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Cappuccino 日記(2006/7)

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7/1

さて、そんな HID であるが、光量はさておき、色はあいかわらず不満だ。
なんとか、なんとかしなければッ!危機に瀕した宿主のアドレナリンを感知し、
カプチーノは一瞬にしてジャッキアップされ、バーナーが取り外されるッ!
これが『バオー現実逃避現象(バオー・ゲンコウカケナイ・フェノメノン)』ッ!



ともあれその強い思いが、再び HID の向きを変更する実験へと挑むことを
後押しする。そうだ、この戦いはまだ終わっていないのだ。HID屋のバーナーを
そのまま装着すると、セラミックチューブの位置は縦でなく斜め横に来てしまう。
プロジェクターランプのカットラインはほぼ横一文字に走っているので、これだと
バーナーをどちらに向けても、カットラインの下にチューブが来ることはない。

というわけで、ヤスリを片手に、チューブを上下に配置できるような新たな
切り欠きを作成。問題は、ランプユニットの入り口が縦方向に少し狭いために、
切り欠きはギリギリのサイズで作らないと、セラミックチューブがユニットに
干渉するから、悪くしたら割れちゃうかも・・・って、ほら言わんこっちゃないっ。
助手席側ユニットの入り口は、最初から僅かに逃げのような凹みが作られていて
ちょうどそこにチューブが収まるようになっていたのだが、運転席側のユニットは
まったく長方形であり、クリアランスはほとんど存在しない。そのため、ちょっと
斜め方向の力をかけただけで、チューブは根元からあっけなく割れた(涙)

ううう。だが、買い直すなんて勿体ないのだよ。ProSeal の2液混合型エポキシ
接着剤で割れ目を固定。耐熱温度は 120℃。熱源から至近距離だから不安だ。
だが、こういう時に使いたかった FIRE GUM(耐熱温度 1000℃のパテ)は、
残念ながら、でっかいチューブの中身が隅々まで硬化してしまっていた。



固定を終え、90度ほど回転した状態となる。やはり、バーナーを回転させると
しばらくの間は、全域が黄色くなる。だがしばらく待つと、下のほうが黄白色、
上のほう(グレア領域)が緑色混じりの光へと変化していく。今回は、チューブの
影はカット領域(=グレア領域)へと入るようにしている。そのせいか、緑色の
グレアが少し小さくなったようで、色温度は少し下がった感じがする。
写真だとうまく撮影できないので、これは想像して頂くしかないが。

・・・これまでの実験結果を経て、なんとなく思うのだが、セラミックチューブの
位置がどうこうというより、灯体の構造が、バーナーの上側と下側のどちらの光を
前向きに照射しているのか
ということが全てなのではなかろうかと思う。つまり、
発光点の中には金属原子が封入されているわけだが、いくら蒸発しようと重さは
あるものだから、原子は下のほうに溜まってくる。固体化しているときの色を
見れば、金属原子は明らかに黄色い。こういったものを通過して照射される光は
確実に黄色くなっているはず・・・つまり、上半分の光は青白、下半分の光は黄色。
どちらの光をメインに照射しているかで、色合いが変わってしまうのではないかと。

実際のところ、カットラインで光が遮られているとはいえ、灯体内では光が
自在に反射しているだろうから、必ずしもこの理屈どおりでは無いとは思うが。

しかし、そう考えると、回転させることでしばらくの間は色が変わる理屈について
説明がつく。冷えている状態で 180度回転させてから点灯させた場合、ガラスの
壁面で凝縮した金属原子が炙られて全て蒸発するまでの間、主に放出する光を
通す上半分のガラス壁面には黄色いコーティングがされているのと同等となる。
時間が経過して全ての原子が蒸発すると通常の色合いとなり、消灯すると
金属原子は冷えて下面に凝縮するので、次の点灯開始時からは元の状況に。

こうなると、取れる方策は限られてくる。セラミックチューブの方向が関係ない
のであれば、某 webpage に書かれているように、チューブを「もっとも近傍に
ある反射板」と考え、これを着色して反射光の色を利用する他はなさそうだ。



昼過ぎに外出。草津までひとっ走り。上記の目的を満足させるための、適当な色の
耐熱ペイントを探す。こういうものは2輪の店のほうが取扱いも多かろうと思い
そっち方面の店も見て回るが、申し合わせたかのように銀色と黒色とステン色の
耐熱ペイントしか見当たらない。なんで黄色とか茶色を置かないんだ我の為に!

