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Cappuccino 日記(2001/7)

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7/1

本日は、Rocket's 兵庫ジムカーナ@G三木。
前日まで不安定だった天候も、なんとか落ち着いた様子で、
今日は一日晴れ・・・とまでは行かないが、一日曇りぐらいには
落ち着きそうな感じ。ありがとうクッキーの神様(謎)

入眠時刻が遅かったので、少し心配だったのだが
朝6時前ぐらいには、目覚まし時計に無事叩き起こされる。
しかしさすがに超眠い。なかなか、体と頭がシンクロして動かない。
妙にギクシャクした動きのまま、カレーを暖めて食う。パワー補充。
目覚ましの意味も兼ね、昨日わざと積み残しておいた荷物を徐々に積み込む。
家とクルマの間を何回も往復しているうち、やっとこさ目も覚めてくる。
運転に差し支えない程度に覚醒したことを確認してから、6時半に出発。

朝方の市街地は、普段からは想像もつかないぐらい、大変に静かだ。
灰色のアルファルトは、東の空を覆う薄い雲を通して柔らかに射し込む
陽光によって、ほんのり紫色に染め上げられている。空の色との対比が美しい。

"Purple Highway of Angels..."

京都東 I.C. 入り口の電光掲示板で、渋滞が起きていないことを確認してから
高速道路に乗る。ランプウェイのループ内で、90km/h ちょいぐらいまで加速。
そのままジャイアントスイング状態(?)で、さらに加速して本線へ合流。
って、こういう方法だと、合流直後にリミッターに当たるので要注意だ ^_^;
しかしこうして、朝早くから高速道路に乗って、三木東へ向かうのも
今回で(おそらく)最後かと思うと、感慨深い・・・。

なんて思う間もなく、ビャービャーと鳴り出す、レーダー探知機。
反対車線にあるレーダーを検知しているのだけど、心臓には悪い ^_^;
とにかく、予想外のところで取締りがあったりするとイヤだから
十分に用心して、「軽自動車らしい」速度まで落として巡航。
いや、その他にも、110km/h を超えた辺りから、すさまじい勢いで
ステアリングがブレるから・・・っていうのもあるんだけど。
これについては、ホイールバランスが狂っているからしょうがない。
(バランスウェイトは山盛り貼られているのだが、全然足りないらしい ^_^;)

そんな感じでノンビリと追い越し車線を走っていたところ、
天王山トンネル付近で、赤灯を回したパトカーが後方から急接近。
ただならぬ雰囲気を感じたので、すばやく走行車線に戻って様子見。
やがて、少し早めの速度で横を通りすぎ、前方に遠ざかっていくパトカー。
前方に暴走車は見えないし・・・どこまで行くのだろう?
まさか、先のほうで事故でも起きたのか?事故渋滞が起こるのか?
そりゃ困るなぁ・・・欝モードに入りそうになった私だが、そう思った直後に
パトカーが道路脇の待避所に入って停止したのを見て、一安心(?)
そんなところにクルマを停めて降りたポリさん。一体、何をするのだろう?
移動オービスにしては、計測器がないし・・・立ちションかね?

幸いなことに、懸念されていた宝塚付近での渋滞もなく、快調に進行。
西宮名塩 S.A. でガソリンを満タン(満タンのタンってタンクの略らしい)に
補給し、ついでに少しだけ一休み。それでも1時間半ほどで到着。
時計を見ると、まだ8時・・・ちょっと速かったかな。
ゲートオープンは8時半だったはずなので、律儀に 30分待ってからゲートイン。

轟音を轟かせる黒いミニの後ろをテロテロ〜っと走り、
いつもの第2駐車場に入ると、既にエントラントで満員だった ^_^;
なんだ、もう皆はとっくに入場していたのか・・・(汗)
少しだけ場所取りで悩んだのち、コースに一番近い場所に駐車。

ちょっとスタッフテントの付近を見ると、人がたくさん居た。
当初の話どおり、スタッフは、人員的に完全に充足している模様。
何か手伝おうかと思ったけど、むしろ邪魔になりそうなので止めておく。

というわけで、荷物をひきずり下ろして、出走準備。
履いてきたアゼニスは、十分に暖まっている(全然グリップしないけど)。
空気圧を 1.6kg/cm2まで下げ、減衰力は F:2 R:2 に設定したままにする。
4点ハーネスを引き出し、準備完了。

コース図を受取り、完熟歩行開始。
序盤はタイトターンばかりだが、後半は少し速度の乗る設定もあって
とにかく、かなり難しそう。でも、これこそパイロンジムカって感じ。
コースの攻め方の研究も大事だが、今日はサイドターンの練習に来たから
ラインはさておき、サイドターンの場合での有効な進入と脱出経路を研究。
(しかしやっぱり、いろいろと難しくて面白いなぁ・・・>パイロン)

・・・完熟歩行中に、妙なことに気づく。
コース脇の、かつて炊事場があったはずの東屋が、破壊されている。
炊事場を構成するコンクリートが粉砕され、半分ほど崩れ落ちているのだ。
辛うじて屋根は残っているが・・・「立ち入り禁止」の黄色いテープが痛々しい。
なんだこりゃ?なんで、これほど頑丈なコンクリート構造物が潰れてるの?
ひょっとして、自衛隊機の機銃掃射でもあったのか?

これについては、土曜日の時点でこの場所を同様の目的で借りた団体が、
クルマのコントロールを誤ったのか、炊事場に突っ込んで破壊してしまったという
タイミング的にあまりにもアレすぎる、恐るべき事実が隠されていたのだが
この時点では、そんな事実は知る由もなかった。

転回可能な点の確認を一通り終え、いよいよ走行開始。
スケジュールとしては、肩慣らしに2本走ったのち、タイム計測を3本×2。
今日の前半戦だけで、8本走れる寸法だ(でも本当に走れるかな・・・)
今日のゼッケンは7番なので、順番はすぐに回ってくる。

まず最初の2本は、完全な慣らし走行として
タイヤとブレーキの具合いを確認(COMP-B では初走行となる)。
もう、タイヤは残り山も少なく、完全にヘタリ切っている状態だから
グリップは期待できない。とにかくフロントを逃がさないことに留意しつつ
ブレーキバランスと、サイドの効きの両方を確認する。

まず、走り出してすぐに感じたことは、COMP-B は素晴らしい、ということ。
やはりブレーキバランスが適度に作られているためか、無駄なフロントロックも
なければ、軽くブレーキを入れた状態でのサイドの効きも、抜群に良い。
サイドのレバーを引いた”瞬間”に、思い通りにロックさせられる。
リアのロックがこれぐらい意図的に制御できれば(この路面状態であれば)
サイドターンの回りだし失敗という状況は、ほとんど考えられないだろう。
とりあえず、サイドを引けるところは全て、山野式?で引いてみた。
フットブレーキを入れて減速してから、サイドをガツンと引いてリアをロック。
そののち、リアがフワッと来る感触を確かめてから、ステアを 90度ほど入れる。
これでクルマは、ほぼ思い通りに向きを変え始める。これは、すごい!
とにかく、回り出しはクルンクルンと廻れる。ちょっと感動。
今までのブレーキは、一体なんだったんだろうか・・・(涙)

しかしながら、上記のように廻り出しはいとも簡単ではあるのだが、その反面
一旦廻り出してしまうと、リアの流れが全く止まらないという問題を確認。
しかも、車体の回転速度が、ものすごく速い。アッと思う間もなく一回転。
カウンターが遅いのかと思い、できる限り素早く操作するが、変化なし。
どうやら、速度だけでなく、カウンターの量も全然足りないようだ。
しかし、これ以上量を入れると、今度は「戻し遅れ」が出てしまう・・・。
おや?これは、何かがおかしいですよ?

とにかく現状として、無駄に回りすぎるということ・・・
すなわち、サイドターンだけでなく、普通のコーナリングの場合も含めて
立ち上がり区間で、安定するまで全くアクセルを踏めないことを確認。
リアの流れが収まり始めた頃を見計らって、2速で軽くアクセルを踏んでも
流れが縦向きに変化していかない。もっと、横に流れる速度が増えてしまう。
たとえば、最後のオムスビ状の部分の左上を、左向きに曲がりながらクリアする際
タックインを使ってハナを入れた状態にした後、少しでもステアを入れたまま
アクセルを踏んでしまうと、スピン状態に移行しそうになる。2速でも、だ。
そうさせないためには、ほとんどパーシャルで「待つ」しかない。

1本目の時点でこれに気づいたので、すぐにRの空気圧を 0.1kg/cm2に下げ
Rの減衰力を R:1 に設定しなおした。これでもRが噛まなければ・・・
そう考えて2本目を走ったが、残念ながら、妙なスピン傾向は全く変わらず。
つまり、これでもリアが出るのだから、減衰力の問題じゃないということだ。
ということで、不安定要素を避けるため、F:4 R:3 まで減衰力を引き上げる。
さて、当面の対策としては「大人しく立ち上がる」ということになるわけだが
クルマの設定側に、ある種の問題があるはずだ。それを見つけ出さねば。

引き続く午前中の6本も、ひたすらサイドターンの練習に終始。
ここまで思い通りに回し出すことができたのは、今回が初めてである。
ということで、山野式ターン。これを繰り返し、もう徹底的に慣れまくる。
今までのやり方は、全部捨てる。あれは間違いだったんだ。幻だったんだ。
他の部分については、とにかく先述のようにリアが不安定、という状態なので、
午前の部が終わった時点で考えることとし、今はどうなろうと良し、とした。
(一番最初のコーナリングなんて、ひどいもんだった。進入のブレーキを残して
 一旦テールを振り出してしまうと、もうそれが全く止まらなくなるのだから。
 本当なら落ち込むような状態なのだが、今は落ち込まないことにした ^_^;)

ただ、セッティング変更のタネになりそうな点は、できるかぎり記憶しておく。

やがて、昼休みに突入。
スタッフの方々も休みに入られると思いきや、フリー走行が開始された。
これはもう、走るっきゃ騎士。エンジンとタイヤの負担も気にせず、
ただひたすら、見えてくるものが出てくるまで、間断なく走り続ける。

そのうち突然、サイドブレーキに限らず、普通のコーナリングの場合においても
リアの横向きの動きが全然止まらない問題点(理由)が、見えてきた。
(KURO ちゃんからも、破綻している動き、と言われたリアの流れ ^_^;)

根本的には、フロントと比べ、リアの車高を上げすぎていることが問題。
ターンを開始して暫くは減速区間だから、その間は荷重が前に移動する。
ただでさえ、元から荷重を前にやっているわけだから、リアはふらふら。
そこからいくら加速をしようとしても、トラクションが全然かからない。
路面に伝わらない駆動力は、すべて横向きに進むために消費されている。
今までは、リアのブレーキが現時点のように強力ではなかったから、
サイドターンをできるようにするために、意図的に、リアの荷重を抜けめに
セットしておく必要性があった。それぐらいにアンバランスにしてやるほうが、
基本的にフロントに寄ったブレーキバランス、および、走行技能の問題で
立ち上がりでアクセルを踏めていなかった状況下では、丁度良かったのだ。
しかし リアのブレーキが強力になってきた今、もうそんな小細工は
おそらく必要無くなったということ。むしろ、弊害のほうばかり見えてくる。

ということで、フリー走行を一時中断。急いで、リアの車高を 8mm 落とす。
この状態で再びフリー走行に戻って、挙動を確認してみる。
明らかに、立ち上がりで無駄に逃げていた駆動力が、路面に伝わるようになった。
すっ飛ぶように横に逃げていたものが、だらしなく逃げる程度に改善された。
もちろん、ムチャなアクセル ON をするとどうしようもなく逃げていくが、
それなりにきっちりと路面を刻むように走れば、使用開始から年月が過ぎ
もはや「走るゴム粉」と化したアゼニスでも、残る力を発揮してくれる。
おお〜、これは、結構グッドですよ〜。フロントの逃げ具合いとの兼ね合いが
むづかしいけど、たぶんこっち(フロントが若干逃げ気味)が正解の設定か?
あとは、リアのトーインを少しつけて、TTW の推奨設定にすれば OK かな?

