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Cappuccino 日記(2003/2)

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2/1

一晩ぐっすり眠り、9時頃に起床。

天候が悪くないことを確認。よし、今日が作業日和だ。
昨日届いた装備「アンダーフレームサポート」の梱包を解き、検品。
部品、およびネジ類の不足は無し。ネジ類の買出しは、必要なさそうだ。

朝飯を食ってから、組み付け作業にかかる。

まず、作業中に襲い掛かってくる猛烈な寒さを防ぐため、ツナギを着込む。
ツナギってのは、薄っぺらい布地の癖に、結構高い防寒能力を発揮する。
京都の底冷え程度までであれば、内側セーター+外側ツナギで十分。

人間側の準備が完了したので、クルマ側の装着準備を進める。
屋根ありの車庫へとカプを移動し、前だけウマを掛けてタイヤを外す。
引き続き、バンパーとアンダーガードを外すが、バンパー下端のボルトのうち
1本がサビつき、廻らなくなっていた(;_;)。幸いにも、ボディーから伸びている
ステーの先に付いているボルトだったので、ボディー側のステー取り付け部の
ボルトを外し、事なきを得る・・・が、このまま放置しておくわけにもいかづ。
う〜ん、やっぱりこのボルトを切り落とし、メネジが切られていた場所に
適当なサイズのバカ穴をあけ、ステンのボルトとナットで固定しようか。
ここ(ステーの先)なら、電食が起きても恐くない場所だし。

バンパーを外したところで、カプのエンジンルーム付近の錆をチェック。
1/4 に行った雪道遠征のダメージが、かなり大きかったことが明らかになる。
帰宅直後、ちゃんと洗浄したつもりだったのだが、あちこちに塩の粉が残り。
塗装の上に白い斑点・・・そして、塗装の下からサビが発生している(涙)

サブフレームのあちこちに錆が出ているのは、まぁいいとして
錆が出たことのないオイルパン、およびオイルフィルターのケースにまで
きっちりと錆が出ているのを見たとき、かなりゲンナリしてしまった。
恐るべしは塩カルの誘錆パワー、といったところだろうか。

タイヤから「塩煙」が巻き上がるほどになっていた高速道路を走ったのが
マズかったってことだろうか・・・?次からは、エンジンも洗おう・・・



あとで錆落としをしとかんならんなぁ、と萎れつつ、ヘッドライトを外す。
(アンフレはヘッドライト下の穴も利用するため、ライトを外さねばならない)
ヘッドライトの固定ボルトは、エンジンルーム側とインナーフェンダー裏に
合計4つ。サクサクッとボルトを外し、Hi/Lo、およびポジションバルブの
配線も外してから、ヘッドライト Assy をずるりと前に引き出す。

・・・なんというか、ここまでフロント回りのパーツを外すと
急に「廃車」っぽい雰囲気が漂い出すなぁ、と思ったり ^_^;

ヘッドライト下には、水が溜まった跡がついていた。アンフレを固定する
3つの穴は、水抜きの為に設けられているっぽい雰囲気がプンプン。でも、
一応、後方に向かって排水するための経路も造られているようなので、
水抜き穴を増設する必要はないかな。できれば穴は開けたくないし。

そんなことも考えつつ、ヘッドライト下の鉄板を掃除し、汚れを取り去る。
最後に、左右の牽引フック(厳密には、左側は牽引フックでは無いようだが)を
取り外す。これで、外すパーツは全て。アンフレ取り付けの準備を完了する。



さて・・・恐いのは、これからだ。
巷の評判では、このフロントセクション補強パーツは、
穴位置の精度に結構な問題があるらしい。いや・・・正確には、

アンフレの穴位置は正確で、カプ側に問題がある場合が多いらしい。

アンフレとボディーとを結合するボルト穴の数は、合計で16個も存在する。
ロアアーム取り付けボルト穴や、牽引フック取り付けボルト穴、etc、etc...。
フロントセクション全体に渡って、取り付け穴が散らばっているワケだから
事故車なんかだと、合わない穴も幾つか出てきかねないのだ。

もちろん、うちのカプは立派な事故車なので、とても心配である。
さらに言えば、穴が合わなければボディーが歪んでいるということなので
そういう意味でも、頼むから、重要な部分の穴は全部合っててくれ
自損事故であったことはさておき、祈るような気分で作業を進める。

玄関の中においてあったアンフレのフロントセクションを取ってきて、
深呼吸を一回入れてから「とりあえずここやろう」という場所に宛がってみる。
(注意:「アンフレ」には、取り付け方法を説明する紙は付属していない)
その後、ボルトを適当に仮止めしつつ、穴位置のズレを確認していく。

結論としては・・・フロントセクションパーツの穴は、全部で12個ある。
そのうち、加工無しでも OK(そのままボルトを捩じ込める)だったのは、8個。
残り4個のうち、2個はボデー側、2個はアンフレ側の加工が必要と判断された。

ただし、合わなかったネジ穴は、ライトサポート(ヘッドライトの下の鉄板)下の
水抜き穴が左右1つ、およびアンダーガード固定ネジ穴が左右1つずつ。
ライトサポート下の水抜き穴4つ、および肝心要の牽引フック固定穴は
アンフレ側の長穴の範囲内で合致した。なので、致命的ではない。

ズレが幾つかあったことにはガッカリだが、この程度で済んで(?)
少しだけ嬉しくもあり。しっかりと仮組みを行い、アンフレ側の穴2個、
およびカプ側の穴2個について、ボルトが通るように、最小限の修正を行う。
(最小限と言っても、ズレの大きさは 3mm〜5mm 程度もあるのだが -_-;)
どっちの穴も、組ヤスリでゴリゴリと削って、簡単に加工完了。



こんな感じで、フロントセクション側の位置あわせは完了した。
次は、フロントセクション下部とロアアーム付け根を結合するバーだ。
ロアアームを固定するボルトを緩め、バーを宛がって穴位置をチェックする。

結果、左側は、穴の縦位置が若干(?)ずれている程度で済んだが・・・

右側は、穴の横位置にズレがあることが発覚した(涙)

アンフレフロントセクションとバーの結合部ボルト穴、およびロアアーム
後ろ側のボルト穴を合わせると、ロアアーム前側のボルト穴位置がずれる。
横位置のずれの大きさは、約 2mm 程度はあるだろうか・・・

思わずへたりこみ、15秒ほど放心。

いあ、縦位置のズレについては、ジャッキをアンフレのバーに宛がって
チョイチョイと押し上げてやれば、それで事が足りる程度(?)のことだが、
横方向のズレは、そうは行かない。しかも、横方向のズレってのは深刻だ。
ロアアームのフロント側の付け根ってのは、フロントサブフレームを構成する
ごっつ〜い鉄パイプ構造部の付け根に溶接してある。つまり、歪みようがない。
一方、リア側の付け根は、ボデー側フロアトンネルの根元にくっつけてある。
ここはU字型のトンネルの根元なので、それほど頑丈には造られていない。

ってことは、可能性としては
の2つが考えられる。
仮に後者だとすると・・・ちょっと、半端じゃない歪み方になる。
簡単に計算すれば、フロアトンネル部分で 5〜6mm は絞られている計算になる。

いや、そこはフレーム修正機のジグが取りつけられた跡がある場所の近くだ、
そこがそれほどまでに歪んでいるなんてことは、あり得ないはず・・・はず・・・



なんつーか、買って装着して、これほどブルーな気分になったパーツは珍しい -_-;
私のような荒っぽい使い方をしていて、オープンカーのボデーが歪まないほうが
おかしい(んだろう)し、気にしたら負けなんだろうけど・・・こんな風に
その現実を mm 単位で見せられてしまうと、気になるものデスよ ;_;

動転して、変な対処をヤッてしまわないよう、とりあえず一休み。
5分ほど考えた結果、アンフレ側の合わない穴を若干広げる方法で、対策。
本当にボデー側が歪んでいるかどうか、また、歪んでいたとしても直しようがない
こんな現状では、アンフレ側の誤差・・・および、アンフレの型となったカプとの
製造誤差(?)として、話を片付けるしかない。

ヤスリを持ち、アンフレ側に最小限の加工を施し、なんとか組み付け完了。
全体的に少しずつ締め付けを強くしてから、手ルクレンチで本締めを完了。
ついでに、ボディーを構成する鉄板の合わせ目のあちこちに見られた
錆(涙)に対し、ノックスドール 700を吹き掛けて防錆対策を施す。
素人ができる錆対策は、この程度しかないから・・・



さて・・・アンフレでボデー補強をしたことが、吉と出るか凶と出るか?
締め忘れたボルトを、指さし確認でチェック(これは強力な忘れ防止手法だ)。
ヘッドライトやバンパーも元通りに組み付け、散らかしていた工具類を片付ける。

試走を兼ね、ワッシャの買い出しに出かける。
何に使うのかって?アンフレを固定したボルトに噛ませるため ^_^;

なにせ、アンフレ側に開いている長穴が大きすぎて、付属のボルト&ナットでは
アルミにひっかかる部分の面積が小さすぎて面圧が上がりすぎてしまうようで、
本締めの最中、ボルト&ナットがどんどんめり込んでいってしまったため ^_^;
面圧を下げるには、穴が小さくて外径が大きいワッシャを噛ませるしかない。

というわけで、ネジ関係では良くお世話になる、ロイヤルホームセンターへ。
ネジ売り場に出向き、でかいワッシャを探す。すると、うまいことに
という、お誂え向きのワッシャが見つかった。肉厚は1〜2mm。
強度的にも問題ない。ユニクロメッキのコイツを数枚ずつ購入して帰宅。

試走であるが・・・残念ながら、今回はただの街乗りだったので、
特筆するようなことは無し。若干、アンダー気味になったような気が
したのと、少しだけサスの沈み込みが減ったような・・・気がした程度。
逆に言えば、街乗りオンリーのクルマであれば、不要な装備だと感じた。



帰宅して一休みしていると、もう 16時。いかん。
暗くなってしまう前に、ワッシャを入れる作業を終えねばならない。
再びバンパーを外し、ライトを外し・・・アンフレを固定するボルトを
1本づつ外して、ワッシャを入れていく。さっきと違って、充分に面圧が
低いので、締め込んでいくと、しっかり締め付けた手ごたえが感じられる。
実にキモチイイ。・・・しかし、調子に乗りすぎて、6mm のボルトを1本ばかり
ねじ切ってしまったのは大きな誤算 ^_^; 工具箱の中を探し、適当なボルトと
交換する。4T ボルトだったから、もうちょっと気をつけねばいかん・・・

作業中、左側の Hi ビームが点灯しなくなっていることに気づく。
ライトユニットを外したついでに、タマを取り外してチェックしてみると・・・
おお、まさに切れているよ。フィラメントがブラブラになっちゃってる。

Hi ビームなんて、使用頻度が高いわけじゃないのに。切れるとはねぇ。
なんとなく嫌な予感がしたので、ついでに全部のタマを交換することにした。
と言っても、在庫を持っているわけではない。サービスマニュアルをひっくり返し
必要なタマをリストアップしたのち、近所のホームセンターへと出かける。
リスト通り、ヘッドランプ(Lo側)とライセンス球以外の全てのタマを購入。
特に奇をてらわず、標準的なグレードのタマばかり選んだのだが、\3.6k。
う〜ん・・・今月はもう、お金がないっていうのに(涙)

思ったより高くついたので、元を取るべく(?)そのホームセンターの駐車場で、
全てのバルブを交換。しかし、H1 バルブ交換時、外さなくてもいい部品まで
外してしまったせいで、元通りに直すのにどえらく手間取ってしまった。
いあ・・・慣れない作業は、出先でやるもんじゃないね -_-;



ライト類が一新され、気分的にも明るくなったところで、
アンフレの効果を確かめるべく、将軍塚へと出かけて2往復する。

残念ながらスタッドレスモードであったため、さほど攻め込めはしなかった。
傾向だけを述べると・・・まぁ、何と言えばいいのか、とにかくいい感じ。

まず感じたのが、アンダー傾向の強さである。曲がらないのではなく、
以前と同じだけ曲がるためには、より大きくステアリングを切らなければ
ならなくなったという意味である。良く言えば、落ち着きが戻ったってこと。

続いて感じたのは、フロント回りというか、なんというか・・・全体的に
撓みがグッと減ったようだ。ステアリングを切ったあと、フロントを残して
リアが沈み込み、リア外側タイヤが踏ん張って曲がっていくという感じが
今までだったのだが、フロントがグニュっと残る感触が薄くなり、
ドライに曲がっていくようになった・・・ように思える。

いや、スタッドレスだから、そこまでカーブで荷重を乗せていってない
っていう部分は、かなりあるんだけれど。その部分を差し引いたとしても、
フロント〜リアが一緒になって沈み込むという感じが確実に増えたと言える。

