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Cappuccino 日記(2007/11)

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11/2

少し考えた結果として、14000km のほうの燃料ポンプを注文。結局、今のポンプは
約 140000km 使ったものなので、予防整備としてはそれなりに意味があるだろう。

もう今は要らないかもしれないが、ポンプを1つ余らせておくことは、将来的に
コレクタータンクを付ける時の役にも立つ・・・と思われる。たぶん。


11/3

休日。今日は朝から天気がいい。絶好の整備日和(?)ということで、
鍵締め方向での動作がいまひとつよろしくなかったキーレスの修繕を行う。

具体的には、ロックレバーの動きが悪い/モーターで締めるとロックレバーが
最後まできっちり動かない(1〜2mm ほどストロークが残る)感じ。内装を剥がし
原因を探る。基本的には、思わぬところでロッドの動きを邪魔するものがある筈。

内装を付けたり外したりしながら色々調べた結果、二箇所で干渉していると判明。
1つは、以前の日記にも書いていたように、ガンモーターの蛇腹部分とドアの間。
ここは、ガンモーターの取り付けネジ2つのうち、後ろ側にあるほうに適当な
ワッシャを2枚噛ませて少し内側に傾け、蛇腹とドアの干渉をぎりぎりで避ける。
傾けすぎると、モーターとガラスの可動部がぶつかってしまう可能性もあるため
ドアの空洞部にミラーを差し込んで観察しながらの微調整になる。慎重に実施。

だが、こっちは蛇腹の寿命に関係することであり、問題の本丸ではなかった。
ロックレバーの動きの悪さにもっとも大きく影響を与えていたのは、内張りと
ロックロッドの干渉。内張りを剥がしているときは動きが良かったことに気づいて
本当の問題がようやく判明した。内張りを装着していると、ロッドと内張りが
強く擦れるため、動きが悪くなる。
どうやって対策するか。少し考えた結果、
ロックレバー付近でロッドを少し曲げ、内張りから離すことで解決した。

内張りを装着し、手で閉めたときとモーターで閉めたときのロックレバーの位置が
ほぼ同じになったことを確認。これでもう、キーレスについてはほぼ完成だな。
あとは、自動ロック装置がつけば完璧なんだけど・・・これは面倒くさい;



続いて、トランクオープナーの設置を検討。こっちのほうは情報があまり無いので
オープン用ソレノイドの設置位置をじっくり検討するところから始まる。適当に
Web サイトをいくつか参照し、大体の位置の目星を付けてから作業を開始。

トランク最後部の内張りを剥がし、Web で調べたいくつかの場所にソレノイドを
あてがってみる。だが、どうもよろしくない。内張りから飛び出てしまうか、または
既存のオープンロッドに干渉するか。狭くて狭くて困るトランクルームだからこそ
隙間ほぼ 0まで荷物を充填することもあるわけだし、無様な突起は回避したい。

・・・しばらく考え、ふと閃き、別の結論を出す。そうなんだよな・・・なにも、
トランクのラッチよりも運転席側にソレノイドを付ける必要は無いんだよな。
何のために、ソレノイドのワイヤーにアウターカバーが付属しているんだか!

試しに、ソレノイドのワイヤーにアウターカバーを被せ、トランクのラッチよりも
助手席側にソレノイドを置き、ワイヤーをラッチの裏側に通してU字に折り返し
オープナーのワイヤーをラッチのオープンレバー(純正オープナー接続用)に
仮固定。その状態で、ソレノイドに 12V バッテリーを接続してみる・・・

かちょん。

ふむ。引く力は少し弱い感じもあるけど、でも、ちゃんとロックは解除される。
しかも、その力はアウターカバーが受けるから、ソレノイドには全然力が掛からない。
ってことは、ソレノイドに付属していた大げさな金具を使って頑丈に固定しなくても、
全然問題ないってことか・・・念の為、ワイヤーのアウターカバーを一度外し、
ワイヤーにシリコングリースを塗りたくってからカバーを再装着。その上で
再度カバーを装着し、同じようにソレノイドへ電気を供給してみる・・・

カチンッ!

先程とは全然違う軽快な音を立てて、ソレノイドはロックを解除する。おお!
ワイヤーとアウターカバーの間の摩擦が大きかっただけか。全く文句なし。



ここまでで、作業内容の概略が決まったので、資材を買出しに出かける。

エンジンを始動して暖機を行っている間に、3〜4度ほど進めていた点火時期を、
2度ほど戻してみる。以前にエンジンを壊した主因と思われる点火時期の進角を、
ドライバビリティなどを見ながら戻す作業。排気温度はほとんど変化なし。負圧は
若干下がって 290mmHg ぐらいを指すが、ドライバビリティはまったく問題なし。
なお、今回のエンジン始動では、ファーストアイドルから静かで安定していた。
エンジンオイルを交換してから最近、多少はエンジンのご機嫌が良いらしい。

カー用品屋に向かう。センターメーター位置に設置した nv-u1 の画面をチラ見。
家から 1km ほど走って表通りに出たのだが、未だに衛星の捕捉が始まらない。
ん、おかしいなぁ・・・いったん電源を OFF にし、再投入する。しかし、やっぱり
数分待っても捕捉が始まらない。どうしたんだろう?疑問に思いつつ、道幅の
狭い旧住宅街の隘路を抜け、R1 との交差点付近にさしかかり、赤信号停止。
ここでようやく、衛星を捕捉し、測位を開始した。自宅を出てから 5分ほど、
距離にして2〜3km ぐらい?ふーん・・・こんなに測位に時間が掛かるんだ・・・