リアの横っ飛び問題がとりあえず解決したので、次はサイドターンの練習。
ある程度までサイドターンでの進入姿勢が作れるようになってくると、
ある、重大なこと(事実?問題点?)に気づく。
それは、進入で勢いを乗せすぎると、遅いターンになるということ。
もちろん、タイヤおよび路面状況によって色々変わるだろうから、
どの速度が「勢いを乗せすぎ」なのか、とは言えないが。
ともかく一般論(?)として、そういう傾向がありそうに思えた。

具体的には、速度をのせて一気に回すと、フロントを軸としたスピンになる。
スピンモードに入ると、リアの駆動力が一切かからなくなるから
前に進めなくなる。簡単に言えば、それゆえ遅い。
「一気に逆むいちゃえばいいじゃん」という勢いで180度はこなしたとしても、
270度、360度、、、と回転度数が増えるに従い、こんなやり方では
全然通用しない、ということが見えてくる。

なんだかモタついて遅い走りのように思えてしまうが、ターン開始点までには
きっちりと減速して、そこから最初の部分をまったりと回すことが大事。
そうすれば、立ち上がりにつながる部分で、駆動力が綺麗にかかっていく。
また、最初の部分でちゃんと動きを制御できるので、「勢いで廻ったけど
鼻先が全然違うところを向いちゃった」
という制御失敗状態は回避しやすい。

ごく基本的なことだけど、これは、自分としては画期的な発見だった。
何度か試してみたが、やっぱり勢いをつけて進入したときは、スピンになる。
「充分に」速度を抑えてから回すと、ちゃんと立ち上がれるターンになる。
スピンでも武器になるときはあるけど、この2つが全然違うってのは良く判った。

そんな感じで、調子にのって8本ぐらい連続して走り込んでいたら
そのうち、エンジンルームからガソリン臭い匂いがしてきた。
トラブルを起こす前に、昼休み走行は、これにて終了。

昼からは、コース設定が変更になる。
今まで見たことがないぐらいの、タイトターンの繰り返し。
180度、180度、180度、180度、フリーターン(180度)、270度、360度、
180度、右カーブ、180度・・・一カ所を除いて、これでもか!というぐらい
細かいターンだ。こりゃ全部サイドターンだね。ええ練習になるなぁ(感涙)

完熟歩行でコースを記憶したのち、1本走ってから、本番に入る。
感触としては、昼休みに得たこと(抑えて進入)をちゃんと生かせれば大丈夫!
っていうところだろうか。ここで RAM から ROM に焼き付けて帰ろう。

まず、1走行目はきっちり走ってみる。サブロクは失敗したが、あとは上々。
とりあえずスピンモードにも入らずに済んだので、まぁ良かったのかな。
しかし(精神的に抑えすぎたのか)180度からの立ち上がりでの一旦停止を、連発。
どうやら、ターンを開始してから直ぐに踏むべきアクセルを踏み遅れている
ようで、立ち上がり区間に入ってもエンジンの回転数が十分に上がっておらず、
クラッチを繋いだ瞬間に咳き込んでしまい、一旦停止してしまっているようだ。
3000rpm 以下はほとんど使えない F6A のクセに、モロにひっかかった感じ。
ともかく、こりゃイカンです。早速、ターンを開始した時点で、直ぐに
足をブレーキからアクセルへと踏み替えるように修正。

そうして挑んだ2本目だったが、ついうっかり、途中で勢いをつけすぎ
ごくごくつまらないところで、スピンモードに入る。ああ、終わった・・・
そのあとのサブロクは結構成功っぽい感じだっただけに、大変に残念。
ただ、他にも1個所、180度の立ち上がりで、回転を上げすぎてしまって
縦向きじゃなくて横向きへと動く力が発生してしまったところもあったので、
ハッキリと見える形で終わっておいてよかったかな、という感じもあった ^_^;
(それにしても、横向きに噛まないタイヤ・・・Sタイヤなら、全然マシかな?)

最後の2本については、オフィシャルの手伝いついでに
KURO ちゃんの走行をチェック。さすが、こういう細かいターンの進入は
絶品な動き。途中〜立ち上がりの部分で妙なフラツキ&無駄な動きはあるけど、
それは抜けているショックの所為もあるだろうから、なんとも言えず。
しかし上手いねぇ・・・定常円も、じつに上手い ;_;
結果、そんな KURO ちゃんに、0.23秒ほどの差で敗北。
まぁ、こちらの失敗も多かっし、負けて当然か。でも次こそは ;_;
・・・しかし、こっちはあれだけ立ち上がりで失敗したのに、
KURO ちゃんと 0.23 秒しか差がないというのは、何故だらうかね?
氏の走りを見る限り、さほどの失敗は無いようにみえたのだけど・・・

その後、フリー走行で2本走行。本番では明らかにミスった(成功しなかった)
サブロクを、徹底的に攻略。やはり、勢いをつけて回すと絶対に失敗する。
進入は充分に速度を殺し、じっくりと待ち、サイドを引いて
リアをロックさせてから、鼻先がパイロンを越えたかな?というあたりで
オモムロにステアを 90度入れ、廻り出しとほぼ同時に、リアの流れかたを
見ながらアクセルを踏み、軽いカウンター位置までステアを戻していく・・・。
これで、とりあえず成功。進入を遅くしないとカウンターが間に合わない、
ってのは格好悪いっぽい気もするけど、まぁカウンター入れ損ねて
回っちゃうよりは 100倍いいやね。

フリー走行の途中、KURO ちゃんが「バッテリ〜上がった〜」と SOS。
とり急ぎ走行を終えてから見に行ってみるが、事態は、かなり深刻だった。
バッテリーではなく、メインヒューズ(60A)が飛んでしまったらしいのだ。
他のヒューズではなく、メインヒューズが飛んだっていうのは気にかかるが
とりあえず交換することになったらしい。形状的には、スペア的な感じで
刺さっていた ABS 用のヒューズ(60A)が使えそうだったのであるが、
何故か、引っ張ってみても、ケースからメインヒューズが抜けないとのこと。
とりあえずペンチを貸すが、こいつでつまんで引っ張っても、全然ダメ。
水が入って、接触部分がサビついて固着してしまったかね? ^_^;
切れたものを後生大事に持っていても・・・というわけで、破壊してみるが
金具は抜けない。どうやら、メインヒューズは、他のヒューズと全く違う
構造になっているようだ(下のほうで、ネジ止めされているらしい・・・)
破壊したヒューズに残っていた金属部分を加工して、ABS のスペアヒューズを
無理矢理接続することにしたが、キーを捻った瞬間に切れてしまったらしい ;_;
長年の使用によってヒューズが劣化したために起きた現象ではなさそうだ。
試しにヒューズ部を短絡してみるが、バッテリーの−端子を接続した瞬間に
短絡部から煙が立ち上った (x_x) やっぱり・・・

こりゃもう、ダメだ・・・

ついさっきまで、何の問題もなく元気に走っていたはずなのだが、いきなり
重要な電装品の何かが故障したらしい。我々の手には負えない故障だ。
とりあえず、積車かなにかを手配してもらわねば・・・

しかし、私の携帯には、こういう時に頼れそうな人の番号が入っていない。
KURO ちゃん自ら電話する姿を眺めることしかできず。ごめんよぅ ;_;
結局、何人かと電話でやりとりした結果、近くに住む久保さんが
牽引しに来てくれることになったらしい。ありがとうございます久保さん(涙)
まずは Rocket's 福永さんの協力を頂き、クルマを外まで牽引してもらう。
ありがとうございます福永さん(涙)
人の情けが、身に沁みる・・・

帰り支度を済ませ、ゲートの外側で待つこと十数分。
久保さんのインテRに牽引される KURO ちゃんの AZ-1 を見送る。
明石の池内自動車さんが、彼らの目的地。遠いけど、頑張って・・・

という辺りで、こちらも、ここを退去して帰宅の途につくことにした。
結局、今日は、2+3+3+8ぐらい+1+2+2=20本ぐらい走ったか。
これはもう、質的に、今までになく大変に充実した一日だった。
素晴らしい機会を与えてくださった Rocket's 兵庫の皆様に、感謝します。

なんだか大変に疲れたので、帰りは素直に高速道路で帰るつもりだったが
西宮北まで快調に進んだ時点で、「事故渋滞 9km」・・・

誰だよ〜こんな時に限って事故る奴ぁ〜 T_T

速度計を見ると、9km も出ていない。ということは、1時間以上はかかる。
朝方は1時間半で到着してるから、それに1時間を足すと・・・
高速道路に乗ってる価値がない T_T

ということで、西宮北 I.C. で、高速道路をとりあえず降りる。
料金所前の渋滞を利用して、紙の地図を見て迂回路を探してみるが
どう見ても迂回路なんて存在しない、ということに気づ気、愕然とする。
宝塚 I.C. か、または中国池田 I.C. あたりまで行ければいいのだが、
そもそもこの区間、並走する R176 も渋滞するのだ。こりゃダメだ。

仕方がないので、西宮北の出口で右側を選択し、裏道を回って R176 に出る。
そこから R176 を北へ北へと走り、古市を経由して R372 で帰宅することに。
こんなことだったら、最初から下道を選択しておけばよかったなぁ T_T
無駄に、遠回りをしてしまった・・・

R372 を東へと進む際には、鹿の飛び出しと警察の取締りを強く警戒していたが
幸いなことに、どちらの強敵(?)も一番出現してきそうな区間において、
「春日野」ナンバーのプレリュードが前を爆走してくれていたので
こちらは特に大きな心配もなく、危険区域を抜けることができた。
それにしても、峠でもよく頑張るプレリュードだった・・・。珍しい。
少なくとも、平地での加速力は大差無かった(〜120km/h 程度)ので
一度、ジムカーナ場でお手合わせ願いたいと思った。

そんな感じで、8時半に帰宅。予定外の事態が多く、疲労度は予想以上に高い。
こんな状態で、また明日から、つまらない仕事をやらなきゃいかんのかなぁ
なんてことを思うと、精神的にも鬱な状態になる・・・(涙)

余談ながら、何走目か忘れたが、ゴール後に止まりきれず
エンセキに突っ込んだとき、Fバンパーの下部に傷を作ってしまった。
(タイヤがもっと左側に置いてあれば、安全に避けられたのだけど ;_;)
目立たないわけじゃないが、目立つわけでもない、微妙な場所である。
まぁとりあえず、ヒマが出来たら、自分でパテ盛って修理してみるかな・・・。
補修に失敗しても別にいいや〜、っちゅう場所だし ^_^;


7/7

今日は、一応ちゃんと与えられた休日である。
月曜からは、また仕事の修羅場が控えているため、
今のうちにクルマをイジって、せいぜい息抜きをしておく。

というわけで、まず最初に、ボウズ化したタイヤを履き替え。
街中スリック同好会から、無事に脱退を完了する。
(そろそろ、このアゼニスの処分を考えねば・・・)

ついでに、足回りとブレーキをざっと点検するが
特におかしいと思われる項目は無し。ただ、車高調のネジ部分に
結構な量の赤サビが発生しているのが気になる。やっぱり、一度は
ちゃんとしたサビ落し&サビ止めをしてやったほうが良いだろうか。

続いて、フロントを持ち上げ、E/G オイルを交換。
5L まで受けられるオイル皿を下に敷いて、オイルをじょぼじょぼと抜く。
ついでにフィルターも取り外し、抜ける限りのオイルを抜き取る(大差なし?)
もう1つついでに、エンジンの上から下からブレーキクリーナーを吹き付け
どこからか漏れ出たオイルでベタベタになっていたのを、ある程度清掃。
エンジン下面がベトベトになるぐらい、オイルが漏れているのだが
こりゃ〜一体、どこから出てきているモンなんだろうかねぇ?
全部が全部、カムシャフトハウジングの合わせ目から漏れているとしたら
とっくにエキマニから煙を吹いていても、全然おかしくないはず ^_^;
きっとどこか別のところで、重傷になっている部分があるはず・・・。
致命的なことにならないうちに、手を打ってしまわねばね。
(とかいいつつ、今後の修理計画を練る)

ドレンボルトをフィルターを締め直し、TRUST の F3R(感触的に持ちが良いので、
ちょっとお気に入り)をじょぼじょぼ〜っと注いで、一丁あがり。
抜いたオイルを眺めてみるが・・・相変わらず、鉄粉多し。
というか、前より増えてるぞ、鉄粉の濃度が・・・(汗)
これまた、なんなんだろうかね?

