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Cappuccino 日記(2005/5)

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5/1

うーん、花粉が飛び交っているのかどうかわからないが、花粉症のような
症状が強烈に発生し、苦しくて眠れない。寝惚け眼を伴いつつ、9時過ぎに起床。

飯を食って、ちょっと外出。JARTIC で高速道路の渋滞を確認したら、いつもの
周回コースへ。道路はやっぱり、それなりに混雑。気温が高いためか、カプは
ちょっと重い感じ。全体的に自由が効かず、なんともイヤな感じで楽しくない。

とりあえず、南行き。京都南 I.C. までの区間を走っている最中、
雨が轟々と降ってきた。フロントの接地感が、いきなりぐっと落ちる。
うーん、もうそろそろ、タイヤ(AD07)がダメになってきたかなぁ。

そんなことを考えつつ走っていると、赤灯非点灯の PC が京都南 I.C. から上がり
追い越し車線を走行。追いかけ、速度を計測する。100 以上に速度を上げても
車間が縮まらない。120 まで上げて、ようやく車間が変わらなくなる。120 か。
その後も追尾を続ける。結局、1km 以上に渡って、追い越し車線をその速度で
かっ飛んだ PC。おいおい、あかんやろ。パッシング後、走行車線での巡航に戻る。
赤灯を付けていない PC は一般車両と同じだ。交機は模範となるべきじゃないの?
あのままだと、速度超過、かつ交通区分帯違反で捕まるところだよ一般車両なら。

大山崎 J.C.T へ。雨で濡れているため、踏ん張るのは危険。ざーっと抜けて、
京滋 B.P. へ入り、取締りに用心しつつ走る。宇治川を渡る手前の非常停止帯に
近づく際、ミニバンが止まっているのを発見。不自然。後続が離れていることを
確認したら、ブレーキを踏み、速度を調節してゆっくりと接近。案の定というか、
ミニバンの前には、赤灯を付けた白いセダンの覆面が止まっていた。えーっと、
一世代前のクラウン、ってところかな。ゴルフおやじがよく乗っているやつ。

やっぱり、京滋 B.P. にも覆面がおるんやなぁ。その後、後方によく注意しつつ
瀬田東 J.C.T まで気持ち良く走り、名神高速へ合流。その際、瀬田東 J.C.T. の
ループにて、グリップの弱さを確認。やっぱりなぁ〜。雨だもんなぁ。

草津 P.A. に入ってちょっとだけ休憩したら、すぐに草津田上 I.C. で降り、
またすぐに乗って反対側の草津 P.A. へ。草津田上 I.C. から草津 P.A. に入る
のは、本線への合流の手前の分岐からになる。ちょっと変な感じがする。

パラパラと降る雨を避けつつ、草津 P.A. の軒先で少し休む。目の前には、
バイクの集団が居た。バイクの後ろには、でっかい荷物が括り付けられている。
うーん、ロングツーリングだろうか。いいなぁ。って言ってる場合じゃないな。
今年の夏休みは何処に行こう。長崎(=日本最西端)か北海道(=日本最東端)か
どっちかだろうなぁ、とは考えているが、それ以上の考えがまとまらない。
まぁ、なにより先に、カプの調子を完調に戻すことが必要なのだが。



しばらく休んだら、クルマのところに戻り、空気圧を調節。温間で 200kPa から
180kPa へ、20kPa ほど減圧する。これが効いたかどうか、ステアリングの感触が
元に戻ったようだ。20kPa の差が、まさかここまで効いてくるとは・・・。

草津 P.A. を出て、京滋 B.P. で戻る。途中、まず瀬田東 J.C.T. 付近にて、
対向車線の路肩に赤灯が1つ明滅しているのを見つける。またもや、白い覆面だ。
後ろには・・・ミニバンが1台。さらに、笠取 I.C. に差し掛かったとき、加速車線で
赤灯が明滅しており、その後ろには獲物が1台が捕まっていた。獲物の種類は、
申し合わせたかのように、これもまたミニバン。なんだろう、ミニバンばっか。
ぶっちゃけ、休日のミニバンっていいカモだろうなぁ。後ろを全然見てないのに
調子に乗って飛ばすことだけは余裕カマしてやりまくってくれるからなぁ。
昔と違ってパワーもあるから、速度も赤切符切られるぐらいには出るし。
(しかし、交機の PC をチギれるほどの動力/運動性能は無い)

・・・って、ひとごとじゃないね。桑原桑原。

大山崎 J.C.T. で名神に戻り、桂川 P.A. で一休みしてから京都東 I.C. へ。
途中、深草バス停を通過する際、黒い覆面が発進してきた。バス停に止まっている
黒いセダンなんてモロに怪しいから、通過前からじっと観察していたわけだが、
あまりにも予想通りだった。追い抜きざまに見ると、青い服を着た兄さんが2名。
そのまましばらく追い越し車線を走り、追ってこないのを見届けたら走行車線へ
戻り、固定オービスを通過。京都東 I.C. で無事に降り、アイスを買って帰る。



帰宅後、LLC 点検。エアは・・・うーん、まだ、あんまり変わってない。
アッパーホース内にエアが残っていて、LLC の液面が一番下まで下がりきらない。
これは、こないだと同じ状態。一晩待って液面が戻るかどうか、また確認しよう。

プラグ点検とコンプレッション点検。プラグを抜き、プラグホールを清掃する。
プラグを目視点検。3番気筒のプラグネジ面のカーボンが妙に少ないこと以外は
以前と変わらず、特に気にするところはなさそう。つまり、至って健康だ。
続いて、コンプレッション測定。コンプレッションテスターをひっぱり出し、
まずは1番気筒の穴にセット。クラッチを切り、セルモーターを 8秒ほど回わし
計器の針を見る。・・・うっ。9.0kg/cm2だって?低すぎないか、これ。他の気筒も
計ってみる。2番と3番は9.5kg/cm2。なっ、なんだこりゃ!?

ついに、ついに御本尊がイカレポンチ化か・・・と思いつつ手順を思い出すと、
大事な部分を忘れていたことに気づく。そう、コンプレッション測定時には、
クラッチだけでなく、アクセルペダルも踏んだ状態でなければいけないのだ。
いけない、いけない。もう一度測定しなおす。結果は、1番気筒から順に、
10.25/10.25/10.5(単位:kg/cm2)。今度は、3番気筒だけ高い。

うーん。まぁいいや。測定誤差だろう。劣化は進んでないらしい、と判断。


5/2

冷却水が冷えたので、エアチェック。残念ながら、今度はエアが残留していた。
おかしいなぁ。結局、スロットルボディはシロだった、ってことだろうか?
となると、残るはタービンとエンジン御本尊ぐらい、ってか。はぁー。

激しくガッカリしつつも、それは放置して別の作業。先週の雁ヶ原の練習で
リアブレーキを焼いたせいか、ブレーキの効きが感触と合わなくなっていた。
とりあえず、ブレーキ系統のエア抜きを実施。ついでに、サイドブレーキの
ピボット部のグリスアップも実施。若干硬質なタッチに戻り、かつリアが先に効く
変な感触へと進化(?)したが、3km も走らないうちに元に戻った (T_T)

ブレーキフィーリングチェックのための試走の際、かなーり暑かったので
エアコンを ON にしていたのだが、低速トルクがハンパじゃなく死んでいた。
平地で発進する際ですら神経質。こんな特性になっちゃいました。泣きそう。
やっぱり、マフラーはノーマルが一番扱いやすい。上が全然伸びないけど。



試走後、GS に立ち寄って給油。燃費は 12km/L ちょいをキープしていた。
ほう。このクソ暑さで、あの飛ばし方にして、この燃費か。すごく上出来だな。

帰宅。まずは1つ、気になった問題を修正。問題とは、エンジンの振動に合わせ
助手席付近から何かが当たってビービーと鳴く音が聞こえたというもの。対策。
なんとなく、ワッシャが踊っているときの音に近い。どこかのネジが緩んだか?
とりあえず助手席を外し、各部をチェックする。だが、ネジの緩みは全くなし。
念の為、いったんネジを緩め、ネジロックを塗布して締め直しておく。

ムゥー。椅子には問題なかった、ってことは、内張りの下で何か踊ってるのか?
助手席側の内張りを外してみる。だが、残念ながら金属片(=小銭)は落ちていない。

その際、ふと、別のことが気になる。フロアだ。6年前の事故でフロアを強打して
部分的にベコベコになっているわけだが、それがどうにも気になってしまった。
サビ止めなどは施してあるので実害はないが、とにかく見た目がすごく汚い。

・・・気が付いたら、2kg ハンマーと木片を両手に持っていた。フム。やるか?
下を覗き込みつつ、出っ張った部分を中心に容赦なくブッ叩いて板金を実施。
大きな歪みと小さな出っ張りがあったが。手持ちの道具の都合上、小突起の完全な
修正は無理なので、大きな歪みをザックリと取っていくことを中心に実施。

結果、完全にキレイとはいかないが、それなりに見てくれがマシになった。
上半分と違い、下半分の板金は超美麗にしなくてもいいので、楽しくて良い。

なお、板金のために強くフロアを叩いたら、先日塗布したゴム質アンダコートの
一部が破れたり、亀裂が入ったりして剥がれ落ちてしまった。うー、ゴム質だから
割れることはない筈なんだけど・・・やっぱ、所詮は soft99(失礼)なのか。

剥がれた原因は、主にサビらしい。剥がれたトコロから、赤茶けたサビが見えた。
レノバスプレーで押さえ込んだ筈だが、おのれ錆め。#120 のスコッチブライトで
サビを粗削りしたら、脱脂して再びレノバスプレーを吹き付ける。

大まかな修正が完了したら、叩いた側(室内側)に残っていたサビを削り落とし
レノバスプレーで処理してから、サーフェサー吹き、および上塗りを実施。上塗り
と言っても、銀カプの室内色は、白のような銀のような、なんだか変な色なので
ピッタリ合うスプレーなんて持っていない。なので、適当に 0DE を吹いておく。
どうせ内装をつけたら見えなくなるところだから、そんなもんで OK だ。

板金終了後、椅子を装着。結局、音の原因はわからなかったなぁ・・・と思いつつ
センターコンソールを開ける。そこには、小銭ホルダーから外れて踊る 100円玉が
数枚あった・・・ま、まさか、いや、間違いなく、こいつが原因だ _| ̄|●

なんというか、疲れた。激しく。



メンテ(?)が終わったので、明日と明後日の雁ヶ原&奥伊吹ジムカーナのための
準備を進める。今回、タイヤは AD07 を履いていくので、荷物は結構少ない。
工具類を全てトランクに押し込み、助手席を最大限に開ける(車中泊のため)

準備完了後、クルマの周囲をぐるりと回って点検。フロント回りで変な点を発見。
ラジエータ下のアンダーガード(プラスチック製)が一部折れて、フレームより
下側までぶら下がっていた。うわ、カッコ悪ぅ。とりあえずガムテで補修。

準備が全部終わったら、ハルシオンを飲んでさっさと寝る。明日は5時起きだ。



5/3

というわけで、本日は雁ヶ原でジムカーナの練習。オプションとして、
寿司を食うツアーがセット(?)。今回の同行者は、前田師匠。

5時に起床し、6時に出発。6時半に、待ち合わせ場所の草津 P.A. に到着。
P.A. は、いつになく混雑していた。今が GW 真っ只中であることを痛感。

7時まで待つと、前田さんが到着。やっぱり、南のほうも混雑していたらしい。
VICS 情報を観察していたのだが、京都南 I.C. 付近で追突事故があり、そのせいで
車線規制がかかっていたのが1つの原因っぽい。これもまた、休日名物の小事故。

少し休んでから、福井に向けて出発。カーナビをルート走行モードに切り替え、
高速道路上の渋滞情報をライン上に表示させる。この先の渋滞は、二カ所。
栗東 I.C. 付近を先頭にした渋滞と、多賀 S.A. の先から彦根 I.C. 付近での
渋滞。どっちも定番のような渋滞だ。草津 P.A. を出てまもなく、1つめの渋滞に
巻き込まれる。しょうがないのでノロノロ走行。情報を見る限り、事故や障害で
渋滞が起きているわけではない、というのが救いだろうか。

