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Cappuccino 日記(2001/6)

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6/2

今週は、けだるい OFF の日・・・じゃなくて、
先週に迎えた無惨な敗退を取り返すための、メンテの日。

その前に、ひさびさに、朝から洗車&ワックス掛け。
ボディーに多数こびりついた鳥のウンコが固着して取れないぐらい、
この間からの豪雨で、ワックス成分が流されて切れてしまっていたため ^_^;

んでまぁ、梅雨シーズンの直前でもあるし、ということで
ついでに粘土を持ち出したりして、ワックスの乗りが良くなるよう
ボディー表面についた僅かな汚れも、なるべく丁寧に清掃していく。

改めて見れば、車体のあちらこちらに、飛び石による細かい傷やら
Sタイヤカスの飛沫的な黒い汚れやらが大量についてしまっていて、
汚いことこの上なし。いやぁ、掃除しがいがあるなぁこれは T_T
ついでに、仕上げ用のコンパウンドも持ち出し、屋根の塗装の皮を
ほんの少しだけ、薄く剥いてやる。ワックスの乗りが良くなれば・・・と。

細々と凝っていたため、昼過ぎまでかかって、外装の掃除を完了。
黄ばんでいたヘッドライトの皮剥き(微粒子コンパウンド使用)まで行い、
見た目だけはすっかりピカピカになった。大変に気持ちが良い。
外装が綺麗になれば、次は内装の清掃もしたくなるもの。
引き続き、アーマオールと OA 機器用洗剤をお供にして、内装および
ゴム部品の清掃を行う。少しでも長持ちしてもらわんといかんからね>ゴム
室内に漂うアーマオールの匂い。これ、新車っぽくて結構好きだったりする。

強い日射の中にずっと居たせいか、一通り終わった時点でクタクタ。
テレビなんか見ながら、けだるい午後のひとときを過ごす。

夕方、人の送迎のため、EP82 に乗って出かけたが、
ブレーキの初期作動パートにおける高い節度感に、驚きを覚える。
ローターにパッドがカチッと接触した時点で、硬質な踏み心地が
しっかりと伝わってくる。そこまでの踏み心地に、曖昧な柔らかさはない。
その先の制動力のコントロール性についてはまったく不明だが、
ここまでの部分は、実に感触の良いブレーキだ。

考えてみれば、現状のカプチはと言えば、
アソビの部分と弱めの制動力の部分がまったく同じようにフニャフニャで
まるで、エアを噛んでいるときのような、そんな感触ばかりが伝わってくる。
踏力に連動しない制動力(制動力のほうが予想外に多く出る)に
漠然とした不安を感じながら、それでも頑張ってブレーキを踏み込むと
踏み心地がしっかりと伝わるようになってくる頃には、
ロック寸前の強烈なブレーキがかかってしまう、という話。
だから、曲がるブレーキをかけようとして、踏み心地が出るところまで踏めば
もうその時点で、フロントがいきなりロックしてしまっているという寸法。
高温のドライ路面でSタイヤを履いている状況になれば、さすがにフロントも
相当な制動力まで耐えてくれるので、足応えがしっかりしてくる領域での
制御が利いてくるものの・・・でもあまり、曲がる力は残されていない状態。
ともかく、踏力と制動力が、全然リニアじゃない。気持ちが悪い。
うーん・・・やっぱり、まだまだボロボロのままじゃん>カプチ
ああ、なんとか、6/9 には届いてくれんかなぁ>パッド

というわけで明日は、リアローター内周部の段つき磨耗部の
削り落とし作業とパッドの研磨作業、そして擦り合わせを行うことにする。
たぶん、ブレーキの踏み心地をおかしくしてしまっているのは、
リアのローターにいつのまにか発生してしまった、段つき磨耗だ。
パッドが当たる部分の内周側 5mm ほどの幅が、0.3〜0.5mm ぐらいの高さに
盛り上がってしまっている。原因は不明だが、随分と前からこうだった。
あの「丘」があると、、リアのパッドが斜めに当たることになるから、
踏み心地が曖昧になるのではないかと、根拠なしの推測を立てる。
それでも直らなかったら、フロントキャリパーのスライドピン痩せ、または
トルクプレート側の穴磨耗によるガタつきのせいかもしれない・・・
実はこれも相当ひどい状態なのだが、あんまり気にしないことにしていた。
これは、キャリパー Assy 交換になるなぁ。それって、何万円かかるねん(涙)


6/3

予告通り、ブレーキローターの段つき部の研磨を行う。
ローターの研磨と言っても、旋盤が使えるわけではない。

模型用のルーターと、普通の平たい砥石。

このチープな道具だけで、作業を行わねばならない。
ディスクグラインダーもあるにはあるが、この強力無比な道具を使うと
削っちゃいけないところまで一気に削ってしまいそうだったので、我慢 ^_^;

かんかん照りの行楽日和に、ヘコヘコとクルマをジャッキアップして
タイヤをポロンと外す。同時に、ホイールハウスの上の方から落ちてくる砂。
雨の名阪を走ったとき、タイヤが跳ね上げた砂がここにこびりついたのだ。
その後、乾いてから走行しても、振動では落ちてこないというのが泣ける。
タイヤを外さないと掃除しづらい個所だし・・・

で、いっぺんに2つのローターを抱え込んで作業してもアレなので、
作業は片方づつ。ブレーキキャリパーを外し、ローターを取り外す。
ついでにハブベアリングを観察するが、ガタ付きもオイル漏れもなし。
ドライブシャフトまわりにも目立った損傷はなし。頑丈でよかった。

ずっしりと重いローターを玄関先まで運び、木の板の上に設置。
模型用ルーターに細工用の切刃を装着し、ローターの縁のでっぱり部から削る。
しかし、さすがに鋳鉄の固まりだけあって、硬く、切削作業ははかどらない。
切刃よりマシか?と思い、鋼鉄用の回転砥石も用意してみたが、やはりダメ。
ルーターが模型用だからということもあるだろう。とにかく、荷が重すぎる。
露骨にサビて浮いているところは柔らかいが、その下にある無垢の鉄が硬い。
摩擦材に四六時中擦られる部品なんだから、そう柔らかいはずもないわけだが。

ともかく、切刃を使って、外周および内周の盛り上がり部を全部削り落とし
ほぼツライチにできたかな、というところまで持ち込むのに、
たっぷり3時間はかかってしまった T_T
回転数の遅いルーターが発する振動で、手に痺れた感覚も残ってしまった。
さらにその後、砥石で仕上げるのに、これまた1時間ほどかかってしまう。
片方の作業はなんとか終えたが、もう片方も同じ方法では、効率が悪すぎる。
うむう・・・研磨を終えたローターを組み付けながら、考える。

よし、決めた。意を決して、近所のホームセンターに出かける。
ちゃんとした「工作用」のミニルーターを買いに行くことにしたのだ。
金がないから新品のブレーキローターを買わなかったという話もあるが、
あまり気にしない。ルーターは、あったらあったで有効に使うに違いない。
ホームセンターの電動工具の棚の前で、15分ほど考えた結果として
PROXXON ブランドのミニルーターを購入することにした。\11k。
AC100V 駆動で、8,000〜20,000rpm まで調整できるもの。
20,000rpm も回れば、切削効率はかなり良くなるに違いない。
DREMEL や PROXXON といえば有名メーカーだから、間違いは無いだろう。
(切刃がどこでも買える、っていうのも大きい)

空っぽになったサイフと引き替えにルーターを入手して、帰宅。
これで効率も良くなるだろう。

ふたたびジャッキアップして、未研削のローター側のタイヤとキャリパを外し
ローターを外そうとするが、あろうことか、ローターを固定するネジが外れない。
ローターとハブは、2つの皿ネジによって固定されているが、これが緩まない。
それでも2つのうちの片方は緩んでくれたが、もう1つが全然緩まない。
あれやこれやとやっているうちに、ネジの頭の+ミゾをナメる。ああう T_T
しょうがないので、8mm のドリルを使って、ネジの頭をさっぱり削り落とす。
ローターをはずし、ハブから少し出っ張って残った元・皿ネジのネジ部を
ラジペンで掴んでクルクルまわし、取る。多少は渋いかと思ったが、
あっさりと回ってくれたのは拍子抜けだった。皿の部分が固着していたか。

ともかくこうやってローターを分離できたので、いざ切削作業を開始。
さすがに、工作用のルーターは随分強力で、特に粗削りの速度が全然速い。
やっぱり、最低でもこれぐらいの高速回転が必要なんだよな>20,000rpm

