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Cappuccino 日記(2002/1)

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1/1

そして、平日と何も変わらない元旦・・・2002年を静かに迎えた。

初日の出でも拝みにいこうかと思ったが、目が覚めた時点で曇天。
回復を待ってみたものの、やがて雨が降り出した。ど〜せなら雪降れよ雪 ;_;
雨の日は出歩いてもつまらない。元旦ぐらいは静かに暮らそう。

とかいいつつ、本日は元旦早々から工作三昧。
まずは、ポータブルカーナビを固定するためのステーの加工(切断)作業。
今回は 3mm 厚のステン金具なので、電動グラインダーを持ち出して砥石で加工。
さらに、磁石付きの GPSアンテナをインパネ中央付近に固定できるようにするため
薄っぺらい鉄板を適当な大きさに切断して塗装し、コンソール上に貼り付ける。
以上、ポータブルカーナビ装備に必要な金具類を取りつけて試走したところ、
固定するために充分な性能(?)が得られた。あとは、細かい改良が必要か。

上記試走に際して、年始早々からウェット路面の中を走ることになった。
この状況では、MZ-03 は全然グリップせず。1速で簡単にケツを振る。
雨用タイヤじゃないからしょうがないか。自ずと、超安全運転になる。
まぁ、これはこれで良い副作用だと思う。

あとは大人しく。


1/2

墓参り。道中、雪がぱらついてきた。
結構ワクワクしていたのだが、直ぐに止んだ ;_;
しかし、明日はこの冬一番の寒波がやってくるらしい。
かなり楽しみである。降ってくれよ雪〜。

などと願いつつ、道路の渋滞状況を確認してみようと
JARTIC のページにアクセスするが、朝から晩までずっと busy。
サーバか回線があまりにもヘコすぎる。ちょっとは強化しろよなぁ・・・

墓参り後、AB やらホームセンターやらケーキ屋やらを彷徨いてみる。
まだ閉まってるんじゃないかなぁと思っていたが、彷徨いてみた店は全て
普通に初売りをはじめていた。全然平日と変わらないなぁ。風情がないね。
ちなみに、結局のところ開いていなかったのはGSぐらいだった。

AB の初売りにて、平常時売価 \5000 のハンズフリースピーカーが
\500 で売られていた。これは面白そうだと思って購入し、分解してみるが
中身は \500 相応にショボかった。\5000 っていう値段は暴利だ絶対。
あとで基板だけ取り外して、もっといいモン作ってみようっと。

ようやく、スタッドレスのグニャつき具合いに慣れてきた。
通常路面の具合いは判ったから、はやく降れ降れ雪〜。


1/3

2日の夜から、徐々に雪がちらつきはじめていた。
こりゃ、明日は待望の積雪日(?)になるなぁと思っていたら
目覚めたときには既に、黄色い朝日が玄関先から差し込んでいた。
根性なしの雪雲は、早々に敗北してしまっていたらしい ;_;

というわけで、カプの片屋根を開け、吉田神社まで初詣に。
大阪方面から関西MS隊の方々が来られるということなので、
地元の人間が行かないわけにはいかないでしょうというワケ(?)で。

拙宅からだと、東山ドライブウェイから岡崎(平安神宮)を抜けるルートを
走ることになるから、きっと道中は混雑しているに違いないと思ったのだが
平日でも考えられないぐらい、道はガラガラに空いていた。なっ、なんで?!
タクシーぐらいしか走っていない昼前の白川通りを快適に北上し、
百万遍の角をくるりと曲がって京大前を抜け、吉田神社へ到着。

現地駐車場にて、かとさん・大草さん・前田さんと合流。
手足の先まで底冷えする寒さに打ち震えつつ、いろいろと雑談。
やがてやってきた謎の団体(?)と合流し、さらに長時間の雑談。
見た目ノーマルの我がカプチに興味を示す人がいなくて、一安心。
(ナビまで付けたので、一般車的カムフラージュはほぼ完璧?(謎))

雑談中、天候がいろいろと変化するが、スタッドレスを履いているお陰で
何の心配もせずに済む(積もるときはそれなりに積もるからね>京都)。
この安心感を買うための費用はバカにならないが、価値はあるね。

15時過ぎに離脱し、白川通りを南下して将軍塚の三条側の坂を駆け登る。
もちろん、前後を走るクルマとは充分にインターバルを取ってから。
目的は、スタッドレスタイヤのドライ路面での具合いをもう少し見るため。
結論としては、履いた当初に感じたツルツル感は随分と大人しくなり、
グリップ的に見れば、結構まともな感じのするタイヤになってきた。
無理にコジったり急ブレーキしたりしないかぎり、ごく普通に走れる。
(無駄に減らすのもイヤだから)無用に攻めこんだ走りはできないし
本気ブレーキを踏んだ場合に何処まで耐えられるかってのも判らないが、
ツーリング+α程度の走りには必要充分な性能を発揮するようだ。
このへんはさすが、世界の石橋と言ったところか?

ともかく、粉雪が舞うようなこの寒さでも柔らかさをまったく失わない
コンパウンドは、ドライ路面でも意外なグリップを秘めているようだ。


1/4

そろそろ、ヌルくて怠惰な年末年始の生活から抜け出すべく。
本日は気合いを入れ直すため、名阪E@I.I.O.Oにて初走行と相成る。

前日の時点で、天気予報は晴れ。寒くても、晴れてたら大丈夫だろう。
4時半に起きて5時半出発。山科の外環までタラタラと走り、駆動系を暖める。
外環を南下するも、いつもの練習会の道中ならばウジャウジャ走っているはずの
物流系トラックが、ただの1台も見当たらなかった。対向車線含めて。
あぁ、まだ正月なんだなぁと思った瞬間。

なんとなくヌメった感じがする路面を凝視しつつ、スロースピードで宇治を抜けて
R24 を南下。奈良市内に入る頃には、路面がひどく濡れていることに気づく。
奈良市内の時点でこれだけ濡れているということは・・・油断大敵・・・
しかし、名阪国道奈良 I.C. から乗ってすぐのところにある電光掲示板には
特に変わった警句は出ていない。おかしいなぁ?きっと何かあるはずだ。
一本松 I.C. 付近まで進んだ時点で、フロントガラスに付着しはじめた
水滴と、ヘッドライトの光の中を素早く突き抜ける白い飛沫が増えてきた。

・・・水滴はええとして、白い飛沫って「雪」ちゃうん?

しかし、道路脇の樹木は鬱蒼とした黒さを見せるばかり。雪の気配はない。
それでも心配になったので、6時半過ぎに名阪国道小倉 I.C. を降りた時点で
路肩に一旦停車。上着を羽織ってクルマを降り、路面状態を観察。

道の脇にある畑には、白い雪が所々積もっていた。やっぱ降ってたんだ。
さらに、道の端っこに大きな水たまりがあったが、完全に凍結していた。
体重 80kg 近い私が上に乗っかってもビクともしないぐらいの凍結(汗)
名阪のコースは大丈夫だろうか?などと心配しつつ路面を見る私の横を
いい音を響かせながら駆け抜けていく赤いロードスター。みなさん元気ね(汗)

クルマに戻り、目を皿のようにして路面状態を観察しつつゆっくり進行。
路面は途中からきっちり濡れだしたものの、幸いにも凍結してないようだ。
少し気を緩めてペースを上げると、積車を先頭とする鈍行一団に追い付く。
積車のペースに合わせて走っていると、まもなく名阪への入り口というところで
一団が急に減速した。なんじゃら?と思い、積車が先へ進むまで停止して待つ。
先へ進んだ積車の下から現れた路面を見ると、減速した理由がわかった。
みごとなまでに、カーブ直前の部分の路面が完全に凍結していたのだ。
何にも考えずに突っ込んでいったら、曲がれずそのまま畑にダイブコース ^_^;

うわ〜スタッドレス買っといて正解やったよ、と思いつつ、恐る恐る進む。
積雪や圧雪ではなく、いきなり凍結路が来るとは思わなかったが・・・
しかし、氷の上に乗っているにもかかわらず、グリップ感は全然変わらない。
ほえ〜?と思ってブレーキを踏むが、普通の路面と同じグリップ感で停止する。
ハンドルを切ると、普通に曲がる・・・うぉ〜スタッドレスって、すごい! ;_;
普通のタイヤならこうは行かない。ちょっと見直した。

恐る恐る名阪のゲートをくぐるが、幸いなことに凍結も積雪も全くなし。
意気揚々と名阪Eコースに向かう。このまま晴れてくれたらいいな〜ッ。
予想通り、既にパドックは埋め尽されていたので、駐車場にクルマを停める。
横にストーリアが居た。X4 とは書いてないが、ナンバーが713だった。
しかもリアウインドウには「club713」。たぶん JC-DET だな・・・

寒さに震えつつ、荷物を下ろして準備を開始。
東の空を埋め尽す分厚い雨雲の向こうに、夜明けの赤い光が見えている。
しかし残念ながら、その光は雲を貫き通せるような強いものではなさそうだ。
吹き曝しのパドックで作業する私の顔に、冷たい粒がパラパラと当たり出す。
嫌な予感に包まれつつもタイヤ交換などを進めるが、天候は回復の兆しを見せず。
雲はどこまでも分厚くなる。やがて、冷たい粒の数がだんだん増え出す。
当然のことながら、路面は劇的に冷たいウェットになる。うあ〜(涙)

・・・こんなクソ寒いときに、前田さん以外は誰も来ないだろうと思っていたが
(1/3 の初詣の際に、前田さんが名阪・大草さんがセントラルと聞いていたので)
金岡さんとお連れさん、そして関口さんが来た。みんな好きものだなぁ(笑)

今日は情けないことに空気入れを忘れたので、空気圧はチェックのみ。
見てみると、前後とも 1.4kg/cm2だったので、このままで良しとする。
ウェットだし、超低温だし。このあたりが下限値だろうし、テストも兼ねて。
減衰力については、F/R とも6段戻し(今後は戻し段数で表記する)
一応、自分の中ではウェット用としている設定にしてみた。どう出るかな?

準備は完了したので、エントリーに走る。
路面状態が怖いので、とりあえずBグループを選択。
コース図を紛失したので途中からが間違っているかもしれないが、
思い出しながら書いてみたコース設定は次の通り。
本日は2種類のコースが用意されている。


その1


その2

その1は見慣れないコース設定だが、その2は昨年5月に走ったコースと
どことなく似たものであった。中央セクションがちょっといやらしい設定だ。
最近はこーゆーのが流行なのかな? ;_;

まずは1番の設定から走行ということなので、1番のコースを完熟歩行。
スタートして直ぐのところで急角度な曲がりが入り、外周に飛び出していく。
こういう鋭角ターンはかなり曲がりづらいと思うが、できれば速度を乗せたい。
外周で速度を落として曲がったあとに、CCW で第一コーナーに戻るわけだが
Yas さん情報曰く、第一コーナーを CW で出たところにあったタイヤバリヤが
撤去され、平たい縁石に改修されたということだった。実際、見て驚いたのだが
あれだけ張り出していたタイヤバリヤがすっかり取り払われ、縁石もどきの
コンクリート舗装によって 50cm ほど道幅が拡張されていた。
これは正直「念願が叶った〜 T_T」ってところだ。

ということなので、ほぼ直線状に突っ込めるようになったわけだが
CCW 向きでは今までと大きく変わるところはなく、あまり価値がない。
インベタでコンパクトに第一コーナーを回ったのち、中央をN字型に抜ける。
N字の斜め線から右に抜けていくところで速度を乗せたいから、左上の角は
とにかく速度を完全に殺し、できる限りコンパクトに曲がってみることにした。
少しでも早く右端に寄れれば、少しでも早くアクセルを開けていけるはず。
外周に出てからパイロンで作られたシケインをクリアし、最終コーナーを回って
切れ目から内側に突っ込む。島に向かって直角に突っ込んでいくところだから
これは恐い。パイロンのシケインも同様の理由で恐い。ヘビーだわ岩井さん ^_^;
恐怖に打ち勝てれば島をコンパクトに回り、パイロンを CCW で 360度+α回る。
丁度コンクリートの上に後輪が乗る訳だが、今日は雨だから問題ないだろう。
あとは再び外周に戻り、そのままゴール(←この部分の記憶は怪しい -_-;)

課題は、殺すべきところが何処にあるかということをちゃんと認識することと
低温ウェット路面での戦い方をできる限りマスターするということにある。
(つまり、グリップの出ない路面で、どれだけ速度を乗せて曲げられるか)
このコースでは、N字部分の抜け方が1つの研究課題になるだろうか。

完熟歩行を満足にしないうちにドラミが行われ、走行開始。
とはいっても、私はBグループだから、すぐに走行するわけでもない。
時間ができたので、Yas さんの準備(タイヤ交換 etc.)をちょっと手伝う。
リアタイヤの交換時には気づかなかったが、フロントタイヤの交換時に
フロントのジャッキポイントにフロアジャッキを入れて持ち上げると、
左右両輪のフロントタイヤが同時に持ち上がるのを見て

マジ!?