トロトロ走ると、やがて栗東 I.C. にさしかかる。車線数が絞られ、それに合わせ
少しずつ流れが良くなりはじめる。栗東 I.C. の先の登り坂にさしかかり、途中の
N システムが現れる頃になって、ようやく渋滞が解消しはじめた。当然ながら
渋滞の先頭、なんていうものは何もない。教科書通り(?)の自然渋滞だ。

渋滞が解消したら、燃費を極端に落さないように注意しつつ、なるべく迅速に
距離を稼ぐ。米原 J.C.T にて北陸道に移る。その際いちばんオドロイタことは
ETC ゲートを通過する際、前田さんの DC2 がぴったりくっついてきたこと。
いつのまに ETC を導入されたのだろう。その後、木之本 I.C. で一旦降りたあと
立ち寄った杉津 P.A. で話を聞いたところ、装備されたのは先週の土曜だそうだ。
最近、ジムカーナ屋の間での導入が結構多くなったらしい。やっぱり、深夜早朝と
通勤割引の2つがかなりオイシイため、のようだ。よく利用する時間帯だもんね。

なお、杉津 P.A. だが、いつもなら余裕のある駐車場なのに、今日に限っては
混雑が激しく、止める場所もちょっとイレギュラーなところを選ばざるを得ない
状態だった。やっぱり、GW ってすごいんだな。改めて、感動(?)する。

ところで、杉津 P.A. で止まったのは、景色を眺めるためではない。この先、
どこで高速道路を降りるか考える時間を確保するためである。VICS 情報によれば
この先、高速道路で渋滞している個所は無い。一方、今庄で R365 を降りたとして
R365 と R8 が混雑していない保証はどこにもない。既に、スケジュール的には
かなりの遅れも出ている。少し考え、今日は武生 I.C. まで行くことにした。

武生 I.C. まで、ジモティーの車両に引っ掛かりつつも快調に走り抜ける。
武生で降りてからは、いつものコースで福井の田舎町を縦に繋いで走り抜ける。
途中、ノロノロ走るおっちゃんのクルマなどに引っ掛かることが多く、苦労する。
このルートで何が困るかといえば、追い越し可能な場所がほとんど無いこと。
田舎のおっちゃんは後ろを全く見てないから、自主的に譲ってもくれないし。



R158 に抜け、大野を経由して雁ヶ原に到着したのは、10時半。うーん、最近は
遅刻が多いなぁ。あと1時間早く到着したいのだが。まぁ、仕方がないが。

駐車場を見回しつつ、駐車位置を確保。GW ということで、やっぱりクルマの数は
かなり多い。あんまり本数は走れないかなぁ。荷物を降ろしつつ、色々と考える。
考えはするものの、基本的にはすごくマッタリしたモード。本日も来られていた
土屋さん、および久々に合う関口さんらと挨拶しながら、ゆっくりと準備。

準備を終えたら、車両のセッティングを適当に行い、上駐車場でグルグル走る。

路面状況高温ドライ(40℃越え)
空気圧(kPa)減衰力(戻し)備考
180h180h64Rがかなりダレてる。Fの食い付きはいい。
210h210h64温度さらに上昇。さっきよりもイイ雰囲気。
210h210h24フロントに変わった感じなし。
210h210h04フロントはすごくいい。リアが簡単に出る。
210h210h42少しリアが粘るかな?という感じ。
210h210h40かなりリアが動かない。すぐグリップが戻る。

路面状態がここまで良いと、空気圧にはあまり依存しない、と言えそう。
以前も同じようなことを確認したような気がするが、温間で 230kPa ぐらいまで
上げても大丈夫。走行抵抗は下げられるだろうから、上げた方が有利なのかな?

また、減衰力については、Fはほとんど感受性なし。どれだけ絞っても問題なし。
逆に言えば、それだけ抜けてきた、と言えるのかもしれないが(笑)一方、リアは
かなりセンシティブである。固めるほどにグリップが上がるという結果から見れば
リアのバネはもっと固めてみてもいいのかもしれない。6kg/mm で ID:65mm、
自由長は 200mm という、そんなバネはどこかに転がってませんでしょうか(笑)



わりかしいい感じにセッティングが出てきたので、昼からは下駐車場に移り
雁ヶ原公式コース(?)にてタイムアタックに挑戦してみることにした。初走行?



長手方向に圧縮したコース図になっているが、実際は横方向にかなり長い。

とはいえ、カプチーノで2速が吹けきるかどうか、っていう感じ。問題は、
右上のパイロン3本の処理と合わせ、両端の大きなRのカーブをどうやって
処理するか、というところにある。そこをうまくやっていきたかったのだが、
なぜかリアの堪え性が全然足りず、横Gを大きく掛けた状態にしていると
立ち上がりで路面にパワーを伝えることができない。そのため、かなり苦労。

2〜3本走ったところで、土屋さんが同乗して来られた。正直、今日はあまり
イケてないので、横に乗ってもらっても役に立てそうなところはないかも・・・
いや、反面教師(?)としては役に立てるかな。ジタバタしながら走る。案の定
土屋さんからは、カプらしい走りですね、の一言。その真意は掴みかねたが、
なんとなく判るような気はする。とにかく、クルマがちゃんと進んでいない。

何本か走っているうちに、時刻は 16時。そろそろ撤収準備にかかることにした。
土屋さんからお誘いがあったので、横に乗せて頂く。ヒジョーにシビれる走行。
私が現在やっている「なるべく横Gを丁寧に掛ける走り方」は、某草さんに
同乗させて頂いたときに真似てみようと思った方法だが、土屋さんの走行は
どちらかといえばソレとは異なり、よりMR っぽい走り方のように感じられた。

立ち上がりで横Gを残さないよう、進入で向きを変えきってしまうような走法。
カーブでの速度を稼ぐというより、立ち上がりに全てを賭けているように見える。
どこそで見た MR の走り方が、まさにこういう感じだった。だが、この走り方は
慢性的にリアのトラクションが不足しがちなカプチーノにこそ合っているのかも。
Sタイヤを履いていればまた違うのかもしれないが、ラジアルならこれもアリか。

というわけで、傍目から見てもいい感じで走り回る土屋さん、ニコニコ状態。
一方、G6 を明日に控えて調子がのらない私は、しょんぼり状態。くそー(笑)



ともあれ、今日はこれで終わりだ。明日は明日の風が吹く。奥伊吹で、がんばろ。
17時半には片付けを終え、明日の G6 奥伊吹に出場する4名(前田師匠、土屋さん
関口さん、私)は、それに備えての行動に移る。まずは、すぐ近所にある風呂へ。
ざっと体を洗って風呂に浸かるが、5分で茹で上がる。だめだ、全然耐えられない。
10000も数えた沙都子はエラい。そんなことを考えつつ、すぐに上がるのも癪なので
気合いでサウナに突撃。やっぱり5分で茹で上がる。だめだ、全然耐えられない。
温泉好きな人間が温泉の熱さに耐えられないって、一体どうなってるのよ?

頭をひねりつつ風呂から上がり、しばし雑談。やがて話は、前田師匠と土屋さんの
ディープな公式戦話に突入。かなり眠ーい顔で聞き入る関口さんと私・・・って、
いきなり眠くなってきた。この先のことを考えると、ちょっとヤバいかも・・・

19時過ぎに、温泉を出発。それから腹拵えということで、近傍の回転寿司へ移動。
混雑していたためにかなり待たされたが、待っただけのことはあり、座敷席へ
通される。その際、ぐるぐる回ってくる寿司を一番監視しやすい、最強の席を
何気なく確保する前田師匠。いかなる場合においても、最高の席を外さない。
幾たびの飲食店を越えて不敗。武運は彼にあり。ブリをブリブリ食いまくる師匠。
その神業に突っ込みを入れつつ、こちらも値段を吟味しつつ食事。22時まで粘る。



・・・さて。あとは適当な場所で眠るだけ、となったわけだが・・・

問題はコレからだ。G6 奥伊吹のゲートオープンは 6:45。余裕をみて考えても、
6:30 には到着していたい。雁ヶ原から奥伊吹までの距離は、実はかなりあって
下道での移動なら、3時間ぐらいはかかるだろう。当然、ここで宿泊して
朝から移動・・・なんていうのは、あまりにも過酷で問題あり。

当初は、福井の適当な場所から高速に乗り、賤ヶ岳 S.A. で車中泊するつもりだったが
諸般の事情で、高速は利用しないこととなった。となると、泊る場所に心当たりが
全然なくなってしまう。土屋さん情報では、R365 をかなり下ったあたりには、
大型トラックも泊るようなコンビニが多数あり、そこで泊れるという話だったが
そこに行くとすると、R365 栃の木峠を急いで越えて2時間はかかるだろう。

今から2時間・・・えーっと、0時過ぎ。ふむ。んで、明日の出発は、引き算すると
1時間前ぐらいに出る必要があるから、5:30。つまり、睡眠時間が6時間を割る。

うっ。昨晩も睡眠時間が短かったのに。個人的には、これはごっつ厳しい。
体質的に、7時間は眠らないと、体調が元に戻らないのだ。



幸いなことに、私の他の3台のドライバーは、いずれも私よりも遥かに手練。
というわけで、先導を任されたことをフルに活かし、少しでも睡眠時間を確保
できるよう、いつもの巡航ペースでゴリゴリと栃の木峠を越えていく。だが、
予想以上に対向車が多すぎたことと、数年ぶりに通る峠でレイアウトを全然
覚えていなかったことがあり、今一つペースを上げきれない。しかも、昨晩の
睡眠時間の短さがここに至って爆発し、半分居眠り運転モード。右タイトカーブで
2回ほど Rを読み違え、ついうっかり突っ込みかける。あかん。これはマジで危ない。
飛ばすと緊張感があって眠気が飛ぶのが通例だが、今はそのレベルにないようだ。
結局、後半はペースを上げられず、最後はマッタリモードで巡航。くそう。

木之本の手前で、このへんの地理に詳しい土屋さんと前後を交代。R8 と R303 の
交差付近にある GS で給油してから R365 へ向かい、岐阜方面へと南下する。
この区間の R365 は初めて通行するのだが、こんなにイイ道だとは知らなかった。
(ただし、大型トラックの往来が多いせいか、路面自体は凹凸が多く、悪い)
しかし、うちの場所からだと、これはまず使わない道になるだろうな・・・



結局、宿泊地のコンビニに到着したのは1時過ぎ。助手席の荷物を運転席に移動して
寝床を作り、関口さんにビールを恵んでもらったら、あとはハルシオンを飲んで
迅速に睡眠モードへ移行。はぁ〜、4時間しか眠れないのか・・・(涙)



5/4

そして迎えた、4日の朝。5時過ぎ、窓をノックする音に起こされる。ん?
窓の外を見ると、元気そうに動きまわる前田師匠。うそ!?某イベントの朝は
まったく逆の立場になるだけに、驚き 150% な感じで強烈に目が覚める。

んでまぁ、睡眠自体は思った以上に快適で、体の疲れは取れているようだが
如何せん睡眠時間の絶対量が少なく、目は覚めたものの、眠気は残り気味。
今日の G6 奥伊吹、ちゃんと最後まで起きていられるだろうか(心配)

そんなことを考えつつ、奥伊吹に向けてナビをセットし、またもや先導。
日の出前の青白い光に照らされた風光明媚(?)な地帯をマターリと走り抜け
だいたい予定した通りの時刻に、現地へ。人里を離れた場所に、そこはあった。
vodafone なんて、余裕でカバー範囲外。VICS 情報も受信不能。隔離された(笑)



オフィシャルの誘導にしたがって駐車。荷物を降ろし、走行準備を進めていく。
前田師匠のアライメントチェックを手伝い、テント設営を手伝い。抜けるような
青空の元、久々に肌で感じる競技の雰囲気。アドレナリン濃度は否応にも高まる。

設営を終え、エントリーを行う。コース図は既に HP で見て暗記しているので、
最終確認という意味でざっと眺める。ただ、HP で見たときと違うのは、目の前に
実際のコースがあること。当然ながら、コース図にはスケールが入っていないので
大きさは全然わからなかったわけだが、こうして実際に見ると・・・

意外と、でかいんじゃないの?