これが SiRF III のクセなのかどうか不明だが、どうも、コールドスタート時の
捕捉開始はかなり遅めの傾向がある。その代わり、ある程度衛星を受信し続けて
一旦捕捉完了すると、空があんまり見えていない状態が混じっても、かなり
測位を粘ってくれる(しかも、結構な精度で)。ホットスタートの場合も、
測位開始はかなり早い。結局、コールドスタートが遅いってのは、たぶん
(GPS システム自体の欠点でもあるんだろうけど)自律がついてない弱みだな。

カー用品屋に到着。いろいろと資材を物色。まずは特売品の棚から(笑)
ざっと眺めていると、興味深い品を発見。RAYBRIG の RR91 が処分特価 \500。
このタマ、12V 27W でハロゲンバルブ。口金は、バックアップランプと同じ形状。
つまり、これを使えばハイワッテージバックランプになるということだ。グレート。
たった \500×2(左右対称にバックランプを増設しているため)の投資で
バックランプを明るく出来るならば、これはラッキーという他無い。
とりあえず2個買ってみる。いい成果なら更に追加も考えよう。

ついでに、最近値上がりしたという噂の、バッテリーの値段をざっと調査。
40B19 で 5000円ぐらい、44B19 で 10000円ぐらい(いずれも GSユアサ製)。
・・・まっ、マジですか!? B19 サイズがこんな値段!?倍ぐらい違うじゃん!
値上がりしたとは聞いたものの、ここまでとは・・・大事に使おう、バッテリー。



帰宅後、さっそくバックランプを交換してみる。これが今までの状態。




大人の事情(?)で、左側が 21W のナス球、右側が 27W の高効率球。6W の差は
目で見てもわかるぐらいには存在する。\300 ぐらいの高効率球でも意味がある。

まずは、21W のナス球のほうを、27W のハロゲン球に交換してみる。




写真ほどに目は正直ではない。明るさの差は、これほど大袈裟なものではない。
だが、差があることだけは確実にわかる。なお、デジカメのビューファインダーを
見ると、差がものすごく解る。撮影後の画像でも解りやすいが、ファインダーだと
それ以上に差は歴然。何しろ、スミアの発生量が全然違うのだった。

次に、27W の高効率球を 27W のハロゲン球に交換してみる。




これも写真だと少し大袈裟だが、目で見ても、差がわかる程度には違いがある。

ドアミラーをブルーミラーにしてから、照明の無い真っ暗で細い区間をバックで
10m 以上走らないといけない自宅の車庫入れが(ミラーに移る景色が暗くて)
正直かなり辛かったのだが、ちょっとは改善されたから、多少はマシになる!?



余談ながら、足元に入れてある TS-C1600A(スピーカー)。コーン部分はさておき
エッジ部分はウレタンっぽいから、もうそろそろボロボロになったかと思ったが
実際は全くなんとも無かった。車載用スピーカーって、意外と寿命長いなぁ。


11/4

今日は朝から夕方まで法事につき、作業は夜からとなる。

昼から酒飲んで夕方まで子供の相手をして、夕方に居眠りして体力回復。
16時過ぎに再起床。しばらくぼーっとしたのち、コーヒーを一杯飲んで作業開始。

まず、昨日のうちに目星を付けていた、トランクオープンソレノイドの取り付け
金具を製作。手持ちで余っている適当な頑丈さのステーを見繕い、バイスに噛ませて
Z字に加工。事前に、現物合わせで寸法は確認しておいた。.5mm 以内の精度で加工。
ステーの加工が終わったら、汎用の金属バンドを使って、ソレノイドを縛り付ける。

ソレノイドを固定したステーをもって、トランク内の内張りを剥がしたカプの所へ。
ステーの穴のうち片方を、荷物固定用ベルト装着のために作られた穴に共締め。
もう片方は、ほとんどストレスが掛からないため、両面テープで貼り付ける。
(どうしても力が掛かるとかいうことがあれば、穴を開けて固定することも可能)



こんな感じ。位置が合うことを確認したら、一旦外して黒色塗装をやり直す。
見た目的には白色塗装(ボディ同色)のほうがいいのだけど、まぁいいや、と。

その間に、ワイヤーエンドの加工。純正のトランクオープンワイヤーを装着する
ための金具の出っ張りに作られた穴をうまく使い、アウターを固定できるようにする。

具体的に言うと、トランクのラッチに用意された、アウターカバー固定用の穴は
内径がぴったり 5φ。それに対し、アウターカバーの外径は 5.5φ。わずか 0.5φの
差だけでアウターカバーが引っかかってる状態はよろしくないので、この間を
埋めるアダプターを作る。具体的には、5.5φの穴に嵌ったアウターカバーの力を
アダプターで受け、5φの穴にぴったり嵌ったアダプターから力を受け流す。
あぁ、言葉で書くのはむづかしい。イメージとしては、こんな感じだ。



こんなに都合の良いアイテムは市販されていないが、素材は売られている。
そう、M5 のプラスネジ。これに、2.5φの貫通穴(ワイヤーが通る)と、5.5φの
非貫通穴(アウターカバーが嵌る)をあければよい。そういうことだ。早速、
材料箱から適当な M5 ネジを取り出し、ボール盤にて穴あけ加工。得意分野。
たっぷりとオイルを注ぎながら加工を行い、いつになく濃い白煙を漂わせつつ
ものの 5分ぐらいで作業完了。やっぱり、材料が柔らかいんだろうなぁ。
ステンとかだと刃送りが遅いからか、こんなに刃先温度が上がらないもんな。