しょうがないので、まったく無関係だがたまたま目についた JB ウェルドを購入。
購入衝動をうっかり満足させる。とはいえ、まったく無駄な買い物でもない。
ゲート・オブ・バビロン(車載工具箱)へ放り込み、貴重な応急補修材として
活躍を期待することにした。いや、活躍してくれないのが一番いいのだが。

JB ウェルドを購入したら、天ヶ瀬を抜けてネオ・タケル邸へと移動。
大学時代のアレな人達の集会に参加。バカ話をしているうちに夜は更ける・・・


7/2

タケル食堂のカレーを食いながら酒飲んでたら、いつのまにか次の日になっていた。
空が白む直前の5時過ぎに、リビングの隅で座布団を枕に就寝。気絶状態からは
8時過ぎに回復したから・・・あー、えーっと、3時間ほど眠ったってとこか。
ちょっと眠気が取れないね。いや、ちょっとじゃなくて、すごく、か。

外を見れば、エンジンの音囂々と〜という勢いで、雨が降っている。ひゃうっ。
雨足が緩む一瞬のスキを衝いて、隣接地のマクドで昼飯を食う。昼飯を食ったら
眠くなる。食う前も眠い。ずっと眠い。果てしなく眠い。睡眠不足が一番きつい。

やがて、天候は完全に回復。お礼代わりに、タケル邸のマシンの中にハルヒ系の
音楽を一式転送しておく。ここで蒔いた種は、およそ一ヶ月半後に芽を出す。



昼過ぎに帰宅。天候はバリバリに良い。ちょうどいい機会なので、ヘッドライトを
点灯し、太陽の光の色と比較してみる。当初感じたほどの青さは、ほぼ感じない。
チューブを真下にした作戦は成功だったか?ひょっとしたら今度こそ、イケるか?
または、慣らしが終わりに近づきつつあるだけなのかもしれないが。どこかで
50時間ほど焼かないと安定しない、とも見たような記憶があるし。



夜になり、雨が濛々と降る中でちょいと外出。クソ明るい HID の威力は、この
悪条件の中でも存分に発揮される。だがやはり、照射光が青っぽいなぁ・・・
冷静に見れば黄色とは到底言えない発色に、なんとも言えない気分になる。

近傍で光を見れば黄色まじりの白にみえるので、基本発色は白という解釈で
問題ないはずだが。おそらく、灯体側の問題で、光が弱くなる(=遠くを照らす)
領域だと青っぽくなる。そのおかげで、遠くのほうはあいかわらず見難いのだが
まぁ、ハロゲンのままだったら、見難いとかそれ以前のレベルなんだろうな。

とはいえ、最新のマルチリフなんかだと、ハロゲンでも相当明るいらしい。確かに
レンズの面積が不細工なぐらいにバカでかい最近の自動車を見ていると、そうして
デザイン上のシャープさを失っただけの対価(=光量)は得ているなぁと実感できる。
いや、技術の発達というものはすごいもんだ。素直に感動しておこう。そしてもう、
根本的に灯体を交換しないと、これ以上の水準は望めないだろうな、という
ことにも。なんとなく、納得がいった。あとは完全な灯体交換しかない。



技術の進歩といえば、すぐに劣化してギガギガと五月蝿い音を奏でていた
リアウインドウ下の緩衝ゴムだが、Holts か何処かがVベルト用に販売している
ベルト用鳴き止めスプレーを吹いてから、ピタリと鳴かなくなったように思う。
ベルトに対してはロクな役に立たないスプレーだが、こいつは意外だったな。