機械に無理をさせすぎないよう、時々休憩を挟みながら作業を続ける。
機械を冷やしている間、段付き形状に磨耗してしまったパッドのほうを
砥石でゴリゴリと研ぎ直す。そういえば、反対側のパッドは研いでなかったな。
あとでとり外して、研いでやらなきゃ ^_^;

粗削りが終わったローターに砥石をかけ、ほぼ問題ない程度になったので
全てを組み付けて、将軍塚を軽く試走することにした。
残念ながら、それほどブレーキタッチが変わった感じはしなかったが、
何本か峠を流しているうち、急激に硬質なタッチが復活しはじめた。
これって・・・フロントパッドが完全に終わっているような気はする。
まぁ、リアの段付き落としは、新しいパッドを迎え入れる準備でもあったから
作業自体は無駄というわけではなかったのだが。

ついでに、まだ納得のいかないフィーリングではあるが
フカフカの踏み心地も多少はマシになったということで、ブレーキについて研究。
将軍塚の登りコーナーは、全体的にアンダーが出やすくできている(?)ので、
荷重移動の成功失敗がめちゃくちゃわかりやすく、自己研鑽にはもってこい。
三条側の登りシケイン部および、逆バンク付き登り複合コーナーで
アクセルを開いたまま・アクセルパーシャル・軽くブレーキに足を置いた状態の
三種類の場合について、動きを確認(強く踏んだ場合については、除外)。
アクセルを開いたままだと、開度に関係なく、見事なまでのアンダー。
アクセルパーシャルでも、今一つ曲がっていかない感触。ステアリングの
切り込み角を増やしていくと、ショルダーをぐにゃりと巻き込んでいく
いや〜な感覚を、たっぷりと味わうことができる。
しかし、ブレーキを軽く踏んだ状態だと、高いステアリングレスポンスを
伴いながら、クイックイッと鼻先が入っていく。ああ、これだ・・・

考えてみれば、こうやってじっくりと荷重移動を考えなおしたことって、
最近は無かったなぁ・・・思いつきでブレーキを踏んでいたんだよな。
アクセルは、クルマの動きに合わせて微妙にコントロールしていけたけど、
ブレーキは、クルマのモーションを起こすためのものだから、どの速度で
どこからどの強さで踏むのか、経験がなければさっぱりわからない。
ブレーキを踏み始めたときの速度・角度・位置によって、そこから先の運命が
ほとんど決まるんじゃないかと思うんだけど、これはアクセルコントロールと違い
最初に失敗したら、もう終わり。アクセルは多少失敗してもロスは少ないけど、
ブレーキ(=進入)は、失敗したときのロス&リスクが半端じゃなくでかい。
スピードが遅ければまだしも、スピードが速くなったとき&超ハイグリップな
タイヤを履いたときの経験が少ないから、想像されるリスクにビビってしまい
本能的に萎縮して、うまく行かなくなってきたのかな・・・と思う。
ラジアルの場合と比べ、Sタイヤの場合のブレーキ(=進入)についての
know-how が、全然ないということから起こっている問題・・・。
(普段からSタイヤを履いているわけじゃないから、しょうがないんだけど)
ブレーキも思いつきなら、ライン取りも思いつき。反省しないといけない。

帰宅後、もう一度ジャッキアップを行い、研ぎ忘れていたもう片方のパッドも
きっちり研ぎ直し、ついでにリアの車高を、ケースで 6mm 上げる。
プリロードは最小の状態のまま。これで、ジムカーナ設定に戻ったはず。

夕食後に、軽く試走(どうしても今日中に確認したかった!)。
ブレーキもステアリングも、フィーリングは相当に良くなった。
ブレーキを軽く入れてステアを切り込み、曲がり出してからアクセルオン。
適度にリアが逃げ、小さな旋回半径でも速度を落とさず曲がってくれる。
速度の乗らない小Rの低速コーナーを、「不安なく」攻め込むことができる。
(リアを下げていると、アクセルオンでフロントが逃げながら曲がっていく)
そう、小回りの多い名阪Eでは、前者の特性が欲しかったんだよ・・・(涙)
リア側の、たった 6mm の車高の差が、特性をこれほど劇的に変化させる。
こうして改めて、セッティングの重要さを思い知ることとなった。

ブレーキのフィールも随分と良くなった。両側研磨した効果が出てきたか。
あとは、新品の COMP-B さえ届いてくれれば、準備はほぼ万端に戻る。
解決しなければならない問題はたくさんあるが、やる気は出てきた。
あとは、すっかり記憶から抜け落ちていた大事な項目をしっかり叩き込み直し
ふたたび戦列に復帰するまで・・・!


6/4

ふと思いついて、過去の日記を読み返す。
(ああ、面倒でも書いててよかった、カプ日記・・・)
事実も脚色も全て事細かに書き込まれた文章の中から、
走り込んで得られた感触の部分を抜き出し、咀嚼し直す。

そうやって見直してみると、今悩んでいることと全く同じ種類の壁に
(幾分スケール的には小さいものの)何度もブチあたっていることが判る。
つまるところ、それが私の弱点というか、苦手とする点なわけだ。

・・・いつか、今こうしてブレーキの壁にブチあたっている自分を見て
「ああ、同じことやっとるわ」と思える自分は、未来に居るだろうか?
それとも、今のこれが”最後の自分”になれるんだろうか?


6/9

明日はいよいよ、TTW 第2戦。
Kスペでの惨敗もあるので、できれば万全の体勢で臨みたいところだが
頼んでいたブレーキパッドは、まだ届かない。残念ながら・・・
かといって、あの不完全なブレーキのまま、自己との戦いに挑みたくない。
とにかく、ブレーキ回りの不完全さを、できるかぎり取り除かねばならない。
朝は別件の用事があったので、昼から多少の修理作業にとりかかる。

とはいえ、今まで考えた範囲で、できることは全てやり尽くした。
あと残っていることといえば、念を入れたエア抜きぐらいだ。
しかし、エア抜き作業は、今までにも何度も何度も行ってきた。
今更だが・・・しかし、念のため・・・と思い、フロントのエア抜きを行う。

あろうことか、フィーリングが少しばかり好転した。

Kスペ走行前から少しフニャフニャに戻っていた踏み心地が、多少良くなった。
おかしい・・・中山走行後には、ちゃんとエア抜きやったはずなのになぁ???
エア抜き、失敗してたのかなぁ・・・

おかしいなぁと思いつつ、リアのエア抜きもやってみたら

こんどは、フィーリングが急激に劣化。

ペダルの踏み始めで、「ヒャア」という小さな音が
マスターバック付近(足下)から聞こえてくる。
間違いなく、これは、エアを噛んでいるときの音だ。

今、エア抜きをしたのに、エアが噛んだ音になった・・・
いったい、どういうこと???

しばらく考えてみる。
エア抜き作業は、アルミ製のワンウェイバルブが入ったホースを使い
一人だけでも、作業を完了できるような仕掛けを作っている。
なおかつ、ブリーダバルブを緩めるとき、大きく緩めると
ブリーダバルブとキャリパーの間からエアが入っていってしまうので
バルブは、1/6 程度しか緩めないようにしている。
しかし、ブレーキペダルを手で押してエアを抜いているため、
本当に 1/6 しか緩めない場合、とてもではないがペダルを奥まで押し込めない。
だから、実際には 1/6 よりももう少しだけ大きく開けるようにしている。
おそらく、問題はここにあるのだろう。

つまり、エア抜きの方法が悪い、という結論に達した。
ペダルを踏み込んでバルブからフルードが抜け出すとき、これは問題ない。
しかし、そこからペダルを緩めるとき。このとき、ブレーキの配管内は負圧となり
リザーバタンクからフルードが流れ込むわけなのだが、この流入経路が細い。
(先日、マスターシリンダーの O/H を行ったときに気づいたことだ)
踏み込んだペダルを相当ゆっくり戻さないと、フルードの粘性が邪魔をして
リザーバから必要なフルードを吸い込めず、大きな負圧が発生してしまい
リザーバからフルードを吸い込むだけでなく、ブリーダーバルブの周囲からも
エアーを系統内に吸い込んでしまうのだ。そうに違いない。

これを防ぐため、一般的には、ブリーダバルブの廻りをグリスで埋める。
しかしながら実験した限りでは、その程度でエアを遮断することはできない。
むしろ、僅かに漏れ出てきたブレーキフルードによってグリスが溶かされ、
それがキャリパー内に入っていってしまうため、状況としては悪くなる。

やむを得ない。最悪、ワンウェイバルブを使う方法を、諦めねばならない。
しかし、エア抜きを行いたいときに、常に誰かがいるわけではない。
どうする?