と思った。だってウチのカプ、同時に上がらないんだもの(汗)
リアを上げてもフロントを上げても、片方のタイヤのほうが 1cm 高く上がる。
カプはそ〜ゆ〜もんだと思っていたけど、大いなる勘違いのようだ(滝汗)
まぁ・・・ナンダカンダでそんだけ何処かが歪んでるのかもしれんけど、
とりあえず、ハンドル押さえてたら真っ直ぐ走るからええわ(笑)

個人的には、ストラット Assy を外したときのロアアームの垂れ下がり具合が
左右で全然違った覚えがあるので、ブッシュのプリロード(締め付け位置)が
左右でバラバラなんじゃないかなぁとは思うのだけどね。今度見てみよう。

交換作業を手伝っているうち、自分の出走順がやってきたので
急いで準備して、最初の2本を走行。Aグループの走行は見ていなかったので
最初はちょっと用心して走ってみることにした。

んが、冬の名阪はハンパではなかった。

完全にウェット向けの設定に振っていたにも関わらず、
最初2本は、本気で全然グリップしなかった。アンビリバボーなぐらい。
コースに飛び込んだ直後の右鋭角カーブの手前など、元気よく突っ込んだは
いいものの、ブレーキを踏んでステアを切った時点でグリップオーバー。
ドシャーッと島に向かって一直線(汗)速度が出てないからいいものの、
この一瞬の動きで、今日の路面のイケてなさを痛感した。こらイカンです!
外周路に出るところの左鋭角も、これまたかなり曲がりづらい。
そのため、引き続く第一コーナーへの突っ込みは慎重に行ってみるが
慎重なブレーキングでピッタリカンカン(死語)なぐらいである。
丁寧に戻ってN字の左上は超減速するが、それでも鋭角には曲がりきれない。
今日の路面だと、ここまでして脱出速度を稼いでも意味がないだろうか?
外周に飛び出す際には当然のようにケツを振り出すが、軽いカウンターで
ケツの流れを締め殺し、パイロンで作られたシケインに一直線・・・

めっさ恐い。

あんだけツルツルリンな路面だから、とてもブレーキは我慢できない。
前に荷重を乗っけたいけど、そんなブレーキですら、恐くて踏みづらい。
6kg/3kg でもコレだもんなぁ。ドライ用のバネなんて組んでたらどうなるか。
シケインの進入(パイロンを左に曲がるところ)でケツがうまく出れば振り返し〜
思ったが、パイロンの位置が右過ぎて、振り返すにしても最終コーナー入り口まで
距離が開きすぎってな感じ。速度が乗っていないからちょっと無理がある。
今日はなかなか、見せ場らしい見せ場もないね・・・

大人しく外周を回り、外周から島に向かって一直線に入り込む。

こっ、こんなモン恐くて攻め込めるかぁ〜(涙)

大人しく進入し、島を軽く回ってパイロンでのサブロクに備える。
直線でブレーキングしてサイドを引き、即座にステアを切り込むが
あまりにも路面グリップがなさすぎた。頭が横っ飛びする量よりも
前向きに進んでいく量のほうが多すぎ、ケツが転回を完了したころには
パイロンから随分離れた位置まで進んでしまった(これをスピンと言う(涙))
しょ〜がない。リアかきらしく無理やりアクセルターンに繋げようとするものの
ここは悪名高きコンクリート路面。妙なところでグリップを回復してしまい
サブロク大失敗。う〜〜〜〜〜〜〜ん、成功率低すぎ。
あとは軽く流してゴールインってな感じか。

最初の2本で、フロントに荷重が全然乗ってこない感じがしてきたので
前後とももう一段戻す。これで7段戻し。明らかに、バネに対してショックが
負けている感じがしてくる減衰力である(スタート時のジャダーが酷くなる)。
これで少しはマシになるかと思い、引き続く4本の走行にチャレンジしてみるが
状況はまったく改善されない。むしろ、小雪が吹雪に変わり、ますます悪化する
路面状況の中では、何をどう工夫しようとまったく意味がないという結論になる。
かといって、ここで大人しくまとめても面白くない。どこまで無理が利くのか?
その辺りの限界値を、スピンなど交えながら(笑)詰めて行くことにした。

この状況は私だけに限らないようで、コントロールタワーにタイムを見に行くと
一部のトップランカーを除いて、タイム的は似たり寄ったりという感じ。
なお、今回のカプエントリー数4台のうち、3台が銀色系統だったせいか
識別子に「金」と「銀」を使い果たし、ウチのカプは「灰」と書かれていた。

「灰」って・・・(涙)

どうせなら「廃」のほうが(爆)

気を取り直し、今日はどう走ったもんだかなぁと考えながら
タイム計測結果から目を外し、コースの中を走行するクルマをじっと見る。
白い EK9 がサブロクターンに入ったのを見て、FF 車のサブロクを見てても
参考にならんなぁ〜などと思った矢先、そのクルマの鼻先から
「ボキゴキッ」という、骨折音にも似た嫌〜な感じの音が・・・
ドラシャが折れたらしく、ゆっくりコースアウトしていく EK9。
あんなグリップしない路面でも、ドラシャが折れるのか・・・
怖いぞハイパワー FF。維持費がかかりすぎる (>_<)

ノーパワー車のうちらはトラブルもひと事かと思っていたが、
残念なことに、我々Kカーの間にも、トラブル(事故)が起きてしまった。

昼直前。容赦のない寒さから逃れるため、コントロールタワーの中に入り込み
灰色っぽく映る目の前のコースの中を、金岡さんのお連れさんの銀色カプが
懸命に走っているのを横目で見つつ、腹減ったなぁなんてことを考えていた時。
ちょっと意識が飛んだその瞬間、マイクを握る岩井さんおよびその周囲から
上がる「ああ〜っ」とか「やったぁ〜」とかいう、どよめきにも似た落胆の声。
えっ?と思って視線を横に向けると、さっきの銀色カプが、パドック前の
直線部分に立てられたコンクリートに鼻先をゴチン!とぶつけていた。

急いでコースから出るべく、静かに自力で走り出した銀色カプだったので、
ぎりぎりセーフだったか?と思ったのだが、壁の切れ目から一瞬見えたカプの
左フェンダー先端には大きな凹みが出来、左ヘッドライトは外れかかっていた。
あらーっ・・・結構ハデにやっちまってたのね・・・(汗)
衝突の直前の動きを見ていなかったので、なんとも言えないのだが
最終コーナーで頑張りすぎて、目いっぱい膨らんでしまったのか?

分析はともかく、まずは救援に行かなければならない。
コントロールタワーに居た私と前田さんが飛び出し、コースアウトしてきた
カプを確認する。当然ながらご当人は、かなり動揺されている様子である。
なるべく深刻な顔をせず、なんとかなるヨって調子づきながらコトを運ぶ。
ジャッキやらテンパーやらの小道具を使ってパドックまで運びこみ、
歪んだフェンダーを外して復旧作業を開始することとなった。
ちょうど昼休みに入るところだし、時間的には余裕もある。

こういう作業に慣れた(?)前田さん、金岡さん、そして私の3人で
寄ってたかって作業する。これがまぁ早いのなんの。人海戦術ってすごい。
左フェンダーをひっぺがして内部の様子を見る。幸いにも、フレームは
先端部分がちょっと曲がったぐらいで、さほど大きな損傷は受けていない様子。
フレームの先端にあるライトサポート(っていうのかな?ライト Assy が
乗せてある構造物)はクチャクチャに曲がっていたが、それを交換してやれば
あとは比較的軽い板金作業のみで直りそう。10万円+αぐらいで直るかな?

ということなので、破損したフレーム先端の曲がりを適当に叩いて直し
引き続き走行できるように修理することに。フレーム先端のライトサポートの
即席板金を前田さんが行われている間に、私は小型のプラハンを使って
取り外したフェンダーの即席板金を行ってみる(それっぽく形を修正する)。
鹿に右フェンダーをぶち曲げられたときと同じ要領で、裏からポクポク叩くと
なんだか上手い具合に、「それっぽい」形に戻ってしまった。前田さん曰く、

大草さん的には全然問題ないと言われそうな程度(?)

妙に現実感のある意見に、思わず頷いてしまうその場一同。

フレーム先端はゴルディー君(ハンマー)でボカスカ殴りたおされ、
とりあえずタイヤと干渉しなくなった時点で、修理完了となった(?)。
結局のところ、被害はフェンダー、フレーム先端の曲がりと破損
左ヘッドライト破損、そしてバンパーの擦過傷ってところだった。
バンパーは、石油ファンヒーターで暖めて曲げて色塗ったら直せそう。
フェンダーはヤフオクで中古を探したら、安くで直せそう。
あとは、素人では直せないフレーム先端の破損と曲がりだけを
板金屋に頼んで直してもらったら、だいたい元通りかな?
ともかく、フレームが奥に押していないので、思ったよりも被害は軽そう。
不幸中の幸いといったところか。ドライバーも完全に無傷だし・・・。

昼休み。飯を食ってコースを確認するが、板金を楽しんで(?)いたので
完熟歩行の時間は無くなった。まぁいいやってことで、頭のなかで走ってみる。
これはやっぱり甘い考えだったのだが、いずれにしても時間は無かった。

やがて昼一番の走行順序が回ってきた。吹雪が収まり、僅かな晴れ間すら
出てきたので、そのうち路面が乾いてくればグリップの回復が期待される。

しかし、逆に言えば今が一番悲惨な状況とも言える。

路面は、吹き続けた吹雪のため、一番冷えている状態なわけだし・・・。

服を通り抜けて突き刺さるような冷たさの風に凍えつつ、パドックの上から
昼一番に走りだした前田さんのシティ(Aグループ)を観察するものの
おかしなぐらいに元気がない走りに終始。まったくキレもない。
・・・まさか、と思ったら案の定、開口一番が「全然グリップしない」。
あぁぁ、この路面には前田さんすらお手上げッスか ;_;

その後、自分の順番が回ってきたが、確かにグリップしない。
ハンドル切っても全然曲がらない。フロントだけで曲げられなかったら
ケツ出して曲げるしかないけど・・・今日の路面状況では、それも無理〜 ;_;
どうやってもフロントが逃げていくので、ケツだしても直進するばかり。
サイドターンを試みる時など、一番顕著にその問題が現れてくる。

このへんを細かく考えると、私のサイドターンのやり方ってのは

直線で充分に減速し、サイドを引いてリアのグリップを抜く
→ステアを切ってクルマを曲げ、リアタイヤに横向きの力を発生させる
→リアタイヤが横向きのグリップを失って流れ出す
→アクセルを入れ、クルマを縦向きに押し出していく
→グリップしたフロントタイヤが、ノーズを内側に押し込む
→さらにリアに横向きの力が発生し、流れが維持される

というシーケンスで成り立っているのではないか?と思われる。
そう考えないと、極端にグリップの低い路面で回転が維持できない理由が
説明できない(リアが横に流れるのみで、フロントが食い込まない。
つまりノーズターンですらなく、ただのスピンターンになる)。

いずれにしても、フロントが充分に噛んでくれない限り
リアかきのケツ振りはただの一瞬芸に終っちゃうってことだ・・・
頼むから晴れてくれ、そして路面を乾かしてくれ〜 ;_;>御天道様

昼からの練習の出走待ちの時間。かなりヒマになってきたので
Cコースを見に行く。すると、外周のコンクリート壁に人が鈴なり。
しかも、鈴なりになっている人垣の中心付近には、クレーン車が。
事故でも起きたのか?と思って近づいて見てみると、いきなり
なんかよくわからん種類のクルマが、ものすごい速度でドリフトしながら
(っちゅうか真横を向きながら)人混みの間のストレート上をかっ飛んでいった。
・・・観客もドライバーも命知らずか ^_^; しかし、実際のところすごい技術だ。
素直に感動し、しばらく余韻に浸ってしまった ;_;

その一方で、技術と根性のない私は地味に走り込むのみ。
昼からのコース設定では、2回目の第一コーナーからの立ち上がりの練習が大事。
今までは全然使えなかった部分(コース端のタイヤバリヤ部)が使えるように
なったのだから、その辺の使い方を少しでも身につけておくべく、走り込む。
あとはまぁ・・・練習のポイントとしては、サイドターンの練習ぐらいか。
Eコース特有のコンクリート舗装上でのサイドは、ここでしか練習できない。
他の部分は、あまりにグリップが出な過ぎるため、さほど練習にならず(?)

忘れてた。中央の小さいシケイン(?)の抜け方もむづかしい。
見ると、人によって抜け方は様々であることがわかる。百車百様。
ただ、私のように積極的に縁石を踏んで直線的に抜けようとする人は
誰もいなかったということだけは、確実にわかった(大汗)

余りの寒さに疲れも出始めた3時過ぎになって、ようやく路面状況が
好転しはじめた。4割ぐらいの路面が乾いてきたように見える。
最終走行になってようやく路面がマトモになったってところ。
それまでフロントがグリップしないので押し出すことができなかった
サイドターンも、とりあえずちゃんと回れた。嬉しさ半分悲しさ半分。
しかし私が最終走行を終えた直後、再び猛烈な雨が降ってきた。

フリー走行の時間を目の前にして・・・

もうやめじゃ、やめじゃあ〜!今日のウェット路面には飽きたわい〜!
諦めモードに入り、豪雨の中でタイヤを交換して後片付け。
とほほ・・・1回でいいから、完全ドライ路面を走りたかった ;_;

交換作業中、クルマを停めていた路面に妙な模様が広がっていることに気づいた。
濡れたアスファルトの上に広がる虹色模様。それはまさに「オイルが漏れた跡」。
漏れ跡の源流を辿ると、私のクルマの下で止まっていた(汗)
ひでぇ・・・こんだけ広く模様が描かれるぐらい、漏れてたんか・・・
気温が下がったせいか?ますますオイル漏れが酷くなった模様。
クーラント交換もせんならんし、来週ぐらいにはカムカバーガスケット交換せな。

帰り道、皆様と一緒位に、針 I.C. にある道の駅に併設された温泉で一休み。
入浴料は \700 と、ちょい高めだが、なにより存在場所が最高(涙)
下界の暖かみを存分に味わいつつ、冷えきった体を暖める。

針で皆様とお別れし、R369 を通って峠を越え、帰宅。
路面は完全ウェットで、霧までかかっている。空気は猛烈に冷たい。
試しに窓から手を出してみたら、冷蔵庫顔負けの冷たさが襲ってきた(汗)
それにしても、恐ろしくグリップしない。カーブ手前等で、異様な横滑り感も。
凍りはじめてる?事故ったらシャレにならないので、いつもなら飛ばす道を
今日は 60km/h ぐらいまでに抑えた超安全運転で抜け、帰宅する。
それでも2時間かかってないのだから、山道は偉大というべきか。

帰宅後、一休みしてから荷物を一通り下ろす。
濡れた荷物を拭き直したり、タイヤを掃除したり。
走りに行くと、こういう準備・後片付けで時間食われるな ^_^;

ビールを1缶食らっただけで沈没。安上がり〜。


1/5

温泉日にでもしようと思っていた本日だったが、
昨日名阪に行った際に、明日はいつものメンバーが集まって
モーターランド鈴鹿にてフリー走行する、という話を聞いたので
ちょっと天候が心配だったが、私も参加することにした。
(コース状況が最悪の場合、下見だけになるかもしれないが)

ビール1杯で早期に沈没したのが効を奏したのか、8時過ぎに起床。
昨日のうちに下ろしたタイヤを積み直し、10時ちょい過ぎに家を出る。
いつものペースで行けば、13時からの走行枠には間に合うはず。

いつものように、宇治山中〜 R422 〜 R307 〜名阪国道を快調に走り抜ける。
昨日閉鎖していた伊勢湾岸道は本日通行できそうだったが、12月の下見で
名阪関 I.C. からスンナリ行けることが判っているため、今回は下道で行く。
降りついでに、関 I.C. の根元で営業している宇佐美にて満タン給油。
結局、現地で効率よく給油できないのは、名阪だけってことか。

