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Cappuccino 日記(2005/8)

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8/5

仕事にて、東京出張。今週も東京、来週も東京、その次の週も東京。毎週東京。
もう、東京に住んだほうが安くつくんじゃないかってぐらいに東京参り。大変だ。

で、仕事のほうは珍しく昼前に終わってしまったので、その勢いでアキバへ。
コミケ一週間前ということで、街はまだ、それなりに落ち着いた雰囲気がある。
そんな中でのお目当ては同人ショップでなく、ジャンク屋である。秋月へ Go!



というわけで、ひさびさに店頭でいろいろ物色。えーっと、まずは・・・
AD594 を使用した J型熱電対モジュール \2.2k。もちろん J型熱電対付き。
AD595(K型熱電対)だったらベストだったんだけど、とりあえず欲しいので購入。
続いて・・・加速度センサーが \800。お!? 800円!?ジムカーナ走行で縦横G を
計測し、走り方のログを取るのに使えるジャナーイ。ちょっと面白いので、購入。

他には・・・あー、赤色レーザユニット \500。レーザアライメントテスターでも
作るときに使えそうだなぁ。これまた、面白そうなので購入・・・って、いかん。
このまま買いまくってたら、すごい勢いで金が無くなるじゃないか(汗)

結局、11b/11g 無線 LAN に使える外付けアンテナユニット \1.8k は諦める。
危ない危ない。あやうく、コミケ前にスッカラカンになるところだった。



帰りの新幹線の中で、考える。タービン交換&ブーストアップによる吸気流量の
増加に対し、エアクリーナー(K&N)の性能は追いついているのだろうか?と。
もう1回り、大きいのに変えたほうがいいかなぁ。ちょっと調べよう。

というわけで、帰宅後に K&N のサイトを眺め、情報を収集。
結論としては、たぶんぎりぎり大丈夫でしょ〜っていう感じ。理由は以下:


K&N フィルターチャージャーの計算
http://knfilters.com/facts.htm#SELECT

660cc ターボ(ブースト 1.2kg/cm2 の場合)

1CID = 16.39cc なので、660cc = 40.3CID

1.2kg/cm2の過給によって 2.2倍の流量があるならば、88.7CID
トルクピークは 6500rpm、リミッターは 9500rpm

A(effective filtering area) = CID * RPM / 20839

Atyp = 88.7 * 6500 / 20839 = 27.7 square inches
Amax = 88.7 * 9500 / 20839 = 40.4 square inches

Round filter で必要な高さ

H = A / ( D x 3.14 ) + 0.75

RB-0510 の場合、D が 3.5in、高さが 5in あるから、
以下の計算より、ぎりぎりセーフ。

Htyp = 27.7 / ( 3.5 x 3.14 ) + 0.75 = 3.3 inch
Hmax = 40.4 / ( 3.5 x 3.14 ) + 0.75 = 4.4 inch

RB-0510
Outside Diameter: 3.5 in (89 mm)
Height: 5 in (127 mm)



8/6

スズキに向かい、水温センサーを購入。\1.5k。見たところ、インマニにねじ込む
部分には一切の継ぎ目なし。ってことは、センサー外側がいくらグラグラしてても
それがエア噛みの原因になるとは思えないか・・・。まぁ、念の為だ、念の為。

帰り道、LLC を買って帰る。なんでもよかったのだが、たまたま目に止まった
KURE のスーパーロングライフクーラントを購入。2L で 90wt% だから、現在の
冷却水総量と思われる約 5〜6L まで薄めれば、だいだい 30%+αになる。
在庫になる LLC もなく、ちょうどいい感じだ。1本だけ購入しておく。



帰宅後、さっそく作業を開始。まずは LLC を抜く。LLC を抜いたら、ボルト2本を
外してサーモスタットケースを外し、シリコンシーラントで固定されたサーモを外す。
見たところ、サーモケース内におかしな点(亀裂とか穴とか)は無い。問題なし。
12mm のディープソケットを使ってセンサーを外し、新しいセンサーのネジ部分に
シールテープを巻いて、ほいほいっと締め込む。トルクは・・・まぁ、適当。

次に、サーモを外したまま、サーモスタットカバーを装着し、ラジエータに水を入れて
冷却回路内の洗浄を開始。サーモがないから、エンジンを暖めるまでもないうちに
古い LLC がさっさと出てきてくれる。洗浄作業が早い早い。手早く作業を進める。

抜いた LLC を点検。LLC の中には、やはり黒くて小さな汚れがボソボソ出てきた。
出てくる冷却水がほぼ透明になるまで洗浄しても、汚れは完全になくならない。
困ったもんだなぁ。とりあえず、短時間にできる範囲で洗浄する、ということにした。
サーモケースの穴から直接水を流し込んだり、そりゃもうやりたい放題好き放題。



洗浄完了後、アストロで購入した汎用ガスケットを適当な形に切って、サーモスタット
カバーガスケットを適当に製作。よく洗浄したサーモを入れたのち、ガスケットを挟み
蓋を閉める。後は、ラジエータに新しい LLC を 2L 放り込んだのち、満杯になるまで
水を入れ、エンジン始動。ラジエータの口に立てたペットボトルの中に水を入れ、
そこから泡がボコボコと上がり、エアが抜けていく様を観察する。暖気が進むに
従い、膨張した LLC がペットボトルの中に逆流し、エメラルド色の対流模様を
綺麗に描くさまなどもウットリと観察してしまう。そなたは美しい・・・

その後、ファンが2回回る程度まで、軽くエア抜きを実施してからエンジン停止。
直後に、豪雨が降ってきた。散らかしていた工具を慌てて片付け、後始末。
えーっと、補充用の LLC、LLC 廃棄用の箱、etc. を買ってこなきゃ・・・



雨が収まったので、外出。ホームセンターへ。その道中、直進中の中型バイクを
左折する小型ワゴン車が巻き込んだと思しき事故に遭遇。事故発生直後らしく、
左折中の状態で止まったクルマと倒れたバイクの横に、にいちゃんとオバチャンが
立っていた。どっちがどっちの立場なのか不明だが、いつまでも道を塞がずに
さっさと脇に退けたほうがいいのではないかと思われ。事故の結果は自明だし。

その後、ホームセンターで材料を買い込んだのち、ちょっと散歩ということで
京都東 I.C. から高速へ。夕方ということもあるのか、混雑している・・・などと
思っていたら、京都東 I.C. を少し大阪方面に走ったところで事故があったようで
そこを先頭とする渋滞が起きていた。わき見渋滞に参加し、通過しなにちらっと見る。

車種はマーク2っぽいセダン。積車に乗せられていた。どうやら、単独で発生した
側壁衝突事故っぽい(相手の車両が居ない)。さっき、一時的にものすごい雨が
降ってたからなぁ・・・該当区間は下り右カーブだから、速度オーバー中に無理な
操作をしたことによるアンダー or スピン、ってとこか。車両の状態は・・・フロントを
大破している。まず、廃車だろうな。クルマが可愛そうだ。まだ走りたかったろうに。

名神をノロノロと走る車列の中から、大山崎 J.C.T で脱出。京滋 B.P. へ逃げる。
巨椋 I.C. 手前の下りストレートで全開加速を確かめたのち、減速して坂を登ると
そのてっぺん付近にある待避所にて、レーパト発見。やっぱりなぁ〜。制限速度
まで減速してから通過しようとすると、15m ぐらい手前でレー探が反応した。
ダメすぎるなぁ。どうせなら、もっと手前にある、左カーブ出口の待避所にて
獲物を狙わないと、国庫は潤わないぜ。誰だってそーする、俺だってそーする。

しかしやっぱ、京滋 B.P. 東行きって、待避所+レーパトで取締りやってんだ。
京滋 B.P. ってやたらに待避所が多いし、しかも、東行きについてはブラインドに
なってるところがすごく多いから、通る人は気をつけるべし、であるな。

(しかし、いくつかの待避所にはセンサーが付いていて、クルマが停まっていると
『車両停車中、注意』などという電光表示が出たりするから、マルバレなのだが)

草津 P.A. 通過後、草津田上 I.C. にて高速を降りる。ついでに、草津の SAB に
立寄るが、今回投入した KURE の LLC は発見できず。アヤハでしか売ってない?



草津田上 I.C. へ戻って高速に乗り、ぐるりと回ってから高速を降りて、帰宅。
ついでにホームセンターへ立ち寄るが、やっぱり KURE の LLC は見つからず。
そんな特殊なモンじゃないと思うのだが・・・なぜだろう。ちょっと困った。


8/12

さて。今日から3日間は cappuccino をちょこっと離れ、ヲタク業務を遂行。

そう。8/12〜14 といえば、興奮の坩堝と地獄の釜をまとめてひっくり返しても
まだ全然足りないぐらいのお祭り騒ぎが有明で発生する期間。普段は陰鬱な顔で
仕事に励むお祭り大好き人間共の魂が、燃え尽きる寸前まで輝く夏の祭典。
しかし世間的には何かが勘違いされている祭り、「コミックマーケット」。

祭りといえば「踊るアホウ」と「見るアホウ」が居り、この場合は踊らなきゃ損だ
ということは神代の世から決まっている話だ。ならば、踊るしかあるまいよ!



というわけで、某草隊長を筆頭とする、われわれ○西かるがも団特殊趣味二課
通称「特趣二課」(嘘)も、夜陰に乗じて関東へと潜入し、関東の埋立地にて
毒電波を発し続ける野郎どもと仲良くなるべく、行動を開始した。

まず、9時前に起床。明日という善き日のために精魂込めて描き上げた POP 絵の
塗りを完全に仕上げ、タケル印刷株式会社に向け、データを暗号文で送信する。
脳内でスルスルと昇るZ旗。皇国ノ興廃コノ一戦ニアリ。各員一層奮励努力セヨ。

続いて、我が陣営の装備を点検。新刊 150冊、既刊 80冊の大部隊であります閣下。
なに、圧倒的じゃないか、我が軍は・・・。満足そうに眺めたのち、厳重に封印を施し
兵員輸送車カプチーノ号の中に総員配置。全ての装備品を整えたら、いざ出発。
遠ざかる祖国に敬礼!最初の停泊地、タケル港へと向け、進路を南南西へ。



およそ一時間程度で、タケル印刷(株)に到着。本作戦のよき理解者であらせられる
タケル氏の御母堂の粋な計らいにより、氏は外出中なれど、社内に潜入することに
我成功セリ。冷房のよく効いた部屋の中で、リゾート気分を満喫(?)する。

・・・と、寛いでいる暇なぞ無いのだった。まだ、既刊の製本が終わってない。
箱の中から既刊のモトを取り出し、ちまちまと製本を開始。やがて、ほどなく
タケル氏が操る戦車のガスタービン音(嘘)が、風に乗って聞こえてきた。
にーにーが帰ってきた!これで、作業の人手が倍に増える!これでやっと
1200万超人パワーを達成。バッファローマンの角だって折り放題だぜ!

・・・と思っていたら、大学時代の大先輩・M川さんまでも出現。さらに、倍!