そのお陰かどうか、動きが判りやすくなった。今まで何度も書いていた
「イヤな挙動」が出づらくなっている。曲がるのか曲がらんのか、どっちよ?
という気持ち悪い感触。これがグッと影を潜め、動きが見えやすくなった。

その上で、Fグリップの確実な増大も感じられる。
実際、将軍塚の三条側下りの第一コーナーを駆け降りる際のこと。
「いつもより景色の流れが速いな・・・」と思いつつ、それでもフロントに
ソリッドな感触がタプーリ残っていたため、ほとんどオンザレールでクリア。
嫌な挙動は全く顔を見せず、緩いRを走っているかのようにスッと曲がる。
なんか余裕があるなぁ・・・いつもよりスピード遅いのかぁ?と思いつつ
チラッと速度計を見ると、針の先が 90 近辺を指していた(大汗)

今までは、Gu:wn を履いて車線内ギリギリのライン取りをやって走っても、
80 ぐらいが"失敗しない"感触を受けながら走れる限界だったっちゅーのに
今はスタッドレスタイヤでコレよ・・・90 でも、安定して曲がっちゃうんよ。
いくら Gu:wn がヘコくても、スタッドレスにグリップで負けるはずがない。
つまり、Fグリップの高さ&安定感の高さが増したことが判るってもんだ。
こっ、この補強は・・・結構、期待できるかもしれづ・・・

なお、最初に「アンダー傾向が強くなった」と書いたが、それは
荷重を全く動かしてない際の話。ある程度でもいいから、荷重を前に移せば
上記のように、ごく普通の感触で、ドライに曲がっていくことが判った。
これはこれで、判りやすくて良い感じである。



てな感じで、それなりに満足して帰宅。
ボデーの歪み?ああ、もう気にしないことにしよう・・・ ^_^;

なお、ヘッドライトユニット取り外しの作業中、右側ヘッドライトのヒューズを
2度も切ってしまった。これは、Lo ビームのマイナス側配線とボデーの間を
2回も短絡させてしまったせいだ(欝)。作業していた当時、なぜ切れるのか
理由が今一つ判らなかったが、よくよく考えてみれば、カプのヘッドライトは
マイナス側にスイッチが入っていたんだよね・・・しかも、キーシリンダーも
マイナス側の配線に入っている。そりゃ、キー抜いていても無駄だわな。
バルブ交換作業を行う時は、よくよく気をつけねばなるまいな・・・


2/2

さて、装着するものも装着したし・・・
ようやく、デフオイル交換作業にかかれるってもんだ。

デフオイルを抜けやすくするために、デフを暖めに出かける。
とりあえず伏見の SAB に行って、プッシュリベットを追加購入したり。

帰宅後、デフのドレンを外し、ジャッキでフロントをちょいと持ち上げて
デフオイルを抜く。暖めてあるとはいえ、-140 は粘度が高すぎるぐらい高いので
なかなか全部抜けてこない。そのまま1時間ほど放置して、昼飯を食う。



昼飯を食い終って、庭先でジャッキアップされてるカプの元に戻る。
残念ながら、まだオイルは若干ばかり滴っていた。冬場は -90 でもいいかなぁ。
適当なところでキリをつけ、テフロンテープを巻いたドレンを捩じ込む。

なお、ドレンボルトへの鉄粉の付き具合いは相変わらず。
極めて微細な鉄粉が若干付いている程度。恐らく、まだ O/H は不要だろう。
(ミッションのドレンのほうが、遥かに鉄粉の量が多いぐらいだ -_-;)

さて、オイルの抜き取りは終ったので、続いて注入に移る。
普段なら、ここでリアバンパーを外し、注入用ホースを取り回すところだが
雪がチラつきだしてきた。このクソ寒い中、バンパーの脱着は面倒くさい。
しかしバンパーを外さないと、もっと面倒くさい「ポンプ」を使わないと
オイルを入れられない。はてさて、どうしようか・・・

腕を組んで考えるポーズに入った 15秒後、バックランプが目に止まる。
確か・・・確か、この裏にある網には、配線を通すための穴が空いているはず。
ひょっとしたら、バンパーを外さなくても、その穴からホースを通せるかも?
早速、10mm のソケットをラチェットハンドルに装着し、バックランプを外す。

案の定、そこには外径 17φのホースも楽々通るような穴が開いていた。
その穴から、デフのフィラーボルトも見える。斜め下一直線の位置関係。
よし、この手を使おう。工具箱から注入ホースを取り出し、この大穴に
ホースの先っぽを突っ込んでみる・・・



・・・ああ、なんだかとてもいい感じでホースが取り回せたよ。
デフのフィラーボルトを外し、ホースの先の金具をボルト穴に突っ込む。
これで、注入準備が完了。適当な位置で、ホースをバンパーに固定。
ホースの固定に使った部材は、お得意の「ガムテープ」 ^_^;

写真の上のほうで、ビニール袋がかぶせられている物体は、漏斗。
雪が降ってきていたので、こうやって防水対策しているわけ ;_;



準備が完了したので、消耗部材庫から REDLINE の 80W-140 を持ってきて
ゆっくりと注入。気温がけっこう低いせいで、オイルは水飴のように硬く、
注入完了までは、ものすごぉ〜く時間がかかった。その間、ずっと
中腰だったので、後で腰が痛くなって甚だ困った(オッサンや)

1Qt.(946ml) のオイルを全て注入し、ホース内のオイルが廃油入れの中に
全て落ちるのを待ってから、廃油をポリタンクに移し変える。
不要なゴミを選り分けて処分し、作業完了。

それにしても、デフオイルの粘度を下げることに対して、興味が沸いてきた。
ノーマルパワーのカプなら、冗談抜きで -90 でいいんじゃないだろうか。
ただ、WAKO'S の 75W-90 なんか見てると、ちょっと柔らかすぎるような
そんな気もしたりして。また、インタネで情報収集してみようかな。



話は突然変わるが、高速道路の料金自動収受・・・ETC に、興味あり。
正確には、5万円ハイカが廃止されるということなので、興味を持たざるを
得ない、というべきか。大体、年間で3万円ちょっと程度しか使わないけど
先納割引を使えば、年会費 500円は、十分にペイできてしまう。これは OK。
ペイできないのは・・・まだまだ高い、車載機の価格である。

軽く調べてみたところ、アンテナ分離型だと、\25k ぐらいするようだ。
一体型でも、\17k 程度か(ダッシュボードの上が汚くなるので、避けたい)。
年間5万円を高速料金代に使う人が、2〜3年掛からないと償却できない金額。
私程度の使用頻度ならば、せいぜい \10k ぐらいが、ETC による割引で
得するためのボーダラインっていう感じだろうか。

そう考えると、なんだか急に「今買っても得はせぇへんなぁ」と思え、
購買意欲が急激に萎み、シワシワに萎えてしまった(笑)


2/7

ETC についてあんなことを書いたものの、どうも不安になったので
去年の高速料金のうち、クレカで引き落とした分だけを積算してみると
恐るべきことに、\130k 以上になっていた・・・(死亡)

このうち、他人とともに移動したため半額負担となり、浮いた分は
\20k 程度のはずだ・・・それでも、\110k 弱程度は使った計算になる。

っていうことはデスな、\50k のハイカを買ったとしたら、およそ
\16k は得をできた計算になる・・・一方、クレカのポイントで GET できた
ものは、金額換算で \0.6k 程度。わっ、割に合わなすぎる(涙)

決めた。ETC 買おう。


2/8

日々の激務を終え、今日は久々の休暇。
そして、明日は久々の走行会・モータランド鈴鹿である。
丸々2ヶ月のオフによって、ナマクラに成り果てた我が腕前。
目標は「調子に乗って無茶をして、カプを潰さない」ことである ^_^;

どえらく低い志だなァ、というなかれ。この2ヶ月間、街乗りの間ですら
マトモなタイヤを履いて走っていないのである。感覚の衰えは心配だ。



そういう、人的側面での問題(?)を抱え込んでいるだけに、
クルマ側の問題は、できるかぎりクリアにしておきたいと思う。
先週の時点で、最低限必要な作業は行っておいたのだが、
幾らか気になる部分は残っているので、対策にかかる。

まずは、先週装着した、アンフレ。
ボルト穴が大きすぎるという問題があったので、ボデー側の取り付け部は
一通り、大きめの径の鉄ワッシャを噛ませる処理を行っていた。しかしながら、
サスペンションロアアーム付け根のボルトには、ワッシャを入れていなかった。
サーキット走行では、大きな力が掛かる可能性が高い。このままでは不安。
ボデー側と同じように、鉄ワッシャを噛ませてやる。作業自体は良いとして、
アンフレのアルミ板+鉄ワッシャを噛ませているために、ボルトの長さ的には
ギリギリの線になってしまった。ナットの頭とボルトのネジ部がツライチ状態。
一応、ナットのネジ山はボルトのネジ山と全て噛み合っているから、
強度的には問題ないのだが・・・見た目的には、余裕なし ^_^;

続いて、ブレーキパッド。昨年末の中山サーキットのように、
装着したはイイが、当たりが全然出ていないという状況は避けたい。
また、明日の朝方は、天候が悪くなりそう、という話もある。悪天候の中で
ブレーキパッドを交換するのは大変だ。この2つの問題を同時に解消するには、
今日のうちからブレーキパッドを交換し、行きしなの道でアタリを付けるしか。

工具箱から、チビチビになったテクニカパッドを引っ張りだし、交換。
ある程度予想していたことではあるが、ブレーキの踏み代が、ものすごく深い。
初期が効かないとか、そんなレベルじゃない。街乗りで危険を感じるレベルだ。
やっぱアレか、全然当たりがついていないせいか・・・いや、そうじゃなくて、
度重なるサーキット走行によって、材質的にダメになったと考えるべきか?
リアパッドなんて、まだまだ厚みは残ってるんだけどねぇ・・・色が変だし ^_^;

交換後、左足でブレーキを踏みっ放しにしたり、サイドを引きっぱなしにしたり
とにかくブレーキに無理矢理な負荷をかけつつ、交通量の少ない道を往復。
街乗りでは死にそうにない程度にまで、とり急ぎ当たりを付け直す。
その後、その足で GS へ向かい、ガスを満タンにして帰宅。
荷物を積み込み、準備は完了。直後、雨が降り出す ;_;
・・・ともかく、あとは、よく眠るだけだ。



なお、リアパッドを交換する際、塩を吹いたような白いツブツブが
リアキャリパー&リアサブフレーム回りに一杯付着しているのが見つかった。
デフマウント固定ボルトのワッシャなどは、白いツブツブを通り越し、
塗装がハゲて赤錆が繁殖するに至っていた。

こんなことは、いまだかつて一度たりとも起こったことが・・・
ああ、そうか。アレだ。先月頭に、頑張って雪道を走ったからだよ・・・
でも、たった一回の雪道走行程度で、ここまで塩が残って錆が出るもんか?
ちょっと疑わしいものはあるが、しかし他に原因は考えられそうにない。
やっぱり、塩カルが多く撒かれていそうな道は、走るべきでは無いか。



夜になって、テクニカブレーキパッドの感触や残量が恐くなってきたので、
少し早めだけど、走行会用のブレーキパッドを新調することにした。
とは言っても、それほど高い頻度でサーキットに行くわけじゃないし、
走る場所もミニサーキットばかりだから、あまり高級な物を奢っても
しょうがない(し、そもそもそんな金もない)。

色々悩んだが、結局 D・speed の G2 にすることにした。
G1 と比べて \5000 上がるが、カプチーノについては、折角 G2 まで
ラインナップされていることでもあるし・・・G2 のほうを買おう。
早速、平野タイヤに見積もりを依頼してみる。

更に、ETC カードも、比較検討。どこのカードを作るのが、一番オトクか?
判る範囲で調べてみたところ、私の使用状況で一番得しそうなのは、
セゾンの JAF ETC カード。上手くポイントを溜めていけば、JAF の年会費が
ほぼチャラにできる。というわけで、オンラインで資料請求。



この時点で、睡眠薬を少量飲んで、ガスッと眠る。
屋根を叩き続ける強い雨音が気掛かりだが、天気予報によれば
明日の朝には止むはずだ。予報どおり、ドライになればいいなぁ・・・


2/9

睡眠薬の力を借りたお陰か、午前4時直前に、自発的に起床。
朝飯を喰らいながら、TV で天気予報をチェック。天候は好転しそうだ。
外に出てみたが、確かに雨は上がっていた。期待できそう。5時に出発。

雨が上がっているとはいえ、昨日の夜は激しい雨が降っていたので
路面はギラギラに光っている。一瞬、凍結の可能性が脳裏をよぎったが
気温が高いから、まずあり得ないか・・・山岳路で Go!

