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Cappuccino 日記(2003/9)

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9/2

帰宅後、暗闇に沈むガレージへ。100W の照明灯を設置し
右サイドシル下部に塗ったアンダーコートペイントを修正する。

当初、せっかく塗装を修正するのだから、ついでにフェンダロアーガーニッシュを
取り外し、この部分のアンダーコートの塗り重ねをやろう、などと思っていた。
が、よく考えたら、既に2度塗りしていたことを思い出し、面倒な作業は止める。
パーツをボディーに装着したまま、マスキングだけを張り直し、全体を脱脂して
アンダコートをプッと吹く。元々、表面がボコボコになる美しくない塗装なので
細かいことを色々考えなくてもいい、というのがありがたい。



作業を終えたあと、遠くの空で明滅する強い光が気になったので、
照明灯を消し、空を見上げる。花火か・・・いや、違う。雷だ・・・



非常に見辛いが、雲の内部での落雷(って落ちるわけじゃないから「雷」か)が
頻繁に起こっている。手前に厚く重なる雲のお陰で、その姿は隠されて見えない。
うーん。昔、図鑑で見た「暗黒星雲」みたいな感じの光景。

闇夜の空に浮かぶ分厚い雲の中で、激しく飛び交う稲光。無音のまま
薄赤い光を放ち、禍々しいことこの上ない雰囲気。これはスゴイ景色だ。



・・・雲の形状になんとなく思うところがあり、「リュウノスだ!」等と呟こうとした途端
ポッカリ空いた空間に、鮮明な稲光が轟く。実に運の良いことに、撮影に成功。



おそらく、この雷の間を通っていけばラピュタにたどり着けると思われ。



上記の写真は、眠っていた DC120 を引っ張り出し、露出時間8秒で撮影したもの。
画像の荒さは隠せないが、コレだけの長時間露出ができるカメラは、手元には
コレしかない・・・少し上級のデジカメが欲しくなった。でも、我慢我慢。


9/5

女子十二楽坊のCDを購入。

部屋のなかで繰り返し再生していると、なんとなく
高貴な人になった気分になるから不思議。


9/6

本日は曇天。ここ数日の昼間で比べると、少々気温が低い感じがあり。
当然のように、後輪に伝わるパワーも復活って感じ。ターボ車は解りやすい ^_^;

今日は、クルマ関係の作業は OFF にすると決めていた。なので、
何かやることがあるか・・・と、少し考える。しかし、考えるまでもない。
普段から座っている作業机のすぐ目の前に、「やるべきこと」が置いてあった。

大学生の頃に作成し、いまでも愛用しているオーディオのスピーカーシステム。
FOSTEX の FT500 と FW187 で組んだ2ウェイを、自作のバスレフ型ボックスに
入れてある。お世辞にも高級品とは言えないパーツ&仕上がりのブツだが、こいつを
PIONEER A-04(大学の頃、バイト代を叩いて買ったプリメインアンプ)で駆動すると、
癖がなく、非常にナチュラルな音質で鳴り響いてくれる。耳障りのない音質なので、
BGM を長時間流していても、耳が全然疲れない。今でもお気に入りの品だ。

そんな、自作なりに思い入れのあるシステムなのだが、年月を経て
致命傷と言える、大きな問題が発生していた・・・

- 崩れたエッジ -   (「劇的ビフォーアフター」調)

FW187 は、当時としては斬新(?)な、PP 製のコーンを持つウーハーである。
そしてエッジには、分厚くて柔らかいウレタン製のものが使われていた。一見、
劣化しそうな材質はないように見えるのだが、実はエッジがアキレス腱だった。

ウレタン製エッジは、加水分解によって、数年間でボロボロになるのである。
丁度・・・カステラの、紙にへばり付いて残るほうの茶色い部分。甘くて旨い
あの部分のボロボロとした弱さと、にちゃにちゃした手触り。アレのようになる。
当然、機械的強度なんて望むべくもない。自重でどんどん崩壊していく。

この現象は、FOSTEX のこのウーファーだけに限らない。同様に、ウレタン製の
エッジを持つスピーカーは、どいつもこいつも同じような状況に陥るのだ。

コーンやボイスコイルが腐食したわけじゃないから、鳴らそうと思えば音は鳴るが
エッジが崩壊してしまったウーハーなんて、2年ものの D98J 並に使えない。
ダンピングの効かなくなったエッジ自身や、エッジに空いた穴の向こう側から
耳障りな歪み音を盛大に発生してくれるため、大音量で聞けたもんじゃない。

根治するためには、エッジの交換が必要である。しかし、国産の廉価なユニット故
補修用のエッジなど販売されているはずもなく。ユニットを交換する以外にない、
という諦めムードが漂いつつあったとき、家電修理の匠が立ち上がった。



その日の夜もまた、匠は、あてもなく出かけたインターネットで迷っていた。
たまたま、オーディオ好きな人のとあるサイトに流れ着いた匠。そのページに
載っていた内容に、ひどく心を奪われた。スピーカーのエッジ修理法である。

ページの author 曰く、「エッジの修復には、洗車用のセーム皮を使えば良い」
「ポリプロ用の接着剤は、そこらで売っている」。さらに親切なことに、そこでは
セーム皮を加工し、エッジの修復に至るまでの作業を、ある程度記述してあった。

匠は色めき立った。こんなに簡単に、材料を手に入れることができるのか!
エッジを修復するための材料さえ手に入れば、修理するのは無理な話ではない。



次の日。早速、材料を探すため、カプチを駆ってホームセンター巡りを開始。
まずは、関西ホームセンター大手のコーナンへ。ケミカル用品売り場をうろつき、
接着剤を探す。この計画、接着剤が手に入らなければ始まらないからだ。

結局、思ったよりも多くのポリプロ接着剤が入手できることがわかった。
高分子化学の進歩ってのはすごいねぇ、と、接着剤売り場の前で感心の溜息1つ。

インタネで下調べして目処を付けていた「セメダイン PPX」の他、コニシボンドの
「GP クリアー」、3M の「用途別接着剤」など。むしろ多すぎて、どれを買えば
いいのやら、よくわからない。セメダイン PPX は別格として、他のものは全て
SBR(スチレンブタジエンゴム:タイヤ等に使われる)を主成分としていて、
正直、似たり寄ったりだ。その中で、「GP クリアー」だけがめちゃくちゃ安い。
(今回、振動部位を接着するので、主成分がゴム系ってのは非常に都合が良い)
似たり寄ったりの製品ばかりであれば、一番安いものに興味が行くのは当然 ^_^;

(一瞬、セメダイン PPX 附属のプライマーと「スーパーX」の組み合わせで
行こうか、などとも考えた。しかし、「スーパーX」の能書きに記載されている
ポリプロ用プライマーの名前は「PP-5」。型番が違うので、やめておいた)

まぁ、化学方面にまったく知識のない人間にとっては、この辺までが想像の限界。
あとはプロの意見を伺おう・・・と思い、AZ-1 氏に意見伺いのメール。平行して
セーム皮の探索のため、カー用品売り場にある洗車用具売り場に移動。

洗車用具売り場のほうも、高分子化学の粋をちょっとだけ切り出したような
素晴らしい製品が並んでいる。素材の表面に空いた微細な穴によって水を吸い取る
拭き取り用クロスとか・・・その製で、今回欲しかった天然セーム皮のクロスは
かなり少ない。ようやく見つけたのが、ホルツ製の羊セーム皮(\1.2k)。サイズは
34cm×34cm と書かれていた。簡単に計算し、これ1つで左右2つ分のウーハーの
エッジが取れることを確認。よし、材料はこれでいいだろう。ボンドについては、
とりあえず安かった「GP クリア」のチューブタイプを購入しておく ^_^;

念の為、もう1件ホームセンターを回る。ここでは、鹿のセーム皮(\0.8k)が
売られていた。確か、羊より鹿の皮のほうがいい、っていう話が、例のページに
書いてあったよな・・・と思い、念の為にここでも購入。まぁ、安いしね。

ついでに、ここのホームセンターで、スチームクリーナー修理用のアルミパイプ
(内径8φ、外形9φ)を1本購入。長時間使うと、スチームクリーナー内部に
湿気が籠もり、危険な状態になるという問題が発生していたため。これは、
内部のスチーム発生モジュールの出口から、蒸気だけでなく、同時に水も
若干吹き出していたというのが原因。スチーム発生モジュールの出口の径は
8φだったので、このパイプを使い、水の出口を若干延長する方法で修理する。



材料を持って帰宅した匠(もういいか ^_^;)は、早速、作業を開始。
例の 9φアルミパイプを適当な長さに切り、スチームの先に差し込んで修理。
いや、この作業は本題じゃないんだけど、先にやっつけておきたかったので ^_^;

さて・・・いよいよ本題。まず、スピーカーからウーハーユニットを外し、
作業台の上に置く。ついでに、エッジの回りにあるゴム枠を、一思いに毟り取る。
ラッカー用シンナーとデザインカッター、無水アルコールなどを横に置く。

小型のマイナスドライバーを用意し、エッジを突き崩す。といっても、触るだけで
ポロポロ崩れていくエッジなんで、力は要らない。必要なのは、ベタベタになった
エッジを丁寧に取り除いていく「根気」だけである。ドライバーで大まかに削り、
ラッカー用シンナー、又は無水アルコールを浸した綿棒で、残ったモノを掃除。
デザインカッターで細部に残った固形物を丁寧に切り取り、溶剤で最後の仕上げ。
この作業を根気よく繰り返し、ほとんど跡が残らなくなる程度まで清掃する。

この作業は、時間がかかるわりには単調で、つまらない作業だ。耳がヒマなので
「ラピュタ」の音声を聞きながら、作業を続ける。ものすごい勢いで崩壊していく
ぐにょぐにょのエッジを見ていると、どうしても巨神兵の姿が浮かんでくるが
どっちかといえば、ここでは「見て!釜の底が抜ける!」が正解か。

なお、劣化したウレタンエッジだが、ラッカー用シンナーか無水アルコールには
容易に溶解するが、ブレーキクリーナーにはまったく溶解しなかった。つまり、
ブレーキクリーナーはゴムに優しい・・・っていう結論を出してもいいのかな?





2時間ほどを費やし、一通りの清掃を完了。いよいよ、新しいエッジの作成だ。
その前に、カッター作業用のマット(\0.8k)と、アート用デザインカッター(\0.8k)
を購入。なんだかんだで、材料費とかが結構かさんできているような・・・ ^_^;

まず、エッジの形にセーム皮を切る作業。結局、使用したのは鹿セーム皮。
羊セーム皮の箱に書いてあった「34cm×34cm」という表記は嘘っぱちだったため。
箱から取り出したセーム皮を広げると、「△」形になった。底辺と高さが 34cm?

