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Cappuccino 日記(2004/4)

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4/1

さて、4月初っ端の日記は、やっぱり非 Cappuccino 日記である(汗)
今回はヲタネタじゃなくて、PC 組み立てネタでの日記。

まず、話の導入から。私の自宅での PC 環境だが、
簡単に分類すると、次の3系統から成っている。

1.ネットワーク接続(Web&メール)及び HP メンテナンス用ノートPC
2.お絵描き&MP3 エンコ&その他重たい処理用デスクトップPC
3.外向けネットワークサービス提供用ノートPC

ここ最近になって、1.と3.はさておき、2.の PC の力不足が目立つように
なってきた。何年か前に組み立てた PenIII-733MHz のデスクトップは、Word や
Excel 程度なら、今でも苦もなく使える。しかし、お絵描きソフトの高機能化が
進み、高 dpi で大きなサイズ、かつ多レイヤーの原稿を扱うようになりだすと、
CPU パワーの不足が目立つようになってきた。なんでもない処理をしても、
ユーザに科せられる待ち時間が、やたらに長くなってきたのである。

(具体的には、ComicStudioDebut の導入によって、CPU パワーが不足した ^_^;)

それでも、しばらくはお絵描きから離れていたお陰で、パワー不足が目だった
ところで、そんなに気になることもなかった。ところが最近、お絵描き道に改めて
目覚め始めたため、気にしなかったはずの問題が、鎌首をもたげ出したわけだ。

だがしかし・・・高々その程度の問題(待ち時間が多少長くなったぐらい)に対し
5〜6万を投資して、システム一式を新調できる余裕はない。不満を感じつつも
現状に甘んじて生きていくことを決めていたはずだった・・・3月一杯までは。



思いがけないところから、事態はコロコロと変わっていくものだ。

月末、ひょんなことから、AthlonXP 2000+ の載った nForce マザー、および
Athlon に対応した電源を手に入れた。つまり、あとはこれに DDR SDRAM を
足すだけで、ほとんどロハでシステム一式を更新できるチャンスが来た
のだ。
マザーと電源以外は、現用する PenIII のシステムのをそのまま使えばいい。

DDR SDRAM の値段をリサーチすると、256MB で \3,500.- 程度。ってことは、
512MB 積んだとして、\8,000.- 程度でシステムをリプレースできることになる。

これはもう、勢いにのって、グレードアップするしかないわな。

1万円以下でいけるとあれば、さすがに腰が引ける理由はない。イケイケ GoGo。



早速、会社の近くの○フマップで、ノーブランドの PC2700 (256MB) を2枚購入。
めくるめくハイパワーの世界を夢見ながら帰宅し、既に入手していたマザーを
PenIII システムのマザーと交換し、メモリー2枚を刺して電源を投入・・・
しかし、何故か BIOS の画面が出てこない。あれっ?と思う間もなく

なにやら、焦げ臭い匂いが・・・(汗)

んー、中古の電源だからなぁ。電源の中身が焼けて壊れたのかなぁ・・・
なんてことを思いつつ、組み上げたシステムを分解していくと、匂いの根源は
電源じゃなく、あろうことかマザー上の CPU 付近であることに気づかされる。
・・・まっ、まさか(滝汗)慌てて、ヒートシンクを取りずすと、そこでは

黒い汁を吹き出して昇天した Athlon が、焦げ臭い匂いを放っていた。

やっ、焼き鳥作ってしもたーーー!(注:Palomino コアだから鳥じゃないけど)

マザーおよび電源一式をもらったときは、保管スペースの関係上、CPU クーラーが
取り外された状態で手元にやってきていた。それを再び装着したのだが、装着時に
ちょっとしたミスをしでかしてしまい、CPU クーラーがコアに密着していなかった
ようなのだ。Athlon は、ヒートシンクなしでは 10秒と持たないヒトらしい。
今回、見事にそれを実証してしまったことになる・・・(汗)

・・・・莫迦 _| ̄|○



少なくともこの時点で、「1万円以下でシステムをアップグレードする!」という
安上がりな野望は、潰えてしまった。なにしろ、CPU を焼いてしまったのだ。
Athlon とはいえ、2000+ 以上のレーティング表記のものが安いはずは・・・

しかし次の日、打ち拉がれつつも足を伸ばしてしまった○フマップの店頭で、
希望の灯を見つけた。なんと、Athlon XP 2000+ って、意外と安かったのだ。
2200+ になるとちょっとお高いけど、2000+ なら \7k 足らずの値段で買える。
うーん、ちょっと予算オーバーだけど、折角買ったメモリーと、お金で買えない
「盛り上がった気持ち」を捨てることを考えれば、\7k ぐらい。買ってしまえ!
(Palomino → Thoroughbred コアにアップグレードした、とも考えられるし)

15秒で決断。箱に入ったリテール版の Athlon XP 2000+ と・・・ついでに、
中古電源にも不安を感じたので、近くに積んであった SW TECH 製の電源
(Athlon/Pen4 対応の 350W 電源、\2k)を1つ購入。さっさと帰宅。

帰宅後、最大限の注意を払いつつ、おもいっきり慎重に新 CPU を装着。
再びシステムを組み上げ、メモリ2枚を差し、新しい電源をつけて電源 ON!
今度こそ、システムは何事もなく起動し、BIOS 画面が表示される。ウラーーー!



喜びの雄叫びを上げつつ、さっそくソフトウェア的なシステム再構築に移る。
マザーボード(正確には「チップセット」と「CPU」だが)が変わってしまったため、
安定動作を期するためには、Windows を1からインストールする必要があるから。
Windows のインストール CD を久々に取り出し、ドライブにセットして電源 ON。
インストールのためのプログラムが CD から読み込まれ、インストーラーが起動・・・

しない。

あれ?・・・おかしい。理由は判らないが、インストールプログラム読み込み中に
謎のエラーが頻発し、インストールが先に進まない。原因は不明だが、超不安定。
試しに、FSB とメモリーのクロックを下げ、CPU コア電圧を僅かに上げてみるが
不安定なことには代わりがない。もう少しだけ先に進むようになったが、それでも
青画面が頻発したり、フリーズしまくったりで、まったく作業が進まない。
おかしいなぁ・・・電源も CPU もメモリーも新品だというのに?

マザーを疑う手もあるが、これでマザーまで買い換えていたら、Athlon と
対応マザーを「ひょんなことで手にいれた」意味が、全然わからなくなる(汗)
マザーそのものを疑う前に、他に疑うものはないのか・・・インタネで情報収集。



・・・・結局、数時間をかけてインタネを彷徨き、色々調べて判ったことは

「nForce マザーは、メモリーのブランドを激しく選ぶ」

ということだった。正確に言えば、DDR333 というメモリー自身、いま一つ
『こなれていない』ようで、相性問題などが起きやすいものであるようだ。

今回買ってきたのは、VData というブランドの PC2700。無名ではないらしいが、
当たりブランドでもないようだ。うーん、何も知らない状態で買ったとはいえ、
これがあかんかったのか・・・今になって考えれば、メモリー売り場の価格表で、
PC2700 以上では何故か「ノーブランド」「SAMSUNG」「JEDEC」というクラス分けが
付けられていたことを思い出す。「SAMSUNG」「JEDEC(準拠)」には、ちゃんと
大きな理由があったということなんだな。しかし、後悔は先に立たず・・・

しょうがない。nForce と DDR メモリーの相性問題で最も顕著なものを回避すべく
2枚差していた DDR を1枚抜き、1枚構成(256MB)でインストール作業を続行。
すると覿面に動作が安定してしまった(汗)。インストールはあっけなく完了。
不安定になりそうな兆候は全くない。さっきまでの暴れようは、何だったの?

このことから推測するに、nForce にノーブランドメモリ2枚差しってのは、
禁じ手のようだ。このことを知ってたら、512MB を1枚買っておいたのに(涙)



その後、BIOS で ACPI を切ったまま Windows をインストールしてしまい、
ACPI じゃないカーネルが入ってしまった、などのつまらないミスはあったものの
なんとか、Windows および nForce 関連のドライバのインストールに成功。

一山越えたところで、CPU 温度がどんなもんになるのか興味があったので、
インストール直後にシャットダウンし、BIOS 画面で CPU 温度をチェックすると
ほぼアイドリング状態で、CPU 温度は 60℃を越えていた(汗)あり得ない・・・
・・・まぁ、チップとしての上限温度は 90℃だし!まだまだマージンはあるよ!

・・・いや、安定動作に至るまでの道程は、長く険しいものになりそうだ。


4/3

えーっと・・・31才記念日(哀)

カプに乗って、ちょっくら買い物へ出かける。ものすごく良い天気。
もうすっかり、近所では桜が満開。桜吹雪の舞い散る道路をゆっくり走る。
大学の近くを走ると、入学式を迎えたと思しき学生さんが、親と一緒にウロウロ。
クルマも通る路地の真ん中を歩いているので、クラクションで警告しつつ通過。
しかし、こういう光景を見ていると、あぁ、春が来たのだなぁと実感する。

・・・同時に、街中の至るところで、ちょこちょこと不穏な動きをするクルマが
増えてくるのも、この時期。自動車教習所からの卒業組、とも思えないのに、
やたらに怪しくそわそわしてるクルマが、けっこう多い。恐い恐い。

今日も、私のクルマのバックミラーの中で、妙に蛇行している奴がいる。さらに、
急加速したり、急減速したりしている。最初は「同類か(謎)?」と思ったが、
どう見てもただのおっさん車だし、運転手もまた、垢抜けないおっさんだった。
追い越しでもかけようとしているのか?と思えば、そうでもない雰囲気・・・
こういう怪しいクルマを見かけると、あぁ、春が来たのだなぁと実感する。
追突だけは、されたくないな。左に車を止せて停止し、やり過ごす。

そんなことをやりつつ、第一の目的地「山科書店」の前へ到着。
ここで「マリみて」小説を買うつもりだったが、あろうことか、書店前の
駐車スペースが有料化されていた。
パーキングチケットを買わないとダメ
だそうだ。なんてこった、ついこないだまで、無料で止められたはずなのに。
一冊 500円弱の本を買うために、駐車料金払う奴なんて居るもんか。
・・・というわけで。もう、この本屋には、来ることもないだろう・・・



