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Cappuccino 日記(2006/10)

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10/1

AMD の CPU の件だが、昨日「出荷済」となっていたステータスが、昨晩のうちに
「出発済」(=宅急便の京都集配所に到着し、あとはウチに届けるだけ)状態に
なっていた。ってことは、今日中に到着しそうだな。どちらにしても、あまり
天候の良い一日ではないので、たまにはゆっくり、日記を書いて一日を過ごす。



・・・夜になると、ぴったり予告どおり、雨を切り裂いて宅急便の荷物が到着。
発送元は○フマップ。確かに、注文していた荷物が届いた。封を開けて検品する。
かなり小さな箱に入ったリテール版 Athlon64 X2 3800+ と、プチプチに入れられた
JEDEC 準拠のバルクメモリー。プチプチを開けて、中のメモリーを確認する。
青っぽいレジストが掛けられた Nanya の 512MB 品。片面9チップ実装用の基板に
8チップが載せられていた。JEDEC 規格はチェックしていないが、これは結構
いい(=当たり)んじゃなかろうか。Nanya のメモリーは Athlon XP 機にも
刺して使っているが、少なくとも定格駆動している限り、超安定している。

ブツを目視確認したら、実際に稼動させて確認する。あらかじめ、空いたケースの
中に組み込んでおいた新しいマザー。ここに CPU とメモリーを装着する。CPU の
箱を空けるが、CPU はかなり小さい。たぶん、Athlon XP よりも小さいのでは。
そんな小さい CPU を、940ピンもある繊細な Socket AM2 に装着。さらに、
同梱されていたクーラーをリテンションに装着する。んが、これがまた
恐ろしく固い。基板か CPU が割れるんじゃないかというぐらい。
気合い一発でリテンションに固定し、固定用レバーを捻る。けっこう怖い。

ビデオカードの出力を液晶に接続したら、電源を投入。当然のことながら、
問題なく BIOS が表示され、Athlon64 X2 3800+ と 1GB のメモリーが認識される。
その後、FDD にアクセスが入り、準備しておいた memtest が起動される。うむ。
そのまま放置して風呂に入ったりするが、余裕でノーエラー。3周ほど回して
問題が出てこないので、まぁ OK だろうと判断し、Win2k をインストール開始。

旧マシンからディスク1台(120GB)を移植し、そこに新規インストールを開始。
何か問題が起きるかと思ったが、面白いぐらい問題が起こらない。拍子抜け(笑)
とりあえずインストールが終わったら、とりあえず手元にあった SP3 を適用し
nVidia のシステムドライバー一式を導入。ネットワークが使えるようになったら
SP4 を拾って適用し、WindowsUpdate を片っ端から当てる。・・・これがまた、
とんでもなく早い。小一時間はかかると思ったが、数十分ぐらいで完了する。
うわー。なんかもう、デュアルコアの性能の一端(?)が垣間見えた感じ。

アップデートが全部終わったら、最後に、nVidia のビデオドライバーを入れて
システムのインストールは全部完了。続いて、アプリのインストールと設定だ。



各 DVI コネクターに接続した液晶への出力を、それぞれ 1200x1600(縦)と
1600x1200(横)にする。その後、普段使うアプリを幾つかインストールし、
動作を確認。表示がバグるようなことはなかったが、大きな問題が発生した。
それは、縦画面にしたほうの表示がものすごく遅いということだ。具体的には
例えば・・・右クリックでメニューを出し、その上でマウスカーソルを動かす。
反転表示されている部分がマウスカーソルに合わせて動くわけだが、反転表示
する位置が動くたび、文字列を再描画している様子が目に見えるのだ。どうやら、
縦表示にすると、文字列の描画に関する処理が、特に遅くなってしまうらしい。

・・・そういえば、以前会社で使っていたマシンに刺さっていた nVidia の
Quadro NVS 280 も、縦画面にすると文字列の描画がめちゃくちゃ遅かったなぁ。
あれは Quadro だけの問題かと思っていたが、nVidia の全体的なクセなんだな。
最悪。ATI Radeon は、9250 でも 9600 でも全く問題なかったのに。くそう。



打ちひしがれつつも、とりあえず環境はできたっぽい感じなので、メインマシンを
分解し、今作ったばかりのシステムを、メインマシンの筐体に入れる。メインマシンの
中に入っていたシステムは、昔から使っている小さなケースの中に移し変える。



あっ、そうだ。nVidia のダメさを目の当たりにして忘れていたが、元々の目的だった
動画のエンコード性能についてはどうだろう・・・と思い、手元にあった 30分アニメの
小さな動画をエンコしてみる。結論としては、Athlon XP 2000+ だと1時間ちょい
かかるエンコードが、Athlon64 X2 3800+ だと 20分足らずで完了してしまう。
実に、動画エンコードに関しては3倍速という結果を叩き出す。

ちょ・・・デュアルってすごい。システムをアップグレードして、ここまで
強烈な差がついたことって、これまで体験したことがない。かなり感動する。


10/2

てな感じで、メインマシンのほうの準備がおおよそ整った。仕事から帰ったら
サブマシンに残っているデータや設定などを移動するため、小さなケースに
移植したサブマシンを起動する。・・・だが、電源が入らない。あれっ?

ケース前面の電源ボタンを押しても、システムに火が入らない。おかしい。
昨日までは確かに、普通に電源の投入ができていたはずなのに・・・。

最初、CMOS か何かに異常が発生したのかと思い、マザーのジャンパーピンを
刺したり抜いたりしてみる。だが、ウンともスンとも言わない。電源が壊れた?

しかし、装着している電源は、9月に購入したばかりの電源。経年劣化するには
あまりにも早すぎるし、むちゃくちゃに負荷を掛けるような使い方をしていたわけ
でもないので、故障は疑いづらい。だが、疑えるものは何でも疑ってかかる必要が
ある。原因切り分けのため、電源を外し、以前使っていた別の電源を装着する。

・・・電源ボタンを押すと動き出す。マジで。

ちょっと感動。

神コピペのような感動を感じつつも、ともかく買ったばかりの電源が半月で壊れた
という状況を理解する。念のため、この電源をメインマシンに装着してみる。すると、
やはり、メインマシンの電源が入らない。確実に、電源が壊れたことが判明。



しょうがないので、サブマシンの電源を別のものに差し替え、初期不良処理のため
新しい電源を梱包する。この電源、確かに安物ではあるし、始動時にピーヒャラと
妙な唸り音を立てる変な癖はあるのだが、12cm ファンを装着している点がすごく
気に入っている。このフィーチャーにより、ミニタワーよりもずっと背が低い
サブマシンの、劣悪なケース内エアフローを改善することができるのだ。

もう少し具体的に説明する。サブマシンのケースは、ATX マザーがぴったり入る
高さしかない。電源がどこに配置されるかというと、CPU の真上に、縦向きに
装着されることになる。CPU の上にリテール版のクーラーを装着すると、
ファンと電源の間のクリアランスは 1〜2cm ぐらいしかなくなる。つまり、
電源によって CPU のファンの出口に蓋がされる位置関係となる。

CPU ファンに側面ダクトが付けられるようなこのご時世においては、とても
信じられないような構造のケースだなぁと思われるだろう。そりゃそうだ。元々
このケースは、発熱も少なく(それゆえに高さも低い)PentiumIII 世代のマザーを
装着するために作られたものだからだ。Athlon XP や Pentium4を装着すること
なんてのは、最初っから「想定外」。だが、手持ちのケースはこれしかない。

この問題をうまく解決できるのが、実は、12cm ファンを搭載したタイプの電源
だったりする。12cm ファンは、電源の最も大きな面積の面に装着されるわけだが
それがちょうど、CPU ファンと向かい合う面になる。そうなると、CPU の上を
蓋されるという状況から、逆に、積極的に大型ファンで熱を吸い出すという
より理想に近い状態となってくれるわけだ(電源は早く劣化するかもしれないが)



・・・まぁ、そんな感じで、さっさと初期不良処理をして、この電源相当のものを
サブマシンの中に戻してやらなければいけない・・・あぁ、面倒な手間が増えた・・・


10/5

サブマシンを時々稼動させ、メインマシンのほうに動画ファイルを吸い取る。
吸い取った動画は、片っ端からエンコード。(これまでと比べて)圧倒的な CPU の
パワーによって、エンコード自体はものすごい速度で進む。だが、問題があった。

MPEG2 データから音声ファイル(AC3)を分離するための事前処理という部分で、
ディスク I/O が遅く、処理に時間がかかることが判明。CPU パワーとは関係のない
この部分が猛烈なボトルネックになってしまったのだった。インターフェースは
十分に速いので、単純に、古い HDD を流用したことが問題になったと考えていい。

ということで、速度のバランスを取るため、速度に定評のある(?)SEAGATE の
Barracuda 7200.10(SATA、250GB)を買うことにした。しかしホントに、PC でも
クルマのチューニングと一緒だな。性能を上げるにはバランス感覚も大事だ。



・・・なんか、当初の「安く上げる」という考えからズレてきているような(汗)


10/6

さて、明日は待ちに待った小牧の航空祭だ。会社の宴会を 21時で切り上げ、帰宅。

帰宅後、当日のプログラムを調べたり、駐車場を調べたり、地図を調べたり。
また、往復のルートも考える。つまるところ、どれだけ安く速く往復できるかだが
当日はタケル氏を拾っていく予定のだめ、いつものルートとはちょっと違う。

いろいろ考えた結果、以下のような経路を辿ることにした。

往路:
第二京阪八幡東 I.C. → 京滋バイパス瀬田東 I.C.
名神草津田上 I.C. → 名神岐阜羽島 I.C.
名神岐阜羽島 I.C. → 名神小牧 I.C.