鹿セーム皮も同様の形状だったため、セーム皮の規格はこういうものなのかも
しれない。それはさておき、必要な部品を2つ取れる大きさだったのは、鹿の皮。

切断の前に、エッジのサイズを測定。コーン紙への糊代を 5mm ほどとして、
型紙を作成。その型紙をあてがい、ボールペンで軽くマーク(ここが重要。強く
マークしようとすると、皮が引っ張られて伸びるため。皮は非常に柔らかい)。

皮は非常に柔らかいため、マーク跡のとおりに切断するのは結構むづかしい。
普通の刃を装着したデザインカッターでは、皮を引っ張って切断することになる
ため、綺麗に切ることはできない。急遽、押し切り用の刃先に交換し、切断。
たぶん、ころころ転がすタイプのカッターがあればラクチンだったんだろう。



四苦八苦しつつ、なんとか皮を切断完了。材料の準備ができたので、ようやく
コーンの接着面に、接着剤を塗布。GP クリアーの出番だが、これは使いにくい。
非常に粘りけが強い。雰囲気的には、少し乾燥しすぎたゴム系接着剤、って感じ。
附属のヘラでは、どうやっても綺麗に塗れない。見えないところだからいいけど。
(今回、エッジはコーン紙の裏側から接着する。元々のエッジの接着面と同じ)

しっかりと接着剤を塗り込んだあと、セーム皮エッジを張り付ける。いざ接着を
始めると、粘性の高さがいい方向に働く。仮付けしたあと、固定しなくても
良いからだ。まぁ、なんでも良い面と悪い面を持っているということか。

コーン側にエッジを張り終えたら、次はフレーム側。フレーム側の接着面に
「スーパーX」を塗り、セーム皮を軽く引っ張りながら、接着面に押し付ける。
本当は、スイープ音を鳴らしながら・・・つまり、低域から広域迄のバランスを
聞きながらエッジを引っ張らないといけないらしい。一応、ボイスコイルの位置を
確認するため、適当な CD を再生して確認を行ないつつ、作業を進める。

・・・まぁ、どうやってみても、崩壊した状態のエッジよりはずっといい音が
鳴るだろうから、ボイスコイルを擦る音さえ聞こえなければ、大丈夫だろう。

こんな感じで、その日のうちに全ての作業を完了。これで 10年は戦える・・・

生乾きのうちに、作業ミスをチェックするため、試聴。怖いもの知らず ^_^;
幸いなことに、ビビリ音などは発生せず。問題となるような部分はなかった。
音質も、ざっと聞いた範囲ではまったく問題なし。というか、当然だろうけども
音に自然な深みが出て、非常にいい感じになった。今までが酷すぎたからな ^_^;

満足しつつ、部屋を換気してから一眠り。


9/7

昨日のエッジ修復作業で猛烈に嗅ぎ倒した溶媒のせいで、頭がちょっとクラクラ。
天候も良いし、息抜きだ息抜き。今日は屋根を外し、ブラブラとドライビング。

今日もまた、快晴だが気温が低くて気持良い。E/G のパワーは有り余っている。
家を出て、どこに行こうかちょっと考える。ふと、そういえば京滋 BP が全通
してから、まだ一度も通ったことがないなぁ・・・と考える。

決めた。京滋 BP を走ってみよう。

経路を考える。根がケチな私だから、京都東 I.C. から乗って、大山崎 J.C.T. を
通って折り返し、瀬田東 I.C. で降りるようなことはしない。栗東 I.C. まで乗る。
こうすると、京都東 I.C. → 栗東 I.C. までの料金で、ぐるっと回れる算段。
栗東で降りるときは順方向になるし、途中に大津 S.A.もあるから、少なくとも
料金所で感付かれる心配はない。途中に検札所も無いし、ね。



てなわけで、さっそく京都東 I.C. から高速に乗り、大山崎 J.C.T. を目指す。
日曜の昼前とはいえ、特に目立った渋滞もなく、まずまずのペース。まもなく
大山崎のオービスを越え、J.C.T. に到着。分岐手前の看板は更新され、左分岐の
手前に、ちょこっとちいさな左向き矢印が追加されていた。これが京滋 BP だ。
一番左の車線をキープし、鉄橋前ストレートの開始地点から始まる分岐へと流入。

その後しばらく、延々と続く長い左カーブで構成されるループを走る。
けっこうRがきつい。直後を走っていた白いエスティマが、ぐんぐん離れていく。
離れていく様子をバックミラー越しに眺めるのも飽きたころ、ループが終わる。

・・・合流した京滋 BP は、ガラ空きの道路だった。
まぁ、まだ渋滞するような時間帯じゃないのかもしれないが。それでも、
名神高速の交通量と比べると、天と地の差がある。やはり、メインルートは名神。
ほぼ直線状に作られた名神と違い、京滋 BP は起伏もカーブも多いしねぇ。

京滋 BP に合流後、非常事態でもないのに、路肩の非常停止帯に止まったりして
フェンス越しに見える京滋 BP/第2京阪道路が描く、近未来的(?)なカーブを
観賞する。10分ほどゆっくりしていたが、その間に通過していったクルマは数台。
果たして、この道路の建設費をペイできる日は、来るのだろうか。心配だ。

その後は停車することもなく、京滋 BP を東へ。結局、空いていたのは
巨椋 I.C. まで。そこから先はそれなりにクルマの数も増え、宇治 T.N. 内では
トンネル出口を先頭とする停滞(?)まで起きる始末であった。確かに、
名神が空いているときに、わざわざ使う価値のある道路ではないようだ ^_^;

名神に合流後、栗東 I.C. まで走って ETC ゲートを抜け、高速を降りる。
徴収された金額は、やはり \600。この価格でこれだけ走れるので、満足(?)



栗東 I.C を降りたあと、どうすべぇか考える。まぁ、下道で帰るのは当然として
どういうルートで帰るか、だ。ここでまた、ふとした考えが、頭をよぎる。
たまには、「こんぜの里りっとう」にでも行ってみるか・・・

というわけで、インターを降りてすぐの道路を左折し、次の交差点もすぐ左折。
突き当たった金勝川沿いの道を左折し、川沿いに南を目指す。意気揚々として
先に進んだ途端、ノロノロ運転を決め込む巨大な 1BOX に道を塞がれる。
普段なら全開で追い越すところだが、今日は何となく嫌な予感がしていたので
無理せず、機を待つ。見通しの良い直線路をゆっくり待ってから、追い越し。

まもなく、県道12号との交差。ここを右折し、山岳路を目指す。またもや
のんびり先に向かっていると、先を急ぐ様子で走っている MR-S に追い付く。
直前をノロノロ運転車両に塞がれ、イライラしている様子。そのうち、見通しが
良い区間に入った途端、全開加速で追い越しを掛けた MR-S。その姿を見て、
少し燃え上がるものがあったので、こちらも全開加速で追い掛ける。

都合の良いことに、そこから先は、ほぼ完全2車線に近い山岳路。強い登り勾配。
MR-S なら、相手にとって過不足はない。少し頼りないグリップの Vimode を軽く
鳴かせつつ、アクセル全開で追跡開始。スピードメーターの針が真横に向く。

・・・その先は結構タイトなカーブが連続するので、少し走れば追い付く予定
だったが、思った以上に差が縮まらない。あれっ、どうしたことだ・・・同時に、
なんとなく「乗れていない」感覚が体をよじ登ってくる。何かが、少し違う。
クルマの動きに、違和感がある。フルターンに近い低速カーブはまだしも、
中速カーブでの動きが・・・いかん。無理は禁物だ。対向車も出てきたので
少しペースを落とし、安全を確保しながら追走する方法に切り替える。

それでもそのうち、MR-S を射程圏内に捕らえる。しかし、同時に減速する MR-S。
ノロノロ走っているクルマ追い付いたからだ。追い掛けっこは、もう終わりだ。

幸いにも、まもなく「こんぜの里」に到着。そこで、MR-S とお別れ。
駐車場にカプを停め、電動ファンが止まるまでクーリングしてエンジンを切る。



こんぜの里を、徒歩で探検。一番奥のほうから先に生えている、怪しげな下り坂に
迷い込む。最初のうちは「ここも園内だ」と信じていたが、そのうち、道路全体に
落ち葉や枯れ木が積りだし、サビサビになった通行止め看板が現われるに至って
「ここは、ちゃうやろ!」とツッコミたくなる気持ちが出てきた。人気がない。
どうも園内と違う気味・・・深追いは禁物。適当なところで探検を打ち切る。

なんか今日はイケてない感じがするなぁ、と思いつつ、カプの元に戻り
屋根を外しながら燃料計を見る。あっ、針がE近くを指してる。気付かなかった。
こりゃイカンなぁ・・・とりあえず、県道12号と16号を南に下って R307 に出て、
ちょっと下ったところにあるセルフスタンドで給油しよう。というわけで南下。
その道中、やっぱりなんとなく、クルマの動きにイケてなさを感じる。やはり
80 ぐらいの中速コーナーを曲がるとき、なんとなく違和感がある・・・

今日は、いいことが起きる予感がしない。無理をせず、おとなしく走ろう・・・
信楽のセルフにて給油ののち、県道 12号を伝って北上。その途中、いいペースで
走るでっかい単車に追い付いたので、車間を充分に確保しながら追い掛ける。
さすがに、登り坂区間で排気量のあるバイクを相手に走るのは、けっこう辛い。
ただ、見通しの良くない道路ということもあり、先行するバイクは、カーブで
車体を大きく倒し込むことができない。当然、こちらも無理なコーナリングは
できないが、それでもタイヤの本数差は大きく、こういう所で差が詰まる。
まぁ、今日はイケてないけど、走れてないわけじゃないな・・・そう考える。

峠を登りきったところで、先行車に追い付く。僅かな隙を見つけて、ちょっとした
直線で一気に追い越しをかけるバイク。こうなったらもう、追い付く術なし。
まぁ、充分に楽しませてもらったから、もういいや。ノロノロ走る先行車の
後ろを、同じようにノロノロ走る。そう、無理をしない・・・今日は。

少し進んだところで、先行車は脇へそれ、クリアになった。一応、ペースアップ。
見通しの悪い区間では充分に減速し、安全を確保しながら県道12号を北上。
県道 16号との交差を左折し、瀬田を目指して山岳区間を下っていく。
その後、川沿いの道を伝って西へ向かい、南郷洗堰を渡って石山へ。

R422 からどうやって帰るか考えたが、とりあえずS峠に行くことにした。
青葉温泉の向かいから生えている細い道に入り込み、住宅街を抜けていく。
考えてみれば最近、「離合不能な区間」を、あんまり走ってないことを思い出す。
僅かに恐さを感じる。少し、勘が衰えてきたようだ。リフレッシュが必要だな。

住宅街をゆっくり走って抜けたあと、京滋 BP 沿いを走る登り坂を駆け上がり
S峠へ。久々に来たので、少し走りたい気分になった。ゆっくりと1往復して
安全を確かめたのち、全開で2往復。幸いにも、今日は1台もバイクが居ない。
そのお陰で、ブラインドカーブのイン側を走るときには、少しは気分が楽である。
(体を反対車線に倒し込んだハングオン体勢で突っ込んでこられる時があるので)

2本ほど走った結果、3速に入っている状態でアクセルを踏み直すとき
ブーストが抜ける症状が気になってしょうがなくなった。簡単な対策として、
ABV バルブにつながるコネクターを外し、もう1往復だけ走ってみる。その結果、
今度はブローオフが全く働かず、バックタービン音しか出なくなってしまった。
アクセルを開閉するたびに鳴る、「ピュルル!ピュルル!」というバックタービン音。
確かに、踏みなおし時におけるブーストの抜けや漏れは、ほぼ皆無になったし
バックタービン音自体も、WRC の映像でよく見る光景を髣髴とさせる(?)ので
個人的にはカッコイイと思ったが・・・さすがに、これだけ派手に鳴ると不安。
まぁ、本番走行限定でブローオフを外そう・・・ということにするか?



