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Cappuccino 日記(2000/10)

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10/1

夏期休暇の最終日。

普段なら温泉にでも出かけるところだろうけど、
休日となっている今日はもう、やめておくことにした。

11月の OpenCafe 遠征に備えて、耐入力不足のせいか
音が割れ割れになりがちなスピーカーを交換したいと考え
近所のホームセンターやオートバックスなどを彷徨いてみる。
\8k ぐらいで ADDZEST の 17cm スピーカーが売っていたが
どうせあまり期待できないだろうと思い、購入は止めておいた。
もう少し、今のスピーカーを弄ってから考えよう。

スピーカーを買わなかったということで、
そのまま宇治まで走り、ジャブローの位置を確認する。
思っていたよりも1本南側を走る道沿いに、それはあった。
目印の赤い自販機と、PG6SF さんの黒ボンネット AZ-1 を発見。
挨拶していこうかと思ったが、突然お邪魔するのもアレだったので
そのまま坂を下り、帰宅の途につく。

で、Vitz に乗ってからというもの、今の足回りに違和感を感じる。
ステアリングを入れた瞬間から、タイヤが逃げたがる感じが、する。
挙動はクイックだが、どうもタイヤの性能を使い切れない感じ。
試みに、減衰力を F:1 R:2、空気圧を 1.7kg/cm2 に設定して走る。
すると、カーブ時に適度な速度でロールが起き、コーナリングの始終で
外側タイヤがしっかり接地し、クルマがしっかり曲がっていくようになった。
コーナリングの途中でタイヤのグリップがなくなる、という感じがない。

場所がサーキットやジムカーナ場に移り、もっとタイトなコーナーを
ハイスピードで鋭く切り返し続ける必要が出てきた場合はさておいて、
少なくともストリートなら、ショックの減衰力を F:2 R:4 に設定するよりも
柔らかくしたほうが過渡的なロール特性が良く、タイヤの性能を使いきれている。
ただひたすらに硬い足が良いわけではないということが、明確に理解できた。
それだけでも、Vitz に乗って遠征した理由があったというものだ。

・・・と、いうこと、は。
雨でやたら簡単にブレークするよ〜んって思っていたことは、
じつはタイヤの所為ではなく、足回りセッティングの問題だったってこと?
もっと早いうちに気づいていたら、こないだの雨の晩にでも、
セッティング研究のために走りにいったんだけどなぁ T_T

余談。
Vitz 慣れした(コース設定の都合上、Vitz で峠を走りまくらされたので)体を
再びカプチ慣れに戻すべく、カプチで宇治の山のあちこちを走ってきたのだけど
結局、同じところを Vitz で走ったとして、コーナーを抜ける速度については
カプチで走ったときと、ほとんど変わらないんじゃないのかなぁという気がした。

カプチで 90km/h で抜けられるところは、
Vitz でもやっぱり 90km/h で抜けられるんじゃないか、と。

むしろ、メーカーで研究されつくされた純正足回り(使用距離 8000km)によって
挙動が安定していた分、Vitz のほうが速く走れたかもしれない。

やはり、私のような第一段階目レベルのシロウトでは、速さを決めるのは
まだクルマそのものではなく、クルマを走らせる腕であるということに気づく。
ただし、これはチューニングを否定する話ではなく、勉強しやすいクルマに
乗ったほうが効率よく勉強できることは間違いないはずであるから、
必要なチューニングはしていくべきであるということは、確信した。
(仮に、ノーマル Vitz に乗っていたら、今のようなことは思わなかっただろう)

10/2

なんだかんだの仕事のゴタゴタで、現金書留を出しそびれてしまい
岩井保険さんの名阪C練習会(10/8)の申し込み期限に達してしまった。
えらいこっちゃ〜というわけで、深夜1時ではあったが、電話してみる。
おそらく、昼休みのときと同様、留守番電話が応対してくるだろう・・・
プルルル・・・ガチャ

「・・・もしもし?」

なんとなく眠そうな、若い女性の声。
こちらも半ば呆けていたので、ああ、留守電の応答テープかなぁと思い
そのまま次の言葉が出てくるのを待つ。・・・・・・。
・・・
何秒待っても、続きが出てこない。
・・・

ホンモノのニンゲンが出てきたのだ!

完全に虚を突かれた私は、しどろもどろ&申し訳ない気分になりつつ
辛うじて、練習会の件について電話したということを告げる。

ああ〜、びっくりしたよ・・・

んでまぁ、深夜1時というトンデモナイ時間の電話にも関わらず、
イヤな声1つせずに対応してくださった岩井さん。ありがとうございました。
明日、どんな急用があっても後回し。急いで書留を送ることにする。

10/3

ステンのロールバーって、JAF レギュレーション違反だったとは・・・
アルミとクロモリがダメとは聞いていたけど、、、全ては終わった(笑)

ま、別にてっちんと比べて軽いわけじゃないので、卑怯じゃないということで。
それに、横転せん限り、ロールバーパッド巻いてしまえばわかんないし(笑)

10/5

親父の L502S が、車検に出してからのち、どうも直進しづらくなったそうなので
よく行っている(らしい)ブリ館に、アライメント取ってもらいにいったそうな。
結果表を見せてもらったら、見事にリアのトーインだけ 3mm ほど狂っていた。
(ブリ館の人は、その後なんとか既定値近くまで調整してくれたようだ)

実は数ヵ月前、オカマを掘られて板金修理してもらった L502S なのだが
どうもその修理の際、業者がちゃんとアライメントを合わせなかったらしい。
その当時はそれなりに走っていたのだろうけど、車検でサイドスリップ”だけ”
調整したからたまらない。フロントとリアの間で成り立っていた絶妙なバランスが
崩れたのだろう。お陰で、ここに至って問題が出てきたとゆ〜わけである。

・・・だいたい、ディーラー経由で出すと、こ〜ゆ〜のって多いよなぁ・・・
いくら新車を買わせたいといっても、そんな卑怯な手段を使ったら
客からの信用ががた落ちになりまっせ〜、京都○○○○さん。

岩井保険さんへの送金は完了したが、まだ受理書は届かず。
無事、受理してもらえただろうか?心配である。

10/6

そろそろ、車検と保険の更新が近づいてきたので、対策を考える。
保険はどうでもいいとして、車検が問題である。このままでは通らない。
とりあえず、ロールバーパッドだけは巻かないと、車検には通らない。

・・・どこで買えるんだ??

インターネットで探してみたけど、通販してる店は無し。
まずは、PDの通販の広告を見て、探してみるしかないか?
スーパーオートバックスとかで買えたら、楽でいいんだけど。
(HALFWAY のは黄色だから、ちょっと好みに合わないのだった)

あと、車検/保険と別問題だが、ブレーキジャダーがひどくなってきているので
近いうちに、おそらくブレーキローターの交換を考えなければならない。
パーツリストで調べてみると、新品だと \8k ぐらいで、カプチ専用品だ。
フロントの左右を変えて、\16k(工賃は、もちろん抜きだ)というところ。
研磨してもらっても値段はさほど変わらないので、変えたほうがオトクだろう。
(本当は、あまり痛んでいない中古ローターがいいのだけど、専用品だから
 あちこちに転がっているであろう廃車アルトなどのローターが使えないのだ)
交換の場合、同時にブレーキパッドも変えないといけないが、これが悩みどころ。
FCRのジムカーナ用が販売されるまで待ちたいんだけど、いつ出るのやら。

カプチーノの話題ではないけれど、こんな日記にも何故か読者が居るようなので
ひょっとしたら立つかもしれない雑学的なことも、ついでに記録しておこう。
長いあいだ「使わなかった」スピーカーのエッジがボロボロになることは
よくあることだが、これの修理をできるキットを手にいれることができるようだ。

http://www.speakerworks.net/

何故、日本ではこういうモノが手に入らないのだろうか?
大量消費社会のアメリカですら、こういうモノが手にはいるというのに。
というわけで、エッジが破れた愛用のスピーカーの修理をしたくなってきた。
帰宅したら、早速サイズを計って、、、英文メール、書けないよぅ ;_;

10/7

むう。ロールバーパッドが手にはいるか、探してみよう。
かといって、テ○○カに行くのは、どうもなんとなく嫌だったので、
試しに、草津にある、スーパーAB湖南店に行ってみることにした。
スーパーって言うぐらいだから、ロールバーパッドぐらい置いてあるだろう。

草津までは、高速道路で行く方法、R1 で行く方法、宇治川を回る方法があるが
今回は珍しく「高速に乗りたい」という気持ちになったので、瀬田西まで
高速に乗ることにした。事前に、料金を JH のページで調べる。\350。
これなら、時間的にも乗ったほうがトクだ。決定。

高速道路と言えば、10月頭から、軽自動車も制限速度 100km/h に上がったので
リミッター当てても 35km/h 違反ということになり、免停は逃れることができる。
もうこれからは遠慮無く、全速力で走れるのだ。いや〜、気分がいい。
でもやはり本当に快適なのは、90km/h ぐらいで走ることなんだけど。
覆面の存在に注意しつつ、瀬田西までの短いクルージングを楽しむ。

瀬田西で降り、R1 に出てからスーパーAB湖南店に向かう。
ここまで来ると R1 もすっかり空いているので、快適に走ることができる。
というわけで、ほどなくABに到着。クルマを止めて店内を彷徨いてみるが、
普通のABに置いてあるものよりもディープなパーツは、かけらも発見できず。
・・・うお〜、これでは何の役にも立たないじゃないか、スーパーABー!
はるばる遠征してきたが、徒労に終わってしまった感じだ。

しょうがないので、持参した増槽だけ、草津付近の GS で満タンにする。
何軒かチェックしてみたが、およそ 97円/L。やっぱり滋賀県は平均的に安い。
それでも少し前までは 91円/L ぐらいだったのだから、高騰は確実に進んでいる。
ま、どこでも同じということで、目についた GS にて 20L のガスを取得。

帰りは R1 をそのまま走ろうと思ったが、東レ近辺まで戻ったところで
なにやら根の深そうな渋滞にハマる。むーん、これはつまらない状態だ。
少し考えたのちUターンして、来た道を戻り、瀬田側沿いを右折して南下する。
このまま宇治川ラインを抜けるもよし、石山裏手も・・・あ、こっちにしよう。

フクザツに入り組む住宅街を抜け、京滋バイパス高架沿いの登り坂へ右折で入る。
道なりに住宅街を越え、山手を登りきったところで、いよいよ抜け道に出る。
石山→宇治まで快適に抜けることができる、ひみつ(?)の快速山道だ。
いきなりから始まる2車線路で軽くタイヤを暖めたのち、高架の下を潜って
少し進み、真っ直ぐ進めば宇治川ラインに出る道に繋がる小さな頂を、右折。
ここから先しばらくは、石山裏手のワインディング。天ヶ瀬より、将軍塚より
ずっと面白く、交通量も少なくて安全なワインディングの始まりである。
(ちなみにここ、かなり本気っぽいバイク乗りもよく集まってくる場所である。
 地図で言えば・・・京滋バイパス南郷I.Cの北側、石山内畑町の奥地から
 桜峠に至る部分である。おそらく、内畑町側からでは発見できない道である)

まずは F:1 R:2 のままで、この道にアタックしてみる(帰り道だったのに・・・)
1つめの左コーナーは見た目以上にタイトであり、ほぼ直角のコーナーである。
そのこともあって、3速から急減速して進入していく経路となっているのだが
少し強めのブレーキングを始めてステアを切っても、全然曲がってくれない。
いきなりからドアンダーがでて、反対側の車線まで、飛んでいきかけてしまう。
ステアを切り足して減速させ、なんとか曲がってはみたものの・・・
あら〜・・・情けなや ^_^;

その後、少しばかり注意深く走るが、引き続くタイトコーナーのそれぞれで
あまりにもロールが速いために、タイヤにかかる負担が一瞬で変化してしまう。
そのために、あの速度だと、おそらくフロントの沈み側減衰量が少ないため
リアが上がってくるより前にフロントが沈み込んでしまい、ブレーキ時、過渡的に
荷重が前に移動していないのと等価な状態が作り出されてしまっているのか?
そうであれば、曲がるための力を発揮することができず、曲がれないことになる。
有効な姿勢変化を行えない=コーナーリング姿勢ができない、ということだ。
ブレーキも極めてセンシティブで、ロックまでのコントロール幅が全然ない感じ。
(F:1 の減衰力が、猛烈に弱いということだろうか?以上は全て想像だが)
うーん、この設定は・・・本気で走るには、ちと不適というところか。

片道だけ走った先にある小さな広場(?)で、ショックの減衰力を F:2 R:5 に。
逆向きに走り始めてみるが、今度はさっきと比べると、ずっと良い感じである。
ロックに至るまでのブレーキのコントロール幅もぐっと広がり、姿勢変化も
安定しているため、コーナー進入時に考えたり調整したりする余裕ができている。
これは楽しい。
それでもまだ出口でリアが動きすぎる感じがあり、どうもシックリ来ないので
R:4 へと減衰力を下げてやると、少し落ち着いた感じになった。良い塩梅。
ターンイン・立ち上りでの微妙なブレーキ・アクセルコントロールを楽しみながら
4往復ぐらいする。その間にすれ違った一般車は、僅かに2台のみ。
本当に、良い道のクセに、誰も通らない道だ。何故こんな道があるのか?

