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Cappuccino 日記(2006/3)

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3/4

残念ながら今日もまた、休日出勤。でも、これで休日出勤は最後になるはず・・・
果てしない流れの果てに、ようやく見えてきたエンドレスプロジェクトの終焉。

自宅を出発する前に、一週間の間に山積みになっていたダイレクトメールを処理。
大半はどうでもいいようなものだったが、1つだけ「親展」と書かれた封書が。
開封してみると、真新しい ETC カードが入っていた。んー?あぁ、そうか。
期限が来ていたのか。使い始めたのが 03年だから、もう3年。早いなぁ。



昼過ぎに自宅を出発。いつものように、カプで。暖機の間に、各部を素早く点検。
フィラーを開けて、回転するカムを見る。カム山の表面にまとわりついて回る油膜は、
こころなしか薄めに見える。やはり、少量であっても高温粘度 30 を混ぜるのは
リスキーだったかなぁとも思ったが、アイドリング程度で判る差でもない。プラセボ。

暖機が完了したら、仕事鞄をトランクに詰め込んで出勤。黙々と働き続ける。



22時頃になり、会社を出発。仕事も大きな山を超えたということで、今日は
いつもよりちょっと早い帰宅。1時間ほども早い時間帯だと、街角はまだ明るく
人気もわりとある。といっても、大声を上げて集う酔っぱらいの集団か、もしくは
深夜スケジュールの道路工事に精を出すガテン系&警備員の集団だけしか
いないのではあるが。決して、かわいい娘さんなどは居ようはずもない。

会社を出てしばらく歩き、駅近くにある有料駐車場へ。最近、この周辺にて
歩道の再舗装工事が延々と行われていたのは覚えていたが、あろうことか今日は

ガレージ出口と車道の間にある歩道の舗装が、全部剥がされていた。

昼過ぎに来たときにはまったく普通の景色だったはずだが、夕方に剥したのか。

剥された舗装は深さ 10cm ほどにも達しており、長さ 10m以上、幅 3m 程度に
渡って大きな穴ぼこが作られていた。はぁ・・・こりゃすごいや。何が凄いって

ガレージからクルマを出せねぇ(汗)

RV 車とか普通のセダン、コンパクトカー、ワゴン車などならいざ知らず、
最低地上高が標準でも 13cm、おそらく今は 10cm 前後しかない我が車両では
おそらくは、この穴ぼこの段差を乗り越えられないのである。腹を打たずしては。
いや、腹を打っても軽く凹む程度ならばまだいいのだが、何かを壊してしまうと
非常にまずい。例えば、腹の下を走る燃料配管とかブレーキ配管とか。

困ったなぁ。他に出口があったりして迂回できるものなら迂回したいのだが、
残念ながら、出口のゲートはここにしかないし、ゲートは歩道に面している。
何をどうやろうと、現実は揺るがない。この段差を超えていくしかない・・・



まぁ、案ずるより産むが易しという諺もあることだしな。案外、うまく行くかも。
深く考えることをやめ、とりあえずは普通に走って脱出を試みることにした。

上質の砂場と化した歩道の上を横切り、ガレージに入る。エンジンを始動して
少し暖機したら、出口へと移動。本日の駐車料金 \1.4k を自動ゲートで支払い
静かに空いた遮断機を上品にくぐって、崖に向かってゆっくりとクルマを進める。
50cm もタイヤを転がさないうちに、道路は途切れ、そして運命は動き出す。

10cm 下の路面へとフロントタイヤが落ちる。それはとても滑らかに。
なんらの問題もなさそうだと思う間もなくカプチーノは静かに進み、そして

ガズンッ!

無情にも鳴り響くガ行の擬音とともに強制停止。多少、音質が丸々しい。

いずれにしても、ペダル操作とは無関係に停車してしまったカプチーノからは
何かに引っ掛かっちゃいましたぁウワァァンという声が伝わってくる。



いかん。

いかんなこれは(汗)



いろいろな状態を想定しつつ、ともかく戦略的撤退を開始。バックギアに入れて
ぎゅるるーんと後戻り。幸いにも、車体はまだ遮断機の通過を完了しておらず
なんら遮られることなく、つい 30秒前に居た駐車場の中へと逆戻り。

そして、一部始終を見届けた自動ゲートは、安心したように遮断機を降ろす。



おい、

ますますいかんなこれは(汗)



お金を払って空けてもらったゲートが閉まっちゃった。いやそれはいいけど、
もう一度ゲートを空けるためには、いったい何をどうやればいいのよ?
んで、ゲートをもう一度空けたとしても、どうやって段差を越えたらいいのよ?

そっかそっか四面楚歌。時空の狭間に置き去りにされたような気分である。



とりあえず、周囲を見回す。すると幸いなことに、工事は in progress であり
目の前には人の不幸など我関せず、黙々と工事を進めるだけの寡黙な兄ちゃんが
数名。および、黙々と歩行者を誘導するだけの交通整理のおっちゃんが数名居た。

工事現場というのはよくできたもので、冒険野郎マクガイバーであるならば
ちょっとした自動車を一台ほど即興で作ってしまいそうなぐらい、雑多な資材で
あふれ返っているのが相場だ。それが証拠に、ほら。暗闇の海に沈んでいるが
すぐ横には、セメントを流すときの型につかうようなベニヤ板が2枚あった。
およそ 2m ほどはあろうかという、かなり横長の板。なるほどねぇ。



段差を超えたいから、その板を貸して欲しい。と、暗闇の中の人に声をかける。
まだ力を失っていない奇妙な無表情のまま、こちらを見るあんちゃん達数名。

わたしが傍で立ち止まってキョロキョロしているうちは、その行動の意味が
解らないせいで不審な顔をしていたあんちゃん達だったが、こちらの声を聞いた
途端、否定の声を上げることもなくただ 10秒ほどこちらに興味を寄せただけで
あとは元の通りに自らが成すべき仕事のところに戻っていった。交渉成立。



あんちゃん達が綺麗に整地した深さ 10cm の穴ぽこの底と、穴ぽこの土手となる
高さ 10cm の縁石の間に、滑らかなスロープとなるようにベニヤ板を敷く。ちょーっと
ペナペナとした感じで一抹の不安はあるものの、ともかくこれで段差は塞げた。

強度については、たまたま板を敷いた直後、料金を支払って出てきたランクルが
板の上を通過してくれたので、恐るべきパフォーマンスが目の前で実演された。
ぐにょりと撓みはするものの、そのお陰で割れることもなく、もとより段差に強い
ランクルを、さらに極上の走り心地の極みへと連れていったベニヤ板。完璧。



これでハードウェア面は問題なし。工兵隊による対陥没路面工作は完了。
あとはソフトウェア面の問題っちゅうか・・・この、目の前で忌々しくも閉じた
ゲートをどうするか、だ。とりあえず手で持ち上げようと試みるが、残念ながら
(っていうか当然ながら)しっかりとロックされていて、上げることはできない。

しばし考えたが、たどり着いた結論は「駐車場の管理会社に訴える」であった。
自動料金収集装置の脇には、こういうこともあろうかと、連絡先の電話番号が
ちゃんと書かれている。早速、携帯電話から TEL。数度のコールののち、
オペレーターが出た。事情を話し、なんとかしてくれんかのぅ、と訴える。

まぁ、こういうこともそう少なくはないのだろうね。係の者を向かわせますので
駐車場名を教えてほしい、と問われる。えーっと・・・周囲をぐるりと見回すと、
入り口に立っている看板に、駐車場名が書かれている。あぁ、これのことか。
駐車場名を伝える。どうやら、そう遠くない位置に係員がいるらしく、十分前後で
向かうので待っていてくれ、とのこと。ここはさすがに、全国規模で展開している
貸し駐車場屋の強みというところだろうか。電話を切り、少し待つことにした。



その間、ガ行の擬音を奏でたのがカプチーノの底のどこにあるのか、点検する。
最初はホイールベース内のどこかかと思ったのだが、残念ながらちょっと違い
それはフロントオーバーハング内に存在した。その名はアンフレ。フロントの
剛性が弱いと囁かれるカプチーノにおける、著名なファイナルウェポンの1つ。
アルミの角型押し出し材をいくつか溶接して作られたそれは、フレームの先端で
鈍く輝き、フロントセクションの左右別個の揺動を強く抑制してくれる(らしい)。

そんな剛性アップパーツだが、それ自身はアルミ製ということもあり、柔らかい。
これをよーく観察すると、それまでに見たことがないような、妙な歪みが・・・



うわっ、なんかモーレツに頑張っちゃった感じなんですけど!(汗)

アンフレを擦ったことはあっても、一度だってぶつけたことはなかったのにッ!