もっと小ぢんまりとしたコースかと思っていたのだが、想像以上にでっかい。
たぶん、雁ヶ原の下パレットの2〜3倍の広さはあるだろう。ということで、
思った以上にハイスピードなコース。これはちょっと、パワー的にきっついな。
昨日の下駐車場での結果を考えれば、土屋さんに勝つのは至難の技か。



そんなことを考えていると、後ろから聞き慣れた声。振り返るとそこには
タケル氏、および何年もお会いしていないM川さんの姿が。両者とも、手には
一脚(or 三脚)、肩にはカメラバック。今日は、どんな映像が記録されるだろう。
客観的にジムカーナを見るチャンスは意外と少ないので、タケル氏が撮影する
写真は、いろんな意味でいつも非常に参考になるのだ。今回も期待大。

で、ただ期待しているだけでもアレなので、自分の分の完熟歩行を終えたら、
両者をお誘いして、もう一度完熟歩行に出る。これで、走行する車両がどこで
どのように動くかがわかるはずなので、撮影するポイント決めの参考になる・・・
ことを期待しつつ。それに、今日はこれぐらいしかお構いもできないだろうし。



完熟歩行ののち、ドラミが実施される。突然訪れた腹痛と戦っていたため、
ドラミはトイレの中で聞くことになってしまった。公式戦なら失格だ(汗)

ドラミののち、デモランの同乗走行権を争うジャンケンが実施された。
こんなチャンスは滅多にないので、S2000 の前に立って参加してみる。
いつもなら負けるじゃんけんだが、今日に限っては見事に勝利。超ラッキー。
午前と午後のどちらのデモランに乗るか尋ねられるが、午前から乗ってしまうと
自分のペースで走れなくなる危険があるので、午後でお願いすることにした。



その後すぐに、午前のデモランが実施される。52秒とか53秒とか聞こえてくる。
果たして、今日の目標タイムは何秒になるだろうか。何秒足せばいいかな?

デモランの後、練習走行。練習走行と言っても、本番と同じコースを走れる。
空気圧は昨日から変更せず、減衰力だけ前後とも4段戻しに設定してから走行。
ざざーっと走ってみる。なんつーか、一部を除いて、すごくいい感じでクルマが
動いているように思う。一部というのは、右上の三本パイロンを回るところ。
もっとケツを出しながら曲がりたいところだったが、リアの引っ掛かりがあり。
ただ、これ以上リアを出すようにすると、今度は前に進まない危険もあるので
トレードオフの対象として、三本パイロンは少し我慢することにした。



練習走行が終わったのは、走行開始からおよそ2時間後。流石に 120台越えと
なると、かなりの時間がかかる。若干クロスさせてあってもこの状態だ。大変。

2時間が過ぎ、やっと1本目の走行が始まる。太陽の角度が上がり、それにつれて
路面の温度も上がってきたようだ。挙動にも若干の変化は出るだろうが、基本的に
まだ、いい方に転んでくれることを期待したい。十分に緊張感を高めてから、
スタートラインに並ぶ。前走者がフリーターンに入った時点で、Go サイン。
一呼吸置いてからクラッチをミートし、コース内に踊り出る。

・・・踊り出る、とは書いたが、ちょっとスタートはミス気味な感じ(汗)
クラッチの圧着力が高いため、4000rpm ぐらいでミートすると回転がドロップし
トルクが出にくい回転数まで落ちてしまう。ノーマルクラッチだと、クラッチが
勝手に滑って回転を維持してくれたのだろう。スタートの特訓が必要と思った。

スタートして1速で踏んでいき、最初のスラロームに入る手前で2速に上げる。
スラロームでは減速せず、アクセル踏みっ放しでステアだけを操作し、ぎりぎりの
ラインに乗せてクリア。そのまま緩いRを維持して3本パイロンへと向かう。

3本パイロンの手前で緩く減速を開始。本当はここでテールを強く出したいのだが
ちょっとうまく行かず、ちょっと手曲げ気味。アクセルを大きく開きつつ、姿勢を
崩さないように脱出。出口にあるパイロンを掠めて飛び出し、左にぐいっと曲げて
中央の2本パイロンへ。緩いRを描きつつパイロンに接近し、緩いブレーキングで
少しケツを出して減速させながら小さく回り、180度パイロンへ直線的に進入。

180度パイロンでは、180度は回らない。90度+αをサイドで回し、あとは
アクセルで曲がりながら立ち上がる。ロス最小限。さっきの2本パイロンへと
戻る。ラインは、出口側でパイロンを CP にする感じ。大きなUの字を描いて
左上のパイロンに接近。クルマ1台半ぐらい間隔を離して近づきつつ、これも
緩いブレーキングで鼻先を入れる。3本パイロンの途中でテールが出ることを
期待したが、少し足りない。アクセルを大きく開き、最短距離でぐるりと回る。

3本パイロンを抜けたら2速に上げ、直線的に加速。フリーターンの入り口の
青パイロンを弱ブレーキングドリフト気味に進入。速度を最大限に確保しつつ
位置と慣性を合わせたら、フリーターン区画へと直線的に進入。

準備時間がかなり長いため、当然、左でも右でも自由に回ることはできるが
ロスが少ないのは右回りか。ぎりぎりのところで1速に落とし、右ターンを実施。
ターンが終了したら早めに2速へと戻し、フリーターン入り口の青パイロンへと
直線的に戻る。ただし、戻る直前には、ステアを右に切り始める。

あとは、最後の右カーブ+直後のスラローム。スラロームへの進入を考えれば、
ここの右カーブはテールを出し気味に曲がるのが丁度いい。具合いのいいことに
カーブ進入直前で十分な加速区間があるため、ここは進入のブレーキングから
テールスライド気味に挙動を作り、あとは2速アクセル全開で姿勢を決めて
スラロームに進入。アクセル全開を維持したまま、ステア操作でクリア。

以上でゴール、って感じ。昨日の練習の成果を踏まえ、イケイケ気味に走る。
わりかしいい感じだが、タイムは土屋さんの 0.9秒落ち。うーん、そっかー。
このまま、この延長線で詰めていったとしても、逆転は望めない差だな。



自分の走行が終わったら、もう昼休みな気分。撮影を続けておられるタケル氏と
M川さんの元に向かい、カメラの話をいろいろ聞いたり、ファインダーを覗かせて
もらったり。ちょこっと触らせてもらい、けっこう手ブレが出ることに驚いたり。
そりゃそうか。私が使うようなカメラとは、レンズの焦点距離が全然違う(汗)

しばらく話したのち、両者の元から離れ、テント下に移動。ぼーっとしたり。
やがて、昼が近づく。タケル氏とM川さんは、午前中でほぼ満足されたようで、
一足早く帰途につかれた。あんまりお構いできずに、スミマセヌ・・・。



まもなく、全車両について1本目の走行が終わる。今回、K1 クラスで強力な
壁となるはずだった吉田さんと水谷さんは、何故か微妙に沈没気配。こんな
チャンスは滅多にない。たまには、いい夢を見せていただこう (^_^;)

昼休み。これまた微妙に沈没気味な雰囲気を醸し出していた関口さん、および
昼前から観戦に来られた奈良さんと一緒に、完熟歩行に出る。関口さんのラインを
伺ってみると、かなりチョンブレが多い。カプチーノだと、チョンブレどころか
アクセルオフすらしない区間でも。MR2 というクルマに乗ったことがないので
よくわからないのだが、そこまで、ステアだけで曲がらないクルマなのかな。
そんな感じの、いわば感想レベルでしかない話だが、関口さんにぶつけてみる。



昼休みの直後、S2000 のデモランに同乗走行させてもらう。FR に同乗できる機会
なんて、そうそうは巡ってこない。この全てを脳内に叩き込もう。真剣に構える。

結果としては、全体的なラインは自分が考えているものとほぼ同じだが、違うのは
三本パイロンの処理と、フリーターンの処理。三本パイロンは無理をせず、丁寧に
1速まで落として小さく回っておられた。フリーターンは、敢えて小さくまわらず
最大限にRを取るよう、すごく微妙なサイドだけで処理を行っておられた。

ぶっちゃけ言えば、すごく基本に忠実で丁寧。でも、それが FR の走りかたとして
正しいのだ、ということが判っただけでも、ものすごい収穫となった。これだけで
奥伊吹まで来た価値があった・・・と言えなくもないぐらいの。

あと、本職の選手であっても、やっぱりそれなりにミスはされており、そのミスを
うまくリカバリーして走っておられるということも判って、自信がついた(偉そうに)



2本目。タイムが出なくても、いい。さっき得られた知見を試してみよう。
そんなことを考えながらスタートラインに並ぶ。気が付くと、コースの中には
黒くてちっちゃいアルトが、猛烈な勢いで走っていた。例のフリーターンの
ラインを眺める。そうだなぁ。ああいう感じが理想かもしれないな・・・

まもなく、黒アルトがゴール。放送からは絶叫にも近い声。53秒台!うわ!
黒アルトのがんまさん、信じられないほどのタイムを叩き出したご様子。ひゃー。



目の前を走る仲間が猛烈な成果を出したことに触発され、自分も頑張ってみる。
だが、付け焼き刃がうまく行く筈もない。残念ながら、今回改良を試みた部分は
いいほうに処理できず、若干のタイムダウンとなってしまった。おとなしく、
延長線上での走りをやったら、タイムは上がっていたかもしれない。

だが・・・今回の走行で得られたものは、何者にも替えられないノウハウだ。
次からの練習や試合では、このノウハウを十分に活かすようにしよう。



16時を過ぎ、表彰式。2本目でタイムダウンしたため、順位をかなり滑り降りたと
思ったが、幸いなことに安西さんに抜かれただけで済み、なんとか3位に入賞。
銅シールと伊吹そばを頂く。はぁ・・・また、銅だよ。そろそろ金が欲しい(涙)

その後、抽選会。夏が近づいたということで、い草の座布団を2枚頂く。
これが意外と大きかったため、乗せる場所に苦労することになった。まったく、
座布団1つ積むのですら苦労させられるのか、このカプチという趣味車は!



片付けを終え、19時頃に現地を出発。県道 40号を下り、R365 と交わったところで
そのまま斜め右へと進み、県道 19号へと入る。次の交差点を右折し、トンネルを
過ぎてずっと直進。なんだか怪しげな農道を突っ切り、R8 へと出る。少しだけ
北上して更に西へと進み、長浜城っぽいところで湖岸道路へと出る。あとは、
この道路を延々と下り、琵琶湖大橋を渡って堅田から R161 を南下するだけ。

湖岸道路に出てしばらく走ったところの道の駅「近江母の郷」で休憩し、
渋滞状況をチェック。特に、このコースで問題はないようだ。ここまで後ろを
ついて来られた前田師匠、なんとなく急いでいる様子。この先、休憩があっても
休まずに先へと進まれるらしい。うーん、夏コミ会議は、また別の機会かね。

眠気覚ましのお茶だけ買ったら、湖岸道路に戻り、南下を開始。思ったよりも
早く琵琶湖大橋に到着してしまったので、お茶を飲むこともほとんどなく、
R161 へ。堅田と長浜って、こんなに近かったっけなぁ。なんか最近、
距離感覚の壊れ方が激しくなってきたような気がしないでもない。

R161 を南下し、坂本からバイパスに入る。時刻は 21時過ぎ。この時間なら、
皇子山付近での渋滞もなかろう・・・と思ったが、甘かった。山科との境目の
トンネルの出口まで、たっぷりと渋滞の車列は続いていたのであった。残念。

山科に入って R1 をしばらく走ったところで、後続の DC2 の姿が消えた。
どうやら前田師匠は、ここから別ルートで下道を抜けて帰宅されるようだ。
まだまだ先は長いが、がんがってください。しかしホントにがんばる人だな;

結局、自宅に到着したのは 21時半過ぎ。3時間弱ってところか。微妙だなぁ。
もう少し奥伊吹を出発していれば、通勤割引を使って \1.1k で山科まで帰れるから
下道でがんばる価値は、あんまりないかもしれない、と思ってみたり。時間的に。