いつものように、宇治の市街地を抜け、長坂峠に差し掛かる。
山を登りだした瞬間、道路に濃い霧が立ち込め、視界が効かなくなる(笑)
頂上まで上がってしまえば、あとはクリアな視界が続いていたものの
凍結とはまた違う予想外の状況に、驚きを隠せない私だった ^_^;

静かに山岳路を越え、宇治川ラインを抜けて R422 へ。
その途中、1台のパトカーとすれ違う。こんな時間帯なのに、何故?
雨が降ってたんだし、命知らずの珍走屋は居ないだろうに・・・と思っていたら、
少し進んだ先にある路肩の待避所で、白いミニバンと白いセダンが1台ずつ
止まっており、直ぐ近くに、怪しげな風体のヤンキーくずれが彷徨いていた。
・・・これが、世に言う「潰し屋」ってか?ってことは、こんな悪天候の下でも
珍走屋が気張って走っていたりもするわけなのか・・・用心しなきゃな。
こんな濡れた路面での追い掛けあいなんて、願い下げだ。

ペースを落として、宇治川ラインを巡航。ステアリングから伝わってくる、
常に車体を直進させまいとする気持ち悪い反力に軽いストレスを感じつつ
宇治川ラインを越え、R422 へ。R422 では、特にトラブルも変化もなく。
R422 大石バイパス工事は相変わらず行われているが、いつ終わることやら?
私が通り始めた頃から変わらぬ凸凹道を越え、静かに R307 へと出る。

R307 へ出たところにある気温計を見ると、「7」と表示されていた。
前にマイナスはついていない。とても、2月中旬とは思えない温度である。
・・・こりゃもう、スタッドレスなんて必要とは思えないなぁ・・・ ^_^;

ペースを上げ気味で走行していると、あっという間に
名阪国道の壬生野 I.C. へ到着。空は少し明るくなりだした。
空を被う分厚い雲に、切れ目が見え始める。天気予報が的中しそう。
このまま、太陽が雲を掻き分け、スッキリと晴れてくれればいいのだが。

名阪国道を東向きに走る。関 I.C. 手前にあるオービスで、レー探が鳴動。
女性のボイスが読み上げる残距離は、正確なものだった。当たり前か ^_^;



関 I.C. を降り、GS の前で停車。ここで給油するか否か、かなり迷う。
ガス欠症状を少しでも緩和するためには、ガソリンの残量は 1L でも多い方が
良い。もっと近くに GS があれば、そこで入れたほうが都合が良いわけだ。

というわけで、関 I.C. の GS をやり過ごし、県道 144 号で R306 へ。
カーナビの地図曰く、R306 と県道 648 号の交差点を西に折れ、少しばかり
市街地に入ったところに、GS があるらしい。それを信じて、そこに向かう。
しかし流石に、午前7時に片田舎の GS が営業しているはずもなかった -_-;

やっぱりアレだ。カーナビなんてアテにしてるから、勘が鈍っちゃうんだ。
カーナビをクサしていても始まらない。とにかく、地図をスクロールさせ、
必死になって GS を探す。すると、鈴鹿サーキットのど真ん中あたりに
GS のマークが見つかった。その瞬間、頭の中にひらめくものがあった。
ここだ・・・。ここは絶対、朝早くから営業しているに違いない。

漠然としているが、確信めいた思いに導かれ、その GS に向かってみる。
結果、見事にその GS は営業していた。正確に言えば、24H 営業だった。
しかもそこはセルフサービスの GS で、90円/L というオトクなプライス。
こりゃいいや。転んでも只で起きずに済んだって感じ。覚えておこう。



GS で給油を終えたのち、来た道を引き返し、コンビニに寄ってから MLS へ。
到着時刻は、だいたい7時半ごろ。鈴鹿に到着してから、半時間も無駄にした ^_^;

今日のゲートオープンは、一応8時ということになっている。
しかし、名阪 SL 的な感覚だと、公式なゲートオープンの時刻より前に
既に沢山のクルマがパドックに入っているパターンが多い。ということで、
今回もそんな感じを期待(?)して、パドックに入っていったのだが
残念なことに、まだ数台しかクルマが入っていなかった。しかも、
ほとんどビートばかり&かるがも団の人は誰もいない ;_;

まだ濡れている路面にビニールシートを敷き、走行準備を進めていくが
その間にやってくるクルマは、ことごとくビートばかり。あっという間に
駐車場は、ビートで埋め尽くされていく・・・なっ、なじぇ〜 ?_?

駐車場の大半が埋まり、ビートワンメイクレースのような様相を
呈したところで、ようやく数台のワークスとカプがやってきたものの、
かるがも団関係者は、斎藤さんが来られたのみ。今日は雰囲気が違う。
Yas さんも見当たらないし、中部方面の人も・・・誰も来ないみたい ;_;
う〜ん、今日はどこか他の場所で、走行会でもあったのかなぁ・・・



しかたないので、一人寂しく(?)作業を進め、走行準備を整える。
タイヤを D98J(ミゾ僅少)に交換していると、やがて雨が降り出してくる。
ツナギ+ジャンパーを着込んでいるから、体はいいとして・・・頭が冷たい -_-;
さらに、昨晩の雨により濡れている路面の状況が、どんどん悪くなってくる。
くそう、さっき顔を見せていた太陽は、どこに消えたんだ!戻ってこい!

猛烈に削がれてしまった「やる気」を奮い起たせ、タイヤ交換を完了。
ウェット路面ということで、F/R とも空気圧を 1.6kg、減衰を6段戻しに設定。
しかし、いくら設定を変えたところで、暖まらない限り D98J SPS は無力だ。
冷たい雨で濡れきっている路面が相手では、「突っ込まない」のが精々か。

9時前になり、ドラミが開催される。9時から走行開始となる時間割。
予想外だったのは、K2 の参加台数が僅か3台のため、K1/K2 が混走になること。
K1 の参加台数も少ない(10台少々)ので、この点については特に問題ないか。

ドラミが終了した時点でも、微雨は止まず。ウェット路面のまま走行開始。
せめて、雨が止んでくれれば・・・レコードライン上は乾燥するだろうけど、
それも期待できない状態。まぁ、落ち着いて走ることにしよう・・・



最初のスケジュールは、5分間の慣熟走行。K4 → K3 と走行が進み、
直ぐに K1 の走行順序が来た。エンジンを始動し、緩やかにコースイン。

2番目の位置をキープしたままコースに入り、1つめの左ヘアピンまで徐行。
姿勢が整ってからアクセルを全開。軽いホイールスピンを発生させつつ、D98J は
車体を前に押し出していく。しかし 、予想以上にグリップは無さそうな感じだ。

外周の直線部分で全開加速を行い、1つめのカーブ手前でブレーキング。
・・・予想通りというか何というか、いとも簡単にフロントがロック。制動不能。
当然ながら、ロックしてしまったフロントタイヤには何も期待できず、
そのまま真っ直ぐ、縁石の切れ目からコースアウト ;_;

去年の TTW 第一戦の際と、ほぼ同じパターン。制動すらできない。
やはり、1夏を越したSタイヤは、こんな路面じゃ使い物にならないのだ ;_;
幸いにも、縁石の切れ目からのコースアウトだったので、ノーダメージで済む。
後続の車両を一通り見送ったあと、気を取り直してコースイン。

引き続く直線を軽く走り抜けたのち、内周のS字カーブに差し掛かる。
ここでも同様に、フロントがまったく噛まず。軽いブレーキでロックするし、
ロックしない程度にブレーキを残してみても、全く曲がらずにドアンダー。
正確には、ブレーキを残せるほどの制動すらできない(=惰性で走る)のが
現状。こら、ギブアップですわ。路面が乾かないと話にならない。



参ったねぇ、と思いつつ、完熟走行を終える。
セッティングは変更しないつもりだったが、リアのトーを少し変更。
カーブでケツが出ないよう、右リアタイヤのトーインを少し強めてみる。
しかし意図に反し、ステアリングに悪影響が出てしまった。

ステアリングを直立に保ち、前向きに徐行してみると、あれよあれよと
ステアリングが右に切れ込んでいく。手を沿えていれば、とりあえず直進するが
手を離したらどんどん切れていくというのは、FR の挙動としては異常である。

さらに、後ろ向きに徐行してみると、今度はステアリングが左へと切れ込む。
すなわち、全体としては右斜め軸を中心としてクルマが走っていく状態である。
明らかに、アライメント調整の結果が、このようなおかしな挙動を産み出した。

かなり悩む。右リアだけのトーインが強まると、このように動くのか?
前進しても後退しても、右に切れ込んでいくのならば理解できるのだが・・・
とりあえず、この状態で一度走ってみよう。何か、わかるかもしれないから。



ヘンテコなアライメントのまま、第一回目の走行へ突入する。
その頃には、朝方に降り始めた雨も止んだので、状況は少し改善された。
レコードライン近辺は排水されているはずだから、多少はマシだろう・・・
などと思いつつ走ってみるが、慣熟の時と状況はほとんど変わらず。
外周は多少マシになりつつあるものの、内周は話にならん ;_;

とにかくフロントが噛まないから、リアを振り回すこともできない。
内周の急なヘアピンに対応するため、半回転以上ステアリングを切り込むと
感触が急にフッと軽くなるという、「切り込み過ぎ」症状が確実に出る始末。
ブレーキングせずに突っ込んでるわけじゃない。それなのに、この体たらく。
どうやっても言うことを聞いてくれないフロントの動きに、嫌気がさす。

結論として、この時点でのリザルトは、クラス内では圧倒的なドベ。
しょうがない。ここまでグリップしないんだから、手の打ちようがない・・・



などと言っている場合じゃない。いくらでも、できることはあるはずだ。
もう一度、サスの設定を見直す。フロントが噛まない場合には・・・

・・・プリロードか?

急に、フロントのプリロード設定がいくらになっていたか、気になり出す。
確認してみよう。フロントをジャッキアップして、タイヤを外す。泥や砂で
コーティング(?)されたフロントショックを軽く清掃し、バネの長さを計る。
140mm。確か、バネの自由長は 150mm だから、プリロードは 10mm か。
バネレートは 6kg/mm だから、プリロードの大きさは 60kgf になる。

・・・そりゃあ、フロントが伸びないはずだ(汗)

プリロードが 60kgf かかっているということは、タイヤに掛かる力が
60kgf を下回ると、サスはそれ以上伸びなくなる。スタビの効果を無視すれば、
ロールによってイン側の荷重が 60kgf 以下になった瞬間、一気に荷重が抜ける。
結局、その分の荷重はアウト側タイヤに分配される寸法(になるはず)。

ドライ路面であれば、その垂直荷重によってタイヤのグリップが十分に
発揮されることになろうが・・・この路面では、明らかに逆効果になりそう。
ましてや、車重が 700kg 少々、すなわち一輪当りの荷重が 200kg に満たない
軽四においては、60kgf のプリロードは明らかに「過大」と考えられる。



などという理屈をつけつつ、フロントのプリロードを完全に抜いてやる。
普段ならば、これと同時にケース長を調整し、車高を一定に保つところだが
今回は、車高は下がるままにしておいた。結論としては、

この変更は、かなり効いた。

それまで頼りなかったフロントが、内周でも少しは噛むようになった。
まだまだグリップ不足気味な挙動も出ているが、全体として見れば
さっきのヘタレな状態よりも、全然マシである。

自分の考えていた理屈が正しいのかどうか(=車高を下げたのが効いたのかも?)
実際のところ、判らないのだが。しかし、鰯の頭も信心から、という言葉もある。
どうやら、プリロード設定ってのはスゲー大事な要素なんだな、という意識が
漠然としたものから確実なものへと、自分の中で変わっていったのだった。



ということを感じとれた、2本目の走行である。
朝からの雨もすっかり上がり、空を埋めていた雲も飛びさって
春らしい(?)日射は、路面を暖める。そのお陰もあってか、レコードラインは
モーゼが作り出した救いの道のごとく、コース内をうねる1本の道筋となって
白く乾いたアスファルトの肌を、私の目の前にさらけ出している。

ここを、辿るようにして走行している限り、それなりのグリップは出る。
ただ、その道筋も、内周に入ると途切れがちになる。そのせいもあって、
タイトカーブ主体の内周では、Fグリップが不足。もう少しアグレッシブに
攻めていきたいところだけど、まだプッシングアンダー傾向が強い。

中山サーキットと違って、速度が乗ったまま切り込んでいくタイトカーブが無い
MLS では、リアへの配分が圧倒的に緩いテクニカブレーキではしんどいのかな?
などと、2本目の走行中に思いはじめる。昼から、ブレーキを変更してみよう。



いろいろ考えつつ、それでもそこそこノッてきた2本目の周回中。
外周のカーブに突入するために加速していたところ、はるか前を走っていた
斎藤さんの青ワークスが、カーブ入り口のイン付近で急にスローダウン。
ハザードを上げている。・・・ワークスに、トラブルが起こったのだろうか?

その時、コース上に何かが起きている可能性を考えるには至らなかった。
イン側に張りついている斎藤さんのワークスは、いつもの進入コースを
少しだけアウト側にずらせば、難なく避けられる位置にあった。ごく簡単に
進入経路の修正を行い、すこしアウト側から進入するため、車体をずらして
自分が通過するラインの上へと目を走らせていく・・・と!

