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Cappuccino 日記(2003/8)

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8/2

先週の雁ヶ原で、ドリフトがろくすっぽ出来なかったことが非常に悔しくて
仕事中でもドリフトのイメトレに耽けってしまうぐらいの状態 ^_^; だったため、
こりゃいかんわいということで、今週もまた、毒抜きのために雁ヶ原へ。


急な思い立ちということで、今回は同行者も無く。気楽に、6時に自宅出発。
京都東 I.C. から名神に乗り、順調に北へ。このまま福井北 I.C. まで一直線!
・・・と思ったが、誰かが起こした事故のせいで、敦賀 I.C. 〜武生 I.C. 間が
通行止め。
敦賀 I.C. で、無理矢理下ろされる。いつか通った道 ^_^;

本線から料金所に向かう車列は、当然ながら大渋滞。こういうときこそ
ETC の威力が発揮される・・・かと思ったのだが、残念ながら、ETC ゲートは
閉鎖されている。何故か?別に、嫌がらせではなく、強制的に下ろした車に対して
「通行止めで強制的に下ろしたから、次に乗るときには割り引きしてね証明書」や
I.C. 周辺の案内地図を渡さなければいけないためだ。しょうがないね。



こんなデザインの紙切れ。そのうち、ETC システムの中にも組み込まれるのかな?



さて。高速を下ろされたのはイイが、目指す場所「雁ヶ原」は、はるか北だ。
ここから下道を延々と走って向かうには、ちょっと時間が勿体な過ぎる感じ。
とりあえず、乗り継ぎ指定の武生 I.C. から、高速に戻ることにしよう。

そんなことを考えつつ、敦賀市内から北に伸びる R8 をノロノロ北上。
しかし R8 は、ノロノロ運転のミニバンでいっぱい。行楽シーズンだもんなぁ。
うーん、このままの勢いで武生まで行ったら、何時間かかることか。

こりゃあ、旧北陸本線の道で今庄へ抜けたほうが良さそう。

というわけで、ルート変更。杉津の町までたどりついたところで、
県道 207号へと折れる。曲がるポイントは、非常に判りにくい。看板は小さいし
曲がった先の道は、まるですぐに住宅地に繋がって、すぐ終りそうな雰囲気だし。

しかし、それだけに(?)地元民ぐらいしか、このルートを走る人はいない。
もはや徐行ミニバンに邪魔されることもなく、県道 207号を快調に走り抜ける。
あっという間に R365 へ抜け、敦賀から40分程度で、今庄 I.C. の入り口に到着。

ここで、ふと「武生 I.C. やなくて、今庄 I.C. から入れへんかな?」と考える。
今庄 I.C> 入り口の電光掲示板に、何も表示されていなかったからだ。ダメもと。
R365 を左折し、料金所に突撃する。・・・やはり、通行可能のようだ。何の
トラブルもなく、料金所を通過。そのまま、武生 I.C. までの間、誰一人
走っている人のいない北陸道をスイスイと北上。気持ちいいね〜 ^_^

さて、今庄 I.C. で入れた理由だが。考えてみれば当然のことで、そもそも事故は
敦賀 I.C.〜今庄 I.C.の間で起きていた。ただ、普通に考えれば、敦賀 I.C.を
降りたあとは R8 を北上するしかないため、今庄 I.C. よりも R8 に近い
武生 I.C. が、乗り継ぎ開始点として指定されていただけの話だった。
(今庄 I.C. は、R8 から R365 に曲がり、数 km ほど南下せねばならない)



それから 30分で、福井北 I.C. へ到着。いつもの場所で給油と昼飯購入を済ませ、
いつものルートでまっすぐ雁ヶ原へ向かう。9時半頃に、ようやく到着。

・・・今回もまた、上駐車場の周辺には、誰もいなかった。
やっぱアレかなぁ、夏場はみんな海や山へ遊びに行ってるんかなぁ・・・と
思いつつ、パイロン小屋の屋根の下に荷物を降ろしかけるが、よーく見ると
上駐車場には貸し切りが入っていた。・・・ガクッ。ぬか喜びか -_-;

しょうがない。下駐車場に行くか・・・ノロノロとカプを動かし、ロッジ近くの
露天駐車場へ移動。そこで見かけたのが、白カプの土屋さん、および SW の岡崎
ダンナさん。おおっ、こりゃ予想外。今日は、いい練習ができそうだワ。



挨拶もそこそこに、準備を開始。今日はドリ練ということで、ボウズ D98J と
まだまだ現役 RE540S のセットを持参。セオリー通り(?)フロントに食うタイヤ
リアにクソタイヤを入れる。減衰は、とりあえず前後ともに2段戻し。空気圧は、
冷間でフロント 1.8kg/cm2、リア 2.2kg/cm2。これもまたセオリーって奴?
こんな風に、露骨にケツを振りやすそうな感じから始めてみる。

まずは適当に、大きめの周回コースを選んで走ってみる。先週の練習の賜物か、
角度の浅いドリフト体勢に入るのは、そこそこできるようになっていたが、
リアスライドの維持が、全然できていない。進入スピードが速すぎるせいか、
もしくは、カウンターを当てるタイミングが、今一つずれているのか。

・・・それにしても、なんでこんなに難しいんだろう。リクツは理解している
つもりでも、まったくその通りに体やクルマが動いてくれない。非常に困る。
けど、非常にエキサイティングな時間でもある。なんとかして、操ってやる!



悩みつつ、2本走っては機関冷却のための休憩、というサイクルで繰り返し走行。
連続走行したいのは山々だが、調子に乗って走り続けると、キャニスターから
ガソリンが吹き出してしまう。・・・とかいいつつ、このサイクルで走っても
ガソリンタンク内の圧力は相当上がってしまう。時折、ガソリンタンクの
フィラーキャップを外して、内部に溜まったガス(?)を抜かないといけない。
以前、岡崎さんがご自分のカプに対してやっていたことと、全く同じ作業だ。

あるとき、走り終ってからすぐ、儀式のような無造作さでフィラーを外すと、
「ゴボゴボゴボゴボ!」という大きな破裂音とともに、まるで沸騰したように
暴れまわるガソリンが、ものすごい勢いで飛び出してきた。完全に泡を食った
私は、慌ててフィラーキャップを締め直す。まったく予想外のできごとだった。
今までは精々、「プシュー」というガス抜け音が大きくなる程度だったから。

この一件で、なぜ走行後にガスを抜かねばならないのか、また、どのようにして
ガスを抜くべきなのか、ようやく理解することができた。少なくとも、フィラーは
少なめに外し、長い時間に渡って、ゆっくりとガスを抜かなきゃならんようだ。



しばらく全開走行が続き、体力的にもしんどくなってきたので、助手席で勉強。
土屋さんにお願いして、横に乗せて頂く。同じカプ乗りとして、興味津々。

だが、残念ながらドライビングをじっくり分析するには至らなかった。なにしろ
土屋カプ、水温対策のためにヒーターが全開にされていたからだ。サンダル履きの
身には、足下に吹き出される灼熱の空気がかなりキツい。足が焼ける〜(涙)
この一件を通じて、ドライビングシューズは絶対に必要なものだと思った(?)

引き続き、SW20 で気持良くドリフトしまくる岡崎さんの横にのせてもらう。
じっくり観察するが、ステアやアクセル・ブレーキの操作そのものは、私の感覚と
それほどは違わなかった。ってことは、基本的なやり方は合っているはずで、
あとはタイミング等の問題ってことか・・・よし、このまま先に進んでみるか。
2〜3回ほど横に乗せていただき、クルマの動きと操作のタイミングを最終確認。



昼を過ぎて、ジリジリと照りつける太陽がますます強力になってきてもメゲず、
ひたすら、ドリフト練習をやりつづける、・・・そのうち、何故かはわからないが
少しずつ、カプが言うことを聞き始める。暴れ馬が、背中で転げ回るだけの
まったく下手な乗り手に哀れみを感じ、僅かずつ心を開き始めたように。

それまで私を悩ませ続けた、リアの流れすぎ・フロントの食い付き過ぎが収まり、
やがて一回だけ・・・無意識のうちに、ドリフトの途中でフルカウンターが入る。
「コン!」という軽い音とともに、ストッパーに当たって停止するステアリング。

そこまでカウンターを当てていることを全く意識していなかったことに気付くが
その瞬間にグリップが回復することもなく、そのまま、ゆったりとした挙動で
クルマは綺麗な弧を描いた・・・思わずニヤリ。できたよ。なんとなく。

こういう経験は、何度となく繰り返してきた。それまで全くできなかった「技」が
あるとき急に、なんのきっかけもなく、成功しはじめる瞬間。たぶん、今回もまた
それとまったく同じ「匂い」がした。・・・成功のサイクルに入ってきた?



実際、そこから後は、スイッチが入ったかのように、ドリフト体勢の維持が
それなりにできるように成りはじめる。まったく維持できなかったはずの姿勢を
2〜3回に1回ぐらいは、とりあえず維持することができるようなる。つまり、
必要なタイミングと量のカウンターを「無意識」に当てられるようになった。
(この「無意識」ってのが重要・・・頭では理解してないけど、できるってこと)

如何せん、クルマ側に絶対的なパワーがないせいか、楕円状に走ろうとすると
Rが緩くなる区間で、リアの流れは止まってしまう。だが、止まった状態から
アクセルとステア、ブレーキをうまく利用して、再びリアを振り出したりとか、
そういうリカバー的な挙動を挟むことで、ゴマかすこともできるようになった。
今までとは、全然違う。これはイケる、絶対にできるようになる!