ともかく、かなり固い突起がここにぶつかったようだが、アルミ製のアンフレは
部分的に変形しつつ衝撃を吸収してくれたようだ。遠目で全体的な形を確認するが
ちょうど補強が入っている部分のすぐ近辺(これ重要)だったせいか、影響は
部分的なものに止まってくれていた。まぁ・・・不幸中の幸いってやつ?

もしアンプレが鉄製であったなら、ボディーへの影響は避けられなかったかも。



さて、こうなると気になるのは、「かなり固い突起」ってのは何なのさ?ってこと。
さきほどカプチが停止した付近を確認するため、砂地に戻ってみると、ほほう。

地面から、高さ 15cm、直径 15cm の、錆びた鉄製円筒が生えていた。

円筒の表面はたっぷり錆びていたが、見るからに肉厚な鉄であり、とても頑丈そう。
また、円筒の上には、可動式の蓋がついている。おそらく、これは通常であれば
上水道か下水道のマスのようなもの・・・くそッ!暗闇の中で、気づかなかったッ!

自らの不注意を呪いつつ、でも、この程度の破損で済んでよかったァ〜と一安堵。




こんなことをいろいろ調べているうち寒くなってきたので、クルマに戻って待機。

やがて、前方の暗い景色の中に広がる工事現場の端の方から、駐車場管理係と思しき
まったく異質な人影が飛び出してきた。待ち焦がれておりましたですよ。さっそく
声をかけようかと思ったが、その人影はこちらに来ることはなく、まずは近傍に
立っていた交通整理員のおっちゃんに何やら話しかけはじめた。おっちゃんと
人影は、身ぶり手振り、そしてこちらへ指を指しつつ、会話を続けている。

まぁ、そりゃそうだな。通報者の主観でなく、第三者から客観的な情報を聞いて
それからこちらと対話しようってワケかな。こちらも、領収書をもらっていれば
支払いを完了したという動かぬ証拠を出せるわけなのですぐに動けたのだが、
残念ながら、まさかこんなことになろうとは想像もできないので、そんなものを
わざわざ発行させてはいない。仕方がないので待つ。じっと我慢の子であった。

今回は幸いにも、工事現場のおっちゃんという第三者が一部始終を見ていたから
よかったものの、誰もいないところでこうなったら、なんとも証明のしようがないな。
これからは、無人ゲートではかならず領収書をもらうようにせねば、と思った。

しばらく待つと、情報収集を終えた係員がやってきて、手早くゲートを空けて
くれた。礼をいい、出発。さきほど設置した板を正確にトレースし、目前に空いた
死の渓谷を越える。こんどこそ目論見通り、どこも打つことなく脱出完了。



はぁ、せっかく早めに帰宅できそうだったのに、結局無駄な時間を食ったな。
このまままっすぐ帰宅する気が失せたので、いつもの高速周回コースをぐるりと
一回りする。5速全開を随所で維持しつつ、エンジンの調子を見るのに神経を
尖らせる。なんとなく、パワーが少しだけ落ちてきているような気がしないでも
・・・いや、パワーが落ちたのではない。おそらく、慣れたんだろうな、やっと。

そんな感じで快走するものの、やはり少しだけ早い時間帯ということで、
いつもよりも交通量が少し多い。当然、思わぬ事態が発生する確率も上がる。
今回もまた(?)バックミラーでの目測を誤ったのだろう。追い越し車線を走行中
私が通過する寸前に、車速差を考えず走行車線から飛び出してきたクルマが1台。

当然ながらそのクルマを避けるため、咄嗟のパニックブレーキを叩き込む。
ここで気づくのだが、LOCKHEED Type ZA は、こういったブレーキで使うような
相当に深い部分での踏みごたえや、コントロール性がとても良かったりする。
スポンジの奥の固いゴムを踏む感触が伝わってくるのと同時に、左フロントの
タイヤが微かに「キュカッ!」と鳴く。時を同じくして、引っ張っていた輪ゴムを
パッと離すときのような勢いで、速度計の針が一気に 90°反時計方向へ回る。
猛烈な減速Gが襲いくる。だが、ここまでは余興にすぎない。何がスゴイかと
いうと、こんな状態から僅かに制動力を抜くという操作が、楽にできるのだ。
そうさな、ブレーキを緩めたいと頭で思った量が、ほぼその通りに実現できる。

こういう特性は、ただ初期制動が強いだけのパッドなどでは絶対に出せない。
そういう意味では、大変にすばらしいパッドであると言える>Type ZA。ただ、
奥に対して初期は恐ろしく緩く、踏み始めの1秒間は猛烈な空走感がある(汗)

・・・まぁ、今はいいけど、ジムカーナで使うのはやっぱり無理があるな・・・


3/8

というわけで、昨日ようやく最終出荷を終え、ここ数ヵ月続いた地獄の進行が
ようやく一段落。はぁぁ、長かった・・・やっと、平和な週末が返ってくる (;_;)g
もう、携帯電話の着信バイブに反応する必要もなければ、着信履歴をこわごわと
見る必要もない・・・あぁ、ここは平和だ。ミッキー・サイモンのような心地。



久々に、最終じゃない電車で帰宅する。普段ならば人影疎らな京都駅ホームが
歩く隙間もないほど、湖西線と東海道線の電車を待つ人の行列で埋まっている。
交互に伸びる行列の末尾をスラロームで躱し、ホームの先のほうまで移動して
とりあえず一息つく。なんというかな、最近は人混みにご無沙汰だから、どうも
集団の中だと慣れないっていうかな、落ち着かないっていうかな、ははは。

ほとんど待つこともなく、電車が到着。なんか、こんな早い時間に帰っても
大丈夫なのか、そして家族が無用な心配をしたりしないか、そんなことばかりが
気になってしまい、最近の数少ない楽しみであった「電車内での読書」に
あまり集中できない。なんという小心者か。胸を張って帰り給え。

次の駅で電車からバスに乗り換え、さらに奥地へ進む。十数分ほど過ぎて
バスから降りたら、もう少し。ほんのりと明るい灯火を掲げる住宅街の中を歩く。
赤黒い夜空の下半分でわさわさとざわめき立ち、今にも覆い被さってくるようにも
見えるほど至近距離にある山に向かって 1km ほど歩くと、そこは暖かい我が家だ。



ゆったりと夕飯を食ったら、TV の前ですこし放心。他愛のない番組が、目の前を
無為に流れていく。しかしこの芸能人には見覚えがないなぁ。いつデビューした?
自分の感覚と世間のコモン・センスがしっかりずれていることを再確認する。

少し退屈したので、寄りかかっていた大黒柱を見上げる。細い釘1つで打ち付けられた
シンプルなデザインの時計の針が、まだ全然宵の口であることを私に告げていた。



ふらり、と立ち上がり、ガレージへ。なんとなく、カプチーノを点検したくなる。
ボンネットを空け、プラグを外して目視点検。3本を横に並べ、一度に比較観察。
1番は座面が少し白い程度だが、3番は全体的に白っぽい感じ。燃焼温度の問題か
なんなのか。あと、全てのプラグ表面に対して均等に、細かい粒が吹き付けられた
ようになっているのが、相変わらず気にかかる。指でこするとパラパラと落ちる
程度の、とても軽度な結合および材質ではあるのだが。どこから混入した?