一通り楽しんだので、あとは帰宅するのみ。いつものように、笠取の山中を
走る、1.5車線の府道を抜ける。その途中、「しっくり来なさ」が極大に達する。
なんか、クルマ全体の動きがしっくりこない。なんだろう・・・どんよりと淀んだ
違和感。まるで、始めて通過する道を走っているかのようだ。うーん、ここは
本当に、自分が何度も走ってきた道なのか?何だろう。何かがおかしい。



という感じで、カプの動きに激しい違和感を感じつつけた一日であった。
21日の TTW までに、どこでも良いから練習会に行って、クルマと自分の
動きの差異を擦り合わせ、万全な状態にしておいたほうがいいな。


9/13

・・・というわけで、明日の名阪E走行会(岩井保険さん主催)に、
当日参加扱いでの申し込み。幸いにも、参加者の枠は埋まっていなかった。
気になるのは、前日に電話で申しこんでいるので、受理書がないこと。またもや
名阪の入口にて、入場料を取られるのだろうか・・・それだけが気掛かり ^_^;

申し込みを完了したのち、スズキ京輸に向かう。クラッチベダルのストッパーや
アクセルワイヤー、クラッチワイヤーを一通り注文。ついでにクランクプーリーも
注文しておこうか・・・と思ったが、事前調査を済ませていなかったので、
とりあえず注文せず。来週、上記の部品を取りに行ったとき、注文しよう。



帰り道でのこと。近所にある交差点で、赤信号完全無視の車両を見かける。
そこは、4車線道路と2車線道路の交差点で、決して見通しの良い構造ではない。
それなのに、4車線道路側の車両が、めちゃくちゃな行動を・・・



縦方向に走っているのが4車線道路、横方向に走っているのが2車線道路。
4車線道路は、はるか昔に赤信号になっており、信号待ちのクルマ(□)が多数
停車していた。私(■)は、左車線の一番先頭で信号待ちで停車している状態。
そして、ヤバいクルマ(●)は、対向車線で右折待ちをしているクルマの後ろから
ゆっくり近づいていた。見たところ、べつにヤバげな人が乗っている様子もない
ごく普通のおっさんセダンだった。それだけに、誰もが油断していた(?)。

右折待ちの車列の直後に到着した●セダンは、その瞬間に何を思ったのか、
反対車線に飛び出し、右折待ちの車両の前に割り込もうとして前進を開始。
運悪く、2車線道路側の左手側から、一台の軽自動車(◆)が近づいてきて
左折を開始。すんでのところで正面衝突、という状態に。・・・幸いにも、
軽自動車の人が速度を出していなかったから、正面衝突の惨事は免れた。

そこで懲りればいいのに、この●(=ハナクソと呼んでも差し支えない)セダン、
軽自動車が通りすぎるや否や、赤信号を無視して右折を開始。おいおい・・・

呆然とする私の目の前を通りすぎるとき、運転手の顔をじっくりと見てみたのだが
ごく普通のおっさんであった。また、助手席には、ごく普通のオバハン が座っていた。
両者とも、何事もなかったかのように、平然とした顔で赤信号を無視していった。

・・・わ、わからん・・・
理解できん・・・なんで、そんなに平然としてるんや・・・



もうあかん、今月は危険な月なんや・・・と思いつつ、フラフラと帰宅。

その後、なんとなくフィーリングの悪かったブレーキをメンテナンス。
フロントパッドを外してみると、随分と浅くなった溝の中に、ブレーキダストが
ビッシリと詰まっていた。また、パッドの表面には、無数のヒートクラックが
入っていた。・・・そろそろ、寿命が近づいてきたっぽい。でも、買い換える
カネがない・・・というわけで、表面の清掃とグリスアップをやり直し、続投。
念の為、前後ともブレーキのエア抜き作業を実施しておく。

クルマのほうのメンテナンスが終わったので、明日に備えて荷物を積み込む。
最後に、11月の伊那に備え、ドライビングシューズを改造。昨年春に購入した後
実戦で散々な成績を招いてしまったたために放置されていた、一揃いのペラ靴。
底に生えている柔らかいイボイボのお陰で、ダイレクト感を損なっていたので
対策として、イボイボをカッターで切り落とし、フラットボトム化(?)する。
ドライビングシューズ化した効果のほどは、明日の名阪で試す予定。

早めの時刻に就寝。


9/14

今日は、4ヶ月ぶりの名阪E練習会。4時15分に意気揚々と起床。
朝食を食いながら TV を見る。天候は、すこぶる良いようだ。今日は運がいい。

5時に家を出て、ゆっくりとしたペースで宇治を抜け、マターリと R24 を南下。
夜が長くなってきたとはいえ、5時半を過ぎるころになると、流石に明るい。
目が悪いため、暗い中を走るのは激しく緊張する。明るいと、気分が楽になる。

木津にて奈良公園側の府道へ分かれ、コンビニで昼飯を購入しつつ南下を続ける。
府道は R369 → R169 へと名前を変えつつ、天理 I.C. を目指して市街地を下る。
混雑は無く、まもなく名阪国道天理 I.C. すぐ北にある Mobil に到着。そこで
満タンにしたのち、名阪国道に乗る。早朝にも関わらず、交通量は多い。
もらい事故など起こさないように気をつけつつ、小倉 I.C. へ向かう。



しかし、名阪国道名物の「Ω」カーブにて、ロクでもないことが起きた。
1つ目のカーブを右車線キープで抜け、後方警戒のため、米谷橋の手前にて
一旦左車線に戻って減速。右車線を追い上げてきた黒い STEPWGN を先に行かせて
後方の安全を確認したのち、右カーブ手前で右車線へ移り、加速を開始した瞬間。

激しい衝撃とともに、「ギィイ!」という悲鳴のような金属音が。

カーブ直前の道路に穴が開いていて、そこにハマってしまったような
挙動である(なんだそりゃ)と感じた。で、ハマったついでに、クルマの裏側を
ゴリッと一擦りしちゃったようだ。不幸中の幸いなことに、その後のフィールから
足回りなど重要な部分には特別の損傷を受けなかったようである、と結論。

しかし、一応は自動車専用道路なのに、道路に穴ぽこが空いてるなんてありうる?
信じられない事態の発生に一瞬焦ったものの、今月は今までの人生で、最強に
信じられない月である
ということを確信した。もう、何が起きても驚かない。



6時半に、名阪 SL に到着。受理書がなかったために懸念していた「入場料」だが
岩井保険さんの当日エントリーであることを告げると、料金を請求されることもなく、
サッと通してくれた。この時に受付にいたのは、いつものオッチャン。さすが。

バイク乗りでごったがえす(バイクレースの試合でもあるのかね?)名阪 AB の
通路をゆっくりと抜け、名阪Eに到着。屋根付きパドックの横に、見慣れた色の
EF8 が止まっていた。いりすさんのクルマだ。相変わらず、練習熱心な方だ。
その横に停車して荷物を下ろし、タイヤ交換など、走行の準備を進める。

タイヤ交換のついでに、下回りの確認。名阪国道で受けたダメージは・・・



フロントサブフレームのジャッキアップポイントが歪み、オイルパンに傷が。
・・・かなりヤバゲなところが、地面と仲よくなってしまったらしい(汗)
だが、ジャッキポイントが多少歪んだところで、ジャッキアップは可能だ。
オイルパンについても、オイル漏れや滲みは出てないので、問題はない。
いあ、これまた不幸中の幸いであった(って、こんなんばっかり ;_;)



もーこれ以上のダメージは受けたくないよなぁ、と思いつつ、タイヤ交換を続行。
4ヶ月ぶりに空気を吸わせる 540GS の表面は、若干ツルツルしていた。室内保管で
環境は良好だったとはいえ、さすがに劣化が始まっているのかな・・・などと、
D98J の時と同じように考えていた。たぶん、そんなに食わないだろうて。

好転、かつドライコンディションのため、春頃に得られたデータに基づいて
空気圧は前後ともに 1.70kg/cm2(冷間)から開始する。ショックの
減衰は、F2段戻し・R1段戻し。かなり硬めに設定しておく。



準備が終わったので、エントリー。費用を払い、コース図をもらう。
いつものように、午前と午後で別の設定になっており、午後はまだ未決定。



ちょっと新鮮な感じのするコース設定だ。ゴール直前のループとか、8の字とか。
Sタイヤで細かいセクションを処理することについての、いい練習になりそう。

完熟歩行で、久々に走るEコースの路面をよく確認しながら、ラインを考える。

冷静に考えれば、速度が乗る割には、鋭角で立ち上がりの狭いカーブが多いEコース。
外周から入って8の字に至る直線コースに入る部分の左カーブなんて、アウト側は
崖になっているわけで・・・そこそこ速度を乗せた状態で、そこへ突っ込んでいくのは
正直恐すぎるわけで。でも、そこからパイロンセクションまでの間は、ほぼ直線で
距離も長いから、できる限り速度を乗せて立ち上がって行きたいわけで・・・

まぁ、無理だけはするまい。2〜3回ほど同じ場所を歩き、1つ手前のカーブ
(外周から内側に入る鋭角カーブ)からの最短距離のラインを、考えてみる。
たぶん、速度を乗せたまま内周のカーブを曲がるなんて、できないだろうし。

その後、内周を真っ直ぐ駆け抜け、8の字をくるっと歩いて回ってみる。
1つ目はさておき、2つ目のパイロンまでの距離はけっこう短い。どれだけ
うまく荷重移動を起こし、リアの 540GS から荷重を抜いてやれるかが勝負だ。

パイロンを後にし、外周に出る。左上の島を軽くヒッカケて、左上コーナーを
鋭角に曲がる。この部分は2速からの進入だが、左上コーナーの処理は1速だ。
速度の割には狭い区間なので、減速しながら、左→右→左へと荷重をスパスパ
移動させることになる。まず間違いなく、左→右への荷重移動でケツが出る。
とても「回れる」余裕などない場所なので、うまくやらないといけないな。

減速しすぎないよう、かつツッコミすぎないように気をつけよう、と思いつつ
右L字を曲がり、第1コーナーへ戻る。ここは、減速しすぎて失敗することの
多い場所(だと、個人的には思っている)。多少膨らんだところでロスは無いので
次のクランクへのつながりを考えつつ、曲がりやすい経路を考えていく。

続いて、クランクを抜け、外周へと抜けていく部分。どうやってみても、
クランク部分では速度が乗らない。となると、立ち上がりが最大の問題になるか。
できる限りインベタで立ち上がり、その後のラインを少しでも楽にできるよう。
最終コーナーまでキツいS字が続くので、クリップを奥に取るため、進入では
全て「手前」気味のラインをとって曲がっていくようにせねば・・・

んで、最終はインベタで立ち上がり。そのまま真っ直ぐ進み、アウトに出ながら
姿勢を整え、ゴール手前で内周へのクランクを一直線で抜ける。その後は、
できるかぎりコンパクトに曲がり、ゴールラインを目指してアクセル全開!