それを考えるのは後回しとして、まずは現状のクリア方法を考えた。
右後ろについては「椅子に座った状態で後輪を触れる」カプチーノの
座席配置をうまく利用すれば、一人でバルブ緩め/絞めとペダル踏み込みを
兼任することができる。実際、かなりアクロバチックなポーズだが
作業を行うことができた。すると、やはりアソビの領域が減った。
ほとんど底付き状態まで踏み込めたペダルが、途中で止まるようになる。
それならば、と、左側についても一計を案じる。こちらはどうしようもないが
エアが入ってこれないぐらい、ほんの僅かな隙間を開けて、バルブを緩める。
普段なら手でペダルを押すから、こんな状態ではどうしようもないのだが
足の力を使えば、十分に押し込むことができるはずだ。
というわけで、背筋力をフルに使った方法でエア抜きをする。
これがまた、面白いぐらいに、上手くいった。
明らかに判るぐらい、アソビが減っていく。

10回ほどのポンピングの後には、かなり堅い踏み心地が戻ってきた。
朝の踏み心地と比べ、明らかに「マトモ」な状態である。
これならば、明日は多少マシなドライビングができる(かもしれない)。

まぁ、しかし、なんというか・・・困ったな・・・>エア噛み問題
以上の問題点を克服できるような、新型エア抜きマシンを作らねばならない。


6/10

沙織:クルマって、お金かかるんですか?
美幸:お金より、時間と愛情ね〜。

”逮捕しちゃうぞ”@現在放映中のバージョン、より。

そんな感じで時間と愛情を吸い取ってくれる愛車であるが、
たまには、こちらの言うことも聞いてもらわねばならない。
・・・そうじゃないと、やる気が出てこなくなる ^_^;

ついに来てしまった、TTW ジムカーナ第2戦@名阪E。
目指すは6位以内・・・とはいえ、前にも書いたように
上位陣の壁は果てしなく分厚く、破れそうな気配すらしない。
今回は、どれぐらい多くの「速い人」がエントリーしているだろうか?

天気予報は昼から雷雨と告げているが、パドック下は使えないらしい。
だから、出発時刻についてはあまり気合いを入れず、5時過ぎにゆっくり出る。
さすがにこの時間だと、一般道を走るクルマの台数は結構多いので
1時間半ほどかかったけど、特に問題は無し(むしろ早すぎるぐらい)。
そういえば、名阪国道・一本松 I.C. を過ぎたあたりにあるレーダ式オービス。
なぜか誰も減速しないので、ついうっかり 100km/h ぐらいで通過しかけるが、
寸前で存在を思い出し、自分一人だけ 80km/h まで落としてゆっくり通過。
たぶん、ああいう手合いは +40km/h で落ちるはず(自動車専用道路)なので
名阪国道の制限速度 60km/h に 40km/h を加えた 100km/h 付近の速度が
ボーダーラインだと思うんだけど・・・みんな、チャレンジャーだなぁ ^_^;

到着。名阪Eに向かうために名阪 AB のパドックをを通過する際、
某K氏の姿を見掛ける。FKマッシモ戦に参加するとのこと。
パドックを見ると、普通車ばっかり。多数撃墜してきてね! ^_^/

Eのパドックに到着。
空は薄曇り状態。路面温度は決して高くないが、季節が季節だけに
さすがに今日はそこそこ以上のグリップが期待できるだろう。
荷物を下ろし、増槽のガソリンを給油。今日は、いつも以上にゆっくり来たので
ほとんど燃料を食わなかったようで、2〜3L ぐらいしか入らない。
もう、10L も要らないかなぁ〜5L ぐらいでいいかなぁ〜と考える。
タイヤを交換し、空気圧を見る。F:1.5kg R:1.55kg。このままで行こう。
ショックの減衰力を F:4 R:3 に設定。車高は変更せず。

エントリーを済ませ、コース図をもらう。
今日は、練習走行2本、本番2本らしい。本番は午後。
なんとか、本番2本を終えるまで、雨が降らないことを祈るのみ。
(もう、ウェット路面は嫌よ〜ん T_T)

完熟歩行で、今日走るべき/走らないべきラインを読む作業に徹する。
基本的に、これで決めた基本線を崩さないように走って出たタイムで
一発勝負の心構え(自分の読んだ線がどれぐらい間違っているか判るはず)
ただ、未だにブレーキングポイントのイメージだけが、全然沸かない。
今立っている地点で、何km/h ぐらい出ているのか?それが浮かばないので
自ずと、ブレーキを開始する地点のイメージも不正確なものとなる。
(やはり、ひたすら経験を積んでいくしかないのだろうか?)
ラインは、立ち上がり重視というか、先日のKスペの走行風景を見て感じた
コーナーとコーナーの間の無駄な動き(千鳥足ライン ^_^;)を極力無くし
なおかつ、なるべく長いコーナーを見立て、そこの CP に向って
速度を順に殺しながら進入していけるようなラインを探すことにする。
今回の設定では、ちょうど渦巻き状に減速していくようなイメージの場所が
2個所あるため、ここが練習(じゃなくて本番だが ^_^;)のキモかと思う。
つまり、この途中でブレーキによって減速しきってしまったらアウトなので
ブレーキは、荷重移動分だけ使いながら、ゆっくり踏んでいかなきゃならない。
とにかく、ブレーキの踏み過ぎを止めること。ダラダラが必要な場合もある。
あとは、出来る限りアウト→インのラインを意識的に取れるようにする。
(どうも、ミドル→イン→アウトのラインを取ってしまう癖があるので)
また、それぞれからの立ち上がりで、絶対にアクセルを戻さないラインを考える。
いったんアクセルを戻さないといけないようなラインは、きっと間違いのはず。
少しづつでもいいから、順に踏んでいけるようなラインを考える。
かっぷんちょの吉田さんとご一緒したりしながら、ラインを考える。
それにしても、今だに読みきれないのが、第一コーナーのライン・・・

やがて完熟の時間が終わり、ドラミ。ドラミに続き、すぐに練習走行開始。
私のゼッケンは 151番で、K5 クラスのなかでは、だいたい真ん中程度。
(基本的に、1つのクラスの中では、早い人ほど後ろに置かれているらしい)
いくらか余裕があるので、前回と同じく、K1 クラスの観戦から入る。
白いアルトと赤いアルトの方々が、滑らかな走行で・・・結構、速い。
岡崎さんの走行。特に、1コーナー出口から奥に向かう部分の速度の乗りが
他の方と比べて、良い感じ。サブロクでロスった分を差し引いて、同じぐらい。
ということは、今日は大きなミスがあれば三つ巴で、なければダントツかな。

K1 クラスの観戦が終わった時点で、自分のクルマのところに戻り
サイドブレーキのテスト。駐車位置から 4m ほど前に進んで、ブレーキと
ほぼ同時にサイドをガコッと引くが・・・まったくロックせず。う〜ん。
ラジアルならまだしも、今のリアパッドではSタイヤをロックできない。
これは、ただでさえ苦手なサブロクが・・・(涙)

やがて、自分の番もやってくる。練習走行1本目。
先ほど考えたラインの再チェックも兼ね、いよいよスタート。
まず、最も苦手とする1コーナーへの飛び込みから始まる(当然)。
いままで、ここで奥まで入りすぎて破綻するパターンが多かったので、
今回は、緩いブレーキを踏みっぱなしで奥まで進入していける経路を取る。
立ち上がりがかなり狭いため、まだスンナリ行けるラインは取れないが、
前と比べれば、随分とマシになった感触はある。
ここは攻めるべきコーナーなのか守るべきコーナーなのか、まだ見えないが
暫くは、守りで考えてみよう。その次の直線が気にかかる故。