オイル交換完了後、買い物に出かける。
心なしか、パワフルになった感触がする・・・
それほど劣化した感触は無かったんだけどなぁ。気のせいかな?
ついでに STRAIGHT に出かけ、久々に、店長としばし歓談。
ブレーキクリーナ4L などを買い込み、適度な時間に退散。

帰宅後、購入してきたオイル捨てパック(4.5L用)を開き
長期間に渡って溜め続けたブレーキフルード 4L ちょいを、処分。
しかしやはり、4.5L 用のパックでは、4L のフルードを吸いきれず(涙)
千切った新聞紙を大量に投入し、辛うじて処理に成功する。

やがて、AZ-1 氏がやってきた。
「最近、エンジンの調子が悪いねん」ということだそうなので
早速、醍醐の川沿い直線路に向かい、加速で息つきする現象を確認。
確かに、1→2→3速までを 3000rpm 程度で早めに繋いでいったあとに
そのままアクセルを底まで踏んで加速していくと、回転が上がっていく途中で
「プツッ!プツッ!」と、一瞬加速が途切れる感触が何発もやってくる。
カプチのコーナリング時ガス欠症状に、なんとなく似てるような感じ。
ちなみにこれ、1→2→3速までを 5000〜6000rpm で繋いでいくと
起きない症状なのだった。燃料フィルターが詰まり気味?とか思ったが
どうやら、そういうことでもないような気がしないでもない・・・
あと、ウチとまったく同じく、エアコンの頻繁な ON/OFF 現象が
こちらのご老体にも発生していた(スズキ車のメジャーな故障?)

エアコンについては、ガスの充填量が多すぎるか?と思ったが
どうやら、そういうわけでもないようだ。ともかくこちらは、ちゃんとした
アナライザーがないと、診断のしようがない。が、おかしいのは間違いない。
ともかく原因の1つは見えたので、エアコンを切ってもう一度走ってみる。
状況は、随分と良くなった。しかしまだ、細かい加速の切れは残る。
まずは、あらかじめ手にいれてもらっていたエアクリーナーを交換。
しかし状況に変化なし。そうなると・・・プラグ(点火系)だろうか?
(ちなみに、スズキ共販の人も、点火系かなぁ?と言っていたらしい)

一旦帰宅し、プラグを取り外す。
って一言で書いてしまったが、大変に苦労した ^_^;
イスを外し、リアの内装をひっぺがし、メンテナンスハッチを開け、
パイピングを2本取り外し、ブローオフバルブを取り外し・・・
これ、交換工賃が5千円ぐらいまでだったら、めっちゃ安いよ(笑)
結構な時間の格闘ののち、ようやく取り出された点火プラグ。
見たところ、中心電極がナナメに磨耗している雰囲気がある。
ギャップを計ってみたが、0.9mm から、僅かに広がっている様子。
ひょっとしたら、これ(点火プラグの磨耗)が原因かも?
と思い、DCPR7EVX の新品3本を購入させ、交換する。
新品プラグを取りつけたところで日没となったので、氏はそのまま帰宅の途に。

氏を見送ってからしばらくして、電話連絡が入る。
多少は症状が改善したようだ、とのこと。やはり点火系だったか?
とはいえ、気候条件などが色々変わった状態で確認しないと、まだ
直ったと言い切ることはできないだろう。ともかく、様子を見ることにした。


7/8

梅雨も、そろそろ終わりのはづ・・・
ということで、随分と汚れてしまった外装を洗車&ワックス掛け。

ついでに、車止めと勝負して敗北し、垂れ下がったバンパーを修理。
内容としては、以前にも書いたように、左フェンダーと結合してある部分について
バンパー側の一部がちぎれ、フェンダー側が歪んで出っ張っている状態。
とりあえずゴムハンマーを持ち出し、フェンダー側を叩いて歪みを直す。
そののち、ステンのステーを短くちぎる。長細いワッシャーとして利用するため。
バンパーをフェンダーに結合しているネジに、この長細いワッシャーを噛ませる。
ちぎれていない部分をステーで押さえ込むことで、見掛け上は綺麗に直った。
まぁ、だいたいこんな感じで ok。

ついでに、今度の連休の課題「カムカバーガスケット交換」作業に先立ち
エンジンルーム内を軽く清掃し、手が届く分だけでもワックス掛け。
エンジン回りだけでなく、ボンネットの裏側なんかも掃除する。
などという感じでガンガン消費していたら、ワックスが無くなった。
しょうがないので、新しいワックスを買ってくる。今度もまた、フッ素系。
フッ素系でも十分なツヤが出るから、持ちの悪いカルナバロウ系は無用。

エンジンルームを清掃している最中、マスターシリンダーとPバルブを繋ぐ
小さな金具の塗装が、内側から膨らむように剥がれていることに気づく。
しばらく考えてみたが、「ブレーキフルードが漏れた所為だ」と気づく。
じつは、前回のブレーキのエア抜き作業の終了時、リザーバタンクの中に
MAX の線をはるかに超えた位置までフルードを注いだままにしていたため、
7/1 のジムカーナ走行の際、入れすぎたフルードが外に溢れ出てしまったのだ。
そのことに気づいたのは昨日だったのだが、漏れたと思しき部分の回りに
ブレーキクリーナを大量に吹き付けただけで、とりあえず処理完了としていた。
しかし実際、フルードが漏れ出してから一週間以上は経っているわけだから
フルードが付着した塗装が、冒されていないわけがない。

このまま放っておいて、この金具がサビサビになってしまうと面倒だから
クルマから取り外し、ミニルーターで、塗装剥がし&サビ落し作業を行う。
ルーターを買っておいてよかった。細かい折り返しがある金具なので、
ペーパーでは十分にサビを落としきることはできない。
こういう時こそ、ルーター&細長い砥石の出番。狭いところも余裕で研磨。
そんな感じで、短時間でサビ落としを完了。脱脂後、シャシーブラックを塗る。
このシャシーブラックは、水溶性のせいか、乾燥が大変に遅い(湿度のせい?)
100W のハロゲンランプで、強制乾燥を実行。300W ぐらいのが欲しい。

乾燥後、金具を元通りに取り付け、買い物に出かける。
ブレーキの踏み心地が、再びフニャフニャ気味に戻っていることに気づく。
確かに、7/1 のジムカーナの後、エア抜き作業はしてないけど・・・
気のせいか、ちょっと走っただけで、すぐにエアを噛んでいるように思う。
やはり、ブレーキ回りのどこかに、根本的な不具合を抱えているのだろうか?


7/11

AZ-1 氏から電話。
クルマの調子は、完全に良くなったらしい。
やっぱり点火系・・・それも、プラグの中心電極の磨耗のせいか・・・。
しかし、確かにギャップに若干の広がりはあったとは言え、それほどまでに
露骨にドライバビリティーに影響をおよぼすような磨耗でもなかったような・・・

納得のできるような、できないような、そんな話だった。


7/14

12日の夜、いつものように手早く Web をうろつく。
ふと、たこぐりさんのページの掲示板で「雁ヶ原」という話題で
書き込みがあることに気づく。要は、北陸にあるジムカーナ練習場の話だ。
本来はスキー場の駐車場なのだが、オフシーズンに限り、\2000 を払えば
まる一日、練習走行することができるらしい(パイロンも用意されている)。
さらに、事前の申し込みもまったく不要という、この上なく有難いルール。
つまり、仕事の様子を先読みして、予約を調整する必要がないのだ(涙)

北陸のジムカニアンな人たちが、スキー場にお願いして
使わせて頂けるようになった場所、ということだそうだ。
こんなにありがたい練習場所は、関西では思いつかない。
というわけで、興味がムクムクと沸き上がってきた。

JHのホームページの「ハイウェイナビゲーター」を利用して、
名神京都東I.C. 〜 北陸道福井北I.C.(「雁ヶ原」は、福井県勝山市にある)
までの距離と費用を確認。距離は 180km 足らずで、軽自動車だと片道 \3400。

安い・・・

G三木までの距離が 100km 程度で、高速料金が \2000ちょいだから
もうちょっとだけ(?)足せばいいだけの話・・・ということになる。
しかも、京都から北向きの移動になるから、事故が発生していない限り
高速道路が渋滞する心配はほとんど存在しない。さらにいえば、途中には
多賀 S.A. および南条 S.A. という、強力な休憩所まで控えている。

いいねぇ〜

往復 400km を 15km/L で走り、\95/L のガソリンを入れれば、燃費は \3k 以下。
往復が \7k だから・・・しめて、往復の費用は \10k というところ。
これに走行費用 \2k を足しても、\12k。
名阪の練習会に当日参加で行くのと、ほとんど変わらない・・・>費用

14日は、OFF になることがなんとか確定している休みであるし
13日はそこそこ早い時間に帰ることができるのも、だいたい間違いない。
ということなので、今後の練習場所の確保のことも考え、行くことにした。
たこぐりさんの掲示板に、手早く予告の書き込みを済ませておく。

結局、13日はうまいぐあいに早く帰宅できた(というか、無理矢理帰宅した)ので
夜の間にタイヤなどの荷物を積み込んでおき、なおかつ早めに眠る。

目覚まし時計のタイマーは、午前5時半。
最近、生活パターンが夜型にシフトしつつあるので、起きられないかも?
と思ったが、目覚ましが鳴る前に目が覚めた ^_^;

軽く朝飯を食ったのち、朝6時過ぎに出発。
3時間ぐらいはかかるかな〜と思っていたのだが(最近は飛ばさなくなったので)
京都東から高速に乗ったのが 6:15 で、福井北から降りたのが 8:00 ちょい前。
1時間半強か・・・うーん、本当に全然飛ばしてないのになぁ ^_^;
思っていたよりもずっと近い場所にあるということを、確認。

ただ、そこから R416 で雁ヶ原まで移動するのに、少々時間を食われる。
勝山市は「交通マナー日本一を目指す」市らしいが、交通マナーが良いというより
ただ単純にゆっくり走っているだけじゃないかぁ〜という人が多いというか ^_^;
(冬になって雪が降ったら、この人たちの隠された能力が発揮されるんだろうな)
とはいえここで、寛容な地元の人々に、悪い印象を与えるわけにはいかない。
デフ鳴りの音を感じながら、5速でゆっくりと行列の後ろを走り続ける。

結局、現地に到着したのは8時半。
それでも早すぎたらしく、まだ、DC2 の競技車が1台ぐらいしかいなかった。
しかし、練習区域はもう既に解放されているらしい。今がチャンスだ!
早速、タイヤを D98J に履き替え、練習場所に適当に配置してあるパイロンを
適当に回って体とクルマをほぐしつつ、練習を始めることとした。
空気圧は前後 1.7kg/cm2程度、減衰力は 4:4 から始める。

今日の課題は、やっぱりサイドターン。それと、クルマの問題を見極めること。
朝一発目は、まだ太陽が出ていなかったため、路面温度はそれほど高くない。
それが幸いしたのか、タイヤのグリップがまだ適度に収まっているために
思っていたよりも、サイドによるキッカケ作りは簡単に決まることが判明。
それでいて、縦方向と横方向のトラクションが断然高いので、立ち上がりで
アクセルを大きめに開けていく練習を行うことができる。これは良い〜。
適当な間隔のパイロンを2つ見つけ、8の字を描く練習をひたすら繰り返す。

8の字を何度も描いているうち、気になる点が出てくる。
サイドを引いて180度ターンを行う走行を何度も繰り返すことになるのだが、
ターンの3回目ぐらいまでは、まぁそこそこ良い具合いに回っていってくれる。
しかし、ターンも4回目ほどになると、リアのロック状態が曖昧になってきて
侵入での振り出しの勢いが不足し、ターンが途中で止まってしまうようになる。
本来ならアクセルターンに繋げていくのだから、ターンが途中で止まっても
問題無い筈なのだが・・・もうちょっとリアの流れが持続してくれないと、
ブレーキをリリースしてアクセルを踏み、パワーが出るところまで回転数を上げ
クラッチを繋いで流れを持続させる作業が、全然追い付いてくれない(汗)
ただ、そういう状態になった時点で、しばらく外周をゆっくりと回って
タイヤとブレーキを冷やすと、またブレーキの強烈さが復活してくれるので
うまく回れるようになる。何が問題で効きに変化が出るのかは解らないが
ともかく、立て続けに強烈に効いてくれるようなものではないようだ>サイド
また、流れを持続させられない=ターンのやり方に問題がある、ということだから
もっと上手い方法を考え、改善せねばならない。