こんな感じで、急に状況が良い方向に転がり出したので、さらに練習に没頭。
数本ほど、ドリフト状態でいい感じに連続走行。満足を得てパドックに戻る最中、
ふと水温計を見ると、なんと、今まで全く動いたことがなかった純正水温計の
針が、真ん中を越え、3/4 ぐらいの位置まで上がっていることに気付く。


・・・うわっ、これは初めて見る状況!なんか、ヤバそうな気がしてきた!
かなり焦ったが、深呼吸して落ち着いてから、基本的な手順(エンジンを始動した
ままで・速やかに停車し・ヒーターを全開にして・ボンネットを空けて冷やす)で
過熱したエンジンを冷却。・・・幸いにも、オーバーヒート症状は軽かったようで
およそ1分ほどで、水温計の針は中心付近まで戻った。危ない危ない・・・

ブーストを 0.9kg まで上げているせいか・・・カニ走りをやりすぎたせいか・・・
はたまた、冷却系にトラブルを抱え始めたということか・・・いずれにしても、
計器類の動きには、注意しておかねばならないな。今後は、よく気をつけよう。



時計の針を見ると、15時を回っていた。丁度いいタイミングのようだし、
そろそろ撤収するか・・・ということで、エンジンを冷やしつつ、タイヤを交換。
後始末を一通り終えてしまう。ただ、ドリフト感覚ができはじめたこの状況で、
真っ直ぐ帰ってしまうのもアレなので、交換を終えた街乗り用ラジアルで
さきほどと同じように、ドリフト練習を6本ほどやってみる。

・・・正直、フロント RE540S/リア D98J の時と比べ、すごく簡単にドリフトが
できるようになった。リアの振り出しはかなり意図的に行えるし、コントロールも
Sタイヤの時と比べたら、はるかに簡単。リアの流れがすごく遅くなったことと、
フロントの逃げが適度に発生するようになったことで、維持が楽に。つまり・・・
前後のグリップバランスを取るってのは、凄く大事なことなんだなあ。
思わぬところで、思わぬことを体験することができた。偶然に感謝。



これでもう、充分に満足。後始末と走行料金の支払いを終え、17:30 に帰宅開始。

帰りルートについて少々悩んだが、今回は、大野市を経由し、R158 から福井市内の
裏通り(R8 と並行に走る道)を走り、R8 を走らずに武生へ抜ける道を選んだ。
詳しいルートは書かないが、基本は県道 25号。R158 天神橋交差点から入り、
県道201号へ出る経路である。決して、速度が出せるような、いい道ではない。
しかし、混雑する時間帯の R8 を走るより、個人的にはずっと楽なのだ。

結局、このルートを抜け、武生南方の R8 庄田交差点へと出たのが、18:50 頃。
だいたい、ここまでで1時間半ぐらいか。この時間帯でこれなら、早いほうかな。

その後、R8 → R365 へと曲がり、今庄に向けて南下。ここでまた、先週と同様
薄暗くなってきたのにライトを点灯しない対向車とすれ違う。今回はもう、存在を
予測(?)していたから、驚くことは無かったが・・・困ったもんだ ^_^;>無灯火車両
夕方頃に今庄付近を通過する方は、無灯火車両の存在によく気をつけてほしい。

今庄と湯尾を過ぎたあと、行きと同様、県道 207号に曲がる。いや、別に
変な道を走りたい気分だったというわけじゃなく・・・冷静に考えれば、この道は
登坂能力の低かった「汽車」のために作られた、山岳地帯を緩やかに越える道だ。
ってことは、4つの山越え選択肢「高速道路」「R365」「R8」「県道207号」のうち
最も「低燃費」で山岳地帯を越えられる道である、と考えることができる。
これは、実用的な側面から考えると、きわめて重要な点である。

というわけで、トンネル恐怖症の私としては大胆な選択肢であったものの、
最大の試練・中山トンネルにおいて、出口の景色が暗闇に没していたためか
その姿に対して、それほど大きな恐怖を感じることはなかった(涙)

その後は特に問題もなく。葉原トンネルを抜け、樫曲トンネルを過ぎ、
敦賀へ。市街地に入る必要があるかと思われたが、良く見ると、R476 から直接
R8 バイパスの高架へと上がるルートが用意されていた。これは幸いだった。
敦賀市内へ突入となると、最も渋滞する駅前を通過せねばならないからだ。

その後、R8 と R27 の交差点から、R161 バイパスの滋賀県高島郡までの間、
前走車に全く追い付かないという、近年稀に見る超クリアラップ状態を味わう。
アレかなぁ、行楽地への移動は一通り終わっちゃったってことなのかな。

いずれにしてもすごく快適で良かったのだが、問題が1つ。山中峠を走行中、
大きな虫(?)がサイドミラーにぶつかり、全開にしていた窓から、
その破片(?)らしきものが、車内に飛び込んできた。

ただの破片だったら、まだ良かったのだが・・・飛び込んできたのは、卵。
ぶつかってきた虫は、腹に大量の卵を抱えていたようで・・・よく見てみると、
青白っぽい色をした小さなプツプツした卵状の物体が、車内に・・・

ああ、思い出したくもない(涙)

R161 近江舞子北オービスの近くにあるローソンに飛び込み、全力で車内清掃(涙)

ちなみに、R161 近江舞子北オービスといえば、そのすぐ北側で、北行き車線を
狙う形でレーパトが止まっていたのに気付いた。そこのオービスは南行き狙いだが
北行きを走る人のほうも、そういう形で取締るつもりのようだ。これは・・・要注意。
その付近には街灯もないし、レーダー探知機もまったく反応しなかった(恐怖)



卵を清掃したあと、ゲンナリした気分で、南下の道程へと戻る。
後はスッキリとした気分で帰りたかったが、お祭りでもやっていたようで、
21時過ぎにもかかわらず、堅田付近が大渋滞。・・・もう、勘弁してくれ〜
そこで精神的な疲労が溜まったせいか、とんでもないウッカリミスをしでかす。

R161 を堅田から少し下ったところにある、低い丘の上にある横断歩道でのこと。
そこを渡っていた人を、完全に見落としてしまい、ひどく狼狽する羽目に。

それは・・・ちょうど、ライトがひどく眩しい対向車が遠くからやって来たときで
幻惑されないよう、視線を左側に若干逸らしていた。歩行者はなぜか、右側から、
対向車も近くに迫っていたにも関わらず、唐突にノロノロと横断を開始したようで
私の視野の中に全く入らないタイミングで、こちらに迫ってきていた。

対向車が十分に近づき、幻惑されずに済む位置関係になったので、視線を戻す。
その時、僅か 10m ほどの距離まで迫った横断歩道の上に、人の姿が見えた。
人は横断歩道を渡っている最中で、ちょうど道路の真ん中付近に立っていた。
・・・ここに至って、ようやく人の存在に気付いた、ということ>私

正直とても、咄嗟に止まれる距離と速度ではない。急ブレーキは踏めない。
(そんなことをしたら、後続車に弾き飛ばされるのがオチ)慌てた私は、反射的に
クラクションを鳴らし、クルマをガードレールすれすれの位置まで、左に寄せる。
その行動と同時に、ギョッとした様子でこちらを見て、立ち止まった歩行者。

スマン!俺が悪かった!止ってくれてありがとう!

心の中では全開で謝りつつ、可能な限り遠い位置を通過して、事なきを得る。
全てが終わったあと、心の中を滴り落ち続ける冷や汗。いや、危なかった・・・



・・・それにしても。先週の一件といい、なんか最近、日が暮れた時間帯での
「油断から始まる間一髪事件」が多すぎるような気がする。注意力が足りない。
しかし、注意力や想像力だけでカバーできる範囲にも、限りがあるしなぁ・・・

教訓として、交通量≒0の田舎道を走る場合を除き、細かい金銭をケチるより
夜になったら高速道路を使い、予想外の出来事をなるべく排除した状態で
安全に移動するほうが、絶対的に賢いやり方だ・・・と考えることにした。



その後、いつも以上の緊張感を漲らせながら帰宅完了したのが、22:00頃。
・・・ってことは、だいたい4時間半かかったってことか。高速だと3時間。
1時間半を \3400 で売った計算ってこと・・・うん、悪くないレートだ ^_^;

(↑早速「教訓」を忘れてしまっている・・・(汗))


8/3

いつものように、洗車。フロント回りにこびりついた虫を落とす。
ついでに、まだ車内に残っていた若干量の虫の卵も、一通り掃除する(涙)

洗車の後、E/G ルーム内点検。エアコン配管をフレームに固定するための
プラスチック製のホルダーが、うまく固定できないようになっていた。配管が
曲がっているのか、それともプラ製の部品が、熱で曲がってきたのか・・・

細かいところを見れば、車齢なりにボロが出てきていることに気付かされる。
・・・そろそろ、ゴムホース類を一通り交換しておくかな・・・


8/9

近畿を直撃する久々の大型台風が、この週末を狙うかのようにやってきた。
ニュースによれば、各地に大きな被害をもたらした様子だったが、幸いにも
京都近辺の被害は少なかった。うーん、さすがは 1200年の都・・・なのか?

ということで、GW 頃に新築したカプ用屋根のほうにも、被害は無し。
だが、台風の雨は横殴りにスッ飛んでっくるため、肝心要のカプチ自身は
びしょ濡れになっていた。屋根の意味があったのか、なかったのか(汗)



さて、台風の話はさておき、来週は「夏コミ」である。今年は、さる事情から
WF をキャンセルし、夏コミへと出撃することとなったため、夏の陣において
京都←→東京間移動の足を担当する AZ-1 氏宅に出向き、いつものように
綿密さとアバウトさが同居する計画を、とりあえず立てることにした。

氏宅へ向かうため、いつものように将軍塚を抜ける。昨日の台風の影響で、
将軍塚の路面(アスファルト)には、山から飛んできた屑が山盛り落ちていた。
・・・それらのせいか、フロントタイヤのグリップが、異様なまでに頼りない。
グリップが出るまえに、ステアリングがクルッと回り込んでしまう。言わば、
水に濡れた屑を踏んで、タイヤが滑っているような・・・そんな雰囲気だ。
九州では、ウェット路面に対してあれほど強かった Vimode だというのに。
TOYO のタイヤは、一度でも熱が入ってしまうと、一気に耐ウェット性能が
落ちるクセがあるのかな・・・などと思い始める。あくまで経験上の話だが。



その後、適当に計画を終えて、AZ-1 氏宅から帰るときのこと。行きと同じように
将軍塚を使い、岡崎から五条へ抜ける。山科→京都と異なり、京都→山科では
将軍塚から五条坂への合流は、相当キツイ登りになる。名阪高峰 P.A. ぽく。
というわけで、ここでは、1・2速の全負荷試験を否応なく実施できる。

今回もまた、いつものように1速全開で合流。8500rpm ピッタリまで
引っ張ってからシフトアップし、2速に入れてアクセル全開・・・するが、
加速が一瞬止まる症状が出た。・・・また、ブローオフの閉じ不良か?
最近になって、ますます頻度が増えている問題だ。金をかけたくないけど、
直したい。純正配管の繋ぎ直し程度で、なんとか対処できないだろうか?