それにしても・・・ブレーキタッチが、ひどく悪い。エア抜き作業のミスか?
と思ったがそうでもなく、先日研ぎ直したFブレーキパッドとローターが、まだ
うまく当たっていないことが原因のようだ。次の目的地の駐車場で確認してみる。
Fローターの内側半分ぐらいしか、ブレーキパッドが当たった痕跡がない(汗)
外側半分がまだ当たっていないのは、周速の速い外周のほうが早く磨耗し、
ローターとパッドの当たり面が傾斜してしまっているため?しょうがないね。

問題を改善すべく、交通量のほとんどない、川沿いの道へと移動。
100 ぐらいからの全制動(フロントがロックする程度)を何度も繰り返したり、
左足でブレーキを踏みながら 60 ぐらいで走ってみたりして、アタリをつける。
そのうち、若干の当たりがついたようで、踏み心地が少し硬質になった。安心。



買い物を終えて、帰宅。

nForce マザーへの組み替えが(一応)終わったということで、今まで使っていた
PenIII のマザーを清掃して、箱詰め。PenIII で使っていた電源も、一旦分解して
ホコリを飛ばし、箱詰め。ついでに、例の中古電源も分解して、点検してみる。
基板には焼けた痕跡無し。コンデンサに膨れた痕跡無し。まだまだ使えるな。
ただし、空冷ファンは固着していた(汗)。指で回してみると、ゴリゴリとした
硬い感触が伝わってくる。モーターの力では、到底廻り出せないと思える硬さ。

うーん。これは直しておかないと、だな。ジャンク箱の中から、まったく同じサイズの
空冷ファンをほじくり出す。固着した空冷ファンはスリーブベアリングで、新しい
空冷ファンはボールベアリングの奴。こっちのほうが高級品だ(?)早速、交換。

ファンの交換を終えた電源を ATX マザーに繋ぎ、動作チェック。交換したファンは
音もなく起動し、静かに空気を吐き出した。よし、これで修理完了だ。
外した空冷ファンは、ごみ箱へ。修理した電源は、ジャンク箱へ。


4/4

好天だった昨日とはうってかわって、今日は朝からザーザーと雨が降る。
春の天気はうつろいやすい、か。なんとも言えない気だるさがあるなぁ。

気だるさはさておき、雨天の日にクルマで出かけることは、悪いことではない。
下回りの水洗いを行うため(?)たまには雨の日に走ってやるのもいいことだ。

というわけで、先日から考えていたことを実行するため、今日もまた買い物へ。
まず、家庭内 LAN をほぼ完全に無線化する。速度の欲しいデスクトップ機だけは
100BASE のハブに繋ぐが、それ以外のマシンは、充分に安価となった 11b の
無線LAN インターフェースを導入。約 \3k 程度で購入できるようになった 11b。
\7k で買える 11g のカードに食指も動くが、これを買うとアクセスポイントまで
総入れ替えしないといけなくなるので、今回は目を瞑っておく。

続いて、ワイドトレッドスペーサー(5mm)を4枚購入。これは、11R 純正の
街乗りホイール(offset +45)と競技用ホイール(offset +38/+40)との間の
オフセット差を埋めてみるためである。別に、街乗りホイールを履いたときの
走行性能を上げることが目的ではない。理由は不明なのだが、うちのクルマは
ハンドルから手を離して静かにまっすぐ走らせた場合、オフセットの違う
ホイールを履いていると、自然と流れていく方向に偏りが出てくるのだ。

具体的に言えば、+38/+40 のホイールを履いてまっすぐ走るように
アライメントと調整すると、+45 のホイールを履いたときは右に流れる。
逆に、+45 のホイールを履いてまっすぐ走るようにアライメントを調整すると、
+38/+40 のホイールを履いたときには左に流れる。これは、目分量アライメント
だけでなく、ちゃんとした店でアライメントを取ってもらっても起こる症状だ。
もちろん、空気圧は4輪同じに合わせているし、車高も合わせてある。

ボディーが歪んでるとか、アームが歪んでるとか、ブッシュが痛んでるとか、
そういうこともあるのかもしれない。しかし、そうなった過程はどっちでもいい。
あくまで「どのホイールを履いても同じ方向に流れる」という結論が欲しいだけ。

その結論を与える1つの方法として、「オフセットを合わせてみてはどうか?」と
思ったということだ。結論に辿り着かなくても、選択肢の1つは潰せるしね。



帰宅後、さっそくワイドトレッドスペーサを装着してみる。スペーサーを
挟むということは、ホイールナットとの噛み合いもそれだけ短くなるということ。
ちょっと不安でもあるが、たった 5mm のためにロングハブボルトってのも・・・
しばらくは、ホイールナットの緩み具合いを確認しながら走るようにしよう。

装着後、将軍塚に移動して、負荷をかけてみる・・・しかし、あまりにも路面が
濡れすぎていて、グリップ感がかなり少ない。交通量も多く、路面に桜が散って
危険でもあったので、ある程度滑らせて、特におかしな挙動をしないところまで
確認したところで引き返す。ホイールナットの緩みは、無し。多少暴れても
これ、ということだから・・・少なくとも、街乗り程度なら大丈夫かな?

なお、肝心の「流れ具合い」は、オフセットが変わったということで、まだ不明。
アライメントを再調整してから、改めて結果を確認することになる。



帰宅後、LAN を一斉に無線化。ついでに、例のネットワークサービス向け
ノートPC の OS を、FreeBSD4.2 から 4.9 へと入れ替えた。/etc の下を書くのが
マンドクセーと思っていたが、4.9 になって PCカード廻り等がかなり改善された
様子。ほとんど何も書き換えなくても、無線 LAN カードを自動認識してくれた。
やったことといえば、DHCP で情報を取得するよう rc.conf に追記したぐらい。
いあ、PAO が統合されて、FreeBSD も随分と楽になったもんだ。しみじみ。


4/6

先月末頃に注文しておいた、ゼンリンのカーナビソフト「全国版9」が到着。
早速、GT60V に放り込み、あちこちスクロールさせてみて、更新状態をチェック。
「全国版8」と違って、道路の情報が大幅に更新されていた。マジでお勧め。


4/8

会社近くの駅ビルの美術館で開催されていた、「高畠華宵展」を見に行く。

高畠華宵とは、大雑把に言えば、明治〜大正〜昭和初期に活躍した萌え絵師
いや、それは大雑把に言い過ぎか。まず失礼。失礼なんてもんじゃない。超失礼。
「高畠華宵」についての詳細は、まずは弥生美術館の内容を参考にして欲しい。
とにかく貴様ら、大正ロマンと昭和モダンの凄さをもっと知るべきだと思います。



さて。美術館には、大小合わせて 300点以上の萌え絵(失礼)が展示されていた。
いや、冗談はさておき。最盛期に描かれた大正および昭和モダンガールの絵は、
今の時代から見ても、溜息がでるほど可憐で美しい。僅かハガキ2枚分ぐらいの
サイズの小さな原稿に、極めて緻密なタッチで描かれた原画。感嘆を禁じ得ず。

後期になるにつれ、少しずつ和服の比率が上がってくる。着物の鹿子模様柄が
1つずつ丁寧に書かれていることに驚く。なんという丁寧さだ。。。この人に、
現在の PC という”無限の画材”を貸し与えたら、いったいどんな凄いものを
描き上げるのだろう・・・。現代という贅沢な時代に生きられたことに感謝。

色々なことを考えつつ、じっくり見てまわる。色々と刺激を受けたひととき。


4/9

・・・気づいたら、前回の免許更新から5年の歳月が流れていたのだった。
というわけで、数ヵ月ぶりの有給休暇を取り、運転免許の更新に出かける。

ここで、ちょっとだけ勘が鋭い方なら、気づかれたかもしれない。

”こないだ、誕生日を迎えたって書いてあったやん?”

そう。運転免許に記載された免許の更新期日は、既に過ぎてしまっている。
しかしそれは、数年前の法律での話。H.14 頃に、道路交通法(?)が改正され
運転免許の有効期限が、「前回の更新からn年後の誕生日」→ 「n年後の誕生日
から一ヶ月後」へと変更されていたらしい。なので、今は未だ有効期間なのだ。

しかし、こんな法改正が行われた理由って・・・如何に「うっかり失効」が
多いか(≒交通安全協会に入っていない人が多いか)ってことなんだろうな。



免許の更新を行う場所は、長岡京にある運転免許試験場。残念ながら、前回の
免許更新以後、1回だけ制限速度違反(青キップ)で捕まってしまっていたため
優良ドライバーから一般ドライバーへの降格を受けていた。そのため、近所の
警察署で免許を更新する、という技が使えないのであった。



どうせ、いくらかの時間が必要になるわけだから、午前中に更新作業を終える
必要はない。13:00 からの免許更新受け付けに間に合うよう、マターリ 行動する。
雑用を色々とやりつつ、カプのタイヤの空気圧を点検。例のスローパンクタイヤ
以外は 190kPa で、右後輪に装着していたそのタイヤだけが 140kPa に低下。

・・・うーん、そりゃ、ハンドル取られの症状が大きいってのも当然か。
自然と抜けていく分を踏まえ、スローパンクタイヤだけを 200kPa まで加圧。
しかし、釘が刺さっている様子もないこのタイヤ、どこから空気が漏れてるのやら!?