次に、外周から内周へと鋭角で入っていくポイントは、ほぼ計算どおり。
若干手前気味からブレーキを入れて、速度をわずかに殺しながら曲がっていく。
そこから再びアクセルを踏んで(これは止むを得ない・・・)もう少し走り、
左奥手前で1速まで落としてから、逆S字の左下をなるべくコンパクトに廻り、
外周へと折り返す道のコーナーが小さくならないよう、注意しながら走る。
外周に出て、そこから1コーナーに戻り、タイヤバリヤの横あたりで
ブレーキを踏みながら進入し、大回りにならないよう注意しながら転回。
どうもここで、フロントタイヤのキャパが限界に達しやすい。要注意。
ここで1速まで下げてアクセルを底まで踏むと、クルマの動きが不安定になる。
テールが流れる・・・というよりは、どっかで引っ掛かって暴れる感触。むむ。
ともかく内側に戻り、全力加速。外周へとつながる道の入り口で3速に入る。
軽くブレーキを入れて外周に飛び出し、そのブレーキで2速へ戻してから
大きなオムスビに入る。辺を丁寧にトレースしないように、気をつける。
頂点および右端は、基本的に捨て気味で走るべきか?(速度を乗せるため)
そう考え、十分に速度を残したまま、軽いブレーキを入れて曲げていく。
(ちょーっとブレーキが長いか、とも思うが、今は敢えて抑えておく)
ほんの僅かにリアが出そうになるが、思ったよりもグリップする・・・。
ここもまた、左下手前で1速に落とし、コンパクトに転回。
外周に戻り、最後のサブロクに入るが・・・失敗(涙)。
やっぱり、まったくリアがロックする気配がない。サイドを引いても
ブレーキを踏み足しても、ロータとパッドがツーッと滑る感触。
ダメだこりゃ・・・
失速したまま最終コーナーをゆったりと廻り、ゴール。

片耳でタイムを聞く。6秒前半か・・・。まぁ、悪くない。
5秒台前半は出せるだろうし、4秒台突入も無理ではない感触。
今の走行の感触を基準値として、次の走行につなげる。

まずは、リアの空気圧を 0.1kg あげ、コンディションの上がってきた路面に
対応(および、さっきあった暴れを抑えるため)減衰力を F:6 R:5 に調整。
どちらかといえば、さっきよりもリアで曲げやすい設定へと変更する。
この状態で、2本目の練習走行に挑む。ラインは基本的に変化なし。
しかし、残念ながらタイムは若干低下。進入を抑えすぎたってのもあるだろう。
また、減衰力を上げても、一部のコーナーでクルマが不安定になったこともある。
(まだ、減衰力を上げ足りないのだろうか?次はもっと上げてみよう・・・)
次の練習走行では、もう少し奥まで待ってからブレーキを踏むことにしよう。
配布されたお弁当をモサモサと喰いながら、イメージを練り直す。

さらに減衰力を R:4 に調整しなおして挑む、3本目。
これが練習走行の最後なので、少しいい値に持っていきたいところ。
特に今度は、もう少し、ブレーキを奥まで我慢することにしようと決めた。
といっても、奥まで我慢して一気に踏むわけではない(それは速くない)。
遅めに浅く踏み始め、曲がる最中までブレーキを残せるようにした。
この路面状況(完全ドライで、路面温度は上昇傾向にあり)ならば大丈夫。
そうなると、それまでの詰まった走りが消え、俄然元気になる。

さらに、2つめのオムスビの進入時点で、進入速度を上げたことが響いたのか
軽いブレーキからの進入でテールが流れだし、軽いカウンターが当たった
少し速めのドリフトに入る(フロントを巻き込む感触がないパターンのやつ)。
アクセルは、底まで踏み切り状態。イケるラインにスッポリと乗った状態。
他の部分の成功事例もあるし、ここでスポッとハマれば、確実に速いはず。
そのままアクセルを踏み切り、テールに合わせてフロントを反射的に逃がしながら
左下の隅に無事到着。素早くシフトダウンして、勢い良く立ち上がる。

果たせるかな、走行結果としては、とりあえず5秒台前半に乗っかる。
減衰力設定が合わないのか、1コーナでまだ暴れ気味ということもあるし
他にも明らかにミスした点もあったので、まず4秒台には乗せられるはず。
自信と確信が湧き、そして「10位以内」という目標も遠くないと思った。
(↑勝負のキビシさを知らない甘ちゃんである・・・)

ともかくこれで、練習走行の3本は終了。
それなりに発展もありそうだし、ということで、気分は上々。
天候についても、ここから先、悪くなりそうな雰囲気もない。
ブレーキの踏み心地も、既に悪化しつつあるが、まだ大丈夫だ。

となると・・・あと、気になるところといえば、妙な跳ねぐらいか。
TTW のサスを装着してから、確かに悪路ではひどく跳ねることが多いが
無駄な跳ねの所為で接地力が落ちて、トラクションがかからなくなる、
ということは無かったように思う。しかし、今日は違う・・・。
立ち上がりで、第1コーナーのイン側にへばり付いたところで
クルマが暴れ、有効なトラクションが伝わらなくなる。
ここで、「跳ねの所為で接地力が落ちて・・・」という点に
もっと注目しておけばよかったのだが、気づかなかったのは失敗だった。
とにかく、この乾いて高温になった路面状況であるし、と考えてしまい
跳ねる=減衰力不足という固定した図式を崩さぬまま、F:7 R:6 まで
減衰力を上げてしまった。これはもう、ほぼ最強に近い値である。
十分な荷重移動を伴う低速のターンを繰り返して走るのが、
ジムカーナだというのに・・・

本番走行が始まる前に、再びコースオープンの時間が設けられた。
さっきまで走っていたラインを、歩行速度で確認するために、完熟歩行へ。
朝一番の完熟は基本的に一人で歩いていたが、今回は速い人についていく(笑)
山口さんのライン解説を聞きながら、午後の組み立てをいろいろ考える。
あ〜そういう風に考えるのかぁ、と、目から鱗な事例が多数 ;_;
その話をそのまま生かせるほど技が無いんだけど、努力をしてみよう。

そしていよいよ、1本目が始まる。
うっすらと日が射し始め、路面温度はさらに上昇する。
これならもう、最初のコーナーから、悩むところなく入っていける。
なんてことをウッカリ考えてしまったのが、運の尽きだったかもしれない。
大人しく、練習走行と完熟歩行で得た点をキッチリと押えて走れば良かったのに
ついついここで、「本番でも挑戦してしまう」悪い癖が頭をもたげる。
”このまま守りに入っても負けるだけ、それならいっそ・・・”
ということで、最後の砦を2本目と考え、1本目はチャレンジに入る。

つまり、1速に落としたほうが有利に働くところがないか、探りを入れた。
結果としては、確かに落とせるところはあるが、加速時にクルマがフワつき
せっかくギアで上げた駆動力が、うまく路面に伝わってくれない傾向がある、
ということに気づいた。おかしい。これは TTW サスの動きじゃない。
いったい・・・これは、どうしたことか?
先ほど成功したオムスビ廻りも、進入の勢いを殺しすぎて曲げ始めたせいか
リアが逃げるよりも速くフロントが逃げ始め、フロントのサイドウォールを
グリグリと巻き込む形(イメージ)で曲がっていってしまう。
こっ、、、これはいけない、、、

全体的に納得の行かない状況のまま、ともかく出走を終える。
結果は、1分6秒000 ということで、さっきより 0.5秒ほと遅くなってしまう。

不本意 T_T

いかん、これはなんとなく、負けパターンに入ったような気が・・・
で、どうせならもっと攻めればいいのに、ここで守りに入る自分(笑)
やっぱり、無理やりに1速に落とすことを止める。
さらに、練習走行3本目の時の走りに加え、路面温度の上昇を考え
全体的にもう少し速度を上げることにした。
しかし、昼からの本番は、あまりにもインターバルが長すぎるため
ど〜も1本目の時に感じた緊張感が持続せず。なおかつ、
午前中にやったことを忘れてしまう、という、情けない状態に。

本番走行1本目の暴れ馬状態の対策を考えたが、減衰力は下げず。
(今思えば、やっぱりこれが失敗の元だった・・・)
そして、2本目に挑む。

先ほど抑えていた部分を、もう少し先まで入るようにして
シフトダウンして失敗していた部分を諦める。ともかく破綻を避ける狙い。
しかし、先ほどから出始めたフラツキ感触は、今一つ改善の様子を見せない。
オムスビは・・・さらに温度が上がった路面に対して、速度が不足しており
さっきよりももっと激しくフロントを巻き込みながら曲がってしまう。
でも、曲りはじめで「失敗した!」と思っても、もう止められない。
とにかく最後まで曲がり切らねば・・・半ば諦めにも似た感触を味わいながら
ただ惨めに、最終コーナーを街乗りシフトアップタイミングで走る。

結局・・・本番2本目のタイムは、僅か 0.2秒弱ほど早まったに止まる。
その結果としての順位は、27台中12位という、、、「中堅」の成績となる。

があぁ T_T

今日の目標は、4秒台突入(4秒998 でも4秒とする ^_^;)
ないしは 10位以内 というところだったのだが、どちらも達成できず。
絶対に達成できたはずの目標だったのに・・・10位の吉田さんとは 0.4秒差、
1分4秒台には 0.8秒差で届かずという、どちらも1秒以下でダブル敗北。

くやし〜!