頭を悩ませつつ、近所のホームセンターへ。ここで少し思案した結果、
(ブローオフ問題とは無関係だが)BLACK&DECKER 社製の、電動サンダー
ポリッシャーを購入した。\5k。諸般の錆び落とし作業に、便利かなと。

帰宅後、試運転ということで、錆びが出まくっている鉄骨の表面を磨いてみる。
・・・これがまた、チョンチョンと触る程度で、面白いぐらいサビが落ちる。
あまりにも楽すぎて驚いてしまう。こりゃあ、\5k の価値あり。



遊びが終わったので、溜めに溜めまくっている日記を書く・・・


8/10

一日遅れで、「台風一過」の状況を見事に表わす、猛烈な晴天がやってきた。
天候の晴れやかさとは対照的に、高速道路のあちこちでは事故が発生。休日名物。
路面の状況判断・クルマの能力・自分の危険予測能力・自分の対処能力について
なんらの疑いも持たない能天気な方々が、無謀な運転をして下さるお陰で
日本の動脈・高速道路は、麻痺状態に陥ってるってことだ。

上記のような状況や、カプの走行距離がいい勢いで伸びてきているということもあり、
今週は遠出せず、大人しく過ごすことにした。近所のホームセンターへ出かけた程度。



余った時間で何をやるか、というと・・・昨日購入したポリッシャーを使い、
カプのサビ落としなどをやってみることにした。対象は、アンダーフロアの錆び。

ちょうどいい具合いに、運転席の真下に、どこかで擦って発生した錆があった。
ポリッシャーに #120 のペーパーを装着し、錆へ軽く押し当てる。昨日の練習時と
同じように、すばらしい勢いで錆が落ちていく。しかし、擦り傷は少し深く、
抉れるようについた細い溝の中で発生した錆もある。さすがに、こういうのは
ペーパーでは落とせない。スコッチブライト調タワシのアタッチメントを使えば
こういう部分の錆もサックリ落とせるかもしれない。しかし、今は深追いせず。
別途買っていたスコッチブライト(#80)を使い、溝内の錆を手で除去する。
おおよそ錆が落ちたところで、レノバスプレーを吹き付ける。およそ乾いたら
もう一度ポリッシャーを掛けたのち、建築用のジンクリッチスプレーで錆止め。

錆落とし作業の途中、アンダーフロアにポッカリ空いた、直径 1cm ほどの穴を発見。
アンダーフロアを擦ったときに、ここにハメてあったゴム製ブッシュが外れたようだ。

このまま放置しておくと、キャビン内に水が入りこんでどえらいことになるので
面倒だが、運転席側のカーペットを剥ぐことにした。面倒とはいえ、手順は単純。
運転席を取り外し、サイドシルスカッフ部分の内装を剥く。これでカーペットは
外れる(あと、うちのクルマの場合、4P シートベルト取り付け金具も外す)。

少しばかり心配な気分を抱きつつ(アンダーフロアを擦った記憶といえば、
少なくとも数ヵ月前に冠山峠を越えたときが最後だったからである)カーペットを
剥いて、フロアとご対面。・・・幸いにも、水溜まりは存在しなかった。若干、
泥を含んだ水が浸入したような跡はあったが、心配するほどの量ではなかった。
また、下に落っこちて無くなったかと思われたブッシュは、穴の近辺に転がっていた。
車内側に大きな出っ張りのついた形状のブッシュだったため、下に落ちなかった
ようだ。これは、ありがたいことだ。元の穴に合わせ、パチリと嵌め込む。

ブッシュと穴の問題は無事解決したものの・・・年式相応と言うべきか、
うっすらとした浮き錆が出ている場所が、浸水場所近辺にいくつか存在したので
ついでにこれらの錆を処理。Noxudol とレノバスプレーを吹き付けておく。
まぁ、これで、当分は大丈夫だろう・・・ ;_;

一通り錆処理を終えたところで、そういえば、運転席側の内装を剥がしたのは
これが初めてだということに気づく。興味深く、内部の様子を見る。助手席側と
違って、運転席側はなかなか面白い。いわゆる「脊椎」(フロントとリアを結ぶ
ごく太い一本のハーネス)は、運転席の真下を走っていた。やはり、最後まで
生き残る可能性が高い場所に、ハーネスを通すのが基本なのだろうな。

ハーネスをしげしげと見つめているうち、その途中から、謎の 4P コネクタが
生えているのを見つけた。解放されて、宙ぶらりんになっている。周囲を見ても
コイツに刺さりそうなコネクターは見あたらない。・・・すご〜く、気になる。
あの、謎のコネクター・・・いったい、何を付けるために生えているのだろう。



ハーネスを見るのにも飽きたので、内装と運転席を元通りに戻す。
その序でに、運転席サイドシルスカッフ下で若干増殖していた錆を処理してやる。
まったく、頼んでもいないのに、次から次から増えていきやがる・・・錆め!

アンダーフロア、およびフロアの錆処理が終ったので、引き続き E/G ルームへ。
E/G ルームでは、マスターシリンダー下の塗装剥げの修理部分が、キャニスタから
漏れまくったガソリンによって冒され、かなりひどいことになっていた。ついでに
ここの劣化した塗装を剥がして、レノバスプレーで錆止め処理を行う。ここも、
レノバスプレーが乾いたらもう一度ペーパー掛けを行い、プラサフを吹いておく。

残る錆取り部位は・・・助手席側の、サイドシル前端とフレームの継ぎ目の部分。
かつて何度となく錆が発生し、そのたびに少しずつマシな方法で錆対策をしたので
ほとんど問題はなくなった部位だが、最後に実施した上塗りに問題があったようで
レノバスプレーの上に吹いた上塗り塗装が剥がれてきた。ついでということで、
ポリッシャーでレノバスプレーの層まで全部剥がし、もう一度、レノバスプレー・
プラサフ・上塗りで表現できる防錆処理を、丁寧にやり直す。今度こそ。
なお、上塗りが剥がれていたとはいえ、錆の再発は全く無かった。
さすがはレノバスプレー(1液エポキシ系の塗装。塗膜は強靭)。



こんな感じで、大物小物を含め、サビ取りをやり続けた一日であった。
電動工具、および優秀なケミカルのお陰で、結構楽しく作業ができたので
特別辛かったということはなかった。またそのうち、大々的に実施しよう。

最後に、0.9kg/cm2 のブーストの妥当性をチェックするため(?)
点火プラグを外し、点検。結論としては、3気筒とも、綺麗な焼け方だった。
問題となりそうな痛みなどは見当たらず。むしろ、以前よりもいい感じだ ^_^;

ところで「長寿命」を謳っている IRIDIUM TOUGH の電極摩耗であるが、
正極は、新品状態と全く変わらず。負極は、先端に埋め込まれた白金チップが
少し浮き出していた。その周辺のニッケル電極は、削れるように摩耗していた
(といっても、問題になりそうな程の摩耗ではなかったが)。・・・ってことは、
放電は白金チップだけでなく、その周囲にも散らばって発生してたってことか。
融点の高い白金チップは大丈夫だが、ニッケルは相応に融解するもんな。

いずれにせよ、IRIDIUM POWER よりは 100倍マシな摩耗度合という感じ。
最後に、ギャップを測定。1・2番気筒のギャップは規定通りの 0.9mm だったが
3番だけが少し狭かった(0.8mm)ので、他に合わせた 0.9mm に調整しておく。



ここまで一気に作業した時点で、汗が止まらなくなった。限界か・・・

本当は、まだまだあれこれ整備したいところは残ってる(ex. リアブレーキ)
けど、とりあえずここで終わりにしよう。残りは・・・再来週かな。


8/15

というわけで、今週はコミケ行き。2日目(16日)オンリー参加の予定。

今日は、朝から雨。天気予報によれば、今後しばらく、雨が続くらしい。
昨冬の WF 行きに引き続き、雨に祟られることになるのか。雨男パワーか ;_;


さて、本日の目的地は、中丸子付近に確保したビジネスホテルである。
JH のページで得られた盆渋滞情報を元に、18時頃の到着予定にてスケジュール。
往復の足は、AZ-1 氏と愛車が担当となる。私は助手席でお大尽モードである。

余裕を見て、9時に京都を出発。快調に進めば、7時間内外で到着できるはず。が、
出発直後の瀬田〜栗東間の渋滞に始まり、無数の渋滞が次々と現われ立ちはだかり
我々の東進スピードを徹底的に低下させる。考えてみれば、今は盆のどまん中。
今まで意識して避けてきた高速道路は、こんなトンデモナイ状態だったのだ。

渋滞に巻き込まれ、ウンザリ感を募らせる我々に対して、まるで嫌がらせのように
強い雨までが降り続く。気象庁め。嫌な天気予報は、見事に当てやがる・・・
時折、思い出したように現われる情報掲示板には、いつ尽きるとも知れない
渋滞表示が、どこまで走っても同じように表示され続ける。心まで曇る。



しかし亀の歩みながらも、少しずつ目的地に近づく我々。吉田 I.C. に近づく。
雨のせいか、日本坂 TN の片ルートは閉鎖されていた。その影響を受けたようで、
その近辺から御殿場 I.C. までの区間が、激しく渋滞。超ノロノロ運転。じっと耐える
AZ-1 氏。・・・晴れだったら、2名とも車から降りて、押して進めたかもしれない。