復路:
東名阪山田東 I.C. → 東名阪関 I.C.
名阪国道関 I.C. → 名阪国道壬生野 I.C.
名阪国道壬生野 I.C. → (八幡方面)

往路はとにかくヤヤコシイが、割引をうまく利用するためのテクニック(?)。
第二京阪と京滋バイパスは割引が効かないので、この区間を割引に含めたくない。
そのため、京滋バイパス終点でいったん高速を降り、次の I.C. で名神に乗って
そこから 100km の通勤割引を活かすことにした。いくつかのパターンを計算したら
これが一番オトクなパターンであることがわかった。・・・すごく面倒だが。

というわけで、準備は完了。あとは、さっさと眠るだけだ。。。


10/7

それなりの時間、眠ったはずだった。

だが、5時に設定した目覚ましに起こされた直後、どうにも我慢しづらい眠気に
再び襲われる。無性に眠い。何の約束もなければ、このまま眠りの悪魔に
魂を売り渡してしまうところだった。だが、今日の基地祭行きは、
タケル氏と同行を約束している。だから、全力で起きる。

・・・自分の決心の弱さを補完するため、同行を依頼したとも言えるか。



朝飯を軽く取り、6時過ぎに自宅を出発。山を越えて油小路通へ入り、南下。
外環状線を越え、巨椋池 I.C. から第二京阪へ。誰も走っていないハイウェイで
空を翔けるように木津川を飛び越え、八幡東 I.C. で地上へ戻る。そこから少し
下道を走るとタケル邸。宇治経由ルートだと遠回りなので時間がかかるが、
巨椋ルートだとほぼ一直線(かつ有料道路経由)なので、とても早い。

準備万端で待機していたタケル氏を拾ったら、すぐに出発。当初の予定通り、
八幡東 I.C. から第二京阪に戻り、久御山 J.C.T で京滋バイパスへ向かうことに。



それにしてもなんというか、やっぱり休日の高速というべきか。八幡東 I.C. から
第二京阪に入ってすぐ、路肩に停車している軽ワゴンと普通車1台を発見する。
考えるまでもなく理解。事故だ。どういった形で事故が起きたかは判然としないが
おそらく・・・後続車の追突か、前走車の後方不注意(車線変更時)だろうな。
巻き添えを食うのはゴメンなので、この先はこういった脅威に十分注意する。

第二京阪区間はすぐに終わり、京滋バイパスに入る。夜の散歩(22:00頃)には
いつも空いている京滋バイパスだが、朝の時間帯はさすがにトラックなどが多く
クリアラップを取ることは覚束ない。ペースを落として流れに乗り、まったりと走る。

だが、別に流れが悪いわけではない。特に遅延もなく、瀬田東 I.C. に到着。
ここで京滋バイパスを降り、そのまま道なりに R1 に入る。2〜3km ほど R1 を
進んだら、野路中央交差点を曲がって立命館方面へ。突き当たりを右折すると
草津田上 I.C. が現れるので、ここから名神高速道路に戻る。割引区間の始まり。



休日の朝ということで、やっぱり交通量は多い。だが、彦根での渋滞もなく、
わりと流れよく・・・と思っていたら、関ヶ原 I.C. 付近で渋滞が始まる。

嫌な予感がした。こんなところで渋滞するといったら、一宮を先頭にした
渋滞か、それとも・・・あぁ、やっぱり事故渋滞だ。渋滞はきわめて短く、
すぐに事故現場に到着する。そこには、中央分離帯に斜めに突っ込んだ
小型のトラックと、路肩に停車した大型のワンボックスの2台の車両があった。
トラックのほうは確認するまでもなくひどい状態だが、ワンボックスのほうもまた
右側面が満遍なく(?)ベコベコに凹んでおり、ひどいものだった。想像する。
おそらくトラックは、ワンボックスよりも速い速度で追い越し車線を走っていた。
走行車線を走っていたワンボックスは、丁度トラックが迫ってきているところで
後方確認をちゃんとせずに走行車線から車線変更した。トラックはブレーキで
避けることができず、ワンボックスの右側面に衝突。その反動で右に向かって
中央分離帯に突っ込んだ・・・てな感じ。いや、実際にはトラックがぶつかって
いったのかもしれないが、位置関係的にはそんな感じではなかろうか。

現場は、まだ事故が起きた直後といった風情。事故処理も始まっておらず、
路面には小さな破片が散乱している。タイヤを痛めないように注意しつつ通過。
あぁ、休日の高速道路は本当に怖い。走っているのは油断王ばかりなのか。



その後、草津田上 I.C. から 90〜100km ほどの距離にある岐阜羽島 I.C. にて
いったん高速を降り、通勤割引を効かせる。時間に余裕があれば、ここから下道で
マターリ行ってもよかったのだが、あんまりゆっくりしていると目的を忘れそう。
ふたたび、岐阜羽島 I.C. から高速に乗る。尾張一宮 P.A. で休憩を挟んだら、
最終目的地付近の I.C. となる小牧 I.C. にて高速を降りる。目的地はあと少し。



この辺りには、もう忘れてしまいそうになるぐらい昔(免許を取って間もない頃)
来たことがあったはずだが、そのときに見たはずの景色をすっかり忘れていた。
そのため、(地図を見て想像した)それなりに密度の高い市街地だと思っていた。

だが、その想像はまったく当たっていないようだ。実際には、小牧 I.C. を
降りたところの R41 は、完全に「郊外の道路」であった。片側だけで3〜4車線を
擁する R41 の両側には、高さの低い建物がスパースに並んでいる。なんというか、
やっぱり、郊外の道路だ。いかんなぁ。北は青森から南は鹿児島まで、けっこう
いろんな道路を走り、いろんな地図を見てきたはずなんだけど、市街地の規模を
推定することだけは、まだ全然できないなぁ。いや、まぁ、そういう「未知との
遭遇」だからこそ、旅は楽しいわけだし、飽きないものなんだと自己弁護。

R41 を南下し、駐車場として指定された三菱重工航空宇宙システムに向かう。
だが、ちょっと到着が遅かったらしい。自衛隊小牧基地に最も近いこの駐車場は
まだ10時過ぎだというのに、既に満杯。やる気なさげな様子で歩道に立っている
案内役と思しき自衛隊員に聞くと、別の駐車場に行くように指示される。

いくつか選択肢があるが、一番近いのは・・・CKD または東海ゴム工業、か。
ふむふむ。目的地を修正。基地の北北東にある、それらの会社に向かう。

裏道からぐるりと回れそうでもあったが、現在地をリセットする意味で、いったん
R41 へ戻る。広々とした R41 をしばらく北上。どこかの交差点で右折しないと
いけないのだが、どこで曲がるのが適切なのかわからない。幾つか信号を過ぎ、
適当な場所で右に曲がる。どこで曲がったって、どうせ空港東側の道路へと
突き当たるだろう・・・だが、あてずっぽうに曲がったこの交差点は、
残念ながらあまりよろしくない選択肢だったらしい。

それなりに良い道をスルスルと先へと進むと、やがて急に、住宅地の中と思しき
あまり交通量のなさそうな道路へと入る。うねうねと曲がりくねりつつ進む
その道をトレースしていくと、狙ったように通行止に行き当たる。

・・・

そりゃ確かに、何かといえば「通行止」に行き当たる人ですよ私ぁ。

でもなんで、こんな町中でまで「通行止」に阻まれねばならんのか。



だが、ある意味打たれ強くはなるワケだ。即座にモドルザー艦隊を発動し、
すぐ北に見える道路へと繋がるルートへと回避。幸いなことに、そのルートは
正しい選択肢であったようで、しばらく道なりに進むと、交差点に到達する。
その交差点はちょうど、CKD と東海ゴム工業沿いの道路に出るポイントだった。

まぁ、結果良ければ全て良し。交差点を右に曲がり、東海ゴム工業敷地内に突入。
んが、「ここは航空祭の駐車場ではありません」という看板で追い返される。

・・・

いつになったら航空祭に行けるのか。いや、航空祭は本当に存在するのか。
我々はどこから来て、どこに行くのか。それすらもわからなくなってきた。

困り果て、端のほうにこっそり立っていた自衛隊員に尋ねてみる。
どうやったらフラグが立つのか。いや、そうじゃなくて、駐車場はどこなのか。
自衛隊員は情報をくれる、駐車場はここでなく、もう少し先の右側(南側)だと。
白いテントがあるらしいが・・・これで辿り着けなかったら、諦めて帰ろう。

道路に戻り、渋滞する東行きの道路の隙間をよくよく眺めて白いテントを探す。
すぐ近くなのかと思ったらそうではなく、300m ほど進んだところにソレはあった。

あぁ、ラピュタは本当にあったんだ。。。



ようやく辿り着いたそこには駐車場があり、シャトルバスのチケット売り場があった。
やっと航空祭がスタートする。実に長いプロローグ。クルマを停め、カメラを持ち
シャトルバスのチケット購入。バスは結構な頻度で運行されているようで、すぐに
やってきた。人を満杯に乗せて。うわー、すごい量の人だ。こんなに沢山
人が来るものなのか。ちょっと油断していた。なんとか隙間に入り込む。

狭い交差点を2回ほど曲がり、しばらく走る。やがて、いつのまにかバスは
ゲートをくぐって基地内へ。広々と作られた基地内の、わざわざ壁沿いを選んで
先へと進むバス。中央のほうには、そんなに見せたくないものがあるのか。

訝しく思っていると、バスは巨大な運動場の横の、何もないところで停車。
ここで総員降車を指示される。蜘蛛の子を散らすように、ワラワラとバスから
降りる一般客。そこは、フルサイズの陸上競技用トラックがででんと描かれた
本当に巨大な運動場である。無数のパイロンが立てられているが、別にここで
ジムカーナをやるわけではない(ってか、是非開催してくれないものか!)。
パチンコの釘のように立てられたパイロンに沿って歩いていけば、やがて
しかるべき場所に誘導されるといった風情だ。とりあえず先へと進む。