11:00 を過ぎたので、自宅を出発。SAB 伏見に立寄って時間を潰してから、
羽束師橋をゆっくりと渡り(取締り警戒 ^_^;)、12:00 過ぎに試験場に到着。

13:00 から受け付け開始ということで、当然ながら窓口は完全に閉まっていた。
こんなに早く到着した理由の1つ「確か、写真を撮っておく必要があったような」
についても、「免許更新に写真は必要ありません」という張り紙1つで滅殺。
あれー?やり方が変わったのかな・・・それが理由なのか、以前は在ったはずの
別館横の写真撮影場は、小綺麗な自動販売機置き場へと姿を変えていた。

結局、1時間ほどの時間が完全に余ってしまったので、本館〜別館の間を散歩。
別館(免許更新用建物)には人がいなかったが、本館(免許試験用建物)には
大勢の人が居た。神妙な面持ちで、電光掲示板の前の椅子に着座する人々。
学科試験の結果待ち、というところだろうか。昼過ぎには、きっとこの場所で
悲喜交々の光景が繰り広げられるのだろう。自分にも、そんな時があった。

コース上で検定試験が行われているでもない試験場は、15分も歩きまわれば
見るべきところはなくなった。デジカメを持ってきていれば、蔦子さんよろしく
あちらこちらにレンズを向け、資料収集用に写真を撮りまくるところだったが
生憎、今日はカメラを持ってきていない。しょうがないので、クルマに戻り
ドアと窓を開けっ放しにして涼を取りつつ、「マリみて」小説を取り出し
ウァレンティヌス(前編)をじっくりと読み耽る。がんがれ、祐巳。



12時45分過ぎになったので、小説をポケットにしまいこんで、別館の中へ。
ついさっきまで無人の社だったはずの別館内部には、壁際サークルに並ぶ行列のような
整然とした長蛇の列が作られていた。その先を目で追うと、壁際付近に設置された
小さな木机が置かれており、そこには2名の売り子・・・否、事務処理担当者が
座っていた。どうやら、まず最初にこの行列に参加し、受け付け処理をしてもらう
必要があるらしい。10秒ほどで最後尾を見つけ、その後ろへと静かに並ぶ。

まもなく、試験場のおっちゃんがやってきて、大声で手順の解説を開始する。
随分と簡単な手順なのだが、それでも説明されないとわからない人もいるのか。
とか言いつつ、自分が間違ったら笑い話にもならないので、真剣に耳を傾ける。



説明が終わると共に、受付はスタート。行列はゆっくりと先へ進んでいく。
受付を済ませた人が、書類を片手に窓口を右へ左へ。その様子を横目で眺めつつ、
窓口の様子を観察。交通安全協会への支払い窓口は、別の場所に分けてあった。
あぁ、よかった。半強制加入させられたらどうしようかと思ったデスよ。

そうこうしているうちに、自分の順番。免許証とハガキを渡し、書類を受け取る。
あとは、順序通りに窓口を回り、更新代金を支払い、書類の空欄を埋めていく。
懸念していた視力検査(最近、とみに視力が衰えてきたことを痛感している)だが
裸眼視力で片目 0.3/両目 0.8 あればいいということで、まだまだ余裕でクリア。
ただし、片目検査→両目検査の順に検査が進むのだが、片目から両目に替わって
数秒、隠されていたほうの目のピントが合わなくてマゴつくという問題があった。
できれば、両目→片目の順番で検査してもらえると、ありがたいのだが (^_^;)
視力検査まで終われば、あとは受付に書類を提出し、写真を撮影して手続き完了。

その後1時間ほど、「一般運転者」として1時間の講習を受ける。内容は、ビデオ
半時間、講義半時間。今回は特に、道路交通法が若干改正されていたこともあり、
できるかぎり真面目に話を聞いてみる。違反に対する罰則の強化が著しいようだ。
ついでに、今がちょうど「春の安全運転週間」であることを教えてもらった。
おお、それはいいことを聞いた。帰り道では、よく気をつけよう・・・



・・・なんてことを考えつつ、帰路につく。いつものように、峠ルートを選択。
峠に向かう途中、赤十字病院が見える九条東山の高架(東向き)を通過。ここは、
速度がとても乗りやすいところだ。ということは、当然ながら・・・

高架を登り始めたところで、ものの見事にレー探が鳴動。ここは、普段から
レー探が誤作動を起こす場所ではない。即座にアクセルを緩め、制限速度で巡航。
回りのクルマの様子を見る。横の車線を走るタクシーは、速度を緩めていない。
しかし、明らかに罠が待ち受けている。制限速度を維持しつつ、レーダーの所在を
探しながら高架を越える。・・・結局、高架を越えるまでの区間で、レーダーを
発見することはできなかったが、橋を降りたところで、「止まれ」の旗を持った
おまーりさんの団体が、ウロウロしていた。あ、やっぱり・・・警戒して正解。
災厄をうまく切り抜けられたということで、その後は気分よく峠を越える。

ココイチに立ち寄り、カレーを食ってから帰宅。やっぱりカレーは旨い。
なお、左リアの空気圧を正しく調整してから、ステアリングの取られかたが
少しマシになったような気がする。やぱり、空気圧チェックは大事だ(当然)



というわけで、免許も新しくなって、気分一新。
天候もすばらしく良いようなので、明日は雁ヶ原に行くことにした。


4/10

荷物の積み込みは昨日のうちに終えておいたので、今朝は5時半に起床。
天気予報どおり、スカッと晴れ渡る空が美しい。高速道路の渋滞も起きていない。
6時に京都を出発。名神高速〜北陸道を走行するのは久しぶりだ。取締り状況が
変わっていないかどうか用心しつつ、少しばかり速めのペースで北を目指す。

北陸道の刀根〜今庄間(強い勾配の坂道と小さいRのカーブが続く区間)で、
ステアリングの感触が非常に良くなっていることに気づく。切り始め〜横G発生に
至る間に伝わる手応えに、しっかりとした反力(グリップ感)を感じ取れるのだ。
今までは手応えが軽かったので、グリップしてるのかどうか、不安があった。
なんで変わったんだ・・・ここ最近に変更したこと言えば、左右に入れた 5mm の
ホイールスペーサーぐらいだが、たった 10mm のトレッド拡大でここまで変わる?

なんにせよ、いい方向に変わったのなら嬉しい。轍にステアを取られる力のほうも
若干増えたような気がしないでもないが、このぐらいのトレードオフなら許容範囲内。

8時に、福井北 I.C. に到着。いつもの GS に入り、財布の中身を確認・・・
う。\6k ぐらいしか入ってない。こりゃ、現金では給油できないな。仕方ないので
クレカで給油する。すると、現金だと数ポイント加算される Mydoカードのポイントが
逆に、1ポイント減算されていた。なんじゃあ、そりゃあ!?クレカの手数料を
客側に負担させることは、やっちゃいけないと契約で決まっているはずなんだが。
まぁ、そんな契約事項なんてほとんど無視されているってのが現状ではあるが。

次からは、給油する店を変えようかな・・・そんなことを思いつつ GS を出て、
いつものコースをいつものように走り、雁ヶ原に到着。8時半過ぎというのに
駐車場には、既に多くのクルマが止まっていた。やる気マンマンな雰囲気だな。



荷物を下ろし、走行準備を開始。タイヤを RE540S に交換する前に、肩慣らしに
Vimode のままで2〜3本ほど軽く走ってみる。やはり、走り方を忘れ気味らしい。
やっぱり、継続は力なりだよなぁ。っていうか、継続しないと直ぐに元の木阿弥に
戻ってしまうあたり、ダイエットと似たようなものが・・・

などと下らないことを考えながら、端の方に立てられたパイロンの外側を
大きなRで曲がっていく。その行く先の右側に立っているパイロンを、サブロクの
目標パイロンとして見据える。車体がどんどん近づく。サイドの準備を・・・

と思ったところで、視界の左側が妙に明るいことに気づく。ん?なんか
おかしい。ふと、助手席のほうを見る。。。あ。助手席の屋根がない。

・・・飛ばしたか!

即座に理解した。助手席からタイヤを下ろした後、留め金をかけていなかった。
そりゃ、左への横Gがかかれば、屋根も飛ぼうというものだ。しまった・・・

妙に冷静な自分に驚きつつ、クルマを徐行状態に戻してゆっくりと旋回。
果たせるかな・・・屋根は、はるか遠くの路面上に落ちていた。幸いなことに、
上下はそのままの状態で。近くで停車して拾い上げるが、外側に目立つ傷はなし。
内装の角のほうは、路面との擦過でボロボロになっていたが、機能に問題なし。
それに、助手席屋根の内装は、どっちにしろ既にボロボロになっているので
今更削れてボロになったところで、惜しくはない。ああ、惜しくないとも!

ショボーン な状態でパドックに戻り、今度こそしっかりと屋根を付け直す(涙)
屋根は、車体から外れたときについたと思しき若干の歪みが発生していたが、
機能に問題はなさそうだ。雨風さえ、凌げればいいさ。そのうち直すよ・・・



パドックに戻りついでに、タイヤを 540GS に交換する。その作業の最中、
人の良さそうな見知らぬおっちゃんが近づいてきて、人当たりの良い笑顔を浮かべつつ
何か飛んでましたねぇと話しかけてきた。あっ、見られていたか(汗)いや〜屋根がねぇ、
飛んじゃったですよ。なんて話を返しつつ、タイヤ交換の作業を進める。しかし、
おっちゃんはその会話だけで満足することなく、既に他の人が走り始めている
パレットを指さし、相変わらずの笑顔を浮かべつつ、あれは何をやっているのかと
まるで好奇心だけで動いてる子供のような質問を続けてきた。

はて、なんでそんなことを私に聞いてきたのか。何を求めているのか。どう説明
すればいいものか。そもそも、この人は誰なのか。敵なのか、味方なのか。

作業の為に低く落とした腰をあげつつ、考える。ふと、自分の足に目が落ちる。
あ──、そうか。今日は、レーシングスーツを着ていた。自分ではわからないが、
この服装。Tシャツにジーンズや、薄汚れた作業服とは違い、明らかに雰囲気がある。
なんというか、マジメにやってますよ、というか。ヤバくなさそう、というか。

とすると、良いイメージをここで壊すわけにもいかない。敵であっても、味方に
しなければならない。なるべく丁寧に、かつわかりやすい表現で回答してみる
ことにしよう。精一杯の知力を働かせ、悪い印象を与えないように苦心して説明。

結果、おっちゃんは大いに満足し、そしてさらに興味を惹かれたようだ。聞けば、
わりと近所の人らしい。毎週、こんなところから大きな音が聞こえてくるから、
何をやっているのだろうという興味があったらしい。幸い、反感は抱かれていない
ようだった。奥越の県民性の柔かさというか、許容範囲の広さには恐れ入る。