クーラントの液面を点検。基準線から 5mm ほど液面が上がった状態で安定。
ラジエータアッパーホースホースを揉むと、いつものように軽くチャポチャポと
音が鳴る。ラジエータ内が負圧になった時に、うまく吸えてないのかねぇ。

マスターバック付近を点検。先日発見したフルード漏れは完全に無くなっていた。
やはり、フルードを多く入れすぎていた為か。マスターの O/H ミスとかではない
ようなので、まずは一安心。あれから、スッコ抜け現象も再現していないし。

最後に、ブーコンの配管に入っているフィルタを清掃する。取り外したらブレーキ
クリーナーを吹き込み、出入り口の穴を指で塞いでひたすらシェイクする。
しばらく繰り返していると、E/G オイルで茶色く染まっていたフィルターが
元のようなクリーム色へと戻る。ふうむ、相変わらずブローバイが多い。
E/G オイルを多めに入れていることの弊害がコレということかな。

その他もいろいろと点検するが、特に怪しい点は無し。カムカバーボルトにも
緩みなし。オーナーは精神的にも肉体的にもガタガタだが、カプは快調だ。


3/11

というわけで今日は、久々に得られた休みの土曜日・・・昼過ぎに起床(涙)
1分1秒でも早く起きて有意義に過ごしたいところだが、体がついてこん。

隙を見てはダラけたがる体をたたき起こし、本日一日の予定を反芻する。
デフオイル交換と、あとは、某計画を実施するための資材探し、である。

まずは、資材探しとデフオイル暖めを兼ね、カプに鞭を入れてホムセンへ。
暖機を軽く完了したら、ゆっくりと発進。今日は妙に春めいているようで、
気温は相当高い。かといって、そろそろ花粉も飛び交っている雰囲気があり
窓を開けて走るのはちょっと厳しい。というわけで、エアコンを ON にする。

・・・うーむ、なんとなく、というか、明らかに、クルマの動きが重たい。
アイドリングも、妙に高い。それにしては、信号からの発進などで、いつもと
比べると圧倒的にトルクが不足している感じがあり、いつものようにアクセルを
ほぼ踏まずにクラッチミートすると、まるで吃逆をするかのように一瞬シャクる。

なんか変だなー、変だなー。と思いつつも、いつもの市街地をまったりと走り
目的地近辺まで到達。最後の赤信号で停車したとき、明らかなトラブルに気づく。
吹き出し口に手をかざすと、風が生暖かい。コンプレッサーが動いていない
かのようだ。ううっ、エアコン故障かよ。異常に重たいってことは、アレかなぁ
ついにコンプレッサーが焼き付いたかね。とりあえず、到着したら確認だ。



まもなく、目的地のホームセンターに到着。ガレージの隅のほうに停車し、
エンジンを回したままボンネットを空ける。その瞬間、物凄い違和感を感じた。
エンジンの音が、そう、いつもよりも微妙にがさつで、おかしい感じだった。
これは、きっとただ事ではない。さらにセンサーを研ぎ澄まし、各部を点検する。
クーラントの甘い香りも、うっすらとであるが薫っていることにも気づく。
おかしいぞ、何かがおかしい・・・ざっと見る・・・あっ!

ラジエータファンのカプラーが、外れてる!

ラジエータファンの近辺にあるコネクターが、ものの見事に外れてしまっていた。
別にコネクターが割れたとかではなく、単なる「接続し忘れ」っぽい。そうか、
こないだ点検したときに、何かの理由で外したものを戻し忘れていたのか・・・



って、悠長なことは言ってられんのだよ。

慌てて運転席へと戻り、水温計を見る。あろうことか、白い目盛りの一番上まで
針が上がっていた。すわ、オーバーヒート直前!まさに、そういう症状だったよ!

たしか、この辺りまで針が進んだ時点では、水温は 110℃ちょいだったはず。
急いでエンジンルームに戻り、外れていたカプラーをカチリ!と差し込む。
その瞬間、さきほどまで無関心を装っていたラジエータファンに気力が戻り
猛然とした勢いで回転。かなり暖かい風が、ファンの後ろから吹き出してくる。

ふたたび運転席へと戻り、水温計を見る。ものの数秒で、針の位置は下がり
いつもと同じ、ほぼ中央付近を指すようになった。そして、そのまま安定。
ふぅーっ・・・取り急ぎ、周囲をざっと点検。LLC リザーバタンクの水面は
かなり上がっていたが、漏れるには至らず。また、水温が元に戻るに従い
エンジンからのがさつな音も鳴りを潜め、いつもと同じ、大人しい音に戻る。
同時に、エアコン吹き出し口からも冷たい空気が吹き出してくる。一安心。



しばらく様子を見るが、もう問題はなさそう。エンジンを止め、買い物に行く。
目的は、12φ-9φの金属製継ぎ手。残念ながら、ずばりそのものは存在しないので
継ぎ手を作るための材料を調査。外径 9φの真鍮パイプ、および、外形 12φの
コンクリート用アンカーボルトが目に止まる。これらは、なんとか使えそう。
出来上がりをイメージしつつ、売り場を散策。とても心が休まるひととき。

ガレージに戻り、エンジンを始動。始動直前の一瞬だけ不安を感じたが、
まったく問題なし。元気なエンジン音を響かせ、カプチーノは走り出した。
エアコンを入れてみると、先ほどよりもクルマが軽い。いやぁ、ヤバかった。



帰宅。充分に暖まりまくったデフオイルを抜くため、オイル皿をデフの下に
突っ込もうとする・・・が、入らない。現時点での最低地上高となるマフラーの
タイコ
にひっかかってしまい、その奥にあるデフ下へと辿り着くことができない。
なんたることか TRUST よ。いくらタイコが大きいほうが消音には都合がいいと
しても、いくらなんでもここが最低地上高ってのは限度があると思うのだが(汗)

しょうがないので、リアタイヤの下に板を噛ませ、少し持ち上げてオイル皿を入れ
デフオイルを抜く。オイルの色はいつも通り、透き通った橙色。鉄粉が混じっている。
そのため、抜けてきたオイルは奇麗なメタリックになっている。だが、鉄片はない。
ドレンの磁石についている鉄粉も微細なもので、この傾向はずっと変わらない。
変わらないことはいいことだ。少しでも長持ちすると嬉しい。いつもと同じ
REDLINE 80W-140 を 1qt. 投入し、交換作業を完了する。



さて、次は 12φ−9φのジョイント作成をしようか・・・と思いつつ、タイヤの
下においてあった板を抜こうとしたところで、ふと考える。そういえば、もう
冬も終わりだよな。もう、スタッドレスも要らないよなぁ。夏タイヤに戻すか。

というわけで、ついでにタイヤ交換を実施。スタッドレスのはまったホイールを外し
まずはざぶざぶと水洗い。数ヵ月の間にこびりついた汚れを丁寧に落とす。さらに、
タイヤのパターンの間に噛みこんだ小石をドライバーで外しつつ、トレッド面を点検。
プラットフォームまでの溝残量は、一番少ないところであと 1.5〜2mm 程度かな。
ゴムの硬度もさほど上がっていないので、もう1〜2シーズンは使えると思う。
なお、山の減り方だが、フロントよりもリアのほうが圧倒的に減っていた(汗)

その後、Vimode をもってきて装着。うっかり、5mm のスペーサーをはめるのを忘れて
2回、ジャッキアップを繰り返す羽目になる。ただ繰り返すだけでは勿体ないので、
ついでに、ブレーキのエア抜きを兼ねた、ブレーキオイル交換を実施しておく。