隊員宿舎らしき建物を抜けたら、中央を貫く道路へ出る。ここを右に曲がって
人の流れに沿って歩くと、鉄条網で固くガードされた橋が現れる。千人切りの
怪僧がいるわけはなく、そこには隊内の号外新聞を持った隊員が立っていて
案内をしているようだった。記念に1部ほど頂き、橋を渡って先へ進む。

このあと 14時まで、基地内に作られたいろいろなブースを見て回ったわけだが
時間軸で書いてもアレなので、ポイントを箇条書きで記述しよう。

ジェットエンジンの展示。高精度に組まれた精密部品の塊が並ぶ。
焼けや汚れが少ない。展示専用の、整備班自慢の逸品なのかもしれない。


パトリオットシステムが展示されていた。性能からすれば凄くコンパクト。
これの前で、ナイキについて隊員にアツく語っていた爺さんが印象的だった。


81式短SAM と対空機関砲が展示されていた。小松基地からの遠征組らしい。
対空機関砲用の 20mm 弾の帯も置かれていたが、なんとまぁごっついことか。

RF-4EJ が展示されていた。シャークティースの F-4 は最高にシブい。
ちなみに、ケツから見るとすごくグラマラス。不思議な美しさを持つ機体。

T-4 が展示されていた。世界に誇れる、可愛いデザインの機体だな。
この機体をデザインした人は誰なんだろう。作品集とか出していないかな。

端のほうにあるハンガーの中を見学。奥にあるドアから隊員が出たり入ったり。
なんとなく MAPPY を連想してしまった(古)。ハンガーの中はピカピカに磨き
上げられていて、ゴミどころか機材に汚れ1つなかった。整備員の誇りかな。
展示されていた F-15 が、帰投のため昼過ぎにエンジンを始動してテイクオフ。
アイドリング状態でのタービン音は透き通って美しい。離陸時のサウンドも
さすがに豪快で、鼓膜どころか内臓に響く衝撃波がビリビリと伝わってくる。
たはーっ、やっぱ超音速機のエンジンは凄いねぇ。気分はミッキーサイモン。

ブルーインパルスは飛ばなかったが、ブルーインパルス Jr. が熱演していた。
原チャの車体に T-4 を模したボディーを被せてある。手作り感たっぷり。


もっと他にも色々あるのだが、ざっと挙げるとこんな感じ。強い風が吹き荒れる
小牧基地の中をのんびり散歩。途中、猛烈に眠くなったので、ハンガー横の陰で
しばらく居眠り。快晴の空からは強い日差しが注いでおり、気温も湿度も、丁度
快適だなぁと思える頃合。芝生なんかがあったら、最高だったのだが(笑)

なお、飛行展示は・・・大人の事情でブルーインパルスが来ないため、輸送機と
ヘリのみ。やっぱ、ジェット機が飛ばないとかなり地味だなってのが正直な感想。


その後、土産物屋を冷やかしたりして、ミリタリー魂を充電。精神的に生き返る。
普段の生活と全然違うことをするってのは、やっぱり大事なんだな・・・。



14時過ぎに基地を出発し、シャトルバスで東海ゴム工業の駐車場へ。
かなり遠回りをしてくれたので時間がかかったが、そのお陰で、この辺りが
名古屋経済圏から外れた(?)かなり郊外の町であることがよくわかった。

二人してカプに乗り込み、エンジンを始動して帰路に付く。帰路は往路と異なり
東名阪道を経由して名阪国道を走り、ほぼ直線的にタケル邸宅へ戻る。
そのため、R41 へ戻ったらひたすら南下。ついでに、空いた小腹を満たすため
R41 で飯屋を探す。だが、なかなかコレだ〜っていう飯屋が見つからない。
結局、かなり南下したところにあったデニーズで、少し遅い昼飯を食う。
15時半から一時間程度だろうか。マターリした昼下がりを過ごす。



腹を満たしたら、R41 を再び南下。東名阪道と交差するところまで下ったら、
複雑な構造をした交差点を右折し、東名阪道沿いの下道を少し走って高速へ。

東名阪道は初めて走るのだが、なんというか、本当に「都市高速」という雰囲気。
まだ早めの時間帯なので、道路は全体的に空いている。取締り状況が不明なので
都市を抜け出すまでの間はゆっくり走ってみる。が、特に危ない感じはしない。

清洲を過ぎるころになると、都市から遠ざかった感じの景色へと変わっていく。
交通量もかなり少なく、刺激が全然無くなる。我慢してマッタリと走ると
やがて、突き当たりとなる名古屋西 J.C.T へ。ここで名古屋高速と合流する。
目的地は亀山なので、狭い合流路を右に曲がる。T字路を左からやってきた
名古屋高速は、ここで合流すると同時に東名阪道になるという寸法だ。

少しばかり増加した交通量の中で、若干ペースを上げながら西へ向かう。
この辺りだと、東名阪道は意外と起伏がある。燃費が悪くなりそうだ。
四日市を過ぎるあたりで、日が傾いてきたこともあるのか、交通量が増え
流れが少し悪くなる。こうなると、押しの弱いウチのクルマが前にいると
全体的に損だ。後方からカッ飛ばしてくる外車を見つけては露払いをさせ、
こまめに速度・・・すなわち、時間を稼ぐ作戦に切り替える。



やがて、亀山に到着。東名阪道をまっすぐ走ると伊勢道に繋がる。確かに、
伊勢湾岸道〜東名阪道〜伊勢道によって伊勢湾の半周がぐるりと囲まれるという
一体感があるのはわかるが、実質的には名阪国道に繋がるほうが利点が多い。
この J.C.T の設計者は前者を選んだようで、分岐する形で名阪国道に入る。

名阪国道に入ると、案の定(?)混雑はひどくなってくる。交通量は一気に
増加し、一定ペースで燃費走行を続けるのも難しくなってくる。こりゃダメだ。
上野あたりまで頑張ろうかと思ったが、諦めてさっさと壬生野で名阪を降りる。
このルートは空いているはずだろう・・・と思ったが、残念ながら、こちらもまた
予想GUY に交通量が多く、ペースダウンを余儀なくされる部分があった。
まぁ、休日の夕方ということを考えれば、こんなもんかなぁ。覚えておこう。

19時頃、タケル邸宅に到着。単価の安い京都南部方面の GS でガスを入れる。
疲れた頭で燃費を暗算するが、なんとなく燃費悪いような気がしてきた。

タケル邸にてタケル氏を降ろして、自宅へ向かう。信号停止した際、電圧計を
ちらっと見る。うーん、やっぱり電圧が少し低めに出ているようだ。だが、先日
確認したように、オルタ回りがトラブっている様子は無い。ただ単に、走っていると
オルタのケース温度が上がり、それに合わせて出力電圧が下がっているという
だけのことなのかもしれない。しばらくの間、そういう視点で確認していこう。



帰宅。なにやら両親が騒いでいる。聞けば、1〜2ヶ月ぐらい前に拾ってきた
オウムが脱走したらしい。やっぱり、拾ってきた鳥は長く居着くことはないなぁ。


10/8

一晩眠ってこざっぱりした頭で、燃費を計算し直す。あぁ、17.7km/L か。
別に全然、燃費は悪くなかった。悪いのは頭だった(汗)いやぁ、よかった。
あれだけスローペース気味に走り続けて燃費が悪かったら、故障確定だよ。

さて、話は少し戻るが、今日中にやっておかないといけない作業をやっておく。
まず、9/13 に購入した PC用の電源が死んだ件について、初期不良対応期間なので
交換してもらうために店に行く。購入店に持ち込んで状況を説明し、確認してもらう。
店の機材では症状が再現しないとのことだったが、初期不良対応期間も終わりに
近いため、持って帰ってもこちらが損するばかりだ。交渉してみたところ、
幸いなことに、初期不良扱いでの交換に快く応じてくれた。いい人だ。

その心意気に惚れた(?)ので、前から欲しかった特売のレーザマウスを購入。
また、ついでに、底のゴムに亀裂が入って雨がバリバリ浸水しはじめている
現用の靴と、ほぼ同じデザインの靴を買って帰る(そこまで靴を使いきるな)



帰宅後、初期不良扱いで交換してもらった電源を、件の PC の中に放り込む。
案の定、何の問題もなくさっくり起動。やっぱり、電源が死んでいたという
結論で間違いない。そしてまた、この 12cm ファン付き電源の採用によって
ケース内のエアフローが改善されたはずなので、試験ついでに負荷をかける。
その結果、以前はアイドリング状態でも軽く 70℃を越えていた CPU 温度が、
負荷掛けても 60℃を越えない程度にまで下がるようになった。すばらしい。
ってか、今までのエアフローが如何にヒドかったかということなんだね。

PC のメンテが終わったので、カプのメンテ。ちょっとブレーキの踏み心地が
ヌルい(=柔かい)感じがしたので、ブレーキの点検を行う。フロントを持ち上げ
パッドを外して点検。表面がちょっと荒れており、ちょっとボロボロな雰囲気が
漂うが、もとよりそんな見た目のパッドなので、これは別に普通な状態だろう。
溝に溜まったカスを真鍮ブラシで落とし、表面もガリガリ擦って清掃する。

念の為、パッドの残厚を計る。だが、当然のことながら 1mm も減っていない。
また、パッドの状態をじっくり目視点検するが、プロμだと必ず発生していた
裏金からの剥離や摩擦材内でのクラックが一切見当たらない。いまのところ
9割以上が街乗り状態での使用なので、当たり前といえば当たり前だな。

続いてリヤへ。リアのほうは元々摩擦材面積の小さい構造をしているので、
結構減ったんでは・・・と思ったが、これまた全然、厚さが減っていないようだ。
また、左側のパッドは裏金塗装の色が変わる(焦げる)程度には熱を入れたのだが
やはり、剥離やクラックは一切ない。これには驚き。ロッキードの技術が凄いのか
メタルパッドは皆そういうものなのか、または使い方が全然ヌルいからなのか。