往復の間、忘れかけていた「ブレーキを残したターンイン」→「立ち上り」の
練習を正確に繰り返す。ジムカーナのときに陥っていた悪い癖は、進入で完全に
車速を殺しきってしまっていたこと。または、進入までハードブレーキングを
続けていたこと。ターンインで極端なフロント荷重になると曲がれないし、
コーナー開始点からリア荷重になっても曲がれない・・・。これはジョーシキ。
もう一度、基礎からやりなおす積もりで、丁寧に走り直してみる。

途中、タイトなコーナーにてブレーキを残しすぎ、
完全にブレーキングドリフト状態に入りかけてしまう。
ギョッギョッギョッと、跳ねるように動きだすリア。
来ますね来ますね〜なんて思ったが、
どうも滑らかにリアが出る気配がなく、姿勢が作れない。
そこからどうやって処理すれば良いのか判らなくなり、少し慌てる。
結局のところ、進入でいい姿勢ができるかどうか、運に頼っているということ。
やはりまだまだ、自分は未熟な腕のドライバーでしかないことを痛感する。
もっと鍛えないといけない。

結局、7〜8往復ぐらいして、気分的にすっきりしたので、帰宅。
帰宅といってもそこから先はずっと山岳路。同じような気持ちのまま走って帰る。

帰宅後、表面が綺麗になったブレーキローターを見ているうちに
ふと思い立ち、今がチャンスと、ブレーキローターを外してみることにした。
以前に購入した小さなインパクトドライバーでは歯が立たなかったので、
今度は、ソケットレンチに差し込んで使う 9.5sq の「+ネジ」ビットを
12.7sq 用の長いスピンナハンドルに付け、緩まなかったネジを回してみる。
普通にそのまま回すとナメてしまうので、回すときは体重をかけて"押し付ける"。
片側の前後ブレーキローターを固定する4本に限定して、ネジ外し作業を開始。
リア側の2本は、ほとんど何の力を掛けることもなく、あっけなく緩んだ。
つづいてフロント側の2本にかかる。こちらはそこそこ熱がかかっているせいか、
結構手強い。ちょっとぐらいの力では、緩んでくれそうにない感じがしてくる。
ナメそうな、そうでもなさそうな・・・微妙な加減で、じんわり力を掛け続ける。
いくらネジが硬く締まっていても、スピンナーハンドルの力には、敵わない。
いままで緩む気配を見せなかったネジだが、パキンという音と共に、緩んだ。
よっしゃ〜!
ネジが緩んだので、あとはローターを取り外してみるだけ。
プラハンでコチコチ叩いても外れそうになかったので、手持ちのネジ箱から
ローターのサービスホールに入りそうなボルトを探し、ここに捩じ込んで外す。
外したついでということで、ハブベアリングのガタツキなんかもチェック。
気持ち悪いぐらいにアブラ漏れの痕がついていることは気になったが、
ベアリング自体には、痛みのようなものは特に感じられなかった。うし。
とにかくこれで、いつでもブレーキローターの交換は可能になった。

さて・・・

明日は久々に、名阪Cにてジムカーナ練習会である。
タイヤをどうしようか考えたが、そろそろ溝が減りつつあることを考え
アゼニス4本は車載し、往復路には K'GRID を履いていくことにした。
で、前回は助手席を外して行ったため、タイヤ4本は簡単に搭載できた。
今回は、以前に吉田さんからサジェスチョン頂いたために実現可能と判った
「助手席を残したままでタイヤ4本を積んでいく技法」を踏襲することにした。

まず、助手席足下に増槽を押し込み、助手席を一番前にしてリクライニングさせ
ヘッドレストを外し、考えられる限り最大限と思われる空間を確保する。
助手席の上にタイヤ2本を縦積みし、その上に、横向きに2本積む。
屋根が閉まりそうにないぐらいにタイヤが飛び出しているように見えたが、
実際に屋根を装着してみると、クリアランスは 1cm ぐらいしかないとはいえ
横向きに積んだタイヤ2本と屋根は、辛うじて干渉せずに収まった。
ほ、本当だぁ〜確かに積めるわ・・・

んが、ミラー類が全く見えない。

左側のドアミラーはタイヤの影に隠れてまったく見えず、
ルームミラーの7割ぐらいには、タイヤの黒い影がはっきりと映っている。
うーん、これで公道を走るのは危険だ。あまりにも危険すぎる・・・。
試しに、近所のホームセンターまで往復してみたが、本当に左が見えない。
路駐の多い道の右側車線を走ったり(左側を走るクルマの動きが見えない)、
道路に面する駐車場から右折で出たりするのは、命懸けの所業となる。
こら、あかん。

そそくさと家に戻り、なんとかして後方視界を確保できないか考える。
横積みしたタイヤをいろいろこじってみるが、やはり満足は視界は確保できない。
ダメかなぁ・・・やっぱり、4本積んで後ろ見ようってのが間違いなのかなぁ。
試行錯誤を繰り返してみるが、なんとも結論が出てこない。ダメか・・・
しょうがない、助手席外して、4本積むかな・・・

その時、ふと、ひらめいた。

助手席を、助手席足下に押し込めないか?
なんでこんなことを思いついたのか、いまでもわからないが
助手席足下に入れていた増槽を降ろし、助手席の尻に敷かれる部分を押し込んだ。
そうすると、助手席の背もたれが、ちょうど助手席足下にフタをする形になる。
ふむ!?ピッタリはまったぞ!?
助手席は、助手席足下の空間+αにきっちり入り込み、その後ろには
タイヤ2本を、フロアの高さから余裕で縦置きできるほどの空間が広がった。
おお、これは、ひょっとして・・・
震える手を押えながら、縦に2本、そしてその上に2本のタイヤを横積み。
シートベルトを掛けて固定してみる。もちろん、屋根とタイヤのクリアランスは
余裕シャクシャクもいいところという状態である。
助手席のドアを閉めて運転席側に回り込み、座席に座ってミラーを見る。
助手席のシートが前に行った分、搭載したタイヤは全体的に後ろに積まれる。
ということは、少なくとも左側のドアミラーは、タイヤに邪魔されずに見える。
さらに、ルームミラーを見てみると、これもほとんどタイヤに邪魔されていない。
タイヤの搭載位置が下がった分、ルームミラーにも映りにくくなったようだ。

なんとまあ、いいことばかりじゃないの!
たむは、たいそう、うれしそうでした。

タイヤ4本が積まれたクルマの中を見ていると、ふと
まだまだ隙間があることに気づく。いつもは全く意識しない空間、
それが、リアの手荷物置き場。ははぁ。油圧パンタジャッキを持ち出し、
手荷物置き場の隙間に、これを押し込んでみる・・・ぴったりはまった。
まるで誂えたかのような、見事なはまり方。ううむ。いい感じだ。
残った隙間に助手席のヘッドレストを押し込み、少し考える。
ひょっとして・・・

トランクを空け、この状態ではもはや不要な存在であるところの
テンパータイヤを降ろす。その隙間に、工具箱、屋根袋、ツナギを入れ
上にシートを敷いて、20L の増槽をバルクヘッド側に目一杯くっつけて乗せる。
横に空いた隙間に、空気入れなどを入れる。最後に、運転席側の屋根を外して
袋に入れ、曲面を上にした状態で増槽の上に屋根を乗せ、トランクを閉める。
・・・ぴったり入った。

ということ、は。
結果、アゼニス4本+ガソリンタンク 20L+油圧ジャッキ+工具一式を、
助手席を「積んでいる」状態で搭載して、なおかつ必要充分な後方視界を
しっかり確保つつ、運転席側だけをオープン状態にすることに、
完全に成功したということだ。
(正直言って、これは革命的な発見だと思う(大笑))

よっしゃ〜!これでもう、磨耗の速いSタイヤを買ったとしても、
雪が降ったとしても、何の心配もなく練習会に参加することができるぞ〜!
(↑その前に、そういうことをするならばスタッドレスを買わなければいけない)

10/8

今日は、岩井保険さん主催の、名阪Cでの練習会。
名阪Cなんて、8/19 の HORNET さん以来である・・・。
もっと高い頻度で来たいのだけど、なかなか都合は付かないものだ。

連休の中日ということもあるので、前日は強烈に速く寝て、朝速く起きる。
4時半出発、6時着という時間割。というのは、今日は昼から雨だそうなので
何がなんでもパドック下を使わなければならないからである。なにしろ、

屋根を外さないとタイヤの積み降ろしができないのだ。

そんなもんザァザァ雨が降ってしもたらできる作業ちゃうやんか!
ということである。オープンカーは辛いのだ。
この点、座席上まで屋根が開くガルウィングの AZ-1 の実用性は、高い。

ガソリンをぎりぎりまで減らして来たということもあり、燃料計の表示が寒い。
1/4 の目盛を切っている状態。公道を頑張って走れば、およそ 10km/L だから
山岳路を使うと、名阪までの距離が 70km。すなわち 7L ほどを消費する。
(余談ながら、G三木までの距離は、およそ 100km 程度)
1/4 を切ったぐらいで、残りはちょうど必要消費量+αだったかな?
そんなことを考え、途中から、山でのエコラン走りに徹することにした。
しかし途中の道は、時間も時間ということで、まだまだ暗がり状態。
こんなときに限って道端に落ちている、若い女性の下半身・・・のマネキン。
一瞬にしてトリハダが立つ。う〜怖いよ〜頼むから止めてくれよ〜。
おもいきり飛ばして逃げたい気持ちを押さえ、
半泣きになりつつ、名阪に向けて山岳路をひた走る。
結局、エコランを挟んだものの、ほぼ予定通りの時刻に到着。

パドック下は未だ未だ空いていたので、遠慮なくクルマを収め、
出走準備(タイヤを交換したり・・・)に入る。ジャッキアップして
K'GRID を外し、買ってきたハブリングを嵌め、アゼニスを付ける。
やっぱり、ハブリングがあると、随分と感じが違う。
ホイールナットを締め付けるのにもシビアなセンター出しが要らず、
かなり気楽で良い感じ。地味だけど良いパーツです>ハブリング
30分ほどで一通りの準備作業を終え、ガソリンも注入完了。
結局、20L のガソリンは全部入ってしまった。減らしすぎであった。

知り合いは誰も来ていないので、少し仮眠をとってからエントリー開始まで待つ。
エントリー後、コース図をざっと見て頭に叩き込み、いざ完熟歩行に出る。

コースへ出て、ラインを考えながらヒタヒタと歩く。
コントロールタワーの左側を左曲がりで出発して、1つ目のコーナー手前で
カクンと曲がってコーナーを左回りで脱出。コーナー出口を左に折れて
オムスビの真ん中のS字を下から上に向けて脱出。出口を右に曲がって
オムスビの上の頂点を越えてから右上のカーブを曲がって内側に入り、
右下のカーブを左回りで脱出。再び右上のカーブを曲がってオムスビの頂点を越え
オムスビの左端の鋭角カーブを曲がって右上のカーブに戻り、そこを180度曲がって
ホームストレートに戻る・・・という案配(言葉だけの説明で、判るだろうか?)

1つめコーナーの手前をカクンと曲がる部分では、インすれすれを掠めて
続くコーナーの入り口へのラインにつなぐのだけど、どうしてもシリが出やすい。
ちょっと抑えて進入することにする。オムスビ中央線(?)への進入では
速度が乗っているので、早めのブレーキによるコンパクトな転回を心掛ける。
オムスビの頂点は滑りやすい記憶があるので、アクセルの踏みすぎに気をつける。
右上の頂点はブレーキを踏まずに抜けるなんていう話もあるけど、様子を見る。
右下も、突っ込みすぎないようにする。CPは、内側の島を走る舗装の端っこ。
戻る右上では速度が乗るので、まずは軽いブレーキを忘れないようにする。
オムスビ左端の鋭角は、早めのブレーキ&1速へのシフトダウンを心掛ける。
・・・だいたい、そんなところに注意して完熟歩行を行う。

上記の話に常に出てくる項目は「早めのブレーキを心掛ける」という点。
いままでの、曲がる力のことを完全に無視したような走り方を反省し、
ブレーキをもっと早めのポイントから、弱く踏んでいくことにした。
そうしないと荷重も動かず、フロントが全然仕事をしてくれないからだ。
少し前にあった WEIRD の練習会で、中神さんに同乗頂いて教わったことを
自分の現状に当てはめてみた結果として得られたことである。
(+インターネットの某ページに書いてあった某一言も、基礎にしてみた)。
つまるところ、ブレーキによる姿勢変化というものを、もう一度考え直した次第。
本当は、奥のほうでのブレーキ操作を容易(かつ確実)にするため、
ステンのブレーキラインがとっくに装着されているはずなんだけど
HALFWAY からの出荷が遅れているために、その点について満足されていない次第。
非常に困るんだけど、、、完成度を高めるため、と言われれば文句は言えない。

空気圧を前後 1.9kg/cm2、減衰力を F:2 R:5 に設定して走り出す。
スタートで 6000rpm ミートすると、後輪がおもいっきりジャダって前に進まない。
うーん・・・何故こんなことが起きるのだろう?アクセルを緩めてコースイン。

早め&長めのブレーキ(と言ってもダラダラブレーキというわけではない。
コーナーに異常に接近してから、思いついたようにブレーキを踏むような
タイヤをこじり倒す走りかたではない、という意味)を心掛けてみる。
1つめコーナーは、リアがムズムズする感覚を味わいつつ、無理なく曲がる。
オムスビ中央への鋭角までに3速へと上がるので、早めブレーキで3→2→1まで
滑らかに落とす。ブレーキを残したままでステアを切り、すばやくリリースして
リアを滑らさない程度にアクセルを踏んでカーブを曲がる。くるりんこ。
オムスビ頂点は・・・あ、やっぱり滑る。見事に姿勢が乱れてショック大。
右上のカーブでは無理をしない程度に減速してみるが、ここでリアが出る。
正面近くに見える川中島にぶつからないようなラインを取りつつ、
アクセル全開で直線的に抜け、右下のカーブは無理せず早めの減速で入る。
CPを掠める前に1速に落とし、リアを流さない程度にアクセルを踏んで
脱出し、右手に見える小さな出っ張りを軽く踏んで2速へ。右上のコーナーに戻り
ブレーキを入れてターンイン。でしゃばるリアをアクセルでなんとか抑えこんで
オムスビ頂点へ。ここも、ブレーキを入れるとリアがガンガン出る。うおわ。
オムスビ左端を1速に落として回り、出たところで2速に戻して全開加速。
右上のコーナーを時計回りするためにブレーキを入れつつターンイン。
コーナリングの中盤前ぐらいからタイヤのグリップが限界に達し、流れ始める。
キョーという高いスキール音を聞きながら、目一杯のコーナリング。
そしてゴール。