くやし〜!

くやし〜!

・・・こんな状況、ずっと続くんだろうか(涙)

こうして、いつものパターンであるが
放心状態のまま、帰宅の途につく(笑)

帰り道は、いつものコース「帰り道もジムカーナ」。
そこで、 ついうっかり、足廻りの設定を緩くするのを忘れている状態で
SS2 として設定された(笑)15km の山岳区間・府道62号線を駆け抜けてしまう。
下りのギャップを飛び越えたとき、ストラットアッパーが破れてしまいそうなほど
すさまじい衝撃を食らってしまったのだが、そのときふと思った。

減衰力高すぎて、足の伸びが追い付いていないかも・・・

・・・ひょっとして、さっきの名阪Eでも同じことが起きてたのか?
(涙)

その後、SS3(自転車乗りには有名らしい)心臓破りの長坂峠を
DNA GP の表面を無駄に削りながらダウンヒルし、自宅まで帰宅。
車庫入れを完了して一息ついたあと、ブレーキペダルの踏み心地に
再び変化が起きたことを確認した。すなわち、エア咬み的フカフカ感・・・
たかが短距離のダウンヒル程度で、もうエアを咬んでしまったということ?
なんだかねぇ・・・そんなにモロいモンだったかねぇ・・・

とにかく早いとこ、COMP-B が届いてくれんかしら?
なんて思いながら玄関に入ると、クルマのパーツが積み上げてある一角に
無造作にパッケージされたでかい段ボール箱が、置いてあった。
・・・えっ、まさか、と思ったが、やっぱりその「まさか」であった。
急いで箱を開けると、そこには Projectμの文字がかかれた小さな箱が2つ。

どうせなら、昨日のうちに届いていればなぁ ;_;

まぁ、贅沢を言ってはいかんのだが。

助手席からタイヤを下ろし、汚れを拭き取って、保管場所に積む。
清掃作業中に、ふと、あるホイールの内側に貼ってあるバランスウェイトが
まるで何かに当たったように、不自然に削れていることに気づく。
なんで削れてるんだろう?最初からこんな状態のわけがないし・・・

ん〜・・・ああっ!

まさか、「ゴゴゴゴ」って、アームとこれが干渉していた音だったのか?!
まさかじゃなくて、絶対そうだ。そうに違いない・・・。
原因が判ったのは嬉しいが、しかし解決のしようがない(涙)
バランスウェイトだけに、勝手に貼り直すわけにもいかんし・・・

こんな感じで、ともかく色々な問題を解決できる、希望への道が
少しづつだけど見えてきた1日ではあった。


6/15

6/13〜6/14 の泊まりがけで、関東方面に仕事で出張。
梅雨の時期のど真ん中であるため、悪天候に祟られた2日間になった。

その悪天候は、有給休暇であるところの、今日の午前中にまで続く。
本来なら、今日はすっきりと晴れた休日になるはず(?)だったのに・・・
しょうがないので、屋根の下にクルマを移動し、予定していた作業を開始。

予定していた作業とは、
・ブレーキパッド交換作業
・ブレーキエア抜き作業
の、2つ。単純だが、どちらも大変に重要な作業。
これでフィーリングが完全に好転しなかったら・・・である。

ブレーキパッドは、先週日曜日にようやく到着した
COMP-B を前後に装備。ローター&パッドの慣らしを兼ね、
これで暫く街乗り&ツーリング走行を続ける。競技は一時停止。
フィーリングが好転したことが明らかになれば、再開する予定。

まずは、フロント側から作業開始。
パッドを交換する前に、エア抜き作業を行っておく。
その後、ヒートクラックが無数に入った古パッドを外し、
ピストン戻しツールを使って、ピストンを奥まで押し戻す。
先のエア抜き作業で、フルードをいくらか抜いているので
ピストン戻しのとき、改めてフルードを抜いておく必要は無し。
新パッドを装着する前に、取り付け部となるトルクプレートを軽く掃除。
トルクプレートとパッドの当たり部分には、わずかな磨耗が見られた。
これは・・・あまり良くない状況だな ^_^;

まぁ、現状ではとにかくどうしようもないので、新パッドをホイホイと装着。
COMP-B のパッド表面は、白っぽい中に、メタリックな粉末が幾らか見える。
いったいコイツが、どんなブレーキフィールを与えてくれるのだろう?
期待と不安は同じ割合・・・という感じだ。

続けて、リアの作業に移る。
基本的にはリアも同じようなやり方で進めていくのだが、
ついうっかり(気が緩んだせいか)左リアだけ、パッドを外してから
エア抜き作業を行うという愚を犯してしまう。

そう、ピストンが思い切り飛び出してしまったのだ T_T

不幸中の幸いで、リアのピストン長は結構長いので、抜けるところまでは
行かずに済んだ。暫く考えたのち、キャリパーを一旦外し、丁寧に手で押し込む。
いあ、うっかり気を抜いて作業したりしてはいけないね・・・。
なお、COMP-B のリアパッドは、フロントと比べ、メタル成分が多いように
見えた(フロントよりも黄色い粉がたくさん見える)。効きに期待。

同時に、今まで装着していたRパッドが、どうも COMP-B と思えなくなった。
バックプレートの色は確かに同じだが、摩擦材の色が全然違うのだ。また、
COMP-B は、パッド表面に「COMP-B」という文字がデカデカと書かれているのだが
それも無かったし・・・あれ、本当に COMP-B だったのでしょうか?>原田さん

そんな感じで、ちょっとしたトラブルはあったものの
ブレーキ交換&エア抜き作業は、ひととおり完了する。
早速、フィーリングについてチェックするため、醍醐の本屋に向かう。

まず、走り始めから気づいたことは、効きが異常に強力になったということ。
初期から制動力がバッチリ出ているため、「効く!」という感じがするのだろう。
また、前のパッドに存在した、ペダルから受けるフニャフニャ感がほとんど無い。
このため、奥まで入ってからのブレーキングは、精神的に余裕を持って行える。
やはり、ジムカーナにはジムカーナ用のパッドが必要だということを、痛感。

なおかつ、FとRのバランスは取れているので、フロントでつんのめるのではなく
リアから引っ張られるような、強力な止まり方をする(=フロントに余裕あり)。
当然のことながら、サイドブレーキを引っ張るだけではロックしないが、
フットブレーキを僅かに併用すると、ちゃんとロックできることは確認。
ただこれは、あくまでラジアルタイヤの場合。Sタイヤの場合は不明。
(まだローターとパッドの間のアタリは付いていないので、早合点は禁物だ)

というわけで、具体的にどれほどの戦闘能力を持つのかはわからないが、
とにかく結構イケそうだ、という感じは少しづつしてきた。
今後が楽しみだ。

そんな上々な気分に浸りつつ、帰宅する。
ただ、もうひとつエア抜きが完了した感じがしなかった部分があるので
家に居た母に、ちょっくら運転席に座って頂き、ブレーキペダルを
踏む作業を手伝ってもらって、リア側だけヘコヘコとエア抜きをやり直す。
2名でエア抜きすると、ペダルを戻したときに起きるエア吸い込み現象を
完全に抑えられるのが有難い。こうして、完全なエア抜きは完了する。
そのせいか、ブレーキペダルに僅かに残っていた曖昧さが、ほぼ無くなった。
これで一応、ブレーキ廻りに関しては、完調&完璧になった筈だ・・・。

明日は温泉ツーリングに行く予定なので、その途中で調子を確かめよう(ニヤリ)


6/16

金土日の3連休の中日は、マターリと過ごすことにしようと決めていた。
すなわち、温泉ツーリングに出かけて、命の洗濯をする予定にしていた。
でも、どの温泉に行くのか・・・目的地は、まだ決めていない。

まずは9時前頃に起き出して、天候を確認。問題なし。出発準備を進める。
一通りの入泉装備が整った時点で、時計の針は10時頃を指していた。
時計の針がこれ以上先に進む前に、行き先を決めなければならない。
実はそろそろ「黒川温泉」(生野・銀山湖)に行きたい時候なのだが
この時間からだと、あまり遠くに行って、帰りが遅くなるのもイヤだな〜
(基本的に、視野が狭まる夜間に走るのは好きではないのだ)
などと考える。さて、どうする?