加工が終わったら、切削油を洗い流してワイヤーの先に嵌めてみる。だいたい、
予定通りな感じ。ワイヤーに被せる部分は、もう少しキツくてもよかったのだが
4.8mm とかの刃先まではさすがに揃えていない。これで我慢するしかないな。

アダプターが完成したので、以下のような感じで、トランクのラッチに組み付ける。



中央右に見えているナットとネジが、今回加工したアダプター。アダプターの
右側の元・ネジ頭部分に、ワイヤーのアウターカバーが嵌っている。ワイヤーは
アダプターの中にあけた穴を通過し、ラッチの解除レバーをくぐって、大き目の
タイコで固定される。ソレノイドで引くと、ラッチががちょんと外れる寸法だ。

アダプター自体は、あらかじめ開けられている 5φの穴に通し、ナットで固定。
頭を飛ばしていることと、周囲の構造物によって工具が入らないという問題があり
ガチガチに締めつけることはむずかしい。適当な工具を使って軽く締める程度。
押し付け方向にしか力が掛からないから、実用上は特に問題ないだろう。

この状態でトランクを何度も開閉し、全ての動作に問題が無いことを確認。
結局、こんな感じで、システム全体は非常にコンパクトに収まった。





最後に、タイコの締め付けボルトをしっかり締め上げたら、ワイヤーの余り分を
切断する。全てを組み付けた後なので、大きいニッパーが入らなくて苦労する。
銅線切断用の細いニッパーを突っ込んでみるが、当然ながら簡単には切れない。
ワイヤーをバラし、1本ずつにも近いレベルで少しずつ切断していく。結果、
ワイヤーの切断面は、まるで某尊師の髭のようにぼさぼさと汚くなった。

最後に、ワイヤーの通過経路を微調整し、機械的な加工を完了する。
あとは、電気系統の配線だけか・・・これが一番面倒くさいかもなぁ。



部屋に戻り、散らかった部分を整理。そういえば、燃料ポンプが届いてたっけ。
巨大な箱に入った小さなポンプを取り出し、検品。S15 としてのシステムが全部
くっついた形になっているため箱が巨大だったわけだが、ポンプ自体は超小さい。
握り文鳥4匹分ぐらいか?(意味不明)。壊さないように注意しつつ、外す。

一応、配管の出入り口にゴムキャップがしてあったのだが、外したポンプを見ると
出口の中がうっすら黒ずんでいるし、ポンプ外装の溶接部分にも薄くサビがある。
プラ部品がめっちゃ綺麗だから、14000km ってのはウソじゃないとは思うけど、
ひょっとしてコレ、長期保存品?梱包はしっかりしてあったから大丈夫とは思うが
いささか心配だなぁ。当面は、予備として外した純正ポンプの持ち歩きが必要か。


11/8

宝山 P-706 が届いた。Web で見る限り、結構デカいペンチっぽく見えていたのだが
実物は思った以上に小さい。特に、握り部分が。こんなもんで、圧着に必要な
充分な力を掛けられるのだろうか?早々に試してみたいところだ。



カーオーディオ KD-SH909 のパネルを取り外して分解し、表示部分の内側に入った
小さな埃を吹き飛ばして清掃。細かい汚れを清掃すると、旧式となった機械でも
それなりに美しくなって見栄えがするもんだ。やっぱ「小奇麗」って大事だな。

ついでに、青やら赤やら緑やらと妙にカラフルな照明(LED)をアンバーに統一する
ために LED 交換をしたいと思っていたので軽く調べてみるが、LED があまりにも
小さすぎるのを見て、かなり断念気味。これは交換しづらいなぁ・・・うーむ。
1608 サイズの LED、とりあえず取り寄せておくかな?安いもんだし・・・



そういえば、ボタンを押してもたまに反応しないことがあるキーレスエントリー。
何か接触が悪くなってんじゃないかと思い、送信機を分解してみる。中の様子は
超シンプル。27A のアルカリ電池を抱え込んだ基板には、315MHz の発振子らしき
メタルパッケージの部品と、8ピンフラットパッケージの IC 1つずつが目立つのみ。

あとは、トランジスタと思しき表面実装部品が2つ載せられ、基板の外周全体に渡って
ぐるりと太いパターンが部品全体を取り囲んでいる。たぶん、これがアンテナパターン。
発振子の出力をほぼそのまま使って(または Tr 一段で増幅して)送信している。
変調は、この小さな 8ピンの IC が担っているのだろう。型番をチェックして
検索してみるが、どの検索エンジンでもまったく見つからない。何で?

で、肝心の「接触が悪くなってんじゃないか」だが、ボタンはちゃんとした1つの
部品となっていて、接触が悪くなるような要素は見当たらなかった。ハズレか?
または、早くも電池切れが起きているのだろうか。とりあえずそこから確認か。



布団の中で、なのは A's をノート PC で鑑賞。いや、これはスゴイね。
アクションシーンが異様なまでにアツい。ストーリも超圧縮展開なんだけど、
(事前知識があるせいか)違和感も感じない。1つの話が終わるのが一瞬。
飽きを感じているヒマも中だるみもない。こりゃ人気もあったわけだ。

しかし、そう思うと、A's の5年後/StS の5年前の話ってのは
確かに見てみたくはなるわなぁ。漫画版で補完されてるんだったかな。


11/10

今日は天候の悪くない休日だが、こういうときに限って旨くは行かないもので
目が覚めた瞬間、世界がちょっとおかしいことに気づいた。音が聞こえない。
ん・・・?少し考え、そういえば頭も少し重いことに気づいた。・・・風邪か。