話をしながらタイヤを交換し、空気圧と減衰力を調整。圧は 170kPaに揃えておく。
減衰力は、前後ともに6段戻し。この状況(天候は晴れ・路面はドライで高温)だと、
少し柔か過ぎかもしれないが、タイヤのサイドウオール剛性が高いから、サスは
少し柔らかめにしたほうがええかもな、と思ってのこと。

おっちゃんに挨拶したあと、コース図も眺めず、適当に数本ほど走ってみる。
Sタイヤを履いてパイロンやるのも久しぶりだから、まずはグリップ感を確認。
フロントのグリップはそこそこ高いが、思った以上に縦向きにグリップしない。
Sタイヤ的なタイミングでブレーキングするものの、止まりづらい。さすがに、
タイヤの寿命が近づいてきているようだ。さっさとすり減らしてしまおう。

それが原因なのかどうか、ブレーキングでFサスが沈みきらない感じが
あり、少し動きが悪いように思えた。リアのほうは、グリップが桁違いに上昇。
やはり、縦方向に車体を押し出す力が、ストリートラジアルとは段違い。
アクセルを踏んだときの逃げ感が少なく、クルマが前に出ていく割合が
大きい。多少無理な姿勢を作ったとしても、トラクションを失ってしまう恐れは
極めて少ないから、アクセル開度はいつも大きく取れる。これが最大の利点。

当然、グリップ力増大は良い方向に働く場合もあれば、そうでない場合もある。
サイドターンのためにサイドを引いてもしゃっきりとロックせず、サイドターンを
ことごとミスる。超ヘタッピ。もう、ヘタッピ漫画研究所って感じ(意味不明)。

しかしそのうち、全身を通じて、問題点がアタマにフィードバックされてくる。
まずは、リア荷重の抜きと、フットブレーキによるリア制動補助が甘すぎる。
如何なる COMP-B とはいえ、押し付け力の小さなリアの機械ブレーキだけで、
Sタイヤの回転を止められるわけではない。基本はフットブレーキである。
フットブレーキが発生する強烈な油圧で、リアパッドをロータに押し付ける。
そこに、あと一息の力を機械的に加えることで、メーカーでしつけられた
フロントとリアのブレーキバランスを崩してやる。これを忘れたらダメだ。

その事を思い出してから、再びサイドの成功率は上昇。ただし、ターンの開始が
少し遅れ気味。これは、ノーズの沈み込みのタイミングが、意識と一致してない
ことが原因だろう。もっと速く、ノーズが沈みこんで欲しい。ということは、
Fサスの減衰力をもっと下げる方向にすれば、いい結果になるはずだ・・・



ここで一端パドックに戻り、過熱したエンジン回りを冷やしつつ、設定を変更。
フロントの減衰力を8段戻し・・・つまり、最弱状態に変更する。これでどうだ。
恒例の「キャニスタからのガソリン吹き症状」(がんばって走り続けると、どーも
ガソリンタンクかどこかの内圧が上がりすぎ、生ガソリンがキャニスタの下から
吹き出してくる現象)も起きつつあったので、そのままエンジンを冷やしつつ
ボンヤリしていると、さっきのおっちゃんがやって来て一言。軽自動車も、
普通車も、そんなに速さ変わりませんねぇ。・・・その時点で走っていたのは、
Alfa。ま、Alfa 相手なら、パイロンで負けはしないか。こっちにとって、条件が
良いってだけのことだ。とは思ったものの、誤解させておいて損はない ^_^;
そのまましばらく、おっちゃんと話の続き。エンジンを冷やす時間を潰す。

15分ほど経過し、十分に冷えたと判断。フロント減衰力を下げた状態で、
さっきと同じように適当に走行。結論としては、ターンイン時のブレーキングで
フロントが突っ張る感触は身を潜め、リアからの荷重移動がやりやすくなった。
ただ、この設定のまま、外周を大きく回ると・・・僅かな不安感もあったり。
かといって、間を取って7段戻しにしたところで、いいとこ取りは無理だろう。
・・・よし。コース設定と路面状況によって、6段/8段戻しを使い分けだ。

知りたいことがわかったので、コースを出てパドックに戻り、空気圧を測定。
フロントは 190kPa、リアは 200kPa まで上がっていた。リアの動きを確認するため
リアを流しすぎた結果の1つが、こういった形で現れる。変わりすぎなぐらいに。



・・・というわけで、確認したいことは一通り終わった。
さて、そろそろ本気モードの練習に入ろうか。とっくに作成されていた
コース図を見せてもらい、アタマの中で完熟歩行を実施する。



外周ぐるぐるとスラローム、8の字がうまく組み合わされた、理想的な設定。
コースの状況を横から眺めてみたところ、スラロームのパイロンの間隔は少し
狭い。8の字の部分も、狭いように見える。だが、例の Alfa の人はけっこう
上手なようで、狭い間隔の8の字を綺麗に決めている。ってことは、走ってみたら
意外と間隔が広かったりするのかなぁ。まぁ、完熟走行(?)で確認するか。

完熟歩行ができないので、机上でこれ以上の計画は立てようがない。
ハザートを焚いてコース上を徐行し、完熟走行を実施。結果、パイロンの間隔は
スラローム/8の字とも、思った以上に狭いことがわかった。うまく横Gを残して
入れば、どちらもキレイに決められそうだが、そうそう上手くいくものかな?



というわけで、いよいよ本番走行(?)スタート。
4000rpm ほどでクラッチを繋ぎ、ホイールスピンを若干残しつつ飛び出す。
1速のまま、1つめのパイロンに向かう。僅かに左に膨らみ気味から進入し、
早め緩めのブレーキングでフロントを食い付かせつつ、手曲げで鋭角に曲がる。
ここでサイドを引くと、たぶん立ち上がりでロスる。コンパクトに転回して
左の鼻先が次のパイロンの右ぎりぎりまで向きを変えたところで、アクセルオン。
サイドを引かずに曲がったことで、リアはしっかりとグリップした状態を維持。
蹴り出されるように8の字セクションを飛び出す。2速に上げ、外周を回る。

ここは速度稼ぎが大事なので、横Gを目一杯ためながら曲がっていく。当然、
リアはブレークしそうになるが、アクセルはなるべく緩めない。ただし、外周の
一番奥の部分と、駐車場の端(=崖)の距離はそれほど離れていない。うっかり
ここでクルマを暴れさせてしまうと、えらいことになる。無理はできない・・・

2速でどんどん曲がっていく。8の字セクションにむけて、Rは小さくなる。
しかし、手前に向けて傾斜している関係上、速度はどんどん乗ってくる。しかも、
地面の傾斜を考えると、ここはいわば逆バンクになる。テールが逃げやすい状態。
ここで失敗すると、取り返しがつかないほどロスる。8の字セクションには、
なるべく直進状態で進入したい。しかも、1速に落とさないと後が続かない。
・・・というわけで、外周の終わり頃は、必然的に速度を落とし気味になる。
まぁ、そうしないと8の字で無駄に長いラインを取る羽目に陥る(=速度を
乗せて進入したための大回り)だろうから、それでいいのだが。

8の字は、できるだけコンパクトに転回。ただ、Sタイヤの場合、リアを容易に
ロックさせられるほどの速度が乗せられないパイロン間隔なので、1本目の処理は
速度を落としすぎないように注意する。ノーズターン気味が無難と思われる。
1本目を曲がったら、2本目に向けてアクセル全開。ぎりぎりまで我慢してから
ブレーキングし、必ずフットブレーキを強めに残しながらサイドを引く。
まぁ、ここは、サイドを失敗して大回りしたところで、ロスは僅少のようだが。

8の字から立ち上がると、次は右上のおむすび。ここは、8の字の出口から
ほぼ一直線で進入できる。2速のままでぐるりと回っていく。おむすび出口の
スラロームに入るところでの姿勢が若干巻き込み気味となるよう、
出口パワーオーバーを狙っていくのが良か、と思われる。

オムスビ出口で姿勢さえできていれば、続くスラロームは比較的楽勝だ。
荷重をうまく左右に振りつつ2速のままで抜け、左から2本目のパイロン手前で
1速に落とし、十分に準備してから最後のパイロンで 180度ターンを実行する。

スラロームを2速で抜け、出口で十分にブレーキング。最短距離を走るように
注意しつつ、8の字パイロンの外側ぎりぎりを走り、横Gをためながら左上へ。
左上パイロンは、サイドを引かないほうがいい。できれば、溜めきった横Gと
ブレーキングでドリフトを誘発すると、なんとなく カコイイ! と思われる(謎)

あとは、仕上げ。一直線に8の字パイロンに向かい、手前で強めのブレーキング。
1速に落として、最後の 270度パイロンより少し外側を目指す。この時点で
姿勢が崩れていなければ、ブレーキを踏んで荷重を前に移し、インに切り込む。
鼻先が近づいたらサイドを引いてサイドターンを行い、一直線に立ち上がってゴール。



とまぁ、こんな感じでのクリアーとなる。全体的に感じたのは、ロールによる
荷重の動きが大きいため、外周で動きを確定させるのに少し苦労することと、
Sタイヤだと、足曲げより手曲げのほうが確実に早くなるな、ということ。
あと、やっぱり8の字をきれいに回るのはかなり苦労する、ということ。
腐りつつあるとはいえ、さすがSタイヤ。よく食い付くわ (*_*)

ともかく、こんな感じで何本も走り、感覚を掴み直していく。ただ、今回は
外周があるとはいえ、パイロンはやはり冷却系には少々厳しいようだ。2本走れば
クーラントはリザーバタンク一杯まで水位が上がり、ガソリンはキャニスターから
ちょろちょろ漏れ出す。インタークーラー出口の冷え方から想像する限りでは、
こいつ(I/C)の排熱が相当デカくなっていることが想像されるのだが、
かといって、どうにもできない。連続走行は2本に留めることとし、その間は
持参した水噴霧器であちこちに水をかけ、冷やしまくって難を逃れることに。

もちろん、冷やしている時間は、「マリみて」の読書時間として有効活用(笑)
同時に、クルマ同様に過熱した体を冷やすのにも有効活用する。



こんな感じで、燦々と降り注ぐ初夏の陽光の元、凝り固まった体をほぐしていく。

ふと、遠くにそびえる山を見る。山の上には、空の青色。山肌は、残雪の白色。
そして近景には、雁ヶ原の回りに咲く、小さな桜の桜色。その組み合わせは、
視野の中に、四季のうちの三季・・・冬と春と夏を同時に封じ込めている。
不思議な取り合わせの美しさに、心を奪われた。この国は、美しい国です・・・