7/3

どうも私は、根本的に「整理する」ということに対しての意識が弱すぎる。

私は、パソコン用の机として 60cm(奥行)×90cm(巾)×90cm(高さ) の
金属ラックを1つ用意し、その中に機材一式、上にモニター2台とキーボードを
収めている。その机の上だが、2001FP を購入した直後にはちょっと整理された
ものの、そんな秩序だった期間は建武の新政並みに短く、レベル 10ぐらいの
テトリスを落ち物初心者ゲーマーがプレイするかのような速度で夢の島化した。

地震が来ても来なくても一向に変わることのなさそうな景色を目の当たりにし、
まぁ、ノートPC持って別の部屋に移動すればいいや、などと思ったものの、
よくよく考えれば夏コミの原稿はこの机の上でしか書くことができないことを
思い出し、それ故に私は、現代に伝わる超科学の力を持ってこの机の支配権を
アトランティス人の手に取り戻すことを決断するに至ったわけだよ、ネモ君。



みかん箱増設で十分だろうにという突っ込みはさておき、状況改善のためには
まず、貴重な空間を浪費する T561(ナナオ製 17インチモニター)の排除行動を
行わねばならない。これがまたタイミングのいいことに、Dell からの DM として
今日までの期限で 20インチモニター 2007FP が特売されており、そのプライスは
\40k という破格の数値が提示されているのだった。さぁどうしよう。しかし、
どうしようったってどうしようもないか。とりあえず見積りを取っておく。



見積りだけ取ったら、なんかもう、一仕事を終えたような心持になる。ちょっと
脱線して、2001FP に隠し機能が存在するかどうか、実験をしてみることにした。
つまり、RD-XS36 のD端子出力をそのまま 2001FP へと突っ込めないか、という。

2001FP の液晶ドライバー gm1601 は YCrCb にも対応しているらしいので、
運がよければコンポーネント接続できるかもしれない。なにしろ、2001FP の
S端子とコンポジット端子の性能の低さたるや、コネクターの穴をパテ埋め
したろかと思うレベル。RF モジュレーターを使うよりまだ酷い画質だ。

実験のために、資材を漁る。まずはD端子のコネクターだが、面白いことに
10年以上前に絶滅した PC-9821 のプリンター端子と全く同一の形状なのだ。
古いジャンク箱から PC-9821用プリンタケーブルをひっぱりだして結線を
調べてみると、ちょうど必要な端子については、25ピン側に全部出ている
ことが分かった。これはありがたい。同様に 25ピンメスコネクターと
15ピン高密度メスコネクターの2つをジャンク箱から取り出し、適当に
ハンダ付けして変換アダプターを作成。結線は、2405WFP を使って
先駆的に実験をされていた某サイトの情報から取得。

2001FP と XS36 を接続し、最初は 2001FP の画面に「このモードはサポート
していません」と出るばかりだったが、XS36 側の出力を 480i から 480p へ
モード変更(リモコンの「プログレッシブ」ボタンを押すだけ)すると、
画像は出るようになった。だが、なぜか画像がほぼ緑一色で役満な感じ。
青色と赤色の濃いところだけはそれぞれの色が出るが、他の部分は緑色だけで
表現されてしまっている。結線が間違っているかと思ったが、間違いは無い。

なんで色が正しく出んのやろうと思って更に調べてみたところ、残念ながら
2001FP のファームウェア(?)は D-Sub 端子からの YCrCb 入力に対応して
いないということが判明。Sync on Green のモニターに YCrCb を突っ込むと
ちょうどこういう現象が出るらしい。残念。RGB → YCrCb へのトランスコーダが
必要なのかぁ。決して安い買い物ではない。残念だけど、とりあえず諦めよう。