ついでに、リアのゆらつく感じが見えたので、減衰力を 4:4 → 7:6 へ。
しかし、今度はリアがハネる感じが出てきたので、7:5 へと下げる。
バネとのマッチングの点で、リアの減衰は、大体この辺りが良いようだ。
フロントはまだ何とも言えないが、今のところはこの辺りがベストかと思う。

そうやってしばらく遊んでいたが、まだまだ誰も来る様子がないので
置きっぱなしにされているパイロンを利用し、2速で曲がっていくような
少しRの緩い、長めのカーブを適当に設定し、何度も走ってみる。
しかしそこで、ゆっくりと曲がっていくとき、なんとなく妙な感覚が・・・
嫌な予感がしたので、練習場所を別の場所(雁ヶ原には、練習できる場所が
2つ用意されている。片方は小さめ、もう片方は大きめ。大きい方については、
名阪Dコースといい勝負?と思える程度の広さがある。)に移す。
ここで、端から端までフル加速で行くと、3速に余裕で入るぐらい速度が乗る。
そこで、3速に入れた状態から、ブレーキを踏む量をいろいろ調整しつつ
右へ左へ、と何度も急激に曲がってみる(ついでに、回ってみる(汗))。

その結果、(自分としては)とんでもない(と感じた)ことが発覚する。
右ターンについては、ブレーキを踏む量、およびステアリングの切り込み量を
それなりに調整することで、アンダーを出すかオーバーを出すか
という点については、ある程度まで調整することができる。
しかし、左ターンについては、何をどうやろうが、

絶対にアンダーしか出ない。

しかも、タイヤの端っこを巻き込みながら曲がっていくような、最低のアンダー。
ブレーキの踏み方が悪いのか?と思い、いろいろな強さに変えてみるが
明らかに、右ターンとは動きが違う。良い悪いじゃなく、違いすぎる。
ブレーキを入れずに曲ろうが、ブレーキを入れて曲ろうが関係ない。
左ターンは、絶対に"気持ちの悪い"アンダーしか出ないのだ。
(曲げながら無理矢理サイドを引いたら、リアはかろうじて出たが ^_^;)

考えてみれば、今までもずっと、右ターンはすぐにリアが出るが
左ターンは「フロント巻き込みアンダー」しか出なかったことに気づく。
それが、名阪のコースであれ、将軍塚や天ヶ瀬や桜峠であれ、だ。
「自分のやり方がまずいのか?」と常に思っていたのだが、
どうやら、そんな単純な、技術的な問題だけではないらしい・・・
同じ条件のもと、何十回と実験してみても、結果が全く同じなのだから。
一回ぐらい違う結果が出てくればまだしも、100% となると、ねぇ。

しかし、これは困ったぞ。

どうすれば、この狂いを直せるんだ?

そんなことを悶々と考えながら、ひたすら間断なく走り続ける。
タイヤを削るようなスピンばかりしているわけだから、タイヤの磨耗が
一瞬だけ頭の中に浮かんだが、すぐに、どうでも良い気分になった。
タイヤの磨耗程度で問題が判ったり直せたりするなら、安いもんだ。

やがて、たこぐりさんを始めとする、他の方々の姿が見えはじめた。
一旦、荷物置き場にしていた場所に戻り、挨拶。

その後、再び反対側の練習場所に移り、ぐりぐりと回ってみる。
やっぱり、左ターンの時の挙動が、明らかにおかしいなぁ・・・
などと思いながら、細かいサイドターンの練習に、ひたすら精を出す。
そのうち段々とサイドブレーキも効かなくなってきたので
とりあえず、一旦休憩するか・・・

などと思っていたところ、急に、ものすごいガソリン臭が漂ってきた。しかも、

バルクヘッドの向こう側から「シューシュー」とか聞こえてきた。

なんだこのシューシュー音は?そして、なんだこのガソリン臭は?
一瞬、インジェクターが割れたか、それともガソリン配管が・・・と思ったが
それにしては、とりあえずまぁまぁ普通に走れていたりするのが奇妙。

唯一おかしいのは、アイドリングの様子が大変に不安定になったぐらい。
アイドリングの様子が不安定・・・不安定・・・って、待てよ!?
バルクヘッド越しだから、実際は全然違う場所から鳴っているかもしれないが
このシューシュー音が聞こえてくると想定される場所と良く似た場所から
聞こえてくる異音は、いつか聞き覚えがある・・・
きっと、アレだ・・・

クルマを荷物のある場所に戻し、エンジンを掛けっ放しで少しだけ待ち
ボンネットを少しだけ空け、隙間から「ぢ〜っ」と中を覗き込む。
火炎が見えない&もっとえげつない異臭がしてこないことを確認したのち、
ボンネットを全開。目星を付けていた場所に、急いでピッと視線を送る。
案の定、ISCV のソレノイド部とバルブ部の間の接着部分が剥がれて、
ホースのつながったバルブの片割れ部分が、宙ぶらりんになっていた。
3/10 に接着剤で仮補修した部分だが、あれから四ヶ月程度(?)で
ついに音を上げたようだ。エポキシ接着剤とはいえ、無敵ではない。

剥がれた部分は、サージタンクからの吸気圧力が常時かかる部分であったため
ここから、ブローバイ混じりの吸気がブーブーピーと漏れ出してしまったようだ。
バルブ周囲が黒いオイルでベタベタになっている点からも、状況が伺える ;_;
ここに繋がっている配管は、サージタンクの後ろから取り出されているため
インジェクターから吹き出された生のガスが漏れているわけではない。
純粋なブローバイだ。これがまた、猛烈にガソリン臭いわけで・・・
まだまだ余裕で燃えることまちがいなし、と太鼓判を押したくなるぐらい。
そりゃあ、こんな良いガスは、燃やさなくちゃ勿体ないよなぁ・・・

ぼんやり見ていても始まらないので、応急処置を施す。
まず、ISCV に来ている配管のうちの1本を取り外し、もう1本の配管を
U字型に取り回し、サージタンクから生えている2本の亜鉛メッキ管を直結。
つまり、バルブを通さないようにバイパスしてやった、ということ。
これでエアの通り道は確保できたので、バルブを取り外して
周囲にブレーキクリーナーを大量に吹き掛け、清掃。

この状態でエンジンを始動してみるが、アイドリング回転数は
2000rpm ちょいぐらいの位置で、安定した状態になった。
どうせ今日は、ほとんどエアコンをつけっ放しになるわけだから
実害もほとんどないはず。当座は、この状態で凌ぐことにしよう。

とはいえ、放置はできない。京都に居る(はずの)AZ-1 氏に、電話を入れる。
まだ9時過ぎだから寝ているか?と思ったが、運の良いことに起床済みだった。
早速、カプチが故障したこと、しかし当面の走行には支障がないことを告げ、
その上で、スズキ共販に出向いてISCV の在庫確認と部品確保の作業を
してもらえないか?と依頼。いきなりなお願いだったが、快諾してくれた。
いやぁ、持つべきものは友。あとは、在庫があればいいのだが・・・

ともかく、そんなこともあったということで、今日は
早いうちにヒケることにした(9時過ぎのこの時点で、既にヘトヘト)

というわけで、午前中に勢いをつけて、一気に練習を進める。
4本走ってちょっと休憩、そして直ぐに走行、の繰り返し。エンジンやタイヤが
かなりヘタリ気味になってくるが、酷使は2週間に1回ぐらいなんだから
死ぬ気で動け!と活を入れる(実は、人間の方が暑さに耐えられない状態 ^_^;)

練習には、常連(?)の方が設定されたコースを利用。
色々な大きさのカーブがうまく組み込まれた設定で、なかなか面白い。
様々な攻め方のパターンが考えられるので、毎回、攻略方法を変えていってみる。



スタートしてすぐ、左側のパイロン2つの間を通り、左上を小さく回る部分。
本当は踏み切って行きたいところだけど、フロントタイヤを無駄にこじることに
なるので、控える。しかしここでブレーキを入れてみたりすると、急激な
オーバーが出る場合がある。そんなことを考えると、アクセルをうまく踏めず。
つづいて、そのまま右上のパイロン2つを大回りするところは、考え処。
出口でそのまま間隔の狭いスラロームに繋がっていくので、出口までには
できる限り姿勢を変えていくのがベストか?と思うが、そのために速度を残すと
オーバースピードになり、脱出で大暴れということになってしまう。
こちらも急激なオーバー挙動に辟易しながら、最適経路を見つけようと腐心。
毎回ラインを変えてみるが、なかなか思っているような姿勢での脱出に成らず。
奥が深いというか・・・単に、私がいつまで経っても上達しないというか ^_^;

そこから狭いスラロームを抜け、パイロン3本で構成された大きめの周回。
リアの接地能力に問題があり、中盤からアクセルをワイドオープンにすると
外側タイヤが引っ掛かって内側タイヤがリフト。駆動力が完全に逃げてしまう。
厳密に言えば、外側タイヤが必要以上にグリップしてしまう、という問題。
一度グリップを失えば、あとは上手い具合いに逃げてくれるわけなので。
機械式デフであれば、外側タイヤの限界を駆動力で越えさせることもできる
かもしれないが、両側タイヤがきっちり接地しないと効果を発揮しない
トルセンで、なおかつ進入の勢いも使えなければ、どうしようもない。
仕方がないので、ここはパーシャルで、ぐっと我慢してゆっくりと回る。
色々と考えてはみたが、有効な打ち手は無し。

そこから、左下のパイロンをクッと曲り、1つめの180度ターンへ。
左下のパイロンも曲者・・・いや、ウチのクルマが曲者で、小半径で曲げると
フロントが限界を越えてアンダーになるか、または途中でリアのインがリフトして
駆動力が逃げる(ここは、さっきのターンと基本的には同じ問題が出る)。
現時点では、クルマの問題&ドライバーの腕前の問題で、このどちらかの挙動しか
出せないので、大変に困る。サイドを引くべきとも思えない。どうしようもない。
仕方がないので、速度を殺す量を最小限に押さえるべく、侵入で
若干大回り気味になるラインを取ることに(これが正解?)

そこから1速で直線的に立ち上がり、吹け切り近くの丁度イイ場所で 180度。
これは簡単。少しだけ早めにブレーキを踏み、サイドを引いてリアをロックさせ
頭が越えたぐらいのところでステアを切って回す。1速エンブレの効果もあり、
簡単にグリッと回る。ゆったりした気分でアクセルを踏み、向きを変えて脱出。
そこから左側の外周を大きく回る。ここは、苦手としている、高速左ターン。
フロントタイヤと相談しながら、アクセルとステアリングの切り込み量を調整。
出来る限り勢いを殺さないようにしながら、右上のパイロンまで持っていく。

右上は、パイロンへと直線的に侵入できるラインを維持するのが難しいが
それさえうまくできれば、後は速度が乗っているため、比較的容易。
しっかりとリアをロックさせてからステアを切り込み、クルリとターン。
そこから下に向けて、間隔の広いスラロームをこなし、最後で 360度。
ここまで来る頃には暑さでへたばっているためか、サイドの成功率が低い。
サブロクをそれなりにこなすためは、まだまだ研究&練習を繰り返す必要がある。

そんな感じで、このコースをひたすら走り続ける。
また、時折走るのを止め、タイム計測の立場に回ったりする。
そのついでに、記録してもらっていた自分のタイムをチェック。
やはり、サイドの成功/失敗が、そのままタイムに出ているようだ。
失敗するとデカイということを肝に命じておく必要があるな>サイドターン

また、設定が軽自動車向けになっているせいか、普通車と比肩するタイムが
出ている。ただ、DC2 の人には、1秒ほど差をつけられている。あの人は
確かに上手かったから、しょうがないけど・・・悔しいね(笑)

ところで、今回特筆すべきことは、岡崎さん家のカプを運転させてもらえたこと。
およそウチと似たか寄ったかの仕様のはず・・・で、タイムも似たり寄ったり。
果たして、乗り味は違うのかどうか?前から確かめてみたかったのだ ^_^;