なんだかんだやっているうちに時は過ぎ、残り 30分で昼休みタイムとなる。
農繁期じゃないから、休憩する必要はない。が、頭を切り替える意味で休むのは
悪くない。というわけで、頭を切り替える前の実験として、リアの空気圧を
変更。温間 190kPa になっている空気圧を、240kPa まで加圧して走ってみる。

この時点での結果は、リアに残っていたひっかかり感が取れ、コントロール性が
極めて良くなったということである。ひっかかり感がないということは、より深く
アクセルを踏んでも安心していられる(=制御下に置いておける)ということで
悪い方向には向かっていない。しかも、ネバりはあるから前に進むし。いい傾向。

ここまで実験したところで、昼休みの時間。パドックにクルマを止め、
車内で「マリみて」の続きを読む。ものすごい量の汗をかいていたりもするが、
日陰に入れば、涼風が体熱を拾い集め、爽やかな気分をもたらしてくれる。
いあ、絶好の読書日和でもありますよ。今日は。ガンガン読み進む。



1時間が経過し、再び練習開始。タイヤの温度が十分に冷えてくれたわけだが、
この状態で走ると全然グリップしない。しかし我慢して走り続け、タイヤの温度が
再び上がってくると、グリップ感が戻ってくる。GS コンパウンドとは思えない(笑)
似非Rコンパウンドと呼んでやろう。というか、さっさと買い換えよう・・・

また、温度があがってグリップが戻り出すと、今度はいよいよガス欠症状が出る
ガソリンの量が多いとガソリン吹き現象が起きるが、それが起きなくなってくると
今度はすぐ、高G環境下でのガス欠症状が出始める。厄介なクルマだぁよ。。。

まぁ、しかしこれもいい練習だ。ガス欠症状が出るのは、Gの掛け方が乱暴で
ガソリンが踊っているせいだ、と考える。そこで(特に外周部分において)、
できる限り丁寧に横Gの掛け/抜きをおこなうようにしてみる。面白いことに、
そういうことを意識しだすと、とたんにガス欠症状は影を潜めるのだった。
あー、やっぱり、まだまだ操作が乱暴すぎる、ってことなんかなぁ・・・

しかし、操作が乱暴かどうかはさておき、サイドターンの立ち上がりで失速して
回すことすら覚束なくなる確率があがってきたので、そろそろ練習も潮時かな、と
考える。サイド引かなきゃまだ練習はできるけど、サイド引きは大事な練習だし。

というわけで、最後に2つだけ実験。リアの減衰力を、6段戻しから4段戻し、
そして2段戻しへと変えていき、挙動の変化をチェックする。結論は、やはり
4段戻しが一番良い、ということだった。6段戻しだと、動きに細かい雑味が
残るし、4段戻しよりもリアが粘らな過ぎる。一方、2段戻しだと、リアの粘りは
増すものの、今度は動きに素直さがなくなり、ジムカーナでは扱いづらくなる。
サーキットだと、たぶんこの設定のほうがいいんじゃないかとは思ったが。

・・・という辺りを実験し終えたところで、時計の針は 16時。
よし、そろそろ引き揚げだ。走行料金の支払いを終え、後片付けを開始。



荷物の片付けを完了。今日は最後まで、いい天気が続いてくれた。よかよか。
時計の針は 17時を指している。寄るべき場所もないので、真っ直ぐ帰宅しよう。

しかし、半年振りに訪れた雁ヶ原。帰宅ルートをちょっと忘却してしまい、
雁ヶ原から街へ降りたところの交差点を誤って右折(正解は、左折 or 直進)。
しばらく走ってから違和感を感じ、そしてルートを誤ったことに気づいたが
もう遅い。しょうがないので、走りながら脳内リルート。R416 を道なりに左折
する所の手前の交差点(右奥角に GS が見える)を左折し、荒鹿橋を渡る。
九頭竜川南岸の道をゆっくりと西に進みつつ、この先のルートを考える。

とりあえず一旦 R416 には戻るとして、17時過ぎに市街地へ入るのはアレだ。
やはり、どこかでいつもの裏市街地ルートへと戻りたい。そう思いつつ地図を見ると、
1本の道筋が見える。このまま R416 で越坂トンネルを抜け、その先の交差点を
すぐに左折。細い道を道なりに抜ければ、R8 に合流することなく R158 に出る。
そこまで来れば、稲津橋か天神橋を渡り、いつもの県道 25号ルートに行ける。

ということで、即座にそのルーティング通りに裏道を抜ける。正直、越坂トンネル
出口を左折したところから暫くの区間の道幅は、非常に狭い。普通車の離合は
面倒くさそうなので、人にはあまりお勧めできない。その代わり、そこを抜ければ
あとは当分、起伏のある田圃の合間をくねるワィンディングになるので、
そういう意味(?)で、なかなか捨てがたい道ではある。

というわけで、わりと開けた田園風景の中で、知っている道へと合流。
そこから後は特に難しいところもなく、裏道で R8 庄田交差点まで抜ける。
この時点での時刻は、18時ちょうど。雁ヶ原〜福井嶺北南端まで、1時間だ。

ここで、敦賀までの区間を中山トンネルルートで進もうかどうしようか迷ったが、
R8 を正当に走った場合のリファレンスタイムが欲しかったので、R8 ルートへ。
幸いにも、R8 は目立った渋滞なし。早くもないが、遅くもないペースで敦賀へ。
敦賀の岡山交差点に到着した時点での時刻は、ほぼ 19時。福井嶺北南端〜敦賀も
1時間。なんとなく、時間がかかりすぎているような気がしないでもない。

R8 と R161 手前にある GS で、給油。最後の千円札2枚を支払い、身軽になる。
財布の中に残っているのはジャラ銭だけ。あぁ、社会人とは思えないなぁ(涙)
なお、ここのスタンドでの価格は、福井のスタンドの平均値よりも若干安かった。

満腹になったカプは、元気を取り戻す。R161 で県境を越え、マキノに降りて
湖西を延々と南下。小松を過ぎ、オービス手前で充分に減速。そこから先は、
そこで落としたペースのまま、ゆっくりと南下。時刻は、まだ 20時前ぐらい。
いつものように、この先は堅田付近まで渋滞しとるやろな〜と、覚悟を決める。
しかし、湖西バイパス志賀 I.C. 手前でちょっと渋滞していた以外は、小野駅前に
至るまで、渋滞というほどの目立った混雑はなかった。ちょっと予想外・・・と
思いつつ、琵琶湖大橋前の交差点にさしかかって、ちょっと驚く。いつの間にか
車線が増えているような気がした。っていうか絶対、左折車線が増えている。

これで、この付近の万年渋滞も解消されることになるのだろうか・・・と
喜びかけたが、そうでもないことに気づかされる。その南に広がる堅田市街の
飲食店街に出入りするクルマのせいで、やっぱりここらはひどく渋滞していた。
まぁ、湖西バイパスの立場がなくなったわけじゃないということで、一安心(?)



堅田の市街地も、仰木口まで来ると一段落。ここの交差点から、道路は再び
流れを取り戻す。御琴付近で再び軽く渋滞を起こすものの、そこから先の流れは
ほぼ問題なし。いつもなら必ず渋滞する西大津バイパスも、渋滞知らず。むしろ
交通安全週間ということで、速度違反の取締りなんかが隠れてるんじゃないか、と
勘繰ってしまい、速度は抑え目。マターリしたペースでバイパスを南下し、帰宅。

帰宅した時点で、時計の針は 21時ぴったり。ってことは、ちょうど4時間か。
高速道路だと2時間半〜3時間。大体、敦賀以北で 30分、敦賀以南で 30分ぐらい
ゲインできる計算になるだろうか。うーん、中途半端な時間短縮だなぁ・・・
どっちか片方に偏っていたら、そっち側だけ高速に乗って、費用と時間の
バランスの取れる点を探って、ちょっとでも小銭を稼いでみるのだが。



荷物を下ろしながら、そういえば結局、高速道路区間を含めて
取締りの類には一切出会わなかったことを思い出す。不気味だなぁ・・・
移動時間が、早朝/日没以後だったからか。ここまでオマワリさんを見ないと
逆に、単にその存在に気づかなかっただけなのかなぁ、などと不安になる ^_^;


4/11

今日もいい天気。特に外出の予定なし。

荷物を下ろし、椅子を取りつけて、マターリした休日を過ごす。


4/17

いつものように、買い物にでかける。そして、普通に帰宅。
その時・・・春のせいか(?)いつになく頭の中がボーッとしていたようで、
車庫入れのためにバックで走行している途中、近所のコンクリート壁に、
カプチの右リアによるヒップアタックを敢行
してしまう。

ガツン!というものすごく大きな衝撃とともに、ブレーキも踏んでいないのに
カプがいきなり停止した時、何が起きたのか・・・1.5秒ほど判断力が飛んだ。
何事もなかったように前進し、切り返し直してカプを自宅の車庫に収め、
べっこりと大きく凹んだ右リアフェンダー、およびざっくりと傷が入った
リアバンパー右側を見たあと、ようやく事の次第を理解。

うあ!なんで、あんなとこでぶつけたんだ・・・ありえなーい!!!
普段なら、絶対にぶつけない筈なのに・・・よっぽどボケていたようだ(涙)

まず、ぶつけたと思しき壁の状況を確認するが、傷一つついていなかった。
カプ側がおもいっきり凹んだお陰で、相手(壁)側はノーダメージだった模様。
まぁ、それはそれで不幸中の幸いだったわけだが、不幸には変わりない;

続いて、カプ側のダメージを確認。徐行中だったので、走行系には全く問題なし。
また、パンバーについた深い傷は全くノープロブレム。どうせ、リアバンパーには
1年前にバイクに追突されたときに入ったヒビがいっぱい残っているのだし。
これをチャンスと捉え、中古で程度のいい品物に交換することにしよう。

問題は、フェンダーの凹みだ。衝突エネルギーはけっこう大きかったようで
凹みのサイズはかなり大きい。素人板金ではそう簡単に直せなさそう、いや
素人には絶対に直せないほどの凹みだ。30秒ほど考えたが、やはりここは
プロの板金屋に依頼すべきだと考える。あーあ、無駄な出費が嵩んだ。

せっかく買い物から帰ってきたばかりだったが、再び出発してスズキ京輸へ。
状況を説明し、フェンダーの板金作業だけを依頼(バンパーはこちらで確保)。
なんだか所在無げにしているカプチに詫びつつ、奴をスズキに預ける。
私のほうは、帰宅の足のための代車をお借りして、自宅へ戻る。



代車として借りられたのは、最新型のワゴンRの新車。走行距離は僅か 3km(!)
これがまた、NA でかつ 5MT という、いったい誰がこんなグレードのワゴンRを
買うのだ?と疑問を持ちたくなるモノだった。いや、個人的には好きだが。

猛烈に高いアイポイントに違和感を覚えつつ、いつもの峠ルートを越えて帰宅。
アイポイントの高さについては、見切りの良さに助けられ、すぐに慣れた (^_^;)

新規格の重いボディに NA エンジンということで、どんな走りなのか不安だったが
やっぱり不安な予想どおりだった。少ないトルクはほとんどが低回転側に振られて
いるようで、エアコンを入れていても0発進はすごく楽。だが、そこから先が
まったく伸びない。高いアイポイントによる低い速度感と合わせ、そりゃもう
自動車で走ってるっていう気がしない。歩いている感じと変わらない(?)