静かな丘陵地?の住宅地の中を走り抜ける、川沿いの県道 144号を走り
R306 との交差点を右折。そのまま南に少し走れば、モーターランド鈴鹿がある。
今日は決して飛ばしたほうではなかったことから考えて、ゆっくり走ってきても
京都からはジャスト2時間ぐらいで到着可能である。時間を覚えておこう。

白くて厚い雲が頭上に垂れ込めている。今日もまた荒天の予感。
名阪と同様の吹き曝しパドックにクルマを入れ、回りを見渡してみる。
エンジンを停止して空調を停めると、ゴウゴウ吹き荒れる風の音が大きい。
どのサーキットも、夏は日照りカンカン、梅雨は雨ザァザァ、冬は寒風ビュービュー。
・・・スポーツっちゅうか、お金払ってガマン大会してるようなモンだな。

走行会でもあったのか、それっぽい多数の普通車がそこそこ詰め掛けていた。
その隙間に、いつものメンバーのクルマが隠れていないか確認してみたが
今のところ、誰も来ていないようだった。時計の針は 12時過ぎを指している。
走るつもりであるならば、そろそろ来ていないとおかしいはずだが?
R306 の走行中、西の空の雲から白い霧のようなものが降りているのを
確認しているので、名阪国道の途中(天理〜上野間)で雪でも降って、
大阪メンバーは来れなくなったのかなぁ、などと考える・・・寒い。

しかし折角来たのだし、天候も荒れているとはいえ、雪は降っていない。
ここは、一人だけだったとしても走るぜ〜と思い、当日エントリー手続き。
走行料金は \5k だった。てっきり \4k だと思っていたので、予想外。
(平日が \4k、土日祝日が \5k だったようだ。私の覚え違い ;_;)
その所為で、\1k で借りられる計測器代が勿体なく思えてしまったので
計測器は借りず。いずれにしても、今日は様子見の予定だったし。

エントリーが終ったので、早速ながら走行準備にかかる。
しかし、それまでギリギリのところで降雨を免れていた状況だったが、
荷物を下ろしはじめた途端に風が猛烈に強くなり、小雨が打ち付けてきた。
ちぇ〜、昨日に続いて、今日も雨かよ〜・・・また、荷物が濡れるなぁ。
テントがあっても風で吹き飛ばされるのがオチだし、こういう日は
走らないに限るんだろうなぁ。などと思いつつも、準備を進める。

黙々とタイヤを3本交換した時点で、入り口から青いワークスがやってきた。
無彩色の景色の中で鮮やかに輝くボンネット上の黄色いエアインテーク。
つまり着ぐるみジムカニアン斎藤さんか?と思ったら、やっぱり斎藤さんだった。
その後ろに続くは、全日本車両を駆る全日本ジムカーナ出場者前田さん。
ド派手なカラーリングでやる気マンマンな GA2 がパドックに入ってきた瞬間、
少し離れたところに停まっていたセラの回りに居た初心者らしき団体から
うわ、スゴイのが来た!?というどよめきが聞こえる(笑)
確かに、いろんな点でスゴイのです(謎)>前田さん

その後にナニワトモアレ大草さんが引き続き、最後は帝王原田さんで〆。
結局、昨日話を持ち出していた団長さんは来られず。どうされたんかな?

皆様がダンゴになった場所に荷物を移し、残った準備を進める。
空気圧は前後とも 1.6kg/cm2、減衰力は前後とも4段戻しに設定。
そうこうしているうち、あっという間に残り5分になり、説明が始まる。
慌てて指定のテントの下に走っていく最中、それまで少し収まっていた雨が
何の予告もなく急激に大粒になり、ものすごい勢いで路面を叩き出した。
それまで、少しは乾いてきていた路面は、一瞬にして完全ウェット化。

もう、ウェット路面は厭ゃぁぁぁ ;_;

かといって、今更後にも引けず。気合い一発で頑張って走るのみ。
ジムカと違い、タイヤが相当暖まることが予想されるので、空気圧や減衰力は
変更せず。説明が終ったあと、装備類の最終確認を完了する。
斎藤さんの後ろに引き続いて、いざコースイン〜。

しかし、外周にへばりついて第一コーナをゆっくりと回っている最中、
とんでもなく大事なものを忘れていたことに気づく。

・・・ヘルメット、置いてきちゃったよ(大汗)

ハザートを焚きっぱなしにしてゆっくり一周し、ピットインしてメットを装着。
こりゃあオオボケもいいところである・・・最終確認したくせに! ;_;

再びコースインする直前、ハザードを焚きながら完熟走行した景色を復習。
奥にある高速コーナー以外は、全体的に作りがかなり狭いなぁという感じ。
高速コーナーは、エスケープゾーンっちゅうか、コース脇に草地があるのだが
逆に言えばそれだけしかないので、怖いといえば怖い。中山より100倍マシだが。

ゆっくりコースイン。今度こそは、本気で走りはじめる。
混走するのは、斎藤さん・大草さん・前田さん・原田さん・私、そして
全く無関係の SW20?とセラ(さっきのセラ)の7台。広さの割には少ないな。
先ほども書いたとおり、路面はウェットなので、最初はあまりグリップせず。
しかしこっちはタイヤを暖められるサーキットであるし、昨日の名阪Eを
体験したところでもあるので、全然マシという感じにも思えてくる。
今回もまた、できる限り遠慮無く突っ込んでいって様子を見る。

・・・幾つか問題点が出てくるが、一番イカンと思える点は
とにかく 10R 前後のタイトターンの処理がひどくヘタということ。
速度が乗らないジムカーナの癖?マージンを取らねばならない峠の癖?で
ついつい進入からインベタのラインを狙ってしまう。もっともっと外から入って、
立ち上がり重視のライン取らなきゃならないのに、そうやってないから
後半で全然踏めず、一歩ずつ遅れが増えていってしまうのだった。

外周の高速コーナーは、進入時のポイントがなかなか見定まらず。
何人かの後ろを走ってみて真似てみるものの、しっくりいく点が見つからない。
結局、直線部の終り 20m ぐらいの地点から、外寄り気味で少し斜めに進入し
軽めのブレーキを踏んで姿勢を整え、じわっと切り込んでロールを深くしつつ
3速に入れたままで2つのカーブの頂点をなめる(or 踏む)ように抜ける。
大体、1つめの頂点を抜けたあたりで足回りはフルバンプ状態になる。
イン側を詰めていって、タイヤを2つめの頂点にある縁石に乗せても、
ほとんど姿勢が変わらないに荷重が抜けている。その分、外側タイヤには
ベッタリと荷重が載りきっている・・・しかし、ここまで載せてみても、いいとこ
メーター読み 90km/h ぐらいしか出せない。それ以上は怖くて出せない状態。
そもそも、ここは完全に日陰なのでウェット状態から戻ってくれないし ;_;

そのまま加速を続けながら目一杯幅を使い、ストレートエンドの 10R?コーナーに
進入する直前で 110km/h 前後まで加速。10R?までの直線は下り坂だし、
カーブの部分の路面が妙な具合い(補修?)になってるから、なかなか怖い。
しかも今日は路面がよく濡れているから、調子に乗って奥まで行きすぎると
突っ込みでロックして怖い怖い。Sタイヤ履いてよかったなぁと思った瞬間。
ブレーキパッドも COMP-B だから、ものすごい勢いでフェードもするが ^_^;

内周のS字は攻めあぐねる状態だったが、斎藤さんからヒントをもらったりとか
人のラインを見てみたりとかして、ちょっと研究する。1つめを大外から入って
速度を落としながら2つめの中盤からベタに寄り、3つめもインベタで曲がって
ホームストレートへ繋がる最終コーナーの立ち上がりを生かすようにするのが吉。
1つ目で減速して曲がってから再加速し、2つめで一気に曲げる方法も試したが
路面状況がもうちょっと良くならなければ、曲がるものも曲がらず・・・な感じ。
また、ここは2つめのカーブを曲がるとき、うまく内周の縁石に乗っけると
姿勢をガクッと狂わせて同時にケツを流し、小回りすることができる。
これは速くないと思うけど、面白かったのでガンガンやってみる。

クルマ的に気になる点と言えば、内周のS字の1つ目でケツを滑らせたあと
タイヤのグリップ具合いに対して、ロールの振り返しが少し速すぎる感じ。
もうちょっとゆっくり戻ってくれないと、スライドが維持しづらくてしんどい。
減衰力4段戻しってのは、この状況ではちょっと柔らかすぎるのかな?
また、外周で完全にフルボトムしているのも、なんだかなぁというところ。
中山の最終コーナ手前の大きなRの左コーナーでも、ボトムしなかったのにな。
TTW の社長が、8kg や 10kg の硬いバネを薦める理由がわかったように思えた。
今日は雨だからまだしも、晴れてたら 10kg ぐらい組まないとダメだろうな。
ただ、その前にボディー補強しないとどこかが曲がってしまいそうだけど(笑)

そんな感じで、大半はみちのく一人旅状態になりつつも、楽しく走る。
気温が低い所為か、グリップしないかわりにオイルの負担も少ない。
ストレート部分でちらちらと油圧計を見るが、さほど低下していなかった。
登り下りも緩やかだから、エンジンに掛かる負担は結構少ないのだろう。
ただし、ブレーキは相当きつかった。ジムカーナ用だからしょうがないけど
ストレートエンドでガンガン踏んでたら、さっきも書いたようにすぐフェード ^_^;
一応、25分ほど走った所で一旦ピットインし、クルマを少し冷やしておいた。

なお、大半が一人旅とはいえ、時々は他車と遭遇することもあった。
まず、大草さんはやっぱり速かった。ホームストレートに続く 15R?から
立ち上がるとき、ホームストレートを走る大草さんのクルマが見えるのだが
周回を重ねるごとに、どんどん差が縮まっていくのが見て取れた ^_^;
やがてぴったり追い付かれ、そして当然のごとく追い抜かれていく。
しかし、思ったよりも直線加速が速くなかったことが、気になる。
HT06 には、MLS ではストレートの区間が短すぎるのか?

続いて原田さん。しばらく走ったところで遭遇したのだが、なぜか
ハザードを上げっぱなしの状態で走ってらっしゃる。しかしピットインする
気配もない。ちょっと追走してみるが、やはりなにか調子が悪そうな感じで
もう一つ速度が乗っていない。そのうち道を譲られたので、前に出てみると
後ろに貼り付かれてしまう ;_; わざと速度落としてらっしゃったのねん。
ともかく、貼り付かれたからには2〜3周は頑張ってみないといけない。
さほど車間距離が空いていない状態で外周に入っていく。そこで少し頑張りすぎ、
1つめの頂点を抜け2つめに差しかかるところで、不意にケツが流れて振られる。
ちょっと精神的に頑張りが入りすぎて、アクセルを入れすぎてしまったのだろう。
あぶねッ!と思って咄嗟に修正し事なきを得たが、後続が居ると怖い ^_^;

40分近く走った時点で、やっとレコードラインが乾きはじめる。
それまで、タイトコーナーの立ち上がりで丁寧に踏んでいたアクセルも
大きく踏んでいけるようになる。これからが本番、というところだったが
そろそろブレーキが本気でヤバい感触になってきたので、旗が出る前に
少し早めにピットインして、各部を冷却する。帰り道もあるし・・・

後片付けのタイヤ交換時に、一応エア抜きだけやっておく。
しかし殆んど泡は出てこず、感触も変わるところはなかった。
ブレーキフルードではなく、パッドが持たなかったと考えて間違いない。
やっぱり、サーキットを走るときはサーキット用のパッドが必須だ。

MLS からの帰り道に、全員で TTW に寄ることになった。
原田さんはかなり思うところがあったらしく、エンジン O/H を兼ねた
ボアアップ(720cc 化?)によるモアパワーの算段をしきりに考えておられた。
寿命との兼ね合いになると思うが、やっぱパワーはあればあるだけ有難い ;_;
私は、車高調のネジ部のサビを防ぐ方法はないか?と社長に質問してみた。
(残念ながら、そんなこと気にしていない人の方が多いようだが・・・^_^;)
回答としては、トヨタあたりが出しているクリアシャシブラックを吹けば良い
ということだった。・・・あるいは、電気防食するか、ってとこか。

しばらくダベった後、TTW を辞して、横にある焼き肉屋で腹ごしらえ。
酒飲んでも \4k ぐらいという社長の話を通り越し、食いものだけで \4k ^_^;

充分に腹もふくれたので、18時過ぎに三重を出発して帰宅の路へ。
とりあえず、行きと同じ道を逆向きに走っていくが、関 I.C. に近づいたところで
パラパラッと雪が降り出す。気にせずそのまま名阪国道に乗って、西に向かう。
壬生野 I.C. で降りて、上野〜信楽間の山岳地帯に入り込んだ途端、今度は
雪は猛然とした吹雪に変わり出した。スタッドレス履いといて良かった ;_;

いつの間にか同行車が無くなった信楽の山岳路を、ゆっくりとしたペースで走る。
所々に設置されている路面温度の電光表示は、ぴったり「0℃」を示していた。
路面はびしょ濡れで、吹雪が叩き付ける状態。ああ、こりゃあ明日の朝は凍結だ。
結局、信楽町に出るまで、R422 の峠区間はずっと雪が降っている状態だった。
幸いなことに、まだ積もり出したり凍結したりこそ、していないものの。

その後も雪が落ち着く気配がなかったので、R307 の途中にあるコンビニに入り
明日、足回りのアライメント調整のために TTW に向かう予定の AZ-1 氏に連絡。
この感じだと、山間の道はこのまま凍結しそうだから、昼過ぎでなければ
天理まで下ってから名阪国道に乗り、TTW に向かったほうが良いと。

石山〜信楽間の R422 で、凍結寸前と見えるウェット路面をゆっくり走る。
地元のノーマルアルトに追い越されたりしつつ、とにかく無事に帰宅完了。


1/6

一応、サーキットとか走ったりしたわけだから
オイル交換なんかやっとこうかな〜とか思ったりもしたが、
こないだ(600km 前)に変えたとこだし、寒いし天気悪いしで諦める。
別におかしな感じも妙な音もしないし、油圧も全然低くなってなかったし。