11R とは違うクラッチの感触に、ちょっと謎めいたものを感じつつも
勢いよくスタート。このカプチには、ジムニーのミッションが搭載されているが
これの、1速での加速は、かなり強力。久々に「頭が仰け反る」感覚を味わう。
一瞬の加速度は、タービン交換してるカプチといい勝負できるかもしれない。
(とはいえ、この1速は、一瞬で吹けきってしまうのだが・・・)
さっさと吹けた1速から2速に移す。2速がまた、「欲しい」減速比に
ドンピシャというところで、1〜2速ではかなり良い感じを受ける。

また、アンダーもオーバーも出ない、大変にナチュラルな挙動に感銘を受ける。
やっぱり、こういうのが正しいんだ!ちゃんとショップにセッティングして
もらった足ってのは、いいなぁ・・・うちも、TTW に行って、ちゃんと
セッティングをしてもらわないとなぁ・・・SpecR の名前が泣いている ;_;

そのまま、180度のパイロンへ。RE540S GS コンパウンドという強力なタイヤの
せいか、サイドの効きにいささかの不安感を覚える。しかし、ロックは可能。
さらに、1速の駆動力が大変に高いし、ちゃんとした機械式デフなので
侵入でちょっとだけロックできれば、あとはパワーで綺麗に回すことができる。
ああ・・・こりゃあ、ええわぁ〜(笑)

一通り走ったけど、もう少し楽しみたくなって、もう1度だけ走らせてもらった。
やっぱり、よくセッティングされた足+よくトラクションを伝えるデフ+
目的によく合致したギア比のミッションの組み合わせは、かなり楽しい。
これは、ウチとよく似た仕様ではあるが・・・ウチと同じカプチではないな ^_^;
良い所はどんどんマネさせて頂くことにしよう(でも、カネがないが・・・)

やがて、12時半となり、1時間の休憩時間に入る。
(この時間は、地元の農家の人の昼寝タイムにあたるらしい)
30分ほど、助手席を外した室内に寝転がり、クーラーを効かせて涼を取る。
座っているだけでも気持ちが良い。強烈な日差しのために、思っていたよりも
体力を消耗してしまっていたようだ・・・。無理は禁物だな。

休憩ついでに温泉地図を眺め、帰りに寄って帰るべき温泉を探す。
ここはスキー場だから、近くに温泉があるはず・・・と思っていたら、案の定
雁ヶ原の直ぐ近くに、"勝山温泉センター「水芭蕉」"ってのがあった。
入泉量は 500円とリーズナブルだし、ここで決まりだな。

休憩時間の残り30分を、作業時間に充てる。
先に書いていた、左右コーナリング時の挙動の違いについて、
運転席に人が乗ることで車高バランスが崩れたために起きているのかどうか
実際に、前後左右の車高を適当に変更して、確認するための作業。
簡単に計算してみたところ、フロント/リアともに、右側だけ 10mm ほど
車高を上げれば、運転席に 80kg ほどの人が乗ったときにバランスが取れる。
ということで早速、右側だけ車高が 10mm ほど上がるよう、車高を調整。
簡単な作業なれど、ギラつく太陽の元では、もはや決死の作業である・・・(汗)

すぐに 30分の休憩も終わり、昼からの練習が開始。
早速、この状態で走ってみる。若干良くなったかな?という感じもあるが
巻き込み傾向については、あまり変わらないといえば変わらないような気もする。
それどころか、左回りのサイドターンのほとんどをしくじるようになった(涙)
つまり、左右の挙動の違いは、車高の問題だけでは無かったということか?
クルマのクセか、フレームの問題か、それともアライメントの問題か?
いずれにせよ、早いウチに問題を洗いだし、解決しなきゃならない。

そんな感じで、もっと色々とやってみたかったこともあったのだが
現時点におけるタイヤの磨耗状況(右フロントがぼろぼろ・・・(涙))や
ドライバーの体力の消耗状況(全然休みを入れずに走り続けるからだ ^_^;)
帰宅にかかる時間、および渋滞の起きる時間帯などを考え、昼からの走行は
若干の本数だけとして、早めに切り上げることとした。

結論としては・・・午前中、サイドターンは8割程度の確率で成功。
しかし午後から、急激に失敗率が上がってきた。3割ぐらいか?
激しく上昇した路面温度のせいか、ドライバーのスタミナ不足のせいか。
それとも、昼から急拵えで変更した車高設定が、悪さをしているのか。
ともかく、さすがにSタイヤのサイドターンは一筋縄ではいかない感じ。
それだけに攻略しがいもある技術だ。ちょっと燃えてきたね。

撤収開始。一杯に広げていた荷物を、手早くカプチに積み込む。
時折横を通りすぎていく、家族連れのワゴン車の運転手は、
荷物で一杯になったカプチの助手席を見て、怪訝な顔をしている。
人間、やる気になったら何でもできるということですよ(謎)

ブレーキの調子に著しい変化が出ていないことを確かめてから、帰宅開始。
その前に・・・ダラダラとかいた汗を流すべく、予告していた温泉に入浴。
なかなか立派な温泉で、泉質も自分の好み(ヌメヌメ系、というのかな?)。
しかしさすがに、この暑さの中では、湯船に長時間浸かることができない。
せいぜい1分ぐらいか・・・あとはずっと、水シャワーを頭から浴びていた ^_^;
ちょっと勿体ないような気もしたが、無理に湯に浸かり続けて上せるのもアレだ。

温泉から出て、のんびり走る勝山の人のオシリを追い掛けながら
北陸道の福井北 I.C. を目指す。16時過ぎだから、まだまだ日は高い。
しばらくは、その太陽が燦々と輝く西向きに走るわけだから、たまらない。
半分故障しているエアコンから吹き出す風は、生温い。相当に暑い思いをする。
朝方は、窓を開けているだけで、十分に涼しかったんだけどなぁ・・・
ああ、夏が暑くなかったら、最高に好きな季節だったんだけどなぁ(意味不明)

16時半頃に、ようやく福井北 I.C. から高速道路に乗る。
ここから京都東まで、北陸道〜名神を南向きに駆け抜ける。

何回走っても、あの日々の悪夢の記憶が消えない北陸道を下る。
今こうして、何事もなく通過できることが、夢のようにすら思えるのだった。
特に休憩を取る予定は無かったのだが、かなり腹が減った(昼飯抜き・・・)のと
なんとなく懐かしい気持ちが込み上げてきたこともあったので、南条 S.A. に立ち寄り
ちょろっとした昼飯兼夕飯・・・つまり、地元の名物、蕎麦を食うことにした。
ついでに、道路情報掲示板を見る。特に、渋滞の表示は出ていない。よかった。

南条 S.A. を出発し、何故あの日はそれほどの急な坂に見えたのかわからない
ごく普通の坂を登り、順調にトンネルを越えて行く。ものすごく広く思えたのに、
今こうして、改めてよく眺めてみると、ものすごく狭い地域のようにも思える。
長い長い敦賀トンネルを、一人だけ 80km/h を維持しながらゆっくりと抜ける。
そして、トンネルを抜けたところにある、「命の泉」杉津 P.A. に停車。
(ちなみに、「杉津」=「すいず」と読む)

かつて、雪が固く降り積もって凍っていた階段を、何事もなく途中まで登り
くるっと後ろを振り返ってみる。そこには、金色に輝く日本海があった。
あの日は、確かに、ただ真っ白なだけの景色だったんだけど・・・
自然の恐ろしさ、そして自然の美しさを実感する。

ほんの数分ほどだけ停車したのち、悪しき記憶を振り払うように、出発。
黙々と北陸道を下り続け、名神高速へと合流。

なお、福井北から京都までの間には、二カ所にレーダー、一カ所にループコイル
オービスがある。それを忘れないようにしながら、〜120km/h 程度で走り続ける。
何故か?そのぐらいの速度を維持しないと、眠気に襲われてしまうから。
実際、2つめのレーダー式オービス(竜王)付近で、流れに合わせて 80km/h
ぐらいまで速度を落として走っていたら、即座に睡魔に襲われてしまった ^_^;
オービスの前後 2〜3kmほどの間、ほとんど記憶らしい記憶がないのだ(汗)
前のクルマの軌跡をトレースすることに懸命になっていたような気がするから、
その部分(クルマを運転する部分)だけの意識は、起きていたのだろうけど・・・
意識が戻ったことを自覚した瞬間、即座に目の前にあった菩提寺 P.A. に滑り込み
なんとか、それ以上の事態が起きる前に、問題を回避することはできたのだが
やっぱり、全然眠くなかったとしても、多賀 S.A. に入っておいたほうが
絶対に良かったんだよなぁ、と思ったのであった。

無事に帰宅したのち、AZ-1 氏に電話をしてみる。
ISCV については、残念ながら在庫がなかったらしいので、
注文しておいてくれたらしい。礼をのべておくとともに、
とりあえず、割れた ISCV を、再び接着剤で補修しておく(一時しのぎ)。


7/15

特に問題なく、いつもの時刻には起床。
相当に体力を消耗したかと思っていたが、そうでもなかった・・・のかな?

とりあえず、朝飯を食って一日のエネルギーを補充。
その後、接着剤で固定し直しておいた ISCV を、クルマに装着。

その際に・・・マスターシリンダーとマスターバックの間から、
ブレーキフルードらしきものが漏れているのを、見つけてしまった T_T
なっ、なっ、なんで・・・なんで、ブレーキフルードが漏れてるの?

検査のため、接続されている配管3つを外し、マスターを取り外す。
ああ・・・また、四輪からエア抜きしなきゃ ;_;(これが一番面倒くさい)
マスターシリンダーの様子をチェックしてみるが、マスターシリンダーアッシと
セカンダリーピストンの間など、マスターシリンダーの裏側(負圧が掛かる部分)
からフルードが明らかに漏れたような跡は、特に無し。よって、原因は不明 ;_;

しばらく、フルードがどこからやって来たのか、理由を考える。
そういえば、この前、ブレーキのエア抜きを完了したあと、リザーバタンクに
フルードを入れすぎたことがあった(液面が MAX を越えていた)。
抜くのが面倒だったので、そのまま放置していたのだが・・・
強いGがかかるジムカーナ走行において、MAX を越えていた部分のフルードが
何らかの原因で漏れ出し、マスター回りに付着したのだろうか・・・。
そう考えるぐらいしか無い状況だが、たぶんそれが正解なのだろう。

折角だからということで、マスターシリンダーのオシリに刺さっている
セカンダリーピストンを抜き、マスター内部の様子を見る。
ついこないだ O/H したばかりだから、まぁ綺麗なモンなんだけど
液の中に、微細なゴミが浮遊しているのが気になる・・・って、
たぶんこのゴミは、リザーバタンクの中に紛れ込ませてしまった奴だ(汗)
リザーバタンクの中は、かならず綺麗にしておきましょう。

マスターに残っていたフルードを、オイル受け皿の中に抜きとる。
なにやらキラキラした、金属粉らしいものが混じっているように見えた。
・・・なんですかこれは。

なんでフルードがキラキラしてるんですか!(驚)

新聞紙の上に垂らしたほうのフルード中には、何も見えなかったというのに!
オイル受け皿で受けたほうだけには、微細な金属粉が見えるなんて!?
エア抜きの際、キャリパーから抜いたオイルにも、粉なんて一切無かったしなぁ。
なんなんだろう。エンジンオイルを抜いたときにも金属粉が見えていたし・・・
この皿に、変な仕掛けでもあるのだろうか? ^_^;

恐らく、オイル受け皿の表面に残っていた鉄粉がフルード中に溶け出したとか
そんな程度のことだと思うが、今後よく用心して観察を続けることとした。
本気でマスターシリンダー内部から粉が出ているのだとしたら、危険すぎるので。

セカンダリーピストンを元通りに差し込み、
リザーバの中に新品のフルードを入れ、マスターシリンダー単体でエア抜き。
これをやっておかないと、組み付けてからでは大変な作業になるので・・・