とにかく、パッド自身には何らの劣化も見られなかった。現状のブレーキタッチは
もう、そういう特性なのだと理解するしかないのだろうな。念の為、リアから
ブレーキのエア抜きを軽くやって、メンテナンスは終了する。


10/9

別件の用事をごにょごにょと実施しつつ、気分転換に車庫をうろつく。

そこには、長年使い込んで赤色が橙色になってきた小さなガレージジャッキと、
まだ戦線に投入されたばかりで塗装がつやつやしている大きなガレージジャッキが
角の方に置かれ、出番を待っていた。いつもは無造作に使っているジャッキだが
改めて眺めてみると、関節が多くて複雑な機構をした精密機械だなぁと思う。

・・・気が向いたので、スプレーグリス(低粘度)を片手に、ジャッキの関節に
こまごまと注油していく。たまには、道具もちゃんとメンテしてやらないと。
その効果は覿面(?)で、ちょっと昇降させただけでキコキコと音が鳴っていた
ジャッキ(大)が、多少のことでは何の音も立てないようになった。満足。



ジャッキメンテ後、ボンネットを開けて冷却水系統を目視点検する。
ちょっと高めで推移していた LLC のリザーバタンク水面は、元の位置へ戻った。
ってことはつまり、エア抜き完了ってことかな。先日脱着した水まわりホースの
接続点からの漏れやエア吸いもなくなったようだ。まずは健康体のようで何より。


10/12

さて、UATA の古い HDD から SATA の新しい HDD に換装した我が PC だが、
それでもまだ、絶対的に HDD のパフォーマンスが不足していることに気づく。

CPU がデュアルコアになり、複数の処理を同時に走らせても速度低下を感じない
そんなパワーが手に入ったのだが、肝腎要の「処理するデーター」と「処理した
データ」を出し入れする HDD 回りが、どうにも遅い。ディスク I/O 率の高い
MPEG2 から音声データを分離するツールなどを複数同時に立ち上げると、
いったいあれだけの投資はなんだったのヨってな結果になってしまう。

結局判ったことは、なぜ動画エンコを頻繁にやる人を中心にして RAID-0 構成が
流行るのか、ということだ。結局、そうしないと CPU パワーが余るのだ。



今から新しい PC を組もうという人は、よく注意しておいて欲しい。
HDD の速度は、システム全体の速度を大きく律する。ケチることなかれ。


10/15

さて、今日から 18日まで、仕事にて中国(上海)へ出張である。

上海への出張は今回で2回目であり、準備も万端であるからして
必要以上の緊張はない。前回出張時とほぼ同じコンフィグレーションで向かう。
違うものといえば、パスポート入れを用意するようになったぐらいだろうか。

10時半頃に関空から飛ぶ JAL に乗るため、京都駅から6時40分頃の「はるか」に乗る。
昨年は6番ホームから乗った「はるか」だが、今年は山陰線横の 30番ホームから
乗るようになったようだ。てっきり6番から乗るものだと思い込んでいたため、
思わぬところで時間を食ってしまう。電車が来るまでに気づいたのは幸い。

「はるか」が来たら、指定していた座席を確認してから乗り込む。しばし眠る。



・・・8時半過ぎに、関空に到着。JR の改札を出て、国際線ゲートに向かう。
同行する先輩に確認。「Immigration を出たところで落ち合いましょ」との連絡。
去年の行動を思い返しつつ、混雑する JAL のカウンターへと向かう。ここがまた
朝も早くから膨大な量の行列ができており、処理にどれぐらい時間がかかるのか
わからない。とりあえず行列に並ぶが、少し進んだところで気づく。カウンターの
あるブースの側面近くに、小さな出張カウンターみたいなものが作られていることに。

よーく見れば、手荷物のみの客であれば、その空いている小さなカウンターにて
チェックインできるらしい。幸いなことに、私はいつでも手荷物だけで旅行する。
なれば、時間を節約できるはず。行列を離れ、小さなカウンターに移動。結果は
まさにその通りで、行列のないカウンターでのチェックインは、一瞬で完了。



航空機のチケットを片手に奥へ進み、持ち込み品検査ゲートへ。幸いなことに
さほどの渋滞はなく、空いているゲートを選ぶまでもなくさっさと到達。ただし
今回はうっかりしていたのだが、筆箱の中に繰出し式のナイフ(100円で売ってる
小さなカッター、ありますよね?)が入っていたのを忘れ、チェックにかかる。
逆に、荷物の中に紛れた3cm四方程度の小さなカッターをちゃんと検出できる
その能力の高さに驚く。はっきりいって「隠してたらバレない」ことは無いね。

持ち込み品検査を終えたら、Immigration へ。チケットとパスポートを出して
無表情なおにーさんの前に立つ。スネにキズは無いので、10秒とかからず完了。



これで、全ての手続きは完了。Immigration を出たところで先輩と落ち合い、
搭乗口付近のラウンジにて、ゆったりとしたひとときを過ごす。前回来たときには
会社のメールを処理するので手一杯になっていたことを思い出す。成長したな俺。

やがて、出発時刻になる。日本の空気ともしばしのお別れだ。名残を惜しみつつ(?)
飛行機に乗り込むと、2時間程度の空の旅へ。前回とはまた微妙に違うメニューの
機内食を味わいつつ、これまたゆったりとしたひとときを過ごす。過ごしまくる。



大気の乱れはなく、順調に飛行。やがて予告通りの2時間ほどのち、眼下では
白い雲が切れ、広大な中国の大地が顔を覗かせた。遠くにあるから印象が薄いが、
見える限り、全てが平地。ということは、この辺りの土地は本当にぺったんこって
ことだ。たぶん、大地に降り立って遠くを眺めれば、地平線しか見えないだろう。

緑の土地の中に立つ橙色や青色の屋根の家々を眺めているうち、空港に着陸。



上海浦東国際空港は、そんな平地の端のほう・・・大地が海に落ち込む寸前の地に
やっとこさ作られたような空港だ。であるからして、周囲を見まわしても地平線しか
見えない。海は遠くないはずなのだが、海を示すことがわかるモノは見えない。
当然ながら、山なんてあり得ない。強烈な吹き下ろしの風もないし、湿った風も
吹いてこない。航空機の離発着には適しているのだろうが、味わいのない地だ。
検疫を通過し、入国審査を通過。先輩の荷物をピックアップしたら、空港を出る。



さて、ここから上海の市街地へ移動せねばならない。個人的には、中国のリニアに
乗ってみたいのだが、残念なことに上海までは通じていない。途中の駅で止まる。
そこからタクシーか電車に乗り換えねばならないのだが、タクシーはさておき
さすがに、電車に乗ってみようという勇気だけは起きない。いやホントに。

というわけで、大人しく空港からタクシーに乗る。空港を出て右手のほうに、
小さなタクシー乗り場がある。そこで並んでしばらく待つと、去年と同じく
VolksWagen サンタナがやってきた。やっぱりこれしかないのか。

荷物をトランクに乗せたら、運転手防護用のプラスチック製の仕切り越しに
ホテルの地図を見せ、ココに行ってくれ、とボディーランゲージ。お互いの間で
共通に使える言語は無い。通じるのは、図形とボディーランゲージのみ。まさに
魂を感じ取れるかどうかで全てが決まる。うまく行かなきゃ地獄行きさ・・・

幸い、意思は通じたらしい。何やら中国語で話しかけてくる運転手に対して
カタコト英語で答える。負けてなるものか。理解しやがれコノヤロウ。



タクシーは、空いている高速道路を気持ち良く走る。前回来たときのような
荒々しい運転をするクルマは少ない。車線数が多いだけに、日本のように無茶な
車線の取り合いをする必要がないようで、全社ともマナーは良好だ。うむうむ。

前回とはちょっと違う経路を通ったタクシーは、やっぱり料金所を通過せず
そのまま高速を降り(不思議だ・・・)雑然とした上海の市街地へと降り立つ。
先ほどまでは「良好」と思っていた交通マナーは、やっぱり悪い状態に戻り
クラクションと割り込みの応酬で成り立つ、活きのいい道路事情が顔を出す。
だが、もう驚かない。これが、この土地で成り立つルールなのだからね。





市街地を数 km ほど走り、目的地となるホテルへ到達。料金は 150元弱ぐらい
(2000円ぐらいか)。チップ等が不要なのは、わかりやすくてありがたい。

前回と同じく、エクゼクティブなホテルの最上階フロアに行き、チェックイン。
インターネット繋ぎ放題で、一泊 940元(14000円ぐらいか)。デポジットを
カードで支払ったら、部屋へ移動。荷物を放り出して、とりあえず一休み。



・・・時刻は、まだ 15時過ぎぐらい。仕事は明日からなので、今日はゆっくり。
たまには人民の生活を見てみよう(?)ということで、先輩とともにホテルを出て
すぐ近くにある公園へ出かける。休日の昼過ぎということで、どこの国でも同じく
家族連れが繰出しているようで、広い公園が人民によって埋め尽されている。

日本と違うのは、大人2人に対して、必ず子供は1人。つまり、一人っ子政策が
極めて強く守られているということだ。また、家族連れの間に混じって、多数の
物乞いがうろうろ歩いており、ベンチに座ってゆっくりすると 5分おきぐらいに
空き缶を片手にした人が、前に立ってゴニョゴニョと物乞いをはじめてくれる。
幸か不幸か、何をしたいかは判るが、何を言っているのかは判らない。
こういうときの鉄則は「無視する」だ。財布を出してはダメ。
物乞いが1人居れば、10人は待機していると思え、と。

まぁ、それはさておき、公園は池や橋を備えた立派な作りで、デザインも
かなりモダン。ここは実は日本なんですよ、と言ってもわからないぐらいだ。
つまり、それだけ上海には、日本並みかそれ以上の富裕層が住んでいるという
ことを示している。それも、ちょっとやそっとじゃない。この公園を埋めている
人々・・・これらの人々が皆、それなりに稼ぎ、それなりに暮らしているのだ。
いつまでも、中国は貧乏人の国、みたいな誤った認識をしてはいけない。
そして、我々日本人は、人と資源で膨大なリソースを持つ中国を相手に、
WTO のルールをうまく使いながら経済的に戦わねばならない。