カーブのアウト側(ライン至近)に、別のワークスが停まっている!

斎藤さんのワークスの影に隠れて、その存在に全く気付かなかった。

その瞬間、反射神経的な速度で、回避経路を考える。
今の位置関係からでは、イン側のワークスとアウト側のワークスの間を
すり抜けるラインを取ることができない。私の進入角度が浅いためだ。
路面はウェットだから、無理にコジって抜けることもできそうにない。
また、フルブレーキを掛けたところで、間に合う場所で停車できる自信がない。
つまり、選択肢は何もなく、もはや「メーデー。メーデー。ラインは塞がれた。
減速も間に合わない。万事休す。繰り返す・・・」
という状態。



模式図を描くと、こんな感じ。灰色が私である。進入速度は、
若干落としていたとはいえ、80km/h は下らない。どうする?どうする?

結局、私が取った回避策は、真っ直ぐコースアウトであった。
朝一番にコースアウトした場所と、まったく同じ場所に、である。

ただし、今回は朝一番と違い、明らかにスピードが乗っているので
コースアウトするといっても、少しばかり恐いものがある。停まらないからだ。
コースアウトのコース上(?)には、アスファルトを越えてから数m ほど先に
岩壁(?)が立ちはだかっている。ひょっとしたら、右の鼻先が、この岩壁と
仲よくなるかもしれないなぁ・・・などと思いつつ、とにかく必死に制動。
姿勢を少し斜めに傾けつつ、少し泥濘るんだ大地へと突っ込んでいく。

・・・少し斜めになりながら進入したのが良かったのか、幸いにも
アスファルトを越えてから 3m ほどの場所で停止。岩壁とは友達にならず。
・・・もう、今日はこれ以上のコースアウトは、やりたくないなぁ ;_;



とりあえず無事に停車して、一安心。コースに復帰しようとして
周囲の状況を確認したところ、とんでもない光景が目の前に広がっていた。

アウト側に停まっていたワークスの向こう側で、車が転がっている!

アウト側に停まっていたワークスの影に隠れて、その存在に全く気付かなかった。
これはもう「気付かなかった」のフルコースである。予想外もいいところ。

とはいえ、横転車を数台ほど見てきた身としては、考えるよりも早く体が動く。
4点ハーネスのカムロックを外し、車外に飛び出して横転車のほうへ向かう。

横転している車は、青いクルマ。最初、VIVIO T-TOP に見えたのだが
そんなレアなクルマは見かけた記憶がない ^_^; まず、車体の起こしを手伝う。
ゴロン、と力無く起き上がったクルマを見ると、それはカプチーノだった。
梅山さん(子地蔵さん)の、青いカプチーノ。ありゃりゃ・・・(涙)

運転席を覗き込むが、すでにガランドウだった。幸いにも、運転手は無事のよう。
カプのほうは、フロントガラス、およびあちこちの外装がダメージを受けている。

だが、全く走行不能になるようなダメージは、受けていないようだった。
起き上がったカプに乗って、運転手は自走でパドックに戻っていった。
すごく綺麗に作ってあるカプだったから、元に戻るといいなぁ・・・

あとは、オフィシャルによるコース清掃が残っているだけ。私も同様に、
ゆっくりとコースを走ってパドックへ戻り、指示を待つ。

・・・それにしても最近、軽自動車関係のイベントに出かけると、
1イベントにつき1回程度は、横転する車両を見るような気が。桑原桑原 -_-;



その後、コースイン可能という指示が出たので、少しだけダラダラと走り
昼休みに入る。やることと言えば・・・青空の下で、気持良く昼寝 ^_^;



20分ほど横になり、眠気も少し飛んだので、またもやセッティングをイジる。
まず、先ほどの走行中にも考えたように、Rブレーキを COMP-B へと変更する。
MLS はタイトコーナーが多いので、ブレーキバランスはリア寄りのほうが良さげ。
もっとも、サーキット走行で COMP-B を使うと、すぐにフェードしてしまって
制動力が落ちるので、期待するほどブレーキバランスは変わらないだろうが。

続いて、朝方に適当に弄ったアライメントを、考えうる範囲において
なるべく正常化。あちこちの角度から眺めてみて、タイヤの取り付け角度を
分析。たぶん、左右リアとも同じ程度のトーとキャンバーが付いてるだろう、
と思える程度まで、ジャッキアップ&調整&ジャッキダウン&目測を繰り返す。
結局、「まぁこれでええかな?」と思える程度にまで追い込んでみたところ、
ハンドルの勝手な切れ込みは、ほぼ気にならなくなる程度に収まった。
やっぱり、アライメントなんて適当にヤッてしまったらダメだな、と痛感。

あともう1つ・・・フロント車高を落として、少しいい案配になったのだが
本当に車高のせいかどうか確かめるために、リアの車高も同じ程度まで落とす。
ついでに、リアの左右でプリロードの値が 5mm ほど違っていた(!)ので、
それも修正しておく(いや、恥ずかしい話である・・・)



こんなことをやって遊んでいるうち、時間が過ぎていき
昼からの走行が始まる。午前と違って、午後は反対回りの設定だ。
こちらの周回での走行は、昨年の TTW で1回あったっきり。斎藤さんに
攻めどころを伺おうかと思ったが、反対回りの周回については、残念ながら
あまりご経験がないとのこと。うーん、仕方がない。特に気になっている
外周の入り口については、ゆっくりペースを上げつつ、研究することにしよう。

5分の完熟走行で、カーブの繋がり方を軽くチェックしていく。
その際、リアの車高を下げたことについて、受ける感じの変化もチェック。
正直なところ、リアの車高を下げても、なにやら曲がりにくくなっただけで
あんまりいい感じは受けなかった。まぁ、恐い感じはないから、いいけど。



完熟走行で得られた情報を元に、残り2本の走行枠を全開で走り抜ける。
昼からは、一カ所を除いて路面はドライで、コンディションは絶好の状態。
そのため、内周を含めて、気持良く攻め込んでいくことができる。

ただ、あまりにも調子に乗りすぎたせいか、立ち上がりのパワーオーバーが
ひどく、内周出口などでのタイムロスが大きい。正直なところ、その付近では
かなり乗れていない感じの走り方になってしまう。この問題が残っているので
フロント車高を下げる手段は取りたくないのだが・・・全体的に車高を下げても
この挙動は収まる様子を見せない。むしろ、これは車高の問題ではなさそう。

今日一日、全開で走行しているうちに、パワーオーバー傾向が出るのは
リアイン側のタイヤが浮いているからかな?これが主因かな?と思えてきた。
アンフレを入れたことで、特に良く判るようになったのだが、コーナーを曲がる際
フロントサスの動きと比べると、リアサスの動きは明らかに大袈裟なのである。
そのため、ロールが入りきった状態(=クリッピングゾーン走行中)になると
リアイン側のグリップが不足。そのため、パワーを加えると腰砕けになる。

これを解消するには、バネレートを上げるしかない。というか、上げたい。
ID=60、4kg/mm のレートで自由長 200mm のバネって、ないかしらん・・・
って、この話は TTW に相談するのが一番良いんだよね ^_^; そうしよう。



色々と考えつつ、楽しく走ることが出来た午後からの走行枠は
あっという間に過ぎ去っていく。2回目の走行が終わり、フラッグが
振られた後のこと。名残を惜しみつつ、最後のクーリングラップを走っている際
全開走行の時との速度差のせいか、内周のヘアピンでイン側に切り込み過ぎた。
あっ、と思う間もなく、イン側の縁石に向かって、一直線に走っていくカプ。
結局、縁石に乗り上げて真っ直ぐに飛び越え、コースアウトしてしまった ^_^;

縁石を思いっ切り飛び越える際、「ガリッ」っという擦過音が聞こえたので
あぁ、アンフレが逝ったかなぁ〜と思ったが、違った。左サイドシル先端を
軽く擦っただけ。・・・いあ、これは、不幸中の幸いって奴である ;_;



結局、コースアウト3回という不名誉な成果(?)を上げつつ、無事終了。
タイムについては 50秒8で、自己ベスト 0.1秒更新。・・・・成長してねェな ;_;

クラス内の順位で言えば、10台中9位という「ボロ負け」の成績であった。
3位の斎藤さんが 49秒5 だから、そこまでの 1.3秒に5台も挟まっている。
(なお、ラジアルクラス(K2)3台のうち、1台には 0.2秒差で負けていた ;_;)

敗北の原因はいろいろあるのだが、正直なところ、パワー不足は隠せない。
コーナーからの立ち上がり加速が、全然ダメ。理由は不明だが、すごくダルい。
例えば、外周のカーブを 90km/h で抜け、全開加速でヘアピンに向かうとき。
1年前は、ヘアピン寸前まで引っ張れば、120km/h まで伸びていた記憶がある。
しかし今回は、いくら頑張ってみても、110km/h に行くか行かないか、止まり。

・・・いや、わかってるんだ。基本的にテク不足だって。わかっているんだけど、
こういうパワー勝負の場面で負けてしまう切なさは、どうにも収めづらい ;_;



ブレーキパッド交換などの帰り支度を行い、荷物を元通りに積み込んで帰宅。
鈴鹿サーキットの GS に行って燃料を入れ、名阪国道経由で帰宅する。
このルーティングは実に快適なもので、2時間程度で自宅に到着。

帰宅後、いつものように荷物整理で一苦労する。
なんとか、簡単にならんかなぁ>タイヤ&ホイール掃除


2/11

9日の疲れが、いま一つ取れない今日この頃。
雨天というのも、気分的な落ち込みに拍車をかける。

カプがひどく泥だらけなので、水洗い&ワックス掛けしたかったのだが
この天候では叶わず。下回りを中心に、軽く水洗いだけは行っておく。

気分転換を兼ね、買い物へ。まず、ニックに行って、Castrol DOT4 の買い足し。
MLS の走行でちゃんと耐えたので、コスパの高いコイツを続投することに決めた。
ニックに行けば \1.1k という価格で入手できてしまうのは、ポイントが高い ^_^;

ついでに、透明なケースを数個購入。ちょっとした部品の保存用。
クルマをいじっていると、小さな部品が沢山溜まってくるので、こういう
小物入れは沢山あると嬉しい、ということに、最近気付いた(最近かよ ^_^;)

ちょっと遠出して、コーナンへ。最大トルク 1020kg-cm の電動インパクトが
売られていたが、今持っているやつは 900kg-cm。実用上は、ほとんど差が
なさそうに思える。今回はパス。1200kg-cm ぐらいのが出てきたら、買おう。

あと、面白かった商品は、ディスクグラインダーに取りつけて使用する
ベルトサンダーアタッチメント。これは、錆落としなどで便利かもしれない。

他には・・・LED 式ヘッドランプ(頭にくっつけて使える、ハンズフリー型の
懐中電灯、と言えばわかって頂けるだろうか)が \1.9k で売られていた。
かな〜ぁり欲しかったけど、今月はもうオカネがない。我慢我慢 ;_;

コーナンの屋上駐車場から出発するとき、ひどくグリップしない感触があった。
そうそう、この舗装は雨が降ると本気でグリップしないんだよなぁ、と思いつつ
軽くアクセルターンしてみると、案の定(?)途中でリアグリップが完全に消え
前にも横にも滑らなくなり、その場で完全に停止してしまった(涙)恥。



帰り道の某川沿い道路にて。1〜2速で加速中、6000rpm ほど回してやると
何やら「ビ〜」という小さな音が、エンジンルーム左側から聞こえてくる。

エアコンを ON にしていたので、最初はエアコンコンプレッサーがイカれたか
と思ったが、そうではないようだ。エアコンを OFF にしても、やはり音が鳴る。
なんだろう?排気漏れだろうか?と思い、適当な場所に停車して、ブリッピング。
しかし、調査しようとする私を嘲笑うかのように、異音は収まってしまった。

はて・・・タイミングベルトが伸びてきて、ブレてカバーに当たってるのかなぁ。
この時点では、原因をこれ以上調べる方法が思いつかず。頭をひねりつつ帰宅。


2/12

仕事にて、朝9時過ぎから鈴鹿サーキットへ向けて出撃。
(といっても、サーキットで走る仕事ではなく、園内施設にてデスクワーク ;_;)

往復路は電車でなく、自分のクルマ。鈴鹿までの移動であれば、乗り換えが多く
本数の少ない電車より、クルマで移動するほうが早い。待ち時間も、最小で済む。



仕事の準備を整え、予定出発時刻の30分前にエンジンを始動。
最悪の場合、すなわちカプが動かないことが判明しても、
この時刻ならば、電車で向かうことができるからだ。

今回、この無駄とも思える念入れ措置は、役にたった。
いつものように快調に始動したエンジンから、異音が聞こえたのだ。
異音といっても、メタルを叩くような大きなものではない。排気音と
同期して聞こえてきたのは、微かな「パパパッ・・・」という音。