マスターシリンダーのエア抜き方法は、至極簡単。
まず、セカンダリーピストンを、奥まで押し込む。
つづいて、マスターシリンダーに開いている3つの出口を指で塞ぎ
押し込んだピストンを戻す(バネが入っているので、自動的に戻る)。
これを、ピストンを押し込んだときに、3つの出口からフルードが出るまで
繰り返すだけ。注意する点は・・・セカンダリーピストンを押しこんだ時点で
フロントかリアの、エアが抜けている側(マスターシリンダー内部は、2つの
部屋から構成されている)から、ブレーキフルードが水鉄砲よろしく吹き出す。
フルードはかなり遠くまで飛んでいくので、注意が必要 ;_;

マスターシリンダー側の準備ができたら、次はマスターバック側の清掃&再塗装。
少なくとも丸一日、表面に付着していた(であろう)ブレーキフルードによって
中途半端に剥げてしまった塗装を、#400 のペーパーで削ぎ落してから
アンダーコート用の、丈夫なシャシーブラックを吹きつける。
速乾性の筈だが、気温だけでなく湿度も高いせいか、乾燥に時間がかかる。
100W のハロゲンライトで熱してみるが、乾燥速度はあんまり上がらず。
仕方がないので、半時間ほど待つことにした。

その間に、さっきエア抜きしたマスターから、フルードがだらだら漏れてくる。
といっても変なところから漏れているのではなく、3つの出口から漏れてくる。
そりゃそうだ。リザーバの蓋は閉じているとはいえ、どこからか空気が入るよう
穴が開けられているわけだから、下からオイルが漏れるのは、道理だ。
漏れたフルードによって、清掃したマスターは再びオイルまみれ。

塗装が適度に乾燥したので、フルード垂れ流し状態のマスターシリンダを装着。
しかし、寸前に清掃しなおしても、作業中にもフルードは激しく漏れ続ける。
せっかく塗装したマスターバックに、フルードがべったりと掛かってしまった。
なんだか嫌な気分になってしまったので、もういちど外して再塗装 ;_;

乾燥を待つ間、うまい作業の方法を考える。
マスター単体のエア抜きをやっておかないと、その後のエア抜きが面倒だし
かといって、マスターのエア抜きを完了すると、フルードがだだ漏れ・・・
そのとき、ふと思い出す。

リザーバのキャップとタンクの間に、サランラップを挟む方法を。

キャリパーの O/H をやるとき、マスター側にこの仕掛けをしておくと
配管からフルードがダダ漏れにならず、作業が楽チンになると聞いた。
同じ理屈で、マスターシリンダーそのものからの漏れも防げる・・・これだ!

早速、台所に出向き、サランラップを少々拝借。
リザーバにフルードを注ぎ、サランラップをキャップとの間に挟み込む。
ふたたび、マスターシリンダー単体でエア抜き。今度は、手ごたえが違う。
さっきは、ピストンから手を離すと「シュッ」と戻っていたが、今度は戻らない。
そりゃそうだ。空気を吸い込む場所が、どこにも無いんだから・・・
どうなるか?と思っていたら、シリンダー内部からリザーバタンクに向けて
小さな泡がボコボコと上がり、それに合わせてピストンが戻ってきた。
ははぁ、なるほど・・・この方が、より確実にエアを抜けるな。丁度いいや。
しばらくエア抜きをやってから、マスターシリンダーを綺麗に清掃して、放置。
15分ほどしてから様子を見てみるが、今度は一滴も漏れている様子はない。
作戦成功!これで、組み付け作業の時、めちゃくちゃ楽ができる。
マスターバック側の再塗装&乾燥も大体終わったので、早速、組み付け。
今度は、作業中の液漏れは一切なし。・・・完璧だ(感動)

続いて、四輪からエア抜きを行う。
相変わらず、最初は何の手ごたえもないが、頑張ってエア抜き作業を続ける。
我慢していれば、やがて急激に手ごたえが出始めるからだ。我慢が肝心。

500cc のフルード1缶を使い尽くす勢いで、エア抜きを行う。
作業は完璧に行ったつもりだったが、まだ系統内のどこかに、細かい泡が
いくつか残っている・・・という感じの踏み心地までにしか、戻らなかった。
確実に、配管内のどこかに、小さなエアが残っているのだろうが・・・
一体、配管のどこに残っているのかは、わからない ;_;

ああ、一人でエア抜きをやると、いつもこれに悩まされる。
一人でも、一発で完全にエア抜きを完了できる道具はないだろうか。
ちょっとだけなら高くても買うから、出してよドラえもん〜(涙)


7/20

今日は、海の日・・・
週末は好天らしき三連休ながら、特に走りの予定は無し。
22日には、テクニカジムカが名阪にて開催されるらしいが
参加者の面々を考えると、100% 絡めない勝負なので ^_^;

というわけで(?)今日は昼過ぎまで、寝床にて高鼾。
12時を過ぎるまで布団の中にいるなんて、何年ぶりだろうか。
よくもまぁ、こんなに眠れたもんだなぁ・・・と、自分に感心。
モソモソと起き出し、TV を見ながら昼飯を食う。

今日は、両親が日帰り旅行に出かけているので、留守番役。
遠出はちょっと憚られるので、市内への買い物程度に出かける。

まずは、裏手の峠を越えて市内に抜け、STRAIGHT に向かう。
途中、ブレーキの踏み心地のフニャチン感が、たいへんに気になる。
一発で完璧にエアを抜ける、そんなエア抜き工具が欲しい。売ってないかなぁ?
到着後、店長としばらく(1.0h ぐらい?)雑談してから、工具を見て歩く。
一応、エア抜き用の工具っていうものは、売られていた。
値段で言えば、\7k のものと、\13k のもの。
\7k のほうは、マイティーバックにエア抜き用のホースが付いたもので、
\13k のほうは、エア抜き専用に設計されたハンドポンプのようなもの。
\13k のものの方が良さそうだが、ちょっと予算オーバーだなぁ・・・。
\7k のは、お値段も手頃だし、工具としても \13k のものより汎用性がある。
店頭に置いてあるものをちょっと拝借して、吸入口に指を当ててポンピング。
しかしもう1つ、指先に吸引力の強さを感じられない・・・
1ポンピング当たりの吸入空気量も知れている(マイティーバックだし ^_^;)
あまり高い期待をして買うと、あとで「しもた・・・」ということになりそう。
散々悩んだが、とりあえず \2k のホットエアーガンだけを買って帰る。
(ちょっとひん曲がったバンパーを、熱風で緩くして曲げて直すため)。

続いて、スズキ共販へ。
先週のうちに AZ-1 氏に注文してもらっていた ISCV、および
ISCV とサージタンクを繋ぐホースを受け取る。しめて \7k。
バルブとホースだけにしては、ちと高い・・・ T_T

ついでに、異常を来たしているエアコンの件について、情報収集。
走行中、エアコンが頻繁に ON/OFF を繰り返す症状は、気温が上がってから
色々なお客さんに言われていることらしい。本人さんのクルマもそうらしい ^_^;

まず一番に考えられることは、水温が上がっているのでは?ということ。
特に最近は、開口部の小さいエアロバンパーに交換したために、十分な走行風が
ラジエターに当たらなくなり、水温が異常に上昇するケースが多いとのこと。

なっ、なんのためのエアロバンパーやねん・・・ ^_^;

たぶんこれは、ウチのケースには当てはまらない。純正バンパーだし、
ナンバーも移動しているし、純正タービン&ブーストだし。
でも念のため、帰り道において、水温センサーに繋がるコネクターを抜いて
走ってみて、症状に変化が起きるかどうか確認してみることにした。

他に、ガスが過充填されていると、同様の症状が出るらしいが
抜けすぎの場合には出ないとのこと。まぁ、冷える時はズバッと冷えるからなぁ。
ついでに、コンデンサーの回りについていた整風用のウレタンスポンジが
全部風化してもげたんですが、それによる影響は?と聞いてみたところ、
その程度では特に問題が起きることはない、とのこと。そりゃそうか。

ともかく、現状では明確な答えが得られず。
とりあえずは水温センサーの線を抜いて、確認してみますか・・・。

早速、帰り道の途中でクルマを止め、水温センサーのコネクターを外す。
整備書を持ってきてなかったので、明確な場所は判らないのだが
色と場所から想像して、たぶんサーモスタットケースの横にある
緑色のコネクター(吸気温センサーと同じ)のはず・・・えいっ!
見事に点灯した、エンジンチェックランプ (^_^)V

その状態で、渋滞する西大路をしばらく走行。
何か改善しただろうか?と期待を込めるが、ほどなく ON/OFF 症状が復活(涙)
結局、エンジンチェックランプが点灯するだけで、症状には変化なし。残念。
別の場所に問題があるってことか・・・。

キモチ悪いブレーキの踏み心地がキモチ悪くてしょうがなかったので
帰宅して速攻で、フロントからエア抜き。作業方法を、ちょっとだけ工夫。
エア抜き作業の際、ジャッキアップして高いところに上がっているフロントを
車体がほぼ水平になるところまで、下げるのだ。こうすれば、キャリパー後端に
あるブリーダプラグが若干上に上がるから、エアが溜まる可能性は低くなる。
これで少しはマシになる?と思ったら、案の定(?)グッと良くなった。
本当にこのせいかどうか不明だが、当分はこの方法でエア抜きしよう。

エア抜きだけでどっぷりと汗をかいたので、縁側で涼む。
ただ涼むだけでは芸がないので、本当に水温の問題ではなかったのかどうか
整備マニュアルを見直してみることにした。
すると、エアコン用の水温ゲージってのが、インマニにあるセンサーとは
また別の場所(デスビの下付近。クラッチ交換時、さんざん邪魔をしてくれた奴)
に用意されていることに気づく。ほう・・・。
今度は試しにコイツを引っこ抜き、醍醐の本屋まで走ってみる。
しかしながら、改善された様子は無し・・・ ;_; やっぱり、水温ではないか。

まだもう一つ、ブレーキ回りのエア噛み感が残っているように思えたので
帰宅してから、今度はリアのエア抜きを行う。しかし、何をどう失敗したのか
かえってエアが入ってしまった模様。踏み心地が、ブカブカになる(涙)

いったい、どうなってるんだよぅ・・・。
多少高くても、専用工具を買おうかなぁ。
こうして、ツマラナイことに無駄な時間ばっかり使うぐらいなら。


7/21

そんなわけで、マターリとした三連休の2日目。
今日は天気が良いということで、AZ-1 氏をけしかけ、助手席をちょっと拝借して
以前から行きたいと願っていた生野渓谷 黒山温泉(兵庫県朝来郡生野町)へ。

一人なら、名神京都南(東)I.C. → 名神高速 → 中国道 → 播但道 → 生野 I.C.
をビューッと走り、銀山湖側から R429 を回って行くところであるのだが、
この(へんてこルーティングプロセッサ)二人が揃ったという時点で

この安定したルート選択が、許されるはずがない。

下道 only は当然として、R9 を福知山まで走って・・・なんていう
そんな大人しいルートを通る可能性も、無い。できる限り、国道は外す。
これは、学生の頃からずっと守られ続けている不文律だ。

9時前に AZ-1 氏の家に到着し、カプチから AZ-1 に乗り換え。
今日は一日、ゆっくり休んでて頂戴>カプチ

行く先を「だいたい福知山のあたり」などと適当に告げ、助手席でくつろぐ。
さて、どのルートを選択するのか・・・と思っていたら、いきなり京見峠へ。
まぁ、行けないことはないけど、なんか違うような気もする・・・
R162 に出て、そのまま周山街道をどんどん北上。普段なら、風が肌寒い地域だが
さすがに夏真っ盛りのこの時分ともなると、チケットウインドウから吹き込む風が
全然涼しくない。あぢ〜。でも、都会の汚れた空気と違って、気持ちは良い。

そんなこんなでボンヤリと過ごしていたのだが、はっ、と気づいたときには
この前に通過した弓削もとっくに通り過ぎ、かなり北まで進んでいた。
それまでは、開けた地形に広がった小さな町の中を通過していたはずなのに
道の両側は、いつのまにか美しい木々に覆われている森となっていた。
・・・あうう、どこだ、ここは!
慌てて地図を確認。どうやら、由良川の手前まで来てしまったらしい。
しかしここなら、まだまだリカバーが利く(というか、計算のうちだ)。
北桑田高を左手に見ながら R162 を走り、美山中のあたりで府道12号にスイッチ。
由良川をはるか左手下方に従えながら、府道12号はひたすら西へと走る。
やがて道沿いに、大野ダムの管理事務所が見えてくる。