別件の用事があってタケル邸へ来られたらしい。理由はさておき、こんなところで
かれこれ・・・あぁ、G6 奥伊吹ラウンド以来なので、三ヶ月ぶりかな。三ヶ月ぶりに
お会いできるとは。運命とはかくも悪戯が好きなものでございますか。さっそく、
既刊の製本を手伝って頂く(鬼)。作業と平行して、現状をいろいろと聞かせて
頂いたりとか、カメラの話を聞かせて頂いたりとか。大変に刺激になった数時間。

タケル邸にて製本を進めつつ、早めの時間に来た本来の目的も平行して実施。
そう、POP 絵の印刷。タケル印刷(株)に導入されたレーザ兵器(レーザカラー
プリンター)の威力により、ものの数秒もかからずに POP は紙に吐き出される。
印字品質も、驚くほどに高いものだった。最近のカラーレーザの品質はすごいな。



夕方を過ぎ、M川さんは原隊に復帰するために去っていかれた。さて、準備も
ほぼ完了したことであるし、あとは某草隊長が、前田さんと石田さんとともに
こちらと合流するためにやって来られるはず・・・だが、まだ連絡がない。
前田さんに連絡を入れる。コングゼロより各機へ。時間だ。状況を開始せよ。

・・・早速、連絡あり。状況に変化なし。到着はフタヒトマルマル過ぎの予定。
うむ、まだ時間がありますな。とりあえず夕飯〜ということで、八幡の R1オービス
横にあるココイチへとタケル氏とともに移動し、カレー成分を充填。あと10年は(後略
充填後、タケル印刷所へと戻り、作戦発動時刻までを塹壕の中でじっと待つ。
やがて、時計の針は 20時を過ぎ・・・襲いくる・・・眠気・・・いかん・・・

いかん。原稿を仕上げるために繰り返した連日の半徹が、今になって効いてきた。



やがて、時計の針は 21時半頃になった。準備を整えた某草隊長が、アルトに乗って
到着。某所にて合流を完了し、ようやく関西を出発する手筈が整った。出撃!



・・・だが、こんな時間(21時過ぎ)にも関わらず、お盆名物の渋滞は、高速を
我が物顔で蹂躙していた。少しでも早く海老名 S.A.に到着したい我々を苛む。
90km/h+αしか出せない大型トラックと、ブレーキをパカパカ踏むしか能が無い
盆暮れドライバーの相乗効果により、アベレージは 90〜100km/h 程度に落ちる。

当然ながら、こんな速度から推定できる到着予想時刻は、かなり遅いものであり
目的地を海老名 S.A. とした場合のナビの予想表示は AM 4時前と出ていた。
海老名 S.A. 出発を6時と考えた場合、どうなるかと言うと・・・あー、

2時間ぐらいしか眠れない。

・・・君は、生き延びることができるか?

少しでも取り返すことができれば、と思ったものの、渋滞は断続的に続いており
あまり改善することはできず。AM 1時頃に浜名湖 S.A. で運転を変わるが、すぐに
凄まじい眠気に襲われ、あっという間に運転に危険を感じるようになったので
富士川 S.A. にて再びタケル氏にチェインジ。誠に申し訳なく思いつつ・・・。



結局、ナビの予告通りの AM 4時前に、海老名 S.A. に到着。タケル氏、乙〜。
耳栓を装着すると、ほとんど考える間もなく、即座に眠りに入る・・・


8/13

耳栓を装備して黒いウインドブレーカを被るという、万全の装備で眠った筈が
眠りは極めて浅いものだったようだ。携帯の目覚ましによって、わずか2時間弱の
仮眠から暴力的に目覚めたものの、それはクルマの座席の中で意識が戻ったという
レベル。視野の中に明るい景色が飛び込んできたものの、意識はまだ来世と現世の
間を渡りきっていない、いわばそんな感じだった。まったく、目が覚めた気がしない。
それはつまり、脳がちゃんと眠りきれていない、ということを示しているわけだ。
生きているという実感すら、湧いてこない。今の私は無機物に等しい。

しかし、ぼんやりしていられない。ほぼ同時に目覚めた各員と共にタ号戦車を降車し、
すぐ目の前の海老名 S.A. にて、軍票、もとい日本円を活用し、朝食を確保する。
もそもそと食ってとりあえずパワーを回復したら、タケル氏の運転で帝都へ特攻。
東名は東京 I.C. 先までは渋滞なし。だが、その先の首都高渋谷線は、むっちり渋滞。
時間的には余裕があるので焦ることもないが、それでも、渋滞は嫌なものだな。

目覚めの悪い、とろんとした眼のまま、外でぴったりと止まっている景色を眺めているうち
なんかおかしな点に気づく。おい、首都高!おまいは何で、そんなに適当なんですか!

・・・そう、よく見ればわかる。首都高の側壁を補強するために、ボルト4本で
貼り付けられていると思しき多数の鉄板。この、4本のボルトの位置が、そらもう
バラバラなのだ。いくら目測でやったとしても、ここまでバラバラにするのは
絶対無理だって!っていうぐらい。渋谷線を走る機会のある人は、是非とも
側壁の下のほうの鉄板を見て、この事実に気づいてください。そして、この
恐るべき事実の理由を解明してください。それだけが、私の望みです。

さておき、早めに出発した効果により、聖地へは迅速に到着。余裕綽々!
駐車場で各員がサークルチケットを確保したら、荷物を担いで戦地へ進軍する。



まずは自スペース(西よ03a/b)に移動し、ベースキャンプを設営。ポスターの山を
さっさと片付け、椅子を下ろして机上の橋頭堡を確保。今日のスペースマスターの
しもふり隊長の到着が遅れているが、しょうがない。出来る範囲で作業を続ける。
しばらくすると、しもふり隊長が到着。隊長が来たぞ!塹壕堀りの気力も甦る。

ほどなく、設営は完了。時間に余裕あり。すぐ近くにある、Glee 氏のスペースへ
しもふり隊長謹製の祥子様パペットを片手に参上。幸雄さんもろとも撃破、もとい
お二人に挨拶。挨拶がてら、Glee 氏がその力を余すところなく発揮して作った
新刊「近代建築探訪vol.1 東京・横浜篇1」を、拝見させていただくことに・・・

おぉー。これはまた、実にすばらしいですねー・・・

一瞬、渡辺篤史になった錯覚に陥った(?)。予想を遥かに越えた仕上り。
正直、キンコースでこんなに完成度の高いものが作れるとは思っていなかった。
一般出版物との差を感じられないレベル。才能は、今ここで目覚めた。

これは、500円じゃなくて 800円ぐらいでも売れるかもしれない。いや、売れる。

なんてことをやっているうち、開幕の 10時が近づいてきた。祥子様を連れて
自分のスペースに戻って少し待つと、10時に。開幕の拍手を叩き、お祭り開始。



開始数分後から、お客さんがチラホラと。前田さんの本は順調に売れていく。
その一方、うちの本のほうはどうも動きが鈍い。正直なところ、やっぱりちゃんと
ジムカーナ本として求められている内容を書いている前田さんの本のほうが、
需要はあるようだ。そりゃそうだ。皆が求めているのは、それなのだ。

特に、「マリみて」パロには興味を示す人がいるものの、「Fate」パロはどうも
反応というか、売れ行きが鈍い。また、手に取って中身を見てくれたとしても、
そのままサヨウナラしていく正直な人が 10名規模で来訪。いろんなことを悟る。

今回、「Fate」パロのほうは、本業が予想以上に忙しくなってしまったがために
予定がまったく崩れてしまい、本来必要だった時間をかけられず、質的に大きな
妥協を強いられることとなった。当然、ネタ練りの時間すら、充分ではなかった
わけで・・・売れているのが奇跡であると言っても、おそらく過言ではない。

自らのできる範囲で、ベストは尽くした。これだけは言える。二ヶ月前の自分は
全力学園野球部に負けない程頑張った。だが理想は、実力の遥か遠くにあった。
理想を抱いて、溺死した。まぁそれは、自分が身の程知らずだったわけだから
しょうがない。受けるべき罰だ。だがしかし、本当に悔しいのはソレでなく、
期待して買っていってくださった方に申し訳ないほうかもしれない。

・・・しかし!かといって、挑戦なくして進歩なし!困難に立ち向かい、そして
砕けようとも頑として散らずに前進し続けるその姿勢は、いかなる理由があれど
失ってはいけないもの!兵隊さんは在庫に埋もれてもペンを離しませんでした!



10時を過ぎ、壁爆撃に出かけていたタケル機が帰投。TYPE-MOON の販売物は
全滅状態だったらしい。・・・って、サークル入場組が並んでも全滅状態?!
1つも買えなかった!?・・・一体、誰に販売したっていうんだ!?(汗)

また、Glee氏の本であるが、開始後1時間で完売したとの速報が入った。
なにッ!?たった一体のモビルスーツに、軍艦全隻が撃沈されただと!?
しかもたった1時間で!?ってなノリだが、正直、あのクオリティであれば
この結果を疑う余地はない。おめでとう、そして今後も頑張れ Glee 氏。



やがて、12時を過ぎる。前田さんのほうは、けっこういいペースで来訪者があり
快調に本が出ていく。一方、うちのほうは相変わらずな感じ。この上なく悔しい。
どれだけわかっていても、いくら納得していても、悔しいもんは悔しいんだーッ
どれだけわかっていても、いくら納得していても、悔しいもんは悔しいんだーッ



14時を過ぎ。落ち穂拾いに廻られていると思しき方々が、時折立寄って下さり
既刊がぽつぽつと売れていく。新刊は相変わらず動きが鈍いものの、それなりに
数冊が出る。本を手にとってくださる方が現われるたび、元気がチャージされ
最後にはいい人生が送れたと思えるだろうと考えるぐらい(?)悪くはないと
思うようになったのだった。・・・だがしかし、このままクルマジャンルに
居続けても、良い結果は得られないのかもしれないとも考える。

終わりごろになり、売上げメモが「正」の字で一杯になった前田さんのほうは
新刊既刊ともに完売。その結果を横目で眺めつつ、もっとできることがあった
のではないかと考え、思いなおし、そしてまた考え、また思いなおし・・・。

まぁ、そんな感じで、いろいろと考え、得るところのある一日だった。

なお、本日はD大 DENX 関係者として、K岡氏、ぉゅぅ氏の姿を確認できた。
足の怪我の具合が心配されていたぉゅぅ氏だったが、無事に大地へと立っていた。
○ボリンピアでの戦いの数々で鳴らした応急修理の技術力は伊達ではない(?)



前田さんとともに撤収を終え、しもふり氏に打ち上げの予定を伝えつつ、16時半に
有明を出発。花火大会で、有明北方面の道路は麻痺状態。昨年夏の経験を
活かし、南方向へ走って品川へ抜けるトンネルルートを走る。とんでもなく続く
渋滞を尻目にすいすいと埋立地を抜け、都内を華麗に走り抜ける。懸念していた
都内の渋滞は、さほとでもない。さすがに、盆暮れ正月ならば、帝都も静かだ。
優秀な DVD ナビのお陰もあり、17時20分頃には、本日の宿に到着。

余談ながら、有明から宿への帰り道の秋葉原付近で見かけた、バイクとクルマが
逆ト字路で出合った場合の運転手の対応方法について、京都組(私とタケル氏)と
大阪組(某草さんと前田さん)の意見が完全に別れる。今までの経験で思うのだが
基本的に、大阪ドライバーは道理があれば譲るけど、京都ドライバーは道理など
関係なしに先に行く傾向があると思う。交通事情がそうさせるわけだけれど、
もちろん例外もあるとしても、これは面白い傾向だなぁと思ったりする。

(上記の傾向は、公共交通機関の待ち行列などにも良く現われていると思う)



宿に到着後ほどなく、タケル氏が某所に向けて某用事のために別行動を開始。
まもなく開始される打ち上げには、後で合流予定。再開を誓いつつ別れる。

残るメンバーは、一休み後の 19時半頃に宿を出発。JR お茶の水駅の前にて
しもふり氏と合流し、そのまま、いつもの打ち上げ専用カラオケ屋(?)へ。
いつものように、時間も恥も外聞も忘れるぐらいにブチ切れて発散する。
やがて、用事を済ませたタケル氏がやってきて、全員集合。激しく歌う。



1時前頃に、打ち上げ終了。カラオケ屋を出発し、宿への行程をてふてふ歩く。
JR お茶の水駅に差し掛かったとき、ダッシュで改札に向かうしもふり氏。
・・・って、こんな時間からでも、大井町まで戻れるのかな?・・・かな!?