・・・いや、ほんまに大変やねぇ・・・

少しずつ、黄色から赤色、そして青色に変わる空を見上げながら、溜息一つ。



日が暮れてきたので、夕飯を食いに行く。大きな公園をそのまま奥まで行くと
薄汚れた建物が並ぶ道路沿いに、ちょっとした日本料理屋がある。具体的には
日式の飲み屋だ。先輩が誘導してくれたのだが、これは大変に有難かった。
出てくる料理は、ほぼ日本の飲み屋に準じたもの。外国に来たと構えずとも
普通に「夕飯」として食うことができる。お陰で、精神的に随分安定。
やっぱ、食い物が普通に食えるというのは、すばらしいことなのだ。

食って飲んで喋って 22時頃まで飲み屋で過ごしたら、ホテルまで歩いて帰る。
帰路、「日本語で喋るなよ」と釘を刺される。ちぃ、覚えた!日本語、喋らない!
(「日本語で喋る」=「日本人」=「金持ち」と見られ、犯罪に遭う危険性が上がる)

ホテルに帰ったら、緊張が解ける。明日の準備を軽く確認したら、さっさと寝る。


10/16

昨晩に飲んだ酒が残ることもなく、適当な時刻に起床。

荷物を整理し、盗られてもいいものを旅行鞄、仕事で使うものを手提鞄、
盗られると帰国できなくなるパスポートや旅券、クレジットカード類などは
セキュリティボックスに入れておく。クレカはさておき、身分証明になる
パスポートも持って歩くのは危険だからということだそうだ(先輩談)。
また、財布から最低限必要な数百元を取り出し、いくつかのポケットに
分散して入れておく。これは、強盗やスリへの対策のためである。
上海の中心街は治安がいいから大丈夫とは思うのだが、念の為。

ホテルでバイキング形式の朝食を取ったら、手提げ鞄片手に、仕事場へ。



・・・午前中の打合わせが終わり、昼休みに。仕事場の現地スタッフに
連れられて、会社近くにある日本料理屋へ。メニューは、ほぼ日本の定食屋に
準じたもので、味もだいたい日本食に近い。やはり、金額はそれなりに高いが
その分、量がかなり多い。だいたい、定食を平らげたあとにデザートが出る
なんてこと、日本ではあまり考えられない。でも、上海では普通らしい。

慣れ親しんだ味で腹を満たし、ゆっくりとした昼休みを過ごす。だいたい、
2時間弱ぐらいはぼんやりしていただろうか。これまた、日本では考えられない
ゆったりとした昼の過ごし方。でも、これまた上海では普通らしい。いや、まぁ
ぶっちゃけた話、日本みたいに昼飯を食いながらメールを処理するような、
そんな働き方ってどうなんだろうと、自分達の常識を疑ってしまうぐらい
こういった働き方のほうが、人間本来としては自然なものだと思う。



午後の打合わせを 20時過ぎで終えたら、また、仕事場の現地スタッフに連れられ
繁華街の中を 1km ほど歩いた場所にある中華料理屋(焼き物専門店のようだ)へ
夕食を食いにいく。夜の繁華街は、やはりそれなりに活気がある。治安に対して
不安を感じることはない。むしろ、京都の木屋町とかのほうがずっと危険な感じ。

赤や黄色の派手な原色照明で彩られた看板の下を、スタッフに従って歩いていく。
人通りが多いが、現地の人はおかまいなしに突っ込んでいく。向うから、ガタイの
いい兄ちゃんが歩いてきた。すれ違える幅がない。どうするのかと思ったら、
中肉中背の現地スタッフは、ガタイのいい兄ちゃんにガツン!と肩をぶつけて
何事もなかったかのようにスタスタ歩いていく
。兄ちゃんのほうも兄ちゃんで、
別になんのリアクションも返さない。うぉぉ、日本だったらケンカになるぞ・・・
大陸の文化の違いに対して、まるでブリタイのように驚いてしまう島国人の私。

焼き物専門屋に到着。各テーブルは鉄板が引かれており、その前にシェフが
立っている。テーブル専属のおばちゃんが居るお好み焼き屋みたいな感じといえば
いいのか。適当な場所に座り、メニューを見る。メニューには日本語も併記されて
いたが、ぶっちゃけよくわからない。なので、スタッフの人にお任せコース。
目の前で、海鮮や肉などが焼かれ、そして取り分けられていく。味はなかなか
美味なのだが、やはり香草がキツく、たまにウッとなるようなモノもある。
あまり強く調味されていないもののほうが旨く感じる。というわけで、現地で
料理を注文するときは要注意。ただ、ビールだけは外れがないのが安心か。
チンタオビールは日本で飲めるものと同じ味だし、そもそも淡味でウマー

腹が膨らんだら、明日に向けての打合わせを軽くやってからホテルに戻る。

ちなみに、ホテルではインターネット使い放題なのだが、回線速度はかなり遅い。
また、エクゼクティブルームであるにも関わらず、先輩の部屋の回線は完全に
故障しており、まったく繋がらない状態だった。あまり期待してはいけない。



ホテルの部屋に備え付けられているコンピュータ。神州電脳という、現地では
メジャーなブランドのモニター一体型 PC。けっこうファッショナルブルだ。
OS は WindowsXP で、日本語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語・英語の
5言語対応になっており、起動時に「日本語」を選べば、完全な日本語環境で
使用することができる。フォントはちょっと怪しいデザインだが、MS-IME は
ちゃんと使えるし、日本語サイトも正しく表示される。国際化対応 OS は良いね。



10/17

適当な時刻に起床。昨日に続き、朝食はホテル。バイキングとはいえ、あまり
選択肢は広くない。パン中心で油の多いメニューをざっと食い、腹を満たす。
腹が一杯になったら、ホテルを出て会社へ。またもや、昼までじっくり打合わせ。

昼になり、先方の課長さんと一緒に昼飯へ。昨日と違い、今日は中華の昼飯に挑戦。
すっきりした味わいのジャスミン茶(上海でお茶といえばコレだ)で喉を潤したら
運ばれてきた料理に少しずつ箸を付ける。量がかなり多いので、食い尽すことは
できないが、好意に応えるために努力してみる。やっぱり、味覚の違いのせいか
微妙に「これはウマいのか、それともウマくないのか・・・」と考え込んでしまう
料理は多いのだが、文句なしに旨かったのは炒飯であった。これはホントに。
ホワホワとした玉子がしっとりとしたご飯を包み、とんでもない旨さを出す。
この炒飯だけで一週間ぐらいは過ごすことができるぜ、と思うぐらい。
上海で「なに食ったらいいんやろ」と思った人は、とりあえず炒飯。

昼飯を食ったら、再び打合わせ。昨日のうちに頑張ったため、今日は早く終了。
一旦ホテルに戻り、荷物を置いたらちょっとリッチな夕食へ。今度は、先方の
部長さんが出てこられたので、ちょっとどころではなく、すごくリッチな夕食。
ものすごく立派なホテルの、とんでもなく立派な部屋に案内される。もう、
中国のテーブルマナーもわからないので、カチコチ状態。やっぱり俺は小市民。

テーブルの上に並ぶ大きなグラスにビールが注がれたら、まずは乾杯。やり方は
日本とはまったく異なり、グラスの底(脚)を、料理を回す円卓に軽く打ち付ける。
たぶん中国の中でも、地方によっては全然違うのだろう。上海ではこんな感じ。

つづいて、料理が円卓の上に運ばれてくるので、適度に回しながら摘んでいく。
料理は結構多様だが、基本的には漢方薬的な味付けが多い。衣食同源ってか?
いくつか運ばれてきたものを見て、野菜の多いものをなるべく選んで食っていく。

歓談しつつ食事を進めると、やがて、メインディッシュ(?)と思しき上海蟹が
出てきた。あー、蟹は苦手だが、やっぱり食わないわけには行かないな。横を
ちらちらと眺めつつ、解体して食っていく。上海蟹は基本的に味噌ばっかりなので
足は後回し。甲羅をがばりと剥いで、エラを毟り、堅い内膜をばりばりと割ったら
白い肉が出てくる。見た目は白い魚肉に近いし、食感も味もきわめて淡白。まぁ
上海料理の中ではもっとも癖がなく、食いやすいとも言える。昨年の日記にも
書いたように、味噌は黄色の汁で、味も見た目も完全に「玉子」である。

味噌まわりを堪能したら、足を食う。装甲の厚い細い足の中に、細くて小さな肉が
入っている。手で割れるような代物ではないので、ハサミのような道具で割る。
割って割って割りまくって、ちょっとだけ肉を食う。労多くしてなんとやら。



ともかく、夕食を食い終わる。それなりに腹は満足してくれたので、よかった。
ホテルまでの間、先方の部長さんと話をしながら市街地を歩く。活気があって
なかなかいい街だ。食事の問題さえ解決できれば、長期滞在も可能だろうな。
観光名所もいくつか教えてもらったので、いつかはゆっくり観光してみたい。

ホテルに戻ったら、洗濯物の後始末をしてから眠る。


10/18

さて、最終日。今日は仕事の予定もなく、帰国するだけということで気楽なもんだ。
少し遅めに起き、ホテルで朝食。最終確認のため、ちょっとだけ会社に寄ったら
すぐにホテルに戻り、先輩と合流。ようやっと、帰国処理を開始する。

チェックアウトを終えたら、荷物をひっぱりながらホテルを出る。ホテルの
玄関前に立っていたボーイさんが話しかけてくるので、上海浦東空港に行くと
伝える。ボーイさんはさっさと歩き出し、少し先の歩道でタクシーを止め、
行き先を伝えてくれる。こりゃ安心だ。流しのタクシーを捕まえるのは怖い。

タクシーに乗り、空港へ向かう。はっきり言って、運転はかなり荒い、っていうか
街全体の交通事情がものすごく殺伐している。言葉では表現しづらいが、かなり
イケてますよこの雰囲気(笑)。なんか、あったよね、ゲーセンにこんなゲーム。
あぁ・・・なんだったかな、そうそう、確か「スリルドライブ」っていう・・・



荒くれドライバーは、とても素人にはオススメできない運転で市街地を抜け、
浦東空港に続く高速道路に入る。高速道路はひどく混雑し、渋滞が発生していた。
飛行機の離陸までには、まだかなり余裕がある。大丈夫とは思うが、それなりに
心配ではあった。だが、タクシーの運ちゃんも心得たものだ。渋滞でロスった分を
きっちり取り返す勢いで走ってくれる。それも、直線ではなく、カーブでだ。
きついRのジャンクションで、遠慮なく外側の車線をかっ飛ばす。驚いたことに
タイヤは微塵も鳴きはしない。そんなに性能のいいタイヤなのか、これ!?