一方、MT の具合いだが、フィールはくにゃくにゃ。ゲートの位置が判然としない。
2→3速に上げるとき、どこが3速のゲートなのかわからず、かなり苦労する。
軽トラのシフトもこんな感じだったと思うが、、、部品が共通なのだろうか?

というわけで、ボディは小さめながらも、内側の広さは必要充分。そして、
車体の見切りはいい。そこまでは好評価だが、とにかく圧倒的に走らないのが。
そして、MT のフィーリングが最悪に近いってのが、如何ともしがたい減点ポイント。

ブレーキのフィーリングなどは、決して悪くなかったのだが。駆動系が最悪だ。
なので、エンジンを加給機付きの K6A に変え、さらにシフト回りのゴムの硬度を
少し上げてやれば、かなりマシになるのではないか、と、ちょっとだけ思った。

とりあえず帰宅。あとは、一日をただ マターリ と過ごす。


4/21

18日のうちに、中古のリアバンパーについて、水野商会に見積もりを依頼。
幸いなことに、0DE 色のリアバンパーは、九州に1つだけ在庫があった。
それの代金を振込んだのが火曜日で、到着したのが本日。仕事が早い。

仕事から帰ってきたら直ぐに、巨大なダンボール箱に入って届けられたソレを
検品する。ぱっと見たところ、大きな傷や割れはナシ。色も 0DE っぽい感じだ。
これで本当に色が合うかどうかだけが心配だが、まぁ、運が良いことを祈ろう。

さて、板金屋からの修理完了連絡は、いつごろ来るのだろうな・・・待ち遠しい。


4/23

板金屋から連絡あり。約4万円でケリがついたそうだ。よかった・・・
カプチが戻ってくるということで、なんか気分的に舞い上がってしまい
今日は(今日も?)丸一日、仕事がいま一つ手につかない状態に。

あぁ・・・そんなに、あのクルマのことを気に入ってるんだなぁ>自分


4/24

8時過ぎに起床。代車のワゴソRに乗り、スズキに向けて出発。
その前に、いつもの GS に立寄って、満タンにしておく。特に指示はなかったが、
レンタカーでも満タン返しが基本だから、同じように考えておくべきだろう。

給油完了後、殺伐とした京都市内をマターリと走行。
前にも書いたように、これは NA だからパワーなんてまるでない。しかし、
それ故に、カプチでは味わいづらい マターリ さを満喫。気分が焦っても、クルマは
まるで動かない。どうにもならないので、ある意味すごく気楽に運転ができる。
アイポイントが高いから、周囲でチョコマカ動くクルマが居ても、気にならない。

っていうか、そこらを走っている高背な軽自動車に乗っている人の気分ってのは、
大体こんな感じに落ちつくのかな。。。立場を変えてみると、いい勉強になる。

マターリ 気分のまま、山科から脱出するため、急勾配の五条バイパスを登る。
平坦地でがんばって 60km/h まで助走を付け、登り勾配に突入。アクセル全開。
・・・しかし、3速で回転が上がり過ぎ気味になったので4速に入れると、もう
そこでぴったりと加速が停止。アクセル全開だが、速度計の針は動かない。
なっ、なんだこりゃ・・・全然ダメだ。まるで、速度リミッターが 60km/h に
設定されているみたい。あっはっは・・・もう、笑うしかない。

トンネル入り口まで来て、登り勾配が収まってきた。やっと5速ギアに入る。
が、平坦地になったにも関わらず、まったく加速しない。どこで使うんだ?>5速



そんな超マターリ運転で山を越え、スズキに到着。代車を返却し、代金を支払って
リア回りが奇麗になったカプチを回収。さて。コイツと一緒に、家に帰ろう・・・

スズキの敷地を出ようとして、カプチの運転席に収まる。うーん?なんだろう。
クラッチが重い。いや・・・操作系が、全体的に重い。ちょっと違和感がある。
あれー。そんなに、コイツと相性が悪かったかなぁ。怒ってるのかなぁ。

凍り付いた関係を、ゆるゆると慣らしていく。ワゴソRに乗っていたときには
見えなかった、横暴なコイツの姿が見える。そうか。すっかり忘れていたけど、
コイツは、それなりに癖のある、おかしなクルマだったんだ───



妙にニヤつきながら、帰宅。早速、傷付いたままになっているバンパーを交換。
ついでに、板金跡を点検。少なくとも、外側は非常に奇麗に仕上げられていた。
しかし、流石に安価に仕上げてもらっただけのことはあって、内側は・・・

スポットプーラーを使った熔接の跡が、点々と残っている。

裏から叩けない部位だから、この道具を使ったわけだ。確かに、道理だな。
しかし、錆止めぐらい塗ってくれても。しょうがないので、Noxudol300 を吹く。

なお、中古バンパーは概ね奇麗な外観であったが、金網部分にサビがあった。
なので、金網と(ついでにバックランプ Assy)は、前のバンパーのものを使う。
また、どっちが歪んでいるのかはしらないが、ボディーにぴったり合わなかった。
ちょっと無理矢理気味に引っ張ってみたりして、とにかく強引に装着してみる。
若干、チリが合っていない部分がある。まぁ、そのうちなじんでくるだろう(?)



バンパー交換ついでに、後ろ回りの灯火類の点検。すると、ライセンスプレートの
電球が切れていた。電球を外して確認。球の中には、赤錆のような妙な酸化物が
パラパラと落ちていた。・・・そういえばこの電球、一度も交換してないなぁ。
早速、交換しなきゃ。大体の形状を覚えてから、カー用品屋へ向かう。

しかし、どこのカー用品屋に行っても、該当する球(12V 10W のウェッジ球)は
見つからず。12V 5W と 12V 18W のウェッジ球なら、どこでも見当たるのだが。
しょうがないので、挿し込む部分のサイズが一致するこれらの電球を購入。

帰宅後、電球を交換。まず、12V 18W のウェッジ球を装着してみる。明るい・・・
猛烈に明るいが、熱い。これでは、電球の回りを覆う透明カバーは溶けてしまう。
ちょっとぐらい暗くてもいいから、12V 5W のほうを使ってみよう。

日暮れを待ち、5W のウェッジ球を装着。点灯してみる。んー、確かに暗い。
暗いけど、ナンバーが見えないほど暗くはない。まぁ、これでいいか・・・



その後。久々に、カプチに親父を乗せ、四条新町付近まで出かける。
普段なら EP82 で行くところだが、今回は親父自らがカプチを選択した。
・・・珍しいね、こんなに(助手席が)狭いクルマに、乗りたがるなんて。
何か、思うところがあったのか。まぁ、聞かないでおこう。


4/25

時間的にも精神的にもちょおっと余裕ができた。なので、
ちょっと前に○草さんに頂いた『月姫』を、昨晩からプレイ開始。

プロローグを開始してすぐに、絵の塗りの雑味が気になった。しかし、
細かいことは気にせず続行。・・・すぐに、そんなことは気にならなくなった。
きのこ氏流の伏線とストーリーの組み立て方が、多少の雑な要素を覆い隠すことと
塗りの雑味そのものが、ある意味で武内氏の絵の魅力であると気づいたので。

てなわけで、開始後 10分ほどで、「月姫」の世界に ドプーリ とハマる。
アルクシナリオの途中まで進んだところで、とりあえず眠り、そして起床。



起床直後、なんとなく気分が欝だった。PC の前を離れ、
座敷の縁側に座り、よく晴れた空を見上げながら、ポーッとする。

あぁ 今日は 太陽が とっても きれいだ───



かなりバカになってきているようなので、危険を感じる。プレイを中断(汗)
カプチのエンジンを始動し、ちょこっと買い物にでかけて気分転換をば。

まずは、いつものホームセンターに向かい、スペアの電球、配線まとめ用の金具、
および、ストレッチフィルム(300mm×500m)を購入。ストレッチフィルムは、
Sタイヤを巻いておくためのもの。GW にタイヤを新調するのに合わせて購入。
高いのかなあと思ったが、500m 巻で数百円。1m あたり 1円ぐらいだった。

んで、帰宅。購入してきた種々の材料を備品棚に収める。
そして、備品棚から1つの部品を取り出す。カプチのバックランプ Assy。
購入した中古バンパーにくっついてきたものだ。見た目は非常に奇麗なもので、
捨ててしまうのも惜しい。ちょっと考えた結果、折角だからこれも使おうと思う。

標準では、カプのバックランプは、バンパーの金網部分の右側のみに付いている。
左側にも金網があるが、そちらは空きになっている。折角だから、こっちにも
バックランプを付けてやろう。バック時の照明は、少しでも明るいほうがいい。

というわけで、バックランプ Assy を分解洗浄してから、同じく中古バンパーより
外しておいた金網および金具と組み合わせ、左側の金網にバックランプを付ける。
作業はいとも簡単。完全にボルトオンで取りついた。当然、見た目は純正風。

さて・・・問題は、配線だ。最初からついていたバックランプの配線から
パラに引くしかないわけだが、果たして配線の電流容量が足りるか否か・・・?
(バックランプ球の規格は、12V21W。なので、1球あたり 2A の容量が必要)

だが、心配するほどでもないな、と結論する。80年代後期に設計が開始された
車両の配線だ。エコロジーとか省資源とか、細かいことは言わなかった時代。
わざわざ、電流容量スレスレの太さの線を這わせるようなトリッキーなことを
してくるだろうか?・・・否!断じて否。いや、断じる必要はないが。

とりあえず、見たところ 4A を流せないような細さの線ではなかったので、
気にせず、パラに接続してやることにした。となると、残る問題は、分岐方法。
車体側の配線、および純正バックランプの配線は切りたくなかった。なので、
3極の防水コネクターのオスメスが2ペアほど必要になりそうだった。
・・・果たして、どこに行けば売っていたかな?