おかしな音といえば、10年7万kmに達してエンジンとかデフとかのマウントが
そろそろボロンチョになってきているのか、加減速を行うときにあちこちで
いかにもマウント死にました〜みたいな音がし始めてきたのが気になる。
・・・気になるっちゅうか、正直なところウルサイのでかなり嫌だ -_-;
なんだかんだ言って自分にとってのファーストカーだし、デートはしないけど
市街地での街乗りに使うクルマだから、結構、乗り心地とか気になったり。
今年は一般的なメンテで金と時間が食われそうな予感(車検もあるし)。

まぁ、各マウントが奏でる不協和音についての対策はともかくとして、
デフオイルとエンジンオイルの交換については、月末にしようと考える。
来月の WF までに交換すれば、まぁそれで問題はおきないだろう。

その代わり、灰色になったカプを水洗い。
一匹100円(なつかしい CM だ・・・)

あとは特に、変わったこともなし。座席を取りつけたり荷物を整理したり、
カーナビにかぶせる銀色の遮熱(?)袋がペナペナで頼りなかったので、
フチの折り返しの中に針金入れて補強したりしているうちに、日が暮れた。

あ〜あ、もう明日から仕事かぁ・・・


1/9

ひさびさに、仕事で東京23区内に出張。
帰りに秋葉に寄り、秋月やら千石やらのジャンク街をブラブラと散策。
熱電対2つや BNC コネクタなど、クルマ関係で使いそうな電子パーツを
いくつか買い込む。いつ何を作るかは不明ながら ^_^;

帰宅すると、6日頃に SPA へ注文していた、ジェミニ用(≠いすゞのクルマ)
外部 GPS アンテナが届いていた。ちょっと大型の +5V系バッチアンテナで
コネクターが GT5。実は、この GT5 コネクターだけが欲しかったとも言えるが
そのままゴリラに繋いでみたところ、標準添付のアンテナより感度が良かった。
・・・勿体ないから、このままこのアンテナを使ってしまおう。

そのうち GPS アンテナの分波器を作って、位置ログ用の GPS アンテナと
共用する予定。確か、マイクロストリップ線路でできたはず・・・


1/11

理由は不明ながら、この年始からずっと眠気がどこかに残っている状態で
昼間でもずっとアタマがボケっぱなし。お陰で仕事が進まず、持ち帰りに。
3月にはSタイヤ新調しないといけないから、残業代で稼ぎたいところだけど
自分のヘマで時間がかかってることだから、会社に請求はできないしなぁ。

それはさておき、1/4 の日記に書き忘れていたことだけれども
パドック上から見た範囲では、関口さんの成長がかなり著しい雰囲気。
自分が無様過ぎたためタイムは比較しなかったけど、抜かれてたのでは?
来年は団長さんのマシンも完調になるし、バイク仕込みの飛竜さんも来るし
いろいろと気の抜けない一年になりそうな気配が。

早いとこ、機械式デフをもっと活かした走り方というものを習得して
特に、現時点ではユルユルで無様きわまりない低速コーナリングを
もっとシマった素早いものに鍛えていかなければならない。


1/12

やっぱり全然目が覚めず。11時前に起床。
ZIP を見ながら飯を食う。今回は佐藤蛾次郎が十和田湖に。
いつもは関西近郊しか行かないはずなのに。ちょっと面食らう。
それにしても田舎の鍋物は、なんであんなに旨そうなんだ ;_;

14日の予算がサイフの中に何もないことに気づいたので、銀行へ。
メインバンクが都市銀なので、わざわざ市内まででかけないといけない。
大変に面倒臭いが、町中は空いていたのでヨシとする。

帰りみち、ふと「スズキでマウント類を注文しようかな?」と思ったが
思いとどまる。ミッションマウントの交換って、結構面倒くさいから。
春になって暖かくなったら考えよう。

小春日和の陽気に包まれた京都市内を走り抜け、帰宅。
天候が最高にいい状態なので、アームのブッシュ類のネジレを取っておく
作業をやっておくことにした。といっても、ボルトを緩めて締め直すだけだが。

リアをジャッキアップして、タイヤを外す。ついでにタイヤの磨耗具合いを確認。
さすがにスタッドレスは柔らかく、内側のほうで少しずつ磨耗が始まってきた。
外側はまだ新品みたいな状態・・・って、なんで内側から先に磨耗するん? ;_;
DNA GP もリアの内側の磨耗が大きいなぁ。ちょっとキャンバー立てた方がいい?

作業開始前に、リアショックのネジ部にこびりついた砂を落とす。
1/4〜1/5 あたりに濡れた路面を走ったので、その時についたものだろう。
ネジ部が完全に砂に包まれていたので、少しぐらいサビが増えているかと思いきや
まったくサビは増えていなかった。WD-40 を吹いておいたせいだろうか。
恐るべしは WD-40 の防錆力。ただ、さほど長持ちはしないようだが>能書き

下準備を済ませたあとに、いよいよ作業開始。
リア側の要ストレス抜きブッシュは4個所。ロアアームのブッシュについては
アライメント調整の際に緩めてもらっているから、ネジレは取れているはず。
残るはアッパーアームのブッシュ2コと、トレーリングアームのブッシュ2コ。
どれも一回も緩めたことがないボルトだから、緩めるのは一苦労するだろうと
思ったが、長めのストレートメガネレンチの威力は絶大。力的には苦労せず。
ただ・・・アームを固定しているボルトについて、ちょっと疑問な点が。
ナット側が尽く狭い側に付けられているのは、どういうことやら?
ボルトの頭にはソケットを掛けられるのだが、ナットにはメガネレンチしか無理。
すぐ近くに障害物があるため。普通、回すのはナット側でしょう・・・(涙)
ソケットならくるくる回して取れるようなナットを、何回も何回も掛けかえつつ
メガネレンチを使って外すことになり、予想外の無駄な時間を消費・・・。

そんな問題はあったものの、ボルトの締め緩め作業自体は簡単なものなので
2時間ほどで前後とも作業を完了する。フロントは、右側のロアアームの後ろ側の
ナットの頭を締め緩めするのにちょっと手間取る。後部に走るパイプのガード板が
工具の振れ幅を制限してくれるためだ。カプの組み立て工賃、高かったろうなぁ。
また、サビ取りして防錆していたリアショックと異なり、一切手入れをしていない
フロントショックのネジ部はひどく錆びていた。そろそろサビ取りせねば。

一通り作業を終えてから、状況を確認する。ジャッキを下ろす際、左右両輪が
同時に地面に降りるようにはなったが、駐車場の地面はちょっと傾いているので
直ったとは断言できない状態。そのうち、名阪あたりで明らかになるだろう。

足回り作業は終ったので、日が暮れるまでの残った時間は
GPS アンテナのコードを正式に配線したりして過ごす。

日が暮れてからは、持ち帰りの仕事を処理。


1/13

結局、持ち帰りの仕事が一段落ついたのは、深夜2時過ぎ。
成果物をメールで送ってから眠り、10時半過ぎ頃にT氏の電話で起床。
あ〜あ、また昼前か。こうやって休暇を無駄に過ごしてしまっている ;_;

飯を適当に食ってから外に出て、天候を確認。
雨だと聞いていたのだが、御天道様はサンサンと輝いていた。
昨日に続き、今日もまた小春日和の暖かな気温である。作業日和!

ただ、明日は遠出になるから、ガスケット交換をやってる時間はない。
サビが溜まっていたフロント足回りを分解し、清掃することにした。
同時に、MLS で表面を焼いてしまった COMP-B を研いで復活させる。

フロントタイヤに板を噛ませ、ジャッキアップしてタイヤを外す。
まずは左側から作業開始。ブレーキパッドを外し、表面をチェック。
内側のパッドはそれほどでもなかったが、外側のパッドの一部分が
ひどくボロくなっていた(あくまで一部分だけ・・・)亀裂も若干走っている。
やっぱり、合わないパッドを無理して使おうとすると、失敗するな・・・。
表面を仕上げるために砥石を持ち出し、水を掛けながら研ぎおろしてやる。
5分ほどすると、表面を覆っていた黒い粉やボロくなった部分のカスが取れて
パッド内に含まれている、銅色に輝く多数の金属繊維が見えてくる。
これが全面にムラ無く見えてきた時点で、研ぎ下ろしは終了。
水洗いしたのち、500℃の熱風を吹き出すヒートガンで乾燥させておく。

続いてショックを取り外す。アッパーアームとナックルの結合部のボルトを外し
続いてロアアームとショックの結合部のボルトを外すというところで、問題発生。
Sワッシャが噛まなくなるところまでナットを緩めてみても、回転トルクが
全然軽くならないのだ。ナットが錆び付いているようには見えなかったのだが。
おかしいなぁ〜と思いつつ必死の思いでナットを外し、ナットを観察すると

ボロボロになったボルトのネジ山が、ナットのネジ山に噛み込んでいた。

・・・はぁ?なっ、何これ?
足回りのボルトを締め付けるときには、締め付けトルクはちゃんと管理していた
積もりだったのだが・・・いや、トルクオーバーしたときの壊れ方ではない。
どうも、ネジ山の一部が固着した(つまり焼き付いた)ようにしか見えない。
原因は不明だが、とにかくこういう故障モードもあるということで
記憶に留めておくことにした。

問題は、どうやってこの状態から脱出するか、ということである。
外したはいいものの、締め付けできないということになると大問題だ。
しかも足回りのボルトだから、適当なもので代用するわけにもいかない。
組ヤスリなどの金属加工工具を持ち出し、手作業でシコシコとネジ山を修正。
結果、とりあえずナットは締められるようになったが、ボルトのネジ山は
大きく変形したまま。たぶん、大きな伸び応力には全く耐えられないだろう。
引っ張り方向に力がかかる場所ではないので、しばらくは大丈夫だろうが。
ともかく大変にマズイ状況なので、早急にボルトを注文しなければならない。

予想外の状況に困惑しつつも、ショックのネジ山のサビ取り作業を続行。
なお、フロントはダストブーツが完全に生きているので、バネのロアシートより
上の部分にはサビは出ていないと判断。バネを外さずに作業を続行する。

まずは通常の真鍮製のブラシで軽く磨いてみるが、結構サビが取れる。
これは電動工具は不要かもしれないと思いつつ、折角買ったのだからということで
事前で買い込んでいた真鍮ブラシ(ディスクグラインダーに装着して使う奴)を
グラインダーに装着して磨いてみるが、サビは落ちずにネジ山が削れた ;_;
真鍮ブラシは強力すぎたようだ。ナイロンブラシのほうがよかったか・・・

そこそこサビが落ちたところで諦め、WD-40 を吹いた後に元通りに組み立てる。
その際、ショックのブラケットの塗装が剥げ跡が付いているのを見つけた。
全然気づかなかったが、何処かと干渉しているのか?と思って犯人を調べてみる。
結局、ロアアームに繋がっているスタビリンクの塗装が不自然に剥げていた。
どうやら、Fスタビが全体的に左に寄ってしまったため、ショックの直ぐ近くに
位置するスタビリンクとショックのブラケットが干渉してしまっていたらしい。
これは・・・団長号と同じく、Fサスの動作に問題が起きていたはず。
左右の挙動が違うような気がしていたが、コイツも問題の一翼だったのか?
とにかく原因はスタビの片寄りであるということなので、プラハン(大)を使い
根性の曲がったスタビ君をポクポクとブッ叩きまくり、ズレを直してやる。
ついでに確認したところ、スタビに巻き付けてあるズレ停めストッパーが
ユルユル。一応、このストッパーはバンドで締め上げてあるようなのだが
どうやらこのバンドが根性無しのようだ。なんとかして締め直す必要あり。

予想外の事態が色々と起きたので、ちょっと時間を食われてしまったが
なんとかかんとか、フロント側のショックサビ取り作業を完了する。
最後に、摺動部にグリスを塗りたくってから、ブレーキパッドを装着。

一応これで予定は終了したのだが、まだ日が暮れるまでに少し時間があったので
ついでにということで、リアブレーキパッド表面も研ぎ直してやることにした。
結果としては、リア側のブレーキパッドについては、焼けは発生していなかった。
まぁ、摺動部のグリスは切れていたから、作業は無駄にはならなかったが。
(なお、サイドブレーキレバーの動作についても、特に問題はなかった)

夕飯を食う前に、ブレーキを適度に引き摺りながら本屋に行く。
表面を研いで当たりが悪くなっているので、これをやっとかないといけない。
ブレーキのタッチが程よく固くなったところで、アタリ付け作業も完了。


1/14

生活パターンが狂いっぱなしのため、今日もまた寝不足のまま8時過ぎに起床。
サッと飯を食い、朝9時前ごろに、泉南の KURO ちゃん宅に向けて出発する。
今日は、四十九日の法事。彼を送り出す最後の儀式に立ち会うため。

近畿道の舗装の継ぎ目の凶悪さに苛まれつつも、定刻前に到着。
今回もまた、若くして逝った彼のため、数多くの知人友人が集まっていた。
PG6SF さんの日記にもあるが、本当に、彼の交友関係の広さには、ただただ
驚かされるばかり。・・・ただ、9割方は同じ属性の人のようだけど(笑)
なんというか、"空気"に妙な居心地の良さのようなものを感じるというか、
スタンド使い同士はいずれ引かれあう・・・というか(謎)

肝心の式の最中、正座による足の痺れにひたすら悩まされ続けた私。
KURO ちゃんを送る厳粛な式のはずなのに、最後尾で悶え続けていた ;_;
本当にごめんよぅ・・・青い怪鳥・KURO ちゃんの遺影に、心の中で謝罪。
誠にみっともない状況に謝罪しつつ、同時に今後の活動の誓いを立てる。
この1年のうちで TTW の表彰台に乗れたら・・・次の段階への行動開始、だ。

その後の会食の席で、山之内さんと前田さんが公式戦の話をされているのを
ただただ大人しく拝聴。オンナの話をされているのも大人しく拝聴(涙)
ほんと、マイペースで生きていくにもホドがあるかもなぁと思ったり>自分

その後もあれやこれやがあり。結局、18時前頃に帰宅の途につく。

帰宅途中の下道区間、1速へのシフトダウンの練習を繰り返すが
もー、史上最悪なぐらいに1速のギアが入らなくなってしまった。
ダブルクラッチを踏み、かつ厳密に回転数を合わせない限り、
ギアが中途半端なところまで入ってギャーギャー鳴ってしまう。
この「中途半端なところ」ってのが微妙な表現なのだが、
ゲートに全く入らないでもなく、かといって奥まで入るでもなく、と。