致命的ではなさそうだが、いつもと違う音が聞こえるのは穏やかでない。
とり急ぎエンジンを停止し、ボンネットを開ける。なんとなく、心当りはあった。
真っ先に、怪しげな音の発生源と思しき、タービン付近を覗き込んでみると
エキマニとタービンの結合部に、水が吹き出したような跡がついていた。
ああ、やっぱり・・・排気漏れだ・・・ついに起こったか・・・

よりによって、こんなクリチカルな時に -_-;

車載の工具箱から六角レンチを取出し、エキマニとタービンを結合する
キャップボルトを締めてみる。2本のキャップボルトのうち、1本が緩んでいた。
締め方向に回してみると、簡単にクルクル〜ッと廻る。こりゃダメだ。

とりあえず、目一杯の力で、締められるだけ締めてみてから
エンジンを始動。一応これで、排気漏れは収まったように見えた。

これで、異音の原因が「排気漏れ」であることに確信を持てたわけで、
そうなると、クルマでの出撃は特に問題ない、という判断に落ち着く。
ただ、一度緩み始めたボルトは、緩み癖がついてしまうもので、このボルトが
いつまでちゃんと締まってくれているものか、わかったものではない。
六角レンチの本数を確認し、どこでも増し締めができることを確認。



荷物を積み込み、予定通りの 9時半頃に自宅を出発。
経路は、2/9 に MLS へ向かったときと、ほぼ同経路。県道 144号と R306 の
交差点を右折せず、直進。県道 54 号から 41号に入り、鈴鹿サーキットを目指す。
到着予定時刻・・・ターゲットタイムは、12時頃である。

ノロノロ走るトラックこそ多かったものの、途中まではトラブルなし。
R422 から R307 へ抜け、再び R422 へ。そういえば、R422 桜峠の拡幅工事だが
いよいよ終盤を迎えたようだ。先週の日曜と違って、超狭い区間が遂に閉鎖され
今日は、その北側にある太〜いバイパス道路を通るように誘導された。
この、太〜いバイパス道路こそが、新たなる「R422 桜峠」となるワケだ。
まだ未舗装ではあるが、ここまで工事が進めば、もう時間の問題・・・
R422 大石バイパスが完成すれば、R422 は無敵道路と化す (^_^)v

快調に R422 を抜け、予定通りのペースで名阪国道壬生野 I.C. へ到着。
ここまで来れば、もう余裕。伊賀 S.A. に立寄り、少しだけ休憩。

しかし、物事はそう何でもかんでも上手くいくようには、できていない。
気合いを入れ直し、伊賀 S.A. を出たところで・・・トラブル。渋滞だ。
伊賀 S.A. 〜伊賀インター間の接続路から本線に流入することすら覚束ない。
トラックの切れ目から先を見ると、動かない車列は延々と先へ続いていた。

・・・いかんなぁ。この渋滞は、完全に予測外だ。

何が原因となって渋滞が起きているのか判らないだけに、このまま
名阪国道の渋滞に飲み込まれてしまうのは、ちょっと恐い。遊びならいいが、
今日は仕事で向かっていることもあって、遅刻することは絶対にできない。



渋滞する車列の中に入るため右ウインカーを上げてから、2秒半ほど考える。
・・・この先って、確か・・・トンネルが、あったよな・・・

ヤメたヤメた。
ウインカーのレバーをはね上げ、反射的に伊賀 I.C. を降りる。
そう、このすぐ横には旧 R25が並走しているのだ。これを使えば
(多少の悪路ではあるものの)渋滞する名阪国道を迂回することができる。

当然ながら、旧 R25 は殆んど交通量が無い。山腹にある採石場を目指して
ノロノロ〜っと道を進む、数台のジャリダンが居る程度。だが、そのせいで
あちこちにジャリが浮いているような、危険窮まり無い道を、アクセル全開で
スッ飛ばす私。違う意味で、危険な状況になってしまったと言える ^_^;

そこそこ舗装が保たれている登り区間を、時計を見ながら飛ばしていく。
Gu:wn を履いているときならまだしも、今日はただのスタッドレスタイヤ。
グリップしないこと甚だしい。まったく、ロクな状態じゃないもんだ!

悪態をつきつつ、旧 R25 を上り詰める。そこから先は、舗装がボロボロになる
下り区間。登り区間よりも、砂は多く浮いているように思える。舗装の穴ぽこに
足をはめてトラブッてしまわないよう、慎重かつ大胆に走り抜けていく。

穴ぼこ回避にもウンザリしてきたころ、ようやく旧 R25 は平地に戻る。
すぐそこに見えた板屋 I.C. から、再び名阪国道に戻る。

結局、渋滞はそこから先・・・向井 I.C. を越え、関トンネルの途中まで
続いていた。旧 R25 をもう少し先まで進んで、久我 I.C.から乗れば
渋滞は完全に回避できたことになる。少しばかり、判断が甘かったようだ。
とはいえ、ここでは伊賀 I.C. で遭遇したような「動かない渋滞」ではなく、
「動く渋滞」だったので、結果としては充分に時間を節約できたようだ。



その後は予定通り、関 I.C. で降り、県道 144 号を東へ。
県道 54 号との交差点を左折。途中から、狭っくるしい住宅地の道へと
変貌してしまった県道 54 号を、チンタラと東へ向かう。やがて、狭い道は
県道 41 号へと合流。少し東に進んだところでサーキット道路へ折れ、
鈴鹿サーキット方面へ。まもなく現われたゲートをくぐって、はい到着。
時刻は 12時ちょい過ぎ。予定よりも少しばかり遅れたが、おおむね ok か。

到着後、ボンネットを開け、排気漏れの確認。
残念ながら、やはり排気漏れは再発していた。応急処置として、
エキマニのボルトをもう一度締め込んでおく。帰ったら本格的に直そう。


2/13

昨日は、到着後すぐに仕事開始。順調に作業を進め、園内のホテルで1泊。
(プライベートでは有り得ない選択肢だ ^_^;>鈴鹿サーキット内ホテルに宿泊)
豪華な気分を味わいつつ、本日も順調に仕事を進め、17時に仕事が終了。

長居してもしょうがないので、さっさとカプの元に戻り、
ボンネットを空けてエンジンを始動。予想通り(?)バボボボッという
豪快な排気漏れの音が聞こえてきた。・・・いや、予想通りのはずがない。
ここに到着してから、ボルトはちゃんと締め込んだはずだ・・・

エンジンを停止して、ボルトを締め直してみる。やはり、完全に締まっている。
しかし、それなのに、エキマニ−タービンの合わせ面から、水が漏れ出した跡が
ちゃ〜んとついている。ううっ・・・ガスケットが完全に逝かれたのか?
せめて家に帰るまでは、抜けずに持ってくれよ・・・

祈るような気持ちで、暖機を続ける。やがて、盛大に鳴っていた排気漏れ音は
少しずつ収まっていき、かなり静かになった。どうやら、ある程度まで暖まると、
上記ガスケットのクラック(?)は、ある程度狭まってくれるようだ。
症状がこれで収まっているうちに、さっさと帰宅してしまおう。



それにしても・・・平日の 17〜19時頃の市街地なんて久々に走るわけだが、
いやぁ、ひどいもんだ。まだ、土日のほうがマシ。ウインカーを出さない奴が
ウジャウジャいやがる。レバー一個動かすのが、そんなにダルイんか?
その杜撰な運転が、無駄な渋滞を引き起こし、多くの人に迷惑をかける
ことに繋がるんだが。そういう点については、全く自覚ないんか?

腹立ちを覚えつつも、県道 54 号において気持ち良いワインディング区間を
見つけたりして(県道 144号との合流点の南側に、良い区間があったのだ ;_;)
そこを気持良いペースで走ることで、±0の精神状態をようやく維持。
・・・こんなに短気では、クルマ通勤はできないだろうな>私

その後、県道 144号を、関までトロトロと走る。後ろから新型エスティマが
私と同じペースでついてきた。大体 70 ペースぐらいでカーブを抜けてみると、
エスティマも同じようなペースのままでくっついてきた。正直なところあれだね、
最近のミニバンの走行性能は、相当良くなってるね。高背フォルムの旧型 1BOX
なら、ほぼ確実にヨタつきながら迫ってくる感じになったろう。格好だけとしても
ワイドな幅のタイヤを履けるキャパも持っているし。正直、あなどれんな。

関から名阪国道に乗り、いつもの R422〜R307 区間を静かに走り抜け、R422 へ。

R422 に入って直ぐのところで、軽トラと重 RV 車の鈍行運転に出くわす。
さっさと帰りたいので、ちょっと視界が悪い右カーブにて、前を走る2両編成の
鈍行の追い越しを開始。これは確実な判断ミスだったのだが、ウッカリしていた。
カーブの中盤で、淀む軽トラを追い越し、軽くブレーキングしながら姿勢を作る。
そこで、不意にケツが流れ出す。あれっ?そんなに速度は出てないぞ?

疑問を抱きつつ、ステアリングを維持したままアクセルに足を置き換える。
スッとアクセルを踏み込み、少しだけステアリングを戻して姿勢を維持しつつ、
加速体勢に入るものの、やがてカーブの向こう側から対向車がやってきた -_-;
うーん、ノンビリやってるヒマがない。アクセルの踏み込み量を少しずつ増やし、
ステアリングで微調整しながら、無理矢理に加速。こちらのテールが軽トラの
鼻先に出た頃を見計らってステアリングを戻し、追い越しを完了する。

それにしても・・・なぜ、何でもない速度で、いきなりリアが出たのか?
夜の帳に覆い隠される寸前の路面を良く見ると、さっきまで走っていた R307 より
アスファルトの色が若干黒い。どうやら、軽いウェット状態になっているようだ。
しまった・・・R307 が完全ドライ状態だったので、油断していた。

極端にウェットに弱いスタッドレスでは、路面の状況を確実に把握するのが
何よりも大事なことだった。なんだかんだで、かなり呆けているようだ。
気をつけねばならない・・・その後は、安全を見込んでペースを大幅に下げ、
宇治の山岳地帯を越える。案の定(?)この山岳地帯も、ウェット路面だった。
南のほうは、良い天候だったのだが。情報収集力の弱さを痛感する。

山を越え、山科に戻る。行きつけの GS に立ち寄り、給油。
給油の為に数分ほどエンジンを停止したのち、再始動。GS から出るため
アクセルを大きく開いて、一気に加速すると「ビィィィィー!」

ダメだ・・・完全に、排気モレモレ・・・

ボルトをいくら締め込んだところで、すぐに再発。どうにもダメっぽい。
やはりガスケットか。以前に使用していた、ちょっと厚みがあるタイプの
エキマニ−タービン間ガスケットへと、交換するかなぁ。



そんなことを考えつつ、家に近づいたところで、赤信号にひっかかる。
右折すべくウインカーを上げようと、ウインカーレバーを下に押し下げた瞬間、
ウインカーが点灯した代わりに、いきなりヘッドライトが消えてしまった。

一瞬、何が起きたのか、意味がわからなかった。
えっ?無意識のうちに、ヘッドライトのスイッチも切ったっけ?

あわてて、ウインカーレバーに配置されているヘッドライトスイッチを
確認するが、間違いなくヘッドライトのスイッチは入っている。
なのに、ライトが消えている。おんやぁ? (@_@)

ヒューズが飛んだ?と思ったが、ヒューズは左右のヘッドライトで別々に
用意されているので、左右同時には消えるような曲芸はできないはずだ。

どうしていいかわからず、とりあえず一旦ヘッドライトを消してつけなおすと、
元通り、ちゃんと点灯した。適当な推測になるが、ウインカーレバーを下げた際の
軽い衝撃のせいか、ヘッドライトスイッチの接触が微妙に悪くなったようだ。

・・・ああ、もう、あちこちがボロボロじゃん(涙)
「車齢10年」の持つ意味を見せ付けられた一日であった。


2/15

最近、妙に眠りが浅いようで、明け方の時間帯に鮮明な夢を見る。
夢を見ること自体はいいのだけど、そのせいかどうか、疲れが取れない。

・・・いや、単にオッサンに近づいているせいだよ、などとも思いつつ、
頑張って(?)9時起き。今日は、岡崎さんから 540GS を譲って頂くため
愛知県の某市まで、ひとっ走りしなきゃならないのだった。

10時には出発する予定だったのだが、それまでにやっておかねばならないことが。
例の、排気漏れ問題。7時ぐらいに起床できたら、根本的に「ガスケット交換」
対策でもやろうかと思ったが、それは実行不可能な夢物語に過ぎなかった ;_;

かといって、放置するわけにもいかず。「とりあえず」レベルの対策として、
緩むボルトに1.5φの穴をあけ、ステンレスの針金を通し、マニに括り付ける。
つまり、ワイヤリングによる緩み止めを施しておいた。一日は持つだろう。



てな感じで、対策を施したカプに乗り、10時に家を出発。京都東 I.C. から
高速に乗り、春日井 I.C. で降りる。インターを出て直ぐ北にある交差点を
右折し、R155 を東に進む。

愛知県に土地勘は無いので、ナビの示す道順を基本的に信じて走るが、
運転手の趣向を、良く判ってらっしゃる。R155 だけを素直に走ればいいのに、
高蔵寺駅近辺において、県道 205 号を東に走り、庄内川を渡る細い橋を抜ける
ややっこしい裏道ルートを指示してくれるナビ。そろそろ、アナタの思考回路を
人格として尊重してあげることすらできそうな、そんな気がしてきたよ ;_;

その後、R155 を道なりに進み、尾張瀬戸駅の近くにある橋を渡る。
ここに至るまで、R155 は道幅や構造を目まぐるしく変えていく。ある区間では
谷川沿いをクネクネ走る道になるし、ある区間では都市道路的な構造の道になる。
また、ある区間では裏通り的になるし、ベッドタウンへの取り付け道路にもなる。
あらゆる街の要素を柔軟に取り入れ、この道路は1つのドラマを作り出している。
1つの市の中を走っているだけなのに、この味わいの深さは何なのだろうか?