嫌なもんだ。ちょっと無理をしたら、直ぐにカラダにガタが来てしまう。



多少は体力の回復が期待できるよう、おとなしく過ごすことを考えたが
折角のまったりとした休日、たまにはブラブラと出かけるのも悪くない。
(そういえば最近、ドライブにすら出かけていないんだよな・・・)

適当に目標を定め、自宅を出て草津@滋賀県へ向かう。たまにはエンジンを
ブイブイ回してやろうと思い、とりあえず高速道路の入り口へ向かう。混雑する
R1 を抜けて京都東 I.C. への導入路へ入る・・・が、そこで奇妙な状況に遭う。
I.C. 手前の長い上り坂の途中から、全く車両が動かない停滞が始まった。

ナビの VICS 情報を見ても、高速道路手前の電光掲示板を見ても、このような
渋滞が発生する理由は見当たらない。しかし、全く動かないというのが現状。
ゲートでトラブルがあったとしても、ジリジリと動くのが普通の状態だろう。
ってことは・・・普通では考えられない事故か何かが発生した、ってことか。



10分ほど待ち、一向に改善が見られないことから、高速道路による移動を諦める。
運のいいことに、上り坂途中で数箇所設けられている切れ目の横で止まっていたので、
そこから R1 へと引き返すことにした。同じことを考えた車両に続いて転回し、R1へ。

交通量の多い逢坂山を越え、滋賀県へ。R161 か R1 か、どちらを選ぶべきか。
ナビは R1 経路を指示している。R161 が特別混雑しているわけではないのだが、
距離を見れば R1 のほうが短いので、こちらを優先するのは道理・・・なのだが、
流れが遅いかどうかだけを見るのが VICS であり、車の量が多いかどうかは
関係ない。結局、R1 のほうはトラックを含んだ交通量が多く、流れはさほど
良くない。結局、数百m ほど走行して新たな渋滞情報を取得したところ、
瀬田付近を先頭にした軽い渋滞があるということだったので、湖岸側へ迂回。

しかし、湖岸へ出たところで、結局 R1 に合流するのであれば、何のメリットもない。
どうすんのかな、と思いながら走ると、やがてナビの案内は、近江大橋を渡るように
指示を行ってくる。ほうほう。結局、有料道路を走るってことか。直進しようかと
一瞬考えたが、たまには近江大橋を走るのもいいさ、数年に1度のことなんだからと
思い直し、指示通りに左折分岐。料金を覚えていなかったので、とりあえず適当に
150円ほどを財布から取り出し、まったりとしたペースで橋を渡る。

料金所は、端の東端に用意されている。空いているレーンへと速やかに移動して
料金表を見る・・・なになに、軽自動車は 100円か。お、そんなに安いのか。
150円なのは、琵琶湖大橋のほうだったかな。これならばまぁ、許容範囲だね。



その後、ナビの指示通り、滅多に走らない湖東の快走ルートを抜ける。まったく
こんな場所は通らないだけに、目の周辺を流れていく景色がなんとなく新鮮で
気持ちがいい。ドライブの醍醐味は恐らく、この非日常感を味わう瞬間。
できれば屋根を開けたかったが、風邪気味の今は敢えて諦めておく。

結局、南草津付近まで一気に運ばれたあと、そこから R1 へと入るルートが
指示される。この辺になると、流石に何度か来た事もある。どこをどう曲がって
どう行けばいいのか解っているので、ナビがどの程度正しい指示を出すのか、
評価するいいチャンスだ。滋賀県にしては珍しく(?)比較的高層なマンションが
立ち並んでいて、GPS の受信状態もいくらか悪い。さて、どうなったかというと、

案内は的確だが、位置精度は角を1つ曲がった時点でボロボロ。

ということだった。これまでも何度か類似の現象は確認できていたのだが、今回で
確信した。こと nv-u1 に関しては、前後方向の加速度センサーしか有効でないため
GPS 受信精度が落ちている(両側をビルに囲まれて空が見えにくい)状態だと、
前後方向の加速度センサーの情報が優先されるようで、特に減速の必要がない
Rのゆるい or 速度の遅いカーブをほとんど減速せずに曲がった場合、そこで
曲がったことが正しく認識されず、そのまま地図の上を直進してしまう。
まぁ、なんというか、ドアンダーを出して直進しました、みたいな感じ。

・・・よく考えたら、nv-u2 がジャイロセンサーを搭載した理由は、正にコレだろう。
定速&GPS 受信精度が低い状態だと、マーカーの動きを止めることすらできない。
まぁ、幸いなことに細街路が表示されない仕様だから、多少飛んだところで、
人間の側が現在位置を誤認する危険性は極めて低いのが、不幸中の幸いか。



そんな感じで無事 R1 に戻り、目的地に到達。ぶらぶらとドラスタなどを見て回る。
ドラスタの横の中古パーツ屋をちょっと冷やかす。流用できそうなパーツはあまり
ない。S14 用のブローオフバルブ(配管付き)が \13k ぐらい、HKS のブローオフ
(配管なし)が \9k ぐらいで転がっていたが、いずれもピンと来るものがなく、断念。

いずれ、ピンと来るブローオフの中古に巡り合うこともあるさ。その他は、カーステで
クラリオンの DB565USB の中古が \13k ぐらいで出ていた。これは少し魅力的だが
カプチーノの場合、フロントの USB コネクターに USB メモリーを差し込むと
シフトを 5速に入れられない(手が当たる)ことがわかったので、断念。