それが、タイムにとって良くなる方向なのか悪くなる方向なのか、
まだそれを語れる段階ではないものの、少なくとも今までのやり方
(ブレーキングの方法)は間違っていたようだ、ということがわかる。
曲がるためのブレーキを第一に考えてやることによって、曲がるだけでなく、
今までの実積と想像をはるかに越えるぐらい、シリまで出まくるようになった。
なんじゃこりゃ〜。をれのクルマは、こんなにオーバーステアだったのか〜。
という感じである。もっとも、アクセルを徐々に開けながら回っていくと
旋回半径は広がっていくので、本来の定義で考えればアンダーステア。
しかし、ブレーキングでちゃんとリアがはらんでいくことが確認できただけでも
このやり方を試してみてよかったという他ない。

ただそれにしても、ブレーキで少しばかりリアが出すぎる感じがしたので、
F:2 R:3 まで下げてみたところ、出すぎたリアの動きが少しだけ落ち着いた。
タイムについても、比較する対象がないからわかりづらいが、そう悪くない。
相対的には、減衰力を R:4 にしていた時期より、R:3 にしていた時期のほうが
ずっとタイムがいい(1分5秒→1分3秒ぐらい)。
今までの思い込みが、覆されるような状況である。
しかしながら、シリが出ること自体はいいとしても
シリが出ることにまだまだ慣れていないのが問題だ。
スライド量が微少で、カウンターを入れずに立ち上がる場合と
過大なスライドで操作が完全に遅れ、うまくカウンターが当てられず
シリが思いきり出てスピンするか、どちらかになってしまう。
もっともっと、パイロンの練習をしないとね〜、と思った。

というわけで、中盤からはタイムについては無視し、
ブレーキングでテールを出し、そしてそこから始まるドリフトを
なんとかしてコントロールできるように、、、チャレンジしてみる。
しかし、やはりなかなか上手くいかない。どうしても尻がキッチリ出ない。
原田さんのような、神業的制御ができる日は、来るのだろうか・・・。
とにかく、当分はこのあたりの練習に没頭することになりそう。

最終コーナーの立ち上りで「よっこいしょ」となることが多いことに気づく。
燃料の針が 3/4 よりも上ぐらいを指しているにも関わらず、ガス欠症状が出る。
シリを出して回ってから立ち上がろうとすると、どうやっても咳き込んでしまう。
他にも、オムスビの左端のタイトターンで、うまく立ち上がれない時がある。
ホイールスピンを起こしているかもしれないが、咳き込んでいるときもあった。
むむむ・・・残量が 3/4 ほどあっても、ダメな時はダメなのか・・・。
カプチーノの燃料タンクの欠陥設計、侮りがたし・・・。

パーツインプレッション。
フライホイール。前にも書いたとおり、7kg → 5kg になった。
実は、純正の場合と、それほどの差は感じられなかった。
しかしながら1速の吹けは良くなっているはずなので、
2→1速へのシフトダウンは、意識しなくてもやりやすくなっているはづ。
ただ、どうせ組むのなら、3kg ぐらいまで軽くしちゃったほうが
はっきりとした効果は出そう。街乗りがどうなるかは判らないけど。
クラッチ。もちろん純正だが、今度は滑っていないクラッチ。
やはり、滑ってないクラッチはいい。全開で繋いでもヌメった感じは無し。
タイヤのグリップに負けている感じもしない。これは杞憂だったようだ。

8本ほど走って昼休み。
バーベキューを多少食したが、基本的に走りたかったので
許可が出ると同時に、フリー走行の行列に並びにいく。

朝から天候は悪かったが、ここに至ってますます天候は悪化の気配。
曇り空はますます白さが強まり、雲の層が厚くなってきていることを示す。
良くみると、フロントウィンドウにも、雨粒が数滴ほど落ちてきている。
ウェットになること自体はいいんだけど、それはそれなりに雨用として
空気圧を設定したりとかしないと、いけないんだよなぁ〜。

いや、何よりも先に、雨が降る前に屋根をつけないといけないし。

(基本的に、雨が降らない限りはオープンで走ることにしている)
走行待ちの行列に並んでは空を見上げ、走っては空を見上げ、を繰り返す。

ところで、今日のKカーでの参加者・・・神戸の Yas さん。
(岩井保険さんの関係者らしきワークスも来ていたが、詳細は不明)
遠くから見ると、どうもタイヤをチェックしておられる様子に見える。
こちらも少し余裕がでてきたので、クルマを停め、話しかけてみる。ども〜。
Yas さんの 21R。エンジンやタービン回りまで一通りいじってあるような
改造車華やかしきKカー界において、ほぼノーマルであるところが良い感じ。
気にされていたタイヤは、かなりボロボロ化が進んでいる FM901。
相当な量の走り込みをされているのだろう。その歴史が伺える。
静かな語り口の中に秘められたやる気。燃えておられる様子。がむばれ。
来週の HCOC ジムカーナにも行かれる模様。お手柔らかにお願いなのです。
で、ウチがつけてるロールバーの話とか、してみたりする。

一頻り走ったのち、パドック上で、他の人の走りを観戦。
でも FR 車は大変に少ないので、参考になるものは少なかった。

やがて雨が強く降るようになってきたので、一旦下に降りて荷物を整理。
外側に置いてある荷物各種は、吹きこんだ雨でべちゃべちゃになっている。うう。
平積みしてある K'GRID を移動させているとき、ふとサイドウォールを見る。
ほとんどには細いヒビが入っている程度だが、1本に、何やら深く抉れた跡が。
よーく見ると、直径 8mm、深さ2〜3mmぐらいのクレーターがある。う〜む。
セオリー通りなら、このタイヤを履いて走りつづけるのは危険であり、
素早く履替えて、これは捨ててしまわないといけない。のだが、、、
なんだか、いざこういう状況になると、とても勿体ないような気がしてきた。
よく滑るタイヤにしても、まだ山は数分ほど残っているし、捨てるのは惜しい。
まぁ、でも・・・11月には車検だし、これが、このタイヤの年貢の収め時か。
DNA GP を履いてみたいという欲望もあるし、ここらで買い換えるかな。

結局のところ、昼から走った数本のうち、2本だけがウェットだった。
相変わらず、雨の名阪は強烈にツルツルである。なんでこんなに滑るのか。
でも、1回もスピンせず。タイムは悪いはずだが、多少は成長しましたな(笑)
で、ウェットを2本ほど走ったところで、恐る恐る走ってても練習にならないし
片付けるのにも時間がかかるしということで、終了数十分前に片付け開始。
タイヤを履替え、雨に濡れた荷物を拭き、元と同じように積み込んでいく。
片付けが終わったところで、ちょうど走行終了の時間。早めに止めてよかった。

帰宅路。
荷物満載のまま、工事中で路面がガタガタ道の峠を抜けるのは、正直だるかった。
マンネリ化してきていることもあるし、ここは敢えて地図を見て、太い道を選ぶ。
ぱっと見たところ、R163 の銭司を少し西にいった辺りから、R307 まで出られる
府道がある。どこまで行けるかわからないけど、とりあえず行ってみる。
道としては、2車線になっているそれなりの道。ただし、それなりだけあって
交通量もそれなりに多く、いかにもえらそうなオヤジ〜という感じのする、
後ろのクルマの動きを全〜然見ていない、うざったいクルマが多く走っている。
彼らも、それなりの速度で走っているつもりだろうが、正直言って遅い。
なんというか・・・全体的に遅いんじゃなく、変にテンポが悪い走りというのか。
とにかく、後続に居る私は、その妙ちくりんなテンポに合わせるのに疲れる。
自分のペースを守りたいなら、道を譲ってくれたらいいんだけど、、、
しょーがないから、見通しが良くて延々と続く右カーブの途中で、追い越す。
追い越しにかかろうとすると、何故かクルマを右に寄せてきやがるので
こちらも、遠慮なくクラクションを鳴らしながら、サッと追い越す。
つまらない意地だけは張らないでね、運転席のおっちゃん。

などと、のらりくらり走っていると、信楽町まで行ってしまった・・・

うう。私は一体何をしてるんだ。
確かに楽だし、信号も全然ない道ではあるが、
ものすごく遠回りだ。使えない・・・
やっぱり、いつもの峠道を通るか、または R24 を正直に走るしかないのか。

でも、あまりにも道が悪いため、あまり何度も走りたいと思えない道でもある。
すこしでも走りやすくするために、エナペタルのショックなどを入れるのも
いいかもしれない。これを本末転倒という説もあるが、気にしない。

帰宅後、荷物を降ろすついでに、アゼニスの磨耗状態を見る。
練習場への往復でタイヤを履かないようにすると、偏磨耗がはっきりわかる。
というわけで、ノギスで計ると、残り溝深さ・・・内側 3.5mm、外側 4.4mm。
もちろんショルダーは減っているが、それと同じぐらい、いや、それ以上に
内側のほうのトレッド面が磨耗している。う?こりゃまた、なんで??
もうちょっと、キャンバーをポジ側に振ってやったほうがいいということか?
(でも、そんな調整は、リア側でしかできないぞ〜!)
まずは、走り方に問題があるのだろうけど。


10/9

朝方、猛烈な雨で、まどろみから現世に引き戻される。
・・・うわぁ、雨漏りしてたりしたらどうしよう・・・
ええっと、クルマの窓、ちゃんと閉めてたよなぁ・・・
などと思いながら、二度寝してしまう・・・
・・・
次に目覚めた時には、雨は止んでいた。
「窓、閉めてたよなぁ・・・」と思ったということは、窓を閉めてなかったのか?
ものすごく不安になり、慌てて飛び起き、クルマを見に行く。窓は閉まっていた。
一体なんだったんだ、あの記憶は?妙に不安になる。
何か、ボルト類の締め忘れでもあったか?

すっかり目が覚めてしまったので、とりあえず起きることにした。
天気予報を見ると、今日一日はそう悪くない天気のようだった。
ふむ、それじゃあ、久々に・・・というわけで、洗車&ワックス掛け。
しかしながら、ワックス掛けを完了した途端に、雨が降ってきた・・・
天気予報なんか、もう二度と信じるもんか ;_;

結局、夕方まで雨が降る。クルマ弄りはできず。
いろいろと溜め込んでいた所用を済ませたりして、時間を過ごす。

5時頃になったので、宇治にあるジャブローへ出かける。
すきやき大会(?)をやるということなので、これを機に初訪問、と。
雨がざぁざぁ降りしきるなか、宇治に向けて出発。ウェット路面だが、
逃げの姿勢は取らず、ここは敢えていつもの峠を越えていくことにした。
もちろん、雨の路面なりに速度は抑え、それなりに大人しく走ることを忘れずに。
しかし、大人しく走っても、とにかくタイヤが逃げたがってしょうがない。
で、少しアクセルを開け気味にしたりすると、即座に本格的な逃げが始まる。
こりゃもう、ドライバーとしては、大変に気分が悪い状態である・・・。
タイヤ買い換えたいゲージがどんどん上昇。

雨がかなり強く降っている状態のときに、ジャブローに到着。
黒ちゃんさんが出迎えてくれる。こんな所で再会できるとは〜。
早速、ジャブローの室内に引き入れてもらう。いつもお会いしているような
面々が居並ぶ、室内。そうか〜、みなさんこうやって親交を深めてるのね。

PG6SF さんと前田さんの到着(東京→京都!)が、渋滞で遅れている模様。
ついでに、スキヤキスケジュールのほうも、遅れ模様になっている ^_^;
が、8時を過ぎる頃になっても、まだ渋滞に捕まっている模様ということで
第一次牛鍋煮込作戦は開始されてしまった。あっという間に殲滅されるナベ。
ナベが空になり、満たされた腹とともに雰囲気も落ち着いたところで
ようやく両雄が轟音と共に到着。お疲れさまっす〜。
同時に、恐怖のカウントダウンへのスイッチも入ったことを
その時点での私は、知る由もなかった・・・。

(↓以下、当時の精神状態を、なるべくリアルに描写しました)

両雄の東京遠征の話などを聞いているうち、ふと、下腹部に違和感が。
??、、、き、き、来た・・・来てしまった・・・ビッグ・ベンの鐘が鳴る・・・
しかもかなり急性のビッグベン。ええい、出さねばならんということか!
しかしながら先程、ジャブローにはトイレがないという話を聞いてしまった。
まっ、まづい・・・どう考えても野糞できる場所も無いし、これは急いで
府道沿いにある(と聞いた)ローソンに行かねば!がんばれホワイトベース!
出口に居られた kensaku さんにトイレ兼コンビニの場所をサックリと伺って、
数十秒の暖気運転だけを行い、拓海も逃げ出すような速度で一目散にダウンヒル。
猛烈に坂を下って府道に降り、コンビニのある方面へと慌てて曲がって走る。

んが、何か間違ったらしく、コンビニが見つからない。

したたる脂汗。錯乱する大脳新皮質。ああ神よ、我に艱難辛苦を与えるとは!
そんなとき、ふと目に止まった HOTSPAR。・・・これだ!ここなら、できる!
クルマをスッと停め、なるべく然り気無い様子を装いつつも、史上最大の速度で
缶ジュースのコーナーに向かい、いつもの無糖ブラックを素早く引っ張り出し
空いているレジに叩き付け、貸してくれなきゃ即席野壷作るぞオーラを発しつつ
サラッと、トイレ貸してくれませんか?と言ってみる。希望の光は見えるか?
しかし、あろうことか店員が下した答は「貸せない」とのこと・・・

”お前も連れていくぞ、カミーユ!”