違う意味で驚く私を尻目に、タクシーは堂々たる走りを見せ、ほとんど遅延なく
目的地となる空港に到着。映画「TAXI」なら、降りた途端に吐くシーンが入る所。



ともあれ、これでもう一安心。チェックインと Immigration を済ませ、一休み。
JAL のラウンジでカップ麺を啜りながら待つこと1時間程度で、搭乗開始。
空港の一番端のほうにある搭乗口から航空機に乗り、出発を待つ。

しばらくするとエンジンに火が入り、滑走路までの長い距離をタキシング。
遠くの景色を眺めるが、薄黄色く霞んで、山ひとつ見えない。退屈な景色だ。
逆にきっと、中国の人が日本に来たら、とんでもない密度に驚くだろうな。

そんなことを考えているうち、離陸。中国大陸と切り離されたアルミの鳥は、
大陸の端の染みからふわりと飛び上がる。ゆっくりと遠ざかる赤茶けた大地を
眺めてみるが、どれだけ高く飛び上がっても、平面以外のものが見えない。
やがて大地は、ぶあつい純白の雲を纏い、恥ずかしそうに隠れていった。



機内食を食べたり居眠りしたりしているうち、東シナ海を飛び越え、日本上空へ。
なんとなく、窓の外を見て・・・その景色のあまりの美しさに、心を奪われる。

眼下には、中国山地を形作る黒い山並みが、黄金色に染まった雲の中に薄く並び
どんな芸術家すらも想像しえないような絶景を形作っていた。自然の最高芸術。
空の上に上がらないと見ることはできない。あぁ、なんて美しい国なんだ。。。
こんな美しい国に住むことができる自分は、なんという幸せ者なのだろう。



空港に到着後、一休みして電車の時刻待ち。その後、「はるか」に乗って帰宅。
だいたい、空港から1時間ちょいぐらいだろうか。待ち時間を入れると2時間。
空港から空港までが4時間、中国内での移動が2時間。およそ6〜8時間が、
日本と中国を移動するためにかかる時間ってことだ。なんだろうねぇ、

・・・秋田より近い。



10/21

というわけで、帰国後最初の休日。なんだかずっとドタバタしてたので、
今日はひさびさにゆったりした気分。こんな安らかな日が毎日だったらいいのに。

ちょこっと買い物に出かける。カプのエンジンを始動し、軽く暖めたら出発。
山道をゆっくりと越え、山を降りたところの信号で停車。水温は適温に上がったが
どうも、アイドリングの回転数が高い。アイドルアジャストスクリューがちょいと
緩みすぎな状態か。いや、そんなに緩めてはいないはず・・・ってことは、ISCV
での制御がうまく行ってないのか・・・または、二次エアを吸っているか、か。

F6A のエアフロは Dジェトロだから、多少のエア吸いであればエンジンは不調に
ならず、単にスロットルが少し空き気味になった状態と同等と考えられる。
ホース類はまだ交換して2年ぐらいだから・・・はて、何だろうかね。

山道をキリキリ走るとブレーキはよく暖まるが、ゆっくりと越えるとほとんど
ブレーキを使わないため、まだ温度が低い。そのせいか、いつもよりμが低く
固いブレーキタッチに対して制動力が出ていない感じ。TypeZA ほどではないが
TypeZR も高温寄りのパッドなんだなぁ、ということを改めて感じる。



混雑する大通りをゆっくりと走る。窓からは、秋の太陽が差し込む。夏が過ぎて
久しいとはいえ、まだまだ太陽の力は衰えない。室内温度が上昇し、クーラーを
ON にしないと快適にならない(速度が遅いので、窓を開けても風が入らない)。
シーズン OFF でも時折使ってやるほうがエアコンの寿命も延びる、というしな。

観光シーズンのせいか、他府県ナンバーのクルマがよく目に付く油小路通を下って
STRAIGHT へ。なんか、久々だなぁ。特に大きな買い物はないのだが、思案して
水周りホースを外すときに重宝する千枚通し(?)セットと、ブレーキクリーナー
ロング缶2本を買う。千枚通しセットだが、今まで使ってたやつは軸と柄の間が
接着が外れたようで、力をかけるとクルクル回るようになっていたためだ(汗)

STRAIGHT を出たら、大宮通を上って九条塔南小の角を左折。信号を使って R1 へ
出て、京阪国道口から R171 へ。西大路九条を右折して、アヤハ八条店へ向かう。
特に買い物があるわけではないが、軽く冷やかし。いつものようにオイルを見る。
4L缶で 4000円程度のオイルがたくさん売られているが、まだ家に2缶分ほどの
余裕があるので、とりあえず見送り。その代わり(?)に何故か他所では見ない
KURE の LLC を購入。交換サイクルは忘れたが、たぶんそろそろ必要なはず。
また、ついでにヘッドライト配線改造のため、防水コネクターを探してみるが
ここでも売られていないようだった。以前は SAB でも売っていたのになぁ。

アヤハを出たら、七条通を通って川端まで抜け、そこから師団街道を南下。
その途中で見かけた Mobil の GS で、レギュラー 127円/L という表示を発見。
おぉ、なんだかだいぶ安くなってきたなぁ。つい昨日、OPEC の減産措置によって
また値段が上がったという噂もあったのだが・・・このまま下がるといいね。
なにしろ、季節は冬だ。ガソリンだけじゃなく、灯油もよく使う季節だから。

最後に、ココイチへ立ち寄ってから、品揃え豊富な小さなカー用品屋へ。
だが、残念なことにここでも防水コネクターはやっぱり売ってない。望みなし。

帰宅。運転席側ヘッドライトを点灯すると、光が散光気味になっていた。どうやら
レンズ表面が曇ってきたようだ。艶出し用のコンパウンドで磨くと、透明度が戻り
光の放散がすっきりするようになった。面倒くさい。Assy 交換したいものだ。



夕方から、あさい師匠と某草師匠との飲み会のため、電車に乗って大阪へ。
山科から梅田までの切符を買う。850円も請求される。大阪まで行くだけでコレか。
ホントに、日本の公共交通機関の料金は高いなぁ。ぶつくさ言いつつ、やってきた
新快速に乗り込む。電車に揺られること数十分で、目的地の梅田に到着する。

ここで、スーツ姿のあさい師匠と合流。まるで社会人みたいだと思ったら、今日は
会社で昇格試験みたいなのがあったらしい。B/S とか P/L とか、管理職層向けの
知識が要るやつらしい。あぁ、ウチとだいたい同じような感じだ。ウチも一応は
SE だが、仕事単位、および個人単位で P/L 管理は行なうことになっている。
Loss は内作・外作・経費の3つ、Profit は営業への売り上げという形で計算。
(だが、うちの SE 部はコストセンターなので、利益が出る必要はないのだが)
そういうこともあって、こういった管理職層向けの研修や試験がよく行なわれる。

はっきり言って、こういうデスクワークは死ぬほどメンドウクサイ。だけど、
これができないと SE としてはアカンらしい。あさいさんは CE だが、たぶん
同じようにデスクワークをやらされているのだろう。心中お察しいたします。


日本橋にある、いかにもあさいさん好み(?)の袴系の飲み屋への往路にて
時間が余っているので、電気屋街を冷やかす。ここで、新しく組んだマシンの
2番目のアキレス腱となっていた、ビデオ表示周りの低速処理を改善するため、
ATI RADEON X1300Pro を搭載した Dual DVI のビデオカードを購入する。\10k。
nVidia という地雷を(わかっていて)踏んでしまった、自分に対する罰金だ。



あれこれしゃべったり鑑賞(?)したりしながら飲み耽り、23時過ぎに帰路へ。
難波から電車に乗って大阪駅で(迷わず)JR に乗り換え、京都へ向かう。この時間
でも乗客はすごく多いが、幸いなことに座ることができた。眠らないように注意。
京都駅に到着したら、そこから少し歩いてから(タクシー代金節約のため(笑))
流しのタクシーを拾い、自宅まで。このタクシーの運ちゃんがまた、よく喋る。
眠いんだァーよ俺ァーよー・・・でもまぁ、あまり京都の道に詳しくない運ちゃん
だったようで、どうせ道順を指示しないといけない状態だった。まぁ、いいか。

自宅に到着したのは、ほぼ 1時ごろ。2時間もかかったのか。大阪って遠いのな。



帰宅後、まずは風呂に入る。酒の臭いを落としたら、早速 PC を分解。PCI-e に
刺さっている GLADIAC 573 を抜き、X1300 Pro を装着。元通りに組んで電源 ON。
最初は何故か、2画面それぞれの設定が Windows と Catalyst の間で同期せずに
苦労するが、Catalyst を 6.2 から 6.9 へ変更したら問題なく動くようになった。
最終的に、常用する解像度(1200x1600 と 1600x1200)に設定して、完了。