冷やかし後、ドラスタ二輪館へ。特にアテは無かったが、PND のコーナーが
ものすごく大きくなっていることに気づいたので、多少冷やかしてみる。全体的に
クルマ用とは全く異なり、とにかく寸法が小さくてシンプルなことに気づく。そらそうだ。
バイクの場合、渋滞なんか関係ないから VICS 不要だし、自律測位はたぶん無理だし
タンデムでワンセグ見れてもしょうがないし、検索機能だって、バイク乗りだったら
ツーリングマップルと携帯でなんとかするだろう。それに、ナビを取り付けるスペースが
全然小さい。 必然的に、小さくてシンプルな機能の PND が並ぶことになるわけだ。
でも、それは正常進化だと思う。むしろ、四輪用のナビがいささか豪華すぎる。

そのへんと、あとはケミカルの類をざーっと眺めたあと、最後にアストロへ。
頑丈な二液混合型エポキシ接着剤(金属粉を混入していないもの)を探したが、
適当なものは売っていない。うーん、残念。ホームセンターのほうが良かったか。
1/4sq. の小型ラチェットハンドルを買おうかとも思ったが、とりあえずやめとく。

この辺の散策中、道路脇にある GS の値段をチェックしていく。近畿で安いほうに
属する滋賀県でもハイオクは 157円/L 前後で、山科とあんまり変わらない。



結局、何も買わぬまま帰路につく。帰路は高速道路を使おう。傾きかけた日で
黄色く照らされた R1 を少し走ったのち、立命館大学へと続く道路へと入って
草津田上 I.C. へ。ここに至るまでの間、少しばかり加速の立ち上がりが鈍い
ような感触を受ける。気のせいかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
計器類は何の異常も示していないが、感覚は微妙な差を嗅ぎ分けるのだ。

高速へ入る。フル加速を試すが、いつもより遅れている感じはしない。むしろ、
同じすぎて拍子抜けするぐらいだ。感覚が腐ってきてるのかな。でも、たぶん、
90km/h パーシャル前後でエンジンから少し重い感じがする(そこからのブーストの
立ち上がりも遅い)のは、きっと勘違いじゃないと思うんだけど・・・さらに踏み込んで
目一杯を試すが、5速全開で 850℃前後。むしろ、以前よりも少し低いぐらいだ
(点火時期をほぼ元通りにしているにしては)。その代償(?)としての
加速のキレの無さ、なにか抜けてる感触・・・うーん、わかんねぇ。

やがて、京滋 B.P. にある長さ 4km のトンネルに突入。トンネル内で強めの加減速を
何度か試してみるが、何故か今回は、出口に至るまで自律測位が継続した。ほう!
こらオドロイタ。東行き(上り傾斜)を走ったときだと、2km も走らないうちから
自律測位が終わっていたんだけど・・・なぜ、西行き(下り傾斜)だと最後まで
測位が持つのだろうか・・・やっぱり、GPS 電波が遮断されてからの時間かな?
(必然的に、上り傾斜よりも下り傾斜のほうが平均速度が高くなるため)。

いろいろ考えつつ、少し混雑気味の京滋 B.P. を走り終える。油圧計に目をやると
6000rpm で 2.5kg/cm2ちょいを指していることに気づく。たぶん、アクセルを戻して
4000rpm まで下げたら、2.4kg/cm2ぐらいって感じか。ちょっと低いよねぇ・・・
しばらく流して走ったら、すぐに 4000rpm で 2.5kg/cm2程度まで回復する。
絶対的な冷却能力は微妙に足りない気味なのか、オイルの特性なのか。



ふと思いつき、似非ノロジー化していたプラグコードを元に戻すことにした。
オカルトチューニング排除計画第一弾。っていうほど大袈裟な話でもなく、
単に、別に意味のないものについてはなるべく排除していこうということ。
年を食ったせいか、ある程度シンプルなほうが妙にかっこよく思えるので。

そういう意味だと赤いプラグコードからして既に派手派手なわけなのだが、
まぁ黒と赤は色が合うからいいっしょ。プラグコードを全部取り外したら
被せてあった編組線を切り開き、プラグコード本体を剥き出しにする。
さすがに、ゴムと銅で保護されていたためか、いずれも鮮やかな赤色で
見るからに気持ちいい。リーク跡など一切ないところが、さすが永井電子。

ついでに、プラグも取り外し、焼けを点検する。交換してしばらくの間は
ちょっと焼けすぎ気味な色(まっ白)に思えた2番プラグの碍子部分も、
もう特別な感じの色ではなくなり、薄茶緑色の小さな斑点が薄く焼きついて
すこし使い込んだ雰囲気を醸し出していた。1番/3番プラグも目視点検するが
汚れ方はいずれもほぼ同じ。どこからか吹きつけられたような汚れが付着して
いるものの、カーボンの蓄積などはほとんど見あたらない。このまま頑張れ。





夜になったので、ちょっと外出。エンジンのフィーリングを確かめてみるが、
似非ノロジー化しているときと何にも変わらない。むしろ、高回転まで使うときに
より綺麗に回っている感じすらある。すっかりプラセボに騙されていたようだ。
そりゃそうだ。電気エネルギーを新たに投入していないのに、点火エネルギーが
上がるはずがない。ましてや、イジリウムプラグを入れて放電要求電圧を下げて
いるのだから、仮に LC 回路の共振によって放電時の瞬間電圧が上がったところで
失火を防ぐ効果は知れている。普通のグリーンプラグ使ってれば別かもしれんけどさ。