そういえば、昨日のことであるが、いつのまにか家族が増えていた。

といっても結婚したわけでも子供ができたわけでもない。買い物に出かけていた
親が、駐車場でオウムを拾ってきたらしい。オウムといっても、当然空を飛ぶほう。
ってあっちのほうも教祖様は空飛んでたから区別にならないな。羽があるほう、だ。
体長 15cm ほどで、南国に住んでいるような緑・赤・黄色の鮮やかな羽毛を持つ。
大きめの籠に入れられたソレは、人が顔を近づけても逃げようとはしない。
わりと人に慣れている個体らしい。仲よくなれるかな。


7/4

近年稀に見る大ムーブメントと化していた「涼宮ハルヒの憂鬱」TV が終了した。
いあー、最後までクオリティタカスだったなぁ。すげぇや。本当にすげぇ。
原作付きアニメで、原作読んでても飽きずに見られたのは久々かも。

2期も期待したいところだけど、1期で消化した原作の量から考えると、この先
4〜5回ぐらいやらないと最後まで到達しなさそうだ。あとは DVDになるかなぁ。
でも、きっと買う価値はありそうだ。京アニさんで最後まで頼みますよ。



昨日取った 2007FP の見積りをそのまま放置していたら、Dell のサポートから
「買いますか?買いませんか?」との連絡が届いた。・・・まったく。愚図な
家来ね、ジュン。あなたには買わないという選択肢はないのよ。
というわけで、注文ボタンをポチっとな。



注文後、オウムと少し遊ぼうと思って籠に指を近づけると、その瞬間に
小指をしこたま噛まれて出血。くそう、いきなりその強靭な嘴で噛みつくか。
一旦撤退し、オウムの正しい飼い方をウェブで調べる。べっ、別にあんたみたいな
気の強いオウムなんかと仲よくなりたいって思ってるわけじゃないんだからね!


7/8

あれ以来数日が経過するわけだが、HID の色がかなり落ち着いてきた感がある。
青色というより、黄色+緑色に近くなってきた。見にくい色じゃないねぇ。

夜になったので、チェックのために出かけてみる。点灯すると、やはり青色系統が
かなり少なくなっている。純正 HID みたいに赤っぽい色は出ないが、これはもう
限界に近いだろう。投資したコストを考えれば、充分に満足するべきだな。

ぐるっといつものコースを走り、京都東 I.C. へと戻る。時刻を見れば、21:58。
あと2分で割引時間に入るわけだが、インターへの流出車線へ近づくと、大量の
パザードの列が見える。はて、事故でもあったか?と思ったがそうじゃない。
ETC 割引待ちの行列ができていたのだ。流出車線の左端にへばりつき
じっと機を伺う車の列。流出車線の分岐開始点から始まって終わり付近まで
車列は続いていた。先頭のクルマはまだしも、最後尾のクルマは怖い思いを
しているんじゃなかろうか。心情だけは理解できるけどさ・・・

興味が沸いたので、一番先頭までサーッと走ってその前に停車し(極悪)、
時計とバックミラーを見る。ナビの時計が 22:00 を指すとほぼ同時に、
後ろの方から一斉にスタート。そのまま ETC ゲートへ流れ込む車列。
何かのレースのスタートシーンかこれは。ちょっと感動する。

というわけで、私も 22:00 ちょい過ぎに通過。割引料金を払って帰宅。


7/9

とても眠いが、宅急便が届いた声で起こされた。でっかい箱に入った 2007FP。
。。。って!?えぇ!?もう届いたの!?注文から数日しか経ってないのだけど。

とりあえず開梱し、NANAO T561 を排除した場所に設置。さすがに 20インチ2枚は
でかいなぁー。片方を縦位置にして並べて、机の横幅ぴったり(90cm)ぐらい。

まず、サブモニターとしての能力を確認するため、S端子で HDDレコーダと接続。
期待していなかったのだが、2001FPと比べるとずっとマトモに表示される。全体に
ざわざわと広がっていたノイズの類はかなり抑制されており、このぐらいの画質が
でていれば、当面はコンポーネント接続はいらねーやって気もしてきたなぁ。

なお、2001FP と同様、2007FP でも D-Sub からの YCrCb 入力は不可能な模様。



ひとしきり確認して満足したら、D-Sub に PC の画面を接続。ここで問題発生。
何故か、画面が異様に紫色っぽい。っていうか、青成分と赤成分しか出ておらず、
灰色であるべきところが暗い紫になっている。うあっ。緑成分が出てないや。