暇ができたら、この近辺の景色の中をほっつき歩いてみたいデスネーと思いつつ
もうしばらく走行を続け、目的地に到着。結局、10時発、12時40分着という結果。
春日井I.C.で降りた後の区間で、かなりの時間を費やしてしまったのだった ^_^;



岡崎さん宅に到着。タイヤを積み込み、代金を渡し、昼飯を食べて
マターリとした時間を過ごす。その途中、AZ-1 氏から殺伐とした電話がかかる。
なんでも、AZ-1 の冷却水の水量が減ってしまっているのだとか。とりあえず、
空にならないよう、水を入れておいてと指示。う〜ん、ついにあっちのクルマも
マイナーなトラブルが出始めたか。明日、ちょっとチェックしてやんないと
いけないなぁ。チェックの予定を入れておく。



その後、16時までマターリ。その後、岡崎さん宅を辞し、帰宅の途につく。
暖機運転の最中、帰途を考える。高速道路に乗って帰るのも良いんだけど、
このぐらいの時間からであれば、オール下道で帰ってみるのも悪くない。

結局「高速は飽きたから、たまには下道」ということで、下道での帰宅を決意。
基本的には、鈴鹿山脈を北方で横断するルーティング。つまり、R21 を経由する。
だいたい、大垣〜各務原の間ぐらいで R21 に到達できれば良いだろうから、
そこまでの間は、R155 ないしはそれ相当の道を、西に向かうこととなる。
いずれにしても、今は R155 しか選択肢がない。

来た道をそのまま戻り、春日井 I.C. 付近を目指す。しかし、いきなり
R155 の八幡社〜新東谷橋の区間において発生した自然渋滞に、巻き込まれる。
実は、来るときにナビが指示していた高蔵寺駅前経由のルートが、正解なのかな。

漠然とした不安を感じつつ、右折待ちの車両で発生していた自然渋滞を抜け、
新東谷橋を渡る。その後しばらく、R155 は快調に流れていく。

しかしまた、R19 と R155 の交差点を過ぎたあたりから、渋滞が始まる。
正直なところ、この先はいわゆる「市街地」では無いはずだ。なぜ渋滞する?
疑問を抱きつつも、逃げる術もなく、気だるい徐行の中に巻き込まれていく。

つけっ放しのカーステレオの中で、FM 局の番組が幾つも流れていく。
永遠とも思えそうな時間の吹きだまりが続き、そのうち辛抱たまらなくなった。
ど〜見ても、渋滞の原因はほどんとが、右折車両待ちの渋滞のようだ。

斜め気味に停車した右折待ち車両の左側を、すり抜けていかない直進車両。
正直なところ、いくら右折待ち車両がヘタな停車をしているとはいえ、その左には
すり抜けもできないとは思えないほど、広い空間が開いている。それなのに

どうして、右折車両が曲がるまで、直進車両はジッと待っているのかな?

愛知県には、そういうローカルルールがあるのか?右折待ち車両の左側の空間を
普通にすり抜けると、なにか手痛いしっぺ返しがやってくるというのか?

・・・このまま、大人しく R155 を走り続けたら、何時間かかるか判らない。
正規のルーティングを諦め、西山町の交差点角のコンビニに突入。
柿ピーとお茶を補充し、北側にあるもう1本の R155 へと出る。

地図を見る限り、この R155 は明らかにバイパスとして作成されているようだ。
ならば、少しはマシな流れが期待できそう。その読みは正解だったようで、
北側にある R155 の流れは、遥かに速い。ピーチライナーの高架の下を走り、
かなりの距離をゲインした・・・ような気がしたが、こちらでも渋滞開始。

たぶん、原因は良く似たものだろう。もうダメだ、R155 は使えねぇ。
さらなる安息の地を求め、R41 との交差点を過ぎたところにある、村中小学校北
交差点を右折。R41 に入って少し北進し、次に選んだ西進ルートは県道 179号。

理想的には、R41 で北進を続け、R21 に出てしまうべきだったのだろうが
当時はそこまで頭が回らなかった。この、少しばかり狭い県道 179号に縋る。

県道 179号は直ぐに途切れ、県道 176号と合流。合流点を左に曲がり、次は
県道 176号を選択。すぐに県道 176号も途切れ、次は県道 157号。もはや、
ただの裏道と成り果ててしまった、細っこい県道群。それにしては、少しばかり
交通量が多く、クルマの流れは滞りがちになる。今から冷静に考えてみれば、
同じように流れが悪い傾向があるのなら、少しでも太い道を選ぶべきなのだが
今更 R155 に頼るなんて・・・という考えのほうが、当時は明らかに強かった。

名鉄犬山線の踏み切りを越え、突き当たりを右折。一生懸命になって
県道 175号をトレース。地図をずっとスクロールさせると、このまま行けば
名岐バイパス(R22)に突き当たる。1分でも早く、この R22 へと出たい!

しかし、そこに至るまでの道は、激しい渋滞によって埋め尽くされていた。
そりゃそうだ。大通り×細い県道の交差点の青信号時間比率、およびこの交通量を
考えれば、激しく渋滞が起きないほうがおかしいのだ。冷静になれなかった自分の
判断を悔やんでみるが、それも意味がないことだ。結局、30分以上の無駄な時間を
差し出すことで、ようやく R22 の交差点へと辿り着くことが許された。

交差点の真ん中に置かれている巨大なパイロンに恐れおののきつつ、
右折を完了し、R22 を北進。R21 との交差点(岐南インター)を左折し、
ここに至ってようやく R21 に辿り着く。あとは、これを西に進むのみ。
時折、軽い渋滞こそ起きたものの、R21 は概ね快調に流れていた。

途中一カ所でトイレ休憩を挟みつつ、R21 を走り続け、岐阜を抜ける。
ここに至るまでの所要時間は、実に3時間だった。高速道路を使って
関ヶ原まで抜けるのにかかる費用は、\1,250.-。つまり、1時間を \400 で
売った計算。どう考えても割に合わないね ;_; せめて、この区間だけでも
高速道路は使う価値があると言えるだろう。次(?)からは、絶対そうしよう。



その後、滋賀県に入ってからは快調そのもの。R21 → R8 → 湖岸道路に出れば
そこは似非高速道路。これだけ流れがいいのに、速度取締りの1つもない。
田圃ばかりで、人家もそうそう無いような地域が多いだけに、罰金をせしめる
以外、取締りを行う理由がないのだろう。でも恐いから、速度は控え目で走る。
守山まで湖岸道路を走り、琵琶湖大橋を渡って、ここで湖西側へと抜ける。
R161 を坂本まで南下して西大津バイパスに入り、山科まで抜けて帰宅。


帰り道で使った有料道路は、琵琶湖大橋だけ。ということで、費用は \150。
名神高速だと、春日井〜京都東間は \2.9k だから、費用は大幅に節約できた。
一方、時間は・・・滋賀県区間の所用時間は、2時間程度。先ほど書いたように、
愛知〜岐阜間の3時間と合わせると、下道帰宅での総所用時間は5時間となる。
フル高速だと2時間半だから・・・結局、2時間半を約 \2.5k で売った計算。

うーん・・・うーん・・・時間は勿体なかったけど、\2.5k は魅力だな(汗)


2/16

天候の良かった昨日とうってかわって、今日は朝からシトシト雨天 ;_;

そんな悪い状況ではあるが、例の「排気漏れ」問題の修繕を敢行する。
来週は、このクルマで WF に行かねばならない。のんびりしている時間はない。

基本的には、ガスケットの交換作業である。なので、やることは単純であるが、
問題は「エキマニとタービンを固定するボルトは、極端に回しにくい」という
点にある。周辺のスペースもほとんど無く、整備性は劣悪。おまけに中腰での
作業を強要されるわけで。なので、作業する前から士気はダラ下がり ;_;



とりあえず、バッテリーを外し、作業スペースを確保。

六角レンチをチマチマと回し、エキマニとタービンを固定するキャップボルトを
緩めていく。数ヵ月前の日記にも書いたように、ボルトは耐熱布と干渉するため
真っ直ぐ緩めることができない=1本ずつ外していくことができない。

交互に少しずつ、ボルトを回していく。しかし、ボルトの抜けに応じて動いた
タービンがエアコンコンプレッサーと干渉を起こし、何をどうやってみても
あと数 mm を残して、ボルトが緩められないという状態に陥ってしまった。

しばし思案し、結論を出す。邪魔であれば、取ってしまうのがベスト。

ボルトが数 mm 長いのならば、その部分を切ってしまえばいい。

もう一度ボルトを締め直す。その結果、タービン側のハウジングに切られた
タップから飛び出した数 mm のボルトのネジ山を、小さな金ノコで切り落とす。

必死の思いで1本のネジ山を切り落とすと、狙い通り、どこにも干渉も起こさず
そのボルトを抜き取ることができた。そのお陰で、もう1本のボルトについても
自由度が高まり、どこにも干渉を起こさずに抜き取ることができるようになった。
よし ;_; これで、この作業の最大のヤマは越えた・・・

取り外した2本のボルトを万力に挟み、必要最小限の長さへとカットし直す。
その後、タービンとエキマニの合わせ面を清掃し、古いガスケットの代わりに
以前に装着していた分厚めのガスケットを挟んでから、例のボルトを締め直す。
バッテリーを元通りに装着して、ヤマ以降の作業は順調なペースで完了。

なお、今回取り外したガスケット・・・エキマニに付属していた、薄っぺらい
ステンレスの薄板が3枚合わせになったタイプのガスケットであるが、熱のせいか
ひどく反り返っており、排気漏れを起こしてもやむ無し、と思えるような状態に
なっていた。噂どおり、板3枚タイプのガスケットは漏れが出やすいようだ。
・・・ええぃ、不良品め ;_;



ガスケット交換作業が終わったので、AZ-1 氏宅へ出かけ、冷却水が減少する
症状を診断。結論としては、ラジエターのドレンコックからの漏れが原因のよう。
幸いにも、他の部分からの液漏れや、パイプの損傷は見当たらなかった。
見たところ、ドレンコックに組まれているOリングの経年変化(変形)が
少しばかり大きいようだったので、コックを新品に交換する。

しかし、ゴムの劣化が原因とはいえ、そもそも何でそうなったのだろうか。
Oリングから冷却水が漏れ出したのは、普段より冷却水系統の圧力が上がった
ためだろう。圧力が上がった、ということは、冷却水の温度が高い、ということ。
冷却水の温度が高いということは、出力が上がったか、もしくは・・・

気になったので、フロントのラジエターシュラウド(っていうのかな?)を外し、
ラジエター表面を、上から覗いてみる。・・・ああ、やっぱり。

ラジエターが、草原と化していた。

フロントから飛込んだゴミが、ラジエタ付近に溜まってしまったようで
かなりの範囲で、フィンの表面が目詰り。こりゃ、走行風が通らないから
冷却効率は著しく落ちているはず。ということは、温度が上がって・・・
なるほどねぇ。平生のメンテ不足は、こういう場所で現れてくる。

本来なら、ラジエター Assy を外し、エアーか水で汚れを吹き飛ばすべきだが
表にあるエアコンのコンデンサーを取らないと、ラジエターを外せそうにない。
とりあえず、上のほうから水道水を勢い良くブハーッと掛けて、表から見える
草原、ならびに草原を構成する汚れをできる限り落としてみる。結果、向こう側が
見えないほど詰まっていた部分も、ある程度は透き通って見えるようになった。

最後に,冷却系統のエア抜きの方法を AZ-1 氏に伝え、速やかに帰宅する。
(なにしろ、WF の原稿が、まだ書き上がっていないのだ・・・ ;_;)

なお、こちらのエキマニガスケット問題も、古いガスケットに交換することで
解決したように見える。あれだけしつこかった排気漏れは、ほぼ収まった。
その結果だろうか、特に低回転域でのトルク感が、心なしか復活したようだ。
排気漏れが起きると、パワーも落ちるんだなぁ。一つ、勉強になった。