てな感じかな、などとザックリした計画を立てつつ、完熟歩行を終了。

まもなく行われたドラミの後、走行開始。今日は3つのグループに分かれていて、
私は2番目のグループ。パドックの上に登り、まずは他車の走行をチェック。
上から見る限り、当初考えていたラインに大きなハズレは無さそうだ。

とりあえず、考えていた通りに走ってみよう。そう考え、カプに乗り込む。
やがて2番目グループの走行開始アナウンスが入ったので、さっさと走行開始。

まずは2本を走行。タワー横からスタート後、コンクリート壁が終わってすぐの
タイミングで2速へ。そのまま全開加速で一直線に第1コーナーへと飛び込む。
ここで、長期保存によるグリップの低下を勘案し、1コーナーの飛込みでは慎重に
ブレーキを踏むが、気にすることはなかった。1つ目のカーブから充分に発生する
フロントグリップ。頼もしい。立ち上がりでアクセルをオープンしすぎないよう
リアの動きを探りつつ、勢いよく立ち上がる。すぐに2速に上げ、ヘアピンへ。

ここで頑張ると、後が辛くなるのは見えている。突っ込み過ぎないように
少し手前左気味でブレーキを開始し、すばやく1速へと落としてフルターン。
立ち上がりで少しアクセルを踏みすぎ、無用なテールスライドを誘発するものの
それほど大きな崩れではなかったので、少しアクセルを緩めるだけで収まる。
リアの収斂後、再びアクセルを全開。T字左折手前でアクセルを緩め、軽く減速。
ステアを切ってクルマを左に曲げたのち、狭いコース幅を目一杯つかうように
気をつけつつ内周ストレートへ入る。姿勢が落ち着いたら、全開加速。

鋭い加速で、一気にパイロンへ向かう。直線的に突っ込む。得意の進入角度。
コンクリート路面に入ってすぐの所から減速を開始し、1速に落として接近。
鼻先がパイロンを通過したところでドアターン気味狙いでサイドを引くが、不発。
慌ててステアを切り足し、フルターン。2本目のパイロンは、絶対に逃さない。
少し右に離れた場所を狙い、1速で全開加速。いつもと異なり、ブレーキングと
ステアで鼻先を少し入れ、そこからサイド引き。今度こそ、リアがロック。
いい感じで旋回を完了。予定していたのとは逆パターンだった ^_^;

2速に入ったところで、島をヒッカケるラインへ。なるべく浅い角度を狙いつつ
外周から直線的に切り込み、内側に入ったところで軽いブレーキングとともに
右方向へ姿勢を向ける。進入でGが完全に死んでいたら問題なかったのだが、
パイロンからの繋がりで右へのGが残っていたため、Gの移し変え時にケツが。
ええい!無意識のカウンターで流れを殺す。逃げる場所がないから、恐い恐い。

外周の鋭角カーブ進入までに充分に減速し、1速に落してコンパクトに転回。
アクセルを調整して短い距離を走りつつ、第1コーナー逆回り。普段ならば
突込み気味に曲がるところだが、今回はイン・イン・インで小回り。すぐに
クランクが控えているから、速度を乗せても仕方がない・・・

クランクをコンパクトに曲がり、内周を斜めに横切るラインへと突撃。
ここはなるべくアクセル全開で行きたいけど、パイロンセクションで大きなS字を
書かねばならないこともあり、無理のないラインで比較的無難にクリアー。
その後、最終コーナーもインベタ気味に曲がり、ゴール手前の迂回路(?)へ。
ラインさえ誤らなければ、ここは真っ直ぐに突込んでいける。突込んでいったのち
一気に車速を殺し、1速固定で膨らみすぎないように注意しつつ転回でゴール。



・・・まぁ、ザックリとしたところは、こんな感じで走行を終える。
2本の走行とも、8の字セクションでのサイドを同じようにミスる。どうやら、
サイドの引き上げ方が足りないっぽい感じ。次は、そこだけ注意して走ろう。

てな感じで、しばらく休憩を挟んだのち、3、4本目の走行に入る。
足回りの挙動に問題は感じなかったので、設定はこのままでいくことにした。

3、4本目では、1、2本目で攻め込み足りなかった部分などについて、
重点的に攻め込んで見る。ただ、どれもこれも「恐いから攻め込めない」場所
ばかりなので、そう易々とは成功しない。実際、左下のクランクの立ち上がりなど
少し無理をし過ぎ、アクセルを踏みすぎてリアが流れて姿勢を崩す。
クルマは、右側の縁石目指してまっしぐら。・・・って、

右側の縁石の向こう側って、ちょっとした崖になってたような(汗)

姿勢を崩して滑っている状態だから、ステアを切っても回復は覚束ない。
急いでフルブレーキし、停止するのを待つ。幸い、立ち上がり端だったため
車速は乗っておらず、縁石の上で「亀の子」状態になり、底を擦って停止。
なんというか・・・今日は、クルマの底ばかりぶつけまくる日だなぁ ;_;

ネガティブなことはあったものの、8の字については3、4本目ともに成功。
いくら 540GS のグリップが高いとはいえ、荷重移動をちゃんとやって、リアから
荷重を抜いておいてやれば、サイドができないわけじゃない。感覚を思い出す。

パドックに戻った後、擦過後を確認。アンフレ、およびセンタートンネルの
補強パネルを少し擦った程度で、特に致命傷となる傷はなかったようだ。



気分転換に、Cコースで行われていたドラテクレッスンを見に行ってみる。
パドックの奥のほうに行ってみると、大草さん・西山さん・呆骨丸さんの AZ-1 が
3台、揃って温泉タイヤを履いて鎮座していた。その横では、相変わらず(?)の
楽しい会話が繰り広げられていた。いあ、なんだかとっても楽しそうだ。
私も走ってみたいなぁと思ったが、14インチの D98J に GPS コンパウンドが
出ない限り、今後はもう DL は履かないだろう。かといって、DIREZZA を履くのも
コスパがいまいち悪そうだし・・・頼むから、175/60R14 に GPS 出して頂戴 ;_;

しばらくして、Eコースに戻る。昼休み寸前のフリー走行時間で、2本を走行。
これで、午前中に6本。昼から4本走れるのは確実だから、これで 10本か。
せいぜい 8本止まりになると思っていたから、ちょっとラッキー。



行きのコンビニで買っておいた昼飯を食い、のんびりと昼休みを過ごす。
後述するが、昼からはコース設定が変更になる。完熟歩行に出かけ、散歩(?)
時間が余ったので、ふたたびCコースへ。Cコースのほうでは、昼休みの後に
講師に挑戦系の面白いイベントが控えている・・・ということをうかがった。
見てみたいけど、自分の走行順も控えているので、そこそこで切り上げ。

さて・・・昼からは、コース設定が変更になる。



中央付近の混み入った線のあたりは「踏みたくても踏めない」雰囲気が濃厚。
ラインなんて、考える余地があるのかないのかわからない。選べる線は少ない。
こういうところを、どれだけ丁寧に処理して走れるか。その辺を重点的に練習。

つまり、前後 540GS だから何しても大丈夫ってのは、あり得ないということ。
ブレーキング中のフロントとか、確かにすごい信頼性を発揮してくれているが
荷重が抜けているときのリアは、やっぱり少しばかり不安定なのである。ただ、
幸いにも、不安定とはいえコントロール性は高い。また、サイドターン後などに
感じられるトラクション性能の高さも、これまた有難い。逆に言えば、これらの
有難い特性をうまく活かして走らないと、540GS が勿体ないわけで・・・。

さて、今後 540GS が勿体なくない走りができるかどうか、ということであるが
できる限り、グリップの高いタイヤを履いて走り、勘を養っておくのが大事。
そのためにも、練習用(D98J の後継)として、ジムカ的走行において評判の
高い AD07 を買おう、と思った。給料日が来たら、見積もり取ろう・・・



そんなことを考えつつ、やっぱり 540GS を活かせていない状況に遭遇する。
具体的には、最終コーナー。ここまで来る頃には、タイヤの温度が相当上がって
いるせいか、リアタイヤのスタビリティーがものすごく高くなっている。つまり、
進入のブレーキングでケツを出しにくくなるので、理想的なライン(立ち上がりで
より早くからアクセルを開けていけそうなライン)に乗せるのがむづかしい。
どっちかといえば、少し頑張りすぎ、出口で軽いリバースステアは出るばかり。
正直、テク不足。もっともっと、いろんな場所・状況・装備で走らないとなぁ。

テク不足と言えば、今回ひさびさに 540GS を履いて走り、一番感じたことは
余っているフロントグリップに頼りきり、雑に運転してしもうてるなぁ、てこと。
たとえば、第1コーナー逆回りの進入など。ほぼフルブレーキで進入している
つもりでも、まだまだそこまでブレーキを踏みきれていなかったようで・・・
その状態からステアを切ると、逃げることなくそれなりに曲がってしまう -_-;

本当なら、フルブレーキングってのは、制動で目一杯までタイヤを使っている
状態のはずだから、ステアを切っても曲がらないのが理想的(?)であるはず。
ステアを切っても曲がるってことは、まだまだタイヤのグリップが余ってるのだ。

どこまでも追い込んだつもりでも、まだまだフロントグリップが余っている。
これは相当むづかしい。・・・例えば、こんな秋晴れのいい天気という状況では
もう、フロントは何も考えず、リアの動きをどれだけ上手く作っていけるか、
ということだけを考えたほうがいいのかもしれない。まだまだ研究の必要あり。



そんな感じで、タイヤから受ける感触をじっくり味わいつつ、残る4本を走る。
中央セクションでの頑張り具合い、サイドターンの粘り具合いをよく学んでおく。
今日はなかなか、充実した練習会であった。来週の TTW も、晴れるといいなぁ。

最後に、タイヤ以外のアイテムのインプレッションを記録。

1つ目・・・靴。例の、改造した靴だ。どんなもんかいなぁ、と思っていたが、
思った以上にいい案配。最初は、ちょっとフカフカしたペダルタッチを感じたが
慣れてくれば、それほど悪い感触ではないかなぁ、という感じ。まぁ本日の場合、
軽い領域で踏力の調整を要求されるタイヤや天候じゃなかったから、特に
大きな問題を感じなかっただけかもしれないが。唯一、問題に感じたのは
ヒール&トゥがやりにくくなったってこと。もう少し、アクセルペダルは
手前にあったほうが嬉しい感じ。適当にスペーサ挟んでみようかな。

2つ目・・・MT-90。さすがに、レッドゾーン手前でのシフトチェンジを続けると
オイルの粘度が合っていないのか、「ガッ」「ガッ」という音が出がちになる。
ただ、音が大きくなるだけで、ミッションが入らなくなったり、入るときの感じが
悪くなるわけじゃないので・・・やっぱり、良いオイルと考えても良さそう。