日本坂 TN 付近で、いろいろな情報が入ってくる。どうやら、高速道路だけでなく
箱根付近の一般道も、雨で通行止めになっているようだ。うーん。東のほうでは
盆渋滞に加え、悪天候のせいで、かなり酷い状態になっている様子・・・



結局、日がとっぷりと暮れるまで続いた、静岡〜御殿場付近の大渋滞を抜け出し
東名川崎 I.C. で高速を降りたのは、20時きっかり。かなり見慣れてきた感のある
尻手黒川道路を東に進み、中原街道交差を左折し、R409 を経由して東急東横線を
横切り、南武線沿いを少し南に走ってようやく宿泊地に到着したのは、20時過ぎ。
丸々 11時間かかったことになる。予想よりも2時間以上の遅れとなった。



・・・もう、精魂共に尽き果てた・・・と思いきや、夕食を食うとパワーは回復。
酒を飲んで、色々と談義。墨汁のような色をした温泉付きの大風呂に入って
汗を流したあとは、勢いに任せ、持参した Libretto に入れてきた某アニメに
見入ったり。なんだかんだで、遅めの時刻になってから、ようやく床につく ^_^;


8/16

5時半過ぎに起床し、6時半過ぎに出発。今日も、朝から雨だ。

中丸子の宿を発ち、綱島街道を北上。始動から十数分ほどの間、眠りから覚めない
(衛星を補足しない)GPS に業を煮やしつつ、アテにならない勘でナビゲート。

中原街道交差を右折し、丸子橋で川を渡る。しばらく道なりに進み、環七を越えて
直ぐの変形交差点を右折。商店街のようにしか見えない、狭い一方通行路を抜け
目指す「大井町駅前」に、7時頃に到着。近傍に多数存在する時間貸し駐車場に
AZ-1 を収め、大井町にてS氏と合流。マクドで腹拵えしたのち、TWR で有明へ。

考えてみれば、4〜5年ぶりのコミケで、かつ今回は初体験のサークル入場だ。
勝手がわからないので、とりあえずS氏についていく。TWR の有明駅を出たのち
人の流れの中に身を委ね、ズルズルと先へと進む(笑)そのうち、聖地を前にして
人渋滞ができはじめる。その先にある交差点にて、青の時間が短いようで、
なかなか進めなくなっているようだ。さすが、コミケだ・・・

まぁ、特別の日のことだから、待つこと自体はいいのだが・・・問題は、サークル
入場の時間制限。曰く、9時迄に入らないといけないらしい。時計を見ると、
8時45分過ぎとか、そんな状態。超危険。だが、イライラしてみても、行列は
進むわけでもない。半ば諦めの心境になりつつ、ユルユルと先へ進んでいく。

結局、入口に辿り着いたのは9時を十数分ほど過ぎた頃。だが、珍しい雨のせいか
同じような状況に陥った人は多数居たようで、特にトラブルが起きることもなく
すんなりと入場できた。いあ、よかった、よかった・・・(涙)

ブースに到着すると、すぐ横のスペースを確保されていた前田さんが
手を振って場所を教えてくださった。その横では、一心不乱に製本しつづける
大草さんの姿が(汗)。どうやら、かなり緊迫したスケジュールだったようだ。

開始後、いつものメンバー(?)が、続々とやってくる。なんというか、
名阪に居るときとあんまり変わっていないような気もする ^_^;
その後、閉会となる 16時まで、ヲタ空間で有意義に過ごす。

なお、今回持参したジムカネタの同人誌(WF の時に 30部作成したもの)は、
今回も完売できず。でも、11冊ほど売れてくれたので、在庫は半分まで圧縮。
残りは 13冊ぐらい。さて、これが全て捌けるのは、いつの日になるか(笑)

閉会後、S氏が宿泊しているホテルの近辺にて、G氏と落ち合って夕飯を食う。
考えてみれば、氏は関西勤務のサラリーマン。今日はまた・・・関西づくし。
飯を食いながら、話を聞く。色々と頑張っているようだ。元気をもらう。



さて、これで帝都出撃での用件は、すべて完了した。あとは帰るだけだ。
19時半過ぎに駐車場をテイクオフ。一方通行制限をチェックしながら、慎重に
ルートを選定し、都内を抜ける。大井町駅前 → 池上通り → 環七 → R246 →
環八 → 用賀 I.C. という経路。「盆」という特殊な事情が幸いしたのか、都内で
渋滞に巻き込まれることもなく、スムーズに高速へ到着。また、高速道路でも
往路における悲惨な状況とはうって変わって、復路では目だった渋滞は無し。
ただ、箱根〜焼津間は、飽きもせず強く降り続ける、ひどい雨に苛まれた ;_;

豪雨の降る地域を抜ければ、あとは比較的スムーズに事が運ぶ。ただ、対向車線は
帰省渋滞が始まったようで、一宮 I.C. から彦根 I.C. の間で、かなり長い渋滞が
断続的に続いていた。往路でさんざん渋滞に巻き込まれたので、とても他人事とは
思えない光景に見えた。がんばれ、日本のおとうちゃん(と思しきドライバー)。



結局、京都に到着したのは 3時頃。AZ-1 氏のドライビングは安定していたので
助手席の私は何も考えることがなくなり、半ば居眠りに落ちていた。そんな頃、
料金支払いのために手渡した ETC カードに対して、料金所のおっちゃんが
「これは使えへんわ」などと難癖をつけたからたまらない。寝ぼけ頭は
一瞬でフルブースト。使えんっちゅーのはどういうことじゃ!と大噴火。

・・・本気で怒り狂った私の姿に、運転席の AZ-1 氏は相当呆れ気味 -_-;

個人的に、公務員系統によく居る、「客」に対して平然とタメ口を使ってくる
オッサン社員の横柄な対応には、普段からムカツキを覚えまくっているため、
些細な事柄に反応して噴火してしまったってのが、この時の心境の実情だが・・・

まぁ、日本道路公団の一方的な都合により廃止された高額ハイカの代わりに
ETC カードを使わざるを得なくなった身としては、怒りはおさまらない。まるで、
こちらが不正を働いているかのような言い方をされたように、聞こえたからだ。
入口で通行券を取り、出口で ETC カードを出す、ハイカのような使い方での清算は
ETC カードの使い方として認められている方法だ。不正でもなんでもない。



その後、騒ぎを聞いてスッ飛んできた別の職員が、状況を正しく説明してくれた。
なんでも、読み取り機に入れても、ETC カードを正しく認識できなかったようだ。
カードがおかしいのか、機械がおかしいのか、バックエンドで動くシステムが
おかしいのか、そのへんはわからないらしいのだが・・・

最初っから、この職員さんのような、話がちゃんとできる人が居てくれたらねぇ・・・
妙に平謝りされたので、大騒ぎしたこっちが、恥ずかしくなってきたりもする -_-;
結局、読み取れない ETC カードでは支払えないので、やむなく別のカードで支払。

帰宅後、カードのデータ飛んでるんやったら、シャレならんな・・・と思い
件のカードを、自分のカプの車載機に差し込んでみる。すると、何の問題もなく
カードは認識された。過去の清算記録を呼び出すが、全て正しく再生された。

・・・結局、何がおかしかったんだろう・・・

納得できない部分を抱えたまま、その日はとりあえず眠る。


8/17

そこそこの時刻に目覚める。外を見ると、今日もまた雨だ。
結局、今週末は全部雨が降ったってことか。なんつーか、憂鬱な週だな -_-;

まずは、大文字の送り火に間に合わなかったが、取り急ぎ墓参り。当然ながら、
駐車場はどこもガラ空き。そういう意味では都合が良かったが、やっぱり
墓参りは、送り火よりも前の日のうちにやっておきたかったな・・・
まぁ、うちは仏教じゃないから、別にどっちでもいいんだろうけど ^_^;

墓参りの足で AZ-1 氏宅に向かい、帝都行きの費用を清算する。
一人あたり、約 \20k。確かに安くつくけど・・・払う代償もデカいなぁ・・・
かなりくたびれ果てた様子の AZ-1 氏。そりゃそうだ、あの渋滞では・・・



用件を一通り済ませたのち、まっすぐ帰宅。

堀川通を南下中、街乗りで特に有効な「低速トルク」が、以前と比べると
かなり増加したよなぁ・・・ということを、確信するに至る。インタークーラーを
交換してから約一ヶ月の間、プラセボによる効果分を慎重に差し引きながら確認を
続けていたのだが、ここに至って「確実に差がある」と結論した。加速時間などを
計測したわけじゃないが、この時期、エアコンを付けた状態からの信号発進が
これほど楽だったことは、いまだかつてなかった。それも、一度や二度じゃない。
毎回必ず「あっ、クルマがすごく軽く前へ出てくれるよ・・・」と思えるのだ。
それが、一ヶ月たった今でも、衰えることなく強く体感できる状態である。
もちろん、全開加速でもクルマが軽いのは、言うまでもない。なんとなく
不思議な感じもするのだが、インタークーラーの効果はすごいと言える。

逆に、雨で濡れた路面での、フロントグリップの頼りなさがひどく際立ってきた。
おかしい。当初に感じた絶対的な信頼感は、もはや感じられない。Vimode よ、
早くも硬化しはじめてしまったのか・・・それとも、フロントスタビあたりの
取り付け部のグリスが切れ、フロントの動きが悪くなってきたのか?