帰宅後、洗濯物だけ放り出したら、風呂に入ってさっさと眠る。



5/5

9時過ぎに、まったりと起床。今日もまた、全身が独特の気だるい感じに。
でもそんなに不快ではないので、昨日やり残した後片付けに取り掛かる。
幸いなことに、天気は快晴。気温はそこそこ、湿度は低め。整備日和。



まずは、タイヤ交換。走るために装着していた AD07 を外し、Vimode に。
AD07 のホイールはブレーキダストで真っ黒に汚れていたので、水洗いする。
水洗いが終わったら日陰に立てかけ、夕方まで放置して乾燥させておく。

続いて、トランクの中に入れていた荷物類を全部降ろす。ヘルメットの内側には
ファブリーズを吹き、日向に放置。レーシングスーツは、洗濯機の中に放り込む。
工具 etc. は、軽く雑巾で拭いてから、それぞれ元々置いてあった場所に戻す。



荷物の整理が終わったら、ミッションオイル交換。前回交換から半年が経過し、
そろそろ、シフト時に渋さが感じられるようになってきたので。フロントを上げて
ジャッキポイントにウマを掛け、センタートンネルのガード板を外し、オイルを抜く。

いつもなら簡単な作業だが、今回は、ミッションの直下を走るフロントパイプが
太くなった(38φ→50φ)ために、ミッションのドレンボルトを回すのに苦労。
常用しているソケットレンチの頭が大きく、かつ、刻みが少ないため、かなり
狭くなった空間ではほとんど動かせないのだ。頭の小さいレンチが欲しいな。

ドレンを外すと、シャバシャバなミッションオイルが流れ落ちる。デフオイルの
流れ落ちかたを見慣れていると不安になるが、粘度が全然違うから(75W-80 vs
80W-140)これでいいのか。流れ落ちたオイルと、ドレンボルトの磁石をよく観察。
鉄粉の量は結構多めで、磁石はハリネズミ状になっていた。磁石を清掃すると、
鉄粉の針山の奥から、ごく薄い鉄片が2つ出てきた。精神衛生上、よろしくない。

うーむ。REDLINE MTL は、今まで使ったミッションオイルの中では、群をぬいて
フィーリングが良い(最高と言ってもいい)のだが、温度の高い時期にジムカーナ
などで大きく負担をかけるのは、粘度が若干低いということもあり、辛いのかな?
まぁ、これについては、今回、OMEGA 690を投入するから、よく判るはず。

・・・というわけで、シールテープを巻いてドレンを締めたら、フィラーを外して
OMEGA 690 の封を切り、投入。かれこれ1年ほど前に、なんとなく購入してみた
OBERON と双璧を成す最強系のオイル。このオイルのシフトフィーリング、および
使用後の磨耗粉の量が、今後のミッションオイル選定におけるリファレンスだ。

水みたいにサラサラしているオイルを注ぎ込む。ウェスに少しだけ吸わせてみるが
色はかなり純度の高い赤。いちごアイスの色と言ったほうが判りやすいだろうか。
匂いを嗅いでみる。イオウ系の匂いが若干。普通のミッションオイルと同じだ。

オイルを注いでいる間に、センタートンネルのガード板を装着し、各部を点検。
その時ふと、ミッションから生えているクラッチレリースアームとクラッチワイヤーを
接続する直径 1cm 程度の円柱状のパーツの表面に、目が止まる。確か、これって
普通に鉄色をしていた記憶があるのだが、よく見れば、若干錆色になっている。

なんとなく気になったので、クラッチワイヤーを外し、そのパーツを取り外して
拭いてみる。が、錆色の縞が落ちない・・・って、錆びてるやん!これはいかん。
このパーツ、円柱状をしているのにはワケがある。クラッチレリースアームは、
弧を描いて動くパーツだ。そのパーツを、直線上に動くワイヤーが引っぱる。
そう、このままでは辻褄が合わない。ワイヤーとアームの接続点は、アームの
動きに応じて角度が変わるのだ。だから、接続点には円柱状のパーツが入り、
それが自由度1の関節のように働くことで、ワイヤーの捻れを防止している。

で、現状では、その関節の表面が錆びている。そりゃマズイよね。クラッチって
かなりの力で押し付けられているものだから、ワイヤーでアームを引っ張る力も
かなりのもの。かなりの力で、表面が錆びている物体を押し付け、動かしている。

想像するだけで恐くなってきた。対処しておこう。外した円柱の表面を清掃したら
汎用のリチウムグリースを塗布し、組み付け。これで、摩擦係数が下がるはずだ。

実際、その効果は覿面だった。座席に座ってクラッチペダルを何度か踏み込んだが
これまで、どこかのオイルが切れたかのようにキコキコと聞こえていた異音が、
まるっきり聞こえなくなったのだ。まさか、ここが原因だったとはね・・・
てっきり、ベルハウジング内のパーツに塗布したグリースの選定に
問題があったのかと思っていたのだが。早合点はダメだね。

オイルの投入が終わったので、フィラーを締め、確認してからウマから降ろす。
ウマを外すと、ウマを当てた部分のアンダコード(Soft99 弾性アンダーコート)が
ベロリと剥がれ、下から新鮮な(?)サビが出てきた。レノバスプレーを吹く。



交換作業が終わったら、後片付けをしてから、ちょい試走に出かける。暖機を終え
車庫からカプを出す。住宅地なので、少しタイヤを転がしたら、直ぐに2速へ
シフトアップ。その際、僅かに「ガリッ」とした感触を指先に感じた。む?
既にこの時点で、嫌な予感がした。この時点でガリつくオイルは・・・

しばらく走り回って駆動系を暖めたら、いよいよ確認。安全な直線路に移動し、
レッドゾーンまでキッチリと回しつつ、4速までシフトアップする。2〜3回ほど
繰り返した結果、やっぱりガッカリだなぁ、という結論を得た。1→2速の場合
MTL では出なかった「ゴリッ」としたシフトアップ感が、けっこう出てしまう。

また、全体的に、MTL よりもシフトレバーの入りはじめの動きが堅くなった。
粘度が -80 から -90 になったためかな。だが、手はヌルいほうに慣れており、
左手に妙な負担を感じる。そのせいか、シフトミスを一発。うーん、合わない。

現時点での結論。OMEGA の費用対効果は、REDLINE には遠く及ばないようだ。
今後、走り込んだあとの鉄粉の量を見た上で、MTL に戻すか、OMEGA を続投するか
検討しなきゃ、だな。磨耗量が少なければ、投入する意味も無くはないのだし・・・。
(といっても、\5k vs \1.5k だから、10回交換すれば O/H 費用の大半が出るが)



ざっくりとあちこちを走ったのち、冷却系統が少し冷えてから LLC を点検。
相変わらず、エアを噛んでいる。困ったちゃんだ。以前のように、手でホースを
握り、エアーを押し出す。その結果、エアーは抜けた。ホースを揉んだときの
チャポチャポ音が消えた。だから、エアーも消えたはずだ。はずなんだ。

・・・なのに、さらにエンジンが冷えると、またチャポチャポ音が復活した。
くっそー。やっぱ、冷えるときに吸ってる。間違いない。そうとしか思えない。
サウンドスコープで音源を確認。LLC が暖かいとき、つまりサーモが開いている
ときには何の音もしなかったのに、冷えてきたら、ロアホース付近から怪しげな
音が聞こえてくるようになった。まず、ラジエータはシロだ。スロットルボディも
シロ。ホースは全てシロ。エンジン停止後にロアホースから音が、ってことは、
タービンも恐らくシロ。エンジンブロックも、同様の理由からシロだ。ならば、
ロアホースの途中にある鉄パイプしか、疑う点がない。点検するか?(汗)

・・・という恒例の問題はまだ残っていたが、今回、良くなった点が1つあった。
雁ヶ原で走っていたときには全く気付かなかったのだが、キャニスターからの
ガソリン吹き問題が、なぜか解決してしまったことだ。恒例なら、2本も走れば
ガソリンを吹いていたはずなのに、今回は、ガソリンを吹く様子が全く無かった。
理由を考えてみたが、スロットルボディを隅々まで洗浄したということぐらいしか
関係のありそうな作業がない。ってことは今まで、キャニスターからの吸気を
行なう通路(針が通る程度の太さしか無かった)が詰まってたってことか?

なんだか「よかった探し」みたいな話だが、とりあえずどんな作業であっても
なんらかの成果があると、嬉しいものだ。ちょっとだけ幸せな気分。



その後、TV の前で昼寝。日が暮れてから目が覚めたので、少し外に出る。
青くなった景色の中に漂う、猛烈な青臭さ。空を見上げると、不自然に白い。
うーん。こりゃ、雨の匂いだ。まもなく雨が降りだしそうな感じがする。

というわけで、整備は終わり。久々にヲタ業務に取り掛かる。まずは・・・
観鈴ルートを終えた時点で止めていた「AIR」の継続プレイを開始。夜3時まで
チャートを描きつつ頑張ってプレイして、やっとDREAM 編を完了。佳乃のラストは
ハッピーエンド系、美凪のラストは泣かされ系というトコで、両方とも良かった。
目尻から流れ落ちる心の汗を拭いつつ、本日のプレイはこれにて終了する。
さて、残るは SUMMER編 と AIR編・・・真打ちシナリオ(?)の登場か。



5/6

昨晩の予感どおり、朝から猛烈に雨。よって、整備は何もせず・・・

と言いたいところだが、1つだけ。バッテリーを外し、タービン冷却水パイプの
ボルトの増し締め(確認)。僅かに回った程度で、問題なし。冷却水配管バンドの
位置を、少しだけ変更。また、エキマニ集合部付近に巻いたサーモテックが劣化し
激しく剥がれていたため、新しいサーモテックを切って、剥がれた部分に巻いた。

なお、ここのサーモテックが剥がれていた影響は、わりかし大きかったようだ。
マニ近辺にあるバッテリーカバー(プラスチック製)の下端の溶け方が、さらに
酷くなっていた。まるで、ハンダ鏝を直接当てたかのような醜い溶け具合い。
熱による硬化も、かなり進んでいた。マニが放つ熱の威力、恐るべし。

マニ付近に手をいれたついでに、マニとタービンを締めるボルトの緩みを確認。
見事、1本が少しだけ緩んでいた。さして影響はなかったと思うが、増し締め。

整備後、アイドリングしてマニの温度を上げる。始動して1分後から数分間ほど
サーモテックから薄い煙が上がる。焼き上げたら、ウォーミングアップ完了。



上記の整備を終えたら、後はひたすら「AIR」に没頭。SUMMER 編も AIR 編も
長いので、かなりペースを上げて読み進む。それでも、AIR 編が終わったのは
日が変わる直前のことであった。そんな真夜中に、心の汗をだらだら流す私。
いや、マジで・・・マジでやばいですよ。さすが、名作といわれるだけのことは。



5/7

晴れた。抜けるような青空。心の汗を流しつつ、洗車に勤しむ。
ワックスは切れていないようだったので、今回はシャンプーで水洗いのみ。

洗車中、ボンネットがガタガタとがたつくことに気付く。アイドリングの回転数を
目一杯絞りこんであるのだが、その振動の周期が良い案配らしく、ボンネットが
共振してストライカーがガタガタ鳴る場合がある。ストライカーの位置調整では
逃げられそうになかったため、フレーム先端にある当てゴムの高さを調整する。

とはいえ、フェンダー側の当てゴムは高さ調整機構を持つが、フレーム先端側は
調整機構を持たない。適当なゴム板を貼り付けるしか方法がない。材料庫の中から
厚さ 3mm のゴム板を取り出し、適当な大きさに切ってテープで貼り付けてみる。

・・・んが。左側の当てゴムにはこれで当たるようになったが、右側の当てゴムは
これでもまだ、2mm 浮いていることが判明。・・・なんだろうねぇ。フレームの
先端の寸法が、ちゃんと出ていない。つまり、この部分って、すごく適当に
修理されているということが明らかになってしまった(涙)

・・・ま、いいけどさ。

それはさておき、クラッチの踏み心地は、相変わらずいい感じ。
やっぱり、あの部分のグリスアップ作業は正解だったようだ。



ETC の支払状況を確認。4月分の ETC の割引が、ようやく確定したようだ。
結果、4/16 の長浜 I.C.〜京都東 I.C.、および 4/22 の京都東 I.C.〜木之本 I.C. は
何れも通勤割引が適用され、予定通り半額で決済されていた。うむ。計算どおり。


5/8

連休最終日。ちょっと散歩。いつもの高速周回コース。

ペースを落とし気味でゆっくりと走行。なんとなく、低回転トルクが復活した
っぽい気がする。やっぱり、若干なりとも排気漏れを起こしていたのだろうか?