温泉地図を睨んで、少し考える。
比較的近傍の範囲で、まだ行ったことのない温泉は、どこだ・・・
ふと、「スプリングスひよし」(京都府日吉町)についた温泉マークが
目に止まる。そういえば、まだここには行ったことがない。
距離的にはそれほど遠くないし、京都北部の山岳地帯の中にあるので
温泉への往復で、渋滞に巻き込まれる心配も少ない。
よし、ここだ。今回は、ここにしよう。

こうして行き先は決まったので、屋根をパカッと開けて、自宅を出発。
縦貫道を園部 I.C. まで走れば到着できるようなので、まずは洛西を目指す。
京都を横切るため、五条坂を(取締りに用心しながら)快調に登っていく。
東山トンネルを抜けたところで、ふっと AZ-1 氏のことを思い出す。
長いこと、連絡を取ってなかったなぁ。と思い、試しに電話してみる。
もう10時過ぎだし、どっか出かけてるかもしれんなぁと思いつつ・・・
数回のコール音ののち、焦点の定まらない声が、電話に出る。

氏は、まだ寝ていた -_-;

いかん、いかんよイイ若いモンが!休日の昼間まで寝てちゃあ!
けたたましいブレーキの唸り音を立てながら、氏宅前に到着。
そのまま半ば無理やりに、温泉ツーリングへと連れ出す。

当初は、私の単独作戦の予定だったので、縦貫道を使うつもりだったのだが
京都北部の道路に詳しい AZ-1 氏が参戦してくれたので、迷う心配なく
ショートカットの経路となる、北部の府道を使うことができる。

というわけで、縦貫道を使う経路は外して、北部経由に経路をスイッチ。
まずは千本北大路の交差点を北上し、鷹峯を経由して、京見峠を抜ける。
杉阪口から R162 に入り、R477 を抜けていくつもりだったところだったのだが
ついうっかり弓削まで北上してしまったので、府道78号へと進路を取りなおす。
弓削を経由することで、ショートカットどころか、遠回りになってしまった。
・・・まぁいいか。

この辺りまで来ると、「京都」らしい雰囲気も無くなって、落ち着いてくる。
府道の周囲を包む、風光明媚な日本の原風景。軽くアップダウンを繰り返しながら
道路は、ひたすら先へ先へと進んでいく。
視界の中に現れては消える、柔らかな農村の景色。そこに生きる人と獣の声。
無機質な都会暮らしで疲労を抱えこんだ心は、次第に解されていく。
ああ・・・やっぱり、自然の中で生きる地域は良いなぁ・・・都会は嫌だ。
府道78号から19号へと名称を変えながら、弓削と園部を結ぶ道路は続く。

道路のくねりに合わせ、ステアリングを右へ左へひねる。
そうやっていったい、どれぐらい走り続けただろうか。
気が付くとそこには、ダムの見える景色が広がっていた。
上り坂の横から見える、幅の広い大きなダム・・・。
どうやらこれが、目的の日吉ダムらしい。
たしか、スプリングスひよしは、このあたりにあったと思うのだが・・・

そのまましばらく、スプリングスひよしを探して
ダム湖の脇を走りつづけたのだが、一向に見えてこない。
(そもそも、どういった建物なのか、それも判らないのだが)
傷口が深くならないうちに、道の脇の休憩所?に車を止め、地図を見る。
しかし、山間部のペーパー地図なんて、細かい縮尺のものは存在しない。
十数km の距離が、わずか 1cm ほどの長さの中に押し込められた地図から
いったいどんな情報を読み取れるというのだろうか?

途方に暮れた私に対して、AZ-1 氏が一言。
「スプリングスひよし?だいぶ前に、通り過ぎたで?」
・・・マジですか(汗)景色に夢中になって、全然気づかなかった(汗)
実は、氏はこの時点で、日吉に行くということは知っていたのだが
「スプリングスひよし」に行くということは、知らなかったのだった。
すっかり、目的地の情報を全部言っていたつもりになっていた私(汗)

ということは、とにかく、今来た道を引き返せばいいわけだ。
見失っていた進行方向が再び見えてきて、元気が湧いてくる。
ちょっと気分的な余裕ができたので、周りをぐるっと見回してみる・・・

小さな待避所を囲むコンクリート壁のある”一点”に、興味を引かれた。
そこには、なにやら赤いエボらしきクルマの写真がデカデカと使われた
興味深いポスターが、板切れに貼り付けられて、ぶら下げられていた。
ん〜なになに?こんな辺鄙なとこに、サーキットでもあるのか?
クルマをそのポスターの前に移動して、よく見てみる。

「RECARO CUP Rally 2001」

なに?こんなところで、ラリーをやってるの?
(この時点では、これが全日本ラリー選手権であったことは知らなかった)
温泉に入ったあとに、もう一度来てみようかな・・・

道草を食うのもほどほどにして、道路を引き返し
無事、スプリングス日吉に到着。かなりでっかい建物だった。
なっ、なんで、さっきはこれに気づかなかったんだろうか(汗)

クルマから降り、AZ-1 氏とともに、温泉へと向かう。
その途中、建物の前で、緑色のスタジャンを来た一団とすれ違う。
スタジャンには、さっきと同じく「RECARO CUP Rally 2001」という文字が。
ということは、、、結構、大きな大会なのかな?見に行きたいなぁ。
(この時点でも、これが全日本ラリー選手権であったことは知らない)

・・・なんてことを思っていたのだが、
その直後に入った温泉があまりにも心地よすぎて、
興味深かったはずの Rally のことは、すっかり忘れ去る ^_^;

温泉から出て、土産物を軽く買い込んだのち
すぐ横にある日吉ダムの見学コースに迷いこむ。
これがなかなか立派な施設となっていて、楽しむことができた。
結局、昼下がりの2時間ほどを、日吉ダムの中で過ごすことに。
予想外であったが、楽しかったからよかったことにする。

時計の針が右下に落ち始めたので、帰宅の途につく。
園部 I.C. に向かって走ってもよかったのだが、まだ時間はあるということで
R162 にある、猪ラーメンを食わせてくれる「キャプテン」というラーメン屋に
寄っていくことにした。ということで、日吉ダム湖沿いの道を、東に進む。

その途中、何もないはずのところで、突然にレーダ探知機が鳴動。
取り締まりを行えるような待避所も何もなかったので、一瞬悩んだが
すばやく速度を 40km/h 前後まで落とし、抜き足差し足でゆっくり前進。
周りをキョロキョロ見回してみるが、やっぱりどこにも、取締りに関係しそうな
クルマは止まっていないし、交通課のオマワリサンのような人影もない。
しかし、ここはあくまでダム湖沿いの道であって、レーダ探知機を誤動作させる
コンビニなどの文明的な構造物も、どう考えても存在しないのだ・・・。
うーん、レーダ探知機の誤作動か?(あまり考えられないが)
こういう時に限って、元気な赤インテグラに、尻を突付かれたりする。
今日は危険な日かもしれない・・・頼むから、先に行って ^_^;>インテ
それまでの快調な気分から一転、R162 に出るまでの山岳地帯については
速度的に、かなりの警戒心に満ちたドライビングで超えることとなった。

それなのに・・・ああ、それなのに。
タイトなつづら折りコーナーが連続する区間にて、いつものように調子よく
ブレーキング → 強く残してターンイン → リアを微妙に流しながら脱出という
滑らかな(しかし、決して無用に速度が出ているわけではない)走りを
続けていたところ、あるコーナーにて予想外のハーフスピンをかます(汗)
予想外の挙動だったので、傷口を広げないよう、停止するまで大人しく待つ。
いあ〜、まさか再び、公道でハーフスピンをこいてしまうとは・・・^_^;
停止するまでの間、どうして回ってしまったのか?原因をいろいろと考える。
結論としては、カーブのアウト側に砂が出ていた、ということもあったのだが
COMP-B が与えるブレーキの特性が、今まで使っていたどのブレーキより
極端にリア寄りのバランスとなっているのに、同じような調子でブレーキを踏み
クルマを不安定過ぎる状態に持ち込んでいたためでは?という点に行き着いた。
つまるところ、私の想像以上に、ブレーキバランスが後ろにあるということ。
・・・今後は、よく気をつけよう。