そこで AZ-1 氏と、顔を見合わせる。

「・・・なんとなく、この道って、見覚えがあるよな・・・」

今を遡ること数年前。大学時代、このへんの連中とレンタカーを借りて
福井県の大飯原発まで遊び(?)に行ったことを思い出す。そのとき、
真夜中にここを通ったことを、思い出したのだった。
薄い月明かりに照らされる靄の中に、姿を完全に隠していた由良川。
その幻想的なこと極まりない景色に、神の存在すら信じられたものだった。
いやぁ、やっぱり若いうちに、どこでも行っておくものですなぁ。

やがて府道12号は府道51号に行き当たる。左折して、府道12号を南下。
すぐに、このあたりのメインルート(?)R27 に突き当たる。
この辺りの景色も、見覚えがあるなぁ〜(笑)
そういや、あのT字路の角で、立ちションしたっけな。
そんなことまで思い出し、ひとり苦笑い。

R27 まで出ると、そこは和知町。
人口が少なめの地方の町らしく、何もかもが新しくて美しい。
こういうところで育てば、人間そんなに曲がったりしないんだろうね。
少し走ると、道の駅が見当たった。トイレタイム〜。

田舎町(失礼)とはいえ・・・というか、それ故なのか
駐車場から建物まで、どこからか来た人たちによって、ごった返している。
しかし、都会での風景とは違い、どの人も疲れた表情はしていない。
活き活きとしゃべるおっちゃん、おばちゃん、にいちゃん、ねえちゃん。
観光地って好きじゃないんだけど、そこに集まる人たちの顔は好きだな。
土産物の剣玉で遊んだりして、しばしの休憩を楽しむ。

しかし、こんなところで道草を食いつづけてしまっては
目的とする「黒川温泉」に、たどり着けなくなってしまう。
そのことに気づき、急いで出発。

R27 を、福知山に向かってどんどん西へと進む。
和知町を離れた時点で、少し寂しい景色へと一時的に戻るが
綾部市(市、ですよ!市!)に近づくに従って、急速に都会化する。
同時に、道を走るクルマの量も、劇的に増加。ちょっとウンザリ気味。
妙に渋滞する綾部の町の中を、ウンザリメーターうなぎ登り状態で通過。
高いところを走る舞鶴道の下をくぐり、いつ果てることもないノロノロ走行の中
クーラーが吹き出す冷風と、窓越しに射し込む強烈な日射による加熱の
両面攻撃に晒されつづけ、やがてクラクラくるものを感じはじめる ^_^;

それでもがんばって走り続け、半時間以上を浪費したのち、ようやく R9 へ。
あとは、これに乗って福知山まで移動し、R429 へと曲がるのみ・・・!
まぁしかし、綾部市〜福知山市の大動脈であるところの R9 が、
空いているわけもない。そこでも軽い渋滞に巻き込まれ、正直ウンザリ。
新庄交差点を曲がり、R429 に入ったときには、心底から

「解放された!」

と思ったものだ。

まぁ、あとはともかく、R429 を走りつづけるのみ。ナビの役目は終わった。
あとは、小さな窓から吹き込む熱風と、辺りに広がる景色と、そして
くねくね小半径で曲がる険しい峠道を抜けるときにかかる横Gを
遠慮なく楽しむのみ(笑)

一般に「難所」と言われる榎峠を難なく抜け、R429 は R427 と接続。
曲がるところをちょっと間違えた(地図に載っていない立派な道があった ^_^;)が
しかし大きな問題は無く、R427 に入る。R427 は、鄙びた田舎町を通る道。
確か、これを延々と南に下っていくと、セントラルサーキットに行けたはず。
そんな感じで、このあたりの国道は、いろいろ複雑に繋がっているのだった。

R427 を少し南に向かい、次の山を超える険しい峠に向かう R429 へと曲がる。
(今走っていた区間は、R427 と R429 の共用区間。2番若い R427 の表記が勝つ)
「大型車通行困難」と警告してあるところだから、すぐにわかる。
R429 は、少しだけ平坦地を走ったのち、すぐに急激に細くなり、
多数の警告看板を従えて山岳地帯へと突入し、木々の間に消えていく。
あぁ、いつ見ても萌えるなぁ、こういう道の構造って(笑)

1.2車線幅の道は、この辺りの”分厚い縦皺”を構成する山岳地帯に張り付き
無理やりな角度を維持しながら、急激に上っていく。中国地帯って、そうなのだ。
ど真ん中に1本、東西に高い連峰が走っているわけではない。
とらのしまじろうの縞模様の如く、一本筋に直交する形で
何本もの太い”皺”が走っているのだ。これが、東西の移動を妨げる。
ちょうど今、我々は、その”皺”を無理やり乗り越えようとしているわけだ。
(この辺は、立体地図を見ながら追って頂いた方がわかりやすいはず)

無体に鞭を入れつづけられたエンジンが悲鳴をあげる頃には、
無事、生野峠の頂に到着。あとは、黒川温泉とやらを探しながら、下るだけ。

と思っていたら、ちょっと通り過ぎてしまった(汗)

黒川温泉は、R429 からT字状に生える道を少し北向きに走ったところに
あるのだが、その案内看板は、西から生野峠に向かってきた人だけが
見えるような角度で作ってあったのだった(悲哀)
(そりゃそうだ・・・普通の人は、播但道からやって来るはずだから)
野生の勘が働かなければ、おそらくそのまま行き過ぎてしまっていただろう。

ともかくそんな感じで、寸前で道に迷うことになりかけながらも
昼1時前には、無事に黒川温泉に到着〜。

黒川温泉は、山間の少し大きな盆地に作られた温泉であり、
すぐ近くに、黒川ダムという、何者なのかよくわからない(失礼)ダムがある。
何が「よくわからない」のかといえば、その外観なのだが・・・
(ここは、実際に行った人だけで共有する楽しみとしておこう)
ともかく、AZ-1 氏とともに、なんでこんな風になっているのか、首をひねる。
しかしいくら首をひねってみても、わからないものはわからない。
やがて二人は、考えるのをやめた。

で、目的の黒川温泉にレッツラゴー。
駐車場にクルマを止め、小さな民家風の温泉の暖簾をくぐる。
そこには、これまた閑静な田舎の小さな温泉という佇まいからは
想像できないほど、沢山の人が居た(笑)こういう賑わいは好きだ。

土産物屋を見ると、田舎のばあちゃんという感じの人が、忙しそうに
働いていた。見るとその背後には、土産物の料金表に混じって、
温泉の入浴料が書かれていた。おお、ここで代金を払うんか。
こういう雑多な商売の雰囲気は、いかにもという感じで良い。

全然涼しくない脱衣所に入り、ロッカーに荷物を押し込めて
速攻で風呂場に入り込む。サイズは小さいが、露天風呂も備えた
それなりに本格的な構造。しばらく、湯浴みを楽しむ・・・
・・・やはり、あまりの暑さに耐えられず、短時間で飛び出す ^_^;

クーラーの効いた休憩所で体を十分に冷やしたのち、隣接する食堂へ。
何を食おうか考えたが、ふと目に止まったのが

「温泉カレー」

何がどう温泉なのかわからんけど、食うしかないだろう。
と思って注文したけど・・・さんざん待たされた挙句に出てきたものは
別にどうということのない、普通のカレーだった。
ただ、中に混ぜ込まれた「黒川産」のじゃがいもは、なかなか
良いいもの味がしていて美味だった・・・って、煮込まれてないだけ?(汗)
まぁええわ。細かいことは気にしない。

入浴業務は終わったので、帰宅の途につくことに。
このまま R429 を西に向かい、播但道生野 I.C. から帰る手もあったのだが
氏の強い反対と、私の安易な肯定によって、帰りも下道で Go! になった。
R429 を下って R427 に戻り、しばらく東に走ってから県道 7号に闖入。
「道の駅あおがき」にて休憩し、ついでに土産物を買うことにした。
美味そうな破竹と、これまた美味そうな巨大どらやき。うふふふふ。
なんというか、もうこれは至福の一時っていうやつであるな。

再び、県道 7号を延々と南下。
地方の鄙びた街の中を、まっすぐ通り抜ける県道。
一応、この地域の主要道路(ってこれ1本しか存在しないが)らしく
道はそれなりに混雑している。ちょっとウンザリしはじめたので、地図を見る。
すると、これから向かおうとしている R175 に向かって、氷上町の市街地を
バイパスできるような県道 285号が、県道 7号から生えているでナイノ!
地図上の県道 285号は、妖しげにうねりながら、我々を誘っていた。
行くしかないね。

桟敷の交差点を左折し、田園風景の中に入る。
一見するとただの「広いあぜ道」だが、よーく見てみると、ちゃんと
R175 への抜け道・・・という案内看板が立てられていた。やるね!
そのまま、指示に従って県道 285号を走る。やがて、適度な広さの
快適な峠道へ。思わず攻めてみたくなったりするような峠道。だが
そこには、ブラックマークの1つもない・・・って、そりゃそうだ。
わざわざここを走らなくても、走れる場所はいくらでもあるのだから ^_^;

地図と看板の指示どおり、小さな街の中を延々と、県道 285号は駆け抜ける。
ときに狭くなり、ときに急激に曲がる様は「別に、県道名乗る必要ないやん」と
思わせるに十分な無理矢理さがある。どう見ても、ただの、フツーの
町内を走っているだけの道だ。なんか不思議な感じである。

やがて、黒井駅前を右折し、R175 と合流。この道を延々と南に向かうと、
HALFWAY のショールームが・・・ってそういう話はもういいか ^_^;
舞鶴道の春日 I.C. に向かって走り、少し西側で急激に右折。県道69号へ。
これは、作りが良くて、大変に良い道だ。こういう道はいっぱい隠れてるね。
余裕があるうちに地図を見て、次に向かう地点と、そこから先のルートを考える。
そのとき、春日 I.C. のすぐ近くにあるランドマークに、目が止まる。

キャピタルスポーツランド?

ん〜、なんかどっかで聞いたことがあるような、ないような・・・
たぶん、サーキットか何かがあったと思うんだけど・・・ここかなぁ?
自分のクルマだったら、ちょっと寄って確かめてみるところだけど
今日は止めておくことにした。また、帰宅してからゆっくり調べよう。

クルマは、すべるような勢いで県道69号を東に進む。
だいぶ前に買い込んだでっかいどら焼きをモサモサと食いながら、
景色を楽しむ。やがて県道69号は、平地の退屈な道から、ちょっとした峠へ。
その先に何があるのかね、と思い、どら焼きを片付けて、地図を出す。
このまま走ると、県道97号に出て、西紀を経由して・・・

草山温泉・観音湯に出るらしい。

・・・ずいぶん前(1999年9月)に、一度ばかり通った道だな・・・(汗)
一度も通ったことがないという道は、随分と減ってしまった。寂しい限り(?)

無事に県道 97 号に出てからは、攻め込んだらめちゃくちゃ楽しそうな
鼓峠を超え、西紀へ。草山温泉の手前の交差点で、県道300号へと右折。
県道300号も、相変わらず適度に快適な峠だった。いや・・・この2年で
随分と開発されたのだろうか?以前は、もっとショボかったような?