シフトフィーリングは、やっぱり固め。MTL に戻したい〜っていう感じだ。
でも、今変えちゃうとデータが取れないから・・・秋まで我慢、我慢。

草津田上 I.C. でUターン。草津 P.A. に立寄り、一休み。ここで屋根を開け、
オープンでの走行を開始。あれほど私を悩ませた花粉症もようやく収まったため
非常に快適。開け放たれた屋根、リアウインドウ、そしてサイドウインドウから
吹き込み、体の回りをビュンビュンと吹き抜ける風。ビルの屋上にいるような
そんな解放感を感じながら、気持ちよく京滋 B.P. を駆け抜ける・・・

・・・あれ?

だが、それは長さ 4km を越える二尾トンネルを走行中、唐突に始まった。
猛烈な勢いで流れる、単調な照明のパターン。屋根を外したため、いつもよりも
遥かに広い視野の中でそれは動き続けた。
おそらく、普段は眠っている脳の領域を
刺激してしまったのだろう。ある瞬間、突然自分とクルマは完全に静止していて、
回りが動いている、という狂った感覚に囚われた。
言葉では説明が難しいが。

・・・ヤバイ。自分の重量と慣性が 0 になる感覚。これでは、正確な運転は望めない。
まるでゲームの中の世界のように遠ざかった認識を宥めつつトンネルを抜け、なんとか
適当な非常停止帯の中へと静かに滑り込み、事なきを得る。ふぅー。



深呼吸を何度かして、静止した景色を眺める。京滋 B.P. は、巨椋池干拓地付近を
高架で走り抜けているため、見晴らしがとても良い。そのお陰もあって、少しずつ
感覚がおちついていた。充分に時間を取ってから、改めてスタート。制限速度まで
ゆっくりと速度を上げ、感覚が元に戻ったことを確認する。ふぅ、よかった。

大山崎で折り返し、京都東で降りる。GW 最終日のせいか、こないだまであれほど
多かった取締りは、まったく見当たらず。祭が終わったことを感じさせられた。

帰路で GS に立ち寄り、ハイオクを給油。20L 弱。景品として、ティッシュを2箱
いただく。最近、ハイオク給油キャンペーンと称して、給油量に応じてこんなのを
くれたりする。消耗品なので、ありがたい。花粉症の間は非常に重宝した。



上記の散歩中、AZ-1 氏から電話があった。用件をメールしてもらっておいたので
帰宅してから確認。うーん、なんかまた、氏の AZ-1 にとんでもないトラブルが
起きている様子。セルが回らないとか、信号停止中にエンジンが止まるとか。

いかにも電装系のトラブルなのだが、信号停止中でもエアコンをつけていると
エンジンが止まらないという、まったくもって逆の症状も混じっているから
質が悪い。どうにも判断しかねるので、いくつかチェックをしてもらうよう
AZ-1 氏にメールを返す。それにしても・・・どういうトラブルなんだ?


5/14

唐突な話であるが、現在使用中の CDナビ・KX-GT60V を、ちょいパワーアップ。
ナカジマ部品にて、光・電波ビーコンレシーバユニット KX-GNV12 を購入したのだ。
(自立航法ユニット KX-GNG05 を購入するときにもお世話になった会社である)

光・電波ビーコンレシーバは、VICS を 3メディア化する際に必要となるオプション。
ITS にはヒジョーに興味があるということもあり、以前から VICS を 3メディア化する
計画は検討していた。FM-VICS の受信を通じ、VICS がそれなりに有用であり、また
FM メディアだけでは不十分であることは充分に理解していたからだ。ただ、如何せん
光・電波ビーコンレシーバーの価格は驚くほどに高価で(\30k)たかが渋滞情報の
ためだけにこれだけの出費をするということについては、躊躇いがあった。

だが、先日、耳に飛込んできた情報は、躊躇いを吹き飛ばすのに充分であった。
件の「ナカジマ部品」のサイトは、KX-GNV12 を買おうか買うまいか考えるたびに
訪れ、ちょくちょくチェックしていたのだが、最近、KX-GNG05 が通販リストから
消えていることについて疑問を持っていた。単なるリストの更新ミスなのか?
ところが、別ルートから聞いた情報(噂レベルだが)は衝撃的なもので、なんと

KX-GNG05 は、生産終了になった。

という話だった。まぁ、そりゃあ、ご本尊の GT60V/GT300V の生産が終了した
現在、いつまでもオプションだけを生産しているわけにはいかないんだろうけど、
まさかこんなに早く、重要なオプションが欠品になるとは想像できなかった。

・・・ということは、だ。自立航法ユニットが欠品になった現在、ビーコン受信
ユニットも、いつ欠品になってもおかしくない、ということだ。自立航法ユニット
ほどの需要はないだろうが、それだけに、生産量も多くないはずだろう・・・。

まだまだ GT60V には頑張ってもらう予定だし、欠品になってから後悔しても
後の祭だ。ボーナスも近いことだし・・・うん。品切れになる前に、決断。
というわけで購入ボタンを押し、3日ほどでご本尊が無事到着した。



到着した KX-GNV12 を前に、しばし考える。大きさは、マッチ箱2つ弱。
さほど大きくもないが、小さくもない。設置方向と角度についての指示があり、
それを守りつつフロントウインドウ直後に置くと、激しく目立つことになる。

しばらく考えて、位置を決める。オンダッシュに近い状態で設置してある
GT60V の背後に装着しよう。運転手からは見えない位置だし、好都合だ。
ダッシュ表面を脱脂し、付属の台座でぺたっと貼り付けて設置完了。

設置後、適当に配線を接続し、GT60V の電源を入れて設定を変更する。
GT60V を 3メディア VICS 化した場合、レベル3(地図表示)の画面では
FM の情報を使うか、ビーコンの情報を使うか、選択しなければならない。
どっちもいいところがあるので、適当に重畳させてくれると一番いいのだが
CPU の処理能力のせいか、仕様的に問題があるのか、それは無理。残念。
とりあえず、今は「ビーコン」に設定しておく。D.R.G.S、およびビーコンの
割り込み表示などについては、デフォルト通り、ON にしておく。



さて・・・準備は完了。あとは、京都近郊に、どれだけビーコンがあるか、だ。
これで全然ビーコンが無かったら、ものすごーく寂しいことになっちゃうなぁ。

そんなことを考えつつ、ふらふらと出かける。まずは、山科のメインストリート
R1 に出て、東向きにしばらく走る。ファミレスの交差点を通過し、どんどん先へ。
期待に反し、ビーコン情報らしきものは、全く捕捉されない。やっぱり、まだまだ
設置数が少ないのかねぇ。うーむ。悲しい気分に浸りつつ、東野交差点を通過。

その先の信号待ちで、ナビの画面を見る。あれ?よく見ると、左端の VICS アイコンに
ビーコン受信表示が出ているぞ。それに伴い、京都東 I.C. 付近を中心とした、
レベル3情報が表示された。えっ!?どこに光ビーコンがあったの!?全然
気付かなかったけど・・・後ろを振り返るが、それらしきものは見えず。

京都東 I.C. にさしかかる手前でちょっと停車して、受信した情報を確認する。
名神高速の京都東〜京都南間に車線規制マークがあり、そこを中心に赤渋滞。
何が起きているのやら〜と思いつつ、目の前にある道路電光掲示板を見上げる。
そこには、ごくシンプルに「京都東〜京都南 事故通行止」との表示が。
ハァ!?ナビでカーソルを合わせ、情報を表示。うっ、横転事故かよ(汗)



高速道路を走って電波ビーコン位置を調査するのは、後回しせざるを得ない模様。

なお、この時点で FM-VICS のレベル2情報を確認すると、ビーコンの
レベル3情報とは微妙に違う結果が出た。こっちのほうが、電光掲示板に近い。
光ビーコン情報が 12:18、FM-VICS 情報が 12:22 だから、4分の差が明暗を分けた?



ともあれ、名神を通行できないので、R1 を走って大津へ抜けてみることにした。

名神高速との分岐にある高架を過ぎ、R161 と R1 との分岐点(山科側)を通過。
間もなく「ピッ」という音がナビから鳴り、同時に、ナビの画面が切り替わって
割り込みレベル2情報が現われた。チラッと目を走らせて確認。大きな十手形の
図形が表示されていた。逢坂峠を過ぎた R161 と R1 の分岐点(大津側)の画面。
R1 側は白色、R161 側は矢印の先っぽが橙色で表示されていた。字も大きく、
とても見やすく、わかりやすい。さらに進む。名神高速の下を過ぎ、少し走ると
再び「ピッ」という音と共に割り込み表示。また、光ビーコンがあったらしい。
・・・なんだろう。予想していた以上に、光ビーコンの設置数って多くないかい?

今回の受信分のレベル2割り込み表示が自動的に消えたあと、レベル3表示の
内容が更新された。高速道路にあった渋滞表示の位置が、京都東 I.C. が先頭で
大津トンネル出口を末尾としたものに変わり、京都東 I.C. には赤い通行止め
マークが出現。事故による通行規制の情報が、ようやく反映されたらしい。

やがて、R161 と R1 の分岐に到達。R161 側が黄色だったので、R1 側を走る。
分岐点の信号を過ぎて少し走ると、またもや「ピッ」という音と共に、割り込み
表示が出現。今度は、瀬田川大橋の手前で赤渋滞があるというレベル2表示。
一瞬見るだけでも充分に理解できるほど、うまく整理された情報が現われる。
FM-VICS だけでは、こうはいかない。光ビーコン情報って、かなり便利かも。

そして、光ビーコン情報はレベル2だけではない。レベル3情報も送られるのだが
FM-VICS と異なり、府道県道レベルの情報も豊富。大津 I.C. から降りて湖岸へと
つながる道路の渋滞情報も表示されている。こちらを見ると、瀬田側大橋まで
渋滞なし。即座に県道へと降り、湖岸に出る。VICS 情報どおり、パルコ付近は
スムーズに流れている。おぉ、今のところ、情報には偽りなし、だな。

近江大橋を過ぎてしばらくすると、再び光ビーコンを受信。レベル3情報の更新と
ともに、R1 との交差付近のレベル2情報が表示される。いずれの方向も渋滞なし。
・・・すごいな。いや、マジですごい。FM-VICS で流される生のレベル3情報より
光ビーコンのレベル2情報のほうがずっとわかりやすい。ひさびさに感動する。
今まで、こんな面白い(便利かどうかは判らないが ^_^;)情報が降っていたのを
全部見過ごしてきたのかぁ・・・なんというか、勿体ないことをしてたなぁ・・・



R1 に合流。レベル3情報を見れば、瀬田唐橋付近には渋滞はないらしい。
瀬田川を渡って湖岸を南下し、瀬田唐橋東詰交差点を左折。住宅地を抜けて、
京滋 BP 沿いへと出る。目的地は、草津田上 I.C.。というわけで、ひたすら東へ。
このルートにはビーコンがなく、表示はまったく更新されず。まぁ、こんな場所で
渋滞なんか起きないから、当然か。名神の情報は、FM-VICS のレベル2表示で
見ることができるしね。あっという間に草津田上 I.C. に到着。高速に乗る。

草津田上 I.C. のランプウェイの途中から 草津 P.A. に入り、一休み。エンジンを
停止してトイレを済ませ、カプの所に戻ってエンジンを始動。当然ながら、ナビに
記憶されていた VICS 情報は全て消え去る。P.A. 出口に電波ビーコンが設置されて
いて、そこで最新の情報に更新できればいいのだが、そんなサービスは無い模様。

一番左端の車線をギューンと走り、京滋BPとの分岐に接近。中央、および右端の
車線を快適に飛ばすクルマが多数。車線変更してくる様子もない。分岐直前の
情報掲示板には、京都東 I.C. から先で通行止めという表示があるのだが。
真っ直ぐ行っても渋滞に捕まるのに。みんな京都東 I.C. で降りるのかね?