FFIX ベンチの値は、予想通り GeForce7300LE から比べてあまり変化なし。
ただ、縦画面にしているときの描画速度低下は、ほぼ完全に見られなくなって
快適度が爆増した。そう、こうでなくちゃ。やっぱり ATI だな。満足して睡眠。


10/22

今日は、カプ関係はほとんど作業なし。内装にアーマオールを塗ったのみ。

じゃあ何をやっていたかというと、ひたすら「ひぐらしのなく頃に」の梨花編と
最終編をプレイしていた。いやぁ、なんというか、羽入はかぁいいねぇ。


10/26

というわけで、やっぱり「ひぐらし」は時間がかかる(笑)この一週間が
ほとんど「ひぐらし週間」状態になるまでのめり込んで、ようやくプレイ完了。
いやぁ、ホントに長かった・・・そして、ホントに楽しかった。最後まで。

実際のところ、ホントにそうだ。何が凄いかといっても、まったく中だるみを
感じる部分がなかったというところだ。総プレイ時間は 80時間を越えているが、
Fate の時に感じた「もうそろそろ終わろうよ・・・マジで」という倦怠感無しに
最後まで行ってしまった。正確には、鬼隠し〜祟殺し編あたりの部活のシーンで
「もういいよ・・・」ってな食傷は感じたが、まだ序盤のうちだから傷は浅い。
Fate の時は、最後の言峰登場のシーンで食傷を感じてしまったからなぁ・・・

実に楽しい終わり方だった。モニターに向かって拍手してしまったよ。
本格推理作品というには首をひねる部分もあったが、これはこれでいいかと思う。
とにかくこれで、足掛け2年にわたった「ひぐらし」プレイも終わり・・・

と思ったが、甘かった。実は、裏エンディングがあるとの情報が。うそーん(涙)


10/28

最近、地味にいろいろと忙しく、フラストレーションが猛烈に溜まってきた。
あまり溜め過ぎるのはよくないし、それに、ふと思うところがあったりしたので
およそ半年ぶりに、雁が原でひとっ走りしてスッキリすることにしてみた。

そんなことを考え、前日はできる限り早く帰宅し、座席を下ろして荷物を積む。
半年間やってなかった荷造りだが、体はそれなりに覚えているものだ。特に
手間取るところもなくタイヤを積み、荷締めベルトを掛け終える。グッド。
明日の出発は早いから、睡眠薬を半錠飲み、早めのうちにさっさと眠る。



・・・んが、なんだかんだで生活習慣が急には変わらないのか、それとも
よっぽど疲労が溜まっているのか。なんとか5時に起床するが、すさまじく眠い。
とりあえず適当に朝飯を食って、なんとか自宅を出発。運転には支障ない・・・

と思っていたのは、最初のうちだけ。北陸道に入る程度までは大丈夫だったのだが
長浜付近まで来たところで、爆発的に眠たくなってくる。これはイカン。いつもの
ように木之本 I.C. でいったん降りて割引を効かせたら、賤ヶ岳 S.A. に入る。
賤ヶ岳 S.A. への分岐に近づくと、私を誘うかのように路肩で待ち受けている
白いセダン・・・警察車両を発見。はて、こんなところで取り締まりなんて?
初めて見るパターンだし、手前にレーダーとか光電管とかの装置は無かった。
まぁいいや。どうせノロノロ走ってたし、今日の俺にぁ関係ねぇや。

賤ヶ岳 S.A. に入ったら、そのまま目を瞑る。周囲はすっかり明るいのだが、
眠気が完全に勝っていた。あっけなく、そのまま 15分ほどの短い仮眠に入る。

・・・

目が覚めた。眠気は飛んだように思える。トイレに行って更にスッキリしたら、
出発。北陸道をガーンと走って、山越え区間に入って・・・

あ、眠い。やっぱ眠い。

あの程度の仮眠ではダメっぽい。やむを得ず、山越え区間を過ぎたところにある
南条 S.A. に駆け込み、アイマスクを装着して本格的な仮眠(?)に入る。

・・・

速攻で眠りに入って、やっぱり 15分ぐらい。今度もまた、起きた直後はそこそこ
スッキリスッキリ状態。だが、南条を出て武生を過ぎたあたりで、またもや同様の
強烈な眠気が襲ってくる。あかん、今日はジムカーナどころとちゃうわ・・・

やむを得ず、北鯖江 P.A. に入って、またもや仮眠。これでも眠たかったら、
もう諦めて帰ろうかと思ったりした。だが、なんとかこれで睡魔は諦めてくれた
ようで、ここから先は眠気に襲われることはなかった。福井北 I.C. に到着。

福井北からは、特に奇を衒わず。ごく普通のルーティングで雁が原を目指す。
燃料計を見ると、針はEの下まで下がりきっていた。雁が原の麓にある GS にて
給油する。26L。九州紀行のときも経験したが、燃料計の針がEより針ひとつ分
隙間を空ける程度まで下がって、ほぼ完全に動かなくなったなぁと感じてからの
残量は 4L 程度ある。高速道路での燃費 15〜16km/L 程度で考えると、それから
燃欠状態になるまで 60km。見極めがむづかしいが、まぁ余裕はかなりある。



結局、出発が早かった割には到着は遅く、9時過ぎごろにようやっと辿り着く。
それでもガレージの空きは充分にあったので、水場の近くにて適当に停車。

『主』が雁におられるのは、コーラを飲むとゲップが出るぐらいにあたりまえの
ことだとして、綺麗な白インテのO崎さんとリア掻き完全転向のM本さんも
来られていた。あさい師匠は、別件にて別のトコロに行かれている模様。

軽く挨拶しつつ、必死に(?)タイヤを交換して走行準備。なんだかんだで
半年間もこんな作業をやっていなかった訳だから、点検もせずに放置しっぱなの
足回りには微妙なガタが発生していたりする。車高調のネジ部に WD-40 を吹き
ながら点検していると、右後ろのバネだけが妙に遊んでいることに気づく。
2〜3mm ほど、カタカタと動く。こりゃいけないということで、遊びを無くし
全長を調整。おっかしいなぁ。スプリングシートは緩んでいなかったし、
ひょっとしたらバネが縮んできたんだろうか?バネ長を計ればよかった。

10時ぐらいまで、ゆっくりのんびりと作業。半年ぶりの RE540GS(古いなぁ)を
装着し、空気圧と減衰力を適当に調整し、準備完了。空気圧は、経験に従って
リアの圧力をフロントの圧力より 20〜40kPaぐらい高くしておく。これがベスト。
ゴワゴワした感じの残る手袋を装着し、ヘルメットを被ったら・・・いざ参る。



結局、今回は何をしていたのかというと、コース通りに走行するといった
ちゃんとした練習ではなく、半径の大きなドリフトと、スラローム+サイド
ターンのセクション練習。フロント荷重を微妙に感じ取るための練習とか
もっともっと大事なことはあるのだけど、今はそれよりも、これが自分の
ジムカーナの原点と頂点だと言えるものを繰り返し繰り返しやり直す。
結局、わかっているようで何一つわかっていないことを、改めて知る。
それがわからないと、どうしてもやる気が出てこない。なんというか、
自分にとってのジムカーナとはやはり、他人と競うことが目的ではなく、
「わからないことがわかる」「できないことができる」ことが目的なんだな。
そういう意味であればやりたいことは一杯あるし、自分への投資なのだから
趣味に散財することも、それほど惜しいとは思わない。納得尽くで趣味ができる。

昼になった時点で RE540GS を外し、Vimode にチェンジ。ローテーションを
怠っていたせいで、リア側のタイヤの溝がほぼスリップサインに達している。
フロント側は未だ 2mm ほど残っているので勿体ないなぁ(自分の管理ミス)
と思うのだが、法律的にも現実的にも、このタイヤは近々交換の必要がある。
・・・んで、「勿体ないなぁ」と思う心が、使える限り使いきってしまおう、という
そんな気持ちを産み出させるワケだ。溝のある側をリアに装着したら、
ドリフトもスラロームも含め、ひたすらケツを振って走る練習を繰り返す。

ここで改めて感じたことは、Sタイヤでのスラロームはめちゃくちゃ楽だが、
ラジアルでのスラロームは超むずかしいということ。ケースの縦剛性が無く、また
横方向の堪え性がないため、スラローム中に発生した短期的な横Gがタイヤに残り
車体の動きとはまた別の、柔かく、遅れた感触が間に挟まってしまう。そのため
全ての動きが微妙に時間軸方向でズレてしまい、スラローム中に破綻を来たす。
位相が回って不安定になった制御系ってまさにこんな状態だよなって感じの。

Sタイヤだと、横Gが車体にしか残らないため、ショックの働きですっきりした
動きだけが残るようになる。時間軸方向のズレも非常に少なくなる。そのため、
スラロームの最後でサイドターンをする時にしても、スパッ、スパッと切れ良く
減速 → 減速旋回 → 加速旋回の各工程が分かれてくれて、とても扱いやすい。
Vimode みたいなタイヤだと、全ての工程の間がぶにょーっと混じってしまう。

なんつうか、その驚異的なグリップによって、一見運転手をヘタにしそうな
Sタイヤであるが、いろんな挙動がとても分かりやすく出てくれるので、
多少すり減ってグリップが落ちているぐらいのSタイヤを1つ持っておくと
ラジアル専業で行くつもりの人でも、きっと練習の役に立つのではなかろうか。



そんなことを思いつつ、昼からは直線区間末端のフルブレーキングも練習する。
ブレーキングを笑う人はブレーキングに泣く。コーナーリングの8割ぐらいは
進入に至るまでのブレーキングの巧拙にかかっていると思う。こんな練習も
街中でやってたら追突製造機になってしまうので、この場所でしかやれない。