片付けを終え、16時半に帰宅開始。疲労が溜まっている感じがしたので、
山坂道では徹底してスローペースを保つが、それでも自宅到着は18時だった。
結局、全開で飛ばして帰っても、スローペースでゆっくり帰ってみても、自宅への
到着時刻差は 10分ぐらいしか出ないってことだ。たった 10分なら・・・だな。

そんな安全運転(?)をしていたのは正解だったようで、ブラインドカーブにて
結構な勢いでやってくる対向車と擦れ違うことが多かった。しかも、こういう時に
限って、対向車はセンター付近へ寄り気味の位置でやってくる。用心せねば。

なお、返り道での疲労を軽減するため、減衰を前後とも6段戻しにして走る。
ここまでユルくしたのは久々だが、ステアリング操作だけでアウト側が沈むので、
何らの緊張感も伴わず、すごく簡単に曲がってくれる。これ、いいねぇ。
今後のサス設定において、ちょっと参考になりそうな体験だった。


9/15

アツかった昨日とはうってかわって、マターリとした一日の開始。

まずは、カプのメンテ。というか、修理。昨日にぶつけまくった下回りの清掃&
塗装がハゲた部分へのシャーシブラック塗装。そして、凹んだ下回りの鈑金。

昨日の被害であるが、オイルパンの底が若干ばかり削れている。0.2mmぐらいか?
オイルパンの板厚がどれぐらいあるのか、わからない。だが、オイル漏れは無いし
押さえても歪みはしないので、特に致命的な状況ではなかった模様。よかった。
オイルパンの交換なんて・・・正直、かなり面倒で大変だもんな -_-;

なお、ひしゃげたサブフレームのジャッキポイントだが、引っ張って直すべく
手持ちで一番でっかいドライバーを突っ込み、テコの要領で起こすほうに引くが
ビクともしなかった。しょうがないので、スラハンを引っ掛け、ガンガン引くが
これまた、ビクともしなかった。・・・こんなに硬く作ってある部分なのに、
こんなに歪んでしまったわけで。衝突エネルギーってのは凄まじいよなぁ。

整備が終わったので、洗車&ワックス掛け。ワックス掛けなんて、かなり久々。
それだけに、汚れはかなりこびりついていた模様。目視では殆んどわからないが、
洗剤のついた手でボンネットを撫でてみると、プツプツした感触が伝わってくる。
こういう時は、洗車用粘土の出番。ボディーの上を覆っている水の膜の上を、
滑らせるようにして軽く動かしてやると、あっという間にポツポツが取れる。
そうやって、見えづらい汚れを取り去ったのち、ワックスを塗り込んでやる。
しっとりとした艶がボディーに戻ってくるのを見るのは、なかなか楽しい。



カプ回りの作業が一通り終わったので、台所に行って一休みしようと考えるが
そこは修羅場と化していた。レンジフードの中の大掃除である。脂でひどく汚れた
ブロワーが外され、私がその前に座って休む予定だった机の上に置かれていた。
・・・つまりアレだ。私は、この脂まみれのブロワーを掃除しなきゃならない。

そんじょそこらの洗剤じゃ歯が立たないと思えたので、コーナンへと買い物に。
業務用としてポリタンクで売られている洗剤を買いに行くためだ。

急ぐ用事でもなかった(寝るまでの間に、掃除を完了すればいいから)ので、
くつろぎモードで町中を走る。しかし、こういう時に限って、変なクルマに絡まれる・・・



途中にある某交差点にて、信号が黄→赤に変わる。私はここで右折するので、
右折レーンに入り、その後に現われる右折信号を待っていた。私の前に居たのは
巨大な図体を持て余し気味にした、ライトエースノア。まもなく右折信号が出たが
なぜか前に進む様子がない。ノアの前のクルマは、速やかに右折を完了していく。
おや?少し不思議に思った私は、ノアの右側を見る。そこには、細い道があった。
つまり、大きな交差点の手前に、小さな道がある、といった構造。ここで私は、
おそらくノアは、この小さな道を右折しようとしているのだ、と判断した。

そうであれば、その先の交差点で右折したい私は、ノアの後ろにいる必要もない。
左側の車線がクリアになったことを確認して、左車線に車線変更。左側から
ノアを追い越し、前に出る・・・が、ちょっと判断が遅かった。右折信号は
その時点で丁度消えてしまい、曲がることができなかった。

あぁ、しょうがねーな。ウインカーを出し、停止。ふっと後ろを見る。
ノアは何処かにいったかな・・・と思ったら、何故かまだ、私の後ろにいた。
・・・しかも、車間がほとんど無い。ぴったりとくっついていた。
運転手が見えないぐらいの距離だから、たぶん 50cm も空いてないかな。

なんやこの運転手、わざわざ狭っ苦しいことするなぁ・・・

なんとなくイヤ〜な感じはしたものの、単にくっついているだけだったから
まぁいいやと判断。その後、信号が変わるのを待ち、次の右折信号で右折。

右折後、しばらく狭い住宅街が続く。30〜40 ぐらいで走行。このあたりでは
特別遅い速度ではない。20〜30m ほど走ってから、後ろの窓をちらっと見ると
ノアは信号待ちの時と同じよう、運転手が見えない距離でくっついていた。

・・・おいおい。信号待ちのときはさておき、走行中にそんなにくっついたら
危ないがな・・・安全を確保しよう。視界が開けた瞬間を狙い、ダッシュ。
15m ほどの車間を確保したので 60 ぐらいの速度へと調整する。さっきより
道幅が広くなっているので、このぐらいの速度で走行することは充分に可能。

さて、これで後ろの車間も確保できたし、安心だ。・・・と思っていたら
ノアが猛然と追い上げてきて、運転手が見えない距離でくっついてきた。

・・・ひょっとして、煽られてる?

右折で前に出た、というだけのことで怒りを覚えたのだろうか。短気な運転手だ。
まぁ、世の中にはいろんな人がいるからなぁ・・・なんて、悠長ではいられない。
なんせ、重たいノアが、テールトゥノーズの距離でくっついているわけだ。
この状態で、恐怖を感じないヤツのほうがどうかしている。

その後、少し急なカーブを通過。当然、カプチーノにとっては何でもないが、
走行性能を考えていなかった時代のミニバンにとっては、ロールと揺り返しが
大きく襲ってくるような場所だ。ここいらで、ノアも離れるだろうと思ったら、
ノアは、リアウインドウの中で大きく揺らめきながらも、離れなかった。
無意味に大きく揺らぎつつ、必死になって車間を詰めてくる、謎のノア。

ヤバいよ、コイツは。

ほとんど直感的なものだが、これは尋常じゃない状態にある、と思った。
ちなみに、ヘッドライトの明滅や蛇行など、扇り行為は見られなかったことから
考えると、煽っているというより、こういう運転をするだけの人かもしれないが
どっちにしても、ミニバンでこんな運転をするヤツぁ、マトモじゃない。

さて、どうやって対処しよう?道路の左側に場所があれば、待避してやり過ごす
っていう選択肢を選びたかったが、残念ながら、そんな都合の良い場所はない。
じゃあ、さっきのようにアクセルを踏んで、一気に加速して引き離してやろうか?
・・・残念ながら、まもなく次の住宅地に差し掛かる。そんなところで全開加速?
それこそ、マトモじゃない行為じゃないか・・・さぁ、どうする?

そうだ。住宅地の道路を通り抜け、やり過ごそう。
この勢いだから、たぶんこのノアは、まっすぐ行ってしまうだろう・・・

そう考え、まもなくやってきた住宅地へと入る、そこそこ狭い道路へと曲がる。
こんな所を通過する人は、そうそう居ないはずだ。と思っていたが甘かった。

・・・まるで悪霊のように、ぴったりとついてきたノア。

悪夢としか、いいようがない。スピルバーグ映画「激突!」を髣髴とさせる。
ここまで追い詰められないといけないほど、ひどいコトをやったって言うのか?
・・・ノアの運転手の顔が隠れて見えないところが、ますますソレっぽい ^_^;

アクセル全開で逃げたい衝動に駆られたが、ここは住宅街だ。速度を出すのは
死を意味する。まもなく現われた交差点で、一時停止ののち、ゆっくり角を曲がり
30 程度まで速度を抑え、ゆっくりと進んでいく。相変わらず、離れないノア。
何かが飛び出してきても、これじゃあ急ブレーキ1つ踏めないじゃないか・・・
事故なんて、起こすのも起こされるのもゴメンなんだ・・・勘弁してくれ・・・

相手の顔が見えないだけに、どういうつもりか全然わからないところが、
本当に恐い。あぁ、スピルバーグ監督、あんたはやっぱり偉大だよ・・・



そんな状況が、その後も延々と 30秒ほどもは続いただろうか。
ようやく、何かを諦めたかのように、ノアはどこかの角で曲がっていった。
特に何のアピールをすることもなく、バックミラーの中で小さく消えていくノア。



たっ、助かった・・・張り詰めていた緊張感が一気に抜け落ち、激しく脱力。

あとから考えると、その後まもなく、優勝を賭けた阪神の試合が始まっていた。
ひょっとして、あのノアの運転手は熱烈な阪神ファンで、試合を見たいがために
ものすごい勢いで帰宅中だったのかもしれない・・・どうでもいい邪推だけど ^_^;



そんな感じで、寿命の縮む思いをしつつ、台所用洗剤を購入して帰宅。
3年にわたって溜まった脂汚れと対峙。最新鋭の洗剤をもってしても、コイツは
なかなか強敵だった。数時間を費やす。やっぱり、掃除は定期的が肝心。

ところで余談だが、最近とみに VICS レシーバーが欲しい気味である。
規格が公開されていないので、さすがに自作は無理だ。市販品を探すしかない。
だが、単体の VICS レシーバなんて、どこの会社も販売していない。まぁ、
そりゃそうだ。いまどき、ナビと連動させないなんてのはバカげている。
しかし、ナビの VICS オプションは、どれもこれもかなり高価なシロモノ。
せめて、\20k を割る価格まで落ちてくれれば、買いやすいのだが・・・

そんなことを考えつつ、日が暮れてから、近所のホームセンターへ買い物に。
道中、ミッションフィーリングの劣化を感じた。妙にゴリゴリした手触り・・・。
暖まると元の感触に戻ったから、寒くなってきたのが原因かなぁと思ったり。

そんなことを考えつつ、買い物を済ませる。ちなみに、そのホームセンターには
ゴリラ NV-355 が \48k で売られていた。こりゃちょっと安いよなぁ、と思い
帰宅後に kakaku.com を見てみると、やはり、最安値の店よりも安かった -_-;
あれで VICS 受信機能が内蔵であれば、欲しかったんだけどなぁ・・・

(安ゴリラは、割り切りの結果、VICS 機能が完全にオプションだったりする)


9/18

古いニュースで恐縮だが、個人的には激しく朗報な話。

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003sep/07/K20030907MKA1S000000004.html

買い取った暁には、無料化じゃなくて、半額化を希望>滋賀県
山科〜志賀間が 400円、山科〜堅田間が 200円。これなら文句なし。


9/21

本日は、名阪ABにて TTW 第3戦。4時起き5時発。

よりによって、TTW ジムカーナを狙っているかのようなタイミングで台風が襲来。
そのせいで、本日の天候は劣悪。小雨が降り続け、路面は生憎のウェット状態。
天気予報によれば、降雨は午前中までで、昼からは止んでくれる・・・らしい。
ウェット路面での練習をほとんどやってないから、本番走行では晴れてほしい。
昼からの好天を祈りつつ、助手席にタイヤを積載して出発。

1時間少々で、名阪国道に到着。先週、路面の穴(?)にハマったばかりなので
該当個所に近づいたとき、かなり用心しつつ走る。穴が開いているはず・・・
と思い、確認しながら走る。しかし、記憶にあった場所には、何もなかった。
・・・先週のアレは、何だったんだ?巨大な石でも落ちていたのか? (?_?)