修理はすぐにはできないけど(抜けるほど悪化してもいないし)
事前予想で楽しむ(?)ため、ちょっとシンクロの働きをお勉強

・・・えーっと ^_^;
つまり、原理を見る限りでは、ギアとスリーブの回転が同期していないのに
スリーブがシンクロを突き抜けてギアに繋がる可能性は、ないということだ。

運転手のオッサンが「おりゃ!」とニュートラルからレバーを押してみると、
シフトフォークに押されたカップリングスリーブがギアに向かって動き出す。
カップリングスリーブは、ギアのスプラインに向かって必死に動いてみるものの
シンクロリングという金色に輝くオッサンがちょっとだけズレた状態で挟まって
通せんぼしてるから、真直ぐ入ることはありえないんだよ、と。んで、この
「ちょっとズレた状態」を作るのが、シンクロリングの溝とキーだ、と。

ちょっとズレてる状態でスリーブの爪とシンクロリングの爪の肩同士が当たると
お互いに「コイツどくまでテコでも動かん」というケンカが始まる、と。
両者の爪の傾きは、ギアに付けられた斜めの摩擦面とシンクロリングの内周が
発生する摩擦による回転と逆方向の力が発生するように付けられている、と。
爪は傾いているから、回転方向に押すだけでなく、ギアの摩擦面とリングをも
同時に押し付ける方向にも力を発揮したりする。欲張りなやっちゃ。

ということは、オッサン同士が頑張ろうとすればするほど、シンクロリングは
ギアに押し付けられて回ろうとする。じゃなくて、クリクリと回っているのは
スリーブなので、フリーで回転しているギアの方が回転を合わせることになる。

回転が合ってくると、そのうち摩擦力も弱くなってきて、シンクロのオッサンと
スリーブのオッサンは仲良しになる。仲良しになるというのは、摩擦力によって
爪同士のかみ合いによる回転方向の力に逆らっていたシンクロリングが
ちょっとあきらめてクルッと回ることを指す。こうなるとスリーブの爪君は、
シンクロの爪の隙間をくぐり抜け、すっかり同期して相対的に停止している
愛しのギアちゃんのスプラインとがっちり結合することがデキルのでアリマシタ。

(以上、リンク先の画像を見ながら読むべし)

・・・動作的には(たぶん)以上ってな感じだ。これが間違いなければ、
停止状態でクラッチを切らずギアをゲートに押し付けるとソロソロ走るコトや、
その状態では(ほぼ)絶対にギアがそれ以上ゲートの奥に入ろうとしないこと、
一度、シフトがゲートのちょっと奥まで入って「ギャー」と音が鳴ってしまうと
ギヤをニュートラルに戻さない限り、何をどうしようが改善できないことなど
今まで起っていた現象が全て(?)説明できてしまう。

つまり、同期していないのにギアが入ろうとする(ギャーという)状態は
結局、シンクロリングとギアの摩擦面の発生する摩擦力がいま1つ弱いため、
回転があんまり合っていないにも関わらず、スリーブの爪がシンクロの爪を
押し退けてしまえるがために起こっている問題である・・・わけだ。
かつ、一度スリーブの爪がシンクロの爪の隙間を抜けてしまうと、もはや
シンクロリングを押さえ付けるオッサンがいないため、摩擦力は一切起きず
一旦ニュートラルに戻し、仕切り直すまで・・・ということになる。

さて、スキルGか・・・あるいはミリテックをブチ込んだら、
摩擦力に関する部分が改善され、ちょっとぐらいは復活するだろうか?



ミッションの話はこの辺にしておいて、話を帰宅時の時点に戻す。
下道区間は泉南 I.C. で直ぐに終り、そこから後は高速をクルージング。
阪和道〜近畿道〜名神を北向き一直線に掛け上がるだけの単純なルートだ。

岸和田和泉 I.C. 先のオービスを越えてから快調に飛ばしだしたは良いが
ほどなく、堺本線料金所の大渋滞につかまる。ブース数の多い料金所なのに?
疑問を感じつつ行列に並んでいたが、先の方に進んだところで謎が氷解。

行列の本数が、ブース数を上回っていたのだ(汗)

ブース寸前のところで、多すぎた行列同士が相互に合流しあっていた。
当然のことながら、合流点では譲り合いの精神なんてものは崩壊していた。
面倒事はゴメンなので、さっさと窓から手を出して明確に意思を表示し、合流。
行列の作り直しは難しいだろうが、せめて1台ずつキチンと交互合流を行えば
渋滞なんて全然マシになるはずなのに。バカばっかりだホントに。

無駄な時間を食った堺本線料金所を抜けたところで、携帯に電話が入る。
誰か?と思ったら、AZ-1 氏だった。仕事帰りかな?と思いつつ現在地を聞くと、
向こうも同じ調子で聞いてきた。そこで、阪和道に居ることを告げると
なんと向こうも阪和道に居るという返事を返してきた。場所を聞いてみると
堺料金所の手前らしい。ああ、渋滞に巻き込まれたヒマ潰しか・・・
んじゃあ、東大阪 S.A. あたりで止まって待っててやろうかな?

・・・それにしてもなんで奴までが阪和道に乗ってるんだ?

なんて疑問を抱きつつ、その辺のところを繰り返し質問してみるが
何故かずっと、私の質問をオウム返しにしてしか喋ってこないことに気づいた。
おいおい、さっきから全然マジメに回答してないじゃん。おふざけが過ぎるぞ。
と思いつつ、走行に集中するために一旦電話を切る。

暫くしてからもう一度電話が掛ってきたが、オウム返しは相変わらず。
そこでようやく「なんかおかしい・・・」ということに気づく。

オウム返しじゃなくて・・・完全なる「エコー」では?

そう思って、一旦言葉を切り、受話器の音に耳を澄ませる。
よ〜く聞いてみると、チリチリ・・・と、人の声にも聞こえなくもない
微少なノイズが聞こえていることに気づいた。ああっ、もしかして!
ようやくそこで、大変に重要で、かつ恥ずかしいことに気づいた。

さっきから私は、自分の声のエコーと会話していたのだ(大汗)

エコーといっても、遅延時間が発話終了から 0.5s ぐらいは空くような
そんなエコーである。PDC 方式の携帯の音声は極めて音質が悪いから
よっぽど特徴のある声でなければ、聞き分けることができない。

その旨を呼び掛けてみると、それまで聞こえていたエコーがスゥと消え
別人の声・・・AZ-1 氏の声が浮かび上がってきた。ビンゴ(涙)
どうやら、携帯を変えてから、ハンズフリー機との相性(?)が悪くなり
相手の声は、絶妙な遅れを伴ったエコーとして戻る状態になっていたようだ。

んなもん、実戦投入の前に実験しとけよ・・・(涙)

紆余曲折はあったものの、ようやくコンタクトが取れたので状況を再確認。
さすがに阪和道を走行中ではなかったが、名神高速には乗っているらしい。
しかも、大阪から京都方面。これはまさに奇遇であ〜る!ということで、
桂川 P.A. で新年の挨拶っちゅうか初ミーティングを行う。

夕飯としてのカレーを食いながら、現在の閉塞状況を互いに確認。
なんつーか仕事こそが「勉めて強いる」だよなぁ。肩を落として帰宅。

なお、ブレーキのタッチは完全に直った。
パッド表面磨き+グリスアップの成果。性能維持は一苦労だ。


1/19

今日は出勤日。でも、ウチの部署は9割の人が有給を取っているので
部長とワタシと・・・あとは、数えるほどしか人がいない。

ああー 空はこんなに青いのにー 風はこんなに暖かいのに
ツーリングとっても快適なのに どうしてー仕事が山盛り?(涙)

2月に入ってから予定している幾つかのツーリングに思いを馳せ、我慢我慢。


1/20

最近、頓に我慢が効かなくなってきて・・・と思ったが
昔からそういう性格だったなぁということを思い出し、欝になる。

今日は日曜ということで、少し早めに起き出してクルマの整備を・・・
と思ったが、目覚めたときにはタモリとミスチルの桜井氏が会話していた。
ああ・・・もう 11時前じゃん・・・

違うんだ、私が見たかったのは渡辺篤史なんだと思いつつ
メシを食い、すっかり崩れ果てた今日一日のスケジュールを再構築。
大したことができる余裕もなさそうなので、ミニツーリングを決行する。
目的地は妙見山。今だかつて訪れたことのない、箕面の山岳地帯である。
丁度、古くからの知り合いであるところの飛竜さんのカプが納車になったので
ひょっとしたら(というか恐らく)今日はその辺りを彷徨いているはず。と考え。
暖機運転中に屋根を引っぺがし、フルオープン化。今日は天気がいいからね。

この時間から下道で妙見に向かうのは無謀なので、
行きについては京都南 I.C. から茨木 I.C. までの区間だけ、高速を使う。
現金がなかったので、カードが使える GS に寄ると京都南 I.C. が近くなるのだ。
なお、GS のニーチャンには「寒くないっすか?」と聞かれたが、いつものことだ。

冬こそ、オープンカーがもっとも快適になる季節なのー ^_^

防寒能力のある上着を着込んで、ヒーターをガンガンに効かせて走れば
寒いどころか暑うおまっせマジで。いっぺん体験させてやりたいね。

予定通りに高速を茨木で降り、下道行。
R171 から直ぐ右に別れ、県道 110号へ入って山手へ向かう。
思ったよりも立派な道が延々と続いており、ペースも高く維持できる。
適度にキツいRが連続していたりもするので、緊張感もあって良い道だ。
雪が降っている様子もない。しまった、DNA GP に履き替えて来るべきだった。
かといって、ミッドウェー海戦のように今更装備変更することもできず・・・

しかし今日は、ある意味スタッドレスにしといて正解だったかもしれない。
というのは、センターを平然と割るバカワゴン車がウジャウジャ居たからだ。
センターを割るどころか、ブラインドカーブ手前でバイク相手に追い越しかけたり
悪行放題。運動性能が良ければまだしも、思い出に負けるようなクルマ
無理矢理な走りしたって、後に残るのは後悔という苦い思い出だけよ。
ほら、いわんこっちゃない!>ブラインドの向こうからバイクが不意に現れた

で、グリップのいいタマを履いてたら、こっちも調子に乗って追い越しかけて
もっと悲惨な事態を招いているかもしれんしね。今日はこれでいいのだ。

追い越しを諦める程度のグリップであっても、追い付くのは容易いので
気持ちをゆったりと持たせられるよう、随所で停車して休憩を入れる。
急傾斜の道の脇には、田畑で構成された景色があった。トトロ的世界。
こういう風景は大好きだけど、暮していくのは大変だろうな。

しばらく走ると、県道 110号の景色はやがて住宅地に戻り、R423 に出る。
ほんの少し北上し、「←妙見山」の看板に導かれるままに県道 605号線へ。
山頂が近いことを感じさせるような急角度の傾斜を登り、いよいよ山頂への道に。
左折して鳥居(だったかな?)をくぐり、鬱蒼と繁った山林の中の道を登る。

山頂に登る道の途中・・・道幅が狭く、やたらに見通しの悪いところで
なにやらバイクがウジャウジャ止まったり走ったりしていることが気になった。
こんな、見通しが悪いのに交通量の多い所で走るのか?まさかね・・・

首をひねりつつも安全に注意して走り、山頂の駐車場へ。
そこは本来広いはずなのだが、膨大な数のバイクで埋め尽されていた。
右を見ても左を見てもバイクだらけ。ちょっと驚いた。こりゃすごい光景だ。

その中にカプは止まってないか〜と思って見回してみたが、黒いのが1台と
赤いのが1台の、合計2台だけ。どちらも飛竜さんとは関係なさそうだ。
しばらく駐車場内を回ってみたが、それ以上カプが来たりする気配もない。
あ〜あ、さすがにちょっと遅すぎたか。時計の針は 13時前を指していた。
時間がもったいないので、仕方なくそのまま引き上げることとした。

ただ、このまま帰るのも惜しいので、ついでに妙見の峠・・・と思しき
長い方(?)の妙見峠(南側に伸びる道)を軽く流しておくことにした。
スタッドレスを無駄に減らしたくないから、あくまで大人しく。

妙見初走りの印象。
全体的に、Rの小さいカーブ+直線ばかりで構成されているから
ブレーキを上手に使って効率的に曲げていかないと、いとも簡単に
辻褄が合わなくなって、ヘロヘロの走りに陥りそうな雰囲気がする。
つまり、進入でガマンしすぎて怖い思いをした上に、立ち上がりの時に
姿勢ができていないから全然アクセルを踏めない or ヨーが出てくると
今度は勢いよくアクセルを踏みすぎてケツが流れすぎる、など。
ともかく、繊細なコントロールの良い練習にはなりそうな道だ。
道幅はちゃんと二車線確保されていて、安全に走れそうだし。

てなことを考えつつ下りを流し、登りでちょこっと頑張ったら
やっぱり、スタッドレスのショルダーが少し溶けてしまった ^_^;
一部のコーナーでRを見誤った際、ちょっとロックさせてしまって
「ボエー」という妙なスキール音を出してしまったのだけど
あれで溶けたんかな。というかあんな程度で溶けてしまうんか(汗)
やっぱ、スタッドレスを履いてるときに「走ろう」なんて思ったらダメね。
春になったらもう一度、走りに来よう。今度は DNA GP に履き替えて。

R423 から折れてきた道に戻り、野間峠を過ぎたところでエンジンを OFF にて
惰性でズルズルと坂を転がり降り、R477 へ。長閑な田舎町の風景に
心を癒されつつ R372 へと抜け、因縁の地・湯の花温泉の脇を通り
縦貫道に乗って老ノ坂をバイパスし、帰宅。

帰宅後、ここしばらくの間ずっと悩んでいたブツを買うと決めたので
電器屋に向かい、カードを使ってゲット。富士通 FWL11SETという
無線 LAN AP+無線LAN PCカードのセット。だいたい1年ぐらい前に発売された
セットだが、IEEE 802.11b に準拠している。WiFi マークこそ付いていないが、
ネットで情報を集めたところ、相互接続性については結構イケそうな感じだった。

これをチョイスした理由は、一式でたった\20kという破格の値付けにある。
"LAN 関係では"一流メーカーのメル公などで揃えると \30k ぐらいになるから、
だいたい \10k は安いのだ。な〜んで \10k も安いのかわからんけど、
まぁ天下の富士通さんだから大丈夫だろう、ということで。

んでこの FWL11SET、自宅 LAN に接続して使えるようにする設定こそ
簡単に終了したのだが、同梱されていた LAN ケーブルが不良品だった ;_;
ping が通ったり通らなかったりする問題を調べて行き当たった原因がこれ。
そこらでテキトーに買ってきたカテゴリー5 のケーブルに買えたら一発完調。
・・・大丈夫なのか富士通ッ!調達先はよく吟味しないと!