帰宅後、原稿書きに精を出す ;_;


2/20

さて・・・

日曜日に迫った「WF」であるが、いまだに出展用の原稿が上がらない -_-;
もちろん、見本版として提出した「仮の原稿」は上がっているのだけど、
トーン張ったりして見栄えを上げる(?)作業が、全然終わらない。
仕方がないので、急遽有給を取り、原稿の最終仕上げに1日を充てる。

誰も読まない可能性もある原稿を、そこまで頑張って描いてもしょうがないかも
しれないけど・・・実際のところ「全力を尽くす」こと自体が、「満足」を得るために
必要なものかもしれない、などと思い始めている。なんだかんだで、もう4年ほど
低空飛行のままで継続しているジムカーナも、未だに大した成績も出てないけど
下手は下手なりに「全力を尽くしている」から、楽しくてしょうがないというか。



・・・なんてことを言いつつ、実は原稿書きだけに耽けっていた訳では無い ^_^;
土〜日で東京まで往復せにゃならないので、カプのメンテもやる必要があった。

1つは E/G オイル交換。12月半ば、および2月初旬の2回のサーキット走行を
経て、利用距離は 3000km 弱に達していた。街乗りオンリーでこの距離ならば
そのままでいいのだけど、上記のような負荷をかけていたわけであるし、
なんとなく E/G のフィーリングも優れていなかったので、念のために。

今回の交換作業は、QuakerState にしてから1回目になるわけだが、
ドレンボルトの磁石に張付いた鉄粉の量は、心持ち多いような気がした。
ひょっとしたら、ちょっと磨耗が多くなるエンジンオイルかもしれない(?)
次回交換時には、ジムカーナ+街乗り程度の負荷になるだろうから、その時にも
同じように多くの鉄粉が付着していたら、上記のような傾向が言えるだろうか。

オイル交換終了後、かな〜り久しぶりに、洗車+ワックス掛け。
ワックス掛けは丸2ヶ月ぶり。その間、一応は洗剤でボデーを洗っていたのだが
その程度では、汚れは落ちきらないようだ。汚れ落とし効果を持つワックスを
掛けてやると、拭き取り布がドロドロに汚くなってしまった -_-;

ワックス掛けの最中、雨が降ってきたりするが、負けずに作業続行。
バカな行為にも見えるが、ワックスによる撥水膜を張り直すのは大事なのだ。

上記の作業が終わったのち、原稿かきに専念する。
残り6Pまで追い込んだ時点で、完全にグロッキー。
明日、定時退社して、残りの作業を進めよう・・・

即座に爆睡。


2/21

数年ぶりの、定時ダッシュ。
夕飯を食う時間も惜しみ、残りページ分の書き上げ、
および、A4 1枚に2Pを刷り込む印刷作業に熱中する。

結局、印刷作業で、思った以上に時間を食ってしまい
必要部数の印刷を完了したのは、午前2時頃 ;_;

製本は、AZ-1 氏に手伝ってもらうことにしよう・・・

クタクタになって眠る。


2/22

クタクタとはいえ、ノンビリ眠っているわけにもいかづ。

9時頃に起床。荷物の準備をしながら、天気予報と交通情報のチェック。
交通情報は問題ないが、天気は大いに問題だ。どうやら、ずっと雨らしい・・・
確か、昨冬の東京行きも、昨秋の御殿場行きも、同じように「雨」だったなぁ。
なんだろう、こういう状態を呼ぶ人を「雨男」っていうのか・・・私か! ;_;

なお、今回のスケジュールは、

22日13:00京都をテイクオフ
22日20:00東名川崎付近のビジネスホテルにズザー ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡
22日22:00AZ-1 氏とともに飲み歩く
22日その後アルコールエンジンで製本
23日7:00ビジネスホテルをテイクオフ
23日昼間ワンフェスる
23日19:00帝都をテイクオフ
24日深夜京都に帰着

みたいな感じ。初回と比べりゃ、ずいぶんと文明的になった。
まずは「宿泊」が入り、続いて「飲食」が入った。すごい進歩よ。

少しばかり強めに降る雨の中、11時半頃に自宅を出発。いってきま〜ス。
北方に棲む AZ-1 氏を拾いに行く。その際、ちょっとしたトラブルなんかが
あったりしたものの、辛うじて当初予定を堅守。13時に、京都を出る。



燃費と疲労度合い、所要時間などを経験によってミックスし、巡航速度を
110km/h 程度に設定。ザァザァと降り続ける雨の中、ガラスの曇りを取るために
エアコンを全開にして走行することを余儀なくされる。このため、燃費は 20km/Lを
大きく下回ることが予想されるが、やむを得ない。一応、最善を尽くして走る。

上郷 S.A. にて、少し遅めの昼飯を取る。その後しばらくして、日が落ちる。
昼間ですら、雨のせいで視界が悪い。悪い状況に苛まれていたものが、
日が暮れることによって、もっと酷くなる。ヘッドライトの光は、疑似鏡面の
路面によって先の方へと跳ね返されるわけで、もう何が何だか、である。
視力の落ちてきた我が眼には、チィとばかり辛い状況が続く。ああもぅ。

しかし、悪い路面状況(ヘビーウェット)にもかかわらず、タイヤのほうは
ま〜ったくグリップ感を失わなかった。これは正直、不幸中の幸いだった。
この上、いつものように「不安定な直進性」に苛まれてしまっていたら、
途中で東京行きを放棄して、京都まで逃げて帰ったかもしれない ^_^;



それなりに神経を減らしつつも、由比 P.A. 付近の工事渋滞を抜け、
富士川S.A.で給油を行ったあとは、ようやく状況が少しずつ好転していく。
足柄先の下り5連カーブを過ぎるころには、それまでずっと降り続いていた雨も
やっとこさ根をあげてくれたようで、フロントガラスに軽く付着する程度になる。

ここまでくれば、もう一安心。厚木 I.C. 近辺でちょっと渋滞に巻き込まれるが
予定到着時刻を狂わせるには至らず。ほどなく渋滞を抜け、およそ19時半頃には
東名川崎 I.C. で高速道路を降りる。ここから先は、カーナビのルートが頼り。
さぁ、20時までに、我々を所定の場所にうまく誘導しておくれよ・・・

指示通り、尻手黒川道路を東に進む。この道は、いつか来た道・・・そうそう、
ライフダンクで来た時に、通った道だった。東急田園都市線・宮前平駅の前を
昔話に耽けりながら、通りすぎていく。ああ、あの時と変わっていないなぁ。

なんてことを考えているうち、ふと「ナビの誘導路は正しいだろうか?」すなわち
「私は、ちゃんと宿泊予定地を目的地として登録しただろうか?」ということが
不安に思えてきた。念のため、R246 との交差点に至るまでの間に、一旦停車して
ナビが示すルートの行く先を確認。正しい設定が行われていたので、安堵する。
(いや、これはナビを疑っていたのではなく、自分のボケ度を疑っていたのだが)



その後は、特に問題は起きず。ナビの仰せのままに第三京浜の下をくぐり、
野川交差点で左折。日産のディーラーの横を通り抜け、千年交差点を直進。
下新城交差点で左折し、南武線高架向こうにある交差点の赤信号で停止。

頭の上を通過する南武線を見上げながら、あぁ、そういやライフダンクの時は
南武線に乗って聖地を目指したなぁ、と、感傷(?)に耽る。なんというのか、
気分的には「南武線のバラード」なんて歌を作ってみたい感じだ(意味不明)

その後2〜3分ほどで、目的のビジネスホテル「福永」に到着。
ガレージにクルマを収め、荷物を持って部屋に飛び込む。ウラー!
ようやく辿り着いたよ、帝都へ(いや、厳密にはちょっとだけ違うが)。

その後は予定通り、酒を飲みに出かけ、風呂に入り、製本に精を出す。
23時過ぎ頃には、15冊のどぢんしが出来上がった。苦労の結晶だ・・・
この時点で、もう全ての欲望が満足されてしまった状態 ^_^;

達成感による至福を味わいつつ、ガァァと就寝。

2/23

宿泊費を節約するために、和室のザコ寝部屋を選択した AZ-1 氏と私の互いが、
相手のイビキによって交互に起こされ合うような、そんな殺伐とした睡眠時間を
過ごしたのち、6時に起床。それでも疲れは、ほぼ取れた。ベッドでは、
こうはいかない。やっぱり、疲れを取るという意味では、布団は最強だ。
いつになくスッキリした気分で、武蔵新城駅前の「松屋」の朝飯を食う。

如何な首都圏とはいえ、流石に朝6時頃では、交通量は極めて少ない。
駅前の道路は、まだまだ静かなものだ。この静けさに、作り物の都市ではない
住人が息づいている「生きた街」の雰囲気を感じるのは、私だけだろうか。

午前7時にホテルをチェックアウトし、軽く暖機してから出発。
昨日と異なり、今日は雨は降っていない。曇天でこそあるが、全然マシだ。
雲から注がれる白い光で照らされた街の中を、カプは静かに走り抜ける。

南武線沿いの道を少し北上してから、街中を無造作に走る第三京浜道路との交差を
右折。少し北上してから、R409 を左折。ここを暫く走ると、R246 と交差する。
ここを再び右折し、R246 に入る。朝っぱらからバカ丸出しで R246 を猛烈に飛ばす
ベンツかセルシオのようなクルマを嘲笑しながら、新二子橋で多摩川を越える。

河を渡ると、R246 は環八との交差点に突き当たる。ビッグサイトまでの経路は
ナビが引っきりなしに喋ってくれるが、なぜか不思議なことに、下道での侵攻を
指示している。正直、時間があればそれも面白いかと思ったが、今はなぁ・・・
遅刻すると、すきやき氏に申し訳ない。直進しろ、という指示を無視し、左折。
環八を少し北上し、用賀料金所から首都高に入る。700円で時間を買う!

あとは首都高をずっと辿り、ビッグサイトへ。
・・・いつものことだが、首都高は疲れる。どのぐらいの速度で走れば
いいのか、イマイチわからんからだ。Opt.誌なんかを見てると、至るところに
移動オービスやら固定オービスやらが仕掛けてありそうな気がして・・・
念の為、制限速度+10km/h 以内で走るものの、今度は後続に迷惑になりそうな
そんな気もしてきて・・・いやぁ、やりづらいなぁ ^_^;

いろいろ考えるものの、いろいろ考えるまでもなく、あっというまに台場へ。
あとは、いつものルートでサササーッと駐車場に向かい、徒歩でノコギリ前へ。
ほぼ予定通りの、午前8時頃に到着。少し後に来たすきやき氏と合流する。



WF での出来事は省略・・・しようと思ったが、一応トピックだけ。

・・・まぁ、それほど凄いものはなかった、という感じだろうか ^_^;

「造形の祭典」イベントに対してソレなりに慣れが出てきたというのもあるが、
そもそも、ギャルゲー&エロゲーのキャラクターフィギュアが多すぎる現状では
スケールモデル系の造形探索は、落ち穂拾い的に成らざるを得ないわけで・・・
私の関心はソッチ系なので、ちょっとボルテージが下がり気味というか。

まぁ、そー思うなら自分自身がソッチ系のモンを作って、少しでもソッチ系の
勢力拡大(?)に寄与するのが筋だろう。しかしながら、3D造形の才能は
ちょっと無さそうなんで、ならば2Dで頑張ってみるかなぁ、と考えていた訳で。
今後も、非ギャルゲー・エロゲー&非エロ系の同人誌参加という形で、少しでも
頑張ってみようじゃないの、たとえ全然売れなくても。と、改めて思ったり。



激しい花粉症に苛まれつつ、WF 2003 Winter は 17時で終宴を迎える。
結構な部数が残ったどぢんしを鞄の中に片付け、帝都からの撤退を開始。

いつものように、東京ビッグサイト前交差点の角で、すきやき氏と別れる。
本当ならば、このまま3人で新橋あたりの飲み屋に流れ込み・・・ってのが
正しい(?)同人野郎の姿かもしれないが、それは今後の課題ということで。

駐車場にて暖機運転を行いながら、地図を見て帰宅ルートを選定する。
ここでふと、東名じゃなくて、中央道で帰るのも面白いかなと考える。
おあつらえ向き(?)にも、台場 I.C. から乗った首都高は、ひどく渋滞。
レインボーブリッジの上で、じっくりと検討するだけの時間を与えられる。

橋の上から見える、帝都の輝き。夜の帝都は、恐ろしい程に美しい。
ほんの百km も離れれば、そこは文明による支配が及ばない、アミニズム溢れる
山野で埋め尽くされているというのに。ここに居ると、その現実を忘れてしまう。
まるで、日本全てが帝都の文明に塗りたくられ、全てを制覇した後のような・・・
見せかけの平和に酔い痴れる、歪みきった錯覚に陥りそうになる。

・・・"RAINBOW BRIDGE BOMBED?"(違う)