そんなことを考えつつ、京滋 B.P. に入る。トラックのおっちゃんたちは、先の
情報をちゃんと仕入れていた様子。普段よりもずっと多数のトラックがウヨウヨ。
隙間をかいくぐりながら先へと向かいつつ、京滋 B.P. での電波ビーコンの存在を
確かめる。結局、二尾トンネルを抜けるまでに2個所、および抜けてから1個所
存在を確認。それぞれ、京滋 B.P.、第二京阪、名神高速を含むレベル2情報が
表示された。ただ、何故かレベル3情報は更新されなかった。高速のビーコンでは
周辺道路のレベル3情報は流れていないのだろうか?管轄が違うのだろうか?

大山崎 J.C.T. で折り返し、名神を東へ。まだ通行止めがつづいているらしく、
対向車線にはほとんどクルマが見られない。そんなことを確認しつつ、名神での
電波ビーコンを確認。桂川 P.A. 付近に、1個所だけ存在した。制限速度看板の
根元に、豆腐大(?)の箱が斜め下向きにぶら下げられていた。その横を通過
すると、およそ3秒程度で「ピッ」と音が鳴って、レベル2割り込み表示。
・・・なるほど、GT60V では、それぐらい時間がかかるのか。了解。

京都東 I.C. のオービス手前を減速して通過しながら、対向車線を見る。
多数の救急車や消防車、謎めいたカーキ色のトラックが現場付近に集結し、
作業していた。・・・あの、カーキ色のトラックは何なんだ?なんか、横転事故で
漏れてはいけない液体とか、軍が極秘で開発した物体が逃走したりしたのか?
想像力たくましく妄想しているうち、京都東 I.C. が接近。情報収集のため通過。
残念ながら、この先の大津 I.C. を降りるまでの間、電波ビーコンは見つからず。
個人的には、I.C. から乗った直後に情報が欲しかったりするのだが(涙)



大津 I.C. を降り、大津市内の R1 へ。R1 に出るT字交差点を左折。その、
曲がった直後の地点に、光ビーコンが存在した。即座に、割り込みレベル2情報が
表示される。いいねぇ。すごくタイムリー。欲しかったのは、こういう機能だ。

見れば、逢坂峠の手前で赤点滅の渋滞。迂回を考えたが、入り込んでみた路地が
いきなり行き止まりだったりしたので、諦めて渋滞に参加。逢坂峠までだからね。
ノロノロとした速度で R161 と R1 の合流点を通過すると、またもや光ビーコンで
割り込み表示。親切だなぁ (^_^;) 表示によれば、先に渋滞はなく、クリア表示。
そのまま渋滞を進んでいくと、まもなく到着した峠の頂上にて PC が1台、そして
おまーりさんが数名たむろしていた。取締り渋滞だったのかコレは、と思ったが
そうではなく、事故処理のようだ。対向車線を見ると、白いミニバンが・・・
もういい。飽きたこのパターン。急に速度を上げはじめた流れに乗る。

逢坂峠を越え、山科に向かう途中で一カ所、光ビーコン情報を受信。三条側に
抜ければ、山科駅の交差点を先頭にした黄色渋滞にハマるようだ。気にせず進む。
確かに、軽度の混雑だった。更にそのまま直進し、蹴上へと向かう。山科駅の
交差点を過ぎて少し走ったところで、ビーコン情報を受信。この先、渋滞はナシ。
さらに先へ進むと、また一カ所で受信。狭い間隔で配置されてるなぁ(感動)

九条山を越え、蹴上へ。岡崎側は見るからに渋滞していたので、東山側へ分岐。
しばらく走ると、ビーコンを受信。曰く、二条通りは、川端手前で赤渋滞らしい。
では、東山通はどうなのか?レベル3情報を見ると、東山通は大丈夫っぽい感じ。
さらに渋滞する地域に突っ込むべく、東山通を南下する。この先は渋滞銀座。

少し走ると、またビーコンを受信。もうえぇやろ、と言いたくなるぐらいの頻度。
次々とレベル2情報が表示されていく。こりゃあ、京都の市街地を走るときには
光ビーコンはすごく役に立ちそうだ・・・暇潰しの(?)。今回の更新にて、
さきほどまで渋滞表示のなかった東山通に、赤渋滞表示が出始める。だが、長さは
短い。おそらく、渋滞計測における誤差だろう。実際、その想像どおりの結果で
そのまま南下し、観光客でごった返す八坂神社前まで突っ込んでみたが、まぁ
相変わらずタクシーが多いという点以外には、特に交通上での障害は無かった。

八坂さん下の交差点で四条通りへ。渋滞マークの出ていない四条通りは、確かに
クルマと人の数こそ多いものの、スイスイと流れている。情報に偽りなし、だな。
タクシーで溢れかえる河原町通交差点まで進んだら、河原町通を南下。しばらく
割り込み情報は入らず。だが、レベル3情報の更新時刻は変わっていたような。

そのまま南下を続け、七条河原町〜竹田街道十条まで裏の幹線(?)を抜ける。
さすがに、こんな場所までは光ビーコンは装備されていない様子。当然か (^_^;)

竹田街道十条から R24 へ。勧進橋手前で右折レーンに入る直前、ひさびさ(?)に
ナビから「ピッ」という音が鳴り、レベル2割り込み情報が表示された。曰く、
R24 は御香宮までずっとクリア、だそうだ。どこまで本当なのか確かめたい気も
したが、現時点までの情報を総合すれば、たぶん本当の話だろうな。

久世橋通を西に進み、油小路との変形交差点を通過。ここでいきなり、ナビから
「ピッ」という音が鳴り、割り込み情報が表示された。えっ!?こんな場所に
光ビーコンが設置されていたなんて!? 理由は不明だが、ありがたいコッテス。

STRAIGHT に立寄り、ブレーキシムグリース、および頭が小さいラチェットを
購入。たぶん、ミッションオイル交換のときには役だってくれるだろう・・・。

やっと帰路につく。このまままっすぐ裏道を抜けてもアレなので、試しに油小路を
外環まで下ってみる。この区間は、京都高速の橋梁工事がかなり進んでおり、
頭の上に覆い被さる建造物(=インターチェンジかな?)が多数できている。
そのため、走行中、何度も GPS を見失って自立航法モードに切り替わるが、
自立航法装置のお陰で、自車位置精度は全く落ちない。エライぜ KX-GNG05。
なお、ビーコンは1個所だけ存在した。もっと数があるのかと思ったので、
意外といえば意外。これは、直上に設置される電波ビーコンでカバーされる?

外環に出たところで左折。直後に光ビーコン。だが、ナビに別の処理をさせていた
ため、受信できず。実際は、これで、R24 付近の渋滞が確認できるのだろうな。

竹田街道外環から裏道に戻り、深草近辺から R24 を北上。超音波センサーは多数
配置されているものの、肝心の光ビーコンが・・・あった。竹田久保町より北に
2個所ほど存在。ただ、たまたまなのか、レベル2情報は配信されず、今回は
レベル3情報が更新されたのみ。ビーコンによって、役割が違うのかな・・・。

勧進橋を通過し、竹田街道十条を右折。信号機を見上げると、その直下付近には
光ビーコンが!これも、レベル2情報はなかったが、レベル3情報が更新された。
九条に抜け、九条河原町を東へ曲がる。またそこにも、光ビーコンの麗しい姿が!
熊野神社(=東山丸太町)までの渋滞情報と通過所要時間が、表示された。
もう、ホント、渋滞情報については至れり尽くせり、という感じ。げっぷ。



その後、山道を抜けて帰宅。今回の京都近辺での光ビーコン情報調査の結果は、
「非常に満足」なものだった。確かに FM-VICS でも渋滞情報は入手できるが、
光・電波ビーコン VICS で提供される情報は、その比ではない。情報の濃度も
さることながら、情報が提供されるタイミングとかその形態などの部分が、もう、
圧倒的に異なる。いわば、渋滞に関する情報を処理し、適切なタイミングで
教えてくれるナビゲータが1名、助手席に座ってくれているような感じだ。
確かに安い買い物じゃないけど、買う価値はある。面白いので(笑)

・・・しかし、こういう視点で道路を走ると、道路には実に多くのセンサーや
カメラが設置されている、ということに気付く。VICS の光ビーコンや、旧型の
超音波センサーだけじゃない。謎めいた豆腐大の箱とか、etc、etc.
ITS 構想の実現に向けての作業は、着々と進んでいるのだなぁ。



夜になり、会社へ忘れ物を取りに出かける。ついでに、光ビーコン設置位置調査。
東山七条を西に曲がってすぐのところ、および、七条通のその先に一カ所ずつ。
七条堀川を北上し、反対車線にオービスのあるクランクを過ぎた直後付近に、一カ所。
さらに、堀川五条〜川端五条までの東行きに二ヶ所。五条通りのビーコンでは、
R1 で東山を越え、東野交差点に至るまでの渋滞情報が表示されていた。適切。



調査を終え、帰宅。なんとなく、ブレーキのタッチがスポンジーになったように
感じる。エアを噛んでいるのか、ブレーキパッドが本当に限界になってきたのか。


5/15

屋根を外し、各部のゴムにアーマオールをシコシコ塗り込み。


5/20

今日の日記は、ひさびさに雑談。

4月頭から開始していた某社向けの小規模な仕事の納品物が完成したので、
最終納品のための受入検査を受けるべく、納品物を抱えて東京へ日帰り出張。



まず、往路の「のぞみ」車内の話。V603SH で FMラジオを聞きながら、撲殺天使
ドクロちゃん2巻を読む。なんか、1巻と比べて幼児化が進んでない?>ドクロちゃん
そんなことを考えつつ半分ほどまで読み進んだところで、目が疲れたので一休み。

その時ふと、そういえば京都を出てから静岡まで、FM ラジオの周波数を一度も
変えていないのに、ずっと途切れずに音楽が流れていたことに気付く。さらに、
「音楽しか流れていなかった」ことに気付く。あれ?なんか変だぞこのラジオ。

そのまましばらく聞き続け、謎が解けた。JR が、新幹線の車内でミニ FM 局を
開局している
ようだ。そう、動く放送局。常識レベルの話だったかもしれないが、
私は今まで知らなかった。ちょっと感動。世の中は新しい発見に満ちている。
11号車で SINPO 55555。ベリカードは発行してもらえるのだろうか。



昼過ぎに、客先近くにある某広場に到着。時間があったので、近くのコンビニで
おにぎり2つを買う。ゆず、おにぎり大好き!包装を解き、もしゃもしゃと
食いはじめた・・・ところで、視界の隅のほうで、素早く動く小さい影。
視線を飛ばすと、そこには小さな雀が1匹。1m もない至近距離から
小首を傾げ、何かをねだるようにこちらをじっと見つめていた。うっ。

昔飼っていた文鳥の仕草とだぶるものがあり、目頭を熱くすること 10秒。
やがて雀はこちらを見つめたまま、鋭く「ピッ!」と鳴いた。怒っているようだ。
グズは嫌いよ、ってか。しょうがない。おにぎりを崩し、少量与えてやる。
警戒しつつ近寄り、ヒット&アウェイで少しずつおにぎりを持っていく雀。

その仕草が妙に可愛かったので、激しく和む。そのお陰か、その後に行なわれた
受入検査は長時間に渡ったものの、終始リラックスした精神のままで実施できた。
おにぎり 1/10 個ぐらいの代わりに、心に安らぎを与えてくれた雀。ありがとう。



良い気分のまま帰宅。久々に、家でのんびりネットサーフィンしてみたり。
その最中、自宅LAN の主サーバ機の HDD が怪音を立てはじめた。ううっ。
こんなところでトラブル発生かよ!とりあえず、全ファイルをバックアップするが
dump の間は主サーバを停止する必要があるため、dhcp も named も何もかもが
サービス停止。激しく不便な数時間を過ごす羽目になった。いかん、いかんなぁ。

なんとかせにゃいかんなぁ、と思いつつ、www.jp.freebsd.org を散策。
5.4-RELEASE が出ていることに気付く。何が変わったのかなーと思いつつ、
i386 についての release notes を読んでみると・・・おっと、なんだこれは!?