何度か D-Sub のコネクターを抜き差ししても変わらない。はて、初期不良か?
試しに DVI-D でも接続するが、やっぱり紫色しか出ない。あじゃー、これは
コネクターの接触不良とかいうレベルよりもずっと難しい問題だよ・・・

とっとと送り返してしまおう。一時間ほど前にうちにやってきた宅急便屋を
呼び戻そうかとおもいつつ、それでも1つだけ気になった点があったので、
色調整を弄ってみるとあら不思議。"PC default" 以外に設定すると、なぜか
ちゃんと色が出るようになった。なんのこっちゃ?と思いつつ、factory menu を
出してみたところあら不思議。PC default の G が 0 になってるよ。そっ、
そりゃ紫しか出ないはずだ。ひどいやひどいや、プンプンプンプンプンプンプン。調整。



とりあえず、YCrCb に対応しているのは 2405WFP だけっぽいなぁとわかった。
ただ、2007FP ではS端子入力の性能は著しく改善されたようで、まったくもって
使い物になる。以上の結果から、メインは 2001FP、サブは 2007FP で決定。

というわけで、ようやく環境が整った。やっとこさ夏コミの原稿作成を開始する。
残り期間は一ヶ月程度。せいぜい 20p が限度だなぁ。プロットを整理しながら
ネームを起こしていく。あぁ・・・でも・・・20p でも、つらいかも。後悔先に立たず。

資料を漁るため、本棚を整理。変な本を沢山読んでるなぁ、我ながら(笑)


7/16

雨がひどいので、クルマの中に押入用除湿剤を入れておいたら、
一週間で満杯になっていた。入れといてよかった。錆び錆びになっちゃうよ。



原稿を書きつつ、仕事のために別 PC に Solaris10 をインストールする。
だが、どうも不安定。やむを得ず、オーバークロック設定を下げて CPU を
定格内で動作させるようにしたら安定した。Windows2000 では安定してたん
だけど、やっぱりオーバクロックはダメだね。それ自身が目的ならいいけど。


7/22

原稿を書きつつ、これまた仕事関係で PC 回りの作業。

FreeBSD 6.1 を Libretto L1 に入れるため、悪戦苦闘する。
まずはインストール FD を作り、USB FD から起動してみる。だが、なぜか
root がマウントできず、インストールの最初の時点から panic して死亡。
数時間を費やして調べた結果、ACPI を有効にしてるとダメらしいと判明。
インストール FD からの起動時に boot のプロンプトに降り、"set acpi_load=NO"
として ACPI を無効にしておけば良いみたい。これで見慣れた画面に入る。

だが、一難去ってまた一難。今度は、必ず認識されるはずの鉄板 SCSI カード
APA-1460 が全く認識されないと来たもんだ。もう一度 boot のプロンプトに降り
"hint.aic.0.disabled" を unset してみたがダメ。結局、いろいろやった結果として
NE2000 互換ネットワークカードなら probe してくれるみたいなので、それを差し
ネットワークを使えるようにし、もう一台の FreeBSD マシンを nfs サーバにして
ホログラフィックシェルから nfs 経由でインストールイメージをマウントし、
インストールを行うという手順を踏むことになった。手間がかかる。



そんなこんなの苦戦も、夜になってようやくまとまってきた。ちょっと出歩きたく
なったので、久しぶりにカプを駆ってちょいと夜の散歩に出かける。コースは、
いつもの周回路。ブーストはきっちり 1.2kg で安定、加速も抜群。気持ちいい。

暗闇を切り裂くように走り、いつものように折り返し地点付近へと到達。
合流地点にある小さなRのループの入り口で充分に減速。インベタで曲がり、
立ち上がりで膨らんでいくラインが見えたらアクセルを踏み込んで加速・・・

・・・あれっ?なんか加速が悪い。

アクセルを踏んでも、気持ちばかりが前に走る。車体の加速がついてきていない。
ちょうど、ブローオフがきちんと閉じずにブーストが漏れているときのようだ。
ハーフからのアクセル踏み直しでブローオフが開いてしまうのは、カプチ共通の
悪い癖。最近発生してなかったのだが、また再発するようになってしまったか。

そう思ってアクセルを踏みなおしてみるが、変わらない。ブースト計を見ると
0.6kg 弱しかかかっていない。おおっ(汗)まさか・・・ブローしちゃった?