パッドがジムカーナ用の低温寄りではなく、ワインディング〜サーキット向けの
中高温寄りのものであるため、パッドの暖まらないこういった走行においては
μの出方が少し独得。実は、結構「どかーん!」と踏んでもロックしにくい。
「どかーん!」の直後はμが緩く、摩擦するにつれてμが立ち上がってくるため
丁度、ブレーキを絞め込むように踏むのに近い状態が得られる。んが、逆に
そういうクセがあるため、意識して「絞め込む」ブレーキをするのが難しい。
これまた、μが自分の意思とはズレて発生するためだ。やっぱり、餅は餅屋。
こんなブレーキでずっと練習しても、速くなれないね。巧くなるだろうけど。



やがて、振り回しているうち、いつものようにガソリン臭い匂いが漂う。
パドックに戻ってボンネットを開けると、やはりキャニスターからガソリンが
吹き出し、ストラットタワー付近がガソリンで湿っている。
あー、ダメか。
少し休んでいると肌寒さすら感じる涼しい時期だけど、連続走行するとコレだ。
ガソリンキャッチタンクを付けたくなるが、溜まったガソリンどうするの?
っていう問題があるので、こればっかりは手が打てない。連続走行しないか、
コレクタータンクを付け、ガソリン残量が少ない(=経験的に吹きにくい)状態で
走るか、どっちかしかない模様。他に対策はないだろうか。あれば教えてほしい。

クルマを休ませていると、やがて私も眠くなってくる。もう我慢できない!@トニー
太陽が西に傾いてきたのが幸い。西側に止めたカプのボンネットを開けて日を遮り
カプの前にクルマに毛布を敷いてぐうぐう眠る。排気音とスキール音が子守唄。



目が覚めると、土屋さんから同乗(私が土屋さんの SW の横に乗る)の申し入れ。
ダメ出しをお願いしたいとのこと。なんですかなんですか、半年も走らずに燻ってた
ダメ人間にダメ出しを頼むなんて全然ダメじゃないですか。あぁもうダメだらけ。
だが一方、私にとっては利点だらけ。超現役ドライバーの運転をまぢかで体験
させてもらえるわけで、乗せてもらえるものは口車にだって乗せてもらうのが、
ジムカーナ場のしきたり。もちろん、申し出を断るはしたない同乗者など存在しない。

というわけで、フリー走行でのチェック開始。一言でいえば、私の知っている
土屋さんは光の国へ帰ったようで、今の土屋さんは、帰ってきたウルトラマン。
様々な苦悩を経て、完全無欠なドリフターから、レーサー志望の普通の勤労青年に
なったという感じだ。直線的な突っ込みと立ち上がり重視の走行スタイルから、
全体的に、踊るようになめらかに繋がるスタイルへと、大幅に変化していた。
ハンドリングについては、撲殺師匠のように少しワタワタ風味ではあるのだが
クルマが暴れているわけではなく、暴れる前での修正という感じになっている。
すごい。わずか半年で、ここまでスタイルが変わるとは。さすがは『主』・・・

一方、それが故に新たな欠点も露呈している。立ち上がりでの「待ち」が目立つ。
特に径の小さな旋回において、クルマが(感覚的に)横だけに進んでいる時間が
少し長い。換言すれば、旋回完了に至るまでの間、ずっとGが横向きっぽい。
本来なら、旋回完了が近づくにつれ、Gは滑らかに横向きから縦向きに変わって
いかないといけないはずなのに、どちらかといえばスイッチを切り替えたように
横 → 縦へと移っているように思える。トルクの立ち上がりが遅れているわけでは
ないようなので、おそらくアクセルの踏みはじめのタイミングと量に問題が
あるのだろう。だが、この問題を抱えているのは私も同じことなので、
具体的な改善案は提示できず・・・撲殺師匠の意見を聞きたいところ。



15時半を過ぎ、そろそろ帰巣準備を始める。日も短くなっていることであるし。
走行料金を払い、掃除とラッピングを終えたSタイヤと荷物を積んだら出発。
次に来るのは年内か、それとも来年春か。または、もう二度と来れないか。

近傍のココイチでカレー成分を補充したら、福井北 I.C. から高速へ。時刻は
通勤割引時間帯。この条件をフルに活かし、木之本 I.C. まで一気に下る。

夕方の時間帯ということでかなり交通量が多く、かつ、今日のジムカーナ走行で
タイヤにフラットスポットができてしまったのか、110〜150 程度で走行すると
ステアリング系統に強烈な振動が発生する。あまりペースは上げられない。
・・・だが、幸か不幸か。トンネルを1つ越えた左登りカーブの途中にある
追い越し車線側の待避所にて、回転している赤灯の存在を確認した。
ハンドルの振動に耐えられなくなり、ちょうど左車線に移るところだったから
良かったようなものの・・・もし、いつものように調子に乗って走っていたら
大変なことになったかも。この時ばかりは、すり減ったタイヤに感謝(?)

その後、木之本 I.C. まで順調に走り、高速を降りる。そこから先は下道紀行。
マキノ方面へと走り、そこから R161 を南下。白髭神社付近での渋滞は無く、
そのまま滑らかに湖西道路へ。湖西道路は相変わらず混雑しており、今日もまた
走行ペースは基本ゆっくり&不定期に 60〜90 ぐらいで変動するものだったが、
信号にひっかかることを考えたら 100倍マシだと思って我慢我慢。ゆるゆる走る。

湖西道路を終点まで走り終え、バイパス区間へ。ここで、左側から合流してきた
新しい車線が加わり、数km だけ二車線構成の道路となる。この区間の最後は、
名物(?)の皇子山渋滞でフン詰まるわけだが、それまでの間の流れのよい部分は
面白いように皆で先を争って走る。それまでの一車線区間でのストレスを、
ここで一気に晴らすかのように。ここの南行きで速度取締りをやったら、
たぶん重さでポケットに穴が空いてしまうぐらいに小銭稼ぎができると
思うのだが、なぜか一度も見かけたことがない。サイン会場が作れないから?

前置きはさておき、今回もまた例に漏れず、有料区間が終わった途端にペースup。
そんな中なぜか、右側車線(=有料道路からそのまま繋がる側の車線)において、
60km/h ペースで走るセダンを、ハイビーム&右ウインカー&蛇行で必死に煽る
現行デミオを発見。ちなみに、左側車線はガラ空き状態なので、先に行きたければ
左側車線から好きなようにできる状態。・・・先に行きたいから扇るのではなく、
扇りたいから扇っているようにしか見えない。なんなんだろうなぁ、変な人だ。
それにしても、きょうび右ウインカーを付けて前を扇るクルマも少ないよなぁ。
最初は免許取って日の浅い若造かと思ったが、たぶんオッサンだろうな。

というわけで、しばらく後ろから眺めたのち、左車線に移ってやり過ごす。
その後、予想通り皇子山渋滞に捕まり、数分ほどを浪費したのちに山科へ。帰巣。



片付けをしながら考える。それにしても最近、夜間に幹線道路を走行すると
後続車とか対向車のライトのグレアがひどくて、非常に目が疲れる。できる限り
夜間は走りたくない。目が悪くなってきたのか、なんなのか・・・。


10/29

さて、ジムカーナが終わったので、11月に受ける継続検査(車検)の前整備。
メモ用紙を片手に、下回りを中心にした各部の点検と増締め、および錆対策。

年式も年式だし、箱入り娘なエンスー車でもないので、下回りを中心にして
飛び石や底擦りで剥がれた塗装、および奥まった場所で錆が相変わらず発生。
塗装剥がれに対しては、ワイヤーブラシで軽く擦ってから脱脂してレノバスプレー
とシャーシブラックで保護。奥まった場所の錆に対しては、Noxudol300 で対策。
特に、ガソリンタンク付近にポツポツ錆が発生しているのが目立つ(怖)。

逆に、デフマウントやボルトの頭など、むしろここだけが積極的に錆びてくれる
ならばありがたいところについては、処理せずに放置。犠牲電極効果を狙う。



ブーツ類は昨年にひととおり交換したばかりだから、破損は特に無い。内部の
グリースが漏れているものはあったが、亀裂が入ったのではなく、充填し過ぎで
漏れたようだ。なんでも適量が肝心だ。添付されたグリスを全て使う必要はない。

ボルト類の緩みについては、ペラシャのボルト、およびマフラーエンドの結合ボルトが
軽く緩んでいた(最初から緩かった?)ぐらいか。大きな問題は見当たらず。ただし、
エンジンのオイルパンのドレンボルトからは、僅かなオイル滲みが見受けられた。
何回使い回したかわからないアルミワッシャーにも、そろそろ限界がきたらしい。
次のオイル交換では、ワッシャーも交換しよう。今回は増締めだけで対処。

その他、各部のガタを点検。左タイロッドのラジアル方向にわずかなガタあり。
これは以前から存在したが、増加傾向は見られない。影響なしと考え、対処せず。
それ以外は・・・駆動系でデフの踊る感じがでてきているから、そろそろアレだ、
デフマウントが切れてきたっぽいな。結構高いし、交換も面倒くさいけど・・・



最後に、エンジンルーム点検。ざっと見る限り、大きな問題は無いと思っていたが
ある違和感に気づく。冷間始動時、マニ付近から「パタパタ」という音が聞こえる。
排気漏れっぽいなぁと思いつつエキマニの上に顔を近づけて音源を探ってみるが、
その時、目への強い刺激を感じた。ありゃ、こりゃきつい排気漏れだ。マズいな。
走行上は特に問題を感じないが、車検場で指摘される可能性もある。放置はできない。

各部に手を挿頭してみるが、排気が手に当たる感触がない。分解しないとダメか。
来週、分解して場所を確認してみよう。あるとすれば、エンジン側ガスケットに
何らかの理由で穴が開いて、そこから抜けているという感じだろうかな・・・



点検は完了。グレーなのはタイヤとライト(HID)、アウトなのは排気漏れかな。
グレーなのは、とりあえず実際に行ってみないとわからない。排気漏れは要修正。