The Common Address Redundancy Protocol (CARP) has been implemented.
CARP comes from OpenBSD and allows multiple hosts to share an IP address,
providing high availability and load balancing. For more information,
see the carp(4) manual page.


IP アドレスをシェアするったって、それだけではクラスターは組めないし・・・
いったい、どんな凄いことができる機能なんだろうか?興味津々。


5/21

さて、今日はちょと毛色を変えて・・・

忙しい最中だが、AZ-1 氏の愛車のトラブル修理をすることとなった。
何年かに一度、こういう作業が発生する。只でカレーを食えるイベントだ。



内容は 5/8 の日記の終わりのほうに少し書いたが、症状は大きく分けて3つ。

エンジンを停止したあと、スタータが回らない場合がある。
スタータが回った後で確認すると、オーディオの時計はリセットされている。
信号待ちで停車中、勝手にエンストしてしまう場合がある。
ただし、クーラーを付けているとエンストしない。
また、エンジンの回転が上がっていれば、全く問題は起きない。
走行中、急に電装品(ETC、レーダー、オーディオ)がリセットされる時がある。

・・・さぁ。この時点で、原因が判った人は居るだろうか。



当然ながら、この時点で予想されるのが電装系の不具合。バッテリーの消耗か、
もしくはオルタネータの故障。本日までの間に、バッテリーの電圧(エンジンを
停止している状態/エンジンが始動している状態/エンジン停止後、ライトを
点灯して20秒放置したあとの電圧)を測定しておいてもらうことにした。

だがしかし、測定結果は・・・エンジン停止状態で 12V、始動中は 13V、ライトを
点灯した後は 11.5V。また、充電警告灯も点灯していないらしい。少し電圧が低い
ようにも思うが、異常という程でもないと判明。さらに、以下の情報も追加。

スタータが回らない時は、カチッという音すらしない。

つまり、スタータが回らないのではなく、マグネットスイッチすら引いていない
という状態らしい。ここに至って、バッテリー不良説はほぼ完全に潰えた。



・・・と、ここまで情報を仕入れた状態で、本日という日がやってきたわけだ。
疑うべき点を頭のなかで軽く整理し、AZ-1 氏の来訪を今や遅しと待ち構える。

天候は快晴。整備日和・・・というにはちょっと暑すぎるが、雨よりは良い。
待っていると、予告通りの 10時過ぎ、AZ-1 氏がやってきた。症状は進行している
ようで、あまり余裕のない AZ-1 氏。とりあえず、軒先の整備場(?)にクルマを
入れてもらう。車庫入れの様子を眺めていると、ちょうど良い場所まで来た所で
ごく自然な様子でエンジンが停止。・・・そして、スタータを回してみても、
もはや、エンジンが息を吹き返すことはなかった。合掌。

いや、丁度いいところでトラブルが再現。リアフードを開けた状態にしてから
早速トラブルシュート。まず、イグニッションキーを回してみる。聞いたとおり、
セルモーターからはカチリという音1つしない。また、ON の位置まで回しても
車内の電装品のどこにも電気が通った様子がない。インパネのランプも全て
消えたまま、沈黙を守っている。へんじがない。しかばねのようだ。



持ってきてもらった CARA 整備書巻末の電気配線図を引っ張り出し、縁先に広げて
考える。イグニッションキーユニットの接点が焼けたか、または、メインリレーが
痛んだか・・・。配線図の中からバッテリーを探し、配線を辿る。バッテリーを
出た配線は・・・セル、およびメインヒューズへと分岐。メインヒューズ部で、
3つのヒューズへと分岐。2つが通常の電気系統で、1つがヘッドライト系統。
ヘッドライト系統は、イグニッションキーを経由していないことが判明。また、
運転席下に潜り込んで点検したが、取りつけられていたターボタイマーの配線は
イグニッションキーのハーネスの配線の一部に対し並列に繋がれていただけで
頑張っても、セルモーターの回転すら阻害することはできない構造だった。

ふむ・・・ということは、もしメインリレーとかイグニッションキーユニット、
ターボタイマーが死んでいるとしても、ライトは点灯するはずだよな。と考え
ヘッドライトスイッチを捻ってみる。だが、ヘッドライトも点灯しなかった。

・・・う?ヘッドライトも点灯しないということは・・・やっぱ、バッテリーが死亡?
だが、バッテリーが死んでるとしたら、ヘッドライトがほんのりとも点灯しない
というのはおかしい。ヘッドランプスイッチの接点も、同時に死んだか?



頭を悩ませつつしばらく待つと、やがてセルが回り、エンジンが始動するように
なった。ほうほう。確かに、勝手に復活しやがるなあ。なんだろう、こりゃあ。
ここで一応、ヘッドランプスイッチの死亡が原因でないことを確認するために
ヘッドライトを点灯してみる。すると唐突にエンジンが咳き込み、エンスト。

・・・はてはて。そういえば、氏曰く、エアコンを ON にしているとエンストは
起きない、とか言ってたな。試してみよう。しばらく待ってからセルを回し、
エンジン始動。セルが回りさえすれば、エンジンは快調に始動する。変だな。
続いて、エアコンを ON にする。強烈な電気的負荷がかかるはずなのだが、
エンジンの回転数は落ちない。さらに、この状態でヘッドライトを ON にする。
さっきはこれで・・・あれ。なるほど。今度は、エンストする気配すらない。

念の為、点検。テスターをバッテリーの両端に接続し、電圧を計ってみる。
セルを回す前、エンジン始動後、ヘッドライト点灯、セルが回らない状態の全てで
確認してみる。結果、それぞれ少し低めではあるものの、異常と言えるほど低くは
ない。ついでにバッテリーターミナルの締付け不良、およびアース線の不良なども
疑ってみたが、まったく問題はなかった。何れも、しっかりと接続されている。



・・・さぁ。この時点で、原因が全て判った人はいただろうか?



ここで、少し考える。エンジンを始動中にヘッドライトを点灯するとエンジンが
停止するのは、間違いなく、オルタの発電により負荷が上がるからだ。普通は、
その負荷上昇に対して、ISC バルブがアイドリング吸気量を増やして調整する。
ということは・・・ISC バルブのコネクターを外してから、セルを回してみる。

結果、今度は違った状態に。セルはきゅんきゅん回ったのだが、エンジンは
初爆すらしない。・・・なるほど、ね。スロットルバルブ直上のでっぱりにある
ゴム蓋を外し、中にあるネジをグルグルと締め込んでいく。1回転、2回転・・・
途中で、「ガリッ」という手応え。・・・ああ、やっぱりそうか。そうなのか。

アイドルアジャストスクリュー付近の狭い通路の閉塞が原因。さらに締め込む。
3回転半締めたところで、ネジは止まった。3回転半緩めて元の場所に戻してから
エンジンを始動。回転が少々弱々しくはあったものの、今度はちゃんと始動。

これでまず、問題が1つ解決。ISC バルブのコネクターを元通りに接続して、
エンジンを始動。その後、ヘッドライトを点灯する。点灯直後、エンジン回転は
グルグル・・・と弱まったが、エンストすることだけはなくなった・・・

・・・いや、やっぱりおかしい。こんな動作は変だ。

エンジンを停止し、再び始動・・・だが再び、マグネットスイッチが引かない。
やっぱり、まだ真の黒幕が残っている。そいつをやっつけねば・・・!!!

さて、次の原因を考えよう。念の為、バッテリーの端子を一旦外し、点検する。
外した端子は、白い粉1つついていない。実に美しいモノだった。当然ながら、
元通りに繋いでも、セルが回らないという症状は変わらない。ヘッドランプも
点灯しないし、ハザードもつかない。ブレーキペダルを踏んでも、ブレーキ
ランプも点灯しない。ってことは、明らかにバッテリーから遠くない部分の
パーツのどこかが壊れているはず。
って、そこまで場所を絞り込んだら、
もう疑えるパーツなんて殆んど残っていない。メインヒューズの蓋を開けてみるが
切れていたり錆びていたりする様子もない。また、配線の方も・・・

・・・あれ?

メインヒューズの中央から下向きに生えている、バッテリー行きの太い配線に
手が触れた瞬間、違和感が走った。R端子がカシメられ、ボルトによってしっかり
メインヒューズに固定されているはずの太い配線が、揺すってみるとグラグラ。

・・・どうして、どうしてここがこんなにグラグラなのかな!?(竜宮レナ調)



・・・まさか!バッテリーの端子を外し、メインヒューズボックスを外して点検。
あろうことか、あぁ、あろうことか。バッテリーと繋がる配線の先にカシめられた
R端子とメインヒューズケース内の金具を接続するボルトが緩んでいるではナイノ!?

なるほど。そりゃあ、スタータモータが回らないことがあるってのもわかるし、信号待ちの
停車時に電装品がリセットされる(=電圧が下がる)ことがあるってのもわかる。
また、ヘッドライトを点灯するとエンジンの回転が一瞬だけ遅くなる、というのも
わかる。いずれも、バッテリーが外れている状態ならば起きうる症状だ。
スタータの問題は当然だし、発電量の少ないアイドリング時に電圧が下がるのも
当然の話。さらに、ISCバルブによるエンジン回転制御の時定数はかなり長いから
ヘッドライト点灯時に負荷が猛烈に増大し、一瞬回転が落ちるのも当然の話。

は、はは・・・ははは。Sワッシャーを挟んでシッカリと締め付け、エンジンを
始動する。何の問題もなく始動。エンジンを停止してから、ヘッドライトを点灯。
当然ながら、何事もなかったかのように点灯。エンジンの回転数にもまったく
変化は発生しない。・・・はい、修理完了 =■●_



・・・あまりに原因が馬鹿馬鹿すぎ、俄かには信じられなかった。
そんな、そんなトラブルがあってもいいのか・・・



まぁ、激しく脱力する結果だったとは言え、治ったので結果オーライ。



気合いを入れ直し、フロントブレーキの O/H をやり直す。いや、O/H を失敗した
のではなく、虫食い腐食していたピストンを交換するため。AZ-1 氏に調達して
おいてもらったフロントブレーキピストンには、シールとブーツも付属していた。
一月前に交換したばかりだったので、かなり勿体ない・・・とは思ったが、
残しておいてもしょうがないので、シールとブーツも思いきって交換する。

ついでに、予防整備を兼ね、ブレーキホースをステンメッシュのものに交換。
とりあえず今回は、フロント分の上記作業を全部まとめて実施する。

リザーバタンクにサランラップを挟み、キャリパーを外し、ピストンを抜く。
今度は、空気入れの先にくっつけるゴムボート用アダプターを買っておいたため、
ピストン抜きはあっけなく終了。ピストンを抜いたらキャリパ全体を清掃し、ブーツと
シールを外す。シリンダー内面を点検後、グリースを塗ったシールを溝にはめ、
グリースを内面に塗り、グリースを塗ったブーツを装着し、ピストンを入れる。
ピストンを入れるのも、改良された空気入れのお陰で一瞬で終わる。ラクラク。

フロントキャリパ Assy が完成したら、ブレーキホースを外す。ボディー側の
フレアナット周辺をしっかり清掃したら、新品のステンメッシュホースを装着。
クロウフットレンチでトルク管理する、という作業のできるスペースは無いので、
しっかりと手ルクレンチで締付け。キャリパー側はスペースがあったので、
こちらはちゃんとトルクレンチで締める。全てを元通りに組んだら、完成。

完成したら、ブレーキのエア抜き。左側のほうは簡単にエアが抜けきったが、
右側はなかなか泡が消えない。切りがないので、適当なところで作業を終える。
その後、合計 40秒の加圧試験。ブレーキペダルを底まで踏み続ける加圧作業は
AZ-1 氏が実施。自分の命は自分の点検で保証するのだ。試験後、各部を点検。
各接続部からのモレは、微細なものを含めて一切無し。優秀じゃん・・・。ただ、
残念なことに、今回エア抜き以外では触らなかった右キャリパーのブリーダボルト
から、フルードの漏れが認められた。これはイケナイね。AZ-1 氏に調達してもらう。

作業完了後、いつものようにカレーを奢ってもらう。喜んで食う。



前半分だけブレーキ装置のリフレッシュを終えた AZ-1 氏が帰宅したのち、
ちょっと出かけたくなったので、カプのエンジンを始動する。・・・あれっ。しない。
キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュキュキュゲゲボボボボボ・・・

理由はまったく不明だが、まるで拗ねたかのように、頑なに始動を拒むカプ。

結局、合計10秒ほどセルを回してようやく始動。なんか、始動性が劣悪な感じ。
さらに、とりあえず始動はしたものの、排気音がおかしい。音が荒いようだ。
なんとなく、一気筒分が半分ぐらいしか点火していないような感じ。実際、強い
脈動が感じられる排気に手を当てて臭いを嗅ぐと、いつもより生ガスくさい。

激しく動揺。とりあえず、順番に点火コードを抜いてみるが、どれを抜いても
同じように調子が悪くなる。どれが死んでいる、とも言えない状態。とりあえず
点火コードを元に戻して暫く待つと、段々と音の脈動が落着き、滑らかな音へと
戻っていった。なんとなく、治ったような感じ。・・・大丈夫かなぁ(汗)



不安を振り切るような勢いで、表通りを中心に、山科の市街地を走り回ってみる。
走った感じでは、おかしなところは無い。始動性の悪さは、何だったのか?