まもなく P.A. なので、遠慮なくアクセルを踏み込んで様子を見る。
なんとなく、タービンの音が大きいようにも思えるが、ブローしたときの音とは
全く違う音質が違う。パイピングが外れたか、ブローオフが壊れたか、かな。

P.A. に入り、各部を点検。アクセルを吹かしてエンジンの音を確認するが、
問題は感じられない。特にオイル臭くもないし、排気管もいつもと同じ様子だ。
オイルの見た目も問題なし。パイピングが抜けている様子も見当たらない。

一旦エンジンを停止し、コーヒーを飲んで一休みしてから出発。I.C. を降りて
折り返し、反対側の P.A. に入る。やはり、まったく加速が足りない。ノーマル
ブーストと同じぐらいの、今となってはかなりダルい、ショボい加速だ。



P.A. に入り、しばし考える。パイピングに問題はなかった。ってことはやはり、
ブローオフが壊れて漏れているような、そんな挙動に思える。確認してみよう。
とりあえず弱粘着テープがあるから、これでブローオフとメイン配管の間を
ぴったり塞いでみれば、ブローオフから漏れているかどうか、わかるかな。

早速、バルブを外して、配管との間にテープを3枚挟み、締め付ける。
・・・っちっち。走行直後なだけに、そりゃあ猛烈に熱い。あまりに熱く、また
照明が足りなくて暗いせいで、ネジの片方を落として見失ってしまう(涙)
たまたま、代わりになりそうな 6mm のネジを持っていたからセーフだったが
ピックツールと照明だけは、いつでも積んでおかないとダメだなぁと痛感。



仮修繕を終え、P.A. 出口から加速。ちょっとダルい加速の後、いつものような
フッと軽くなったような加速が始まる。あぁそうだ、これだ、これなんだよ!
ってことで、故障箇所はブローオフってことで決定する。噂には聞いていたが
純正ブローオフは常時 1.2kg のブーストには耐えられないってのは本当だ。

直ったことに気を良くし、調子にのって、そのままグルリと同じルートを戻る。
アクセル全開で負荷を掛けて走るが、ブースト計の針の位置が明らかに高すぎる。
うー、あれか、しばらくの間、ずっと漏れっぱなしだったのか。こりゃいかんわ。
こんな使い方をしてたら、タービンにも無駄な負荷がかかってしまうわい。

ブーコンのつまみを少しずつ戻し、全開で 1.2kg ぐらいに収まるようにする。
様子を見ながら走るが、南郷を過ぎて下り勾配に入ったあたりで、またもや急に
加速が悪くなる。元に戻った。うー、直したはずなのに、なんで?おかしいなぁ。

非常停止帯に入って点検するが、特に新たな問題は見当たらない。なんだろう。


不安に感じつつ、またもやそれ以外の不調は見当たらないため、そのまま走行して
帰宅。エンジンフードをあけ、ブローオフバルブを外してみて、理由が判明する。

蓋をしていたビニールテープが溶け、穴が開いていた(汗)

そりゃそうか、ブーストをかけて圧縮した空気は 140℃を超える温度に達すると
聞く。そんなのが 1.2kg/cm2 なり 1.3kg/cm2 なりの力で押しかかってくるのだから
当然、熱に弱いペラペラの樹脂なら穴もあくわな・・・失敗だった・・・だが、これで
原因は確実に判明。ブローオフの故障である。さて、どうやって直そうかね(汗)