4/29

さて、ゴールデンウィーク突入。今年は、少し短い7連休だ。
その中に、走りの予定が2件、仕事の予定が1件・・・結構、忙しそう。

まずは初日。これは、ヒマな日だ。なので、半日ほど「月姫」にハマる(汗)
なんだかんだで先週のうちに、涙に噎せびつつアルクルートと翡翠ルートを完了。
琥珀ルートを半分ほど終えていたので、この半日で琥珀さんルートを完了させる。

・・・30分ほど、ぬけがら状態になる。翡翠ルートは純粋に楽しかったが、
琥珀さんルートは激しく重たかった。翡翠が軽度のダウナー系なら、琥珀さんは
壊れて反転したダウナー系だから。わりと無表情キャラ萌え属性の私でも、
琥珀さんの背景のあまりの重たさには、萌えを通り越し、心が痛かった。
それだけに、最後にああいう結末がくると、本当にアレだ───

近親愛憎系(?)二時間サスペンスドラマで、グッドエンドを見た感じ。
それが、翡翠ルート&琥珀さんルートを終えた時の感想。
一言で言えば「まー、すごく面白かった」。



さて、気を取り直し、残った半日を過す。
まずは、伏見の SAB へ向かい、防水コネクターを探す。しかし、
2極コネクターはあるものの、3極コネクターが見つからず。しょうがない。
コネクターが入手できない、という前提でやらないといけないようだ。

でも、未練はあったので、ついでに八条アヤハディオに立寄って探してみるが、
やっぱりここにも、防水コネクターは売っていない。・・・その代わり、12V10W の
ウエッジ球が売られているのを見つけた
。あーっ、こんなところに!即購入。



帰宅。早速、ライセンスプレートランプを交換するために、ランプカバーを外す。

この、ライセンスプレート球のランプカバーであるが、このカプを購入した時点で
微妙に割れていた。直接見えないところでもあるし、致命的な部位の割れでも
なかったので、クレームはつけず、接着剤で補修しておくに留めていた。

しかし、接着面積が少ないこともあり、それほど強度が出るわけではない。
ランプカバーをとり外すとき、少し過度な負荷をかけてしまったようで、再び
同じ場所がパキッと割れてしまう。・・・うあ、無用な補修作業が増えた(涙)
しょうがない。ついでに、この部分の接着も行う。強度を確保するため、さらに
割れと垂直に 0.8mm の穴を空け、0.5mm のスズメッキ線を通して補強する。
こんな凝ったことをするぐらいなら、新品に交換すれば?という話もあるが ^_^;

カバーの補修が終わったら、電球を交換。これで、全てが元通り。



続いて、増設したバックランプの配線を作成。防水コネクターが手に入らないので
最初から付いていたバックランプ Assy を分解し、ランプ内部で配線を分岐させ、
グロメットを通して配線を引っ張り出す。その先に、ジャンク箱から拾い出した
2極防水コネクターを取り付ける。そして、増設するバックランプ Assy を分解し
最初から生えていた3極防水コネクターを外し、2極防水コネクターに交換。
結局、純正バックランプから新たな配線が生えたことになる。最悪の場合、
この配線を切ってしまえば、元通りの配線状態に戻るという寸法。

作成完了した配線をまとめ、車体へ適当に取りつける。これで完成だ。
エンジン停止状態でギアを R に入れ、イグニッションキーを ON にして点灯確認。
明るくなったかどうかはわからないが、とりあえず両方とも点灯する。OK、OK。



さて。これで、細かい作業は終わった。明日は、雁ヶ原にてジムカーナ練習。
劣化した 540S を減らし尽くすことが主目的だが、うまくいくかな(謎)

椅子を外して荷物を積み込み、ハルシオンを半錠飲んで早めに就寝。


4/30

さて、雁ヶ原。目覚まし時計のパワーを借りて5時に起きるが、すごく眠たい。
あれっ?おかしいぞ。普段なら、こういう時の目覚めは、すごくいい筈なのに。
体調の悪さを訝りつつ、とりあえず朝食を取り、6時に自宅を出発。

・・・やっぱり、壮烈に眠い。若干早めのペースで、名神高速を北向きに走る。
だが、眠気は飛ばない。緊張感があるはずなのに、それでも眠気が・・・ああっ、
軽い居眠りが入りつつある。あまりにも危険。完全に目が閉じる前に、適当な
S.A. へ飛込み、軽く運動して眠気を飛ばす。・・・いかん、いかんぞ。
こんな調子では、雁ヶ原に着いても練習になるかどうか。



それでも、なんとかトラブル無しに福井北 I.C. に到着。いつもの GS にて
ガソリンを入れ、いつものルートで雁ヶ原に向かう。なんとなく、いつもの日より
交通量が多いような気がする。ゴールデンウィークの影響ってやつだろうか?

しかし、ゴールデンウィークの影響は、往来だけに止まらず。そう遅くない時刻の
9時頃に到着したにも関わらず、雁ヶ原の駐車場は一杯になっていた。うわっ、
まさか、こんなに沢山のクルマが来ているとは・・・今日は、体調も良くないから
午前中にガンガン練習して、早めの時刻に切り上げて帰ろう、と思っていたが
この台数じゃあ、短い時間ではあまり走れそうにない。ギリギリまで走るかな。

下のパレットに近い場所にカプを止め、荷物を下ろして準備を開始。
タイヤを交換し、空気圧を前後とも 190kPa に設定。減衰力は、前は6段戻し、
後ろは4段戻し。ドライ路面の定番になりつつある設定。これで実績を積む。

・・・なんて作業をやっているうち、向こうから1枚の紙をもったにいちゃんが
近づいてきた。見ると、それは走行代金を支払う時に名前を書く紙だった。曰く、
走る前の時点で名前を書いておいてくれ、ということらしい。なるほど、そりゃ
そのほうが道理だ。納得。名前を書き、また別の人へと手渡しに行く。

名前を書いたので、走行を開始。まずはコース設定を無視し、ハザードを焚いて
適当にグルグルと走ってみる。その結果、動きがなんだか妙であることに気づく。
2速での定常円も描いてみるが、なんだかしっくり来ない。サイドを引いてみても
リアの反応が鈍い。ってことは、思った以上に、荷重が前に乗ってきていない
ということだ。おかしいなぁ、なんで今日はこんなに乗れていないのだろう。
いくら練習を重ねてみても、ちょっと期間が空くと、すぐに忘却してしまう。
あーあ。どうやったら、身についてくれるんだろうか。ちょっと凹む。

しおしおな気分のまま、コースから出る。ラジエータとインタークーラーに
水を掛け、過熱した装備を冷却する。冷却を待つ間、ついでだから、ちょこっと
設定を変えてみるか・・・と思い、フロントの減衰力を確かめてみる・・・

「6段戻し」じゃなく、「6段締め」になっていた(汗)

うーん、寝惚けてますな。締めと緩めを間違えるなんて;

直ちに設定を直し、もう一度ハザードを焚いて走り直してみる。
すると、効果は覿面。フロントの動きが明らかに良くなり、荷重の動きが
速度に応じた適正なものになった。しかし、フロントタイヤの磨耗具合いは、
それを上回るものであった。ショルダーからワイヤーが顔を覗かせているだけに、
この好条件(路面温度高、ドライ)であるにも関わらず、絶対的グリップは不足。
一方、リアに磨耗が少ない(といっても五十歩百歩だが)タイヤを回しているので
グリップに対する荷重の抜けが不足気味。なので、リアの動きは微妙である。

・・・なので、ブレーキングドリフトの練習をしてみても、上手く行かず。
外周を利用し、目一杯速度を乗せていれば若干はケツが出なくもないが、それでも
リアの荷重を抜ききるには、絶対的な速度 or フロントのグリップが足りない。
2速定常円では、サイドで補助しないとテールがブレークしない始末。
いあ、クルマのせいにしてはいけない。もっと、修行が必要だな。



で、そろそろマジメな練習を開始する。今日のコース設定は、こんな感じ。



強いブレーキングによる鋭いターンインが1個所、サイドターンが2個所、
2速定常円が1個所。8の字は無し。まぁまぁテクニカル・・・かもしれない。

スタート。テールが大きく流れないように注意しながら2速に上げ、外周を回る。
多少の流れなら気にしない。前に進むなら、アクセルを踏みきったほうが速い。
左下のパイロンを曲がるとき、少し鋭角になる。できればRを大きめに取りたい。

下のパイロンに入る手前で1速に落とし、180度ターン。2速に上げ、外周を
逆向きに走る。右上のパイロンの手前で急減速。フロントのグリップを失わない
ように注意しながらターンイン。この時、リアが暴れないようにも、注意する。
一直線に下り、その先にあるパイロン手前で1速に落とし、ここでも 180度。

そこから先・・・次の 180度までは、速度を落とさないよう、大きなRを描く。
下のパイロンに入る直前で、真っ直ぐに姿勢を直す。そのままブレーキングし、
1速に落として 180度。ここは路面がかなり傾斜しているので、スピードを
乗せ過ぎないように注意(・・・って、乗せすぎてしまっていたが(汗))

180度を過ぎたら、パワースライドし続けないように注意しつつ、次のパイロンを
左に曲がり、外周へ出る。2速のままで外を回り、内周に入って2速定常円。
この定常円は、出たところで直ぐに 180度のサイドターンが待っている。なので
無理に速度を乗せようとせず、出口で向きが変わりきっていることを念頭に置く。
中盤から若干パワースライド気味になり、早めに転回を完了させているのが理想?