どっどうしよう、どうしようどうしよう・・・
とりあえず金を払ってコーヒーを引き取り、次なる作戦を考える。
そっそういえば、確か直ぐ横は黄蘗駅だったはず、いやそうだったよなぁ。
駅?駅といえば・・・駅といえば・・・駅といえば、「便所」じゃないかァ!
客用の便所がなくても、駅員用の便所はあるだろう!駅員用の便所はァ!
もはや、括約筋に残された力は、あと数分程度である。最後の力を振り絞り
駅に向かい、改札口に向かう数段の階段の高さを感じつつ、駅員の前に向かう。
どうも、ただならぬ気配を感じたのか、警戒の表情を緩めない駅員。
トイレという名の楽園に辿り着きたいため、できる限りの精一杯の笑顔を作り
もはや神に等しい権限を持つとしか思えなかった駅員に、

トイレ貸してください

と、最後の言葉を絞り出す。
おそらく、駅員は普通に回答したのだろうが、
末期の苦痛を和らげるための脳内麻薬で満たされた私の意識には、
「・・・ああ、どうぞ〜。改札を通って左側にありますんで」という言葉は、
永遠にも等しい空白の時間が過ぎたのちにやってきた、1ポンドの福音であった。
まばゆいばかりの後光で満たされた駅員地蔵様の姿を何度も拝みつつ、
マッハの速度で改札を抜け、全日本A4ランサーのような強烈なターンをかまし
私はトイレの個室へと滑り込む。



<個室内での描写は自主規制します>



こうして、死亡寸前の所で、全ての苦痛から解放された私であった。

最高に良い気分で、ジャブローへの帰還路をひた走る。
陸橋手前を右折して府道から離れ、少し行ったところを左折して上昇。
アクセル全開で坂をのぼり、右カーブ手前でクイッと減速してステア入れ・・・
ると、あろうことか、リアがずるるるるる!と流れ出す。うもももも!?
しかしスピンに至りそうな雰囲気でもなかったため、カウンターは入れず
(というか、リアが出てもカウンターを入れない癖が付いてしまった)
アクセルコントロールでリアの流れを適度な範囲に押さえ込み、無事曲がりきる。
おおおおおおい・・・こんなところで簡単にテールが出たら、困るんだよう。
雨だともう、これだもんなぁ。やっぱり、もう変えよう。街乗りタイヤ・・・。
ともあれ、その時点では特になにごともなく、ジャブローへと帰還。

その後ふたたび雑談に興じる。やがて、夜もすっかり深けてきたので、解散。
って、私は別にこの時間でも問題ないんだけど、明日仕事があって、なおかつ
大阪南部に住んでいる人って・・・大丈夫なんでしょうか ^_^; タフだ・・・

帰り道。素直に、府道に降りて北上して帰れば速いんだろうけど、
やっぱりどうしても走りたくなり、宇治裏山の峠を越えて帰る。
もちろん今回もテールを出さないように、かな〜り抑えて走る。
しかし、少しペースを上げると、やっぱりどうしてもテールが出る。
まだ、それほど路面温度が低下していないこの時期のウェット路面で
これだったら、真冬のウェット路面なんかは一体どうなることなのか・・・
困ったタイヤである(いや、困ったというか、ヤバイというか ^_^;)

10/10

今日は、会社から頂いたお休みである。
4月頃に申請していたのだが、今日であることに、つい先日まで気づかず
ついうっかり出社してしまうところだった。危い危い。休日は休むものである。

何をしようか考えたが、タマにはツーリングに出かけようと思う。
ということで、温泉マップを見てしばらく悩んでみたのだが、、、
行ったことのないところ!というわけで、滋賀県マキノ町にある温泉に出かける。
(マキノスキー場で有名なところらしい。スキーは行かないから、よう知らん)

いつもの私なら、朽木経由でブリブリぶっ飛ばして行くところだろうが
今回は、まぁいろいろ反省するところもあり、燃費優先で超低速走法を取る。
(たまには燃費走行して、E/G の基本的な調子をみてやらんといけないしね)
超低速走法・・・それは、基本的には、決してインマニを正圧にしない。
正圧にしても、ポンピングロスを殺せる程度の 0.1kg/cm2程度。
この走法を採用すると、ギアを下げたところで、加速力はほとんど稼げないから
どうがんばっても「軽自動車らしい、ドンガメ」になってしまうことになる。
(一度速度に乗ってしまえば、速度リミッター寸前でも負圧で走れるのだが)
平日の朝夕なんかには、絶対に使えない走法だ。後ろのクルマの迷惑になるから。
今回は平日の真っ昼間ということなので、遠慮なく、これで走れるだろう。

行きは、まず湖西道路を志賀まで走ってから、R161 に降りることにする。
R161 の渋滞を避ける意味もあるが、それよりも、湖西道路に乗ったとしても
今までは必ず真野で降りていた。一度でいいから全線乗ってみたかったのだ。
というわけで、坂本から乗り込み、ガラガラの道路を法定速度でノンビリ走る。
後続が来たら、料金所で全部抜かさせる。または、途中の待避所で抜かさせる。
あまりにも心の広い自分に、自分でも大変に違和感を覚えるのであった(笑)

真野までの湖西道路は、住宅地と人工物が大変に目立つ、狭苦しい区間である。
しかし、真野から先の湖西道路は、逆に大自然が目立つ、妙に広い区間である。
何kmも直線が続く両側には、必要最小限の小さなフェンスが立っているだけで
むしろ目立つのは、そのフェンスにギリギリ迫って生えている自然の木々である。
左手の奥のほうには、比良山系が見える。しかし、街並みはどこにも見えない。
真野以南とは、明らかに違う景色である。これは実に不思議な感じである。
大変に新鮮な気分を味わいつつ、ひたすら、のんびり〜と走り続ける。
アクセル踏んでかっ飛ばそうという気分が起きないのは、他車がいないからだ。
気を使うこともなければ、競争することもない・・・
のんびり走っているうち、終点に到着。結局、料金所は2箇所あって
合計で \830 ほど取られてしまった。う〜ん、ちょっと高いなぁ。

高島郡の手前・・・いわゆる白髭神社の手前で、R161 と合流。
さすがに交通量は多くなったが、このあたりは信号は大変に少ないので
やはり燃費走行は余裕で可能である。白髭神社を過ぎて少し北に行った辺りは
速度違反取締のメッカだが、今日はノンビリ走っているので、全然気にしない。
車線が1本になる寸前のところで、黒煙をモウモウ履きながら走っていた
非常に不愉快なトラックを追い越すためにアクセルを目一杯踏んだが、
今回の全開はここだけ、ということで、とりあえず勘弁してもらう。

高島郡の中を一直線に突っ切る R161 を、ひたすらのんびり走る。
考えてみればこの道路、めちゃくちゃゆったりつくっているクセに
ほとんどが2車線なのである。なぜ4車線にしなかったのだろうか?
また、途中一カ所、まるで鉄道が平走していたかのように、路面が
妙に赤茶けている区間があるのだが、あれは一体なんなのだろう?
つまらないことを考えつつ(ヒマだから)、Hシステムに注意して走る。

やがて道は高島郡のフラットな部分を離れ、起伏のある今津町区間へ。
幸い、後続がトラックだったので、燃費走行に差し支えるものは無し。
いままでに無いぐらいのトロトロ走行を行う。寝てしまいそうだ ^_^;
そのうち R161 は急に左に折れ、明らかに「つくりかけ」といった形の、新しい
バイパス路の一部に繋がる。って、この造りかけの道路って、かつて私が学生で
家の EP82 を借りていた身分の頃、150km/h の速度記録を出した道じゃないか!
あれから何年経ってるんだ!?もう、かれこれ4年ぐらい!?
そういう視点で道路を見直してみるが、ど〜も、景色が変わっていない。
なぬー?工事は中断しているのか!?深まる謎である。

バイパス路が終わった時点で、マキノ町を通る県道へと左折。
それまでの、一応は立派だった国道と比べると、両側の建物・・・いや、
畑が大変に素朴な雰囲気を醸し出し、、、実にいい感じである。
交通量の無さ(少なさではない)それまでも出ていなかった速度がますます落ち、
時速 30km/h でトロトロ〜っと、鄙びた田舎街を抜ける県道を走り続ける。
途中の分岐点で車を止めて地図を見たりして、温泉を探す。ふむふむ。
基本的には、ひたすら直進しつづける。というか直進以外に道もない。
どう考えても、3日前の私だったら最高速トライアルやってるよな〜
っていうぐらいに、見通しの良い、良い道が続く。今だから誰も走ってないが
スキーシーズンになったら、大型の 4WD がブイブイ走って、その挙げ句に
コースアウトして擱座してたりする道なんだろうなぁ。ふぅ〜ん。
感心しながら、歩くように走り続ける。

そろそろマキノ町を出てしまうんとちゃうか?と不安になるぐらい
走り続けた頃、やっと温泉への案内看板を見つける。その先は細い道だ。
県道看板は付いてはいるが、まさか農道じゃあるまいなぁ・・・
かなり不安が高まった頃、その不安を笑い飛ばすように、温泉はあった。

早速、クルマを停め、屋根をつけ、入浴装備をひっぱりだして入浴業務開始。
泉質は・・・「ホンマに温泉か?普通の湯ちゃうん?」というぐらいサラサラ。
浴場自体も、普通の風呂屋みたいな形をしていて、ちょっと気が抜ける感じ。
でもまぁ、とにかく静かで、素朴で、捨てがたい魅力にあふれる温泉だ。
しばし寛いで、日々の精神的な疲れを癒す。

入浴も完了したので、さてどうすべぇかと思ったが
R303 → R372と、朽木経由で帰るのは如何にも芸がない話である。
R303 で奥琵琶湖から湖東へと回り込み、高速に乗って帰ることにした。
温泉を出てから、これまた 20km/h ぐらいで、畑に囲まれた県道を走る。
登り坂が全然ないので、ほとんどアイドリング状態で走り続ける。
瞬間燃費は極大に達しているだろう・・・。
時間を忘れるぐらい、県道をその速度で走り続けると、やがて R161 に出る。
R161 に近づくにつれ、「ガーッ」っという大型トラックの走行音が耳に付く。
ああ、いやだねぇ・・・トラックは嫌いだ。五月蝿いし、臭いし。

交通量が増えてきたので、R161 区間ではペースを守るのに苦労する。
それでもなんとか最大限に自分のペースを守りつつ、走り続ける。
道はやがて R303 と繋がり、いつか来たことのある西浅井パーキングを越え、
R303 を東へひた走ることに。途中にある長いトンネルを抜けたところで、
奥琵琶湖パークウェイへの案内看板が、目に止まった。深く考えず、
ほぼ反射的に右折して、そちらへ向かう。

奥琵琶湖パークウェイは、基本的にはそこそこの太さのあるワインディングだ。
いつもなら限界近くでかっ飛ばすような道なんだけど、今回ばかりは
空気の匂いや回りの景色を楽しむためにも、燃費運転に徹する。
途中、登ってきた中型バイク2台を、ちょいちょいとパスさせる。
バイク乗りは、追い越しざまに挨拶してくれた。
やっぱり、中型以上のバイク乗りの人(ツーリング人?)、礼儀正しいなぁ。
気持ちよさそうにコーナーを掛け昇っていくバイク。ううう・・・
今回は自制心との勝負なので、それでもひたすら我慢する。

頂上までをひたすら緩やかに登り続け、頂上を過ぎてからも、緩やかに下る。
平日の昼間に、他にブラついているような粋狂なクルマは、見つからず。
それにしても、汚れていない空気の匂いは、大変に気持ち良いものだ。
濃く繁った緑から差し込む木漏れ日が、地面に黄色と緑の斑模様を作り出す。
道沿いに、所々ある広場。傾きはじめた陽光を浴びて、金色に光る。
なんだか今日は一日中、高畑勲的牧歌的景色攻撃を受け続ける日だ。
ふと、クルマを停めて一眠りしようか?と思ったが
そんなことをすると、いつ起きられるかわからない・・・これも我慢だ。

結局、なにもかも我慢となると、ニンゲンのできていない私には・・・

途中から、ワインディングの誘惑に勝てなくなり、少しばかり気分よく飛ばす。
ブレーキングでカーブの減速帯に足を取られるのも、飛ばす楽しみの1つである。
しかし飛ばしているうち、遥か前方を走っていたと思われる観光バスに追い付く。
天罰覿面?

下り坂にもかかわらず、何故かモウモウと黒い煙を吐き出して走る、バス。
それまで澄んでいた空気の匂いが、急激に悪化していく。目も痛くなる。
でも、見通しが極度に悪いので、追い越しをかけることもできない。
苦しいよぅ〜と思いながら、追い越せるチャンスを伺い続ける。
300m ほど走ったところでようやく追い越しをかけることができたが、
それまでは、ブロッケンマンの毒ガス攻撃を受けるラーメンマン状態であった。

1km ほど快速特急となってストレスが解消されたので、ふたたび緩やかに走る。
やがて半島の半分以上を走り終わり、そこそこ立派に作られた休憩所に辿り着く。
ツーリングライダーが数人ほど止まって談笑しているだけで、閑散としている。

丁度いい。クルマを止め、缶コーヒーを買って、琵琶湖を前にして一休み。
自販機の向こう側の土産屋では、店守のじいちゃんが1人、TVを見ている。
不思議に思えるぐらい、開放的で静かな風景とマッチしている・・・。
しばし、別にかわいいわけでもない風景に、見入ってしまう。
トシ食ったんかなぁ。

土産屋の前を離れ、道を挟んだ湖岸のブロックに腰掛ける。
綺麗に凪いでいる湖面である。右手に見える、黄色い太陽が美しい。
やはり湖は、海とちがって、嫌な潮の臭いがしないのが良い。
・・・いい天気だ。

数十分ほど、ボンヤリしていた。

ふと我に返り、時計を一瞥。思ったよりも、針が進んでいる。
このペースで走るなら、マズイな・・・。そろそろ出発しよう。
そのまま、来たときと同じ進み方で、ぐるりと半島を回る。
後半は、前半の山岳路とはまったく違い、湖岸沿いを走るフラットな道だ。
なんだか飛ばす気にも成れず、オープンの風を満喫しながら走り抜ける。
内陸部に戻ったらしいところの交差点で、案内看板を確認。

左:マキノ町。

うん?
半島を一回りしたんだから、左でマキノ町ってのは、おかしくないかい?
一体どういうことなんだい。ともかくマキノ町に戻ってもしょうがない。
直進してみる。道は、そのまま折れ曲がることもなく真っ直ぐに進み、
やがて見たような景色の道に突き当たる。??。頭をひねりながら
木之本方面に向けて右折し、そのまま道を走ると・・・

・・・あれっ、また西浅井パーキングが!