7/23

さて。実験中に溶けて消え去ったテープの行方を確認するため、タービンまわりを
分解して確認。結局、エアクリーナ〜インタークーラー間には、タービンの羽根
含めて一切の損傷なし、ゴミの残留もなし。インタークーラーで止まったか(涙)

とりあえず仮修理を実施。手元にあった 1.5mm の鉄板に 7mm の穴を2つ空け、
ブローオフの蓋を作る。代わりが来るまでの間、しばらくはこれで辛抱しよう。

その後、平野タイヤにテイクオフのプッシュンバルブ見積りを依頼。リターン
ホースは接続できるみたいだし、大気開放口だけ塞いでしまえば車検対応に
なるはずだ。と目論みつつ。いまさら車検に通らない仕様ってのもイヤだし。



AZ-1 氏来訪。ようやっとマフラーを交換したらしい。音は確かにそれなりに
小さいようだったが、やっぱり純正とは違う。家の横に止めてある AZ-1 の
エンジンが始動すると、家の中では、今までと全く違うレベルの重低音が
聞こえてくる。如何に、純正排気管の消音能力が高いかってことだな。

夜になる。ブローオフを確実に塞いだことについて、確認がてらにちょい出撃。
日中に少し雨が降っていたため、路面がすっかり濡れている。こうなってしまうと
どこでも全開〜っていうわけには行かないので、安全な場所に行って全開試験。
当然ながらきっちり 1.2kg のブーストが立ち上がり、猛烈な勢いで斜め走り(汗)
ってかマジでまっすぐ進まねぇ!暴れすぎ!なんて駆動力だぁ、この野郎!

深草のほうのセルフスタンドで給油。143円/L でちょっと安い・・・かな。


7/27

原稿の進捗もヤバイのだが、同じ頃に納期を迎える仕事のほうも超ヤバイ。
二正面作戦を貧弱な戦力で完遂するため、睡眠時間は連日4時間を切る程度。
あぁ、なんたる過酷な戦況だ。だが、負けるまでは敗北を認めることはできぬ。



フラフラの頭で思考。原稿の残りを完成させるためには、残る作業期間で
マシンに何のトラブルも発生しないということが前提になる。マシンの故障は
おそらく低い確率だろうが、もっとも気になるのは電源の不安定化。なにしろ
この時期は、雷がビシバシと落ちてくる。いつ、瞬停が連発する状況になっても
おかしくない。そうなったら、作業はなにも進められなくなる・・・ヤバい。

というわけで、保険のために UPS を購入。システムの規模に応じ、ピンからキリまで
あるわけだが、必要充分という基準で考え、APC の ES500 を選択。巨大なタップ
という外観を持つコレは UI が非常にシンプルで、動作状態表示 LED もないが
まぁ、そんなものをじっと見つめているのは購入後8時間ぐらいなもんだ。

UPS に PC を接続し、添付されていた APC のソフトをインストールする。
一見、変化はないのだが、よく見てみればコンパネの電源管理のアプレットが
まるでノートパソコンのようになっていた。電池残量こそ表示されないのだが
他は全てノート PC の電源管理そのものになっている(笑)ちょっと面白い。



準備ができたので、停電時試験を実施。バッテリーをフル充電したら、負荷として
PC1台+LCD モニター1枚+HDD レコーダ1台を接続し、コンセントを抜く。

警告音の鳴動と同時に・・・何も変わらずに動作する PC。当然といえば当然だが
デスクトップ PC が電池で動作しているという状態には、激しく違和感を感じる。
PC の画面には、バッテリーの残量と、活動限界までの時間が表示されている。
ノート PC のバッテリとは異なり、猛烈な速度で下がっていくゲージ。。。

結論としては、上記構成(PC は AthlonXP+ 2000)での持続時間は、約 12分
ということがわかった。この 1/4 ぐらいの時間でも、何ら問題はない。満足。