頭をひねりつつ、続くカーブにアプローチ。遅いペースで走っていた前走車を
左カーブにて追い越す。追い越しを完了し、元の車線へのレーンチェンジの時、
違和感に気づく。左カーブで左車線への車線変更だから、いつもより多目に
ステアを切りこんだのだが、いきなりスッこ抜ける感じが伝わってきた。

・・・これはアレだ。ウェット路面のサーキットを走ったときと、同じ感覚。
フロントタイヤが、たいしたグリップを発揮していない状態である。
なんで、この程度でグリップを失ってしまうのか!>フロントタイヤ

考えてみればいつの頃からか、雨が降ると必ず、この状態に陥る。
今日は 540GS を履いて走るとはいえ・・・なんだか、嫌な予感がする。



特にトラブルもなく、6時半には名阪に到着。雨は容赦なく降り続ける。
雨だから覚悟していたのだが、AB コースのパドックはガラガラに空いていた。
有難いことではあるが、ちょっと拍子抜け。聞けば、参加台数は 40数台だそうだ。
なんてこった・・・今回もか。みんな、どこに行っちゃったんだよぅ (´・ω・`)

端の方のパドックにカプを放り込み、サクサクと荷物を降ろしてタイヤ交換。
コース内を見ると、水溜まりができる寸前の、強めのウェット状態。できる限り、
ウェット向きにセット。空気圧は前後とも 1.4kg/cm2(冷間)、減衰は F/R とも4段戻し。
まぁ、540GS はウェットでも良く噛むタイヤだから、これでいいだろう・・・

準備ができたので、エントリー。コース図をもらう。

図を紛失したので、作成中

AB コースには「広場」がないので、パイロンセクションは作れない。
その代わり、至るところにヘアピンカーブが作られている。ヘアピン処理の巧拙で
驚くほどのタイム差が出てしまうわけで、パイロンに似てシビアなコースだ。

コース図を見てざっくりと記憶し、カサを片手に完熟歩行に出かける。
特にヤバげな点は無かったが、フロントグリップの少なさが予想されることと、
ほとんど複合コーナーと言ってもいいぐらいにカーブ同士が接近していることから
基本的には小回りをせず、なるべく大きな弧を描くラインを考える。大回りで
進入し、ヘアピン出口でインにへばり付くライン。まぁ、無難だわな。

一回りしたところでカプの所に戻ると、タケル氏がパドックの横に立っていた。
氏の用件は、カメラの撮影テクの練習。走行開始はもう少し先なのだが、
思ったよりも早い時刻に到着したようだ。折角だから、タケル氏を連れて
撮影ポイントの確認(?)を兼ね、完熟歩行をもう一周実施。

しかしアレだ、こんなにコンディションが悪いと、見てて面白い
走行画像は撮れないかもしれないねぇ・・・(各車とも抑えて走るだろうし)



しばらくして始まったドラミののち、練習走行が開始。

ウェット路面の中、各車がゾロゾロと走行開始。探りを入れるような走行が多い。
走り慣れている人はそれなりの速度で、そうでない人はゆっくりとした速度で。

やがて自分の順序がやってきたので、少し速めの速度を心掛けながら、走行。
タイヤのグリップがどの程度期待できるのか、それを見極めるためだったのだが

・・・予想を遥かに下回るグリップ。悲惨なモノだった。

フロントが、全然噛まない。少し強めのブレーキングで、いとも簡単にロック。
止まらない。縦がこの体たらくなら、横は推して知るべし。全然曲がらない。
ステアリングを切っても、Sタイヤと思えない軽さ。完全に滑りまくっている。
あまりにも簡単にロックするため、フロントタイヤを押し付けることができない。
で、なんとか速度を落として曲げたあと、アクセルを開けると強烈にリバース。
とても、540GS と思えない。5月の、雨の名阪E走行会での悪夢の再現である。
まさか、これほどまでとは・・・全く予想外。困った、これでは勝負にならぬ。

正直、攻めどころを探す、どころじゃない。とんでもないオーバランをしない、
これだけしか、やれることがない。頭を抱えつつ、走行を終える。

走行後、パドック前をふらふらと歩く。久々に、関口さんの姿とカプを見る。
なんと、真新しい 540GS が装着済。興味があったので、トレッド面を触ってみる。
ふにゃふにゃ、ぷにぷにしている。感触を忘れないうちに、自分のカプの所に
戻り、同じようにトレッド面を触ってみる。あれっ・・・かっ、硬いっ(涙)
手触りが違う。焼いた直後の餅と、放置して冷えた餅のような差。

もう一度、関口カプの元に戻り、タイヤを観察。トレッド面の端のほうを走る
V字型の縦溝が、めちゃくちゃ深いことに気づいた。聞けば、つい先日購入した
ばかり、らしい。そうか、新品の 540GS って、こんなに溝が深いのか・・・
(岡崎さんから譲り受けたあとの走り込みで、縦溝は摩滅寸前状態>ウチ)

参考のため、サイドウォールにある、製造週の刻印を見る。03年の、かなり
最近の週に製造されたタイヤだった。うちの 540GS とは、ほぼ2年の差がある。
・・・ううっ。540GS ですら、2年も経つと、あそこまで劣化するんだなぁ(涙)
とても勉強になった。って、現象事態は全然嬉しくないんだけど -_-;>劣化



さて・・・劣化したゴムの硬さが災いしたか、ウェットグリップが出ない状態。
どうにかなるものではない、ということは経験的に理解しているが、かといって
座して死を待つわけにはいかない。まだ、あと2本残っている。足掻いてみよう。

まもなく、2本目の走行がやってきた。とりあえず、減衰を柔らかくして、
荷重移動を起こしやすくしてみよう。前後とも2段緩め、6段戻しとする。
しかし、グリップには何の変化もなし。予想通り、といえば予想通りだ。
この時点でのタイムは 26秒台で、ダントツの最下位。こりゃマズイね・・・

頭をひねってみる。まず、立ち上がりで踏めない理由「リバースステア」の緩和。
雁ヶ原での実験から、リアの流れを抑えたいなら、リアスタビ外しが有効である。
とりあえず、リアスタビリンクを片側だけ外し、スタビを外した状態にする。

続いて、何かが災いして動きが悪いフロントについて、減衰を一番緩くする。
最後に、靴を脱いだ状態で走行する(靴を履くと、デリケートなブレーキ操作が
できない(ペダルに反力が来ない範囲での初期制動が強すぎるとも言う)ため)。

・・・これだけの処置で一向に改善されないようなら、もう何をやってもダメだ。
覚悟を決めた。その思いが通じたか?3本目の練習走行において、目論見どおり
リバースステアが弱くなり、なんとか3秒アップを果たす(それでも遅いけど)。
しかし、フロントは目論見がハズレ、相変わらずの無反応。もはや・・・
私のテクニック程度では、これ以上、タイムを上げることができない。
あぁ、腕がない・・・ウェット慣れしてないせいだろうな・・・

また、3秒上がったとはいえ、上位陣には遥かに及ばないタイム。
晴れてくれればフロントグリップも回復しただろうから、なんとかなるのだが
練習走行を終え、昼休みを過ぎるころになっても・・・雨が止む気配はナシ。
本番走行の計画を立てる。高望みは2本目に取っておいて、1本目では
まず、確実に取れそうな範囲のタイムを押えていこう。



昼飯を食い、完熟歩行をもう一度実施した後にやってきた、本番走行1本目。
緊張の一瞬である。気合いを入れ直し、いざスタート。

基本的な作戦としては「丁寧に立ち上がる」である。どうせ、ブレーキ踏んでも
ステア切っても曲がらない止まらない、という状態なので、突っ込みを捨てる。
CP を立ち上がりに大きく寄せ、スタビ無しのリアが若干産み出すトラクションを
できる限り捨てぬよう、立ち上がりでの丁寧な操作に全てを賭けて走行。

慎重、かつできる限り大胆に走行を終えて、なんとか 1'23 半ばに持ち込む。
決して良い成績ではない。順位としては、真ん中より少し下に引っ掛かる程度。
リア掻き上位陣の吉田さん・大草さん・原田さんが 1'19 弱だから、4秒落ちだ。
全然あかんわ・・・4年もやってて、この体たらくかよ・・・泣けてくる。

他の人の順位を見てみる。予想外のことだったが、kensa-ku さんが沈没されていた。
一体、どうしたことだろう。話を聞いてみると、今日は D98J の SPS を履いてきた、
とのこと。タイヤを触ってみると、かなり硬い。ウチと同じような状態のようで(涙)

続いて、2本目の走行が始まる。1本目が終わる頃から強くなった雨足のせいで、
路面の濡れ方は、ますますひどくなってきた。第1コーナーに池ができる程。
こりゃもう、タイムアップは望めないだろうな・・・でも、足掻いてみる。

最後のチャレンジ前に施す対策は、空気圧。1.6 → 1.5kg/cm2(温間)へと下げる。
また、リアの減衰を1段下げ、7段戻しとする。これで、同様な感じで走行。
・・・しかし、タイムは改善されず。フィーリングは良かったのだが。

結局、1本目で決まった順位が大きく崩れることなく、そのまま終了。
順位はともかく、走行結果は最悪なものだった。ここまで 540GS が噛まないとは
到底考えられなかった。2年という歳月が招いたこと?もしくは、クルマに問題?
今後のことを考えると、この問題の解決は最優先の課題であると思えた。



いつものように賑やかに行われた表彰式のあと、重要な発表が行われた。

TTW ジムカーナは、次の第4戦を最後として、中止となるらしい。

・・・一番恐れていたことが、遂に起こってしまった。TTW ジムカ終了、という。
まぁ、この参加台数ではやむを得ない。理由はわかるし、止むを得ないだろう。

問題は・・・これから、私は何を目標に走っていこう?ということだ。
唯一「参戦している」と言える状態だったのが、TTW ジムカーナだったからだ。

もちろん、練習会オンリーでしばらく暮らす、ってのもいいけど・・・

張り合いがない。何でもいいから、競技には参戦したい。

そんな風に思っている、今日この頃。しかも、できればラジアル縛りじゃない奴。
ぱっと思いつくのは、FK マッシモぐらいか。または、公式戦でたまに併設される
クローズドクラスへのスポット参戦か・・・まぁ、そんなところだ。