???
・・・あ、ああ、なるほど。
どうやら、奥琵琶湖の半島を一周する道路を、東側から入って
西側に抜けてきてしまったようだ。つまるところ、戻ってきてしまったのだ。
完全に逆ルート通っちゃったんでは!これって思いっきりロスってるじゃん!

自らの地球規模的三半規管能力の欠如を感じつつ、諦めて R303 を東進。
やがて R303 は R8 と合流。共用区間となり、その誇り高き名を R8 に譲る。
木之本までは、立派な都市間国道を走るだけ。先ほどまでの綺麗な空気は望めず、
ただひたすら、整備不良というか、燃料増量しているっぽいトラックが吐き出す
小汚い黒煙の粉を肺一杯に吸わされることに・・・(涙)

やがて、大変に立派な作りを誇る、北陸道の木之本 I.C. に到着。
高速に乗ろうか乗るまいか、かなり考えたが・・・まだ3時前だったので
しばらく渋滞はないと判断し、R8 を南下しつづけることに決定。
しかしこれは、大失敗ともいえる判断。
確かに、渋滞こそ無い。
無いのだが、オープンカーの天敵であるところの、不完全燃焼の黒煙を吐きまくる
荷物満載トラックが大量発生している。ずっと頭痛に悩まされつづけることに。
「屋根閉めればいいじゃん」という声もあるが、晴れた日ぐらい屋根を空けたい。
しかし、それにしてもこの整備不良トラック連中、

自分の息子や嫁にも、この灰色の空気を吸わせることができるのだろうか?

限度を越えた直管爆音マフラーと同じようなもので、社会人としての良識を疑う。

うーん、米原で高速に乗るかな〜と思いながら、南下を続け、米原に出る。
そこで大人しく高速に乗ればよかったのだが、地図を見なかったのが失敗。
高速は、R8 ではなく、R21 に接続していることを知らなかった。
「大垣方面とは違うじゃろ」と勝手に思い込み、R8 を走り続けたからさあ大変。
いつまでたっても高速の I.C. が出てこない(米原以南は、R8 は高速と離れる)。
やがてトンネルを越え、R8 は長浜に入り、贋五重の塔が並ぶ高架付近に出る。
ここでまた、私は誤った選択をする。高速に乗れないんなら、湖岸道路だ。
というわけで、ついつい、湖岸道路を走る道を選択してしまう。
しかしこれは間違い。長浜付近の湖岸道路は、交通量が大変に多いのだ。
しかも今日は平日。またもや、前方を走る大量のトラックから吐き出される
殺人ガス・・・排ガスが。頭痛が、さらにひどくなってくる。

ここまで燃費運転に徹してきた私だが、トラック野郎が演じる数々の無法に
ついに、堪忍袋の尾が切れはじめる。対向車の交通の、わずかな切れ目を狙い
全力加速を連発して、バコバコとトラックを追い越し始める。
(う〜ん、まだまだ未熟じゃ)

そこからずっと、ひたすら湖岸道路を南下し続ける。
「湖岸道路」といえば聞こえは良いが、実態は、ただの2車線道路である。
そう、土地は余りまくっているのに・・・交通量は大変に多いのに・・・
なぜかほとんど全線に渡って、2車線の道路なのだ。だから追い越しは大変だ。
前にいるクルマが1台〜2台程度ならいいが、8台(当時)も並ぶと・・・
結局、排ガスをかわすことはほとんど叶わず、大半の区間で排ガスを吸い続ける。

やがて、時計は夕方4時過ぎを刻む。
もう、トラックの排気ガスと戦う精魂も尽き果ててきた。意識も朦朧としている。
なんとか琵琶湖大橋の東側まで辿り着いたので、橋を渡って湖西道路で・・・
と思ったが、ここまできたら、何としても東側を回って山科に帰りたい。
しかし、もう下道はイヤだ。ふと、琵琶湖大橋麓の案内看板を見上げる。

左:名神高速 栗東I.C.

・・・マジですか〜、それはマジですか〜 ;_;
この案内は、「蜘蛛の糸」で、罪人の前に現れた蜘蛛の糸のようなもの。
一秒でも早く高速に乗りたくなって、おもわず左折してしまう。
内陸に向かって走り、栗東から名神に乗ることにした。

しかし、事はそう簡単に、いい方向に向かっては動かないものである。
この、内陸に向かって走る道(R477)は、守山の市街地の中心をブチ抜く。
夕方に移ろいつつあるこの時間、既に渋滞は始まりつつあった。
栗東 I.C. のある R8 までの数 km の区間。ノロノロ運転。
かつれこれほど、長く感じられた区間は無かった。

それでもじっと我慢を続けた私の前に、やがて R8 は現れる。
喜び勇んで交差点を右折し、栗東 I.C. めがけて R8 を南下。
ほどなく現れた高速のインターチェンジ。待ち侘びた主人に飛び付く仔犬のように
猛然とつっこんでいく私。料金所にて、チケットをもぎ取るように受け取り
「僕には帰るところがある・・・こんなにうれしいことはない」などとつぶやき
頭の中に「びっくり日本新記録」のエンディングテーマを奏でながら
まるで CART で勝利をさらったドライバーのように、高速のランプ路の
大きなRを持つカーブを、喜びを噛み締めつつゆったりとまわっていく私。
しかしそこにも、悪魔は居た。・・・そう、トラック!トラックの野郎だ!

ランプ路にて、前のトラックの排気ガスを、たっぷり浴びせられる。

ついにキレた。あーキレました。キレましたよワタシは。
高速道路に乗ったが最後。エコ精神は、もう死んでいる!
クルマ2台分ほどの隙間を空けて走る大型トラックの間を狙って
怒涛の車線変更&追い越しをかけ続ける。燃費運転&安全運転、そして
ドライバーとしてのモラルよ、さようなら・・・

そんなツマラナイ復讐劇を繰り返していると、あっというまに京都東に到着。
色々と疲れたので、もうまっすぐ帰ろうかと思いながら、いつもの道を走る。
しかし途中で、ふと「さっき見つけた GS でガス入れてから帰ろう」と思い、
見通しが大変に良い4車線道路の右レーンから、右折指示器を上げてUターン。
しかし、右折指示器を上げる前、Uターンに備え、クルマを車線の中で
少し左に振ったワタシの動きを見たらしい後続車が、何か勘違いしたらしい。
指示器を上げるより早く、右側から抜きにかかろうとして加速したようだ。
最大限に速度を殺さないようにしながら右Uターンをしている最中、
右耳に、スキール音が聞こえてくる。聞こえてくるというか、突っ込んでくる。
むっ?と思って、視線を右側に飛ばす。その瞬間、自分の目を疑った。
運転席側のどてっ腹目がけ、猛烈に突っ込んでくるカロゴン。うわぁっ!

・・・

妙に軽いスキール音と共に、かろうじて寸前で止まるカロゴン。
一瞬、全ての動きが止まった。自分も、相手も、回りの人々も・・・。

思い出したようにクラクションを鳴らし、勢いをつけて走り去るカロゴン。
幸い、なにも起きなかったので、そのままUターンを完了する私。
何も無くて良かったが、後ろから来るクルマの動きに気づかなかったとは・・・
我ながら、かなり疲れが来ているという感じだ。無理は禁物である。

ガスを入れる。300km 走って、約 17L ってとこだった。
燃費計算すると・・・17.6km/L!

新記録達成!

あと 0.4km/L で、10モード燃費の数字とタイ記録になるのだ〜。
かなり疲れたが、、、燃費運転をしてみた甲斐があった。
しかしそう考えると、10モード燃費ってのは、
物凄く良い条件で測定している理想値としか思えないのであった
(信号が全然ない区間を燃費運転で走りつづけて、ようやくこれだもの・・・)

なんだか無駄に疲れた気がしたので、即寝。

10/12

考えてみれば、あと一月半で、車検が切れてしまうのであった。
ディーラーに出すにせよ、自分でユーザー車検を取るにせよ
今のクルマの何処が車検に通って、何処が車検に通らないのか
自分で調べないといけない。
というわけで、仕事をちょいと抜けだして、車検基準についての解説本、および
ユーザー車検の取り方の解説本を、買ってくる。

帰りの電車の中でチョロチョロっと読んでみるが、
パッと思い当たる、危そうな改造点は、次の点。
やはり、この辺りだけは直さないと(対策しないと)、いけないようだ。
シートとナンバーステーはともかくとして、ロールバーパッドはどうしよう?

10/15

ええっと・・・
今日は、、、G三木にて、ジムカーナ練習会。
(14日が出勤だったので、感覚がずれている)

いろいろあって会社からの帰りが遅かったため、4時半起床〜の予定が、
5時半前に AZ-1 氏からの電話で起こされる、という体たらくとなってしまった。
確かに、目覚まし時計は鳴っていたはずなのに、全然気づかなかった *_*
一緒に行くという話になっていた AZ-1 氏に平謝りで謝り、慌てて出発。
こちらが起床した時点で、既にデカンショ街道に入っているとの話だったので
追跡しても間に合わないだろうな〜と思いつつも、一応、追跡ルートを辿る。

気温がかなり低いせいか、かなり甘い感じのするブレーキ。
グリップ感もヘロヘロなので、あまりペースを上げることはできない。
結局、古市まで、できる範囲でがんばって走る(しかし何故かエコロジー運転)が
氏の姿は発見できず。携帯に電話をしてみると「まもなく到着やで〜」とのこと。
どう考えても追い付けないので、そこからはペースを落として、ゆっくり走る。
途中、銀ビートとちょっと遊んだりして、眠気を覚ましてみたりする。
7時半頃に、G三木に到着。およそ2時間を切る程度というところ。
入り口で待ってくれていた AZ-1 氏と前田さんに挨拶して、早速入場。
会場までの区間で、後ろを走っていた前田さんにぴったり張り付かれる(大汗)
恐いよ〜サバが轟音立てて迫ってくるよ〜 ;_;

到着後、あまり良くない天気を心配しつつ、急いでクルマを準備。
荷物を降ろし、タイヤを交換して・・・って、横に止まっている前田さんの
クルマを見ると、助手席に満載されているタイヤ(汗)ええっ、今日は
観戦されに来ただけだったんじゃあ!?と思ったら、走るらしく。
なんか、金銭的に色々あったようです ^_^;

準備の途中、エントリーを済ませて完熟歩行にかかる。
左右のセクションはいいとして、真ん中の3本パイロンの処理が難しい。
でも、これは丁度よい、苦手なサイドターンの練習になりそうな気がする。
簡単にラインを確認してみたが、まだ結論は出ずといった感じ。

完熟終了後、ドラミ。頂いたゼッケンはかなり早い目の順番だったので、
ドラミ終了後、急いでタイヤ交換などを完了。空気圧は、前のまま
(前後共に 1.9kg/cm2)で行くことにした。

まづは一走目。一週間前の練習会での経験を生かし、静かに走ってみる。
しかし今回は、何故かリアが出る気配が無い。エコロジー運転に成っている?
リアの荷重を必要なだけ抜いてやるには、ブレーキが弱すぎるのだろうか?
ロックへの恐怖感は根強く、どうしてもこれ以上ブレーキを強く踏めない。
まぁ、とりあえずは軽く流すという感じだろうか。結果、これで 47秒台。
頑張って走ったときにコレよりも遅かったとしたら、それはダメということだ。

走り終えて、他の人の走りを観戦していると、脇にある土手(?)から降りてきた
本日の指導者であるところの前田さんに、走り方にメリハリがないと指摘される。
つまるところ今現在、最低限必要な走りの操作"だけ"が出来ているということか。
ふむ。やっぱり・・・。無駄は減っていると思うんだけど、加減が難しいなぁ。
うん、、、折角の練習会だから、メリハリのある走り方をやってみようと思う。

サイドターンの話になる。
そういえば私、未だにサイドターンの「サ」の字もできないのである。
(コースよりも、パイロンのほうが好きなクセに!)
こりゃいかん。折角、関西随一のサイドターンマスター前田さんが
居られて(なおかつ指導を仰げる)のだし、今日はこれを練習してみよう。
幸いにも、コース設定は、サイドを引こうと思えばを引きまくれる設定だし。

まず、ぱっと思いついた操作をやってみるが、どうやってもスッポ抜ける。
(スッポ抜ける=サイドを引いても、減速感すら発生しない ^_^;)
なんじゃろな〜と思い、頭をひねりながらも、とりあえずゴール。

前田さんに相談してみると、サイドブレーキワイヤーの張り調整の話をされる。
そういえば、リアキャリパーの戻りが悪かったりする問題があったもんで、
かなりゆるゆるに調整していたなぁ・・・。曰く、強めに張ったほうが良いよう。
実際に少し引かせていただくと、アソビはほとんど無く、かなり強め。
なるほどなるほど。早速、自分のクルマに戻って、張りを強くする。
それから走ってみると、少しはロックしてくれそうな感じ。
なるほどねぇ。まずはアソビ調整に問題があったのか〜。

撮影してくださったビデオを見て、さらにアドバイスを頂く。
そもそもサイドターンとは、どのように操作して行うべきものなのか?
前田さんの走りが撮影されたビデオを教材にして、ここでサイドを引いて
ここで離して〜という基礎を勉強する。なるほど〜。
挑戦を続ける。
まず、サイドを引く時間を短く押さえ(回り始めたら直ぐに離し)
そこから後の、1速でのパワースライドを伴った立ち上りに注力する。

まず、ブレーキを踏んで1速に落とし、
ステアを切ってからクラッチを切ってサイドを引いて、
ずろずろ〜っとリアが出てきたぞォ〜という感じを掴み、
そこからアクセルを踏んで回転数を上げ、クラッチをすぱっと繋いで
あとは、パワースライド状態で立ち上がる・・・って、なんだか決まったような?
しかしながら立ち上りでモタついたため、やや失速した感があったりするので
失敗っぽい感じもするが・・・なんとなく、形としては辻褄が合ったかな?
そこから後、1速のままでサイドターンに持ち込む部分は、全て尽く失敗。
速度が出ていないため、荷重を前に移しづらい。アクセルOFF 程度ではダメだ。
うーん。
その後、右上の4つパイロンが並ぶ部分で、進入からリアを流し気味にして
気持ち良く決まったスラロームの出口で、ブレーキを踏まずに出ようかなと
思ってみたのは言いものの、つい反射的にブレーキを踏んでしまう。
自分の反射神経に腹が立ち、思わずそのまま大規模なスピン ^_^;

課題を沢山背負い込んで、ゴール。

アドバイスを頂く。1つめのところは、結構上手くいった模様。
ビデオを見ると失速したという感じもなく、上手くいっているように見える。
どうやら、基本的なやり方としては、間違っていないようだ。
また、自分で思っていたほど、姿勢は乱れていないことに気づく。
やっぱり、中から見るのと、外から客観的に見るのとでは全然違うのだ。
大変ありがたい。今の私に必要なことは、自分を客観的に見る目である。
1速のところは、ちゃんとブレーキを踏めていないからかな?と思ったら、
その通りだったようだ。かな〜り、メリハリのある操作をしないと
上手くテールは出せない、ということのようだ。
目標のパイロンまでアクセル全開で一気に迫り、
それからロック寸前の鋭いブレーキで速度を殺しつつ、サイドターン。
なるほど。サイドターン道は、シンプルに見えて、なんと難しいことか!