幸い、それ以外には何も起きないままで、R162 へと無事に到達。
再び気分は好転。そのまま京都方面に向かって周山街道を下り、
「キャプテン」に到着。想像していたよりも遥かに美味いラーメンを食う。
(もっとクセのある味かと思っていたけど、、、牛/豚よりも美味いかも)

全てのイベントを完了したので、再び、京見峠を越えて帰宅。
もう絶対に回らないよう、よく用心しながら走る ^_^;

何事もなく市内に戻り、AZ-1 氏と別れ、帰宅の途に。
その途中、ガソリンを給油したのだが、なんだか異様に燃費が良かった。
信号ストップと渋滞がないだけで、びっくりするぐらい燃費は上がるんだよねぇ。


6/17

今日はもう、特に用事もなし・・・と思ったが
AZ-1 氏の AZ のオイル交換が長らく行われていなかった、ということに
昨日のうちに気づいてしまったので、大事にならぬうち、交換業務を行う。

昼過ぎにやってくるという話だったので、それまでの間は自分のカプのメンテ。
といっても、油脂類の交換サイクルはあと1ヶ月先であるし、故障部分は
そう簡単に直せないようなところばかりということなので、メンテといっても
内装およびゴム部品に、保護用のアーマオールを塗り込む作業ぐらいである。
固く絞った雑巾+洗剤でゲシゲシと汚れを落としてから、保護剤を塗り込む。
オープンカーは、とにかく内装が汚れるから大変だ。それでもウチのクルマなら
高級な部材が使われているわけではない(プラスチックばっかり)から良いが
皮革張りとかだったら、メンテなんてもう絶望的に大変だろうなぁと思う。

そんな感じで、いつにも増して念入りに清掃したせいか、
カプを買ったころに購入したアーマオール(徳用サイズ)を、ついに使いきる。
時間はまだまだ余っていたので、少し離れたところにあるホームセンターに出かけ
何年ぶりかに、アーマオールを購入。そのついでに売り場を物色していると
ブレーキ廻りに使用するためのラバーグリース(二硫化モリブデン配合)が
売られていたので、発作的に購入。これで、あと10年は戦える。

前進駐車で停めていた駐車場からクルマをひっぱり出すとき、悲劇は起こる。
停めるとき、何も考えずに奥までシュッとクルマを押し込んだのは良いのだが
その時、バンパーの下端よりも僅かに高いコンクリート製のクルマ止めが
バンパーの下と擦れながら、グイグイと潜り込んでしまっていたらしい。
(そういえば、停める時に、僅かな擦過音がしていたような気が・・・)
バンパーの下端は、内側に向かって丸まっている形状になっているため
前から障害物が潜り込む分には、バンパーの弾性変型分も考慮に入れると
特に問題なく滑らかに入っていくが、入ったものを引っ張り出そうとする場合
バンパー下端の丸まった切先に、障害物が引っ掛かる形となってしまう。
ここで、無理やりに障害物を引っ張り出した(つまりクルマを動かした)場合、
いったい、何が起こると考えられるだろうか?

障害物の当たった下端が捲れ上がる形で、バンパーが破壊される?

結論は、もう少し違った形となった。すなわち、

バンパーとフェンダーを固定するネジの部分で、バンパーがちぎれた ;。;

バンパーとフェンダーを固定するネジは2個所あるのだが、そのうち1個所に
力が集中したようで、そのネジの根本のプラスチックがもぎ取れた。
その結果、フロントバンパーと右フェンダーの間の隙間が、数mmから
1cm 弱ほどまで、一気に拡大してしまった。

でも、外観的な問題といえば、その隙間が拡大してしまったことぐらい。
確かに無様といえば無様なのだが、機能的に見てもほとんど問題がないので
直すのも「たるい」類の故障である・・・。ということで、ほとんど瞬間的に
放置プレイ決定。何らかの事故でもっとひどく壊れたときにでも、
まとめて直すことにした。

というわけで、精神的なダメージもないまま、帰宅。
やがて AZ-1 氏もやってきたので、オイル交換業務開始。
事前の打ち合わせによって、E/G オイルは自前で調達してくること
(つまり、ウチに来てから買いに行くような時間の無駄使いはしないこと)と、
交換するのは E/G オイルだけ(距離を走っていないので、デフは無交換)という
2点は決まっていたので、必要な工具は既に準備完了。早速、作業にかかる。

しかし、いきなりクソ暑くなりはじめた京都の殺人的気候の中では、
両者とも、やる気〜っちゅうモンが、なかなか湧いてこないのであった。
まだチンチンに熱いエンジンの下に潜り込むことを考えると、憂鬱になる。
それでも、非常に緩慢なる動きをかろうじて持続しながら、作業を続ける。

ゆるゆるとドレンボルトをゆるめ、シブシブになったオイルを抜き取る。
色の黒さも、粘度の落ち方も、まぁこんなモンかなぁ〜という程度のもの。
異物や異臭、大量の鉄粉の混入なども、特に見受けられない。
4月に備北で疾走してから初のオイル交換になるが、それまでの間に
E/G に致命的なダメージを与えた可能性については、考えなくても良さそうだ。
・・・なんていうことを考えていたのだが、どうやらそうではなかったらしい。
氏曰く、最近はどうも、加速がおかしい時がある、とのこと。
滑らかに吹け上がらないというか、吹け上がりの途中で咳き込むというか。

・・・それって、ヤバいんじゃあないでしょうか ^_^;

とはいえ、それだけじゃあ何もわからないので、まずはオイル交換を行って
これで状況に変化が訪れるかどうか確認して、という話になった。

抜き取ったオイルに致命的な変化は見えなかったし、取り外したフィラーにも
明らかな汚れや異物の付着はなかったので、オイルが原因かどうかはわからないが
とにかく、ひどく酷使したオイルを連続使用していたことは確かなので、
何らかの良い変化が訪れる可能性があることは、期待しても良いと思われる。

そんなことを喋りながら、なんとなくエアクリーナー(純正)を開いて
中のエレメントを取り出してみる・・・うげっ。真っ黒だ・・・。
もちろん、裏側ではなく、表側(空気が入ってくる側)の話だが>汚れ
ケースから取り出しただけで、細かい埃が舞い散るぐらいに汚れている。

こ、これも原因の一つかもしれないねぇ・・・と伝える。
AZ-1 氏は自分でメンテや点検をしない人なので、いったいどこが大丈夫で
どこがダメな可能性があるのか、ちゃんと調べ直さないと論じられないのだった。
ひょっとしたら、プラグ(無交換・・・のはず)が原因かもしれないし、
デスビ内の汚れが原因かもしれないし、もっと致命的な故障が起きているかも
しれない・・・。ちゃんと、普段から面倒みてあげましょうね>AZ-1 氏

オイル交換作業の工賃として、「攻殻機動隊」の単行本と LD を貸してもらう。
「アップルシード」や「ドミニオン」などでも有名な、士郎正宗氏の著作。
今までちゃんと読んだことが無かったので、借りることにしたのだ。
1990年前後の作品ということだから、私が高校生の頃のものである。
「サイバーパンク」が概念として活躍していた頃の作品で、内容としても
それ系統の概念を基調(?)としたもの、となっている(ようだ)。
時代の所為ではなく、氏自体の作風がそうなのかもしれないが。

面白いが、やたらに難解で細工が散りばめられた内容をかみ砕こうと、
少なくとも 4〜5回以上、繰り返し繰り返しコミックを最初から読み直す。
少しづつ内容を理解しはじめたころには、既に時計の針は2時過ぎ・・・

いかん、明日からは、また一週間の仕事だ。
速やかに睡眠モードへ移行。


6/23

というわけで、一週間丸々
毎晩遅くまで、仕事で忙殺される。

溜り続けるフラストレーションは、休日で一気に発散・・・
と思ったが、見事なまでの大雨。これじゃ外出も億劫になる。
(まぁしかし、先週のうちにオイル交換しておいて良かったね>AZ-1氏)

というわけで、大規模な遠征は止め、その他の用事などを処理。

まずは、修理(初期不良による交換手続き)に出していた
LibL1 用の 128MB MicroDIMM の件について、交換が完了したということで
駅前のソフマップに向かい、受け取りを行う。これで、256MB 体制に復帰。
HDD への無駄なアクセスが減って、電池の持ちが良くなれば良いのだが。