いい機会だから、これを機にジムカーナから足を洗う、ってのもアリか。



・・・いや、そんな選択肢は、たぶんあり得ないよな ^_^;
カプが存命である限り、ジムカを止めることはないだろう。



走行後、タケル氏に成果を聞いてみる。数百枚のオーダーで撮影できたらしい。
いい練習になったようだ。生憎の雨だったが、それなりに楽しんでもらったようで
誘いをかけさせてもらった側としても一安心、といったところ。

その後、同方向へ帰宅するタケル氏のエスティマとともに、山岳路を抜けて帰宅。
宇治まで戻ったところで、ようやく雨が上がり、路面が乾き始める(涙)



自宅の車庫にて、荷物を片付けながら、本日の走行を反省する。

ウェット時におけるフロントの噛まなさが。これが、激しすぎる。
ちょっとタイヤが劣化したら、止まらないだけでなく、全然曲がらない。

考えてみれば、今年最初のタイムアタックバトルからずっと、この傾向がある。
街乗りの場合も同様だ。とにかく、ウェット時のフロントグリップがシビアすぎ。
リア同様、ウェットの場合は強化スタビをやめて、ノーマルスタビに戻したら
改善されたりして・・・などと思ってみたり。今度、試してみようっと。


9/22

本日は・・・連休の中日ということで、申請していた有給休暇。
そこそこの時間に起き出し、用件を済ませるため、カプに乗って外出。
今日から月末まで、秋の交通安全週間である。ゆっくり走ろう都の道路。

昨日とはうって変わって、今日は台風が連れてきた好天が広がっている。
空は果てしなく真っ青で、じっと見ていると吸い込まれてしまいそうだ。
何で、この天気が昨日のうちに訪れてくれなかったのだろう(涙)

それはさておき、好天だけでなく、台風は寒気も一緒に連れてきたようで
日射しの強さにも関わらず、空気は冷たい。窓を開けて走ると、とてもいい気分。
ようやく、オープンカーにとって絶好の季節が訪れたらしい。どこかに行きたい。



まずは郵便局に向かい、G6 モンテカルロラウンドのエントリー用紙を送付。
結局、今年のキョウセイ行きは、この1回限りということになりそうだ ;_;

続いてスズキ京輸に向かい、先週に注文していたアクセルワイヤーと
クラッチワイヤーを購入。91年当時のパーツカタログの値段と比べると、価格は
1.5倍近くに跳ね上がっていた。パーツが購入できるだけマシ、と考えるか ;_;

その後、葛野大路四条角にできたばかりの、SAB 京都店に行ってみる。これで、
京都には SAB が2軒(京都店と伏見店)あることになる。食い合いしそう ^_^;

特にアテは無かったが、ちょっとカーナビについて調べたいことがあったので
カーナビ売り場に出かける。平日というのに、妙に混雑している。なんでや〜と
思ったら、そこに居た人たちは、紺色の服を着た店員ばかりだった。ちょっと、
店員を置きすぎなんじゃないかなぁ・・・店頭に展示された幾つかのカーナビを
ちょっと触っていたところ、獲物を狙う店員が次から次へと声をかけてくる。
はっきりいって、ウザい。ゆっくりと操作性を確かめるヒマがない。
一体、なんのために店頭展示品を置いてるんだ・・・ゆっくり見せてよ ;_;

店員の攻撃を躱しつつ、必死の思い(?)で情報収集。ちょっと欲しい気味だった
CN-P02D だが、想像以上に画面が小さく、また、操作に対する反応が鈍かった。
2ch のカーナビスレでも評判悪いし、止めておいたほうが正解かなぁ?
あと、サンヨーの CD-ROM 機 NV-41A も触ってみた。操作性とか速度とかは
現在使用中の NV-321 そのまんま。画面だけが若干広い(5.0 → 5.8型)ようだ。

これなら、買い換える理由なし。最後に、何も知らないふりをして、店員に
話を聞いてみる。こちらの使用方法とか目的を聞かれることもなく、即座に
ADDZEST の HDD ナビを薦められる。・・・まぁ、間違いない買い物だわな。

店員を適当にあしらったのち、走り系パーツが置いてあるところに行ってみる。
オイルだが、オメガとかスピードマスターとかが置いてあった。値段は別として、
品揃えは悪くないようだ。ちょっと試したい時に、買いに来れる場所があるのは
ありがたい。あと、ブレーキローター研磨作業が、1枚 \4k となっていた。
結構安いなぁ。予備のローターがあるから、これを研磨してもらおうか?



てな感じで、SAB の中身をざっくり偵察したのち、次の目的地へ。
四条通りを堀川まで東進し、堀川を北上。御池付近にて、前の軽四をやたら煽る
民間の清掃車を見かける。前の軽四は平然としているが、見るからに危ない。
恐い恐い、近寄らんとこう。。。危険なクルマから離れつつ、さらに北上を続け
北山通を右折。深泥池沿いの県道 40号を北上し、狭い住宅街を抜け、ものすごい
登り坂を乗り越え、叡電の踏み切りを横切る。なんだか行き過ぎちゃったな。
進路を東に取り、適当なところで南下。宝が池通りへとなんとか辿り着く。
宝が池通りを東に進み、白川通との交差手前にある京都ホイールセンターに到着。

それにしても、このへん(岩倉)に来ると、道路上を走っているクルマが変わる。
北大路までは営業車やトラックばっかりなのだが、岩倉に来ると、なんというか
妙に金持ちっぽい雰囲気の漂うクルマが増える。デカいベンツとか、エンスーな
スポーツカーとか。当然、運転は大人しい。山を1つ越えるだけでコレか。

京都ホイールセンターに来た理由だが、ADVAN AD07 の見積もりを取るため。
練習・サーキット用に取っておいた D98J SPS が完全坊主(表面のゴムがベロンと
剥け、ワイヤーが見えてきた)になったため、その後継として検討中なのである。
見積もりの結果は、諸費用込で \40k。うーん、工賃考えたらこんなもんかな。
予算の範囲内だったため購入を決め、発注をかけてもらう。組み替え予定は来週。
ついでに、540GS の見積もりを聞いてみる。こっちは \54k ぐらいとのこと。
予想以上に安かった。まぁ、早くて来年の春先ぐらいかな・・・

全ての作業が終わったので、帰宅。白川通りを下り、岡崎を過ぎて将軍塚へ。
将軍塚の登りでクリアラップが取れたので、軽く走ってみる。2速アクセル全開で
加速中、「チリチリ・・・」というより、むしろ「カリカリ・・・」に近い、パリパリとした
強めのノッキング音が聞こえてきた。おや、今まではこんな音しなかったぞ?
状況をみると、左カーブを走行中。ガードレールすれすれに寄せていて、かつ
換気のために左窓を開けている。つまり、ノッキング音を聴きやすい状況。

今まで聞こえなかった・・・というのは、ジムカーナ場みたいな広い場所でしか
全開走行しなかったからだろう。ちょおっとヤバげな感じ。今のところ自覚症状は
これしかないけど、次の給油からはハイオクにして、様子を見ることにしよう。
(0.75kg/cm2 → 0.9kg/cm2 に上がっている分の保険の意味も含め)



帰宅後、ガレージに差し込む日射が少し弱くなってから、ワイヤーの交換を開始。

アクセルワイヤーは、至極簡単。アクセルペダルからワイヤーのタイコを抜く。
パチンと嵌め込んであるから、横向きに強く引っ張れば簡単に外れる。その後、
バルクヘッドに嵌め込んであるワイヤーを抜いて、エンジンからも取り外す。
組み付けは、この作業を逆向きに行うだけ。調整個所もなく、すぐに作業完了。

クラッチワイヤーは、ちょっとだけ大変。ペダルからワイヤーを取りづらいので、
2つのナットと1つのボルトを緩め、クラッチペダルをブラケットごと取り外し
作業しやすい状態にして、ペダルレバーの上に引っ掛けてあるワイヤーを取る。
ついでに、ペダル Assy にからみついた大量の埃を掃除。綺麗になった ^_^

ワイヤーが取れれば、あとは簡単。ワイヤーを固定する2つのクリップから
ワイヤーを抜き、クラッチレリーズアームのネジを緩め、エンジンマウント横の
金具に差し込んであるワイヤー Assy を抜き去る。組み付けは、この逆の作業。
取外しで苦労したペダルとの接続部だったが、組み付けるときは簡単だった。
・・・ってことは、要領良くやれば、ペダル Assy を外す必要は無かったか。

ワイヤー交換後、運転席に座ってペダルをヘコヘコ踏んでみる。
アクセルは、変わった感じは無し。クラッチは、ワイヤー単体でのチェックでは
新品のほうが少し固めに摺動する感じがしたのだが、組み付けて見れば差は無し。
注意深く踏み込んでみれば、動きが少しだけ滑らかになったような気もする。
ってことはつまり、ワイヤー類は未だ交換する必要は無かったかなぁ ;_;
まぁ、10万km も間近ってことで、予防整備をしたってことで・・・

日暮れまでには時間があるので、バッテリーのチェック。使用開始後、3年経過。
電圧は問題ないので、比重を計ってみる。6セルのうち、5セルは 1.270 だが
1セルは 1.230。液量にバラつきはないが、比重に差がある・・・これもまた
自覚症状はないけど、セルの回り具合いをよく気にしておこう。

最後に、油脂類のチェック。カムカバーとヘッドの合わせ目のバルクヘッド側に
オイル漏れの跡あり。ジワジワと漏れが始まっているようだ。漏れている場所が
わからないので、ブレーキクリーナーで汚れを落としておく。しばらくしたら、
またチェックしてみよう。今度こそ、原因を突き止めてやる!