その後、AZ-1 氏に乗せてもらう。どんな感じになってる?
と思ってケッコウ期待していたのだけど、途中から滅茶苦茶になる。
とりあえずハンドル切って、とりあえず曲がってはいるんだけど〜 ^_^;
普段の実力をちゃんと発揮していないというか、なんというか・・・
い、いや、面白かったからいいんだけど・・・ ^_^;
一応、マジメに走って欲しかったりもした。
ワタシと彼奴が一緒に居ると、だいたい物事は真っ当な状況では
進まなくなるとはいえ・・・まぁ、面白かったから、、、ヨシとしよう。

やがて時は進み、最終走行の6本目へ。
タイム狙おうか?と思ったが、変に色気を出したところで、どにしろ
原田さんや前田さんに敵うはずもないので、練習に徹することにした。
とりあえず、回れる可能性のあるところは、徹底してサイドを引く!
というわけで、元気良くコースイン。
先程成功した、2速→1速に落としてサイドターンするところでは、
操作を焦りすぎて、完全に失敗したような気がする(何故か記憶なし)。
続く、1速で曲がるパイロンの所は、ひととおり挑戦はしてみたものの
どこもかしこもリアを上手くロックできなくて、上手く行かず。
一朝一夕にはいかないことはわかっているが、我ながら実に恥ずかしい。
ラインを見定めて滑らかに走る、という練習はどこでもできるが、
サイドターンばかりはどこでも練習できるわけではないので、
回数の少ない練習会だけでなく、平生からどこかで練習しないといけない。
(近くに埠頭でもあれば・・・と思う。山岳地帯に住む人間の不利な点)

規定回数の走行をこなしたので、後片付け開始。
タイヤを交換して、荷物を積み込む。30分ちょい程かな?

閉会式。太陽が沈みはじめる。気温が一気に下ってくる。寒いぞ・・・
昼前から始まっていた微妙な頭痛が、少し強めに襲ってくる。風邪引いたか?
帰り、原田さんから夕食会(?)に誘われるが、頭痛が気になる。
どうも体調が芳しくなく思える。風邪引いたら仕事に差し障るから、マズイな。
(スケジュール引きがまずくて、色々とカツカツなのだ)
勿体ないと思いつつも、辞退する。
しかし、上のようなことを考えながら返事したため、
破れながら、大変に情けなくなるぐらい
素っ気ない答え方になってしまう。
ごめんなさい・・・
本当に、人付き合い、ヘタだわ・・・>自分

ともかく、一分でも速く帰宅して横になりたかった。
この時間、下道を走って帰るのは大変なので、高速を使って帰る。
三木東 I.C. 前の案内看板で、だいぶ先のほうが渋滞になっていると判る。
しかし、それでも渋滞の長さは 8km 程度。事故渋滞などではないだろう。
決心して、三木東から高速に乗る。
結局のところ、名塩 S.A. 付近で始まった自然渋滞、および豊中近くの合流渋滞に
巻き込まれた他は、およそ快適な速度で流れることができた。1時間半で帰宅。
帰宅後、タイヤを降ろして軽く掃除したり、イスをネジで固定したり
増槽の中に残っているガソリンをクルマの中に入れたりという、
最低限の作業だけを済ませてから、即寝。

ホント、体力的に、ダメになったなぁ・・・

10/16

車検ついでにやっておく作業項目について、色々考える。
結論として、やっぱりタイヤは替えておこうと思う。

もちろん、できる範囲で安く済ませたいので、いつもの激安タイヤ屋に
「スポーツタイヤ」(銘柄は見積もるまで不明だが、大体予想は付く)の
175/60R14 を4本買ったときの見積もりを出してみる。

このご時世のスポーツタイヤだから、ブリジストンは外したとして
たぶん GRβか、DNA GP だと思うんだけど・・・

10/17

早速、見積もりが帰ってきた。
予想通り、DNA GP だった。175/60R14 で、1本 \6.7k。
4本買うと、送料込で \29k。
組み替え工賃が \6k ぐらいだから、
足して \35k かぁ。

まぁ、安全を買うという意味でも、
決して、高い買い物にはならないだろう。

10/18

仕事で、延び延びになっている件があり、
再々々々々々々々々スケジューリングが行われた結果、
ヒマなのは今週ぐらいしかないということが判ったため、
とり急ぎ、今日に休みを取って、京都の陸運局(車検場)まで見学に行く。
ユーザー車検を取る場合に備えて、である。

まず、午前中に、アンチョコ本に書いてあった軽自動車検査協会に電話。
「見学してもいいですか?」と聞くが、全然関係のないことを答えられる。
アンタは偉いのかもしれないけど、人の話を聞きなさい、おっさん。
見学は自由(ただしラインには入れないが)であることだけは判ったので
駐車場があるのかどうかわからないが、ともかく行ってみることにした。

陸運局は、R24 から久世橋を渡って直ぐのところにある。
軽自動車だけは入り口が別だったはずと思ったが、改修工事が進められ
普通車も軽自動車も、どっちも同じ入り口から入ることになっていた。
工事中の為か、門をくぐって中に入ると、妙に雑然とした雰囲気。
入り口付近の巨大な駐車スペースにクルマを停め、メモ用紙を手に降り立つ。

案内看板を見て、一生懸命内容をメモる。しかしそれは普通車用の案内看板。
軽自動車は、別の建物に行って手続きをして、別のラインで検査する模様。
ちょっち無駄したなァーと思いながら、奥地にある軽自動車検査協会へ向かう。

軽自動車検査協会の横にある検査ラインを見る。
ラインは、外装がトタン波板張りの、滅茶苦茶狭くてボロっちい建物。
確かに、中に入って見学できるスペースなんて、何処にもないようだ。
しょうがないから、検査待ちのクルマの行列のすぐ横に陣取って、
隙間から盗み見るようにして、ラインの内部の様子をうかがう。

ラインは、3つの段階から構成されている様子。
1つ目は、サイドスリップ検査→フロントブレーキ検査→スピードメーター検査→
リアブレーキ検査→サイドブレーキ検査→灯火、警笛、ワイパー検査。
2つ目は、エンジンルーム検査、排ガス検査、光軸検査(外観検査もある?)。
3つ目は、リフトに乗って下回りの検査。
という感じだった。操作的に難しいのは、1つ目の検査だろう。
後の検査の合否は、事前の調整とか用意とかの如何にかかっていると思われる。
20分ほど中を覗き込んで、1つ目の検査の手順について、頭に叩きこんでおく。
ついでに、気づいたことをメモに取っておく。たぶん忘れちゃうから ^_^;

検査協会の表に書いてあった手順案内に従って、書類取得などを行う棟へ。
中に入って、継続検査申請書と、重量税納付証明書を入手する。
といっても、どこで用紙を販売しているのか、どこを見てもわからない。
しょうがないから、受付にいたオバチャンに、書類はどこか聞いてみると、
親切に「ユーザー車検の人は、コレとコレを書いて・・・」という説明を
してから、書類を売ってくれた。優しいオバチャンに感謝。

あとは、自動車検査票が欲しいけど・・・これは、さっき売ってもらった
書類一式の中には入っていなかった。検査協会に行ってみれば判るかな?
早速、検査協会のほうに戻ってみる。
こっちのほうは、難しそうな顔をした(というか、ユーザー車検然とした私を見て
ロコツに「ああ、うっとうしい奴がきたなぁ、チェ」という顔をしてくれた)
オッチャンが応対してくれたのだが、またもや質問と全然違うことを回答されて
なおかつ、いきなり「予約を入れてからきてください」などと説教されてしまう。
い、いや、今日は未だ、見学に来ただけなんですけどねぇ・・・
とりあえず、自動車検査票は、当日にしか入手できないもの?のようだ。
まぁいいや。
必要な情報などは入手できたので、とっとと帰る。

っと、帰宅前に、調べものをしなくては。
竹田の AB に出向き、DNA GP(175/60R14)の値段を調べてみる。
すると、1本 \9.7k で、4本 \37k という値札がついていた。
レジのおねえちゃんに、タイヤの組み替え工賃を聞いてみる。
結果、廃タイヤ処分料込で \5.2k とのこと。ということは、
\37k に組み替え工賃が含まれていたとしても、激安ショップからタイヤを買って
AB に持ち込んで組み替えてもらうほうが安い、ということだな。
というわけで、激安ショップに発注を掛ける決心をした。
雨の路面で私をさんざんビビらせてくれた K'GRID よ、さようなら。

帰宅。スターレットの E/G オイル交換をしようと思った(44500km)。
親父が、買うだけ買って全然使っていなかったオイルが一杯余っているため。
今回のチョイスは、BP Mini Turbo(10W-30)。軽自動車用の 3L 缶である。
スターレットの説明書を見ると、オイル容量は 2.5L〜2.7L とあるから問題なし。

オイル缶やら道具やらをひととおり持ち出して、交換作業開始。
ジャッキアップしなくても交換できるかと思ったが、さすがに
ちょっとだけ上げないと無理っぽい感じだったので、少しだけフロントを上げる。
フロアジャッキを掛けるポイントは、少しだけ考えてから、後部 E/G マウントの
ボディー側のアームに掛ける。タイヤが接地したままになる程度しか上げないので
ここでジャッキアップしても、まぁ問題ないだろう・・・5cm ほど上げる。
下には充分な作業スペースができたため、オイル抜き取り作業は快適に進む。

抜き取りが完了して、注入作業を進めている最中のこと。
1L のオイルジョッキの中にオイルを注いでいる私のそばを、
4才ぐらいの男の子が通る。遊びからの帰りといったところだろう。
普通の子は、ボンネットを空けてこんなことをしていても、無関心なのだが
なぜかその子は、歩きながら「なにしてるの?」と聞いてきた。
別にひねった答も浮かばなかったので「オイル交換してるの」と答えたら
「ふうん。クルマにいれるやつ?」と聞いていた。「うん、そう〜」と返す。
その子は、そのまま家のほうに向かって去っていった。
・・・
えっ?なんで、クルマにオイルが入っていることを知ってるの!?
あんな小さい子供なのに、なんでそんなこと(オイルのこと)知ってるの〜!?
なにげなく流してしまったことだったが、冷静に考えれば不思議なことである。
変に感心してしまった。

10/19

激安ショップに DNA GP の発注を掛け、代金振り込みを完了。
これであとは、商品の到着を待つばかりである。

メールを送ったのと同時に、HALFWAY から、随分前に注文していた
ステンメッシュのブレーキホースが、ついに発送可能になったとのメールが来た。
一応、次の給料日よりも後ろの日から、発送は開始されるようだ。よかった ^_^;
しかし、商品が届いたとして、車検を取ってから換えるべきか、
それとも、車検を取る前に換えてしまうべきか・・・
いや、万が一のことがあると困るから、車検の後に換えるべきだろうな。

余談。
数日前の日記に出てきた、今津のバイパス工事区間であるが、
どうも用地買収で黒い話があったらしい・・・。
道理で、工事が進んでないはずだわ。

10/21

タイヤショップからの予告通り、昼頃に DNA GP 4本が到着。
ざっと外観をチェックしてみるが、特に問題と思われるようなものは無し。
早速、助手席のイスを取り外し、DNA GP 4本をサクサクッと積み込んで
竹田の AB に行く。

途中、いりすさんから電話が。ヒマだから、どこかいきませんか?とのこと。
うーん、午前中だったら、温泉でも行きましょうか?って感じでしたが・・・
タイヤ交換が終わったら、そちら(いりす氏宅)に向かいます、と返答。

休みだから、ピットが混んでいるかなぁ。面倒だなぁ〜、とか思ったが、
天候の良い土曜の昼下がりなんて、みんな行楽に出かけちゃってるんだろう。
ピットはガラ〜ンとした様相。よし、作業してもらうなら今のうちだな。
レジのおねえちゃんに、タイヤ組み替え(+K'GRID の廃棄)をお願いする。