快適に県道300号の峠を越えると、道は R173 に繋がる。そこを道なりに南下。
このまま下りつづければ、天引き峠の手前、腹の立つお好み焼き屋(2000年7月)の
近くに出るが・・・これも回避(笑)
途中の福井交差を左折し、県道702号へ。この道も、狭いように見えて快適。
この峠の途中で、ようやく兵庫県を脱出し、京都府に舞い戻る。
府道702号をまっすぐ進むと、そのまま R9 に繋がるのだが・・・

まだ避ける(笑)

府道453号へと曲がる。しかしこれも、狭くて辺鄙そうに見えて
実はかなり快適な道だった。この辺りの山間の道は、全部そんな感じだ。
少なくとも軽自動車なら、実に快適に越えられる峠ばっかりである。

府道453号を延々と下り、R372 の手前で府道 452号にスイッチ(笑)
さらにしばらく、R372 と並走する運命を選ぶ。滅多に無い経験である・・・
宮前町の中でしばらくクネクネと曲がったのち、R372 を横切って
今度は千代川町と走る府道452号。いよいよ、都会に舞い戻る・・・

手前で、府道73号へとさらにスイッチ。
千代川 I.C. を通り過ぎ、亀岡の市街地の横っ腹へと突っ込んでいく。
そのまま R9 を横切り・・・馬路で左折して、R477 へ(笑)
このあと、R477 を通り、保津峡脇の路を通って、京都市内へと抜ける。

この保津峡脇の道、府道50号・・・これがまた、ヒドかった。
途中まではまぁ許せるのだが、水尾の集落のあたりの狭さがハンパじゃない。
何をどうやっても、すれ違いは不可能としか思えない。そんな幅の道が
延々何十mも続いている。ただ狭いだけなら、別になんでもないのだが
先が全然見通せなくて、すれ違いも不可能な道が何十mも続く・・・
さすがの隘路愛好家でも、こりゃメンドー過ぎてイヤンだ。
しかも、対向車がほとんど無ければまだしも、結構多いのだ。
地図を見てもらえばわかるように、ただ通過するだけが目的であれば
ここを選ぶことについては、おそらく何のメリットもない。
なのになぜか、みんなこの道を抜けようとするのだ(自分も含めて)
うーん、交通量の多さからいって、この道はちょっと勘弁ってとこだな。

AZ-1 でも曲がるのに難渋するほど R の小さいヘアピンを何度も抜け、
道はようやく、あだし野念仏寺に出る。ようやく市内だ・・・
急に、どっと疲れがでた。温泉に行って疲れてたら世話ない!?

結局、下道 only で、行きに4時間、帰りに3時間
計7時間の時間を、豪勢に費やす ^_^;
素直に高速道路で行けば良かったかな、と、すこし後悔。
(何故なら、温泉以外の観光地を回れなかったから!)


7/22

そしてまた、今日もメンテナンスの日。

まずは・・・リアをジャッキでヒョイと持ち上げ
Rキャリパーから、エア抜きをもう一度やりなおす。
今度は、ブリーダバルブを開く量を慎重に調整して・・・

見事成功。

ぶにゃぶにゃだった踏み心地も、だいたい元に戻る。
それにしても緊張するなぁ。たかだかエア抜き作業なのに ;_;

とりあえず作業は終わったので、クルマに乗ってちょいと出かける。
それにしても、暑い・・・エアコンが効かないから、暑くてたまらない・・・
ふと、涼しげな琵琶湖が見たくなったので、R1 をだらだらと走って滋賀県へ。
しかし、琵琶湖沿いの道は、相変わらずの渋滞。こりゃダメかなぁ。
仕方がないので、草津のスーパーオートバックスへ。
ついでだし、アライメントを測定してもらおうかな・・・

などと考えつつ、何か面白いものはないかな〜と思って、売り場をウロウロ。
ふと、デンソーの IRIDIUM POWER が売られているのが目についた。
0.4mm の中心電極。NGK の 0.6mm 最適論とは真っ向から対立するもの。
・・・なんとなく面白そうなので、購入欲が沸いてくる。
何しろノーマルブースト車両、バカバカしいとも思えるほど
細かいところまでコマメに手を入れないと、パワーが稼げない。

もし、カプチに使えるようなものの在庫があれば・・・と思い、
横に置いてあった適合表を見る。カプチ用は IXU22 と書いてあった。
しかし、目前の在庫にあったのは、IXU24。型番が少し違う。
確か、デンソーの場合、後ろの数字は熱価だったはず、と思い出し
適合表の後ろのほうに掲載されている、NGK との型番対照表を見る。
そこには、DCPR7EVX が IXU22、DCPR8EVX が IXU24 と対応する、との説明が。
ああ、こりゃあ丁度いいや。というわけで早速、3本ほど買い込む。
単価は \1.5k で、合計でも \4.5k。オイル変えるよりも安いね。

駐車場にて、プラグ交換。
作業自体は簡単なものだが、プラグホールに砂が溜っていたので
それを取り去るのに、ちょっとばかし時間がかかってしまった。
そういや最近、全然掃除してなかったなぁ〜>プラグ回り

交換作業も無事終わり、京都に向かって帰る道中。
エアコン ON 時に苦しかったゼロ発進が、ずいぶんと楽になったように思えた。
全体的に加速も良くなったような気が。データーを取ってるわけじゃないので
全部「・・・気がする」になっちゃうが、体感的には良くなってると思えた。
IRIMAC も、もう2万km 以上は使って、それなりに磨耗していたということか。

帰り道、やっぱり琵琶湖を見たくなり、浜大津まで頑張って移動するが
渋滞は相変わらず。イヤになり、途中の交差点でUターンして引き返す。
すばやくクルッと回ろうと思い、いつもの調子でアクセルを大きく開けるが
予想よりもドカンとパワーが出たせいで回りすぎ、交差点でタコ踊り。

かっ・・・かっこ悪ぅ ;_;

まぁしかし、本当にこれだけパワー感が出てくれれば
プラグ交換した価値もあったかな〜と思えるので、良しとする。

さて・・・引き返した先は、宇治川ライン ^_^;
渋滞している R1 を走るぐらいなら、宇治を流して帰っちゃる!
その途中、S峠に寄って、ちょっとばかしサイドターンを練習。
でも全然回れず。やっぱり、ちゃんとした路面の場合、勢いが要るみたいで
ターン途中でニュルンとグリップが回復してしまう。・・・やるな、DNA GP。
アゼニスとはもはや全然比較にならないぐらい、横にも縦にもよくグリップする。
D98J よりもネバリがあるし・・・ある意味、走りやすいかもしれないなぁ。

しかし、スキール音が凄まじすぎるのが、DNA GP の特徴でもあり欠点でもあり。
あんまりしつこくやってると、マジで苦情が来そうだ。適当に切り上げる。
次に来るときは、リアだけアゼニス履いてこよう。あれは静かだし ^_^;
結局、宇治川ラインは使わず、二男木幡峠をヌラリンと越えて帰宅。

帰宅してから、ちょっとも効かないエアコンの調査。
グローブボックスを外し、エアコンアンプを外し、中身をチェック。
特に、目で見て判る問題は無し。そのとき、ふと
基板の上に、リレーが1つ鎮座していることに気づく。
これは、コンプレッサーのマグネットクラッチを駆動するリレーのようだ。
これが ON になるとマグネットクラッチが引かれ、コンプレッサーが駆動される。
・・・
ちょっと考え、この基板を剥き出しにした状態で、試験走行。
電磁クラッチの ON/OFF と同期して、リレーがカチカチと音を立てる。
しかし、例のガクガク現象が出ているときは、このリレーから音がしない。
ということは、この基板が制御した結果として、異常が出ているのではない。

すぐに帰宅して、もう一度回路図を見直してみる。
基板のリレーからマグネットクラッチまでの間には、
高圧配管系統の異常圧力(高圧/低圧とも)を検知し、必要に応じて
コンプレッサーの動作を止める"デュアルカットスイッチ"が入っている。
ここで、カプチ ML の過去ログを、なるべく広い範囲で検索。
すると、NOV さんという方のエアコン故障事例で
「デュアルカットスイッチが故障した」というものが載っていた。

ああっ、これかもしれない・・・!

ある種の賭であるが、デュアルカットスイッチにつながるコネクターを外し、
コネクターの端子を短絡することにした。これで、スイッチが無視されるので
如何なる圧力状況になっても、常時 ON になってくれるはず。
この状態でエアコンを ON にして、もう一度試走すると・・・

今度こそ、あの症状が全く出なくなった。

しかし何故これが ON/OFF しているのか、というところは、判然としない。
これを殺しても特に不具合が出そうな感じがない、ということは
デュアルカットスイッチの故障の可能性は捨てきれないが、最後の可能性。
この可能性を除いて考えるが、ガスが足りなくて OFF しているのではないと思う。
クラッチが ON している限りはきちんと冷えるのだし、サイトグラスを見ても
冷媒はヌラヌラとした様子でちゃんと流れている。足りなさそうには見えない。
すなわち、考えられる可能性としては・・・

・デュアルカットスイッチの故障
・ガスの過充填
・エキパンバルブが詰まってアイシングを起こしている
・感熱筒の動作不良で、エキパンバルブが常に閉まり気味?

というところだろうか。
今までの傾向としては、外気温が高いときに症状が起きやすかった。
外気温が低くなる夜間は、だいたい問題なく動作する傾向にあった。
(ただし、高速道路を走行中は、夜間であっても問題が起きがちだった)
図面から想像する限り、エキパンバルブは冷媒そのものの温度を
感熱筒で計測して、噴射量(?)を調整しているように見える。
だから、外気温がどれだけ関係しているか、といえば・・・

うーん。わからない。
やっぱり、単なる「ガスの過充填」だろうか?
これ以上は、システムアナライザーがないと判らないにゃあ。

しかしまだ、デュアルカットスイッチ以外についても、問題は残っていた。
デュアルカットスイッチを殺し、無理矢理(?)にエアコンを効かせた状態で
暫く走ると、やはり、やがて冷房が行われなくなってしまうのだ。
行われなくなるというのは正しくない・・・正確には、吹き出す空気が温くなる。
その状態でもアイドルアップは起きているから、エアコンアンプは
「冷房しなきゃいけない」と判断しているはずなのだが。
一体、何が起きているのだろうか??

もうちょっと問題を煮詰めてから、季節外れの時期になるまで待ち
それからスズキに持っていって修理してもらおうと思う。


7/28
メンテナンス状況を見て、そろそろ
デフオイルを交換しておく時期かにゃぁ〜と考えた。

というわけで、デフオイルの交換。
特に悪い感じはしないので、今回もまた TOTAL の 85W-140 を投入。
これは近所のカー用品屋にも売っているので、そこに買いにいく。
このクソ暑い最中、わざわざ遠くまで買いに行く必要性も無かろ〜。

カー用品屋にて TOTAL のオイルを確保し、他にめぼしいものは無いかと散策。
その時、WAKO'S の棚に転がっておられる「RG7590」様の存在に、気づいた。

あったぁ〜(喜)

デフオイルと RG7590 の缶を両脇に抱え、レジに向かう。
でも財布君は、ちょっと寂しそうだった。

帰宅して早速、デフオイル交換作業を開始する。
(ミッションオイルは、あと 3000km ほど走ってから交換予定)

その前に、一緒に買い込んだエアクリーナーエレメントも交換。
なるべく都会を走らないように心掛けていても、5000km ほど走れば
見事に真っ黒になるエレメント。集塵能力の高さの裏返しなのか、
それとも単に「田舎の空気は汚れていない」と思い込んでいるだけなのか。
外したエレメントを捨てながら、エアクリーナー内側の汚れをチェック。
エレメント内側は綺麗な状態だが、パイピング内面の小さな埃が気になる。
エレメントを通過してパイピングにぶつかった空気に含まれた埃が
ブローバイで薄汚れた内壁にこびりついている・・・ようなのだが
「エレメントを通過した埃」と思えてしまうのは、オイラの考えすぎ? ^_^;
まぁしかし、ロクな話を聞かない HKS のクリーナーは止めて
K&N のフィルターでも注文するかね〜(←妙なところでブランド指向)。

エレメントを交換したのち、デフオイルの交換作業に移る。
本来ならば、ウマを噛ませて作業するところだったのだけど
カプチーノのデフは、クルマの下に潜らなくても弄れるところにある。
最悪、ジャッキが外れてクルマが落ちてきても、挟まれる心配はない。
(ただ、ジャッキアップしないと、工具を振れるスペースが確保できない)
面倒くさかったので、油圧ジャッキでリアをちょっとだけ上げ
少しだけ増えた空間を使って作業。良い子はマネしちゃいけません(汗)

抜きとったオイルは、まるで劣化の様子が見られず。
マグネットを見る限り、鉄粉もほとんど出ていない。こりゃ勿体ない。
よし・・・今後は、オイルの交換サイクルを 10000km に伸ばすか?
オイルったって安いモンやから、無用のトラブルを避ける意味で、やっぱり
早めの交換サイクルを貫いておいたほうがいいような気もするけど。

オイル交換後、洗車&ワックス掛け。
その途中、こまごまとしたところにサビが出ているのを発見。
上から下まで全体に渡って、サビ取り作業とかもしないとねぇ・・・

涼しくなったらね ^_^;