ふと、頭の中で、パト2で描かれた横浜ベイブリッジ爆破シーンが浮かぶ。
今にも、この先に放置された自動車を標的に、空対地ミサイルが飛来して
蜃気楼を崩し、戦争状態を作り出しそうな、そんな感覚に襲われた。

ええい、今はそんなことを考えている場合ではない。帰宅ルート選定が先だ。

"渋滞?そんなものはとっくに始まってるさ。問題は、どうここを抜けるかだ"



車列は、ジワジワと先へ進む。やがて、芝浦 J.C.T 近辺に掲げられた
渋滞情報を示す電光掲示板が、視界に入ってくる。赤い・・・赤すぎる。

浜崎橋 J.C.T〜谷町 J.C.T に至る C1 時計回りルートは、渋滞を示す赤線が
断続的に描かれている。挙げ句の果て、谷町 J.C.T より少し手前側には、
赤いバッテン(事故発生)まで描かれている始末・・・こりゃダメだ。

やっぱ、中央道に行くしかないわなぁ。

浜崎橋 J.C.T 手前で、車線を右から2つ目に変更。
栃木・埼玉あたりの「関東マナー悪い系ナンバー」で作り出された壁を
避けつつ、C1 半時計回りルートへと脱出。必要以上に面白おかしく作られた
首都高の起伏を満喫しつつ、ゆっくりしたペースで三宅坂 J.C.T へと向かう。

道中、どこかの登り坂の途中に作られた待避所に、白い 1BOX 車両が
いかにも不自然に停車している姿を見かけた。これが、悪名高い(?)
首都高の移動オービスか?・・・でも、こんな渋滞している時間帯なのに?
可能性を論じつつ、制限速度+10km/h の 70km/h 程度で、静かに通過する。
1BOX のリアガラスを注視しても、カメラらしい機材は見えなかったが、
移動オービスという輩共のデザインは、ああいうモンなのだろうか。



三宅坂 J.C.T から首都高4号・新宿線に入る。のっけから渋滞、かつ
いきなりHシステムオービスのお出迎え。なんだか、激しそうな道だなぁ。
ダラダラ運転に付き合わされつつ、中央道を目指して西へ西へゴーウェスト。

その後、いくつかのオービスをやり過ごしつつ、最初のゲートに到着する。
高井戸も過ぎたことだし、さぁここから中央道だ。チケットを受け取ろう・・・
と思ったら、料金 \500 を請求された。何ィ?東名とは、ルールが違うのか。
なんで中央道は、入り口でいきなりカネを取りやがるのか?不思議だなぁ。

頭をひねりつつ、先へと進む。急激に暗くなった景色の中、西を目指す。
緩やかに続く、中央道の登り坂。いかにも「この先は、山岳地帯ですよ〜
田舎なんですよ〜」とでも言いたげなこの演出(?)は、心憎いばかりだ。

再び、いくつかのオービスをやり過ごし(それにしても、中央道はアレだ・・・
オービスが多いなぁ。そんなにブッ飛ばす奴が多いんかなぁ、帝都では)、
八王子 I.C. を通過する。ここまでの間、かなり上り傾斜が継続していたから
ここで立ち止まって後ろを見たら、結構いい景色が見られそうな気もしたが
なんだか、もの悲しくなりそうな気がした。ので、何も見ずに走り抜ける。

八王子 I.C.を過ぎると、本当に真っ暗な景色が続く。何も、見るものがない。
交通量も少なめ。渋滞警告が出ていた相模湖 I.C. も、大した車列は見られず。
ほんの1時間ほど前に巻き込まれていた雑踏が、なんだか懐かしい・・・

頑張って走り続け、第一目的地となる談合坂 S.A. に到着。
暗闇によって感覚が惑わされたせいもあるかもしれないが、この S.A. は
周辺の道路構造といい、S.A. 自体の作りといい、東名足柄 S.A.(下り)に
極めて似ているような気がする。車を降りた瞬間、妙なデジャブーを感じた。

まぁいいや。時刻は 20時。ここで、少し遅くなった夕飯を食する。
その後再び、高速道路に戻り・・・故郷へ帰る旅を、続ける。



談合坂 S.A. で少し休んでいる間に、天候に変化が起きたようで
大月 S.A. 付近で、少し雨がぱらつく。もうウェットは飽きたよぅ・・・
登り坂だから、エアコンを付けたら燃費も落ちるし。もう勘弁してよぅ ;_;
すると、叫びにも似た祈りが通じたのか、雨はすぐに止み、再びドライに戻る。
この調子で、京都までの間、ずっとドライ路面が続いてくれることを祈るのみ。

立派な作りの大月 I.C. を越えるころになると、そろそろGPS レーダ探知機が
静かになりはじめる。帝都を離れ、静寂な世界となったことを端的に示す ^_^;
笹子トンネルを過ぎ、勝沼〜甲府あたりに作られた「ちょっと都会」を通過。
ここで再び、思い出したようにレー探が鳴動してくれたが、明るい文明の光に
包まれた「ちょっと都会」を過ぎると、ふたたび沈黙。闇の世界へ。

この先では、少し軽めの登り下りが続く。南アルプスを越えるためのようだ。
小淵沢 I.C. を過ぎ、諏訪 S.A. に至るまでの区間は、それを強調するかの如く
路肩に、除雪された雪が置かれていた。スタッドレスの出番が来るか?などと
一瞬思ったが、残念ながら(?)路面には、一片の雪も残っていなかった。
もう、スタッドレスの季節は終わったようだ。帰宅したら、外そうっと。

21時40分頃、第二目的地となる諏訪 S.A. に到着。東京土産(謎)を購入。
旨そうな色の野沢菜に心を惹かれたので、一袋購入。帰ったら白米で食おう。
なお、諏訪 S.A. には、温泉が作られているようだ。ただ、誠に残念なことに
営業は 21時迄で終わり。あと1.5時間早く、ここに到着していれば・・・って、
どう考えても、WF に最後まで残っている限りは不可能だけど ^_^;



諏訪 S.A. を出ると、まもなく岡谷 J.C.T。ここから先は、去年の乗鞍紀行で
通った道なので、特に面白いことは無し。延々と続く下り坂を、黙々と下る。

途中、駒ヶ岳 S.A. での給油を含め、適当に休憩を入れつつ、京都まで帰宅。
京都への帰着は、結局のところ2時過ぎ。7時間かかった計算になる。
う〜ん。やっぱり、中央道経由だと、結構かかっちゃうのかな。

AZ-1 氏を送り届け、即座に帰宅して戦後処理を行い、睡眠。


2/24

・・・とてつもなく、眠い。眠いんだけど、9時頃に目が覚める。
目が覚めたので、とりあえず起き出す。でも眠い。眠いけど眠れない。
なんともおかしな状態だ。オッサンになったせい?いや・・・それもこれも、

きっと、花粉症のせいだ (;_;)/

WF 会場に到着した途端、猛烈な花粉症に襲われ始めたのであるが
これって要は「鼻が詰まって呼吸が苦しくなる」症状なので、この季節は
万年酸欠状態。その上に、花粉によるアレルギー症状が来るのだから、
体の調子がおかしくなるのは、当然の成り行きと言えよう。



理屈はさておき、何となく疲労が抜けない体を引きずって、起動。
カプの事後点検、およびタイヤ交換等などを行っておかねば・・・

まず、例のエキマニボルトの緩みを点検。幸いにも、この 1000km ちょいを
走りぬける間、ボルトが緩むことは無かった。また、目だった排気漏れも無し。
やはり、ガスケットは厚手の奴に限るということが、こうして証明された(?)

ただ、「目だった排気漏れ」が無いだけで、軽い排気漏れは起きているようだ。
エンジン始動直後、エキマニ−タービン間の結合部に、ほんの僅かではあるが
水が沁み出したような跡が出てくる(当然、暖まってくると消える)のが
その証拠。悪いことに、タービンとアウトレットパイプの結合部にまで、
この現象は起きていた。なんだろうね、タービン自体が歪んできたのか?
なんだか良くわからないが、これ以上トラブルが増えないことを祈るのみ。

上記のボルト部分以外にも、油量やベルトの磨耗具合い、冷却水量やバッテリーの
液量、etc、etc. の点検をざっと行う。今のところ、他は特に問題ないようだ。
唯一、気になるといえば・・・オルタネーター付近から、微かに「ジャーッ」
という、ベアリングが痛み始めたような音が聞こえてくることぐらい、だろうか。
まだ 87000km 程度だから、オルタが痛むとは思えないが。ベルトの張りだって
どっちかといえば緩すぎるぐらいだから、ベアリングを痛めそうではない。

むしろ、ひょっとしたらオルタネータじゃなく、タイミングベルトのテンショナー
または、ウォーターポンプから異音が出ているかもしれない。まだ、分解点検する
ほどの音じゃないし、とりあえずこれ以上深い確認はしないことにするけど・・・
今後のエンジンルーム点検時には、音の発生源探索が、重要事項になろう。



点検完了後、1〜2月で頑張ってくれたスタッドレスを外し、Gu:wn へ戻す。
その途端、急激に重たくなったステアリング ^_^; やっぱ、グリップの強さが
スタッドレスと Gu:wn とでは、根本的に違うのねん(当たり前か(汗))

タイヤ交換後、フィーリング把握のための将軍塚試走を兼ね、
AZ-1 氏宅へ集金に向かう。結果としては、この冬の間のボディー補強、および
設定変更によって、ステアリングフィールが非常におかしくなったようだ。
また、ステアリングフィールが悪いだけでなく、パワーが食われている雰囲気が。
ブーストの上がりが妙に悪いし、ドライ路面のアクセルターンも、素直に回らない
感じがある。リアトーインが付きすぎて、走行抵抗が過大になっているのか?

とりあえず、リアのグリップが変に勝ちすぎている雰囲気が強いので、
リアの車高を若干上げる(=元に戻す)処置を取ることに決めた。今決めた。



色々と作戦を考えつつ、昨日の経費を計算した結果を AZ-1 氏に報告。
これを折半した額を報告し、集金を完了。財政赤字は解消された ;_;

帰宅の途中、スズキ共販に立ち寄り、いつものように部品を注文。
冷却系統の部品(ラジエターキャップ・ドレンコック・サーモスタット)を注文。
先日の、AZ-1 のトラブルを見たせいもあるが・・・この辺りの部品と言えば
今まで交換した記憶も記録もないので、そろそろ変えどきかな?と。

また、葛野大路八条を東に入ったところにある、アヤハディオ八条店に寄る。
(ニュードライバー教習所の向かい側、と言えば、判りやすいか)何故、ここに
寄ったかというと、自動車用タイヤを売っていて、かつハメ変えもしてくれる
という噂を聞いたからだ。私的に重要なのは、特にタイヤハメ変えの部分。
1円でも安くハメ替えをやってくれる店が見つかれば、少しでも財布が助かる。

大いに期待して行ってみる。結論としては、持ち込みタイヤのハメ替え作業は
出来ない、と言われたが、タイヤそのものの値段はそこそこ安く、それなりに
良さそうかな?と思える回答が得られた。タイヤも、街乗り用の安物だけでなく
RE-01 や FM901、さらに R888 なんかも置いてあったので、検討する価値はある。
交換工賃は、タイヤ4本(廃棄代込み)で \5.2k。AB よりは若干安い。

なお、上記店舗では、オイルの計り売りなんかもやっていた。
「持ち帰り用として 3L 売ってくれ」って言ったら、断られるだろうな ^_^;
さすがに、こんなことまで聞く勇気は無く、そのままスゴスゴと退場。


2/26

3日が経過しても、相変わらず眠さが収まらず。体調悪し。

景気付け(?)として、前からずっと気になっていたMapfan.Netを購入。
会社から帰宅後、早速 PC にインストールして、あちこちの場所を見てみる。

細かいところまで情報が書かれており、非常に質の高い地図だと感じる。
また、ネットワークから地図情報を引っ張りながら処理しているにも関わらず、
スクロールなどは面白いぐらいに早く、技術力の高さに驚かされるソフトだ。
ただ、ざっと見ただけでも、いくつかの欠点が・・・



値段が値段(\3.2k)だから、あんまり文句も言えないか。
しかしながら、Mapfan.Net が前提とする「常時接続環境」であるならば、
この程度の機能しかない Mapfan.Net が、インターネット上の無料地図サイトと
比べ、どの程度の競争力を持つというのだろう(スクロール速度の早さ、
ルート検索機能の有無、程度だろうか・・・その差で \3.2k?)。

・・・なんて思っているにも関わらず、それでも MapFan.Net を購入したのは
Air-Navi のシステムとほぼ同一と思しき(?)このソフトが提供する地図の精度
ルートの検索速度/精度、そしてネットワーク接続前提による処理の重さなどを
確かめ、Air-Navi 購入における検討材料とするためである ^_^;

まぁ、暫くは MapFan.Net を使って、感触を掴んでみることにしよう。