1/26

いりすさん・AZ-1氏・そして飛竜さんと約束していた ML 鈴鹿での一走り。
今週末は「土日ともに悪天候」という最悪の天気予報が出ていたため
前日の晩・・・いや当日の朝まで、決行すべきかどうか悩みに悩んだ。

しかし、当日の朝の天気予報で、雨は夕方からになるという情報を得る。
また、朝7時の時点の空は一面薄曇りだったものの、東の方角はかなり明るい。
太陽光線の黄色い輝きが薄く見えているぐらいだったので、いけると踏んだ。
急いで、本日の走行を決行することを、各位に電話して連絡する。
飛竜さん OK、AZ-1氏 OK。しかし、いりすさんは風邪でダウン(涙)

連絡完了後、自分の荷物の準備を進める(前日に準備できなかったため)。
いつものようにシートを外し、ジャッキと工具とタイヤとヘルメットを詰め込む。
本当はシートを積んでいこうと思ったのだが、ナビ取り付け金具とシートが
見事なまでに干渉するので、金輪際シートは積んでいけなくなってしまった。
ま〜、今後どうせ公式戦に参加することもないだろうし、いいんだけどね。
メシを食い、9時半に自宅を出発しようとしたところで AZ-1 氏から電話。
給油していくから、9時半拙宅に指定していた集合時刻に遅れるとのこと。
一方、飛竜さんとの集合時刻は、11時@名阪国道伊賀S.A.である。
間に合わないので、私は先行させてもらうこととした。

まったく晴れる様子もないけど、かといって降り出しそうな様子もない
無表情な空に祈りを捧げつつ、南東方角に向かってクルマを進める。
普段ならば、朝4時〜6時頃の真っ暗な市街地を走っていく所だが
今日は10時前という昼日向。そのお陰で、いつもなら静かに通れる道には
回りを見ずにクルマ転がすバカヤロウが溢れかえっており大変大変。

最悪の例としては・・・トラック2台がすれ違える程度の道の右端に、
保母さんに連れられた幼稚園児と思しき集団が、整然と並んで歩いていた。
園児たちは大変に行儀がよかったのだが、彼ら彼女らのバカ親がイケねぇ。
交通量が少ないことを逆手(?)に取り、道の「ど真ん中」を占有しながら
園児と並ぶ位置をキープしつつ、クリープ速度で銀色のワゴンRを走らせる。
何をしてるかと思いきや、運転席の窓から園児に向かって手を振っている・・・

回りの状況をよ〜く見てから行動しろっての(怒)

結局、私はこのバカ親の後ろを徐行していたのだが、放っておいたら
いつまで経っても気づいてもらえそうにない。クラクションをパパッと鳴らし
警告しておいてから、バカ親と賢い園児の間をスルッと抜け、先を急ぐ。
そういや、久々に警笛の意味で使ったような気もするな>クラクション

そんな感じで、妙に交通量が多く、走っていて違和感ありありの宇治を抜け
R422 を越えて R307を走り、再び R422に戻って名阪国道の壬生野 I.C.へ。
途中いくつかの峠道で、雨は降っていないはずなのに路面が濡れていたりして
なかなかイヤ〜な予感がしたりした。ピンポイントな降雨があったのかな?

壬生野I.C.から名阪国道に入り、飛竜さんとの待ち合わせの伊賀S.A.へ一直線。
11時を少しだけ過ぎてしまった。1時間40分ってところか・・・所用時間は。
氏の相棒であるレッド・カプは1台だけしか居なかったので、即見つかる。
隣りに自分のクルマを停め、挨拶。おはよ〜ございます〜。

この日記を読んでくれているオッサン達に、解説しよう。
飛竜さんとは、長耳好きにして(中略)怒涛のエンスーライダーである。
カプチの他に、2輪では Ducati851 というバイクなどを所有されている。
そもそもの始まりは、某m氏の有線 BBS あたりで知り合いになった記憶が。
その後、ネットワークの形の変遷に伴い疎遠になっていたわけなのだけど
こうして再び、カプチーノという繋がりで再会することになったわけで・・・
ま〜なんというか、人生イロイロってことよ(謎)

ここで、氏の相棒を軽く紹介しよう。

ロータスの蛤印が入った白いホイールを装着した、赤いカプチーノ。
パワーユニットは F6A。直列3気筒 DOHC インタークーラーターボエンジンを
フロントミドに搭載。軽いボディには充分な 64ps を、6500rpm で発生する。
駆動方式はコンベンショナルな FR。ライトウェイトスポーツの条件となる
リニアなステアリングフィールを実現する。コックピットはどこまでも狭い。
ドライバーには、ただ走ることしか許容しない、スパルタンなクルマ。
今回はそんなカプチーノの実力を試すべく、サーキットへと連れだした・・・


ねぇ松任谷さん。ボクはこのクルマがとても好きなんですよ(謎)
って、途中から CG-TV 調になってしまったが、つまりは赤チーノってこって。

予告通り、AZ-1氏の到着がちょっと遅れるということなので、暫く談笑。
私の知らないバイクでのドライビング四方山話を、いろいろ聞かせて頂く。
っていう間もなく時間が過ぎ、AZ-1 氏も無事に到着。おはようっす〜。

早速、ML鈴鹿に向けて出発。
関 I.C. まで名阪国道に乗り、そこで下道に降りて給油。
ここで満タンにしておけば、1時間枠ならば走行終了までは持つ。
給油後、隊列を組み直し、県道 144号を東に向かってひたすら走る。
納車後まだ日が経っていないとはいえ、さすがにバイクで百戦錬磨だけあって
バックミラーで確認する範囲においては、無駄な動きが少ない飛竜さん。
DNA GP 履いてたら、ちょっと楽しんでみようか?となる所だけど、
今日はタイヤがアレなので、サーキット迄は我慢我慢。

12時に、目的地に到着。天候は優れないが、直ぐに降りそうでもない。
あと2時間持ってくれよ〜と願いつつ、荷物を下ろし、タイヤを交換。
さらにブレーキパッドも、フロントだけテクニカの奴に交換する。
制動力が欲しいのではなく、COMP-B を温存するためという意味で。
本当はリアパッドも交換したかったけど、時間がないのでそのまま。
前回走行の結果、Rパッドには負担があまり掛からないだろうと
判断されたというのも、理由としては挙げられるが。

セッティングは、空気圧は前後 1.5kg/cm2で減衰はF4段戻し、R4段戻し。
冷間でこの程度にして全開走行すると、1.8kg/cm2ぐらいに上がるはずなので。
減衰力は多分柔らか過ぎるだろうが、路面状態を考えて、探りを入れることとした。

一通り準備が完了したので、エントリー。今回は、計測器を借りることにした。
MS隊関西標準(?)の50秒台に載ってたら、とりあえず合格ラインってとこで
今日は、その辺りが出るかどうかってところを見極めるのが目的となる。

走行5分前の説明を受け(初走行じゃないけどね ^_^; )、走行開始。
今回の走行枠には、私、飛竜さん、AZ-1氏の他には白いエボ7と赤いAE92、
そしてワインレッドの CR-X。CR-X はウイングまで付けて、かなり速そうだ。
本当に速ければ、彼らの邪魔をしないように気をつけないといけないな。

ゆっくりとコースインし、まず最初は軽く周回を重ねていく。
基本的な攻め方は前と同じだが、幾つか修正をかけつつ走っていく。

ただ、やはりインフィールドへの侵入部分での姿勢作りや、出口での
効率のよい加速姿勢の作り方に問題が山積って感じではある。
毎回書いていることではあるが、今まで(トルセンLSD)と同じ調子で
ブレーキングして進入しても、ま〜ったくケツが出なくて困ってしまう。
これが、2way が言うところの「強い直進性」ってことなのだろうか。
かといって、現在の比較的安定した車高バランスを崩してケツを出しても
高速コーナリング時に破綻してしまうだけ・・・って、今でも破綻気味だけど ^_^;
リアだけをジムカーナ用ブレーキパッドにしている状態でもコレなのだから、
恐らく、リアからの荷重を抜き方が全然足りないっていうことなのだろう。
なかなか難しそうだ。逆に言えば、ダルな運転が許されないってことだから
良い練習になるということでもある。良い方向に考えることにしようっと。
ということで、木下隆之氏の著書にもあるように、ドリフトを狙うのでなく
まずはフロントをきっちりと食わせる、より良いブレーキングから始めよう。

ブレーキで試行錯誤しながらグルグル回っているうち、
やがて、抜かしにかかってくるクルマが全然居ないことに気づく。
それどころか、速いと思っていたエボ7や AE92、CR-X が全然遅い・・・
せめて直線で離してくれるかと思いきや、直線でも離れていかない・・・
1.6L とか 2.0L のスポーツモデルだから、100kw 越えは確実だろうに。

お〜い、アクセルちゃんと踏んでるんか〜?

彼らのエンジンが余らせている馬を30匹ほど、分けて欲しい気分。

そんな感じで、ずっと「みちのく一人旅」状態で走っていたのだが
ただ一人で黙々と走りつづけてもヒマなので、ちょっとペースを落として
飛竜さんや AZ-1 氏の後ろをついていってみたり、ゆっくり先導してみたり。
こうして人の運転を見てみると、イロイロと勉強になることも出てくるものだ。
飛竜さんはブレーキをガマンしすぎ、AZ-1氏はアクセル踏まなすぎという感じ。

AZ-1氏には、もう少し積極的に向きを変えていく走り方に持ち込むつもりで
アグレッシブなドライビングスタイルを取り入れるよう、頑張って欲しいところ。
昨年に私が実証したが、ラジアルだから足が動かないなんていうことは無い。
むしろ、ブレーキングから向きを変えていく走り方はやりやすいはずだ。

一方、飛竜さんはアグレッシブに攻めすぎたのか、計2回コースアウト。
一回は、最終コーナー出口の先のホームストレート脇にある草原で停止、
もう一回は、外周の高速コーナー出口外側の縁石の向こうがわで停止。
カプの下回りって、重要な油圧や燃料系統が無防備に走っているから
その辺りの配管を打ってダメージが行ってないかどうか、心配・・・
(実は、別の場所にダメージが行っていた。詳細は後述 ^_^;)

インフィールドで、やはりロールの振り戻しが速すぎる感じがしたので、
20分ほど走った後に一旦ピットインして10分の休憩を取り、減衰力を変更。
F/Rともに2段戻しにまで上げる。これで落ち着きが出て扱いやすくなった。
しかし、外周で根本的にバネレートが不足している問題は解消できそうにない。
縮み側のストロークを使いきっている感じなので、プリロードを上げてみるか
バネレートを1段固いものに変更してやるかしないと、踏みきれない感じ。
ただし、ここはジムカーナとの兼ね合いがあるから、難しいところ。

休憩ついでに油圧を確認したが、やはり 4000rpm での油圧は
通常の2.7kg/cm2よりも落ち、既定値ギリギリの 2.5kg/cm2になっていた。
だが、ラッシュからの異音など、油圧低下による表面的な問題は起きていない。
冬場の走行会程度ならば、5W-30 オイルは充分に使えるってことだろう。
ただし、5W-30 を使ったからと言っても燃費は全然良くならないようなので
そういう点を期待して、低油圧のリスクを背負ってみてもムダである(笑)
私が 5W-30 を使っているのは、単に「安いから」というのが理由である -_-;
-40 の部分合成オイルが充分に安くなれば、是非ともそちらを使いたいところ。

他には、コーナーへの突っ込み時の制動ブレーキングからのブレーキの戻しで
踏力と制動力との間に、少しギクシャクした引っ掛かりのようなものを感じた。
キャリパーとかピストンとかが、踏力に対してリニアに動いていないのかな。
今年の夏で前回の O/H から3年になるし、Fブレーキの O/H 時期かねぇ。

休憩後、調子に乗ってガンガン走っていると、残り5分ぐらいになったところで
いよいよ妙な挙動が出始めた。具体的には、最終コーナーの立ち上がりで、
ケツを軽くパワースライドさせつつ立ち上がっていくところで、最大ロール時に
一瞬加速が途切れ、ブレーキが 0.5s ほど掛かるような動きが出始めた。
チラッと燃料計を見ると、下から1つ目の目盛まで針が下がっていた。

パ〜フェクトなガス欠症状である ;_;

外周のコーナリング中に変な挙動を起さないように祈りつつ、
それでも50分の枠一杯まで走りつづけ、走行枠を終了。

駐車場所に戻る。飛竜さんは一足早く戻っておられる様子だった。
2回目のコースアウトの後、ブーストがいま1つ上がらなくなったようで
念のため?早めに戻られた様子。さらに、エンジンから異音が出ているらしい。
自分のクルマのタイヤを交換しながら音を聞いてみる。聞き覚えのある音だ。
そう、このレーシーな音は、まさにエキマニからの排気漏れの音だ。

いつものパターンってやつか?と思い、エキマニとタービンの間を繋ぐ
3本のボルトの緩みを確認してもらう。案の定、ボルトは緩んでいたようだ。
しかし、これを締めたら直るかと思いきや、排気漏れの音は収まらない。
ということは・・・エキマニの表面(三気筒の集合部)をよ〜く観察する。

長さ1cm程度の細い亀裂が走っていた。

ああ〜これは F6A の持病(?)エキマニ割れだぁ・・・これが原因か。
現状では応急修理のしようもないが、ブーストが上がりにくいだけで
直ぐにはそれ以上悲惨な状態に陥ることもないトラブルでもある。

状況の確認が完了したので、自分の荷物の片付け作業に戻る。
サーキット走行2回によって、ジムカ用コンパウンドのSタイヤは
表面がキレイに磨耗した(サイドターンを繰り返した後のような、
毟れるような磨耗ではないという意味)。溝が消えている部分もある。
だが、ここまで磨耗していても良くグリップする。腐ってもSタイヤ。
我慢してラジアル買ってるよりも、ある種経済的とも言える!?
とはいえ、このペースで減らしていると、夏までに完全に終わりそう。
次のセットを用意せねば・・・中古ホイールを買って新品タイヤを
組むと、大体 \70k ってとこか・・・夏ボまで我慢よ、マイケル。

磨耗といえば、幅方向の磨耗に結構な片寄りが出ているのが気になる。
外側はアレな状態だが、内側については、まだ綺麗な山が残る部分もある。
たぶん、荷重が載っている時のキャンバー(ネガ)が足りてないのだろう。
フロントロアアームの付け根を加工すれば良いのだが、それはまたそのうち。
裏組みしたらまだ使えそうな感じがするので、一回裏組みしようか>内側 ^_^;

片付けの途中、計測器を返却して計測結果を入手する。
結果はだいたい 51秒台にバラついていたが、ベストは 50秒9で
なんとかギリギリ 50秒台には乗っていた。まずは一安心か。
でもあの程度の走りで 50秒ってことは、仕様を変えないままで
49秒台に載せることは充分に可能だろうな。頑張ってみるかな?