などと心配しつつ宿に戻った瞬間、全てを忘れたような勢いで直ぐに睡眠。


8/14

6時起床。なーんだか、疲労が取れず。年だなぁ。

さて。昨日は車ジャンルにてサークル入場(=しもふり隊長のスペースに寄生)
した私なワケだが、本日は TYPE-MOON ジャンルにて、自前のサークルで入場。
今日が私の主戦場なワケである。タケル氏、およびしもふり隊長と共に戦い抜く予定。

というわけで、サークル入場のため、早めにホテルを出発してくれるタケル氏とともに
支度を整える。その後、不急の荷物を積み込むため、別部屋で睡眠中の前田さんに
モーニングコール。とりあえず、着信履歴が残る携帯のほうに電話をかける。

プッ、プッ、プッ、プッ、プルルルル、プルルルル、プルルルル・・・

プツッ!   ツーッ、ツーッ、ツーッ・・・

・・・電話を取った直後に切る、と来たかッ!おそらく、浅い睡眠のまどろみの中で、
亜熱帯の森林の中に潜むヴェトコンに位置を悟られないよう、音を発する機材を
反射的に叩き潰してきた最前線での経験が生きているに違いない。さすが師匠ッ!
・・・だが、戦争は終わったんだランボー。しょうがない。パージするか(失礼)

などと思っていたら、部屋から生体反応が。ゴーストハックされたトグサのように
だらしない幻を見せられていたようだ。前田少佐は、無事に起動されたらしい。
部屋に突入。挨拶ついでに、クルマに積んでおく荷物(戦利品入り)を受け取る。
某草さんも、起動シーケンス突入中。戦場での再開を誓い、停泊地を発つ。



さて。ホテルの地下駐車場に降り、タ号戦車に荷物を積み込んだら 7時前に出発。
まだ時間が早いことと、盆期間で都内の道路はガラガラということを考え合わせ
下道にて埋立地へと向かうことにした。ナビをセットし、クスクスと笑ってゴーゴー。

湯島聖堂横を抜け、突き当たりの電波ビルを右折で回避しつつ神田川沿いへ出る。
左折して昌平橋交差点を抜け、早朝でひとけのないアキハバラ市街を走り抜ける。
なんかもう、見慣れたアキバと全然違う街だ。あと 12時間後、この町は有明より
溢れたヲタクで埋め尽くされるのだ ウハハハハ。万世橋交差点を直進で走り抜け、
首都高下のT字交差点を右折。あとは、昭和通りをシルシル〜っと南下していく。

江戸橋にて C1 をくぐり、都心部へ突撃。相変わらず、クルマの量は少ない。
昭和通りを快調に南下し、汐留付近に到着。ここで昭和通りを離れ、海岸通りへ。
浜離宮の横を抜ける。あぁ、時間があれば、一度はこの中を歩いてみたいなぁ。

浜離宮を抜けて、浜崎橋を通過。南浜橋にて羽田線の下を離れ、台場線の下へ。
そしてここから、積年の夢であった臨港道路・・・ゆりかもめに乗ったときに走る
優美なループを、自動車のナビシートに座って走り抜ける。夢のような体験だ。
レインボーブリッジから見る東京とはまた違った東京が見れて、感激する。



・・・という感じで、あっけないほどの短時間で、お台場に到着。7時半、か。
北駐車場に車を停め、前田さんのキャリーをお借りして荷物をスペースへと搬入。
場所は、コ01a だ。思いっきり、お誕生日席。あぁ、身に余る光栄、身に余る栄誉。

まだ、周囲のスペースは誰も人が来ていない状態。オドルナラ イマノウチ。机上のチラシを
ザクザク と除けて、椅子を下ろして設営開始。ふと、同じ机の隣のスペースを見ると
机の下には、でっかいダンボール箱が置かれていた。おおっ、これが噂に聞きし
前日搬入というものか。っていうか、お隣さんは大手なんじゃなかろうか。畏怖。

そんなことを考えているうち、コモーンが緩くなってきてしまったため、タケル氏に
設営作業を依頼してちょっとトイレへ出向くが、なんとそこには行列ができていた。
おおっ。これが噂に聞きし開幕前行列・・・って、トイレで行列は早すぎるだろ!
3日目の恐るべき実力(?)を目の当たりにし、ますます恐怖を感じるビギナー。

トイレ処理完了後、スペースに戻って設営作業継続。やがて、8時半頃になると
昨晩、都会の闇の中にボウッと浮かび上がる光の城・お茶の水駅にて惜別した
しもふり隊長が到着。おおっ。生きていたとはお釈迦様でも知らぬ仏のお富さん。

ともかく、これで役者は揃った。両名に出撃要請。目標は TYPE-MOON のグッズ。
これ以降は全て、コミケスタッフの指示に従え。特趣二課最後の出撃だ。存分にやれ。



"何故だ。どうしてあんたが行かない" "俺にはやらなきゃならんことが色々あってね"

というわけで、準備を継続。箱を開けたり閉めたり。迅速にやれば 10分もかからない
程度の設営なのに、なんだか舞い上がってるよ自分。そうこうしているうちに、お隣の
スペースの方が到着。挨拶。きれいなおねーちゃん2名組だった。ちょっと幸せ。

やがて、時計の針が9時を指す。準備のほうは、ほぼ完了。充電を忘れたために
満足に使えない携帯を操りつつ、出撃部隊との連絡を取る。曰く、TYPE-MOON には
既に行列ができており、かつ、充分に前のほうに並ぶことができたらしい。勝利。
・・・しかし。しかしだ。こんな時間に、既に長い行列ができているということは
果たして正常な状態だと言えるのだろうか・・・。微妙な気分ではあった。



やがて、運命の刻・・・10時が近づく。私の両側のスペースの方も、準備を終えて
1名を残し、遊撃部隊は旅立っているようだ。そう、既に戦争は始まっている。
問題なのは、如何にケリをつけるか。それだけだ。そのことが、目の前に広がる
広々とした通路で行われている前哨戦を通じても、よく理解することができた。

そう。意味ありげな雰囲気を見せつつ、でも実際には意味はないといった風情で
ひとところをぐるぐると早足で旋回しつつ、これから襲い掛かる獲物(内壁)に
チラチラと目を走らせる人々が、通路の空間を食んでいた。無駄なエネルギーを
使うまいとして柱の下に佇むグループは、怒号を上げるスタッフによって排除される。
だが、まるで政治的デモ行動のワンシーンのように、実力によって散らされた人は
スタッフが去るとともに、静電気に吸われる埃のほうに、すぐに同じ場所へ舞い戻る。

・・・ここはどこだ?まるで、現代の日本らしくない。ギラギラした欲望が溢れる地。
あまりにも判りやすく、そのために、あまりにも人間が生存しやすい、幻の空間。



とりあえず「スゲー」と思いつつ、目の前の様子を眺めているうち、時計の針は
10時に達する。派手なコングの代わりに、静かに会場を満たす拍手が周囲を包む。
隣のスペースの人が、この拍手はスタッフに贈られるものだ、と言った。同感。

同時に、まるで F1 のスターティングのように、散り散りに聞こえていた足音が
一斉にテンポを揃え、壁に向かって流れ込んでいった。高まるスタッフの怒号が、
もはやただの祝辞にしか思えなくなるほどの勢いで。あぁ、祭りが始まった!



スタート直後。大宇宙の始まり、ビッグバンの直後になぞらえてみれば、今は正に
暴力的な光子が走り回り、宇宙の秩序を破壊していた時間帯。視界は無秩序により
埋め尽くされていた。しかし間もなく、疲労した先発部隊が走ることをやめて歩きだす
ようになると、秩序が形成されはじめる。量子効果により不均質さを持ったコミケ会場は、
内壁に存在する人気の揺らぎ、すなわち重力の元を中心にして、会場に広がる質量
”ダーク・マター”を引き寄せ、内壁を先頭にした巨大なボイド行列構造を形成する。
・・・宇宙物理学者の思考実験が、いまここで現実として繰り返される。

そして、壁の行列に阻まれてエネルギーを失っていった光子はますます疲労し、
島中の小さなスペースへとたどり着くと、そこにあった粒子検出器を作動させる。

あっ、新刊はこちらで・・・300円になります。ありがとうございます〜。

・・・事前にチェックしてくださった方なのだろうか。まったく中身もチェックせず、
買っていって下さった。わしらの姫様はこんな絵でも、いいと言ってくださる。感激。



・・・ビッグバンから 30分後。その間、ぽつぽつと直線的に買いに来て下さった
方々に気を取られているうち(?)東館の大宇宙に、秩序は形成された。目前に
あったはずの巨大な通路(外周なので)が、いつのまにか消えうせている。
そこにあったのは、長い長い、肉のカーテン。内壁角を先頭にした行列が、
内壁に沿って伸び、通路の幅を数mほどに渡って削り取っていた。しかし、
外周を流れる人の量は増えこそすれ、減ることはなかった・・・

必然的に、目の前の人の密度はどんどん高くなっていく。残念ながら、それが
立ち止まって下さる方の数とイコールになるわけでないのだけど、それでもやはり
まったく関連がないわけではない。TYPE-MOON 好きな人たちがこれだけ多く通過
されているわけなので、本を見てくださる方の数は、昨日とはまったく違う。
密度が上がるに従い、けっこういいペースで本は売れていく。幸せー。



およそ 50分が過ぎた時点で、周囲の空気の匂いが変わってきたことに気づく。
開幕直後の 10時ちょい過ぎには、空気は「朝のすがすがしい匂い」を保っていた。
だが、今はどうだ!人が増えるに従い、空気の匂いは微妙な香り(表現できるけど
表現したくない香り)が混ざり始め、やがて明らかにスッパイ匂いに変わり果てる。
そうだ。これこそがコミケ3日目の醍醐味(?)混沌の坩堝の香りである。

しかし、このまま時が過ぎていけば、更に匂いの濃度が高まるのか。マズイな。
一時的に脱出しなければ・・・と思っていた頃になり、一般入場で来られていた
某草隊長がスペースへ到着。えっらい早いですねー、と思ったら、サークルを
チェックしていた地図を無くしてしまわれた模様。幸いなことに、私の手元に
未使用の地図があったので、これを供出。悪魔は「生きろ!」と言った・・・

某草さんが地図を再チェックされている間に、タケル氏が満面の笑みで帰還。
予告どおり、確保を完了したグッズを携えて。曰く、午前8時半の時点で既に
「最後尾」札が用意されている状態だったらしい。つまり、その時点から、
行列が始まっていたわけで。・・・そんな状態で搬入数が少ないのだとしたら、
そりゃあ、一般入場の人の時点では絶対に購入できないというのも頷ける。
ひどいなぁ。確かに、売れ残りが出るのを警戒したというのもわかるけど。