と、それはさておいて、外出の目的は、駅前駐車場のリサーチ。明日は日本橋へと
行くので、駅近くで安価に停めっぱなしにできる駐車場を探していた。ある程度まで
絞り込んで目星をつけたのが2件。ただ、地図では詳細な場所がわからなかったので
当日の混乱を防ぐため、事前調査をしておこうと考えた。一応、google マップなども
フル活用したけと、やっぱ現地をリサーチせんと、細かいところは全然わからない。
結局、行ってみたら状況は一発で了解できた。そうだ、やっぱ情報は足で稼ぐもんだ。

帰宅。頭が薄重い。やっぱ、風邪は収まってくれないっぽい。こりゃいかんなぁ。
適当に寝よう・・・と思ったが、いつも捕捉いただいている某サイトさんが
ねとらじを始めたとのことなので、とりあえず応援絵をささっと書いて UP。
放送終了までちゃんと聞いてから寝る。みんな、ほんとうによく頑張るなぁ。


11/11

8時半ごろ、起床。とりあえず体調は悪くない模様。これならば行動は可能か。
朝飯を食って準備をしたら、9時半過ぎに自宅を出発。家から 15分ぐらい離れた
場所にある駅前駐車場にカプを止める。夜に見たときは周囲がよく解らなかったが
明るい状態で見ると、そこが銀行のすぐそばであることに気づく。ああ、これなら
丸一日止めておいてもまず安心だ。治安のよさそうな場所でよかったよかった。

すぐ近くにある駅へと歩く。日曜日の朝ということもあり、客の数はとても少なく
すっきりしている。人混みは苦手なので、ちょうどいい。狭いところをノロノロと
歩くハイヒールのおねえちゃんの後ろをするりと抜け、切符を買ってホームへ。
まるで計ったように電車がすぐにやってきて、スムースに移動を開始する。

それから 30分足らず。マリみて新刊を半分ほども読まないうち、呆気なく大阪へ
到着。あれっ、大阪ってこんなに近かったっけなぁ・・・自分の感覚がズレている
ことにクビをひねりつつ、地下鉄に乗り換えて恵美須町へ。11時前には到着だ。



ここで合流するタケル氏/しもふり氏を待ち受けるべく、共立に入って買い物。
もう7〜8年ほど来ていなかったので、店内の様子がすっかり変わっていることに
少し驚きを覚える。なんか、メカトロ系の部品が結構増えたような気がするなぁ。
感心しつつ、売り場を回っていくつかの部品を買い込む。キーレス用の電池とか、
スイッチとか、パワーTr. とか。あるいは、京都でも買えるのかも、だけど。

店内にいるうちに両氏と合流が叶ったので、デジットを冷やかつつ北に向かう。
デジットは昔とそんなに変わっていなかったが、2昔前から比べると、もう随分と
カタギになったなぁとは感じる(2昔前 = ST506 の HDD とかが転がっていた時代)。
なにより、客の中に若い女性が数名居たことが驚きだった。こんなジャンク屋に
女性がいること自体、とても考えられなかったことだ。時代は変わった・・・のか?

部品のトレンドを色々見て回る。秋月では LCD が主流の小型表示器は、日本橋では
蛍光表示管のほうが主流になっている(?)ようだ。確かに、鮮やかなエメラルド色で
コントラスト比の高い表示は、いくらかボヤケた感じのある LCD よりも見栄えが
しないでもない。消費電力だけは気になるが、ちょっと興味はあったりする。

あと、リチウムイオン充電池(3.7V 1000mAh)のパックの隣に、ちゃんとした
リチウムイオン電池の充電基盤と IC がキットで売られていたのに感心した。
そっかー、もうアマチュアの世界でも、すっかり世代交代してるんだなぁ。
充電池ならニッカドでしょ!なんてのは、もう 20年以上前の常識なんだな。



昼飯を食ったあと、難波駅付近(大阪の地理には疎いので、場所がよくわからない)で
某草さんと合流。仕事中に足を痛めてしまわれたらしい。繁華街の徒歩行軍は辛そう;
人でごった返す繁華街を多少うろつき、長丁場にならないうちに適当なオケ屋へ。

プレコミケ打ち上げ(?)の練習として、ずっと会社の往復中に聞き続けてきた
KOTOKO に挑戦してみたりするが、やっぱ耳で聞いてるだけではノリまで把握できず
どーもしっくりこないうちに敗退。もっともっと、寝言で歌ってしまうぐらにまで
聞き込まないといかんわ・・・あのリズムは体で覚えこまないと、取れネェ。

夕方から、途中合流したあさいさんとあわせて飯屋に移動し、夕食。さらに石田さんも
合流し、いつものメンバー(?)がほぼ集合と相成る。一ヵ月半後、無事に再会できるか?
ちょっと酒でも飲みたいところだが、今回はクルマで移動しているので、酒は抜き。
ちょっと残念。でも、意識がしっかりしている状態は、それはそれで楽しい。



22時を過ぎた頃に、ようやく解散。難波駅から地下鉄に乗り、乗り換え2回を挟んで
出発駅まで帰還。ちょうどマリみての新刊も読み終わり、ノルマを達成する(?)
駅から駐車場へ移動し、駐車料金を支払う。当初予定通り、上限 \1000 で ok。
最初の見込みよりも数百円安く済む。やっぱり、探してみるもんだな。

帰路、ゆっくり走りつつ、エンジンのフィーリングを確かめる。往路に引き続き
実に快調。下から上まで綺麗に吹ける。ブースト立ち上がりの遅さは以前と同じ。
結局、似非ノロジー化は無駄であったと結論する。脱オカルト化第一弾は完了。