色々考えつつ、ゆっくりした足取りで帰宅。



帰宅後、EP82 のメンテナンス。といっても、何かが壊れたわけではない。
いろいろあって、車内でカブトムシが逃げ出し、行方不明になってしまったので
それを探索し、排除する任務を仰せ付かったのだ。確かに、車内には独特の
カブトムシくさ〜い匂いが、もわぁ〜っとした湿気とともに充満している。うっ・・・
早いとこ見つけてしまわないと、隅で死んで腐ったりしたら、目も当てられない。

逃げ出したと思しき付近のパーツや内装を、剥せるだけ剥がしていく。しかし、
鉄板が見えるところまでカーペットを外したりしても、全く姿が見つからない。
おかしい・・・。そのうち日が暮れてきたので、探索を中断。後日再開の予定。

内装を剥がしたついでに、錆の有無をチェックするが、錆びはまったくなかった。
さすが EP82、バブル期に作られた普通車だ。塗膜が強いこと、この上ない ^_^;


8/19

先週日曜にカタがつかなかったので、有給を取ってカブトムシ探しを続行。

その前に、折角の平日の休暇ということで、土日には営業していない所へ行き
用事を済ませる。今日は先週末と異なり、非常に天候が良い。ということは当然
気温も高くなっているということで、E/G から発せられるパワーも、それなりに
落ちていることを体感。しかし、この暑さでは、E/G のパワーよりも重要な
人間側の状況判断能力も、随分と落ちてしまう・・・

例えば、私の直前を走る、背がやたらに高いミニバン系のクルマが、交差点の
手前で妙にモタモタしているとき。何やってんだ、と思いつつ、スッと追い越して
前に出ると、目の前でちょうど、交差点の信号が黄→赤に変わったりする(汗)
そうか、このミニバンは、信号が変わりそうだから止まったのか・・・

ミニバンで視界が完全に防がれるため、しょうがないといえばしょうがないのだが
そのぐらいのことも予測できなかったってのは、判断力が落ちている証拠(汗)

そんなことを数回ほど繰り返し、こりゃヤバイと判断。さっさと用事を済ませ、
とんでもない判断で殺伐とした状況を作り出す前に、さっさと帰宅する。



帰宅後 EP82 に向かい、日曜に外しきれなかったパーツ(シートなど)を外して
あれこれ調べたところ、ようやくカブトムシを発見。発見場所は、トランクの中(涙)
いちばん簡単な場所じゃないか・・・最初から、トランクを探せばよかった・・・
でも、匂いは車室のほうから漂ってきたんだよな・・・よくわからん・・・

いずれにせよ、思ったよりも早期に、カタをつけることができた。一安心。



余った時間で、カプメンテ。先々週、E/G ルームのマスターシリンダー下の
塗装剥げの部分に塗っておいたプラサフの上に、本塗り塗装をしようと思い立つ。
しかし、銀カプのエンジンルームの中に塗られている白っぽい塗料の色番号が、
どこを調べてみてもわからない。よ〜く頭を冷却してから近所のホームセンタに
出かけ、スプレー売り場に置いてあった色見本帳を見てみるが・・・わからん。
スプレーは結構値が張る買い物なので、適当なモンは買いたくないなぁ・・・

しょうがないのでスプレー購入は止め、その代わり(?)に、キャニスター下の
ガソリン吐出口・・・というのか、連続でジムカ走行をしたとき、ガソリンが
吹き出してくる口に繋ぐ、適当な太さの耐油ホースを 50cm ほど購入。

買い物を終えたらすぐ帰宅し、さっそく、ホースをキャニスターに接続する。
ホースの反対側の処理をどうするか悩んだが、とりあえず、適当な場所に
宙ぶらりんにしておくことにした、ただし、ホースの口は上向きにしておく。
適当に下へ垂らしてしまう手もあるけど、ガソリン垂れ流しはさすがに危ない。

その後、そのままカプのメンテを続行。一点だけ、気になっていた点を直す。
右リアブレーキパッドの残量が、かなり減っていた問題。本当ならば新品パッドに
交換できればいいのだが、正直、金がない。しょうがないので、以前に使っていた
COMP-B の余り物(で、ライニングが多めに残っているもの)をジャンク箱から
引っ張り出し、交換する。この時、同じ「プロμ」カラーで塗られた中古パッドが
同じ場所に混ぜ混ぜに放り込んであった。どれが COMP-B なのか、悩む。
マーキングもされていないので、外観ではまったく判断がつかない。

判断材料は、摩擦材の色にあった。摩擦材の表面を磨いてみると、COMP-B は
真鍮色。別の中古パッドは、白銀色。これは判りやすく、間違いようのない方法。



メンテが終わったので、試走がてらに、近所まで買い物へ出かける。
買い物からの帰宅路でのこと。太い某幹線道路にて、信号ダッシュで全開加速。
加速状況に問題がないことを確認したのち、次の赤信号が近づいたので減速開始。
しかし、アクセルを戻したとき、違和感に気付いた。エンジンの回転数が下がらない。
アクセルペダルは確実に戻したにも関わらず、クラッチを切ってフリーにしても
タコメータは、3000rpm ほどをキープしたまま、下がろうとしない。おかしい!
普段なら、アクセル全閉のアイドリング時は、1000rpm 程度まで下がるはず!

・・・何が起きたんだ?一瞬、エアコンの ISC バルブ故障を疑う。しかし、
エアコンを OFF にしても、回転数は下がろうとしない。むしろ、少し高くなる。
はて?どこかのホースが破れて、二次エアでも吸っているのだろうか・・・

ブレーキが効かなくなるほどのトラブルではなかったが、このまま自宅まで
帰るには少し不安があったので、すぐ近所にあった某ホームセンターへと突入。
そこの駐車場でチェックしよう・・・と思ったら、あろうことか、駐車場に
入ったとたん、アイドリングの回転数が元通りに戻ってしまった(涙)

これでは、トラブルシュートできない・・・でも、折角なので、
ボンネットを空け、怪しげなところをざっとチェック。でも、ホースの割れとか
そういうのは見当たらない。唯一、スロットルワイヤーのエンジン側の止め部の
根元についていたはずの、ゴミの進入を防ぐためのごく小さなゴムブーツが
所定の位置から外れ、ワイヤーの途中へと移動していた。これが悪いのかな?

でも、スロットルの弁って、スロットルボディにある強めの戻しバネによって
ワイヤーを強く引っ張らなければ、独りでに閉じるようになってるからなぁ。
仮に、この外れたゴムブーツが何処かにひっかかっても、スロットル弁の閉じを
妨げるような、そんな大層な働きはできないはずだよな・・・と結論する。
とりあえず、外れたゴムブーツは、元の位置へと戻しておく。

あと、考えられるのは・・・インテーク配管の中から、何かの破片のような
小さな物体が飛んできて、スロットルのバタフライとボディの間に
軽く挟まっていた、とかかなぁ・・・嫌な想像が浮かぶ ^_^;

その後、恐る恐るホームセンターを出て、自宅に向けて走るが、
トラブルが再発することは無かった。・・・結局、よくわからないまま。
これが、大きなトラブルの前兆ではないことを祈るのみ・・・


8/23

今週もまた、雁ヶ原にてドリ練、もといジムカーナ練習。
クソ暑い最中なれど、仕事の手が空きやすいこの時期に、できる限りの本数を
走っておかないと・・・例年と同じく、年度末が近づくにつれて忙しさが加速し、
だんだんと練習/参戦時間が取りにくくなってくること確実だし ^_^;

今回、同行を予定していたのはタケル氏だったが、急な病気にて不参加に ;_;
結局のところ今回も、8月頭の時と同じく、単独行動ということに相成った。

氏の同行予定でスケジュールを組んでいたため、5時半に京都東 I.C. を出発。
ペースを落とすことなく北上を続け、8時半には雁ヶ原に到着。久々の朝一番か、
と思いきや、パドックには、既に沢山のクルマが止まっていた。負けた -_-;



さて、今日の基本姿勢(?)だが、「ラジアルタイヤでスライドを学ぶ」である。
前回までの練習の結果、摩滅した D98J で練習するのも勉強にならなくはないが、
あまりにもセンシティブ過ぎ、本質でない部分で時間を食いそうな雰囲気だった。
まだ履替えて一ヶ月もしない Vimode だが、こいつで練習したほうが、幾らか
練習としての価値が出そうな気がしたからだ。正直、勿体ないのだが -_-;

というわけで、助手席は装備したままの状態。ロッジ脇の自動販売機付近に停車し
工具類だけを降ろす。空気圧は、前後とも 1.8kg/cm2 に調整。減衰力は、前後とも
4段戻し(あまり深く考えず、適当に ^_^;)。この状態で、長手方向に走り回れる
下駐車場に飛び込み、適当にぐるぐると走ってみる。んが、やっぱりめっさ簡単。
まだまだ「できている」と公言できるほど、しっかりしたドリフトにはなっていないが
ただ「ブレーキからケツを流して、短い距離を横向きに走って、立ち上がる」だけなら
それなりにできる。よかった・・・反射神経は、ちゃんとカニ走りを覚えていた。



さて、とりあえず記憶が飛んでいなかったことだけは確認できたので、本番へ。
「飛距離を伸ばす」「距離と角度だけじゃなくて、ラインを意識して飛ばす」。
適当に流すところから1歩踏み出し、武器になるドリフトを身につけよう。

さて、飛距離を伸ばす・・・であるが、単純に、進入速度を上げで流せばいいかと
言えば、そうでもない。この方法は、なかなか難しい。リアの角度を作るための
ブレーキを掛けすぎると、フロントの流れのほうが遅くなってしまい、そのまま
スピンモードに陥る可能性がとてつもなく高い(なんとなく、進入速度と角度は
反比例みたいな関係にあるような気がしている。あくまで直感的だけど)。
今の段階で一番やりやすいのは、進入で角度をそこそこつけ、速度を適度に
落としてから、アクセルとステアリングで流していく方法。当然、速くない ^_^;
でも、今はまだ速さを求められる段階でもないので、当面はこれで良し。

ラインを意識する・・・であるが、これは基本的に練習が足りないせいで、
ドリフト中のクルマの軌跡がどうなるのか、まだ判っていないことが一番の原因。
軽く切込んだ状態で流れていく比較的速いドリフトの場合、幾らかわかりやすい。
この状態を簡単に言ってしまえば、切込み過ぎのアンダー状態で考えられるから。
だが、深い角度のついたドリフトの場合、急激に判りづらくなる。簡単なことで、
自分が曲がっていく方向よりも内側を向いて曲がっていくのは、一般生活では
徒歩レベルまでを含めあり得ないことだ。そういう「明後日の方向を向いた
コーナリングの感覚」なんて、無いほうが自然なのである(と思う)。

これらの練習は、下練習場の長手方向を目一杯利用し、両端の比較的大きなRを
左右交互に流して走りまくることで行う。つまり、大きな8の字を描くわけだ。
飛距離を伸ばす練習と同時に、狙うべきラインを体に叩き込む練習を行う。
(つまり、ドリフト中のクルマがどのように動くか理解する、ということ)



で、ブレーキングドリフトの練習をひたすらやりつつも、ジムカ練習のため
時折サイドターンを混ぜる。しかし、今日は何か調子がおかしい。いつものように
サイドブレーキがカン!と効かない。いつものタイミングでいつものように
引いてみても、なんの音もなくスッコ抜けるのみ。あれっ?