その後、しもふり隊長も帰還。某草隊長は再び戦地へ。狭いスペースの中で、
タケル氏としもふり隊長とともにひしめき合いつつ、マターリとした時を過ごす。

・・・っと、いけない。そういえば、自分の買い物もあったんだ。様子を見てから
スペースの売り子をタケル氏としもふり隊長に託し、COCHA-DOさんの小説を買いに
出かける(スペース番号のメモを忘れたので、タケル氏所有のシグマリオンたんの
力を借りる)。場所は・・・ふむ、「け」ブロックか。えーっと、「け」って、どこだっけ。

あまり考えずにスペースを出てしまったため、現在地と目的地の相対関係が不明。
なんとなく、東1〜3のほうじゃないっぽいような気がしたので、東2付近にある
連絡通路出口まで、人の流れに乗りつつ、ヌルーリヌルーリ と漂っていく。

それにしても・・・やっぱり、3日目は人の量が半端じゃない。いや、久しく
この感覚を忘れていたかもしれない。ラッシュ時の東京駅が、かわいく思える。



ユラユラ とホール内を漂い、東2から吐き出されたあとは中央通路へ。これがまた、
東5まで横切るのに、えっらく苦労する。膨大な人が壁になり、流れになり。
なんというか、「洞窟物語」の水流ステージみたいな感じとでも言うべきか。
難攻不落のマジノ線を突破したドイツ軍のような戦術を使うことも叶わず、
ただただ、時間が全てを解決してくれることを祈りつつ、漂うのみ。

5分ほど消費し、東5の入り口へと吐き出される。ふぅ。これだけで相当疲れた。
さて、「け」ブロックは、どこかいな・・・と、入り口付近から全体を見渡すが
「さ」から始まっており、どうにも「け」という文字が入れそうな隙間は・・・

・・・「け」って、「こ」の1つ前だよな・・・

もしかして、相当なアホであるか、私は。五十音配列の記憶すら消耗するとは。
これはきっと、悪しきサーヴァントの仕業によって記憶を操作されたに違いない。
いけない。このままではきっと、良くないことが起こる・・・!慌てて帰還。

・・・その予感は正しかった。GOLGO31 さんにご訪問を頂いていた模様。
マッ、マジディスカー!?(涙)数少ない、ご挨拶ができるチャンスだったというのに!
当然ながらフラグは立たず。ゴルゴルートには入れなくなった模様だ(意味不明)

しょうがない。こうなったら他のルートを攻略だ。すぐ隣の「け」に行って、
COCHA-DOさんの新刊を押さえたら、あとはひたすらじっと待つ・・・あ、来た。

○ゅぅお姉様・・・(プライバシー保護のため伏字でお送りしています)

ワンピースのセーラー服に身を包んだ○ゅぅお姉様が、お越しになられた(!)

黒を一滴落としたような光沢のない灰の生地を使用していて、どこまでもやる気。
黒のラインが一本入っているアイボリーのセーラーカラーは、そのまま結んで
首を締められる。血潮はヤニで、心は半田。コスプレイヤーはここに独り。
台場の近くで服を着る。この体は、無限の悟りでできていた――。

途中からネタが変わった気もするが、まぁそんな感じで、予想外のルート発生に
目を白黒させたりしたわけだ。いや、これこそがお祭りの醍醐味というところだが
完全に予想外の展開に、どうリアクションを返せば有効なのかが思いつかない。
好感度パラメータをあげるというのは、かくも難しいことであったか(謎)



さらに、時間が経過。了さんがお越しになられ、スケブを依頼して下さった。
今回の絵のネタは、セイバーだ。さぁ、どう描こうかな・・・しかし、自スペース内は
あまりに温度と湿度が高く、なんだか頭が回らない。こうなったら、大気圏脱出。
建物の端に近い場所にスペースがあることをフルに活かし(?)屋外に出る。

強い陽光に照らされ、大変に眩しい屋外。光が満ちあふれる景色の中には、疲れ果てて
座り込む大勢の戦士が。まるで、アーサー王の最後を看取ったベディヴィエールのような
そんな心持ちになる。どうか最後は、幸せなユメを──と思って少し遠くを見れば、まだ
戦いは終わっていなかった。外壁サークルに繋がる長い行列が、まだ残っている。
ははっ・・・はははっ・・・まだだ。まだ、このルートはエンディングではない。

さて。通路の端の方の植え込みの前に座り、少し考えながらスケブをコリコリと描く。
やがて、少し前にスペースに戻られたのち、先に外へと脱出されていた某草隊長と
合流。スケブを描きつつ、ジムカーナ話をいろいろと。なんか、すごく久しぶりに
ジムカーナの話をしているような気がする。つまり、走っていない証拠、だ。



スケブをとりあえず描き終えたような気がしたので、スペースに戻って休息。
本の売れ行きのほうは、最初の1時間と比べると、かなり鈍ってきたようだ。
人の量は、それほど減っていないのだけど・・・これが、3日目における売れ方
ということなのか。クルマジャンルのスペースでの売れ方とは、また違うのね。

やがて、前田さんもスペースに戻ってこられた。軽く、現状を報告。3日目、かつ
この好位置に配置されているわりには・・・という感じの数字ではあり、なんとなく、
コメントに困られている様子にも見えた。まぁ、これが私の実力であります(涙)

その後、了さんが戻ってこられたのでスケブをお渡しして少々おしゃべりしたり、
ラーグさんが訪れてこられたので少々おしゃべりしたり。本当は、ゆっくりと話が
できればよかったのだけど、この場所柄では、そういった雰囲気もなく(汗)



・・・などなど、細かく書いていたらキリがないほど、色々なイベントがあった。
買う側の立場だと、これほど多くのイベントは発生し得なかった。本当に、密度の
濃い時間を過ごせているような気がする。こんなに楽しくて、いいのだろうか。



様々なイベントを経て、時刻は 16時前に。閉幕まで、あと1時間程度となった。
2日目だと、この時間になっても本を購入していかれる方がおられたりするのだが
3日目はもう、まったく動く雰囲気がない。ラッシュを避けるため、早めに帰る
人が多いのかねぇ。というわけで、こちらも後片付けをしてもいいのだけど、
でもやっぱり、来たからには最後まで居たいものだし・・・粘ってみる。

だが、そんな淡い期待も空しく、17時を過ぎる。終了〜。

スタッフによる終了のイベント(?)が行われ、安堵の雰囲気に包まれる。
あぁ、イベントっていいなぁ・・・。この雰囲気が忘れられず、イベント屋になる
人も居たりするんだろうかなぁ。なんてことを、少々思ってみたりする。

って、のんびりしている暇はない。挨拶もそこそこに荷物を片付け、撤収。
在庫になった売れ残りをキャリーに乗せ、北駐車場までの道をとぼとぼと戻る。



・・・さて。これで、夏祭りは8割がた終了した。だが、まだ2割が残っている。



そう。我々は帰らねばならないのだ。共に関西へ向かわれる、前田さんのご友人と
ともに。前田さんのご友人はインプレッサにて移動されるとのことで、合流地点を
前田さんが調整。結果、埋め立て地内では合流が難しそうなので、とりあえずは
高速道路に乗り、その先の何処かの S.A. で合流しようという話になった。

駐車場を出発し、まずは東雲に向かう。既に長い渋滞が始まっているようだが、
とにかく東雲に行かないと話が始まらない。ここで少々もたつく。果たして、
前田さんのご友人は、先に高速に乗ってしまわれただろうか?東雲まで進んだら
晴海通りを少し北上し、ファミマのある角を左折。埋め立て地の北縁を西に向かい
とりあえず首都高台場 I.C. へと向かう。ここで、湾岸線を使って横浜方面へと
抜けて保土ヶ谷バイパスから東名に入るルートを選ぶか、首都高を抜けるルートを
選ぶか、悩まされることになる。VICS 情報によれば、C1 は赤色渋滞あり。
だが、この時間帯の C1 は、いつでも渋滞している。渋滞しているけれど、
まったく流れないということはなかったはずだ。保土ヶ谷バイパスの状況は
まったく判らない(こちらも渋滞することは多いにありうる)しなぁ・・・

こうなったら、地元の人間の判断に従うのが正解か。前田さんに、ご友人は何れの
ルートを選択されたのか、電話にて確認を取っていただく。のぞみ橋を通過する
直前に、横浜ルートを選択されたような会話が聞こえたので、とりあえず直進。
だが、直後に「首都高ルートで行くそうです」という修正が入る。っとっとっと。
横浜海浜公園交差点で左折し、そのままぐるりと回って台場 I.C. へ進路修正。

その後、いつものように橋上の合流地点より手前から続く渋滞の中に巻き込まれ、
ノロノロ運転が始まったあたりから、東名高速料金所手前を過ぎるあたりまで、
まったく記憶がない。・・・どうやら、寝落ちしていたようだ。なんだかんだで
緊張の糸が切れたせいだろうか。いや、本当に、この夏コミは過酷だった・・・



その後、海老名 S.A. にて停車。前田さんのご友人の到着を待つ。どうやら、
首都高にも乗らずに下道を抜けて来られた模様。うーん、目が覚めた後に聞いた話
だと、首都高もかなりひどい渋滞だったらしいが、それでも高速の方が早いのか。
恐るべきは、首都の交通事情。まぁ、結論としては判断は正しかったのかな。

到着を待つ間の少々の時間、夏の反省と冬に向けての対策を検討。この状態では
なかなか正しい判断ができるものではないが、ともかく方向性を考えるために
さまざまな可能性を考えては消し、考えては消し。じっくりと考える。

その後、到着された前田さんのご友人とともに、夕飯。座っている時間が長かった
せいか、あまり腹は減っていない。カレーも食わず、少し抑えた食事を済ませる。

少しマターリしたのち、20時前に海老名 S.A. を出発。タケル氏ドライブで、西へ。
いつものように(?)前田さんと色々と議論。たぶん実行されないであろう、と
思われる計画を話し合う(笑)。とはいえ、中身の詰まった、濃い議論である。
平生からこういう話ができる相手が居ないので、とても有意義なのだ。

浜名湖 S.A. で停車し、この先の計画を検討。明日は朝から仕事のある前田さんの
身柄を、この先のどこでご友人のクルマに引き渡すか。結論は、いつものように
とりあえず行けるところまで行ってから、というAチーム的なやり方にまとまる。

・・・と、いうことで。結局、行けるかぎりまで行った果ての多賀 S.A. にて、
前田さんの身柄を引き渡す。荷物もすべて積み替え、しばしの別れ。乙でした〜。



その後、某草隊長と私、タケル氏の3名は、京滋 B.P.経由でタケル印刷(株)へ
およそ 2時過ぎに到着。近傍の G.S. にて精算し、解散式。さぁ、あと一頑張り。

カプチーノに乗り換え、自宅に向けて最後の一走り。どこを通って帰るべきか
すこし考えたが、かなり寝惚け気味だったので、山道経由は危険と判断。
適当に大通りを選び、ゆるゆるとした勢いで帰宅する。直後に爆睡。


8/15

あー、もう!すごく疲れててすごく眠いのに、8時には目が覚めてしまう。
ものすごく眠い。頭がまだ眠っている。目も眠っている。なのに目が覚める。
どうだ、この矛盾に満ちた状態は!くっそー・・・あと1時間、爆睡したい。