下調べ(?)どおり、 タイヤ組み替えの作業はすぐに始まる。
作業を待っている間は、店の中をウロウロするぐらいしか、やることがない。
考えてみれば、カーショップで作業をお願いするのって、2年ぐらいぶりだ。
それほど興味を惹かれる商品もなかったが、オイル棚だけはチェックしておく。
でも、来年の春までは、エンジンオイルを新しく買う必要はないんだよなぁ。
(既に、2回分の交換ができるぐらいのオイルは、ストックしてある ^_^;)

数十分で、組み替え作業は終了。
長居する理由もなかったので、さっさと帰宅。
一応、ならしということなので、そこそこの速度に抑えて走る。
新しいタイヤの感触としては「思った以上にクイックに動くタイヤだな」。
ステアリングを入れてからの反応はかなり鋭く、グリップも腰がある感じ。
DNA GP はダルですな〜みたいな話をよく聞いていたので、すこし予想外。
これは嬉しいほうの誤算だったから、良しとしましょう。

帰宅後、助手席のイスを取り付け、廃油の 18L タンクを積み込んでから
空気圧をチェック。2.1kg/cm2だった。ああ、それで敏捷だったのか。
少し納得した。でも、この空気圧でも、あのグリップの粘りがあるんだなぁ。
さすがは新品タイヤ。さすがは新設計のタイヤ。ブラボー。

AZ-1 氏宅に向かい、氏を叩き起し(って、もう15時回ってるぞ、おい!)
廃油の処理を依頼する。ついでに少しばかり立ち話。タイヤ交換したと告げる。
これでもう真冬の、冷たい雨が降る日でも、安心して走れます。ええ。

用事が全て終わったので、やっとこさいりす氏宅へ向かう。
なぜか、やる気満々という感じで出てきたいりすさん。
行く当てはない、ということだったので、STRAIGHT に行くことにした。
10mm のディープソケット、車載用の 3/8sq. ラチェットハンドル、
そして、いつものように、店長の四方山話を入手(笑)
「クルマ好きの女性は居ても、工具好きの女性は居ない」という結論になる。

18 時頃になったので、とりあえず夕飯でも、ということになる。
しかし予想通り、町は夕方で渋滞。対向車のヘッドライト攻撃に苛まれる。
前が見えない〜。這々の態で、九条通りにある飯屋に逃げ込んで、夕飯を貪る。
初級シスアドの問題を見せて頂く。なんか、数年前に見た初級シスアドの問題と
レベル的に全然違い過ぎる(今のほうが、遥かに難しい)ような
気がするんですが・・・ ^_^;

20 時過ぎまでダベってから、近場にある将軍塚に逃げ込む(?)。
週末だから、きっと最低でも3〜4台ぐらいは走ってるだろうな、なんて
思ったのだが、甘かった。時間的に早すぎたのか、全然走ってなかった。
ならば、ということで駐車場に向かってみるが、カノジョ連れがあふれている。
チクショー!
駐車場を降りて、ドライブウェイ頂上のストレート部にクルマを止める。

まぁ折角来たのだから、ということで、時折ちょっと走ってみたりする。
タイヤの特性が全然わからないので、K'GRID の時の調子で走ってみる(って
まだ慣らしが終わっていないのに・・・という説もあるが、あまり気にしない)。
思ったことは、空気圧が 2.0kg/cm2 もあるのに、かなり食い付くなぁという感じ。
フロントに荷重が少しでも入っていれば、どんな状況でもクイックに曲がる。
一方、K'GRID なら簡単に逃げていくような、フロント荷重不足での旋回時でも
ドライなグリップ感ではなく、アゼニスのような粘りのあるグリップを発揮。
「無理があるなぁ〜」などと思っていても、フロントは無理矢理でも食い付いて
つんのめるような感じになりつつも、方向を変えていってくれるという感じ。
さらに切り足してみても、たぶん無理矢理にでも曲がっていくだろう。
なんかそういう感じのする・・・換言すれば、安心感のあるグリップ。
登りの長いヘアピンで、Gを貯めながらゆっくりと旋回しているときだけは
アクセルを少し踏みすぎただけでリアが出てきたが、出始めは唐突だったけれど
収まりはけっこう滑らかに戻っていく。制御はやりやすいのかな?という感じ。
ただし、ブレーキングでフロントが固まる気配は全然なかったから、おそらく
横よりも縦方向のグリップが強い傾向のあるタイヤなのかなぁと感じたりもした。

とにかく、ちょっとやそっとでは破綻しそうには無いな、という感想を得た。
正直言って、今までとはケタ違いに信頼がおけるタイヤだ。かなり驚いた。
「街乗りラジアルだから、ねぇ」などという言い訳を許してくれなさそうだ。
これぐらいの性能があれば、今までよりもずっと「攻める」走りができそう。
まずはブレーキング・コーナリングのテンポを、詰め直す必要がありそうに思う。
あとは、嫌なところでリアが出たがる足の特性さえ直せば、かなりイケそうだ。

こんなことを交えつつ、10 時半ぐらいまで待ってみるが、
その時間まで待ってみても、走り屋系のクルマは、ほとんど来なかった。
180SX が2台ほど、4往復ぐらいしていたが、本当にそれぐらいしか居なかった。
時々、それっぽいクルマは来るのだけど、ただ通過していくだけという感じ。
今日は日が悪いのか。しょうがないので、これにて解散ということに。

いりす氏を送り届けてから、裏手の峠を経由して帰宅。
将軍塚で、ちょっとコジったからなぁ〜と思い、タイヤを見てみるが
別に、ひどいことになっている様子は無い。なかなか頑丈なタイヤである。

10/22

休日。
まどろみから覚めると、10時過ぎだった・・・。

醍醐の本屋まで、Kスペを買いに出る。
いつものように中古車屋脇を通り、小栗栖街道を南下。
めずらしく前がクリアになったので、ブースト圧チェックのため
2速全開まで回してみる。0.7kg/cm2か、、、低いなぁ。
6000rpm ぐらいでヒークに達して、何故かそこから 0.4kg までタレてくる。
うん?なんで?2速だからかな?それとも、どこかに問題が出始めている?
などと、簡単なチェックだけを済ませ、即座にブレーキを踏んで 60km/h に減速。

大岩街道との交差点以南の小栗栖街道は、ここ半年ぐらい前から、
かなりの頻度で、管轄の山科署がサイン会場を開くようになった。
何故そうなったのかは判らないが、速度違反取締を行っているらしい。
(サイン会場がある場合、大抵はレーダー探知機が反応することから)
ステルスレーダーなどの高度(?)な装置は持っていないようだが、
万が一のとき、一気に絶対的に「安全」と言える速度域まで急減速するためにも
この区間だけは、ある程度の速度まで落としておくほうが安全なのである。

でも今日は、レーダー探知機は反応しない。何もやってないのかなぁ〜
などと思いながら、そのままの速度で、取締頻出区間を走り終える。
何気なく、バックミラーに映る、後続の MOVE を眺める。

すると、MOVE の前に、赤い旗を持った濃紺の服の人が現れた。

その者、青き衣をまとい、灰色のアスファルトの野に降り立つ・・・
えっ!?

誘導されるままに、道の脇に力なく止まる MOVE。
ルームミラーで見た範囲では、MOVE の運転手は、オバチャンだったはず。
どう見ても、取締対象となるような速度は出さないような人だった。
また、取締を受けるような違法改造をしているような様子もない。

んん??
まさか、山科署はレーダー探知機では判らないような新種のレーダーを
ついに装備し始めたということか?で、本来なら私が捕まっているはず
(小栗栖街道の制限速度は 40km/h だから、20km/h オーバー)だけど
たまたま無線での連絡が混乱して、同じ軽自動車であるところの
後続の MOVE を「間違って」止めたということだろうか?

そんなことを考えはじめると、もう止まらない。
そのままの速度で走り続け、何も見なかったことにして、現場から逃げ去る。
本屋に逃げ込み、30分ほど時間をつぶす小心者(笑)

ほとぼりが覚めたかな?と思われる頃、本屋からテイク・オフして帰路につく。
帰路、絶対「安全」な場所で、2/3速全開までのブースト圧の変遷をチェック。
今度は、きっちり 0.75kg/cm2までかかっていることを確認した。
さっきは、無意識のうちにアクセルを抜いていたのだろうか?まぁいいか。

帰り道は違うルートで帰ろうかと思ったが、やっぱり
山科署は新型レーダーを導入したのかどうかが、気になってしょうがない。
意を決して、同じルートを、40km/h 厳守で走ってみることにした。
さっきは見落としたレーダーがどこにあったのか、確定せねば。

程なく現場に到着。後続のクルマの迷惑にならないこと(?)を確認して
制限速度まで落とし、道の両側をキョロキョロ見ながら進む。
しかし、今度もまたレーダー探知機は反応しないし、肉眼でも確認できない。
レーダーなんて、視界の片隅にでも入ればすぐに判るようなものなんだけど。
おっかしいなぁ・・・と思っていると、レーダーの代わりとして
歩道に立っている、なにやら大変に怪しい人物の存在に気づく。
その人物は、普通の服装の上に、くすんだ柿色のジャンパーを羽織い
バス亭でバスを待つ素振りをすることで、カムフラージュしているが
片手に、いまどき一般人は持たないような巨大なハンディー無線機を持ち、
道行くクルマ全てを、大変なしかめっ面で睨み続けているのだ。
さらに時々、思いついたように、無線機に向かってボソッと喋っている。
・・・あやしい。コイツだ。コイツが、何かをチェックする役に違いない。
そういえば本屋に行く途中、該当する場所で、なにやら視線を感じた覚えが。
さらに観察してみるが、その周辺には怪しげな人物は彼1人しかおらず、
レーダーなど、速度を計れそうな固定装備も一切置かれていない。
ということは・・・今日は、速度取締ではないのか?

こうなると、俄然興味が湧いてくる。
少し先まで進み、小高くなっている部分を越えたところでUターン。
(Uターン禁止では無かったと思うが、念の為にオマワリの視界の外で・・・)
同じ場所を、キッチリ 40km/h を保ちながら、通過してみる。
あ、やっぱりあの柿色太郎君(仮名)、こっち見てるよ。
でも無線機は使ってないな。ふふん。余裕だな。
そのままゆっくりと南下し、サイン会場の位置と、オマワリ輸送担当の
白い1BOX車の置かれている場所を確認。なるほど、全貌は掴めた。
また、少し先にいったところでUターンして、同じ場所をもう一度通過して帰る。
もちろん、取締全景の各要素をジロジロ舐め回すように見ることは、忘れない。
不審なクルマとして、職務質問でもしてくれたら・・・いいネタになるのに(笑)

帰宅後、ボンネットを開け、エンジンルーム内の清掃にかかる。
ボンネットの裏側にシンプルグリーンの原液を吹き掛け、水を含ませた
キムタオルでサッと一拭きすると、面白いぐらいに汚れが落ちていく。
深夜のTV通販番組で、この映像を使ってほしいぐらいだ(笑)
いや、冗談はさておき、シンプルグリーンは大変に優秀な洗剤なので
クルマいじりをする人は、1本備えておかれることをオススメする。
これだけ汚れが落ちるのに、原液で使っても全然手が荒れないのが高得点。

ボンネット裏が綺麗になったので、続いてエンジン回りを清掃。
と言っても、ほとんど手が入らない。手が入るところだけ、清掃する。
ただし、こんな機会でもないと絶対に清掃しないような、
バッテリートレイ回りだけは、バッテリーを含めた全ての構成部品を外して
清掃しておく。そのついでに、タービン回りのボルトを増し締めしておく。
さらにそのついでに、バッテリーの比重をチェックしておく。
6つのセルのうち、5つは 1.3 以上の比重を示していたが、1つだけは
1.2 以下の比重を示していた。ついに、比重がばらつきはじめたようだ。
ということは、このバッテリーは、まもなく寿命を迎えるだろう、と言える。
出先の山岳地帯でバッテリーが上がってしまったらシャレにならないので
今月の給料が出たら、即座にバッテリーを交換することにしよう。
ああ、ISC バルブもおかしいし(何故か、ステーが割れてしまったのだ!)
マイナートラブルの修理で、いろいろと金がかかるなぁ・・・
こりゃ、何が何でもユーザ車検で、手数料を浮かさねば。
最後に、タービン回りのオイル汚れをブレーキクリーナーで落としておく。

清掃は一通り終わったので、ベルトの張りなどをチェック。
オルタネーター側のベルトの張りがめちゃくちゃに緩くなっていたので、
既定値(と感覚的に判断できるような程度)の張りに調整しなおす。
プラグの様子もチェックしてみるが、見た目・焼け具合い的には問題なし。
ただし、プラグの匂いを嗅ぐと、妙にオイル臭いのが大変に気になる。
この匂いの質、および匂いの強度については、3気筒とも全て同じだった。
おそらく、吸気側に戻されたブローバイに含まれたオイルが、燃焼室まで
結構やってきているということなのだろうが・・・これほどまでに強く
匂いを残すほどにオイルが来ているとすれば、排気が白くなる場合があっても
おかしくないように思えるのだが?現実的には、排気はいつでも無色透明である。
なんだか謎が多いが、まぁ深くは考えないことにしよう。

最後に、取り付けがいい加減で、ブラブラになっていたナンバープレートについて
バンパー下側から生えるステー1本を追加することで、ガッチリと固定した。
さらに、絶妙の三次元曲面(?)形状に歪めていたナンバーを、平面に直す。
これで、ナンバープレートについては、車検対応になったと言える。

クルマ下側の点検・清掃・ボルトの増し締めなどは、来週に持ち越し。

10/24

HCOC ジムカーナ練習会のリザルトが、送られてきた。
見事に、マジメに走った1走目が一番良い記録になっていて
サイド引きの練習をした残り5走の記録は、メタメタだった(笑)