以上で、クルマ側の作業は(今度こそ)全て終了。続いて、ジョイント作成作業。

ジョイントといっても難しいものを作るわけじゃなく、単なるストレート型の
パイプ径変換アダプターである。なので、作業は単純なもので、適当な長さに切った
外径 12φのアンカーボルトに 9φの穴をあけ、倍の長さに切った 9φの真鍮パイプを
叩き込むだけといった話。幸い、アンカーボルトには既に M8 用のメスネジ穴が
開いているので、それの山を 9φのドリルで落とすだけの加工で済む。

・・・といっても、アンカーボルトは鉄製だし、長さも 20mm 以上ある。
普通の電動ドリルでは難しい作業なので、ここはいつものようにボール盤の出番。
また、アンカーボルトを手で保持することは物理的に難しいトコロがあるので、
ボール盤の友(?)マシンバイスを、朝方に出かけたホームセンタで購入。
鉄製の頑丈なモノが欲しかったのだが、売られていたのはアルミ製だった。
プラスチック製じゃないだけマシとも言えそうだが、なんとなく強度には不安。

ともかく、これらの機材を組み合わせ、加工を開始。マシンバイスにしっかりと
アンカーボルトを固定し、切削油をこまめに注しつつ切削する。送り速度を適当に
すると、まるでスチールウールのような綺麗な切り子がサクサクと飛び出してくる。
ドリルの刃先が痛んでいたりすると、こうはならない。いろいろ絶好調だ。



穴が開いたら、大量の熱素を放射するカロリックジェネレーターと化した
アンカーボルトをしばらく放置し、9φの真鍮パイプを切断。肉薄なこともあり
金ノコでこしこし擦ってやると、いともカンタンに切れる。切断面を金ヤスリで
しっかりと均し、バリを取ったら完成。冷えたアンカーボルトの穴に合わせると
ぴったり入るか入らないか・・・という具合いになっていた。いい感じだわ。

同じように作業を行ってもう1セット作成したら、アンカーボルトのほうも
適当な長さに切断し、切断面を金ヤスリで仕上げる。完璧に仕上がったら、脱脂。

その後、一式を部屋に持ち込み、真鍮パイプをアンカーボルトの穴に差し込む。
いや、差し込むという表現は適切ではない。叩き込む。それぐらいキチキチだった。
念の為、アンカーボルトの切断面と真鍮パイプにフラックスを塗り、半田付け。
たぶんそんな必要性はまるでないと思うのが、一応、確実な固定を期する。



継ぎ手の加工が終わったら、気分転換(?)がてらに、深夜のドライブへ。
ガクンと重たくなったステアリングの感触を楽しみつつ、いつもの周回路へ。

クリアラップを取れた時点で、ようやくマトモなタイヤと組み合わせることができた
LOCKHEED TypeZA のフィーリングを再確認。基本特性として感じるところは変わらず、
Proμ TypeNR のフィーリングを少し緩くして温度特性をなだらかにし、かつ、深い
場所でのコントロール性を凄く高めた感じ。その変わり、初期は相当に緩い。
止める!という強い意志をもって踏まなければ、制動Gが出ないぐらいだ。
初期からカツンと効かないので、咄嗟の事態への対応はコンマ秒で遅れる
可能性はある。だが、そういう特性を常に予期していれば問題はないし、
むしろ安全運転にも繋がる。慣れると、なかなかいい感じで使えそう。

・・・それにしても、いくら Vimode とはいえ、長らくスタッドレスで暮らしたあとは
すごいハイグリップタイヤに感じられる。万力で締め込むようなブレーキでフロントに
がちっと荷重を乗せ、きっちりとサスを沈ませる。スタッドレスだと繊細なターンインも
夏用ラジアルだと、結構ヘヴィなところまで追い込める。そのターンイン状態から
ステアを切ると、吸い込まれるようにインへとフロントが流れ込み、まるでそこに
レールがあるかのように、クルマは虚空を駆け抜けていく。ひょう。もう高笑い。
どれだけアクセルを踏み込んでみても、まるで怖さがない・・・



行き着いた先の P.A. で一休み。コーヒーを一缶飲んでから、ざっくり各部を点検。
エンジンルームに異常なし。サイドの効きをチェックするが、これはちょっとヌルイ。
なんていうのかな、かなり遊びが大きい感じがある。遊びを直せば、効きも回復?

その後、P.A. の先で折り返し、元のルートを通って帰宅。それにしても、ホントによく
グリップするなぁ・・・折に触れて、ブレーキの感触を確かめていく。しっとりと踏めば
締め込むようにかかるブレーキ。そして、戻すときはナチュラルに制動力が落ちていく。
やっぱりこれは、高速なセクションで始めて本来の姿を発揮するブレーキなのだな。
在庫の Proμ HC+ とは、また全然違ったフィーリング。ブレーキは奥が深い。


3/12

うーん、今日は雨なのだなー。ということで、マターリ過ごす。


昨日外したスタッドレスを清掃した後、日陰で乾かしておいたものが
ようやく完全に乾いたので、黒ビニール袋に詰めて倉庫に放り込んでおく。
最初は1本ずつ袋に入れていたのだが、作業の途中で、タイヤ2本を並べて
ホイール同士をテープでしっかり縛り付け、トラックのダブルタイヤみたいに
してやれば、90リットル用のポリ袋にぴったり入るコトに気づく。作戦変更。


明るい時間帯に、カプをしげしげと見つめる。昨日の夜の走行でウォッシャ液が
ノズルから漏れ、ガラスがギタギタに汚れている。むぅ。なぜか判らないが、
ウチのカプはちょっとハイペースで走ると、すぐにボンネット上のノズルから
ウォッシャ液をお漏らしする癖がある。あの辺は負圧がスゴイのかね。

とりあえず、水洗い。ワックスもかけたいけど、今日は天気も悪いしなぁ。
4月に入ってから、ゆっくりとワックスかけしてやろうかね(←愛がない)


また、以前から構想していた、スペアタイヤレス計画を発動。狭いトランクの中で
一番いい場所を占めていたスペアタイヤを下ろし、その場所に工具袋を詰め込む。
さらに、昨日購入しておいた Holts のパンク修理剤も、一緒に詰め込んでおく。
こうすることで、トランクの中のスペースをフルに使える状態に戻った。
なにしろ今までは、トランクの半分が、工具袋で埋まっていたからなぁ。

ただ、あくまで今回は実験(?)ということで、スペアタイヤスペースには
雑多にモノが押し込まれている状態。いずれちゃんと仕切りなどをつくって
収まりがいいように&Gが掛かっても暴れないようにしないとイカンな。


部屋に戻り、デジタルスピードメーター(純正のメーターでは尺が足りない)
およびサブバッテリ(瞬時の停電でもナビがリセットされて不便)の構想を練る。
どちらも、複雑に作ろうと思えばいくらでも複雑にできるのだが、時間が無駄だし
複雑にはしたくない。そう考えると、先日の東京出張ついでに秋月で衝動買いした
2.2Ah の PORTALAC
ってのは、いろんな意味で中途半端だったことに気づく。
瞬間停電の補填には大きすぎるし、しかしメインバッテリーの消耗防止としては
ちょっと少なすぎる。やっぱり、コンセプトを決定してから資材を調達しないと
無駄が多いよな。でも、部品に一目惚れしてしまうことは多々あるしな。



なんだかんだ考えているうち、日が暮れる。あぁ、一日が早いなぁ。

ふらふらと外出し、買い物へ。もっとも容易に入手できる耐油ホースの1つ、
テトロンホースを買いに行くが、いつも通っているホームセンターが 19時半で
既に閉店していた。なんたることか、まだ夜も始まったばかりだというのに!