そんなことを考えつつ、タイヤを交換して荷物を載せ、片付け完了。
その直後に、それまでギリギリ持ち堪えてくれていた天候が崩れだし
雨がパラパラと降り出した。雨男パワー炸裂寸前で大焦り T_T
ここは、晴男の飛竜さんに感謝すべきか(笑)

帰り道に TTW に寄り、TTW 第1戦へのエントリー費用を払う。
私は K3 スタート、AZ-1氏は K4スタートとなる。お手柔らかに>皆様
天候がますます悪く(雨足が強く)なってきたこともあり、そのまま雑談。
足回りの話になる。ML鈴鹿では 10kg/5kg ぐらいのを使う、と社長曰く。
2回走って、そのレートの必要さを身に沁みて感じた。バネは1巻 \6k。

・・・1本いっとく?(って1本だけ変えてもしょうがない ^_^;)

まぁ、10kg/5kg はさておき、とりあえず 8kg/4kg は試してみたい。
ショックに頼ってロールを抑え込むようなセッティングは限界があるから。
ただ、パイロンジムカーナでの動きに問題が出ないかどうかだけ、心配だが。

ところで今回、カプで初走行の飛竜さん。タイヤはラグジュアリー系のものを
装着されていたのだが、表面が全く溶けなかったことがご不満の様子。
確かに、劣化が過ぎると表面は溶けず、粉だけが出るようになる・・・。
もし、帰り道に寄る TTW に在庫があれば、タイヤを1ランク上のものに
"その場で"交換したいという話をされていたのだが、残念なことに
TTW には在庫がなかった。それゆえ、オートバックス行きを所望。

しかし正直なところ、この辺りはそれほどの商業地帯ではないので、
近場にオートバックスは存在しない。鈴鹿峠を越えて滋賀県に出るか、
逆に鈴鹿まで走るか。どちらかの選択肢を取らなければならないようだ。
少し考えた結果、R1 に出て、鈴鹿市方面に行ってみることになった。

TTW を辞して関ドライブインで遅い昼飯を食い、雨が降り頻る R1 を東へ東へ。
この辺りの土地カンは全く無いので、もはやカーナビの地図だけが頼りとなる。
満載したタイヤのせいで助手席が空いていないので、電子地図は大変に便利だ。
ただし・・・4吋の液晶で2分割表示ってのは、やっぱりかなり無理があるようで
地形全体の状況が大変に読み取りづらい。せめて、7吋ワイドぐらいは欲しいな。

やがて日は暮れはじめ、窓外の景色は足早に青黒い色に変わっていく。
土地カンがないハズにも関わらず、まだ微かに見える景色は、なんだかとても
懐かしいもののように思える。いつか見たような分岐点、立体交差・・・
その時、視床下部を流れていた灰色の景色に、急激に色がつきはじめた。
そうだ・・・これは、商用バンから見た景色・・・シビックから見た景色。
学生時代、レンタカーを借りて鈴鹿やら伊勢やらに行った思い出が脳裏に蘇る。
まるで冥土に行く寸前のように、埃を被った走馬灯がオーバーレブする。

そして、鈴鹿市に到着しないうちに、いよいよ闇が景色を支配しはじめる。
未だに私が一番苦手とする、ウェット路面@夜の対面通行の国道の登場だ。
何が嫌かといって、もう〜白線とか標識とかが全然見えんっちゅうのが(涙)
どこが中央線で、何本走行車線があるのか全然わからないのだが、
そこは勘というか・・・少ない経験ってヤツで、必死にカバー。

そんな感じでズンズン先へと走りつつ、懸命に地図をスクロールさせて
オートバックスを探すが、全然見つからない。ええい、地図検索に集中したい。
途中で路肩に停めて、地図チェック。すると、集中できる環境が効を奏したか
鈴鹿の市街地のど真ん中にオートバックスらしき地図記号があるのを発見。
現在地点からの残距離は 5km ほど。よくやった〜キット!(謎)
喜び勇んで R1 を走り、庄野橋を渡り、県道54号をズンズン走って到着。

ここは、さすがに鈴鹿サーキットのお膝元・鈴鹿市にあるだけあって、
設備も充実しているし品揃えも立派なもの。タイヤを吟味する飛竜さんが
外に出られている間、暖かい店内でつまらぬものを買い込む私と AZ-1 氏。
温暖な場所にしては珍しいことに、雪用ワイパーが売られているのを発見!
ゴムのカバーで枝の部分が覆われている奴。現物を見るのは初めて。感動。
(これってたぶん、1月頭の大雪の時に入荷したシロモノなんだろうなぁ・・・)

結局、私がエンジンオイルを選んでいる間に DNA GP を購入された飛竜さん。
サーキット帰りに交換しちゃう、っと。お〜、男気溢れる買い方です ;_;

タイヤ交換作業を待つ間、エキマニの亀裂を修理したいナ、との話になる。
修理方法は種々あれど、現実的な方法はガンガム等で埋めるやり方だヨナ、
という結論に。ガンガム、およびサンドペーパーを購入される飛竜さん。
今日は雨も降っているから、修理は明日かな・・・と思っていたのだが

話は、ここで終らなかった。

なんとかして帰るまでの間に修理したいと、飛竜さん。
吸気側と違い、排気側の漏れは致命傷では無いとは思うのだが
(ブーストが上がらない&排気漏れ音が五月蝿いだけ)直したいという
不安に基づく(?)意思がある以上、それを最大限尊重する必要がある。
しかし外は生憎の雨が降り続いており、屋根がある場所でないと作業は不能。
オートバックスのピットは一杯で、ここをちょっと借りるってのは無理そうだ。
ならば、どこか屋根のある場所を探しましょ・・・というコトになったが、
この辺りは、いかんせん都市と違って土地が余っている(?)ので、
大阪で良くある、2階建て構造になっている食い物屋などが見つからない。
(上記の食い物屋の場合、1階が駐車場になっているので雨が凌げるのだ)
オートバックスを出て、しばらく道を走ってみるが、全然見つからない。

スズキのディーラーがあればベストだったが、窮余の策として

目についたガソリンスタンドに飛び込むことにした。

給油してもらう際に、クルマに起きたトラブルを直したいので
ちょっくら屋根の端のほうを貸して下さいな、と依頼する作戦だ。
人情味溢れる地方の市街地のコトだ、無下にされることはあるまい・・・
と思っていたが、なんとピット使ってもええよとの、予想以上のお言葉。
昭和シェル石油・算所 SS の オッチャンには、猛烈に大感謝である。

早速、ピットに赤チーノを入れ、マニの亀裂を埋めるべく作業開始。
しかし、どうも亀裂から漏れているようには思えないという、飛竜さん。
排気漏れの音には違いないのだが、言われてみると確かに違うようにも思える。
試しに、亀裂に紙を当ててエンジンを始動してみるものの、紙が振動しない。
うーん、亀裂があるのは間違いないんだけど、ここから漏れてはいないのか?
おかしいなぁ?と皆でエンジンルームを覗き込むと、飛竜さんが妙な点を発見。
妙な金属片が、エキマニとタービンの接合面から無造作にはみ出ている(汗)

こんなところから金属片が・・・ま、まさか・・・

恐る恐る引っ張り出してみると、半円形に砕けた金属片が出てきた。
ああ、エキマニ−タービン間のガスケットが、完全に崩壊してるよ・・・
コースアウトされた際に、ボディーに入った衝撃がここに来て、割れたのだろう。
エキマニとタービンを締め付けるボルトが緩んでいたのも、原因の1つだろう。

残ったガスケットも引っ張り出すものの、本来なら綺麗な三角形のはずが
崩れたV字形・・・つまり、一辺が大きく欠けたガスケットが出てきた。
ああ・・・これは万事休すかという感じにも思えたが、まだ手はある。
要は、ガスケットの欠け落ちた部分から排気ガスが漏れているわけだから
その部分を液体ガスケットで埋めてやれば良いはず・・・ということで
ガンガムよりも耐熱性の高いファイヤーガムを隙間に押し入れて
応急修理しようということに。幸い、オートバックスから然程離れていない。
私のカプを駆り、さっきのオートバックスに戻ってファイヤーガムを買う。
時刻は、ただ無情に早く過ぎていく。いつの間にか、20時が迫っていた。
オートバックスで最低限の用事だけを済ませ、速やかに GS へと戻る。

戻った時には、塗り込みを行うための準備は着々と進んでいた。
途中で固着した締め付けボルトを緩めたり、ガスケットを入れたり。
時折、GS のオッチャンとニーチャンが、顔を出しにこちらへやって来る。
慣れたもんやなぁ、などと言われたが、名誉なことか不名誉なことか(笑)
ともかく、念入りにガムを塗り込み、いよいよエンジンを始動してみる・・・

排気漏れ音は完全に消え、静かな機関音が戻ってきた。

ビンゴ!いや〜、問題が直る瞬間ってのは何度経験しても良いものだ!
長い間ピットを貸してくれた GS のオッチャンに礼を述べ、ピットを辞する。
しばらく暖機してパテを焼き固めたのち、いよいよ帰宅の途に。

完全に真っ暗&ギラギラになって見えなくなった路面を睨みつつ R1 を東に戻る。
途中、標識を完全に読み違え、川合町の分岐路(なんでこんな所に分岐が ;_;)で
R1 から強制的に降ろされてしまい、住宅地らしき、寂しい県道に入り込む。
こっ、こんな時こそカーナビの威力が・・・ってなことを期待したのだが、
いかんせん画面が狭すぎて、大局的な情報が全然掴めない。しかも、
こんな時に限って、進行方向の信号は何処までも青が続く(涙)

ナビを操作できないので、じっくりとルートを検討することができない。
悪戦苦闘しつつ、走りながら必死にルートを探し、なんとか進み続ける。
しかしやがて、ルートを完全に読み違え、道は行き止まりになる ;_;
いくらナビがあっても、使う人間の技量が足りないと、こ〜ゆ〜ことに。
亀山城の東端の行き止まりから少し引き返し、なんとか R1 へと復帰。
その後も、亀山I.C.から名阪国道に乗るつもりが看板を見逃しオーバラン(涙)
諦めて直進し、関町の交差点を左折して関I.C. から名阪国道に乗ることに。
後続から見れば、なんでこんなルートを取るのか不思議に思われたはず ^_^;

名阪国道に乗った途端、待ってましたとばかりに雨が強くなる。
いや・・・単に、走行速度が上がったからそう感じただけか?まぁいいや。
見る間に、私の後ろを走っていた飛竜さんが離れていく。雨のせいではなく
登り坂区間になるため、離れていっているようだ。トラブルが起きたのか?
心配になり、それなりにペースを落として姿を確認しながら先へ進む。

いくつかの山を越え、伊賀 S.A. に到着したので、一旦休憩。
雨は小雨となったが、風がそこそこ強く、外に出ると猛烈に寒い。
風邪を引きそうだから、さっさとレストランに入ってしまいたい!と思ったが
ドアを閉めに来た店員さんと鉢合わせ。そりゃそうだ。時刻は既に21時。

こんな時間に、国道から外れた街で飯を食える可能性なんて0に等しいが
飛竜さん曰く、この先ちょっと行ったところにジャンクフード屋があるとのこと。
うーん、全然記憶にない。先頭を飛竜さんと交代し、道案内を依頼する。
(飛竜さんはバイク乗りなだけに、休憩所の情報には詳しいのだ ^_^)
赤チーノの後ろを付いていってみると、確かに某 I.C.を降りたところに
巨大なサービスエリアがあり、その中にあるマクドは営業を続けていた。
へぇ〜、こんなとこに!余り来ない場所だが、覚えておこう・・・。

バリューセットを注文し、それを貪るようにして食っている間に
噂のオートスポーツ誌を見せてもらう。しかし、猫さんは載っていない。
実は、小さな写真の中に載ってらっしゃったらしいのだが、気づかなかった ^_^;
是非ここは、ジムカニアンにも遊び心のあるところを広報して欲しかった〜。

なお、オートスポーツ紙にあった「ジムカーナはお金がかからない」という
言葉を真に受けると、絶対に失敗する(?)ので要注意、という話(笑)
(まぁーそりゃ、レースとかと比べたら安いけどサ・・・)

休憩場所で飛竜さんと別れ、AZ-1氏とともに針から R163 越えのルートで帰宅。
普通なら別になんということのないルートなのだが、今日は如何せんこの天候。
R163 の路面もまた猛烈にギラギラしていて、ハッキリ言って全然見えない。
ハエの止まりそうな速度でゆっくりと走って山を越え、宇治川に出る。

宇治川ラインまで来ると、さすがに水捌けが若干良いのか見通しは良くなったが
スピードが上がるわりにグリップが悪いので、ステアを切っても全然曲がらない。
スタッドレスが原因かは不明だが、とにかくフロント食わせるのに一苦労。
いや、雨の名阪の経験は役に立つナァ〜とか思ってしまったり(笑)
しかしこれほど頼りないスタッドレスとはいえ、深い水溜まりを抜けるときは
いい感じ。大量に刻まれた溝でザクザクと水を切る感じがあり、頼もしい。
ただ、調子にのって水溜まりをザコザコ越えると、プーリーへと水がかかって
たまに「キーッ」と「クーッ」が混じったような音がエンジンから聞こえる。
・・・エンジン回りドロドロだろうなぁ ;_;

宇治川終端地点近くの大ヘアピンで、2速で普通にアクセル踏んで
立ち上がろうとすると、ナチュラルにケツが流れて気持ちが良かった(笑)
すかさずステアを中立に戻し、シューッと滑らかに立ち上がる・・・っと。
でも、こんな状態ですら、ブレーキングではケツが流れない。恐るべし 2way。
というか、LSD 使いとしてのオイラの腕が悪すぎるのだろうな ^_^;