・・・そうか。まだ、当たりが出てないんだな。

19日に右側のRパッドを交換してから、まだほとんど走ってないからなぁ。
まぁ、如何に COMP-B に頼りきったサイドターンやってるか、ですな ^_^;



それはともかく、制動力が出てないんじゃ話が始まらない。無理矢理にでも
サイドを引き続けると、そのうち「ブゴィィ〜ン」という微妙な振動を伴いつつ
ようやく制動力が出始める。しかし今度は、当たりがついて制動力が出るように
なってからも、サイドを引いたとき、この微妙な「ブゴィィーン」音が消えなくなる。
この時は、まぁ気のせいやろ、制動力は出てるし別にええわ、と思っていた。
しかしこれが、後にちょっとしたトラブルを引き起こすことになるとは。



そんなこんなでパッドの当たりもついたので、サイドターンも ready 状態。
タイヤ摩耗を抑えるため、2〜3本走っては5分休憩、のサイクルを守りつつ
本日の主目的・カニ走りの練習に勤しむ。

ちなみに、路面のきれいな下駐車場は、カニ走りが妙に上手い AE86 を始めとする
ドリ練習組が事実上占拠(?)している状態。一応それなりのコースは設定されて
いるようだったが、誰一人としてタイムを計測しようとする人はいなかった。
(とはいえ、設定コースを意識して走っている人が大半ではあったが)

一方、鮮やかなカラーリングの車体を操る真面目ジムカ組は、上駐車場に集結。
駐車場の対角線を目一杯に使った長いスラロームを中心としたコース設定で、
数名がポツポツと走っていた。その中には、銀ストライプの赤カプを操る
やまむらさんが居られた。曰く、まったくサイドが効かないそうな。
いつものように(?)貧者の核兵器・COMP-B を強く推薦する ^_^;



さて、私もたまにはジムカ走りもやらないと、タイヤの縦グリップを使う方法を
忘れてしまいそうだ(?)。ということで、ざっくりと図を見てコースを覚え、
3本ほど走る。完熟歩行ができないので、最初の2本は完熟歩行代わりの
捨て走行。あまり感心できないやり方だが、まぁ、やむを得ない・・・

コース図を見てわかるとおり、長めのスラロームの直後にサイドターン、という
実に私好み(笑)な設定である。しかし、かといって楽勝楽勝・・・ではない。
スラロームの距離が長すぎて、左下から右上まで駆け上がるセクションでは、
途中で1速が吹けきってレブってしまう始末。つまり、スラロームの途中で
2速にシフトアップし、サイドターンする目標のパイロン手前で1速に落とす
という、いつ姿勢が崩れてもおかしくない殺伐とした動作が入るのだが ^_^;
つまりこれは、丁寧にGを殺しつつ、スラロームを抜ける練習であるな。

また、右上から右下に駆け抜けるセクションでは、ゴール寸前のパイロンが
キツい。ここでは、段々とせばめられていくパイロンの間隔に合わせるように、
減速しつつスラロームが必要。すると、いい具合いにリア荷重が抜けてくれて
テールが出る(笑)って書くと「曲がりやすくなってくるのに、何がキツイの?」
と言われそうだが、この辺りの路面は傾斜が結構強いので、予想以上に
テールの流れが止められなくなって困る
のだ。これがけっこうキツい。
幸いにも、最終パイロンとゴールの間はほとんど間隔が空いてないので、
ケツが流れた状態でケツからゴールするという技も使えるが。

まぁ、そういう比較的イージーな部分は置いといて・・・一番難しいのは、
左上の2本のパイロンを脱出し、斜めスラロームセクションの途中に戻る
少し大きめの円のラインである。リアッ羽根なしのマジ気味 GC8 インプは、
この部分を「1/4 の円周を全開走行」+「最後のパイロンで小回り 90°」で
駆け抜けていた。なるほど、Sタイヤを履いていれば、たぶんこれが正解だ。

しかし、今の私の装備は、貧弱なグリップを誇る(?)リアサスペンションと
ラジアルタイヤ。左上の 180°パイロンを小回りで立ち上がり、アクセル全開で
1/4 の円周(=右カーブ)部分を全開で走り抜けようとすると、リアが出る。
普通のカーブとして走るには、ちょっとばかしRがキツすぎるようだ。

必然的に、ここは2速定常円旋回のようなイメージで走ることになる。
さっきまで練習していたドリフトが、ようやく役に立つ。アクセルとステアで
リアが出た姿勢を維持し、なるべく短い距離で円周をグルリと回りこんでいく。
最後のパイロンに鼻先が到達する頃には、先回りしているリアが、カプ全体を
脱出方向・・・左下から2本目と3本目のパイロンの間の空間、に向けている。
そんな状態に持ち込んでいくと、立ち上がりではほぼ直線状に加速できる。
ケツが出ないところまでアクセルを抑えて曲がるより、立ち上がりでおトク・・・

・・・なんじゃないかな?と思ったり。まぁ、アクセル抑えてゆっくり曲がるのが
なんだかんだで速いような気もするけど、ケツ流したほうが気持ちいい
ことは間違いない、っていう理由が、この走り方を私に選ばせる(笑)



結局、3本走って感触を掴んだあとも、何度も何度も走りまくる。
そんな、まじめなジムカーナ練習も交えつつ、ドリフト練習に精を出す。

こんなことをやっていると、「ケツを積極的にコントロールして走る」という
技が増えたお陰で、ジムカ走りの楽しさを再発見することができる。結局、
如何にロスを減らして走れるか、という点を極めるためにアタマを使うのが
ジムカーナという競技の面白さなんじゃないかと思ったりするワケなのだが
技が増えると、創意工夫できる範囲が増える。これが、たまらなく楽しい。
多彩な技を組み合わせて、あれこれと工夫できるのが、楽しいのだ。
沢山の可能性の中から正解を見つけ出す、パズルの様な雰囲気。
1つの技を極めるのも楽しいが、浮気するのもいいもんだ ^_^;



いつも以上に楽しさを感じたためか、いつも以上に休憩しているにも関わらず
走行本数はかなりの数に上った。無給油ではとても帰宅できそうにないぐらいまで
下がった燃料計の針(最近ではあり得ない減り方!)が、その状況を物語る。

当然、タイヤの摩耗もそれ相応に発生した。せめて、摩耗量を前後で平均化すべく
昼休みを利用し、前後タイヤ交換を実施。気休め程度かもしれないが、念の為。
ちなみに、激しい横滑りを繰り返した結果だが、ブロックは斜めに摩耗した -_-;
Gu:wn は比較的平坦に摩耗したような気がするが、パターンの細い Vimode は
それなりにブロックがヨレているようだ。こういう走りかたは適さない雰囲気。
また、2本以上の連続走行を続け、タイヤの温度が相当高まってくると、
堪え性がグッと低下する。温度によるグリップの変化も大きめの様子。
ウォータスプレーを用意し、頻繁に冷やしながら走るのが吉っぽい。

あとはメカ的な問題のコメントだが・・・例の、キャニスタからのガソリン漏れ問題。
以前、キャニスタの尻にあるガソリンの吐出口に耐油ホースを接続したことを書いたが
あの対策は、予想以上にイイ結果となった。連続走行後、ボンネットを開けて確認すると
キャニスタから漏れてきたガソリンは、50cm のホースの途中までは出てきているものの、
それ以上・・・すなわち、ホースの反対側の口から吹き出していたことは、なかった。
垂れ流しを嫌い、ホースの出口を上に向けておいたのは正解だったと言える。
ちなみに、こういう状態になった後は、少しアイドリングを続けて冷やした後、
2〜3度エンジンを吹かせば、ガソリンはキャニスタの中に戻っていく ^_^;

つまり、50cm のホース一本で、この問題はほぼ解決できたってこと。

水温の問題だが、強い日差しに炙られ酷暑となった本日もまた、ドリフトしてると
純正水温計の針が少し動く問題が出た。ただ、ジムカ走りだと、問題は全然無い。
というわけで、冷却系を強化せにゃならん・・・とまではいかない、と判断。



結局、14時半まで好き放題に走りまくった後、消耗品の摩耗が気になったため
(かつ、充分に走り込めたと判断できたため)荷物をまとめ、15時に撤収。

さて・・・恒例となった、帰宅時の温泉紀行である。今回は、少し趣向を変えて
福井県美山町(≠京都府美山町)にある、「美山温泉みらくる亭」に向かう。
大野市経由で R158 に入り、30分後には現地に到着したが

15:00〜18:00 の間、外湯の客は入れないらしい。

うーん、いつかどこかで体験したようなシチュエーションと同じだ(涙)
誠に残念だが、しょうがない。尻尾を巻いて退散。代替となる温泉を探すが、
期待していた温泉に入れなかったため、妙に萎えてしまった。エアコンのお陰で
汗も収まったってこともあり、今日はこのまままっすぐ帰宅することに決定。

その後、8月頭の雁ヶ原からの帰投路で使った道を通り、武生付近の R8 へ出る。
その時点で時計を見ると、まさに「夕方」。渋滞を避ける意味で、県道 207 号へ。
当然ながらこの道は、夕方でも渋滞知らずのいい道だ。唯一の問題はトンネルだが
積極的に通ることによって、トンネル恐怖症は少しずつ薄らいできた。よし、
今後もここを積極的に通ることで、謎めいた恐怖症を克服してやるゥ!