11/12

キーレスのボタン修繕。結局、日本橋で買ってきた小さなスイッチは、まだ小ささが
足りなかった(買ってきたボタンのほうが遥かに高さがあった)ので、そのままだと
交換できないことが判明。しょうがないので、現在付いているボタンを分解清掃。

ボタンは、基板から剥がせば、裏側のツメ4つを外すだけで分解できる。内部は
小さなスプリング兼接点が1つ入っているだけだが、その接点の表面に、なにやら
妙な汚れか酸化物のようなものがくっついていたのが接触不良の原因だと判明。

結局、デザインナイフの先で酸化物を丁寧に削り落とし、アルコールで清掃して
ボタンを再組み立て。その結果、ボタンは良好な接触を取り戻すに至った。



ふと思うところがあったので、取扱説明書の手順に従って nv-u1 を開けてみる。
中は、まるで精密な時計のように、複雑な多層構造になっていた。アセンブリの
手間賃がすごく掛かりそうな雰囲気だ。これでも実売 4万円が実現可能なのか。

内部の配置だが、電源ボタンのすぐ左側に GPS アンテナが内蔵されている。
そして、GPS アンテナを内部の電子回路のノイズ輻射から保護するための厳重な
シールドの上(表)に無造作につけられた、大きな円筒型バッテリー。この電池を
薄型のリチウムポリマーにするだけで、1cm 以上は厚さを削れそうにも見える。

裏返して底のほうを見ると、クレードルとのドッキングコネクターのすぐ左側に
BOSCH の気圧センサー SMD085 が実装されていた。大して意味を持たないように
しか思えない気圧センサーだが、なんかすっごく金がかかってそうな雰囲気。
そして、そのすぐ横に、なにやら加速度センサーのように見える小さなチップ。
たぶんコレがそうだと思うのだが、どうやっても型番をネットで検索できない。

ひょっとしたら加速度センサーはクレードル側に入っているのか?と思ったが、
クレードルを分解してみても、入っているのは単なるスイッチング電源回路のみ。
やっぱり、本体の中に加速度センサーが入っているんだろうな・・・。あるいは
クレードルのアップグレードでジャイロが追加されたりしないかと思ったが、
たぶんそんなことは有り得なさそうだと考える。ジャイロさえ付いてくれれば、
nv-u1 は実用領域で nv-u2 に充分比肩できるところに至ると思うのだが・・・。



分解後、組み立てたら何故か位置が初期場所に戻ったので、GPS を受信する。
外は雨が薄く降っていて、受信状態は必ずしも良くないのだが、今回に限っては
窓際にて4分程度放置しておくことで、初期測位を完了。今までのパターンだと
だいたい 5〜6分ぐらいかかるのが普通。これは、NV-U1 最大の欠点である。

しかし・・・それでもさすがは SiRF III というべきか。一旦測位してしまえば、
窓際から 2m ほど離れても測位が続く。空なんてまるで見えない状態なのに、
この性能はすごいというべきか。本当に、初期測位の遅さだけがくれぐれも残念。



分解を終えたら、事務処理。コミケ73の駐車場申請書を書いたり、ETC 前払い金の
凍結解除依頼書を書いたり(ただひ、これはまたすぐに凍結する予定・・・)


11/16

ふと思い立って、SIMetrix/SIMPLIS を D/L。いわゆる電子回路シミュレータ。
以前にこの手合いを使ったのって、DOS 時代の pSpice/CQ版と SCAT ぐらいだから
かれこれ 10年以上は余裕で経ってるわけだが、あの当時の常識から考えたら
もう想像もできないぐらいに進化しているのね、というのが正直な印象。

だって、グラフィカルに回路を作って、そのまま統合環境で解析できるわけだし
そもそもの解析が本当に一瞬。時間がかかりまくるからパラメータの微調整を
何度も繰り返していた、っていう作業は一体ドコに消えてしまったのやら。

まぁ、考えてみたら PC のパワーも桁違い。アノ頃は確か、80286(10MHz)に
80287 コプロを買って搭載して解析していた。10MHz ですぜ 10MHz。きょうび、
PIC 内蔵クロックでも 8MHz だっちゅうのに。んで、浮動小数点演算コプロが
これまた確か互換品の安いのでも \10k ぐらいしたわけで。きょうび \10k も
出せば、クロック 1GHz 超のデュアルコアプロセッサがお釣つきで買える・・・

・・・はぁ。まぁ、いい時代になったもんだ。

そういえばあの 80287、今でも部屋のどこかに転がってるはずだよなぁ・・・
珍品中の珍品だし、記念に飾っておこう。そう思って部屋の中を穿り返したら、
今度はまた、AKI-80 を使って作った TNC が出てきた。うぉ、懐かしいなぁ!



小さなアクリルケースの中に2階建てでぎっしりと詰め込まれた電子部品。当時の俺、
どこからか回路を拾ってきて(たぶん TNC の説明書に載っていた回路図かな?)
この装置を作ったのか。確か、1200bps モデムの TCM3105 を積んでだはずなので、
今でも無線機に繋いだら QRV できるよな、コレ。なんかすっげえ懐かしい、って
いうか・・・もう、信じられないよホントに。なにせ 1200bps だよ 1200bps。きょうび、
無線LAN は 54Mbps 当たり前で 100Mbps 超に達するご時世よ。100Mbps って、
つまり 100000000bps。ゼロの数が違いすぎて比較にもならねぇ。滅茶苦茶だ(笑)



そんなノスタルジーに浸りつつ、そろそろ Comic Studio 4.0 を Amazon で発注。


11/17

なんか最近、土曜日は無気力 day って感じだ。何もやる気力が起きない。
・・・あぁ、太陽はとっても明るいのに、どうしてこんなに眠いの?