宇治川から繋がる志津川沿いの道も、ジャリが多めに浮いていたので
かなりペースを落として走行する。案の定、ブラインドカーブの立ち上がりに
わざわざ VIVIO が1台止まっていた。いわゆる「外側のエンセキ」の位置だ。
ヘタにペース上げていたら、曲がれない&止まれない状態でガッシャーン!
ってところだったな。人命尊重は貫いとくもんだ(c)遊馬。

宇治の坂を下りきって市街地に降りた時点で、もうクタクタ。
恒例のミーティングも行わず、まっすぐ帰宅してメモして寝る。


1/27

チカレタビー。
まるでネオ皇帝のように、軋みを立てながら動く身体中の関節に
顔をしかめつつ、コンセントが抜けることもなく(謎)9時起床。

来週末の帝都行に向け、イロイロと整備しとかないといけないのだが
昨日に引き続き、相変わらずの雨天。飯を食い、10時過ぎごろまで待つが
一向に雨が止む様子がない。かといって、整備しないわけにはいかない・・・
親父に頼んで、屋根付きガレージをちょっと貸してもらうことにした。

整備といっても、要はエンジンオイルとデフオイル交換。
デフオイルは、投入後 2500km(うちジムカーナ2回、サーキット3回走行)で
距離的にも累積負荷的にもそろそろ交換かな〜という感じがしていたので、
別に LSD の効きに問題はないが、予防的に交換しておきたいと考えた。
また、エンジンオイルはまだ距離を乗っていないが、ジムカーナ1回と
サーキット2回走行で負荷はかかっているので、こちらも予防的交換。

デフオイル交換前に、まずオイルサーバー出口のアルミパイプを
短く切り落とす。カプのデフフィラーボルトの近くの空間は異様に狭いので
少しでも短くしてやったほうが、取り回しがよくなるという理由から。
また、デフオイルを抜く前に、近所を 5km ほど軽く走って機関を暖める。
こうやってちょっとした準備を行ってから、交換作業を開始。

負荷をガンガンかけていたこともあるし、まだ慣らしから2回目ということで
いろいろ期待(?)しながらデフオイルを抜いたが、拍子抜けなことに
ドレンの磁石はほとんどパイパン・・・つまるところ、鉄の毛が生えていない。
トルセンデフをいれていたときと同じ程度の微量の鉄粉がついているだけ。
どうやら、REDLINE のデフオイルは効き・保護能力ともに結構良さそうだ。
値段も安い(\1.8k/L)ので、続投を決定する。キノクニに注文しよ。

フロントをジャッキアップして、抜ける限りの古油を抜いてから
新油をオイルサーバーで投入。80W-140 はさすがに固くて大変だ。

続いて、エンジンオイル。こちらは、昨日鈴鹿で購入した BP Mini SyntheticR。
いつの間にか、なんだかすっかりお気に入りみたいになってしまっている。
本当は、Castrol の RS-Light(5W-40)も試してみたいところなのだが
ドーモ、Castrol ってのには良いイメージがないもんで、躊躇してしまうね。
抜けたオイルには特に妙な点はなかったが、なんとなく粘度が低いような
そんな気もした。まぁ、これについては恐らく気のせいだろうと思う。
ドレンボルトの磁石にまとわりつく鉄粉の量は、相変わらずってところ ;_;
何を入れても変わらないっていうことは、何を入れても保護能力は同じてこと?

オイルを抜くために下に潜ったついでの作業として、オイルパンを覆い尽す
猛烈な量のオイル漏れの跡を掃除しようとする。しかし、ブレーキクリーナーを
吹き付けてごしごし擦っていると、長期間のオイル浸潤によって冒されていた
オイルパンの塗装が、モロッと剥がれてしまった(汗)
そこは綺麗にしなくても・・・とりあえずシャシブラックを吹く。

ドレンのパッキングを新品に交換して、オイルフィルターを絞め直したあとに
新油を投入。いつもなら、ここで「オイルジョッキ君2号」を持ってくるのだが
今日は横着して、フィラー穴の回りにウェスを適当に敷き、缶から直接注ぎ込む。
しかし、やり慣れないことをやるのは失敗の元だ・・・ってやつで、
ちょっと(?)オイルをプラグホールの中に溢してしまう ;_;
結局、これを掃除するために要らぬ時間を食う。莫迦 ;_;

ともかくオイル類の交換は終ってスッキリしたのだが、
今度は車体の汚さが目についたので、雨が降る中ではあるものの
影山(兄)の著書にあるように、雨具を装備してからザクザク水洗い。
現在、使用しているのはクリンビューの「G9」という、どこかの国の
特殊部隊のなり損ないみたいな名前の液体ワックスだが、これはなかなか良い。
根が深そうに見える水垢でも、軽い水洗いだけで簡単に落ちるぐらい
汚れを車体にこびりつかせない能力は、確かに存在する。
お陰で、水洗いはあっという間に完了。

洗車しているうち、雨が止んで空に浮かぶ雲に切れ間がでてきたので
調子に乗ってワックス掛け。すると、ワックスを拭き取った直後に雨が降る(涙)
人間、欲を出すとロクなことがないもんじゃのう・・・

ごちゃごちゃとメンテやら掃除やらして疲れたので、ネットを彷徨く。
すると、ドアの下がりについての情報が、某ロドスタのページに書かれていた。
ドアヒンジのガタでドアが下がると、閉めるときにストライカにブチあたって
ドアが上に持ち上がりながら閉まるようになる、ってことらしい。

まさに、うちのカプでも起きている症状だ。

ボディーのネジレのせいで、立て付けが悪くなったのか?などと
戦々恐々の思いで見ていた現象だったのだが、実はドアのヒンジに纏わる
単純な問題やったのね・・・ ^_^; 今度、フェンダーを外して直しておこう。

なお、このページにはウレタン補強についての話がある。
是非を含めたリクツの話ならば各地で聞かれるが、実際にベ○コのウレタンで
補強された(らしい)サイドシルを切開して内部を検証した写真があるのは
たぶんここだけ。見ると「ああ、やっぱり・・・」という感じであった。
ウレタン補強に幻惑されそうな人には、是非ともここを見て欲しい。
全部が全部こうじゃないだろうけど、こうなる可能性があるってことで。

最近、再びイマひとつ調子が悪くなってきたミッション(特に1速)の入りを
チマタに溢れるケミカルで解決できねぇかなぁ〜シリーズとして、
ミリテック・ミレニアムを1本購入(\3.9k)。スキルGも効いたが、
あちらは価格が高いので、今回は少し安めのコイツを使ってみることに。
これ入れてもダメなら、後は GRP ぐらいしか残っていないわけで・・・

とにかく、ミッション内部のどこかの摩擦が減るとかどうとかして
シンクロがインプットシャフト&カウンターシャフト&クラッチ板迄の同期を
素早く行えるようになれば良いな、と思う。


1/30

今週明けの28日(月)。
親の「スターレットから変な音がする」という言葉が
週のど真ん中の 1/30 に有給を取る理由となった。

月曜日、会社から帰った直後にそんな報告を受けたので、
軽く近所の峠を走って異音の調査を行ったのだが、再現できなかった。
どうやら、親が言うところの「異音」は、再現性が高いわけではないらしい。
なので、このままディーラーに持ち込んでも、症状再現不能で匙を投げられる
可能性が極めて高い。しかし、いつまでも放っておくわけにもいかない。

なれば、自分で気が済むまで確認してみるまでよ。

いつもと同様に9時(会社がFT制なので、私の朝はいつも遅い)に起き、
テキトーに飯を食ってから、ツナギを着込む。今日は寒いなぁ・・・
鉄製のスローブに EP82 の前輪を乗せ、下回りの確認スペースを確保。
親が言うには、「左前のほうからキーキー音がすることがある」らしい。
まずは、そのあたりを中心に、キーキー音の原因を探そう・・・

打音ではなく摩擦音、しかも甲高い音のようだから、何かが擦れてる?
小型のプラハンで、あちらこちらをコチコチと叩きながら、異音の原因を調査。
エンジンマウント締め付けボルトが若干緩かった以外の点については、
アンダーフロア〜エンジン回りの構造物に、怪しげな様子は無い。
タイロッドやドライブシャフトにも、変なガタ付きは無い・・・

う〜ん?全然、おかしな所がないぞ?どういうこっちゃ?
怪しむところに詰まり、ふっと見た右側ブレーキキャリパー付近に
と〜っても怪しげなものがくっついているのが、目に止まる。

トルクプレートから、妙な金具が飛び出している。

しかも、そういう設計ではなく、明らかに飛び出して外れかけている
さらによく見ると、それはブレーキパッドとトルクプレートの間に挟まっている
はずの、薄っぺらくて小さな金具らしきものであると判断された。
とりあえず、その金具を軽く引っ張って取り外す。

しかし、この金具が飛び出ているのは右側のキャリパー。
確か、異音は左から聞こえていたと言っていたのだが・・・?
首をひねりながらもクルマを一旦地面に降ろし、フロアジャッキで持ち上げて
右側タイヤを外し、可動側キャリパーをハネ上げてブレーキパッドを外す。
そして、さっき外した金具を、本来あるべきと考えられた場所に取りつける。
金具から妙な角度で飛び出していた小さな「舌」が、ローターに軽く触れる。
本来この「舌」は 90度曲げられていて、この金具がトルクプレートから
外れないよう、頑張って引っ掛かってくれるものだったようだ。

つまり、何らかの原因で「舌」が曲がったために、長年のブレーキングで
少しずつ金具が外に押し出されてしまったのだろう。その過程において、
正規の位置にはまっていれば、精々軽くローターに触れる程度だったはずの
「舌」が、強くローターに当たるようになってしまったのだろう。

推測の真偽はともかく、コイツが原因であることは間違いない。
変に曲がった「舌」をラジペンでキッチリ90度に曲げ直し、装着。
これでしばらく走って、確認してもらうことにした。直るかな?

EP82 のほうは修理を完了したので、こないだ購入したミリテックを
60mL ほど、カプチのミッションに投入してやることにした。
ついでに、キャタライザー近辺のアンダーフロアの鉄板の合わせ目など
少しずつ赤いサビが出始めているところに、ノックスドール 300 を
ブーブーと吹き付けておいてやる。レノバスプレーはさほど効かないが、
ノックスドールはけっこう効くはず・・・という、期待を込めて。
さらについでとして、ナビ回りの配線を整理して、カーペットの裏に隠す。
これでやっと、助手席の足下がスッキリした〜。

これでもう、必要と考えられていた作業は全部終ってしまったので
いよいよミリテックを効かせるべく、大人しい走り(=買い物)に出かける。
まずはスズキ共販に行って、ショックとロアアームを固定するボルト1本と、
エンジンマウントとミッションマウント(全部純正)を注文する。
本当はボルト1本で良かったんだけど、余りにも安すぎるから、つい ;_;

返す刀で銀行に寄って週末の軍資金を補充し、その足で深草のニックへ。
前から買おう買おうと思っていた、電動インパクトドライバー(900kgf-cm)を
カードで購入。どうせ買うなら、カードでポイント稼がなきゃ勿体ない。
(コスモカードのマイレージに換算できることが判ったので>JCB)

さらに STRAIGHT に寄って、電動インパクトドライバーの六角軸と
9.5sq のソケットを変換するアダプターを購入。これで、ソケットが使える。
ホイールナットの脱着は言うに及ばず、あちこちにある固いナットの脱着に
威力を発揮してくれるはず。電動工具マンセー。

ちなみに STRAIGHT 京都店。年末に店長が予告していたとおり、
棚が1列増えていた。まだスキマが沢山あるが、じきに埋まるだろうな。
またまた欲しいもので溢れかえるのかと思うと・・・ ;_; 危険だワ。

最後に、コスモ・ザ・カードでガスを入れてから帰宅。
このカードめちゃ便利だけど、現金が移動しないから危険だなぁ〜。

帰宅後、さっそく購入したばかりの電動インパクトのバッテリーを充電。
9.5sq のソケットアダプターの先に 19mm の12角ソケットを装着し、
ホイールナットをバシバシと緩めてみようとチャレンジ!

しかし、

電動インパクトは「ガガガガガッ!」と凄まじい音は立てるものの
僅か 6kg-m 程度で締まったホイールナットをピクリとも緩めることができない。
心の中で盛り上がった「ディバイディング・ドライヴァ〜」の叫びも遠くに去る。
900kgf-cm(=9kg-m)の能書きはウソだったのか〜所詮は安物か〜
反動で激しく落胆し、老け込んだように NHK を見たりして時間を過ごす。
ああ〜、騙された俺が莫迦だったよ。これが若さか・・・

ふと、さっき買ってきた 9.5sq のアダプターの頭をじっと見る。
何か変だ。よ〜く見ると、スクエア部の角がさんざんぱら叩かた跡が。
ほへぇ?・・・暫く思考が止まるが、やがてアタマは、再び回転しはじめる。

ひょっとして、このアダプターはインパクトに使えないものだったか?

よく見れば、スクエアー部は完全な四角形状ではない。若干首を振れるように
腰の部分が絞り込んであるタイプの、便利だがちょっと軟弱そうな形状の奴だ。
確かにコイツは軟弱だった。トルクを伝えるべき角の尖りが鈍ってしまっている。
そうか・・・こいつが、インパクトのトルクをちゃんと伝えていないのか?

早速、近所のホームセンターに出かけ、アダプターを再吟味。
今度こそ、頭が 12.7sq で通常形状、かつ「インパクトにも使える」
明示されていたアダプターを選んで購入。価格は \500。普通に買っても安い ^_^;

すぐに帰宅し、今度こそは・・・と、ホイールナット脱着に再チャレンジ。

今度こそは、完璧に期待通りの働き。

6kgf-m で締めたホイールナットも、ほんの数秒で直ぐに緩む。
また、絞めるほうも「ガガガ」と鳴り出したところで直ぐに締め付けを止めれば
4〜5kgf-m で締まることがわかった。トルクレンチは、増し締めだけで OK。
おお〜っ、これならば買った価値があったぜ〜!と、一転して喜びモード。

一旦うまく行き出せば、あとはご機嫌モードに突入。
モーター後部の冷却穴から見える青白いスパークが美しい・・・
とか、ワケのわからんことにまで及んで喜びを感じる始末(笑)