ちなみに、県道 207 号・中山トンネルの今庄側出入り口の近くには、
広域林道への入り口が存在する。今までは、南行きの林道しかなかったのだが
最近になって北行きの林道も作り出したようで、北側の山に重機が入りだした
ことを、通過する際に視界の隅っこのほうで確認することができた。興味深い。
しかし、この林道は、自動車用の地図には掲載されていない道である・・・
経路の険しさも、行く先も、何もかもがよくわからない道である。

インターネットで調べてみた限りでは、カプチーノでも越えられなくはなさそうな
比較的緩やかな、フラットダートの林道らしいのだが。いつか行ってみたい。

県道 207号を抜けた後は、R161 へ。ここで、ガソリンの残量がかなりヤバく
なってきたので、R8 と R161 の分岐点直前にある疋田の GS で給油。96円/L。

ここから先は、しばらくノンストップ。R161 で山を越え、マキノ経由で高島へ。
志賀まで下ったところで渋滞が始まったので、覚悟を決めて(?)ここから
湖西道路へ。830円を支払い、幾ばくかの精神の安定と、時間を買う。

当然、湖西道路では渋滞らしい渋滞は無く、坂本北まで順調に飛ばす。
しかし、無料区間に入ったところで渋滞に捕まる。例によって例のごとく、
皇子山付近の渋滞である。この先に連続するトンネルにおいて、ブレーキを
無意味に踏みまくる AT 乗りが引き起こす、教科書通りの自然渋滞。



ボヤいてみても始まらないが、とりあえずボヤきたくはなるものである。
ブツくさ言いつつも、前方に近づいてきた渋滞最後尾に並ぶため、
ハザードを上げ、緩やかにブレーキを踏んで減速していく・・・

ゴギャアアアアア!!!

まるで、某イニDの擬音文字みたいな、ガ行の豪快な金切りサウンド。
ボディー全体を小刻みに震わせるほどの強さで、ソイツは私の耳に飛込んできた。

その瞬間、直感レベルで理解した。コイツは、リアブレーキから鳴っている!

グゴーボーオーオーオー!!!

刹那、世界が止まった気がした。一瞬にして、脳内で逆算器が稼働開始。
こいつはすごい音を立てているが、止まることについては支障ないのか?

僅かに感じられる減速Gと踏力をパラメータに、「経験」という名前の
未来予測装置が、私の近未来の運命を予言する。差し支えなく、止まれる。
ただし、凄まじい轟音と振動を伴って、という条件付きのハナシだ。

予言は微塵たりとも外れることなく、激しい轟音と振動を伴いつつも
カプは、とりあえず予定の位置に停車。ここでようやく、我に返る。

・・・なんで、ここに至って突然、リアブレーキが鳴き始めたんだ?
しかも、ボディ全体に共鳴し、振動が伝わってくるほどの強烈な鳴きが・・・



ここから丁度渋滞が始まったのは、ある種の幸運であった。サイドブレーキに
手をかけつつ、渋滞の中をユルユルと進んでは、停止。短期間のゴー&ストップの
繰り返しにより、ある程度の状況を把握することができた。結果は、

普通の強さ、またはそれ以上でブレーキを踏むと、轟音が鳴る。
ごく微弱な強さでブレーキを踏めば、音は鳴らない。
音を無視すれば、踏力と制動力に異常は感じられない。
音質は、耳慣れたもの。おそらくパッドの当たりに問題が。
サイドブレーキを軽く引いた状態でも、音は変わらず。

とりあえず制動力は問題なく出ていることと、弱いブレーキならば普通に使える
という2つの条件は確認できたので、路肩に停車して JAF を喚ぶ必要はないと判断。
また、異音はリアブレーキだけから聞こえているので、万が一リアブレーキが破損
したとしても、別系統のフロントブレーキで制動は可能。いつもの倍以上の車間と
0.7倍の速度を維持しつつ、ゆるゆると R161 バイパスを抜け、自宅に戻る。

19時きっかりに到着したあと、思索を巡らす。たぶん、サイドターンのために
無理をさせ過ぎたせいで、リアパッドかリアブレーキのスライド機構のいずれかが
トラブルを起こしてしまったのだろう。いずれにしても、明日は遠出不能か・・・
大草さんに連絡を取り、明日の練習@秘密の場所をキャンセルしてもらう ;_;

・・・とりあえず、予想される範囲の軽微なトラブルであれば良いが。


8/24

少し早めの時刻に起床し、リアブレーキの点検を開始。

予想される事態は、パッドの摩滅・パッドの当たり異常・パッドの変質・
摺動部のグリス切れ。まずはリアを目一杯ジャッキアップし、タイヤを外して
ブレーキパッドを取り外す。その後、キャリパーに繋がるワイヤーを切り放し
キャリパーとナックルを固定する大型ボルト2個を抜いて、キャリパーも外す。

リアパッドを目視点検するが、ローターとの当たりが充分に出ていない部分は
あるものの・・概ね、正常な磨耗痕が残っていた。キャリパーとの当たり面も
きれいな鏡面状になっており、振動を伴う異常音を発生した跡は見つからない。
当然、パッドそのものの変質も見られない。というわけで、異常は見当たらず。

ならば問題はキャリパー側か?と思い、細部に渡って目視点検するが、これまた
何らの異常も見当たらず。スライドピンのグリス切れも疑ったが、異常なし。

結局、異常は何1つ見当たらない、という結果になった。おかしい・・・
しかしこのまま組み上げても、症状が再発するのは目に見えている。とりあえず、
パッドの面取りだけ実施しておく。機構部に一切の問題が見られないのだから、
ありうる可能性は「パッドの当たりがおかしい具合いについてしまった」だ。

この状態で、近所をぐるっと走ってみるが

走行開始後3回目のブレーキングで、異音が再現(涙)

・・・根本的に、パッドの何かがダメになったんだろうか・・・

さすがにこの状態では、秘密の場所への出撃はできない。
今日の外出は諦め、メンテの日とすることにした。



ブレーキの問題については、次善策として・・・外側と内側のパッドを入れ替え
根本的に当たりを付け直す、という対策に出ることにした。これでもダメなら、
パッドそのものに回復不能なダメージが入ったに違いない、と考えよう。
念の為ということで、パッドとピストンの当たり面にもグリスを塗布。

ここまでの作業を終えた時点で、時刻は昼過ぎ。メンテナンスノートをチェック
した結果、残りの時間で、ミッションとデフ両方のオイルを交換することとした。
デフオイルは、走行距離による定期交換。ミッションオイルは、フィーリングの
悪化を感じたことによる、予防整備的意味合いでの交換となる。

古いデフオイルであるが、やはり微細な金属粉は混じっていた。廃油を
陽光の下に晒しつつ揺らすと、メタリック塗料のような美しい模様が揺らめく。
磁石付きドレンボルトにも、まったりとした微細な金属粉が若干くっついていた。
ただ、どちらも絶対量が多いわけではない。おそらく、LSD クラッチ板の磨耗粉
としては、ごく普通の量であると思われる。効きの明確な低下も感じないし、
デフ O/H は、まだまだ先に送っても問題ないだろう、と結論。

一方、ミッションオイルのほうは、明らかに鉄粉のサイズが大きめである。
廃油に浮遊する金属粉は少ないが、磁石付きドレンボルトに付着した鉄粉の量は
デフの比では無いぐらい多い。おそらく、2速シンクロの作用が弱すぎるため、
1→2速のシフトアップでかなり大きなガリ付き音を伴うことが多いのだが、
そんなことを繰り返しまくった為に、こんな状況を招いているのだろう。



さて、廃油はそこそこにして、新油の話に移る。デフオイルについては、経験上
Redline 80W-140 ないしは WAKO'S 80W-120 を選べば間違いないことは確認済み。
問題はミッションオイル。色々なオイルをとっかえひっかえしてみたが、未だに
これや!というオイルには、巡り合えたことがない。今回もまた、相当悩んだが
結局、(今まで試さなかったのが不思議な)Redline MT-90 を用意した。

正直、Redline 75W-90NS で失敗した苦い経験があるので、大きな期待は
していなかったのだが・・・これが、意外なぐらいにアタリなオイルだった。

交換後のフィーリングであるが、WAKO'S 7590LSD に比べると、少し硬め。
2→3、3→4あたりのシフトでは、意識して押し込み気味にしないといけない。
しかし、欠点はこの程度。利点のほうがデカい。なにしろ、今まで 100% の確率で
「ガリッ」と言いながら入っていた、1速 8000rpm →2速への全開シフトアップで
全く「ガリッ」と鳴らずにシフトが入るようになったからだ。これには驚いた。

確認のため、安全な場所を選び、何度も同じ操作を試してみた。しかし、
休みなしで何度も 8000rpm 超でのシフトアップを試したにも関わらず、一度として
「ガリッ」と鳴ることは無かった。ガリ付きが出る前に、2速のシンクロリングが
シンクロコーンをググーッと押し付け、回転を合わせる感触がハッキリと出る。
そのため、9000rpm 超でのシフトアップとなると、僅かな「待ち時間」が出るが
それとて、シフトが入らなかった or スリーブが悲鳴を上げていた今までと
比べると、月とスッポンである。TRANSELF FE でも及ばなかった世界。

あとは、熱が入った後の、フィーリングと性能の維持がどれだけ続くか、である。
TRANSELF FE は、残念ながらこの点が良くなかった。Redline は、どうだろう?
高熱に強いエステルベースだから、高温環境下でも性能低下は少ないと予想。
実際、この点について問題がなければ、今まで使ったオイル中では最強の予感。



シフトフィーリングのチェックと同時に、ブレーキのチェックも行うが
内側/外側の入れ替えによる、異常な当たり面の破棄が効を奏したか、例の異音は
とりあえず出なくなった。というわけで、異常な音の原因は、だいたい判明した。
サイド引きによる無理な当たり付けが招いた、当たり異常による異音発生;