とか思いつつ、やるべき事がいろいろあることに気付き、早めに目覚めたことは
幸せであったかもしれない、とも考える。とにかく、時間はいつでも不足気味。



まず、コミケ袋(コミケで買ってきたものを入れてある袋)を漁り、コミケ69の
申し込み書を取り出す。そう、こいつを明日までに書き上げないといけない。

ざっと眺めると、コミケ68の時から少しばかりフォーマットが変更された模様。
とりあえず簡単に書けるところは全部書いて、どう書いたらいいかわからない所は
2ch の同人スレを調べる。今回、短冊の中に一カ所、何を書くべきなのか意味が
わからない部分があった。これを調べたかったのだが、スレを見る限りでは、
だれも正解が判らない模様。困ったなぁ。しょうがないので、付属の書類から
最大限読みとれるパターンの記述方法を採用し、今一つ不明だった欄を埋める。
これで書類不備とされるなら、たぶん申込者の半分ぐらいが壊滅するだろう。

その後、近所の郵便局へと出かけ、参加費 \7.5k を振込む。盆だというのに
なぜか客が多く、30分ぐらい待たされる。かなりヒマだったので、周囲の様子を
注意深く観察してみるが、残念ながら同志は居ない模様。山科はヲタ不毛の土地。

帰宅後、カットの下書きとペン入れを実施。くっそー、眠いぜ。でも負けねぇ。
気合いでカットを書き上げ、印刷して短冊に張り込み。ここまでやってから眠る。


8/16

さて、盆休みは今日まであるわけなのだが、明日は初っ端から北海道に出張。
そのための準備がいろいろあることを思い出し、まずは自宅でできる範囲を処理する。

その後、外出。コミケ申込書の準備が完了したので、郵便局に出向いて投函する。
さぁ、これで賽は投げられた。あとは、幸運を祈りつつ、本を用意するだけだ。

続いて、会社に向かい、北海道行き航空機のチケットを回収。ついでに、
盆前に残しておいた雑用をば、ごちゃごちゃっと処理しておいたり。



ここでいったん帰宅し、しばし考える。コミケ申込書を投函したのはいいが、
この先、仕事が悲惨な状態になることが既に判っており、原稿を書くために使える
時間は僅かなものになることが予想される。ならば、少しでも効率を上げないと。

ということで、思いきって intuos3 を投入し、作業効率の改善を図ることにした。
まずは kakaku.com で値段を調べてみたら、最安値でも \25k。近所の Joshin で
買ったとしても、さして変わらない。じゃあ、在庫があったらその場で買うかな。

ということで、六地蔵の Joshin に出かけ、売り場を見る。かつて大量に置かれて
いたはずのタブレットは、売り場自体がすっかり縮小されてしまっていたため、
ほとんど在庫がなかった。だが、まるで待ち構えていたかのように、目指す
タブレット(intuos3)の在庫が1つだけ存在した。これはもう、運命だ!購入。



その勢い(?)で高速道路に乗り、エンジンに負荷をかけるテストを実施する。
交通量は多いが、渋滞が起きるというほどでもない。合間を縫って、先へと進む。
気温は高いが、エンジンの吹けはそれに阻害されることもなく、いい感じを保つ。
それにしてもこのエンジン、負荷をかけるほど、いい声で歌いやがるなぁ・・・

大山崎 J.C.T. で京滋 B.P. へ折り返し、草津 P.A. へ。該当区間を走行中、
速度違反取締りはまったく見当たらず。きっと居ると思ったんだがなぁ。

草津 P.A. に到着後、いつものようにボンネットを開けて点検。リザーバには、
微量のエアが押し出されていた。まだ、冷却水の中に溶け込んだ空気が、完全に
排出されきっていないのだろうか。どれぐらい待てば、全部抜けるのかなぁ。

草津田上 I.C. で折り返し、再び京滋 B.P. を通って帰路につく。帰路区間では、
巨椋 I.C. と久御山 I.C. までは交通量が多いが、各 I.C.を過ぎた時点で交通量が
ぐっと減ることを確認。京滋は、名神のバイパスとして使われているというよりも
京都南部地域への移動で使われているというほうが正しい?その後、快調に走り
大山崎 J.C.T で折り返して京都東 I.C. で下車。エンジンの声が今日もまた
麗しかったことに満足し、帰宅。この調子がずっと続いてほしいな・・・


8/17

というわけで、今日は北海道に出張。目的地は札幌。

実は、北海道に行くのは今回が初めてである。自由行動はできないが
その分、車窓から見える景色をよく目に焼き付けておくことにしよう。

6時に京都を出発発。新快速で新大阪に向かい、バスに乗り換えて伊丹空港へ。
伊丹空港から、JAL にて新千歳までひとっ飛び。離陸時の加速Gを堪能する。
この加速を味わうためには、ブーストは 1.4kg/cm2ぐらいが必要か?

加速Gを味わったあとは、離陸Gを堪能。そして、窓から見える景色を堪能。
すごい勢いで遠ざかり、そして一枚の地図と化す地上。航空機は、そんな景色を
乗客に見せ付けたいかの如く、反時計回りにゆっくりと 180度旋回。その後、
ゆっくりと雲海に突っ込み、蒼空が支配する高度へと駆け登る・・・



1時間半程度が過ぎた 11時頃、新千歳に到着。到着直前、北海道の大地を空から
見下ろす。何と、いうのかなぁ・・・とにかく、全体的に大味だ、というべきか。とにかく、
畑も牧場もバカでかい。すごく遠くにあるはずなのに、見た目が小さくないのだ。だから、
すごく近くにあるように錯覚するんだけど、よく見れば、走っている自動車の大きさは
米粒大。そこに気付いてようやく、あぁ、そういうことなのか、と納得した次第。

まもなく、航空機は新千歳に到着。主翼横の席を取っていたので、エンジンを
じっと観察。着陸とともにエンジンのナセル上部がかぱっと開き、ものすごい音と
ともに空気を排出する。あー、これが世に言う「逆噴射」という奴なのか?・・・同時に
強い減速Gが体を襲う。あぁ、実は加速Gより、この減速Gが好きだったりする(笑)

減速完了後、延々と滑走路を引き返す航空機。後ろを見れば、別の航空機が
同じように延々と滑走路の上を走ってきている。なんか、不思議な光景だ(笑)

空港ビルでジンギスカンを食ってパワーを付けたら、JR で札幌へ向かう。
快速エアポート。もちろん、uシートを選択。4列のゆったりとした席に座る。

札幌までの数十分の道程を、窓から外を眺めて過ごす。市街地と田園地帯を
繰り返し走り抜けるわけだが、ふと、景色の中に何かが足りないことに気付く。

あー、道路にガードレールがない。

最初は全然気にしてなかったのだが、札幌に近い大都市になってもなお、道路に
ガードレールが見当たらないことに気付いてから、すごく気になりはじめる。

本当に、どこを見ても無い。全然無い。いや、正確には、ある所にはあるのだが、
それにしても本土にある波板状のものでなく、棒で組まれた柵状のガードレール。
なんでだろう。除雪作業の邪魔になるから、とかかなぁ。理由が知りたい・・・

なんてことを考えていると、あっというまに札幌に到着。駅を出て、市街地へ。
さすがに夏本番ということで、それなりにじめっと蒸し暑い。期待していたほど
涼しくなかった。肌寒いぐらいかなぁ、とか、色々想像していたのだが。残念。



仕事を終え、夕方から飲み会。ススキノ付近の飲み屋さんで長居。飲み会は、
1時過ぎにようやく終了。それから、札幌駅付近に確保したホテルへと、戻る。
どうやって戻ろうか考えたが、日が暮れてからの札幌はさすがに涼しくなった。
これなら、歩いても汗ダルマにはならずに済みそう。というわけで、徒歩で帰還。

札幌の道路は、ほぼ完全な碁盤の目。京都人にとっては、非常に行動しやすい。
駅の方角についておおよその目星を付けたら、そちらの方向に向かって歩く。

しばらく歩いたところで、あとどれだけ歩いたらホテルに到着するのか気になって
目についたところにあったコンビニに入り、地図をチェック。それによれば・・・
あ、直ぐ近くに、あの有名な「時計台」があるではありませんか。いいねぇ。
とりあえず行っておかねば。ということで、少し引き返し、時計台の前へ。
そこにあったのは、ビルの谷間にひっそりと立つ、小さな建物・・・

うーん、こりゃ、「これが時計台だ」と言われないと気付きません(汗)>時計台

とにかく、他の建物と比べて小さすぎ&周囲の景色の中に溶け込みすぎ。
有名な観光名所なんだから、もう、なんというか、もうちょっと、ねぇ・・・



いささかガッカリしつつ、ホテルへと戻って就寝。


8/18

8時起床。今日は、さっさと京都に戻るのが仕事(?)。というわけで、
準備を済ませ、ホテルを9時に出発。一直線に札幌駅へと向かい、9時25分発の
スーパーホワイトアローに乗る。今回もまたuシートを取って、マターリ する。

そういえば、行きは結構せわしなかったので気付かなかったのだが、よく見れば
この車両、前の座席のシートの後ろに、コンセントが付いている。パソコンでも
何でも使いたい放題ってことだ。おぉ、これは驚き。遠慮無く使わせて頂く。



新千歳に到着後、土産物を物色。「白い恋人」は定番過ぎるので、自宅用には
素材(?)を買って帰ることにした。どれもこれも旨そう。選択でおおいに悩む。
しかし、のんびりしている時間もない。ピンと来た物を適当に選び、購入。

その後、11時過ぎの便に乗って伊丹へ。伊丹からは高速バスで京都へ戻る。
しかし・・・飛行機を使うと、ホントに距離感が無くなるよなぁ・・・

京都に帰還後、深夜まで仕事。クタクタになって帰宅。


8/19

今日は今日で、仕事にて東京の客先へと日帰り出張。
箱崎付近をウロウロする。札幌は涼しかったが、東京は暑かった・・・

仕事を終え、新幹線に乗って帰宅。明日は昼から、WF のために東京行き(笑)


8/20

というわけで、今日明日は WF 2005 SUMMER にて、しもふり師のスペースで
売り子の手伝い。往復の足は、AZ-1 氏に出していただく AZ-1 ということで、私は
今回、特にやる事はなし。なんていうか、ここまで気楽なのも久しぶり(?)だ。

とりあえず、出発前の儀式(?)として、昼前に1枚絵を描いてページを更新。
ちゃんと帰宅して、これを無事に更新すること。これが自分なりの誓い(?)



昼過ぎになり、AZ-1 氏が拙宅に到着。荷物の中身をよく確認したら、いざ出発。
今回ついに、AZ-1 氏の車両には DVD ナビ(Panasonic STRADA)が搭載された。
自立航法ユニットも、光・電波ビーコンユニットも搭載済。これで都内でも安心。

本日の目的地は、いつものように足柄 S.A. 内の宿泊施設。20時に、到着予定。
出発が 14時前だから、余裕綽々。山科区内で、食料などをゆっくり調達する。

だが、食料調達のために一時停車したスーパーの駐車場で、すこし不吉な現象に
行き当たる。買い物を終えて店を出発する際、セルが回らない現象が再発した。

正確には、以前とは異なり、マグネットスイッチの動作する音は聞こえてくる。
だから、再発というより、新たに発生したという表現のほうが正しいか。うーむ。
何度か試行しても動作が変わらないので、電力が足りていないのだろうと判断。
インパネのスイッチで空調を全てカットし、もう一度セルを回してもらってみると
今度こそはキュルルッとセルが回り、無事にエンジンが始動した。一安心。

でも、ブロワーを切った程度でセルが回るようになったとしたら、バッテリーとしては
まさに「死亡寸前」であるからして、余り喜べない状態だ。それに、バッテリーが
死んでいるだけならいいとして、もし、電装系(充電系統含む)にトラブルが
あったとしたら、東京への行程において立ち往生する可能性が高いわけで。

安心していいのやら、悪いのやら。まぁ、今はとりあえず、運を天に任せるしか。



店を出て、京都東 I.C. から高速へ。あいかわらず車の量は多く、流れは遅いが
渋滞は発生せず。養老 S.A. で昼飯を軽く食い、浜名湖 S.A. でおやつを軽く食い
クルマの中でもおやつを軽く食い。ひたすら、食っちゃ寝な生活を満喫する。

また、DVD ナビの機能をフルに活かし、AZ-1 の車内では、AZ-1 氏の準備した
「勇者王ガオガイガー FINAL」DVD の上演会が繰り広げられる。なんというか、
わけのわからないテンションが高まってキター! ケミカル洗脳、承認ッ!