しょうがない。その足でコーナンへ向かい、園芸コーナーで陳列されている
テトロンホースを物色(農機具用ってことか?)。カット&トライの分を見越して
内径 12φ、9.5φ、8φのホースを、それぞれ 1m ずつ購入しておく。欲しいのは
内径 12φと 9φ だったのだが、後者についてはピッタリサイズが見つからない。
口金の径と合わなかった場合に備え、少し大きいものと小さいものを調達。

不思議なことだが、こういう汎用ホースのサイズには規格があるようでないようで
クルマに使おうとすると、微妙にサイズが合わないことが多いような気がする。
ネジみたいな、インチサイズとミリサイズの規格とかがあったりするのだろうか。
後学のため、知っておきたい気もする。また、調べてみよう。



買い物を終えた帰路、相変わらず マターリ と走行。タービンを変えてから痩せた
3000rpm 前後のトルクに諦めを感じているせいか、それともガソリンの価格が
微妙に上がりつつあることに対し、無意識のうちに防衛本能が働いているのか。

いずれにしても、以前ならばただカッタルイだけだった マターリ 走行であるわけだが
気温が低くなっているせいか、エアコンを入れていても不満を感じない程度には
低速トルクが発生しているようだ。負圧の範囲でもトルクのツキがよく、わりと
気持ちよく走れる。夏本番になってもこんな調子だといいんだけどなぁ。



・・・なんてことを感じながら走っていたら、猛烈な勢いで信号ダッシュを
繰り返すカリーナに出会う。たまにはこういう手合いを相手に遊んでみようか
などと思ったが、低速トルクがないこの状態だと、勝てる0スタートはホイール
スピンを交えないといけない。いくらなんでも、街角でそこまでやるってのは
なんかすごくバカみたいに見える(じっさいバカだけど)。却下。超却下。

ちょっとがっかりしつつ、帰り道の途中にあるY字路にさしかかる。安全を確認し
分岐を開始。若干のマージンを残す程度まで突っ込んでから、強めのブレーキで
フロントを一気に沈ませ・・・っとっと。フロントが沈むより早く、タイヤが軽くロック。
しかし気にせずステアを切り込み、必要量だけフロントの角度を準備しておいてから、
ブレーキを完全にリリースし、フロントを薄く食わせて分岐を完了する。正直なところ
あまり美味でない領域を使っているものの、それでもちゃんと追従してくれている。
だが、きつい動作をさせたときの踏ん張りの弱さを見てしまうと、やっぱりこれは
スタッドレスより良いけどもあくまで Vimode なのだな、と気づいたりもする。



帰宅後、MapFan.PLANNER で渋滞情報を表示させ、周囲の道路状況を確認する。
いや、別に大層なことではない。交通情報に特化した覗き見趣味があるだけだ。

理由はさておき、よく知っているはずの地域の交通情報を見ていると、なかなか
興味深いことに気づいたりする。たとえばそうだな、災害通行止めの交通規制が
かかっていたり・・・って!?えぇ!?通行止めとはまた、穏やかじゃないな。

それは、私が知る二箇所の地域に存在した。1つは福井市と大野市を結ぶ R158 の
途中にあるトンネル群、そしてもう1つは、R367 鯖街道が朽木村を通過する区間。
実はいずれの通行止めも、数日前に発見し、それからずっと監視していたものだ。
1日程度ならまだしも、ずっと続いているのが気になる。何があったのだろうか。


3/13

結局、通行止めの理由については、タケル氏からの情報によって判明する。
該当区間で崖崩れが発生したらしい。雪の多い年だったせいか、地盤がかなり
緩んでいる模様。崩壊はおさまらず、修復にはかなりの時間がかかるようだ。

とりあえず困ったことは、当面の間は R367 を北上ルートとして使えない
ということ。湖西側の交通量を、R161 が一手に引き受けることになる。
夕方など、交通量の多い時間帯には移動しないほうがよさそうだ。



などということを考えつつ、インターネットで、ある商品をいろいろ物色。
目的のブツは、オイルキャッチタンク。要は、多めにオイルを入れているせいで
ちょっとハードな走行をするとブローバイを吹きがちな我がエンジンなのであるが
それがゆえに、吸気系の各部品がオイルまみれになる。今までは「まーいいや」で
済ませていたのだが、ブーコンなど洒落たものを増設してから、そういう機器にも
オイルが回るようになってしまったのは何度も書いたとおり。注油の手間が省けて
いいんじゃね?という考え方もあるが、油ギトギトってのもちょっと問題だ。

オイルキャッチタンクは適当な金属缶で自作するのが基本、とは思いつつも
たまには美観を考えてもいいんじゃないか、という悪魔の囁き(?)に敗北。
なるべくコストをかけたくないので、値段を優先しつつ、市販のタンクを探す。

結局、VISION のタンクが一番安価に入手できそうだったので、これに決定。
パイプ径は 9φ と 15φから選べるようになっていた。15φ のホースのほうが
F6A のブローバイホース径に近いが、そんなに太いホースを取り回すのもアレだ。
というわけで、9φのほうを選択。先日からいろいろ準備していた耐油ホースと
ジョイントを組み合わせ、これをエンジンにつけてやることにした。

楽天で見つけた店で購入。これまでに貯めたポイントを消費する。


3/16

オイルキャッチタンクが到着するまでの間、また別の工作を進めておく。
先日の日記にも書いたが、デジタルスピードメーターである。別にデジタルの
メーターが好きだというわけではなく、F100 キット導入によって、純正速度計では
尺が足りない(〜140km/h)場合が少なくない状態になったため、その対策として。
アナログ速度計の買い替えとかは高くつくし、オドがリセットされるのも嫌だしね。
(タコメータのほうに5速時用の目盛を振るのも渋くていいなぁ、とは思ったが)

というわけで、だいたいの仕様を考えるため、手持ちの部品をいろいろ探る。
16F819 が1つ、7セグ LED が3つ。データシートを片手に仕様を確認する。
16F819 は7セグ LED をダイナミック駆動できるファンイン/アウトがあるし、
10bit A/D コンバーターも搭載している。当然ながら、タイマーと割り込みは
備えているから、速度計を作る分には不足がないし、電圧計も作れそう。
ポートが余れば、在庫の J型熱電対キットを使って温度計にもできる。



そんなあたりのフィーチャーを考えてニヤニヤしつつ、A4 用紙にシーケンス図
(という名前の落書き)を作成。どんなタイミングでどんな機能が動くか決める。


・・・よし、これで行こう。操作系なし。表示は、状況にあわせて
適切に切り替わるようにする。シンプル・イズ・ベスト、だ。



16F819 のデータシートを眺めつつ、ハードウェアを暫定的に作成する。
ブレッドボードがないので、ジャンク箱から適当な基板と金具を漁り、適当に
切った張ったして組み立てる。工作しながら回路図を引く。なんて適当なんだ。

途中まで工作を進めたところで、問題に行き当たる。16F819 って、RA5 は
出力ポートにできないのな(汗)
入力専用ポートなので、今回の工作では
あまり使いでがない。だって、入力って車速1つとアナログ電圧2つ、合計3つ
だけだもんね。一方、出力は 11本(7セグ+小数点+3カラム)が必要。

ここで、ポートの割り振りを考える。まず、7セグは RB1〜RB7 に割り当てる。
アナログ入力は RA0〜RA4 にしか接続ができないので、RA0, RA1 に割り当てる。
RA6, RA7 は発振子をつなぐために割り当てる(これも固定)。3カラムには
RA2〜RA4 を割り当てる。残る小数点は RA5 か RB0/INT になるわけだが、
RA5 は入力専用なので、RB0/INT しかない。となると、車速は RA5。

ということはつまり、車速パルスは割り込みによるエッジ検出は使えず、
ポーリングによるエッジ検出をやるしかないということになる。うーん、
ここの実装は微妙に汚くなるなぁ。ちょっと無念だが、あきらめるか。

電源周りまで作成し、16F819+LED 表示器として体を成したところで工作終了。


3/18

先日作成したハードウェアの仕様にあわせ、ソフトウェアのほうを作成する。
かなり昔にお遊びで作成した PIC 速度計のソースが作りかけで残っていたので、
使えるところ(割り算ロジックとか)はどんどん流用。工数削減、コスト削減。