姿勢さえちゃんとできていれば、次の 180度は容易のはず。Gが残っていると
振り返しになってしまうから、素早く回るのには少々きついかもしれない。

180度が終われば、あとはほぼ一直線。最短距離を走るように注意してゴール。



おそらく、難しいのはサイドではなく、如何に万遍なく速度を乗せていくか、だ。
速度が乗せられないような、小さなRのカーブは少ない。というか、Rが小さく
ならないように上手くラインを取っていくのが、一番重要なポイントだと思われ。
あとは・・・個人的には、中央の2速定常円を上手くクリアするのも重要。

あと、こういう2速コーナリング主体のコースを走ってると目につくのだが、
ウチのカプは、コーナリングの中盤以降でパワーオーバーが出る確率が高い。
リアのロールが深くなっているためだろう。ただ、本来ならばステアを戻しつつ、
つまり、ロールが戻りつつある領域での話なので、走り方がおかしい・・・
すなわち、立ち上がりでステアを抉り気味に走ってるんだなー、ジムカーナ
走行だとー、なんて思ったりもするわけだ。それは、パワーを非常に無駄にしてる
というコトに通じるわけだから、いずれ根本的な改善を考えねばならないだろう。
今は、とりあえず「アクセルは緩めず、ステアでフロントを逃して対処」。



そんなことを考えつつ、2本走っては休憩・・・の繰り返しで、走行を進める。
その合間に、SW20 で来られていた土屋さんの横に乗せて貰ったりして、他の人の
走り方を参考にする(かつ、走り方を分析する)練習を行う。やはり、人の走りを
見学するのは、勉強になる。そういう機会は、絶対に逃してはいけないね。

やがて、昼休みの時間になる。やはり、今日は車両の台数が非常に多く、
この時点で、あまり本数が稼げていない。タイヤの磨耗も、思ったよりも遅い。
やっぱり、昼過ぎからもがんばって走らないといかんなぁ・・・と思いつつ
「マリみて」小説を鞄からひっぱりだし、昼休み時間の休憩に入る。

さて。この時点で、ジムカ屋が大勢走っていた下駐車場のほうは、入り口を閉鎖し
静かな昼休みを過ごしていた。しかし、よくわからない連中が大勢走っていた
上駐車場のほうからは、間断なくスキール音が響き続けている。見れば、
どうやらそれは、いわゆる「ドリフト君」達のようだ。スキール音とともに
猛烈な白煙が上がっている。どうやら、アクセルターンをやっているようだ。
激しく、耳障り。というか、アクセルターンなんか練習したって意味がないのに。
・・・いや、違うか。ドリフト君というより、まだ走り初めて間のない人々か。
どんな形であれ、普段とは違う挙動をさせること自体が練習になる。。。

いや、まぁいい。私の練習だって、もっと上級の人からみれば「タイヤを無駄に
磨耗させる、無意味な練習」だろうから。だから、自分自身のレベルに合せた
練習・・・仮にそれがアクセルターンであったとしても、それはそれでいい。

昼休み時間を取らない、なんていう困る行為をしないのならば。

利用規約の中に「昼休み時間を取ること」という一文がある以上、これは
必ず守ってもらわないと、他の人々に多大なる迷惑がかかるわけで・・・

イライラを感じつつも、しかし「マリみて」小説に没頭して、気を紛らわせる。
・・・腹を立てるために福井まで来てるんじゃない。練習するために来てるんだから。



やがて 13時半になり、昼からの走行枠が開始。早速、行列に並ぶ。
しかしここで、マナーの悪い面々が下駐車場にも現れる。一度走り始めたら、
何分間にも渡って、延々と走り続ける。長い行列ができているにも関わらず。

そりゃあもちろん、誰かが決めたコース通りに走る必要はない。自分の好きな
方法で練習をすればいい。だが、それもお互いの時間を無駄に潰さない、という
暗黙の約束があってのことだ。せいぜい、一人一回あたり1分半から2分ぐらい。
それが、お互いがスムースに練習を行うために必要な「遠慮」じゃなかろうか。
人数が少なければまだしも、人数が多いときには、特に重要だと思うのだが。

・・・あぁ、もう、ボヤきはじめたらどこまでもボヤけそうになるぐらい、
ひどい状況になりつつあるのが、今の雁ヶ原だ。・・・いつまで使わせて
もらえるんだろうな、この場所。だんだん、心配になってきたなぁ。

まぁしかし、そんな心配を私がしてもしょうがない。気を取り直し、練習に集中。

練習ついでに、減衰力をちょこちょこ調整し、挙動の変化を再確認してみる。
フロントの減衰を8段戻し(最弱)にしてみる。これは、思った以上にいい感じ。
また、リアのグリップを2段戻しに上げてみたり。これは、微妙な感じ。特に
横Gが高くなってきたとき、ハネやすい傾向が出るため。気持ちが悪い動き。
ただ、コースによって良くも悪くもなりそうだから、もう少しデータ取りが必要。



やがて 15時を回るころになり、さすがにタイヤが完全にダメになってくる。
表面が融けることもなく、ただ淡々と溝が少なくなっていく。走行直後に触っても
柔らかい感じは全く無く。あー、死ぬ寸前のアゼニスの感じに似ている(笑)

もうそろそろ潮時かな、と思いつつ、徹底的にリアを流す感覚を覚えておこうと思い、
最後の1本に入る。そのとき、2速定常円の維持のために、うっかり半クラッチを
使ってしまい、クラッチを無駄に焼いてしまう。なんか、猛烈に焦げ臭い(涙)



さて、これで本日の走行は終わり。軽く総括してみる。・・・結局のところ
今日の練習は、細かいところでの失敗が多く、1本も「乗れた!」という感じが
しないものだった。納得の行かない動きしかできなかった、というか。これが全て
完全に逝ったSタイヤのせいであるならば、良いのだが。2日の FKマッシモで、
この「乗れていない感触」が続かないことを祈るのみである・・・

片付け。タイヤを Vimode に戻す。その際、エア抜けが起きている例のタイヤの
空気圧を計る。家を出る前には 220kPa あったはずが、雁ヶ原から帰るときには
もう 180kPa ぐらいまで下がっていた。あー、こりゃもうヤバイな。Sタイヤを
組み替えてもらうとき、ついでにパンク修理してもらわないと、だな。



荷物を全て積み込み(当然、走行料も払ってから)帰路につく。
ゴールデンウィーク中のことだし、道路は混雑してるんじゃないかなーと思ったが
なぜか、渋滞らしい渋滞はなし。ただ、福井県の市街地にて・・・おばちゃんが
運転するクルマの動きが、非常に恐い。おばちゃん車は私の後ろにいるのだが、
距離感覚とか速度感覚がないのか、車間をやたらに詰めてくるのだ。

・・・そりゃあ、まぁ。こちらの急ブレーキに反応できるのなら、いいよ。
車間距離が 10cm であっても、ちゃんと止まれるなら文句は言わない。しかし、
どう見ても、そうではない。単なる「油断している人」だと思われる。・・・なので、
事故を未然に防ぐため、後ろの車間距離を常に警戒。近づいてきたな、と思ったら
ブレーキを一瞬蹴り込み、注意を促して車間を開けさせる。そんなバカなことを
数十回も繰り返す。なんというか、、、もう、非常に疲れる・・・ (T_T)

そんな、疲労ばかりが重なる福井の市街地を離れ、嶺北南端にさしかかる。
R8 か、R365 か。いつもなら R8 を選択するが、今日は R365 を選択する。
といっても、北国街道を抜けて木之本に出るわけじゃない。3月にできたばかりの
R476 木の芽トンネルを抜け、敦賀へと出る。まだ、できてから間もない道だから、
(ナビの地図にもないし)こんな状況でも渋滞はなかろう、と考えてのこと。

実際、それは正解だった。R365 を下り、湯尾を抜け、山岳地帯に入る。
しばらく我慢して坂道を上ると、やがて今庄 365 スキー場への分岐に着くが、
そこから先の道が大改修されていた。今までならば、R365 栃ノ木峠はそのまま
道なりに走っていくことになるが、今や R365 は分岐扱い。改修された道路を
道なりに走ると、緩い右カーブを経て、R476 木の芽トンネルへと突っ込んでいく。

トンネルを抜けると、しばらく緩い右カーブが続いたあと、ヘアピンの左カーブ。
そこから先の道は、再び古い道(少々、くねくねのきつい)となる。まぁ、
カプチーノにはちょうどいい感じのワインディング?と言えばいいのか。
ハイペースでガンガン走れるため、アベレージ速度はかなり高く取れる。

・・・で、何が正解だったかというと、やっぱりこんな道ができたことを知らない
人が多いようで。R365 を湯尾に向かって走っていく最中、前後を走っていた県外
ナンバーの人の9割は、県道 207号・・・旧北陸本線の道路、を曲がったのだ。
なので、R476 は恐ろしく交通量が少なく、非常に走りやすいのだった。しかも、
なぜか、こんなトンネルができたことを示す道路標識は、どこにも存在しない。
今はまだ(そして、当面は?)「知る人ぞ知る抜け道」状態である。

てな感じて、あっというまに敦賀に抜ける。そこから先の R161 も、面白いぐらい
渋滞知らず。当初の予定とは全く異なり、4時間弱で帰宅を完了。いあ、驚き。



あ、そうそう。
帰宅の途中、坂本付近で

100000km に到達 (≧∀≦)ノ

オドメータが 99999km をカウントした時点で、こそこそと裏道に入って
距離を稼ぎ、メータが「99999」と「00000」を示している写真を撮影。



オドが5桁しかないから、まるで新車に戻ったかのような気分を味わえる(笑)

さて。なんだかんだありつつも、ここまで走らせてやることができた・・・
なんとも、感慨深いものがある。さて、次は2周目を目指すぞ(爆)