ついでに銀行や STRAIGHT に立ち寄ったりしたので、帰宅は昼前となる。
丁度、親戚の子供(1才ちょい)が来ていたので、相手にしてしばらく遊ぶ。
・・・遊び疲れて、そのまま眠る>自分が(汗)

そのまま、1時間半ほど眠っていただろうか?
気が付くと夕刻。

夕刻より、荷物引き渡しの為に前田さんと会う予定をしていたので、
荷物(リアのバネ一式)を積み込んで、南方の六地蔵付近へと急速に移動。
(旧jab-row があった地点に近いので、集合地点として説明しやすいため)
六地蔵でクルマを停めやすいところといえば・・・PIT ONE のある一角。
そこで落ち合うことを無理やり決定し、前田さんに移動していただく(汗)

PIT ONE の駐車場はガラ空き状態で、小雨の降る中でも屋根下を無事確保。
外環状線に出てしばらく待つ。ゆるゆると流れるクルマの流れの中には、
鯖の姿は見えない。はて?と思っていると、銀色のムーブに収まる前田さんが。
おおっ、これは完全に不意を突かれた(汗)

六地蔵の PIT ONE にて、特売の値札が付いていなかった耳式体温計を
若干値切ったりして買うような、ちょっとした用事をさっと済ませてから
速やかに駐車場に戻り、ブツの引き渡し。長い期間ありがとうございました。
その時に秘密マシンのムーヴの中を覗き込むと、タイヤが満載されていた。
ああ、貴方様のクルマは、いついかなる時でも・・・ ;_;

で、明日は HCOC だから、今日は早々に切り上げになるかな?と思ったけど
そこはさすがの前田師匠ということで、そのまま近所の喫茶店に移動し、
ノート PC に映されたクルマ動画を肴に、怪しげな談義で花を咲かせることに。
・・・いや、怪しげな談義じゃなく、クルマ談義がメイン(笑)

クルマ動画とは、6/10 の TTW の時に撮影して頂いていた私の走行画像。
これを元に、前田さん/三木田さんの走行画像との比較によって
いくつも存在しているはずの問題点をより明らかにしよう、と努力する。

ごく手短に結論から言えば、フロントタイヤの仕事をわかってないという
その一言に尽きそうなのではある。タイヤに対して、自然とうまく仕事をさせる
ことが出来ているときもあれば、全然うまく仕事をさせられないときもある。
一例(というか全て?)を挙げれば、カーブを曲るときに「ハマった」と
イケイケに感じるときもあれば、いつまでも待たなければイケないときもある。
どっちの状態になっているかということは、曲り出したらすぐに判明するが
じゃあ自分の思った通りに、思った状態に持ち込めるか?と言われれば

いやー、まだまだ、半々ってとこっスね(笑)

って感じだから、判ったところでどうしようもない。
(むしろナマジ判る部分があるだけに、めっちゃ悔しい思いをする)
つまり意図的なものであれば良いのだが、まだまだ無意識のウチという感じで
・・・まぁ、師匠に追い付くのは、サマージャンボを当てるより難しい感じだね。

1つ言えることは、やっぱり「クルマを曲げてやろう」と思うと失敗して
「クルマに曲って頂こう」とすると成功することが多いなぁ、ということ。
特に、ジムカーナ場なんかに乗り込んでいる状態だと、特別な気分になって
目が三角につり上がり、Sタイヤ履いてるんだからイケイケ〜っていう感じに
なって失敗したりすることが多かったりするわけなんだなぁ、というのは実感。
だからといって、畏れ多いと思いながら走っても全然タイヤは仕事してくれない。
適度な(これがわからない!)ブレーキングによって、ちゃんとタイヤを押し付け
ググッとグリップさせてやらないといけない。Sタイヤを履く意味が、なくなる。
この辺、気難しい部下を持つ中間管理職みたいなモンかと勝手に想像するけど
ともかく「タイヤに無理させないが、しかし限界まで頑張ってもらう」ことを
もーっと覚えていかないとイケマセンネ!。
そのためには、まずブレーキングと荷重移動(初歩中の初歩の話だけど)を
もう一度ちゃんと煮詰め直していかなきゃ・・・ああ、遠い道程だ。

そんなこんなで、日が変わったあとの1時前ぐらいまで、話し込む。
(中盤からはヲターな話になったりもしたけれど、、、それもまた良し)
慌てて(と言っても、私は近所なのだが)帰宅の途につく。

帰り道、雨がパランパランと降っていたため、フルウェットの路面。
時間が時間なので、山科区内の裏道の交通量はほぼ0に近い。
こりゃいいや、ということで、見通しのよい、大変安全な場所で
2〜3度ほどフルブレーキを試すが、なんだか廻りそうな雰囲気。
フロントがロックして直進する感覚は何度も味わって覚えているけど、
またそれとは違う、”腰に来る”妙〜に不安定な感触が・・・(汗)
これはもう、大変に危ない気がする。KURO ちゃんの言っていたとおり。

というわけで、追加の試しということで、少し広くなっている場所で
フットブレーキの併用「なし」で、サイドだけをひょいっと引く。
いとも簡単に、リアがロック。いくらウェットでも、ここまで簡単にイクとは!
んじゃあ・・・ということで、軽いフットブレーキでフロントを押し付けつつ
サイドを引いてリアを固め、軽くステアを切る。山野哲也式サイドターン!

前半部分の”格好だけ”は、いとも簡単に決まりましたね。

来週のG三木ジムカーナでサイドセクションがあったら、真面目に試してみよう。

それにしても、この暖かい時期のウェット路面で、この不安定さ?
冬場に外出して、万が一にも雪が降ったら、いったいどうなることか・・・。
真っ直ぐ進めないし止まれない、という、どうにもならん状態に陥ること必定。
ますます、冬場の走行距離が伸びなくなりそ〜である。


6/24

今日は天気がいいような、悪いような・・・
クルマいぢりは置いといて、今日はヲタク業務に精を出す。
その遂行のため(?)、イメージスキャナーを買い換える。
Canon の N656U だったかな、 めちゃくちゃ薄っぺらいやつ。

早速、いくつか描いていた落書きを取り込んで、アプ。
でも、まったく継続して描いてないから、ヘタなままだなぁ(涙)>絵
・・・というわけで、しばらくは落書き連発していく予定。


6/27

仕事にて、広島市まで日帰り出張。

路面電車に乗って市内を移動しながら、道路の様子を観察。
デミオやランティス、ミレーニア、ボンゴなどの膝元車が多数。
よく見ると、ファミリア NEO も走ってるよ・・・しかも2台も・・・

残念ながら、AZ-1 は1台も発見できず ^_^;


6/30

明日は、G三木にてパイロン練習会。
おそらく、事実上の、G三木でのラストランになることだろう。
独特のノーグリップ路面を、最後にアゼニスでじっくり味わってこよう。

先週は色々と忙しかったため、昼まで目が覚めず。
昼直前にずるずると起き出して、所用を済ませるために外出。
壊れてしまったビデオデッキの代替品(ったってビデオデッキだが)の
品定めをしてみたり、その他小物を探してみたり、etc、etc.

15時頃に、帰宅。
明日の走行に備えて、今日のうちにタイヤをアゼニスに交換。
いあ、タイヤを満載にしていくのが、どうにも面倒なので・・・
って、今回もまた、なんとなくテンションが上がらない。
ああ〜・・・これは一体、どうしたことか。

タイヤ交換ついでに、Fブレーキのエア抜きをやっておく。
しかし、エアというほどのエアは出ず。うむ。

夕方からずっと、メインマシンに 40GB HDD を増設して
Win2000 と FreeBSD の環境を移行する作業に、没頭する。
(衝動買いした・・・わけではなく、仕事で必要になった)
備忘録として記述しておくが、ハマった点といえば

1. Win2000 で、起動ドライブのドライブレターが変更できない。
\\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevices\\DosDevices\C:
というレジストリキーの、C:の部分を適当なものに変更。

2. FreeBSD で、32GB 超の領域にある FAT32 パーティションをマウントできない。
カーネルのコンフィグファイルで、wd* デバイスに flags 0x10001000
を指定して、マスター/スレーブともにLBA アクセスモードを設定。

というあたりか。
これらを解決するのに、ちょいと時間がかかり過ぎ、
睡眠に入ったのは午前2時過ぎ。明日、起きられるだろうか・・・