作成環境は、Microchip 社が無償公開している MPLAB IDE。なかなか高機能な
エミュレータ兼デバッガも入っているので、その使い方の勉強も兼ね、なるべく
実際のチップへの焼きこみを減らし、エミュレータ上でのデバッグを心がける。
慣れるまではアレだったが、慣れてくるとなかなか使いやすいことがわかる。

・・・結局、明け方までたっぷりと時間を掛け、とりあえず当初の仕様どおりに
動作する(と思われる)プロトタイプ版の基本形、って回りくどい言い方だけど
骨組みが見えてきた。実際のチップへ焼きこみ、LED 表示器に 1〜9 までの数字が
正しい形で表示されるようになったことを確認。まずは、出力は大丈夫そうだ。



明け方に眠り、昼ごろに起床。某M川さんと某タケル氏が、余剰設備になった
というレーザプリンター(LP-8400)をうちまで届けてくださった。今まで使ってきた
レーザプリンター(LaserJet 6L)が半壊状態になっていたため、大変ありがたい。
感謝感激。盆と暮れの頃には、コイツがきっと大活躍してくれることだろう。
昼飯にカレーを食べにいき、そのまま夕方までブラブラと散策(?)



帰宅後、撮り貯めていた ToHeart2 を見ながら、件のプログラミングを進める。
それにしても PIC のアセンブラーってのはいろいろと癖があり、綺麗に組もうと
思うと結構むづかしい。なんでもそうだけど、癖を掴むまでが大変なんだよな。


3/19

そしてまた、明け方まで引き続きプログラミングに熱中する。久々の経験だ。
熱意ある作業により、朝にはだいたい、当初考えていた仕様のものが完成する。
ハードウェアのほうも、コネクターなどを仮に作成し、車載可能な状態とする。



ひと段落ついたので、昨日お届けいただいたプリンターを PC に接続し、試運転。
最初はフィードミスが発生したが、紙の入れかたに問題があったらしく、正しく
入れるとちゃんと印刷できるようになった。印刷結果の品質にも問題はない。
試しに、百数十ページほどある 16F819 のデータシートを印刷してみる。
結局、最後まで1枚のフィードミスもなく、きっちりと印刷完了。最高。

さらに、いつのまにか到着していたオイルキャッチタンクを片手に車庫へと向かい
タンクをくっつける位置を考える。思っていたよりも長さがあったため、意外と
狭いカプのエンジンルームの中には、すっぽり収まる場所が見つからない。
いろいろ試した結果として、ラジエータ後方・・・エアクリーナーが入る付近に
適当なスペースを見つけたので、ここに装着することにした。固定方法は、
長さ 30cm の丈夫なステーを適当に曲げ、ラジエータファンのボルトで共締め。
ステーとタンクの固定は、ホースバンドを使って締め上げることで対処する。



再び、電子工作に戻る。電圧計のパートが完成。実験用の安定化電源で試すと
誤差なく電圧が表示される。よし、では実機で試してみよう。エンジンを停止して
いるクルマのバッテリに直結してみる。12.8V 程度の電圧が表示されるはずだが、
実際はなぜか、±1V の範囲でバラバラと表示が変動する。・・・おかしいなぁ。

部屋に戻ってもう一度動作させると、やっぱり問題ない。これは困った・・・
と思い、部屋の中に転がしてあった鉛電池に接続してみるとあら不思議、クルマの
バッテリにつないだときとまったく同じ、表示のバラツキ現象が発生した。理由は
わからない。安定化電源と鉛蓄電池の違いなんて、内部抵抗の違いぐらいだが
鉛蓄電池は内部抵抗が極めて低いことが特徴だ。さほど差があるとも思えない。

だが、問題は電源系統にあることは事実。対症療法として、電圧レギュレータの
入力側のコンデンサ 0.1μF をもう1つ追加。すると、表示のバラツキはピタリと
収まってしまった。・・・発振防止コンデンサの容量不足、だったのか?



とりあえず、ハードウェアのデバッグにより、電圧計の動作は完璧になった。
それではいよいよ、車速表示の確認だ。シミュレータでの動作確認は完璧だった。
きっと一発で動作するはずだ。ナビに引いている車速パルス線に割り込みをいれ、
速度計へと信号を引く。コラム上の適当な場所に速度計を固定し、いざ走行。

まずはエンジンを始動する。予定どおり、電圧が表示される。よし、では出発。
ゆるゆると走って車道へ出る。車速が 10km/h を越えると、仕様にあるように
電圧表示から速度表示へ・・・あれれ?速度表示じゃなくて、温度表示になった。
しかも点滅しないし、表示も "000." だ。なんか、全然予想外の動作をしている。

とりあえずのろのろと走り続け、赤信号で停止。その瞬間に、電圧表示へと戻る。
ふむ。車速検知までのロジックは正しく動いているようだが、なぜだか判らないが
温度表示優先ロジックが動いているらしい。何回ストップ&ゴーを繰り返しても
同じことになるので、コアのロジックは正常と判断。問題は、なんだろうかな?

そのうち、停車すると表示がブラックアウトする(だが、走り出すと元に戻る)
といった現象も発生。ロジックは正しく動いているんだけど、何かが違うんだな。



オイルキャッチタンクを装着するために必要な資材をホームセンターで購入して
帰宅後、原因を追求。ひょっとして・・・と思い、カプチーノの配線図を見る。
車速パルスの振幅が想定外になっている可能性に行き当たる。ずっと、
+5V〜0V の範囲だと思い込んでたが、配線図によれば、+14V〜+0V の振幅に
なっている可能性が高い。うわわ。でも、47kΩ程度の抵抗を通して RA5 に
入れているから、電圧が高かろうがちゃんとクランプされるはずで、本来なら
問題ないはず・・・。と思ってデータシートを見ると、なんだこりゃ。

RA5 って Hi 側のクランプダイオードが存在しないデナイノ!

試しに、安定化電源で速度計を動作させた状態で、車速パルス線のところに
+14V を入れてみる。見事にブラックアウト。ううっ、仕様外の動作だったのか。

データシートを細かく確認。RA5 は MCLR という機能を兼ねており、+14V までの
入力に耐えられるようになっている。だから、仕様外というわけでもないのだが
うまく動かないことには変わりない。原因はわかったので、Hi 側のクランプ
ダイオードを外付けで追加し、回路を変更。さらに、レギュレータからの発熱が
けっこう大きかったので、放熱版を追加。これで完成。さて、うまくいくかなぁ。


3/20

オイルキャッチタンクを装着する前に、細かい追加工を実施、ホースを接続する
口のところが切り落としみたいになっていたので、面取用のドリル刃を使って
90度のテーパー面にする。こういうところの加工が甘いね。値段なりかな。

加工が終わったら、当初の予定通りにオイルキャッチタンクを搭載。ラジエータ
ファンを固定するボルトの間隔を計測し、30cm のステーをΩの形に加工する。
ハンマーで叩いて曲げると長さが変わるので、その分も計算に入れながら作業。

ステーの加工が完了したら、オイルキャッチタンクをステーに固定する。
ホースバンドを通して締め上げるだけなので、特にむづかしいところはない。
口の方向を助手席側に向けた状態で固定し、ラジエータに装着する。口には
9.5φのホースを差し込む。口の径は 9φなので、少し緩いけれど。



ぎりぎりのクリアランスで搭載完了。いい感じで収まって一安心。



オイルキャッチタンク側は問題なかったが、エンジン側でちょっと問題発生。
純正のブローバイ還流ホースを外し、12mm のテトロンホースを差し込もうと
思ったが、妙に堅い。まさか・・・と思いつつノギスを取り出し、パイプの径を
計ってみると、なんたることか14mm。ここもまた微妙に違うデナイノ!