思考回路がおかしくなりつつも、クルマは順調に先へと進み、ほぼ 20時頃に
足柄 S.A. へ到着。風呂に入って汗を流し、軽く宴会を繰り広げてから睡眠。
しかし、手足を伸ばした状態で眠れるというのは、実に気持ちのいいことだ・・・


8/21

5時に起床。入眠が1時頃だから、そこそこ睡眠時間は確保・・・できた?(汗)
まぁ、あとは AZ-1 氏に頑張ってもらうしかない。国連事務総長、承認ッ!

マターリしつつ準備を整え、6時半頃に足柄 S.A. を出発。快適に東名を走り、
東京料金所を通過。一週間前とは違い、渋滞らしい渋滞もなく、首都高の用賀
料金所に到着。電光掲示板を見れば、首都高には1つの渋滞マークも無い。
・・・稀に見る、いい流れだ。さっくりと湾岸線を抜け、7時半には到着。

台場 I.C. から降りた時点で、時間は驚くほどに余っている。足柄 S.A. にて
朝食を摂らなかったので、前回と同じく、お台場にて食事を摂ることにした。

というわけで、お台場に降りても東京湾アンダーレーンに移らず、側道レーンを
キープ。最初の交差点を右折して東京湾アンダーを越え、お台場海浜公園側へ。
ゆりかもめの下を走り、台場交差点(フジテレビのある角)にて、ぐるりと回って
反対車線に停車。そこには、サンクスたんとマクドナルドが存在するのだ。

まずはマクドに入り、朝飯をモサモサーっと食う。こんな時間帯だから、まだ
客は少なかろう・・・と思いきや、レジ前には行列ができる勢い。大手ディーラか
ここは。あたりを見回すと、犬を散歩させている人なども多数見受けられた。
あー、そうか。この辺には住宅があって、人が住んでいるんだなぁ。

マクドで小腹を膨らませたら、引き続きサンクスたんへ突撃。昼飯となる予定の
弁当などを若干買い込む。会場内に入ったら、買い出しに行くのが面倒だろうし。

買い物を終えたら AZ-1 に乗り込み、コミケの時と違って一般に開放されている
北駐車場へと向かう。とりあえず、ゆりかもめ下の道路を直進し、のぞみ橋の
根元へ。本当ならここで東京湾アンダーに入りたいところだが、ちょい難しい。
なにせ、お台場の中を走り回る道路は、埋め立てて作った土地を走っている癖に
意味不明なぐらいに複雑怪奇。右折できなかったり直進できなかったりする道路が
多数存在する。東京都の道路設計担当者を小一時間問い詰めたい気分である。

というわけで今回は、のぞみ橋を直進。有明テニスの森の角で右折し、湾岸線を
くぐって再び、テレコムセンタービルで折り返してきたゆりかもめの下へ出る。
ここで、鋭角に曲がっている交差点を左折すると、そこはもうビックサイト前。
2レーン目を直進し、北駐車場へ。\1,500.- を支払い、怪鳥を休ませる。



カバンからディーラー証を取り出し、1つを AZ-1 氏に渡す。1つは自分で装着。
東京ビッグサイト前交差点を渡り、階段を上って東館入り口にあるゲートを通過。
「A11-01」という番号だけを頼りに、館内をとぼとぼと歩いて場所を探す。

ふらふら歩いているうち、A11-01 の卓に到着。って、そうか。半卓じゃなくて
まるまる1つ、机を貸してもらえるんだな。背後のスペースもでかい。快適だ〜。

そんな感じで、確保されたスペースの前で適当にのんびりしていると、やがて
今日の主役・しもふり隊長が到着。隊長の設営作業を横目で眺めつつ、持ち帰りと
なってしまっていた仕事を、ノート PC で済ませる。これさえ終われば自由の身。

さて、今日の出展物は、大和町のまほろちゃん。まもなく大和町が無くなるという
ことで、いわばプレミア付きになるグッズというわけだ。そう、町がなくなれば、
町のマスコットキャラクターの当日版権だって、降りなくなるかもしれないし。

今回の在庫は2つ+α。10時に WF が無事開幕したあと、僅か 30分で完売。
あとは展示のみということで、時折訪れる方々の相手をしつつ、マターリ。



というわけで、30分でやることがなくなったので、とりあえず買い物にでも・・・
ということで、まずは恒例のオフィシャルドリンクを買いに出る。スペースから出て
会場内を移動する際、駆け足で移動する人を多数発見。まぁ、人の密度が低いから
まだそれなりに許されているんだろうけど、コミケでは見られない風景だよなぁ。

さて、オフィシャルドリンク(付きのオフィシャルボトルキャップフィギュア)だが、
思っていたよりも行列が短く、1分も待つことなく購入。在庫は大量にあるので
たぶん、後から買いにいったとしても大丈夫だっただろう。余裕ができたので
FSS のフィギュア展示などをざっくりと眺めてから、スペースへと戻る。

そのまま、スペース内で壁際の行列を眺めつつ、昼までマターリ。
しもふり隊長にカタログを貸してもらい、チェックしてみたり。Cスペースまで
読み進めた時点で、あるスペースに目が止まる。ふむ、「AZ-1 の改造部品」。
・・・これって、ひょっとして、某さんではなかろうか?あとで行ってみよう。

※ AスペースとCスペースは東館の果てと果てにあり、すごく遠いのだった

昼になったので、飯を食い、さらにマターリを継続。なかなか人が減らない。
特に、目の前に伸びる T's system さんの行列は本気で人が減らない。すごい。
分厚い壁で通路が食われる様を見て、一週間前にも見た景色を思い出す。



昼飯を食って腹が膨れたら、少し居眠り・・・ふと、近傍から、怒号が聞こえてきた。
顔を上げてみると、目の前にある佐川急便の荷造り所で、誰かと誰かが言い争いを
しているようだ。ねぇ、楽しみに来てるんだからさぁー。なんで、殺伐とするかなぁ。

この騒ぎで目が覚めた。人の数が減ったらCスペースまで行こうかと思いつつ、
なかなか人が減らないので、しもふり氏が作ったペーパークラフトの切れ端の紙に
ぬこ絵とか落書き。なんか、WF まで来てやるようなことじゃないと思いつつ(笑)

その後、あまりにも人が減らないのに我慢が続かず、いよいよ遠征を決意する。
まず何より先に、T's system のところのフィギュア付き同人誌を購入しに行く。
コミケでも売っていたらしいが、買わなかったんだよね。その後、うろうろ漂流。

やがて、某さんと思しきスペースまでたどり着く。そこには、ターンテーブルに
置かれたストライカー改の模型が・・・って、やっぱり某さんのスペースでした。
ストライカーの改造は、着々と進んでいる様子。まだまだ、ネタもある様子。



その後、スペースに戻り、終幕までしもふり隊長とともに落書き遊びなど。
エリザベス@赤ずきんチャチャのデザインを思い出せず、隊長とともに悶絶したり
なんと言うか、ありえないぐらいにヌルい時間を過ごす。たまには良いものだ。



やがて 17時が訪れ、閉幕。AZ-1 氏、およびしもふり隊長とコーヒー1缶で打ち上げ。
本当ならばちゃんとした打ち上げをやりたいところだけど、今日は時間が無さ過ぎた。
18時直前に隊長と別れ、AZ-1 氏とともに有明を出発。さらば自由と放埓の日々よ。



さて、期間目標時刻は、午前1時前。残時間は6時間。ガンバレ AZ-1 氏。
帰還ルートは、とりあえず首都高経由で東名高速ってところかな、と考える。

北駐車場を西側から出て、聖地前交差点を右折。ゆりかもめ下を西向きに走る。
一番右の車線が詰まっていたので、2つ目の車線を選択。あけみ橋を渡った角で
右折し、東京湾岸アンダーをくぐって、いつものように首都高の台場 I.C.へ・・・

と思ったら、今日に限って、台場 I.C. 入り口の遥か手前から、長蛇の列が。
あっれー?確かに、VICS の表示でも赤矢印(=渋滞中)だが、ここまで渋滞の
末尾が伸びてきているってのは、そうそう見たことがない気が・・・と、首を傾げつつ
首都高入り口の看板を見れば、台場−浜崎橋(C1 合流地点)まで渋滞 30分。

あー。ダメだこりゃ。こんなところで、30分もロストしてあげるわけにはイカン。
素早く帰還するためには、ここで渋滞にひっかかってるわけにはイケナイのだ!



せっかくだから、俺はこっちの空いてるルートを選ぶぜ!というわけで、台場 I.C.
入り口からの流入を諦め、下道でもっと先にある I.C. へと抜ける方法を選ぶ。

とりあえず、レインボーブリッジの下道(臨港道路)を走ってもらい、その間に
ナビを操作し、脱出経路を探す。下道はあちこちで取り締まりをやっているから、
速度オーバーだけには気をつけなされよ、お若いの。と、念を押しつつ。

ループ橋処理の最中に、慣れぬ手つきでナビを操作し、ルートを検討。芝浦ふ頭の
途中で潮路橋を渡ろうかな・・・と思っていたら、ナビが遅走りをしているようで
左折ポイントをあっけなく通過する。あれっ?これ、車速信号が入ってない
時みたいな動きをしているような気が?なんでだ?ナンデダ?

慌てて、脳内リルート。とりあえず、浜崎橋より先で C1 に戻る場所を探すために
C1 沿いのルートを選ぼう。情報量の多い DVD ナビなので、都内の一方通行情報は
全てわかる。一方通行表示を見ながら C1 沿いの道を選び、最適ルートを選定。

まず、新日の出橋を渡って左折し、R130 へ。南浜橋を渡り、歪な交差点を直進して
第一京浜(R15)交差点へ。ここまで戻ると、とても東京らしい景色が広がる。

右折後、C1 の手前にある金杉橋南の逆ト字路で左折。C1 沿いの道へと突入する。
その後、C1 への流入経路を探すが、なぜか尽く、首都高から降りる I.C. しか
見つからない。・・・しょうがない。直接、3号渋谷線を目指すしかないか。

って、本当なら、北側を平行して走る道路に赤羽橋 I.C. があったようなのだが、
ナビの画面ではごちゃごちゃになってて、よくわからない。ここでロスを追加。
とりあえず直進し、一の橋交差点まで進む。ここで右折して、C1 沿いを走る。

・・・と思ったら、右折の行列が進まない。なんでだろう・・・よく見れば、
交差点には多数の人だかりと、交通整理のおまわりさん。ここは、麻布十番。
よりによって、今日に限って(?)ここでお祭りをやっているらしい。うっわー。

本当なら、右折を終えてすぐ次にある交差点を左折して、ヒルズ横を抜ける
つもりだったが、車が多すぎたせいで、左折し損ねる。しょうがない。北上だ!