結果だけ見れば「ああ、やっぱり着実な走行のほうが速いよね」という
面白くない結論になってしまいそうだけど、目的としては、サイドを引いた
後者の走り方のほうが速くなるようにすることだから・・・
つまり、もっと走り込め、ということか。


10/26

ブレーキホースのリリースは始まったはずなのに、
HALFWAY から、返答は来ない・・・まぁいいけど。

10/28

HALFWAY に問い合わせメールを送ってみると、
代金が振り込まれたことを確認次第送ります、とのこと・・・
せめて、「発送準備が出来ましたからお金送ってね」の連絡ぐらい
欲しかったなぁと思うこの頃。

朝から雨だったらしいが、起床したのは昼過ぎ ^_^;
下回りの点検&増し締めをやろうかと思ったが、
天候があまりにも不順であるため、明日に延期。

先週のことを思い出し、バッテリーの比重だけを計り直してみる。
改めて慎重に計ると、セル間比重のばらつきは無くなっていたが、
全てのセルについて、ほぼ同じ 1.250 程度まで比重は落ち込んでいる。
セルモーターの回り、及び冷間/温間両方の始動性は全然悪くない状態だし
点検窓からバッテリー内部を覗き込んだときに、一番外側のセルの極板が
剥がれてボロボロになっていること以外、問題とできるものは感じなかったが、
バッテリーの寿命は、突然やってくるものだ。一応、5年間も使っているから
そろそろ、予防整備をしようか・・・ということで、ホームセンターに向かい
いつでも安く売っている新品の 38B19L を買って、その場で交換。\3k。
こ〜ゆ〜消耗品は、大変安い。軽四でよかったなぁ〜、と思う瞬間である。

そこからの帰り道。
路面は折角の完全ウェットだし、気温も下っているということで
タイヤのウェット性能の簡単なチェックには、丁度良い条件である。
川沿いの安全(ケーサツの取締のない、という意味も含む)な道の上で
ウェットグリップの性能を試してみることにした。
まずは 110km/h ぐらいまで加速して、通常走行時のグリップのチェック。
凸凹が多く、ドライ時でも決して安定感のある道路ではない。ウェットなら尚更。
しかし現在ハンドルから伝わってくるのは、路面を確実にグリップしている感触。
ふむ・・・後方の安全を確認して、そこから少し強めのブレーキを掛けてみる。
ドライの時と変わらない、非常に安定した減速感が得られる。

ならば、ということで、再び加速して、今度は急ブレーキをかけてみる。
昔からずっとロック癖のある左フロントは、さすがに音もなくロックするが、
ロックによる姿勢の変化は僅かで、残ったタイヤがガッチリと路面を捉える。
そのお陰もあり、これほど濡れている路面でも、安心して制動することができる。
K'GRID の時とは段違いの安定感である。

さらに、小さなワインディングに向かい、左右のグリップもチェック。
ここでも、少し攻め込む程度であれば、まったく不安な要素は見つからず。
ドライの時に感じたものと同じぐらい、相当に安定したグリップを感じる。
これなら、公道を走る分には、不安を抱え込んだまま走る必要は無さそうだ。

さすが DNA GP というか・・・さすが、新品のタイヤ!という感じである。

自宅近くにある、非常に強い登り坂の折り返し地点にある、小さいヘアピン。
ここを、アプローチ部分で2→1速に軽く落としてから、曲がる。
ある程度以上の速度が乗っていれば、リア内側がいとも簡単に浮き
(いきなりエンジンの回転数が劇的に上がるから、すぐに判る)
駆動力が伝わらなくなってしまい、悲しく失速してしまう。
こういうときには、まったくもってトルセンデフは無力である・・・。

しかし、ここでふっと考える。
思い出してみれば、いままでコーナリング中盤以降に、リアが急激にブレークする
ことはケッコウ多かったと思う(意識的に滑らせようとしていた時も含めて)。
コーナリング中盤までの間、リア外側はじっくりとロールしていくわけだが、
急激にブレークするというのは、その過程としてはイタダケナイ動きである。
リアサスをばらしたときに見たモノから考えると、どうもリアサスの動きが悪い
(=コーナリング中盤からフルバンプして、そのせいで挙動が乱れている)
のでは、ないだろうか?という気が・・・するのであった。
一度、リアサスのストローク長を見てみる必要があるな。

今週のゾイド。
「なんのマネだ?(ニヤリ)」「・・・潰す!」
いいなぁ、こういう簡潔で効果的なセリフ回し(笑)
「ボクは、もう必要ないのか?」「そうだ、お前は必要ない・・・」
いいなぁ、めっちゃいいキャラクター性を持たせてあるなぁ、これ(笑)

終りが近づくにつれ「やっぱ名作だったんじゃないの、これ?」という気が。

10/29

昼前から、クルマを持ち上げて下回りのチェックに入る。
下回り洗浄など、車検前の作業は再来週に行なうが、それまでに
どうしても交換が必要な部品を洗い出し、発注に備えるためである。
(もちろん、なにも交換しなくて済むのなら、それに越したことはない)

まずはフロントを坂道に乗せ、フロント回り〜ミッション部までをチェック。
E/G 付近の下回りの汚れは、根の深い泥汚れ以外は、いままでと同じ傾向。
排気漏れの跡も無いし、グリス類の漏れ、各種ブーツ類の割れも無し。
しかし・・・エキマニからタービンにかけて、相変わらず、派手なオイル漏れが。
マズいなぁ、これは絶対にマズい。下手すれば、車検に通らない可能性がある。
下から見る限りでは、どうもバルクヘッド側のエキマニ取り付けボルトから
エンジンオイルがボトボトと漏れているようにしか見えないのだが、
やっぱりこれは、ヘッドカバーの後端から漏れているのだろう。
要は、カムカバーガスケットを交換しないと治らないということだ。
(その為には、かなりの数の部品を外さないといけない・・・(涙))
リークリペア吹けば誤魔化せるもの?それならば楽でいいのだが。

いろいろ悩みつつも、オイルパン下回りをシャシブラックで塗装。

続いて、オイルが漏れ漏れになっていたオイルキャッチタンクによって
油まみれになってしまったラジエター及びその周辺があまりに汚いので、清掃。
ラジエターアンダーガードを外し、洗剤をぶっかけて、ブラシでごしごし。
こっちを乾かしている間に、ラジエター下部の油汚れにも洗剤をぶっかけて
ブラシでごしごしと清掃。すると、汚れと共に、ラジエターロアタンクの
黒い塗装までが、悲しくなるぐらいにベロベロと剥がれてくる T_T
しょうがないので、ブレーキクリーナーを吹いて脱脂し、マスキングして
シャシーブラックを吹いておく。

乾くのを待つ間、ラジエターロアホースの劣化度合いを見る。
手で掴んでみると「バリバリバリバリ・・・」おおっモロに劣化してる?!
と思ってよ〜く観察してみるが、別に硬くなってヒビ割れている様子は見えない。
何度も掴んでいるうち、感触がずいぶんとモニモニしてくる ^_^;
ロアホースの中に、なんか酸化物のようなものでもこびりついてたかな。
まぁいいや。まだ弾力もあるし、汚れはあっても劣化はないので、良しとする。

さて、そろそろシャシーブラックも乾いたかな・・・と思い、
塗装面をじっと見ると、視界の隅のほうに、なにやら動くものが見えた。
んー、疲れ目?と思ったが、ちょっと視線をずらしても、動くものは見える。
しかも、目の動きには追従していない。んー?
「動くもの」の正確な位置を探し当て、目を凝らして見つめる。
それは、エアコンコンデンサーの高圧側配管の取り付け口の、すぐ近く。
昨年3月のクラッシュ時、衝撃を受けて曲がった配管のストレスを受けた部分。
(おいおい、まだあの頃の後遺症が残ってるよ!)
目に見えないほど小さなクラックが入り、そこからほんの僅かづつではあるが
R12 フロンと、エアコンオイルが漏れてきているらしい。それで泡ができていた。
道理で、ガスを入れても、直ぐにエアコンの効きが悪くなるはずだ・・・。

環境問題が・・・とか、青いことを言うつもりはない。
私は暑いのが苦手なのだ。クーラーなしでは生きていけない。
というわけで、何がなんでも直さねばならないのだ。

幾つかの穴塞ぎの方策は浮かんだが、ここに使える方法は、限られる。
一番手軽かつ確実で良いのがアルミハンダだと思うのだけど、なにしろ
中には冷媒が入りっぱなしだから、あまりやりたくないものである。
(まぁ、稼働中には 10kg/cm2ぐらい加圧されるものだから
ハンダの熱で急激に蒸発しても、破裂とかはしないとは思うけども)

まずは、エポキシ系のパテで塞いでみるかな、と考える。
ただ、手持ちにあるエポキシパテは、アルミホイールキズ直し用のもの。
作業性は良いのだが、硬化が非常に遅いため、ちゃんと穴が塞がったかどうか
見た目には全然わからない。漏れているかもしれないし、いないかもしれない。
これは良くない。
ふと、大学生時代に買い込んだ、5分硬化の2液型エポキシ接着剤が
まだ残っていたことを思い出したので、こいつを引っ張り出してくる。
適当な量を混ぜ合わせ、練り続け、少し硬さが出てきたかな〜ってところで
傷口と思しきところに塗りたくる。水分と反応して重合するタイプではないので
適当に盛り上げてしまっても、硬化時間には影響ない。
塗った場所をじっと見る。ごく小さな泡がポツンと発生し、
それが接着剤の中でゆっくりと大きくなり、どんどん成長し・・・
直径2mm ほどのフロンガス球となったところで、泡は弾けて破れる。
おお、これはおもしろい!ここから漏れてるのは確実ということだ。
妙な面白さを感じたので、何度も接着剤を塗り、何度も泡が弾ける様を見る。
しかし、だ。
接着剤が硬化するよりも速く、ガスの泡が成長して破裂するということは、

当初の目的を果すことが、まったくできない。

硬化寸前のところで接着剤を捏ねくりまわしてみたり、色々な対策をしてみたが
ガスの野郎は、実に巧みに接着剤の層に微細な穴を空けていくのだった。
何度「塞いだ!」と思っても、石鹸水を塗ってみると、泡が・・・

結局、2時間以上を浪費してしまう。マズイ。
煮詰まってしまったので、遅い昼飯を食いながら、考える。
昼飯は、インスタントの鍋うどん。こいつを、庭先で食う。
換言すれば、カリオストロの城攻めを考えているルパン的状況。

5分硬化ぐらいのエポキシじゃ、硬化速度が全然足りないんだよな。
ほとんど一瞬ぐらいの速度で固まってしまうような、樹脂が必要なんだ・・・
一瞬で固まる樹脂・・・樹脂・・・
ふと、”ホットボンドがあるじゃん?”と、ひらめく。
そう、あれは熱可塑性のある樹脂をヒーターで溶かすタイプの接着剤。
ヒーターから離れたボンドは、アッというまに硬化してしまう。
硬度も強度もたいしたことはないが、大量に盛り上げても硬化は速い。
まさに、今回のような用途にはピッタリの材料と言える。

勢いづいてうどんをすすり込み、道具箱から
ホットボンド一式を引っ張り出し、さっそくセッティング。
充分にヒーターが暖まったところで、接着対象物の脱脂を行い
グリップを一気に引いて素早くボンドを盛り上げ、完全に封止する。
盛り上げ作業中、樹脂の中で成長するガスの気泡。やっぱりすごい勢いだ。
しかし・・・甘い。今回の充填量はハンパではない。火力が違いすぎる。
あっというまに硬化を始める樹脂。いかに硬度的に大したことのない樹脂でも
この程度のガス圧なら、充分に耐えることができる。

十数秒で完全に固まった樹脂の中では、膨れ上がったガスの泡が
大きくなりきれないサイズで、やっと、無念そうに成長を止めた。
・・・やれやれだぜ(←Dio をやっつけた承太郎のように)

封止が完了したことを確認してから、R12 ガスの缶を棚から取ってきて
注入作業を行う。これがまた、バカほど入るのだった ^_^;
おかげで、R12 ガスの在庫も随分と減ってしまった。
うーん、どこかで調達しておかないとなぁ。
ともかく、これでエアコン回りの応急的な修繕は完了。

って、今日は何が目的だっけ。あーそうだ、下回りの検査!
ラジエターアンダーガードを取り付け直してから、検査を進める。

ミッション回り、およびデフ回りからのオイル漏れは無し・・・
燃料系からの漏れも無し、ブレーキからも無し。ペラシャフも問題なし。
ドラシャは、左側のスラスト方向にガタがあるが、走行時には問題なし。
ブーツ類の谷間にも切れ目なし・・・。よし。
結局、エンジンからのオイル漏れの跡がアレだなぁ、という以外は
問題になりそうな箇所はまったく無かった。

工具を片付け、夕飯を食う。
疲れた・・・

夕飯後、しばらく微睡んでから、近所のホームセンターへ出かける。
目的は、ホームセンターの駐車場の壁を使って、光軸を調整するため。
整備書に書いてあること以外に作業方法はまったくわからないが
現時点でも光軸は全然ダメっぽい(左右がバラバラの方向を向いている)から
まぁ、調整に挑んで、これ以上悪化することはありえないだろう。
ということで、メジャーを片手に、整備書を睨みながら調整開始。
どうやら、右側の光軸は大体合っているようだったが、左側は
そりゃもうボロボロに狂っていた(下向きすぎ&左向きすぎ)
これまた、昨年3月の修理以来触っていない箇所であるから、
そのときにちゃんと光軸を合わせてくれてなかったということだ。
おいおいおい・・・。信用なくすよ、スズキ京都自販さん。

壁に写った光の位置をメジャーで計りなが、調整ネジをイジる。
整備書に書いてある条件に合いそうな感じになったところで、調整終了。
ホームセンターに入り、クレが出している燃料系のクリーナーが
2つ \500 になっているのを見つけたので、これを買い込む。
クルマの所に戻り、2本とも一気にぶち込んでおく。

ええ、掃除するときには、徹底してやらないとね!