しょうがないので、とりあえず無理やりにでもテトロンホースを押し込んで固定。
タービン側は純正ホースをそのまま使い、外径 12φのアダプターを差し込んで
ホースバンドをぐいぐい締め込み対応。くそう、腹が立つぐらいにどれも微妙。
しかし、さんざん考えて決めた配置は正解だったようで、エンジンルーム内を
這い回るホースの長さは最小限で済み、わりと小奇麗にまとまる。自己満足。



さて。改良を終えた速度計を装着。オイルキャッチタンクでの問題を解決する
買い物ついでに試走に出かける。昨日はダメダメだったが、今日はすばらしい。
変な表示が出ることもなく、純正速度計の表示とピタリ一致。速度が変化する
途中では、純正速度計よりもずっと早く表示が変わる。つまり、純正速度計は
かなりダンピングが効いているようだ。まぁ、差といえばその程度である。
とりあえずちゃんと動作するようになり、まずは苦労は報われたと思われ。

続いて高速に乗り、上の方の領域での誤差をチェック。だが、速度計が振り切る
領域に至るまで、ほぼ誤差が出ない。純正速度計は、思っていたよりもちゃんと
作っているようだ。ただ、問題が発生。私の作った速度計はまったくダンピングが
ないためか、パルス間隔が短くなる高速領域で、速度表示のバラツキが大きい。
だいたい、±5km ぐらいの間で表示がフラフラする。これはちょい問題あるなぁ。
平均化処理を入れてやらないといけないな。移動平均の範囲は、要実験か。

なお、10km/h 以下で電圧計表示になるという仕様については、とても自然で
思った以上に良好な動作だった。ここまで上手くいくとは思わなかった。だが、
良くも悪くも 14.3V 前後から表示に変化がないというところが面白くない(笑)



というわけで、おもいっきり寄り道してからホームセンターに到着。外径 14mm の
パイプを探す。だが、そのサイズだと、ステンのパイプしかない。残念ながら、
ロウ付けではステンをしっかり付けることは難しい。いろいろ考えたが、結局
0.5mm の銅板一枚を購入。これを巻き付けて、外径を 1mm 増やすことにした。

帰宅後、実験の結果を反映。ソースコードを整理し、4回の計測結果で移動平均を
取る処理を入れる。これで、表示のバラツキが改善されればいいのだが。


3/21

ブローバイの様子を確認する。タンクの中ではなく、ホースの途中(!)に
黄色く濁った液体が溜まっていた。これが、マヨネーズと化したブローバイ。
吸気系を汚していたコレをトラップできているのはヨシとして、本来ならば
タンクの中にたまっていないといけないものだ。中途半端ではある。



改良した速度計の調子を確認、および内径 14φのテトロンホースの調達を考え
再び高速に乗る。さすがに休日の昼過ぎという時間帯だけあって、高速道路は
混雑している。周囲の状況をよく確認しつつ、速度計をちょろちょろと確認。
4回平均を入れた効果は絶大で、昨日までの不安定さはすっかり影を潜め、
高い速度領域においても表示はかっちりと安定。かつ、表示の追従性にも
問題は起きていない。よし、速度計および電圧計については、これで完成だ。

草津田上 I.C. で高速を降り、草津のドラスタ(バイクのパーツ屋)へ向かう。
ホース類を調べるが、径の大きな耐油ホースは、11.5φしか見つからない。むぅ。
とりあえず購入しておくが、これでは役には立たない。さて、困ったものだ。

草津田上 I.C. から高速に戻り、引き返す。速度計の表示は、常に安定している。
ニンマリしながら京滋 B.P. を進むと、南郷 I.C.手前で、覆面に捕まったと思しき
車両を発見。ほんとに時折だけど、この区間には取り締まりの車両が居るなぁ。

桂川 P.A. で停車し、ブローバイを確認。ホースにトラップされたブローバイが
少し増えており、かつ、タンク出口側のホースにも若干溜まっていた。うーむ、
ブローバイが抜けてしまっているのか。油分離の性能はもう一つってところか。



帰宅後、ブローバイ関係のホースのクリアランスをぎりぎりにして漏れを予防する
ため、まずは 9.5φのホースを 8φに交換。ちょっと堅いが、なんとかなる。
太いほうのホースは、結局調達できなかったので、もういちど出撃。

いつものホームセンターの園芸用品売り場で、しばらく腕を組んで考える。
並んでいるホースで 12φよりも大きな径のものは・・・15φ。14φではない。
止むを得ないので、15φのテトロンホースを購入。そのまま建築資材売場へ移動し
アンカーボルトを物色。こちらもまた、残念ながら 15φのものは見つからなかった。
だが、外径 14φのアンカーボルトの発見に成功する。また、外径 15φ(内径 14φ)
というおあつらえ向きの真鍮パイプを発見する。決めた。これらをサクッと購入。

帰宅後、9φ-12φアダプターを作ったときと同じような手順にてサクサクと加工。
ロウ付けでパイプ類を接合し、9φ-14φ および 9φ-15φのアダプターを作成。
先ほどまで装着していたホースおよびアダプターを外し、15φのホースおよび
これらのアダプターに交換。今度こそ、各ホースの内径にぴったりフィット。
ブローバイの多い日でも横漏れの心配がなくなった。さぁ、次は・・・。



ちなみに、電圧計がついたので、ちょっとメモ。エアコン ON+ヘッドライト ON+
アイドリング状態でないかぎり、バッテリー端子の電圧が 14.3Vから下がることは
なかった。だが、エアコン負荷とヘッドライト負荷を入れた状態でアイドリングに
すると、端子電圧が 13V を切る状態が起きる。どうやら、アイドリング回転数では
最大負荷時に発電量が足りないようだ。停止時にヘッドライドを OFF する、
もしくは減光するという操作は間違ってはいないことがわかる。


3/25

速度計兼電圧計が完成したので、装着を(仮)から(本)へと変更する。

あ、ソースコードはコレで、回路図はコレ。流用したい方は適当にどうぞ。
なお、使用している7セグ LED は、入手の都合上、カソードコモンタイプである。
そのほかの部分も、手持ちにあった部品を使うことを最優先に考えたり、実装の
都合上パスコンが追加で必要になったりした部分があるので、ちょっと変な点が
あったりする。なので、その辺は適当に修正してほしいと思ったり願ったり。



正式装着のため、配線処理を考える。インパネ裏側を延々と這わせるのもアレだし
メータパネル裏から信号と電源を取ろうと思いつく。必要な線は全部あるのだし。
早速、実行に移す。ネジ 11個とカプラー3個を外せば、メータ Assyを外せる。
作業は簡単だが、コラム周辺はいろいろな構造物があって大変に狭いので、
メータ Assy を外すときに、表の透明な板にキズをつけないよう・・・

と思っていたら案の定、一瞬の気の緩みが原因でキズをつけてしまう(涙)
しょうがないので、コンパウンド類をフルに活用し、目立たない程度まで研磨。
無駄な時間を費やす。ちょっとした不注意が大きな無駄を生む好例(?)