というわけで北上を続け、外苑東通り交差点を左折。ゆるゆるとした足取りで西へ
向かう。なーんか、流れが悪いなぁ・・・それでも、特に渋滞にハマることはなく
無事に六本木交差点まで進み、3号渋谷線下の道路と交差。ここで、左折。
ここは信号が変則的で、左折を止めている時間が極端に短い。ラッキーだ。

あとは、I.C. を見つけたらそこから高速に乗るだけ・・・と思ったが、これまた
予想外の事態。この先、用賀あたりまで、高速に乗れるポイントが無いようだ。
浅はかな考えを嘲笑うかのように、外苑西通りを過ぎるあたりから渋滞が始まる。
VICS では、ここを末尾にして、この先真っ赤な渋滞地獄があることを示している。

・・・最悪。

あまりにもダメすぎるので、一計を案じる。これはつまり、東名を使うな、という
神の思し召しに違いない。ここからであれば、中央道に逃げることも可能過ぎる。
よし、決めた。WF からの帰りは、常に中央道だ。そうと決まれば、脳内リルート。

高樹町のY字分岐で右に曲がり、南青山を抜けて R246 へ出たのち、表参道を過ぎ
南青山3の交差点で左折する。ここまで来た時点で、ふと気づく。なんというか、
都内のタクって、マナー悪いなぁ。って、京都のタクもそうなんだけどね。つまり
どの都市でも、基本的にタクはマナー悪いのな。ちょっぴり、勉強になった。

南青山で外苑西通りに入り、北上。少し都心から離れたせいか、流れは良好。
国立競技場の脇を抜け、高架の下をくぐった直後に、4号新宿線の I.C. がある。
千駄ヶ谷 I.C. から、高速に乗る。あとは、道なりに走れば中央道に行ける寸法。
はぁ、これで俺の仕事は終わった・・・。この時点で、時刻は 19時。後はヨロシク。



残る行程は、八王子付近で独り勝手に横転事故を起こしている車両が居たものの、
基本的には流れもよく、スイスイと先へ進んでいく。AZ-1 氏に頑張っていただき、
20時40分頃に、諏訪 S.A. へ到着。ここで夕飯を食い、土産を買ってから出発。
悪天候にもめげずに AZ-1 氏は高いペースで走りつづけ、0時ちょい過ぎには
京都東 I.C. に到着。これなら、明日の仕事にも差し支えはない。ありがとう。

しかし。車中ではずっとうたた寝していたけど、疲労は取れなかったようだ。
風呂後は即眠。明日から始まる、地獄(=仕事)の日々に備えて・・・


8/27

というわけで、唐突であるが、今日は雁ヶ原にてジムカーナ練習、というか
タケル印刷(株)総長のタケル氏に対するプレゼンテーション(?)を実施。

今まで、時折ジムカーナ場で写真撮影などをしてもらっている友人・タケル氏に
たまには同乗走行をして頂き、ジムカーナの内側を少しでも知っていただくと共に
今後のジムカーナ撮影における、新たなる勘所を掴んでいただければ・・・というのが
表向きの目的。本日の真の目的は、たまには福井の温泉に行きたいというもの。
温泉で長居をする上では、やっぱり、連れというものが必要なのだ。そういうルール。

というわけで、前日になっていきなり打診してみたところ、速攻で「ok」との返答が。
わざわざ2台で行くこともないので、ウチのクルマ1台で行くスケジュールを立て
集合場所などを取り決める。結果、朝6時半ごろに、洛西にある「ロードスター
五条店」付近にてタケル氏を拾い、福井へと向かうということになった。

出発スケジュールを逆算すれば、5時起床5時半出発が安全ライン。前日のうちに
タイヤの交換(練習用の AD07)、および諸般の荷物の積み込みを行っておく。
トランクの中に詰め込めるだけの荷物を積み込み、助手席スペースを確保。



さて、当日朝。きっかり5時に起床。まだ薄暗い窓を開けて、空を見上げると
そこには厚い雨雲がしっとりと敷き詰められていた。あれ、天気予報によれば、
今日は晴れだったはずだけどなぁ・・・心配になりつつ、TV を付けてチェック。
やっぱり、天気予報では「曇りのち晴れ」となっていた。どうか晴れて頂戴よ。

5時半に巣を出発。近所のコンビニに立ち寄って ATM から小遣いを下ろし、
合流地点へ向かう。当然、この時間帯では渋滞もなし。会合予定時刻直前に到着。
NECOARC Tシャツを着るタケル氏をコンビニの駐車場で確認したら、身柄を確保。
そのまま某所まで移動し、撮影用の機材を、狭い車内に押し込む。ホントに狭い;
人員と機材の取り込みが完了したら、いざ福井に向けて出発。レッツラゴー。

京都市の中央を横断する R1 を東端まで抜け、京都東 I.C. から高速に乗る。
今日もまた、高速道路はそれなりに混雑している。雑談で気を紛らせつつ、合間を
適当に縫ってペースを維持し、とりあえず神田 P.A. まで一気に走り抜ける。
空を見上げれば、朝方は垂れ込めていた雲も少しずつ切れ始め、ようやく
天気予報どおりの晴れ間が出てきはじめたように見えた。いい感じ。

その後、今日こそは木之本 I.C. で一旦下車。この時点での料金は \1.1k。
タケル氏に驚かれるが、軽料金だからというより、ETC通勤割引が効いている。
そのままぐるりと引き返して、再び高速へ。木之本〜敦賀〜今庄の山越え区間は
あいにく天候が悪い。路面が濡れている。マージン確保のため、ペースダウン。
だが停車を強いられるほどに雨が降ることも無く、今庄まで一気に走り抜ける。
ここで時計を見ると、8時半。余裕ありまくりだな。今庄で降りて下道を走ろう。
今庄 I.C. にて支払った金額は、\1.1k。ETC 通勤割引が1日に2回使えれば・・・

今庄で降りたあとは、R365 を北上して R8 へと出て、庄田交差点から裏道に入る
いつものルート。今日は極端に遅い車両もおらず、けっこう快調に走り抜ける。

現地到着寸前に、大野市のコンビニに立ち寄り、昼飯を購入。また、雁ヶ原の
麓にある GS にて、ハイオクを給油。これで、準備は万端。10時前に、到着。



陽光に照らされる雁が原の駐車場。適当な場所を選んで停車し、クルマを降りる。
辺りをグルリと見回すが、今日に限っては知り合いは誰も来ていない様子だ。更に
他の場所で試合でもあるのか、今日はクルマの台数も少ない。遊び放題だな。

適当にセッティングを実施し、軽く数本走って感覚を少し研いでから、いざ同乗。
最初の数本で、今日は少しリアが意図的に出にくい感じがするなー、と思いつつ
走っていたのだが、同乗していただいてその傾向は顕著になる。リアが動かない。
重量配分が、ぐっとリア寄りに変わる所為だろう。これはこれで、練習になる?

本当なら、もっとリアが出やすいセッティングにしたほうが、ビジュアル的に
面白いんだけど・・・と思いつつ、それで走り方に変なクセがついてもイヤだしなぁ。
とりあえず今日は、このセッティングのままで可能な範囲で、面白そうに見える
走行を心がける。とかいいつつ、同様に走っている AE86 のドリ車ほどには、
面白い映像が提供できない・・・というのが、残念というか悔しいというか。



長めの休憩を入れつつ、ぽつぽつと走っていると、もうお昼休みの時間。
適当に切り上げ、昼飯。季節は秋に傾き始めているとはいえ、陽射しは強烈。
ジリジリと肌を焼く太陽と格闘しつつ、タケル氏と幅広い雑談に興じる。



やがて、太陽の方角が西に動き、昼休みが終了。見れば、上パレットの周りには
もはや誰もいない状態だった。えっ!?午前中にいた数台の車両って、午前で終わり?
ってことは、本日は貸しきり状態に等しいということだ。うぉ、土曜日なのに、リッチだ。

とはいえ、ここで調子に乗ってガンガン走りつづけると、またアレとかコレとかが
故障したりしかねない。調子に乗ることだけは禁物。故障を警戒し、走行ペースは
そこそこに抑えつつ、少ない本数で、効果的に挙動の調査&派手な走行(?)を実施。

とりあえず気になったのは、外周で大きなGを掛けて走っているとき、アクセルをオフ
するだけでテールが流れ出す現象が発生するようになったということ。あれほどリアが
動きにくいと思っていたのだが、実際はそうでもないようだ。と思いながら、停車して
タイヤを確認・・・うーん、磨耗のパターンが、そろそろ「終わり」に近づいてるな。
03/10 に購入したタイヤだから、かれこれ2年か。来年には交換が必要だな。

あと、明らかにサイドの利きはじめるタイミングが遅い。制動力の時間軸における
立ち上がりが。パッド残厚はまだ結構残っているのだが、サイド引きっぱなしで
リアパッドを焼いてしまったとき、かなり痛めてしまったような気がする・・・
勿体無いような気もするけど、とりあえず点検だけはしておこう。ダメなら
リアはローターとパッドの両方を交換・・・あ、ついでに O/H したいかな。
また、O/H キットを取り寄せておかないといけない。幾らだっけかなぁ。



そんなことを考えつつ、タケル氏を乗せての走行もそれなりに実施し、3時前に終了。
後片付けを終え、走行代金を支払う。珍しく、受付にも 2F にも誰も居なかった。
お金を用紙に挟み、窓口から手を突っ込んで受け付けの奥のほうに置いていく。

雁ヶ原を出発。さて、いよいよ温泉。大野を経由して美山に抜け、市波の
みらくる亭に行こうかと思ったが、あそこはいつ行っても営業時間外だからなぁ。
小細工は止めよう。それに、まずは夕飯を食いたい。ということで、麓の交差点で
右折。しばらく走った先にあるココイチに立ち寄ってカレーを食し、腹ごしらえ。

腹を満たしたら、次は温泉へ。目的地をどこにしようか一瞬悩んだが、ここから
無理なく行ける場所として、今庄の「花はす温泉そまやま」を選ぶことにした。

R416 を西に進み、小舟渡橋を渡って九頭竜川南岸へ。風情あふれる小舟渡駅を
横目に見つつ、上比志村の中を通過。さらに先へ進み、越坂 T.N. を抜ける。
このまままっすぐ行けば R8 だが、それは面白くない。ということで、T.N. を
出た先の、水車のある交差点を右折。山縁に沿う田舎道を抜け、大畑町を進み
道なりに県道を抜け、R158 天神交差点(=R158 から裏道に入る交差点)へ。
そこから県道 25号を南下し、庄田交差点まで一気に R8 をバイパスする。

その先は、ごく普通のルート。R8 を走り、武生大橋で R365 を南下していったら
まもなく「花はす温泉そまやま」・・・と思って走りつづけたら、残距離表示を
見誤り、うっかり行き過ぎてしまう。案内看板が思ったより地味すぎたのが敗因;



景色が少しずつ暗くなりはじめた頃に、到着。駐車場横にある蓮畑(=レンコン畑?)
にて、タケル氏から蓮撮影のなんたるかを教えていただく。だが、こちらはただ、
花が落ちてガトリング砲が剥き出しになった蓮を見て、かの有名な「蓮コラ」を
思い出し、ガクブル。それにしても、人はなにゆえに気味悪さを覚えるのか。

その後、小一時間ほど温泉でマターリ。夏コミの反省会なども交えつつ、ゆったりと
時間を過ごす。薄暗くなってきた景色。露天風呂の横にある藪から聞こえてくる、
ひぐらしの鳴き声。仕事で傷ついた精神が癒される。ここ4ヶ月ほどの間に、
集中して発生した事件の数々。下請け惨殺事件。オヤガイシャ様の祟り。
なぁ・・・もう、その辺で許してやってもいいんじゃないか?(謎)



19時頃に温泉を出発し、R365 を南下。今庄365スキー場にて北国街道から別れ、
R476 へスイッチ。新保の集落を抜け、樫曲を通り越えて敦賀市へ到着。その後、
R161 で国境峠を越え、マキノの南で R303 へ入り、R367 経由で京都市を目指す。
(R161 で京都まで抜けるルートを避けたのは、湖西道路の渋滞を警戒したため)

R367 は当然、渋滞知らず。途中、星を見るために一箇所停車した以外は、ほぼ
他車につっかえることもなく、快調に南下。その途中、見たくないものを見る。

水温計の針の位置が、いつもより1目盛りほど低い・・・

一瞬、疲れて見まちがえたかと思ったが、何度数えなおしてみても、1目盛り下。
つまり、オーバークールが発生しているってことか?なんで?ドウシテ?