前田さんの日記で、オイルがゲージ下端まで下がっていたという記述があったので
気になって、ウチのカプもオイルチェック・・・上限キッチリまで入っていた -_-;
95000km 走っているにも関わらず、元気なことこの上ない。手間いらずの良い
エンジンであることだなぁ>F6A。ついでに、オイルの匂いも嗅いでみるが、
いつものような強いオイル臭さ・ガソリン臭さはしなかった。なんと形容して
いいのかわからない、不思議な匂いはしていたが・・・まぁ、変な感じではない。



こんなことを色々やった結果、ようやく日が暮れた。近所のホームセンターに
出かけ、光軸調整を行う。右側のライトの光軸が、ちょっと下がり気味だった為。
左側は合っているような雰囲気だったので、そちらを基準に光軸を合わせる。
10分ほどで、調整完了。店員に怪しまれる前に、そそくさと駐車場を離れる ^_^;

帰宅後、TV を見ながら、雨が降るとフロントが噛まない原因を考える。
過去の日記の内容を読み戻っていくと、極端にこの問題を感じはじめたのは、
アンフレを装着してからだ、ということが分かった。良くも悪くも、効果のある
パーツと思って間違いないようだ>アンフレ。久々に、日記が役に立った瞬間。
それはさておき、フロントを固めたのが原因ならば、対策は幾つか考えられる。
来週にでも雁ヶ原に行って、思いつくところを色々と実験してみよう。


9/23

三連休の最終日。マターリと過ごす。

親父の L502S の助手席に乗り、ちょっとドライブ。そのついでに、
VICS の実力を知るため、助手席にて、親父車に装備されている古ナビを触る。
ナビの型番は、KX-GA15。性能は低いが、FM-VICS 評価に必要な機能はある。

まず判ったことは、82.8MHz の電波は山科では弱すぎる、ということ(涙)
京都にもかかわらず、山科では 84.0 か 88.1(滋賀か大阪)のほうが、まだ
マシな感度で受信できる。それがモロに現われてしまった感じ。82.8 では
FM-VICS 受信可能を現わすアンテナマークが出現しない。ダメすぎる・・・

その後、L502S は京都→大山崎→久御山→草津→栗東ルートを走る。
大山崎〜久御山付近では 88.1 の FM-VICS、草津に入ると 84.0 の FM-VICS が
そこそこいい感じで受信できる。ただ、両側に防音壁がそそり立つような区間では
電波が弱くなってしまうようで、VICS 情報が消えてしまうことが多かった。

結局わかったことは、少なくとも京滋近辺では、FM-VICS だけではちょっと
力不足な感じが否めないということ。できれば、電波・光ビーコンが欲しい。
それと同時に、リアルタイムで渋滞情報が表示される VICS 情報の価値の高さも
同時に知ることができた。受信できる区間で集めた情報を見れば、この先で
何が起きているのか、手に取るように知ることができる。精神的にいい感じ。
やっぱり VICS は欲しいなぁ・・・でも、ナビ買い換える金は無いなぁ ^_^;



帰宅後、カプの室内外を水洗い。ついでに、ボンネットの裏側に溜まった油汚れを
レンジフード清掃用に購入した、例の業務用油汚れ洗剤で落としてみる。結果は、
あまりにも簡単に汚れが落ちるので、感動した。今まで、汚れの落ちにくい洗剤で
シコシコとちょっとずつ汚れを落としていたのが、バカみたいである。

あまりの洗浄能力の高さに感動したので、ついでということで、540GS をはめた
メッシュ風のホイールを洗う。メッシュが細かいから、掃除が大変。こいつが
簡単にピカピカになるのなら・・・と期待していたが、流石に拭けない部分は
綺麗にならない
ため、これは予想していたほどの結果にはならなかった。

・・・って、考えてみれば、油汚れを落とすための洗剤をSタイヤにぶっかける
行為って・・・思いっきり自爆行為ってヤツなのかなぁ(汗)



日が暮れた後、余った時間でプラモ作り(アオシマのカプチーノ)に興じる。
作業の途中、衝動的にエアブラシが欲しくなった。いかんいかん -_-;


9/27

天気予報によれば、今週末は全国的にジョリーグッド(c)スタパ斎藤 な天候。
その言葉に嘘は無かった。強烈な勢いで窓から差し込む陽光に、叩き起される。

というわけで、予定していた作業を遂行。タイヤを Vimode → D98J に履替え、
京都ホイールセンター目指して京都市を北上。将軍塚を越え、白川通りを北上。

しかし・・・いくらゴムがずる剥けになって、ワイヤーが出ているとはいえ、
腐ってもSタイヤ。ステアリング切り始めのレスポンス、および絶対グリップは
Vimode とは比較にならんぐらい高いし、乗り心地も比較にならんぐらい悪い(笑)
普段ならブレーキングで姿勢を作ってから曲がっていくところでも、今はただ
ステアを切るだけで、引っ張られるようにグイグイ曲がっていく。しかし、路面の
微妙な凹凸も全て拾っちゃうから、ステアは四六時中取られっぱなし。疲れる ^_^;

開店 30分後には、京都ホイールセンターに到着。早速、D98J → AD07 に交換
してもらう。待ち時間のあいだ、店頭に置いてあったタイヤカタログを見る。
BRIDGESTONE のカタログからは 520 と 540 が落ち、55S だけが載っていた。
当然、55S には 175/60 も 185/55 もない。というか、最低サイズが 15インチ。
まぁ、そりゃそうだ。今時、13インチや 14インチを履く競技車なんて・・・
GA2・・・も、レギュレーション変更で「現役」じゃなくなったしなぁ。

がっかりしつつ、YOKOHAMA のカタログを見る。・・・A048 かぁ。やっぱり、
13インチしかジムカコンパウンド無いのかなぁ・・・と思いつつ、14インチの欄を
見ると・・・185/55R14 が書かれており、その横のコンパウンド一覧には

SS・S・M

という、神々しい文字が書かれていた。おおっ、SS コンパウンドあるデナイノ!
こらオドロイタ!値段を聞いてみると、上記サイズなら \53k 程度だそうだ。
540GS よりも \1k ほど安い。選択肢として考えておこう・・・



タイヤ組み替え完了後、岩倉のロードスターに立寄ってから、将軍塚経由で帰宅。
まだ皮剥きが終わっていないせいか、評判の「鬼グリップ」はそれほど感じない。
食うところでは食うが、食わないところでは食わない。ステアリングレスポンスも
D98J と比べると全く悪い(というか、普通)。どう見ても、普通のタイヤである。
コイツを追い込んでいくと、いったいどういう変貌を遂げるのだろう・・・
来週には雁ヶ原に出向き、その性能をしっかり確かめてこよう。

と思いつつ、最後のテストとして、将軍塚のストレートでブレーキテスト。
標識を目印に「ちょっとオーバーランするかなー」というタイミングで全制動。
ところが予想に反して、かなりハードなブレーキでもロックひとつせず、正確に
車速が殺され、予想地点よりすこし手前で制動完了した。おっ、これはいいかも?

・・・というか、ラジアルタイヤ相手に、ロックできない性能じゃない筈>COMP-B
ブレーキフィーリングの悪さと関係あり?とりあえず、エア抜きしとこうか。



帰宅後、AD07 を外し、Vimode に履替える。ちょっと岩倉まで往復しただけ
なのに、AD07 をはめている白いホイールの表面は、ブレーキダストで黒々 -_-;
濡れ雑巾で汚れを清掃。その後、所定の保管位置に安置する。来週までお休み。

雨天対策のための、ノーマルスタビのメンテ。要は、強化スタビと同様、
だんだん剥がれてきていたストッパゴムの張り直し。いったん毟り取り、残った
汚れや滓などを丁寧に清掃し、#80 のペーパーで足付け。「スーパーX」を使い
ストッパゴムを張り付ける。強度を増すため、タイラップでゴムをしっかり固定。

残った時間で、プラモを作ったり、部屋を整理したり、マターリしたり。
いい天気だけど・・・観光ドライバーが彷徨く時期なので、外出せず。


9/28

マターリとした時刻に起床。今日もいい天気だ。
飯を食ってからホームセンターに向かい、22〜32mm 用のホースバンドを買う。
(ノーマルスタビのストッパゴムを締め付けるためのもの。接着剤だけでは不安)

帰り道にて、ガソリンがかなり減ったことを知る。ちょっと前に書いたとおり、
ノッキングに対する保険の意味で、今回は ENEOS のハイオク(ヴィーゴ)を給油。
たかが 10円/L 上がっただけなのだが、なんだか妙に無駄遣いをしているような
気分になる。まぁ、基本的には冬場限定だから、我慢我慢。遠距離のマターリ
ツーリングなら、レギュラーで充分であることも判っているしね。



帰宅後、踏み心地がヨロシクないということで、Fブレーキのメンテナンス。
ブレーキを分解し、パッド表面を砥石で研ぎ下ろす。銅色をした繊維がキラキラと
顔を出すところまで研ぎ、全体をよく水洗いしてから乾かしておく。濡れている
時は綺麗な色をしていたパッドも、乾いてくると妙な色・・・黄色いカビのような
色へと変色。色の斑も多くなってきており、部分的に変質が進んでいる模様。

ライニング厚は、あと 3mm程度。使おうと思ったら、あと 2mmは使えるのだが
購入してから2年と3ヶ月が過ぎ、そろそろ新品に交換してもいい頃かなぁ、と
思う。しかし、ミニサーキット用パッドも新調しなきゃならないし・・・
消耗品が一気に寿命に達してきた今月は、予算的に相当辛い。辛すぎる。

なんとか、年末まで持って欲しいのだが。ということで、ブレーキのエア抜きも
合わせて実施し、フィーリングが改善されることを期待。しかし、残念ながら
フィーリングは変化なし。むしろ、パッドを研いだことで、ローターとの当たりが
なくなってしまい、整備前よりむしろフィーリングが悪くなった雰囲気 ;_;



ブレーキフィーリングの改善は諦め、見てくれについてのメンテナンスを開始。
小規模な衝突を繰り返し、塗装のハゲが所々に出始めているFバンパーを塗装。
塗装は缶スプレーでやるので、まずは色合わせ。適当な場所を適当に脱脂し、
とりあえず適当に、ボディーの塗装と同じ色コードを持つ缶スプレーを吹く。

しばらく放置してから、日向に出したり日陰に引っ込めたりして、色合いの差を
見る。クッキリとしたエッジを作ってしまうと一発で色の差がわかるが、うまく
境目をぼかしてやれば、ほとんど気にならない程度にはできそうな雰囲気。

色についてはほぼ問題ないことがわかったので、いよいよ本格的に作業開始。
傷のついた塗装の周辺を #100〜#200 のペーパーで磨き、薄付けパテで傷埋め。
パテが乾いたところで脱脂し、#400 のペーパーで表面を荒していきなり塗装。
もちろん本当は、プラサフをちゃんと吹かないとダメ。今回は、塗装作業自体の
練習が目的なので、下地作りは適当にゴマかした。うまくイクことがわかったら
塗装を剥がし、もう一度、塗装作業を最初から丁寧にやりなおす予定。

色スプレー → クリアスプレー作業を一通り終えたバンパーを、遠くから見る。
かなり長い距離を使ってボカしたので、色合いの差はほとんどわからない。問題は
研磨作業である。旧塗装と新塗装の境目の部分で、うまくツヤが繋がるか・・・



日が傾いてきたので、カプメンテはそこそこで終了し、プラモ製作などに勤しむ。
それも飽きてきたので、カプメンテの事務的な面での作業を始める。

ジムカ用はさておき、ミニサーキット用のパッド新調のため、パッド調査。
ジムカ用ならコレと決めたものがあるが、ミニサーキット用はまだ経験が浅い。
高いものを買っておけば間違いないだろうが、そんな予算もないし・・・

しょうがない。こういうときは、スペックに頼ってアタリを付け、実際に使って
経験を積むのみだ。ということで、今までに使ったブレーキパッドのスペックから
類推し、価格優先(情けない)で色々と調査。結果、Projectμの TYPE NR が
候補に上がる。一応、主目的はストリート用と銘打っているが、軽量車ならば
ミニサーキットでも使える・・・と書いてある。実際、耐熱温度は 0〜600℃。
今まで使ってきたテクニカパッドは 〜500℃だったと思うが、ML 鈴鹿でも
備北でも中山でも、致命的にフェードした記憶は無い。たぶん、使えるナ。

ということで、いつものようにヒラノタイヤに見積もりを掛ける。


9/29

見積もりが帰ってきた。\15k。これでも、D・Speed を除けば
サーキットを走れるパッドの中では、相当に安いほうだ。

ええぃ、しょうがない。余裕はないけど、発注するか・・・