キズを落としたメータ Assy を前に、作業を開始。最初、メータパネル裏を這う
フレキシブル基板表面のレジストを削いで配線を配線を生やすことを考えたが、
もっといい方法があった。各メーターの端子とフレキシブル基板の間の接続は
M3 のネジで行われていたので、その間にタマゴラグを挟んで拾うことにした。
工具箱を漁ってタマゴラグ3つを取り出す。ついでに、丸ワッシャも取り出す。
適当な線をタマゴラグに半田付けし、ワッシャと一緒にメータのネジに挟み込む。
線の先には、昔に買い込んでいた 4ピンのコネクタを繋ぐ。これで配線は完了。

メータ Assy を車体に取り付け、コネクタをインパネ内の適当な場所に垂らしたら
速度計兼電圧計側の配線を加工。適当な長さに切り落とし、コネクタを接続。
メータをコラムの上にガムテープで貼り付けたら、コネクタをインパネに引き込み
さきほど垂らしたコネクタと接続。とりあえず、これで 80% ほど作業が完了。

エンジンを始動してみる。電圧表示が出るが、バッテリーから直接線を引いていた
ときと比べ、0.8V ぐらい低い値が出る。これは電圧降下と思われるからいいとして、
問題は、電圧表示がまったく落ち着かないこと。±1V 程度の範囲でノイジーに変動。
はたして、ノイズが多いのか、なんなのか。こちらも平均化処理が必要なのかな。



16時半。食事会に参加するため、京都府南部のタケル邸へ出かける。目標到達時刻
18時を厳守するため、かなり早めの時間に出発。さすがに余裕はあるだろうと思い
深草を抜けて油小路へ向かう。だが、R24 から油小路通に入るアンダーパス付近で
突然渋滞開始。なんでこんなところが混むかなぁと思いつつ、渋滞に参加。だが、
エアコン ON の状態で上り坂を頻繁に発進・停止するのは、精神的に疲れる。
早く、発進時にクラッチの信号を拾ってエアコンを停止する仕掛けを作らねば。

その先も、断続的に渋滞。ちょこっと寺田の AB に寄ってトイレを済ませ、
京奈和道で木津川を飛び越えてタケル邸に到着したのは、18時を2〜3分ほど
過ぎた頃。あれほど余裕をもっていたのに間に合わなかったってのが、くやしい。

到着したらタケル号に乗り換え、食事会のために天理へ。本来ならば、こちらも
さほど時間はかからないはずだったのだが、途中の道路がバカ込み。R24 木津から
奈良公園ルートへと分岐し、梅谷口交差点を過ぎたあたりで渋滞開始。その先、
県庁東交差点に至るまでの間がずっと混雑していた。逃げられないもんなぁ。

結局、猛烈に時間をロス。だが、いずれにしても到着した菜華の店舗前には
大勢の客がたむろしており、早く到着しても待ち時間が長いことには変わりない。
将軍氏およびタケル氏と雑談しつつ小一時間ほど(?)待ち、やっと食事にありつく。
ひさびさに食する菜華の味は変わっておらず、大変に満足のいく一品であった。
昔とは違い、さすがに特大アタックを敢行することはできなかったが(汗)

・・・その後、食事を終えて R24 経由でタケル邸に戻ったのは 22時過ぎ。
予想をはるかに超えた時間を消費した。やはり、休日は時間が読めなくて怖い。



タケル邸でカプに乗り換え、帰路へ。府南部から自宅へと帰るルートは色々あるが
たまには山道でも、ということで、天ヶ瀬方面を抜けることにした。が、最悪だった。
ブレーキのフィーリングが、もう全然最悪。パワーが上がった弊害が現れたかとも
思ったが、問題はそれ以前。カーブが迫ってからブレーキを踏み、実際に制動が
かかるまでのラグタイム、これが、1〜2秒ほどかかってしまうのだ。その大半は、
TypeZA の特性のせい。なんというかな、踏力の弱い領域での制動力の出方が、
まるで遅すぎる。初期が本気で効かないから、速度が落ちはじめるタイミングが
遅すぎて、当然のように進入の姿勢がまるでできない走り方になっている。

・・・ここしばらく峠道を走っていなかったとはいえ、これは、あまりにも
ひどすぎる状態ではありませんこと?我ながら考えられなさすぎるほどの
ひどい走り方に、父ちゃん情けなくって涙でてくらぁ!@東野英心

サーキットなど、パットが過度に冷えない状況ではおそらく問題がないと思うが
私の使い方だと、そういう状況に出会える確率はかなり低い。これは致命的。
峠とかはさておき、ジムカーナではまるで使えないと結論するほかない。



とりあえず、サーキット用として Type ZA を確保しておくとして、ジムカーナや
峠でも使えるパッドを探さねばならない。となると、次は・・・Type ZR を試して
みるか。たとえ無駄遣いであったとしても、今のままで走り続けるよりはずっといい。


3/26

13時半に起床。やる気ナス。

やる気のない状態で昼飯のラーメンを作っていたら、AZ-1 氏が来訪。
しばらく雑談。ラーメンはすっかり伸びていた。まるで今のやる気みたい。
伸びたラーメンをすすりつつ、新聞を読む。今日もまた、暇な人がいろいろな
事件を起こしている。事件を起こすヒマがあったら、役に立つことをしたほうがいい。
人生は短い。時間は買い足すことができない。死んだらリスタートはできない。



カプのメンテナンス。ブレーキのフィーリングがやっぱりキモかったので、
フロントキャリパのスライドピンを交換する。作業は、外して洗浄して交換。
ただそれだけのことを、4つについて繰り返すだけ。簡単だが、グリスまみれに
なってしまうので、あとの掃除がちょっと面倒くさいといえば面倒くさいか。

外したピンを清掃して点検。かなり光っていたものの、目で見てわかるような
磨耗があるわけでもなかった。ここは、錆びない限りは交換不要かな。



新しいピンと入れ替える。予想通り、ガタツキについてはさして変わらず。
グリースの充填量は、ピンの動きを阻害しない程度に減らす。その結果として
前よりも僅かなガタが残ったが、だからといって問題にはならないだろう。

ピンの交換を完了し、少し考える。ひょっとしたら、フロントキャリパーの
ピストンの戻りが悪いのかも。手で押せば戻せる程度に動きはいいのだが、
油圧が抜けたあとの自動での戻りが悪いかもと考える。前回の O/H から、
もう4万km も使っていることだし。一応、考慮に入れておこう。

フロントパッド(TypeZA)を点検するが、まったく異常なし。あたりまえか。
まだ全然、このパッドが本気で仕事する領域のマトモな負荷を入れてないし。



ブレーキを組みなおし、エンジンを始動。ふと、気になる動作を見つける。
排気温度計の表示がおかしい。なぜか、時折 1200℃を示したりしている。
熱電対が断線したときの指示に近い。メーター Assy がおかしいのか、
配線がおかしいのか・・・いずれにしても、もう壊れるとは困ったものだ。

なお、電圧計のほうにも平均化処理を入れてみたが、表示のバラツキは変わらず。
そうか、インパネ付近までくると、配線抵抗のために電圧は安定しないのか・・・って、
それってかなりよろしくない状態ではあるわな。アースとかに不良が出ている?


3/28

超眠い。実はふたたび仕事が忙しくなっており、平日はとにかくヤバいぐらい
寝れていない。だいたい、三日間合計で 8時間寝てないのは如何なものか。
腹いせにっていうか自分の健康を守るため、仕事中にトイレで眠る日々。

ブレーキパッドの件だが、結局、LOCKHEED TypeZR を注文することにした。
これで ZA とフィーリングが変わらなかったら悲しい。安いからいいけどさ。

そういえば、ゼンリンからメール。先日申し込んでいたカーナビ用の地図
「全国版11」の発売が一ヶ月遅延するらしい。GW に間に合うか?

もう1つ、よくお世話になっているスズキから手紙。AZ-1 氏との雑談で
事前に情報は得ていたが、店舗統合により店がなくなるとのことらしい。
中の人は別店舗に異動されるそうなので、まずは一安心。しかし大変だな。


3/31

雪が降ってますケド・・・(汗)



そんな中、午前3時過ぎまで仕事して、なんとか予定期日内にケリをつける。

辛かった・・・ちょっと息抜きということで、MapFan PLANNER の画面を見る。
雪が降っているからさぞや大変なことに、と思いつつ高速を見ると、やっぱり
至るところで規制かかりまくり。事故などが発生していないのは幸いか。

そう思いつつ、地図をどんどんスクロールしていく。すると、見慣れない場所に
少しずつ、VICS の交通情報を示す矢印が増えていることに気づく。よく見ると
R161 の長等 TN の前後付近にも、矢印が追加されていた。おぉ、渋滞の名所に
やっとこさセンサーが設置されたのか。ちゃんと考えて設置してるんだね。感心。