確認のため、速度を落としてみたり、エアコンを切ってみたりするが、針の位置は
1目盛り下から、若干上がる程度。少なくとも、元の位置に戻ることはなかった。
しかし。エアを噛むという問題が発生しているというのに、オーバーヒートなら
いざ知らず、オーバークールが発生するとは思わなかった。おかしな状態だ。

計器の故障も疑ったが、ラジエータを冷やす機構の動きと連動して水温の変化が
見て取れるため、まずは却下。そんな器用な故障なんて、そう起こるはずもない。
また、エアを噛み過ぎて、水温計ゲージが水に浸からなくなった可能性も考えたが
そこまでエアを噛んだら、LLC がリザーバから吹き出してエライ状態になる筈。
他の部分には(ドライバビリティーも含め)なんら変化は見られないのだ・・・。



そんなことを考えつつ走っているうち、4連ヘアピンが近づく。万が一を考え、
少しペースを落として走っていると、いつの間にか、1BOX ワゴン車っぽい車両が
ぺったりと張り付いてきた。車間を詰められるのは好きではないため、とりあえず
花折トンネル手前で軽く振り切る。だが、Hi ビームのままで走ってくる対向車が
来るたびにペースを落として走ると、たぶん対向車の Hi ビームの影響を受けない
1BOX 車両は、ふたたび猛烈な勢いで迫ってきた。うーん。ここから先は、下り。
ヘアピンが4つ連続。対向車の数は多い。助手席にはタケル氏、トランクには、
重い荷物を満載。・・・とりあえず、ヘアピンの3つめまでは軽く走り抜けて、
4つめの先でも勢いよく追ってくる気配があれば、譲っておくか。条件が悪い。

というわけで、ヘアピンを3つ抜ける。途中、対向車とすれ違ったために速度を
落としたら案の定、後方に居る 1BOX との距離は縮む。そっかー。頑張るなぁ。
最後のヘアピンを抜けたところで減速し、ウインカーを上げて先に行かせる。

って、先に行かせたのは、それだけが目的ではない。まもなくやってくる筈の
途中トンネルのバイパス路を見つけるため・・・って、あ。行き過ぎちゃった。
適当なところでUターンし、トンネルをバイパス。あぁ、貧乏は辛いよ。



残る区間は、実に快調。R367 を一気に下って花園橋へ降り、京都市内へ舞い戻る。
ただ、水温計の問題は、ここに至っても解決していない。やはり、何かが壊れたとしか
思えない状態だ。あーあ。なんだろうなぁ。走ると、壊れる。そんな時期なのか。

白川通りを南下し、今出川を経由して堀川に出て、堀川を南下して五条へ出る。
その間、エアコンを切って低めのギアで走り、水温計の針を少しでも高めに保つ。
とりあえず、平常位置〜1目盛り下の間しか動かないようなので、何もそこまで
する必要は無いのかもしれないが、一応、勝って兜の緒を締めよ、と(?)

五条に出たら、もうゴール寸前。22時前にタケル氏を某所まで送り届け、
折り返して22時半過ぎには帰宅。後始末を終え、マターリしてから睡眠。

さぁ、明日は、オーバークール問題を解決しなきゃなぁ・・・


8/28

適当な時間に起床。朝飯を食ったら、作業を開始。カプのところに出向き、
工具を取り出してボンネットを開けて、毎度おなじみになった、冷却水量の点検。
クーラントを交換した直後と比べると、リザーバ水面が 1cm 強ほど下がっていた。
昨日オーバークール症状が出ていたので少しビビってしまったが、おそらくこれは
抜ききれていなかったエアが、無事に抜けてきた証拠だと考えたほうが自然。



そこだけ確認したら、早速 LLC をドレーンから抜き取る。オーバークール症状が
出ているとすれば、可能性はただ1つ。サーモスタット周辺のトラブルしかない。
サーモスタットケースを固定する2本のボルトを緩め、軽く叩いてケースを外す。
さて、ご本尊はどうなっているかな・・・開いたまま固着している、かな?

などと期待しつつサーモを取り出すが、みたところ、おかしな所はないようだ。
ゴムパッキンに亀裂もない。ただ、弁を指で押して開こうとすると、少しばかり
ギシギシした感覚が伝わってくる。ふむ、ひょっとしたら、弁の動きが悪くなり
引っかかって動作不良(開放状態)になり、オーバークールになってたのかな?

メモ:ジグルピンの方向は、エンジン側にあるのが正解。ちぃ、覚えた!

これだけでは何ともいえないので、正規の方法で点検してみよう。まず、適当に
路地に捨ててあるような鍋を用意し、水を入れてガスコンロにかけ、サーモスタットを
煮詰めていく。同時に、湯温をアルコール温度計(理科実験で使うやつ)で測定。

湯の温度がぐんぐん上がるにつれ、サーモスタットは滑らかに開いていく。そして
1cm ほども開いたかというところで、開く動作が止まる。湯が沸き立ったら、
ヒステリシス特性を見るため、火を止めて湯を冷ましていく。開いたときと
同じように、滑らかに閉じていくサーモスタット。ギシギシした感触なんて
まるで別の世界の出来事のように動く。まったく正常に見える。

測定完了後、それぞれの温度のメモを見る。開き始め68℃、開き終わり78℃。
閉じ始め63℃、閉じ終わり63℃。・・・ってなんだこりゃ!天然ローテンプサーモだ。
狂ってやがる。本来の開き始めは 82℃、開き終わりは 93℃だ(サービスマニュアル参照)。

以前に、インパネ水温計の抵抗値−指示値特性と水温ゲージの温度−抵抗値特性を
測定したときに得られたデータから考えると・・・えーと、メータの安定点よりも1目盛も
下がると、インパネに繋がっている抵抗値は 80Ω弱になっているようだ。このとき、
水温ゲージが感じている湯の温度は、70℃弱・・・ビンゴ。たぶんそうだ。

だが、1つだけ腑に落ちない点がある。湯が完全に沸騰しているときの温度が、
アルコール温度計読みで 82℃までしか上がらなかったのだ。理由は不明だが、
温度計が狂っているのか・・・?だが、ガラス棒の中にアルコールが封入してある
だけのアルコール温度計が狂うとも思えない。きっとアレだ。私の知らないうちに
近畿地方は激しく隆起し、山科の海抜は 7000m 級になったに違いない。
最近、妙に体がだるく感じるのも、きっと高山病に違いない・・・

しょうがないので、数年間ほったからしで校正もしていないデジタル温度計を
引っ張り出し、水道から出たばかりの水の温度をを測定する。デジタル温度計は
25℃を示しているが、アルコール温度計は 11℃しか示してない。おかしい。
頭を傾げつつ手を水に入れるが、どう考えても 11℃とは思えないヌルさ・・

たぶん、アルコール温度計が狂っている。25℃が正解だ。ってことは、温度計の
誤差はマイナス方向に 14℃。さっきの計測結果に、この誤差分を加えると・・・
サーモの開き始め82℃、開き終わり 92℃。って、全く正常じゃないか。

・・・わからん。もう、何もかもが判らなくなった。サーモスタットとケースを
清掃し、ガスケットも清掃して元通りに組み立てる。サーモは濡れ衣だった。



LLC を投入し、初期エア抜きのためにエンジンを始動。サーモケース付近を
ぼーっと眺める。・・・そこで、ふと気づく。そういえば、水温ゲージの尻に
刺さっているハーネスのコネクタって、なんかユルユルっぽかった。

そう思いつつ、ゲージの尻に指先を伸ばし、コネクターを軽く引っ張る。
何の抵抗もなしに、スルッと抜けるコネクタ・・・。メス側のギボシで構成された
コネクタの中を見ると、よくわからない汚れがミッシリついており、すごく汚い。
見なかったことにして、コネクタを元通りに差し込む。なんの抵抗もない。

・・・え?

ピンと閃く。インパネ内の水温計の表示を見ながら、コネクターを何度か挿しなおす。
あろうことか、挿し直すたびに、インパネ内の水温計の表示が微妙に変わっている。
ひょっとして、水温ゲージのコネクターが・・・そういえば、水温ゲージがグラグラに
なってたとき、周辺にスリーボンドのシーラントを塗りこんだはいいものの、ついでに
端子部分にまでシーラントが流れ込み、ヌタヌタになって大騒ぎしたような・・・

(・∀・) ソレダ!

水温ゲージのコネクターを引き抜き、大量のブレーキクリーナーで責め苦を与え
#600 の耐水ペーパーで磨き込む。しかる後に、ペンチでぐいっとコネクタを握り
ユルユルのガバガバに広がってしまったメス側コネクターを、初期状態に戻す。



コネクターを元通りに直し、買い物へ出かける。エアコンも遠慮なく全開。
30分ほど走ってから水温計を見ると、中央下付近でほぼ安定。おぉ、直ったクサ。
やっぱ、水温ゲージのハーネスの問題だったか。でも一応、万が一に備えて
スズキへ立ち寄り、新品のサーモを注文しておく。更に、その足でアヤハへ。
KURE のスーパーロングライフクーラントの補充用パッケージを1つ購入。

モノのついでに、タ号戦車に搭載されているバッテリーの値段をチェックする。
えーっと、エスティマのエミーナ/ルシーダ の2.4L グレードのバッテリーは、
55B24 かぁ。えーっと、55B24 の値段は、っと・・・売り場の棚に目を走らせ、
そして、55B24 の前に置かれた、小さなさり気ない値札で目を止めて驚愕。
な、なに!?\10k 以上もするの!?・・・すげぇ。金持ちのクルマだ。

そう。うちにある3台のクルマは、いずれも 38B19 を使うので
バッテリーの価格は、いいところ \3k。安く買えば \2k で済むのだ。
コンパクトカーは、まさに貧者の味方、貧者の核兵器、貧者の勇者王。



驚きを後に残しつつ、STRAIGHT へ。狂いの無い、まともな温度計が欲しかったが
見つからない。しょうがないなぁ。とりあえず、水回り用のシーラントを購入。
帰宅後、LLC 点検。エアは、ほぼ抜けているようだった。このまま頑張れ。

最後に、購入した水周り用シーラントを工具箱へ・・・あっ、新品が入ってる(汗
ちゃんと在庫管理しないと、ダブった消耗品で溢れかえるのは時間の問題;