これでもう、瞬停が連発するぐらいの雷がやってきても怖くないぞーッ


7/29

・・・とかいって、あんまり自然現象を挑発しないほうがいいんだよね。

昨晩は出勤だったのだが、自宅付近で、結構すごい落雷があったようなのだ。
その凄さはなかなかのもので、私の家では(UPS とは関係なしに)被害無しだが
2〜3km 離れた場所に住む姉夫婦の家の近くでは被害があったらしい。というか、
落雷の爆心地だったらしい。2軒隣りに立つ電信柱が一瞬火柱になった、
とかいうオカルティックな報告を受ける。だが、事態はオカルトではない。

聞けば、幸いにも家電製品には被害がなかったものの、インターネットへの接続が
一切できなくなった、とのこと。はて、何が壊れたのだろうか?修繕に向かう。



姉夫婦の家は、ADSL(OCN)でネットワーク接続している。電話線はスプリッタへ
入り、レンタルモデムへ接続。その先に無線 LAN AP を接続した構成になっている。
PC は、無線 LAN を経由してネットワークに接続してる状態。なので、ワイヤードに
なっているのは、無線 LAN AP までの範囲。ここまでが想定被害範囲である。

まず、状況を見る。無線 LAN AP の電源が落ちていた。聞けば、スイッチを入れても
ON にならないとのこと。その場で分解して点検するが、特に焦臭い匂いは無い。
単に、電源入力の保護回路が飛んだだけかもしれないな。一旦、持ち帰る。

帰宅後、電源基盤を点検。電源回路に入っているモールド型のヒューズの導通が
なくなっていた。その他の部品をざっと見る。入力にはサージアレスタなども
ちゃんと入っており、サージを考えた構成になっていることがわかる。
また、目視確認したところ、それ以外に問題のある部品はないようだ。

あぁ、これならまぁ、ヒューズだけ交換したら直るかなぁ。というわけで、
同じ電流容量のガラス管ヒューズを半田付けし、電源を投入してみる。
だが、電源を投入した瞬間、辺りは強烈な緑色の閃光に包まれる。

閃光は一瞬で収まり、後には、内壁がグズグズに黒くなったヒューズが
残されるのみだった。う、うわー・・・短絡モードでーす、だったか・・・



更に点検してみる。スイッチング電源の回路を追っていくと、問題点が見つかる。
1次側スイッチングトランジスタの E-C-B 間が全て短絡していたのだった(汗)
トランジスタを外してみると、トランジスタのモールドが微妙に盛り上がっていた。

・・・こりゃダメだ。型番から試しに性能を調べてみるが、スイッチング電源用の
高速・高耐圧品らしく、そこらで買ったり、ジャンクから剥して流用できる
といったものではなさそうだ。残念だけど、修理は諦めるか・・・

というわけで、ウチで余っていた古い無線LAN AP を持っていく。が、これまた
間の悪いことに、なぜか壊れていた。故障個所を調べてみると、内蔵されている
無線 LAN カードが機械的に壊れているらしい。うーん、落としたりしたかなぁ。
ともかく、クライアント用として付属していたスペア(?)の無線 LAN カードと
交換して、ようやく余っていた AP も正常に動作するようになった。



さぁこれでパーペキと思ったわけだが、二難去ってまた一難(涙)。今度は、
ADSL モデムが妙な挙動を示していることが発覚。PC の ether と直結すると
ether の link が点灯するのだが、無線LAN AP と接続すると linkが点灯しない。
ストレートでもクロスでも同じ。無線LAN AP 単体で PC の ether に繋ぐと
それは正しく動作している。疑えるのは、ADSL モデムも故障、だな・・・

ここまで来たら、ここで私ができる作業の範疇を越えている。ADSLのプロバイダに
ADSLモデムを交換してもらうよう連絡してくれ、とお願いし、今日の作業は終了。



なお、ADSLモデム交換のためには OCN に電話で連絡しないといけないのだが、
なぜか、ネットワーク接続後のトラブルの連絡先には、メールアドレスしか
書いてない。
じゃあ、ネットワークに繋がらなくなってしまったときの連絡って、
どうやってやればいいんだ?ネットカフェからやれってか?ダメだなぁ OCN。