走行中、外環にて3個所ほど光ビーコンを発見。だが、R1 では光ビーコンを
発見できず。見上げれば、光ビーコンらしきモノは幾つも見つけられるのだが
その下を通過しても、ナビは全く反応しない。アレは、ニセモノなのか?(謎)

奈良街道も走ってみる。どうやら、東陵高校付近の交差点の前後に、ビーコンが
存在するらしい。外環の渋滞情報を取得することができる。一方、小栗栖街道には
ビーコンは全く存在せず。六地蔵付近の渋滞情報は、是非知りたいところだ。
今後の発展が待たれる。なお、新十条通でも二ヶ所で発見することができた。
なんだかんだで、光ビーコンの増設は着実に進められている模様。



帰宅後、深夜になってから LLC点検。盛大にエアを噛んでいる。もう、疑える
部分はほとんど残っていない。覚悟を決めねばならないな。ヘッドガスケットの
価格の調査などを始めよう。っとその前に、プラグを抜いて点検してみる。例の、
始動直後の不均等な爆発の理由がわかるかもしれない、と思ったからだ。だが、
プラグにおかしな様子はない。いつも通り。あれは、気まぐれだったのか?


5/25

いろいろあって、何年かぶりに、まだ夕日が眩しい時間帯に会社から帰宅。
明るい時間帯に乗る帰宅経路のバスは、見慣れない人たちでいっぱい。
違和感も感じたが、それよりもずっと、新鮮な喜びのようなものを感じた。

なんとなく気分が上向きになったので、帰宅途中、本屋に立寄って
「逆境ナイン」4巻までを購入。今回の再販のタイミングで、全巻揃えよう。



少しずつ暗くなる景色を見ながら、夕食を終える。いつもより5時間は早い。
つまり今日は、自由な時間が5時間もあるということだ。おぉ、なんたる幸せ。

気が向いたので、100W の照明を片手に、カプチーノの点検なんかやってみる。
いつものように、冷却水系統。結局、エア噛みの原因は何なのか。半年の時間を
費やしても、核心には届いていない。核心はどこか。外観を点検しながら考える。

ふと、インマニをヘッドに取りつけるボルトとかが緩んだのかなー(インマニと
ヘッドの間には、冷却水が流れている)とか思いつつ、12mm のソケットを片手に
無意識のうちに、サーモスタットケースのボルトの増し締めを・・・って、あれ?
なんか、ケースを締め付けるボルトが、2つとも軽くクルッと回ったデスヨ?
・・・まさか、ここの緩みがエア吸いの原因だとかいうことは、あるまいな・・・

で、肝心のインマニを締め付けるボルトのほうだが、複雑な形状をした鋳物の
インマニ自身が邪魔をするため、6.25sq のソケットとエクステンションがなければ
増し締めすることができない模様。しょうがないか。週末に、買いに行こう。



・・・まだ時間が余っていたので、エア噛みの点検がてらに、ちょっと外出。
ピューッと走って、山科から深草へ。大岩街道を抜けて師団街道と交わるところで
光ビーコンを確認。レベル2情報あり。深草のオーム社書店に立寄ったら、今度は
外環を回って醍醐へと戻る。R24 を南下し、外環との交差点・・・観月橋の北側を
東に曲がったところで、レベル2ビーコンを確認。渋滞名所の六地蔵の様子を
ここで確認できるということだ。といっても、木幡経由で石田まで抜ける道しか
迂回経路はないのだが(しかも、迂回といえるほど流れのいいルートでもない)



帰宅。LLC を点検。エアは全て押し出されているようだった。
・・・ひょっとしたらマジで、サーモスタットケースの緩みが・・・


5/28

琵琶湖に浮かぶ船に乗るイベントがあり、逢坂峠の向こうにある大津へ出かける。
電車で行ってもよかったのだが、かなり面倒くさい。大津港前の地下駐車場に
カプチを放り込むことにした。時間に余裕があったら、ここで自転車を借りて
大津の映画館でZガンダムを見たかったのだが、時間がなく、映画は断念。

なお、駐車場の空き情報だが、VICS で取得できる・・・が、R1 の山科側にある
電光掲示板で情報を得るほうがずっと早いので、あんまり意味はなかった(笑)



イベント終了後、R1 を走って帰宅。全開加速も何回か交えつつ、自宅まで走り
帰ったら即座に LLC を点検。うーっ、エアーが入ってる(涙)ふたたび目視点検。
サーモスタットケースから見えるガスケットの両端が、少し黒っぽくなっていた。
・・・う?漏れてる?念の為、もういっちょ増し締め。捩じ切らないように注意。

点検後、STRAIGHT へと一走り。6.25sq のエクステンションバーの3本セット、
9.5sq(メス)−6.25sq(オス)変換アダプター1つを購入。ソケットコマは、以前に
買ったものがあるので、今回は買わない。要るものだけ購入したら、即座に帰宅。
帰路では、エアコンを切って走る。やっぱり、クルマが少し軽くなる。逆に言えば
それだけパワーが落ちている、ってことだ。小排気量車の哀しい宿命だ・・・。

帰宅後、さっそくインマニのボルトの緩み点検。だが、残念ながら緩みは無し。
ということで、ガスケットの破損ぐらいしか、疑うところはなくなってきた。



LLC 点検。やっぱり、エアの残留がある。手でホースを握って、ぐぼーっと押し出す。
何度か押し出す作業を繰り返すと、ほぼ完全に音がしなくなった。でもたぶん、
あっという間に、また元にもどってしまうのだろうな(涙


5/29

朝。顎を叩かれるような、すさまじい歯痛で飛び起きる。な、なんだこりゃ!
下の前歯がズキズキと痛む。ここ 20年ほど、虫歯とは無縁だったのだが・・・
ここ数ヵ月の不摂生が祟ったのか。とにかく、虫歯になってしまったようだ。

カレンダーを見る。今日は、残念ながら日曜日。歯医者はことごとく休みだ。
とりあえず、明日までは我慢するしかないか。痛む頬を押さえて布団に潜り込む。
・・・いかん。今日は寝てられる日じゃない。AZ-1 氏からの頼まれ作業があった。



時計を見ると、それなりの時刻。もうすぐ AZ-1 氏がやってくるはずだ。
カプのエンジンを始動し、ちょこっと移動させる。作業場所の確保のために。

移動を終えてすぐ、AZ-1 氏がやってきた。前歯の痛みと戦いつつ、頼まれていた
リアブレーキ O/H 作業を実施。歯が痛くて、喋るのが辛い。作業に集中するため、
ちょっと無口気味に作業。タイヤを外し、アッパーマウントを外し、ホースを外し
キャリパを取り外す。さっくり清掃したら、ピストンを抜く。フロントと異なり、
リアはピストンをぐるぐる回せば外せる。というわけで、切り欠きにラジペンの
先を突っ込み、グイグイ回す・・・回らない。固い。超固い。気合いを入れようと
試みるが、歯痛がモリモリ襲ってきた。AZ-1 氏に後を任せ、歯痛とこっそり戦う。

ピストンの抜けたキャリパーを受け取る。キャリパー内を点検。意外と奇麗だ。
ピストンシールとダストブーツ、ピストンをサクサク交換。ダストブーツの形状は
フロントと同じ形式。ピストンへのブーツ装着は、空気入れを使えば一発・・・と
思っていたが、うまく行かない。よく考えれば、ピストンの形が全然違った。
フロントのピストンは底が平らだが、リアは複雑な形状をしている。エアで
嵌め込むのは無理だ。しょうがない。ブーツの口をピストンに嵌めてから
ブーツの足をキャリパーの溝に嵌めていく。ドライバーを使い、ごく慎重に。

左側を終えたら、右側へ。作業は同じだが、右側のブレーキホースブラケットは
フレームと目一杯干渉していた。フレームに塗ってあったアンダーコートは剥げ、
錆が出ていた。うーむ。だが、錆止めしたところで、干渉すれば、また錆が出る。
キャンバーを付けすぎとか、そういうところだろう。今は治せないので、放置。

ホースとブレーキパッドも交換し、キャリパーを元通りに組み付けたらエア抜き。
フロントのときのような手間はかからず、思った以上にサックリと抜けてくれた。

作業が終わったら、お駄賃のカレーを食いに逝く。歯は相変わらず痛いけれども、
辛い物は別腹(?)だ。むしろ、辛いもののパワーで、この歯痛を止めてやるッ!
敢えて4辛に挑むが、さっくり食えた。案ずるより食うが易し、という奴だ(?)



AZ-1 氏が帰宅後、カプの冷却水を見る。あれ?昨晩は大丈夫だったはずなのに、
ロアホースに、エアが入ってるぞ・・・朝方、ちょこっとエンジンを始動した時に
何処かからエアを噛んだ、ということか?そんなバカな・・・ならば、ということで、
エンジンを始動。5分ほど経ったら、エンジンを止める。ロアホースにあった
エアはエンジンに吸い込まれ、そして、何処かに吐き出されたようだ。
チャポチャポ音も、ほぼ消える。うーん。・・・ワケがわからん。


5/30

歯痛が収まらないので、ハルシオンで強制的に眠った昨晩。
そして訪れた今朝。無理矢理に眠ったせいか、目覚めはかなり悪い。辛い。

だが、のんびりはしていられない。今日は、前から申請してある有給休暇だ。
やらねばならぬことがいろいろあるのだ。痛む歯に顔をしかめつつ、外出。



いろいろとやることを終えたのち、最後に、スズキに向かう。ついに、最後の手段
ヘッドガスケットの交換を依頼することにしたのだ。モノは、SUZUKISPORT の
メタルヘッドガスケット。今後のパワーアップにおいて、不安のないように。

で、SUZUKISPORT 製の部品だから、ディーラーで取り寄せてもらうかな・・・と
思ったりしたのだが、いろいろあったそうで、「競技専用」と銘打たれた部品は
SUZUKISPORT 製でも入荷はできない、とのことだった。ただし、交換作業は
可能らしい。・・・まぁ、それなら問題ないか。ちょっとだけ面倒くさいけど;

交換工賃を尋ねる。だいたい4万ぐらい、だそうだ。うぉ、結構かかるな!
3秒ほど考えたが、考えても埒が開かない。考えることをやめた。首を縦に振る。
部品の調達を終えた時点で改めて連絡することに。予定だけ、入れといてもらう。

その後、内容について相談。ヘッドの気密テスト(漏れテスト)もやるか、など。
うーん、どうしよう。ポートを削ったりしたわけじゃないしなぁ。ちょっと考えよう。