あとは、今後の対策をどうするか・・・当面はこのまま、街乗りにて当たりを
付け直すこととするが・・・根本的には、リアブレーキパッドの新調がベストか。
そうなると、そろそろ偏摩耗が目立ってきたリアローターのほうも新品に・・・
なんて考えると、とても金銭的に追い付かなくなってきたので、妄想中止 -_-;

メンテ完了後、洗車。ワックス掛けまでしてやるとベストだが、
あまりにもくそ暑いから、水洗いのみで終わらせる ^_^;



最後に、下回りに潜ってサビのチェック。キャタライザ付近のフロアに発生した
塗装の膨れを伴う大きめの錆、およびリアフロアを走るフレームの水切り口で
発生した小さめの錆を真鍮ワイヤーブラシで削り、Noxudo300 で防錆処理。


8/30

先週のブレーキ異常を受け、今週はメンテ週間に充てることにした。
9月は中盤〜後半にイベントが目白押し。そんな所で万が一にもトラブれない。

メンテ前に、ちょっと買い物。西大路八条を西に入ったところのアヤハディオに
向かい、クルマ用品コーナー(ちょっとしたカー用品屋以上の品揃えがある)と
資材売り場を物色。用品コーナーでは、期待していた「オイル類の廉価販売」は
されていなかったが、42B19 バッテリーの安売りらしきものが行われていた。
容量大きめのバッテリーには惹かれるものがあったが、、、我慢、我慢。

その代わり(?)資材売り場にて、100mmx50mm のステンレス板(厚さ 1mm)を
2枚購入。近々、4点シートベルトのアイボルトをボデーに直付けする作業を
やろうと思っているのだが、その時に、補強用の当て板として使う予定。
(本当は、1.5〜2mm 厚の亜鉛どぶ漬メッキ鉄板があればいいのだが)



買い物を終え、自宅への帰り道。MT-90 の雰囲気を確かめる。
少し距離を伸ばし、やっと車になじんてきた。全般的に感じた堅さは、少し
和らいだが・・・それでも、冷間時からスコスコとギアが入る WAKO'S に慣れて
ナマクラ化した指先の感触には、ちょっとした違和感が残ってしまう ^_^;

だがやはり、暖まってからのシンクロへの働き掛け(?)は、もう最高レベル。
山坂道に入ってからは、わざわざ1速レッドゾーンからのシフトアップを何度も
繰り返す(当然、前走車や後続車が居ないところ)が、ガリつき1つ起こさない。
何事もなかったかのように、そのままカクンと2速に入る。ウットリしてしまう。
これも、WAKO'S では絶対にあり得なかった感触だ・・・そう考えると、やっぱり
(特に冷間時の)シフトの軽やかさと、温間時のシンクロの働きの良さとは
両立しえない要素なのかな、と思ったりする。数少ない経験上、だが。

そんな感じで、1速ハーフからの全開加速→レブ付近でアクセル OFF な走行を
繰り返しているうち、アクセル OFF の瞬間、マフラーからボフッ!という、なんだか
軽い後燃えっぽいように聞こえる音が鳴り始める。壊さないうち、適当に遊びを終了。

なお、デフオイルのほうだが・・・Redline の 80W-140 も WAKO'S の 80W-120 も
別段何も変わりゃあしないかと思っていたが、少し違う点があった。WAKO'S だと
町乗りの最中は、デフの働きが顔を出したと感じる瞬間は、ほとんどなかった。
しかし、Redline だと、右左折の拍子に、たまにゴリゴリとしたデフの作動感が
顔を出すことがある。-120 と -140 の差?オイルに含まれた添加剤の差?
実は、全開にして走ったときにも、効きの差は出ていたのだろうか・・・
遠くないうちに、何処かのジムカーナ場で確認してみたいと思った。



帰宅。カプを停めてある庭先の駐車場の横にある、日陰の縁台にて一休み。
ふと、サイドシル先端にある、アルミ製のフェンダーロアガーニッシュの塗装が
タイヤからの飛び石でボロボロに剥げ、地金が剥き出しになったことに気付く。
だいたい、半径 2〜3cm ぐらいに渡って、塗装が完全に無くなっている(汗)

なまじ車体の塗装色が銀色系だけに、地金の露出に気付くのが遅れたようだ。
幸いにも、この部分のパーツはアルミであるため、錆びの類は発生していない。
しかし、このまま放ったらかしにしておくわけにもいかず・・・うーん・・・

カネがあれば、車体色への再塗装+マッドガード装着、がベストなんだろうが
純正のマッドガードは、小さいくせに結構高い。かといって、ゴム板は嫌だし ^_^;

Noxudol のオートプラストーンでも買ってきて、塗りたくってやるかな・・・
と思いつつ工具棚のスプレー缶のあたりを眺めていると、いいものが見つかった。

soft99 のアンダーコートスプレー。

おそらく・・・こんなこともあろうかと、何ヵ月か前に買っておいたものだ(真田さん調)。

よし、明日はこれで、フェンダーロアーガニッシュの前側と下側、および車体の
サイドシル下側・・・つまり、前輪や地面からの飛び石によって、塗装への被害が
発生しているところに対して、保護のためにしっかり塗りこんでやろうっと。


8/31

ところで、タイヤについて、最近思ったことなのだが。

京都ホイールセンターにて装着してもらった Vimode。購入してからこのかた、
ジムカーナやドリフト走行など、かな〜り荒っぽい使い方をしているにも関わらず
高速道路などで速度リミッターの効く速度まで引っ張ってみても、ハンドルには
振動1つ出やがらない、ということに気付いた。この間の雁ヶ原で見たとおり、
トレッドゴムは結構な偏摩耗を起こしており、タイヤの外形が綺麗な円を
保っている(=バランスを崩していない)とは思えないのだが・・・

実際、AB などで組んでもらったタイヤだと、ちょっと走り込んだだけで
すぐ、110〜120 程度で激しい振動をステアリングに伝えてくるのが常だった。

うーん・・・こういうことってすごく地味なこと(?)なので気付かなかったが、
これ(すごい組み方)が、タイヤ専門店の技術力、って考えたらいいんだろうか。
組み替え作業なんてのは、バランサーと組み替え機さえあれば誰でもできそうだし
そんな工賃は少しでもケチりたい、っていうのが今までの考えだったのだが・・・
どうやら、そういうモンではないようだ。考え方を改めねばならないかも。



さて本日は、昨日書いたように、サイドシル下部へのアンダーコート塗布。
ただ、それだけでは面白くない(?)ので、もう1つ作業を追加。助手席側の
屋根の内装の垂れ下がりの修理作業である。理由はわからないが、うちのカプは
助手席側だけ、屋根の内装が激しく痛んでいる。具体的には、内装の骨格から
内装の合成皮革っぽいパーツが剥がれ、少しであるが垂れ下がっている。

助手席に乗ると、垂れた内装が頭に擦れるので、その状況がよく理解できる。
ただ、助手席に人を乗せることがほとんどないので、実害はなかった。
しかし「実害がない」と思い始めると、たぶん永遠に直さないので
こういうチャンスを逃さず、ついでに修理することにしたのだ。

内装垂れ下がりの修理については・・・新品の内装部品を注文するのが
一番綺麗な仕上がりを得られるのだが、しょうもない部品なのに、結構値が張る。
というわけで、今のパーツを修理する。修理方法は、内装表面の合成皮革調の皮を
骨格から少し剥し、その隙間から 3M の「スプレーのり99」をドバッと吹き込み
ギューッと押さえ付けて張り付ける、という方法。安易だが、簡単確実。

・・・と思ったのだが、実際はちょっと大変だった。経年変化により、
剥がれた表面の皮が、すこしばかり縮んでしまっていたらしい。体重をかけて
むりやり皮を伸ばし、強力な「のり」の力で骨格に張り付けてはみるものの、
一回の作業程度では収まらない。すぐに、ぺりぺり・・・と剥がれてきてしまう。
業を煮やし、ホットエアーガンで内装を炙りながら伸ばそうと試みるが、さすがは
車用の素材。ベロンベロンになるまで軟化させても、伸びる様子はみせない -_-;

しょうがない。こうなったら根気比べ。「のり」を吹いては踏み、吹いては踏み
こんな作業を延々と数時間も繰り返す。そのうち、角のほうなど、スプレーの量が
不足しているために張り付けられない部分だけが残ってしまう。しょうがない。
骨格側に小さな穴をあけ、そこからスプレーのりを吹き込んで、強引に接着。
こんな感じで、「とりあえず」内装のタルミを取り、全面張り直しを完了。
・・・もう、こんな作業やらない。次にタレてきたら、新品を買おう・・・



上記作業と並行して、元々の予定だったアンダーコート塗布を進めていく。
アルミ部分は、マスキングしてからサンダーポリッシャーで表面の汚れを落とす。
同時に足ツケを施し、アンダーコートを2度塗りする。車体側(鉄側)は、塗装が
剥がれた部分に若干のサビが出ていたので、ザックリとサンダーで削り落として
レノバスプレーでサビを中和。数時間放置したのち、サンダーでスプレー塗膜を
削り落とす(錆の発生していないところにレノバスプレーを残しても、意味がない)。

脱脂後、プラサフを塗布。これが乾いたのち、マスキングを実施。その後、
塗装する部分を軽く磨いて足付けしてから、もう一度全体をしっかり脱脂して
ようやくアンダーコートの塗布に入る。いろいろと乾燥させねばならないので
とにかく待ち時間が長い。内装張りの作業を並行して実施したのは、これが理由。



塗装完了後、放置。日がとっぷり暮れるまで放置してからマスキングを取って、
取り外したパーツを装着していく。はぁ、無暗に時間がかかったなぁ・・・

装着が完了し、やれやれこれで終わりじゃわい、と思いながら、遠目で確認。

・・・マスキングの時、あまり何も考えていなかったことが災いしたようで、
右サイドシル側のペイント跡が、車体部分とフェンダーロアーガーニッシュ部分
との間で若干不連続になってしまった。・・・あとで、ちょっと塗り直すか ;_;