家の中をずるずると徘徊したり、居間のストーブの前でごろごろ横になったり
家ネコの生き様を再現しつつ、何をしようかにゃあ〜と回らない頭で考える。



ふと思いつき、プラグコードを買ったときについてきたコードクランプを
ジャンク箱の中から探し出し、無駄だったカバーを外してすっきりとした
プラグコードを適当にまとめる。見た目はこれでいくらか綺麗になったのだが、
コードの固さと比べてはるかに剛性の高いクランプで3本のコードをまとめて
しまったせいで、アイドリング時のエンジンの振動をモロに拾って大きく振動する
プラグコード・・・ううっ、これはこれで、よろしくないことになった気がする。

4気筒用のクランプも付属していたから、アレを使ってエンジンにも固定するか?

なんてことを考えながらエンジンを動かしていて、ふと思う。やっぱり、
エンジンの回転が本当に滑らかになったように思う。本来の姿を取り戻した、
というべきか。いや、これもまた、逆の意味でプラシーボなのかもしれないが。



作業を終えたら、ふたたび引きこもり。S15 燃料ポンプの縁のほうにうっすらと
浮いていたサビを落とす。紙ヤスリで削ると、もっと症状を悪化させることに
なりそうな気がしたので、ずいぶんと昔に買い込んだものの使っていなかった
KURE の錆び取りクリーム(ゲル状)を使う。「ゲル状」と書いたからには
まさにその通りで、粘度が超絶に高い水あめみたいな感じで、そりゃあまぁ
ダラダラ落ちるよりかはいいものの、そもそも塗るのに苦労する按配。

だから今まで全然使わなかったし、その実力を知ることもなかったわけなのだが
実際に使ってみるとなかなか面白い。薄く浮いたサビの上に塗って少し待つと、
細かな泡でも吹いているのか、真っ白になっていくゲル。2〜3分ほど過ぎてから
アルコールでふき取ると、意外なぐらいにサビが落ちている。2回ほど繰り返すと
サビは綺麗に取れ、金属面がしっかりと顔を出した。ほほう。意外とやるな。



サビ落としは終わったので、あとはただボンヤリと思索に耽る。件の回路シミュレータを
活用し、アナログ的な構成でトランクオープナー駆動回路をちょっと考える。だが、
なかなか思った通りの transient 特性が得られない。双安定特性が欲しいけど
1石ではどうやっても無理だと思い至る(当たり前だ(笑))。12F な PIC を
使ったら簡単なんだけど、マイクロコントローラを使わない方法で解決したい
というヒネくれた思考が頭をもたげたので、無駄に時間を浪費する(笑)


11/18

ETC の事務局から封筒が来た。前払金の凍結解除が完了したとのこと。
おおう、思ったより早いね。早速、ちょこっと使っておくことにしよう。

特に目的地はないし、あまり遠出する気分でもなかったのだが、これは義務なので
とりあえずざっと出かけることにした。目的がないときは、いつもの周回路だな。

R1 を抜け、高速に乗って草津 P.A. を目指す。日曜日の昼頃ということなので
混雑や覆面を警戒していたのだが、大した混雑もなければ、目立つ覆面も居ない。
何にも無さ過ぎて驚いてしまったぐらいだ。そういうわけなので、行程は快調。
エンジンの調子も、かなり良い。そりゃそうか、この程度で壊れても困る。

だが、そんな状況で圧倒的に調子が悪いのは NV-U1 だ。うっかりミスによって
家の中で電池を完全放電させてしまった(と言っても、自動的にシャットダウンする
機能はついているので、物理的な完全放電ではないが)状態にしてしまったので
クレードルの上では猛烈な勢いで充電しながら稼動しているわけなのだが、
それが悪さをしているのかどうか、1〜2分ほどナビっては自動的にリセット・・・
という動きを勝手に繰り返している。リセットした後は自動的に復帰しているから
実用上はさして問題がないのだけど、あまりにおかしな症状で、薄気味悪い。
これって、仕様なのか?それとも、不具合なのか?いかんせんソニーだけに、
ファームの不具合をちゃんと取り切らずに出荷している危険性も・・・

いきなり不具合ってのは困ったもんだと思いつつ、宇治 T.N.にさしかかる。今回は
東行きなので、上り傾斜。自律測位の失敗タイミングを確認するが、タケル車の
助手席で確認したときとあまり変わらない位置で自律測位を停止する。ううむ、
速度は明らかに違うのだが、同じような場所で停止、ってことは、アレか、
走行距離がパラメータなのか?だがしかし、先日の日記にも書いたように、
西行きの場合は最後までずっと自律測位が続いていた・・・ひょっとして、
路面の傾斜によって自律測位の得手不得手ってのもあるんだろうか?

何箇所かでフル加速を試し、排気温度の傾向を確認する。上り傾斜だと5速でも
意外と排気温度が上がらないが、下り傾斜だと4速でも 880℃ぐらいまで簡単に
上がっていく。負荷が上がる=排気温度が上がる、という傾向があるのかと
思い込んでいたのだが、決してそう決まってるわけでもない様子。奥が深い。



やがて、目的地の草津 P.A. に到着。相変わらず、デカすぎる駐車場。
まっすぐに走る合計6車線の高速道路の脇に作られた、巨大な広場。将来的に
第二名神ができたときにここが接続点になるため、それを見越して(?)巨大に
作られたようだが・・・今はただ、長距離トラックがまったりと眠るだけの場所。

この広さは、非常に心地いい。ガラガラと五月蝿いトラックのアイドリング音が
聞こえてこなければいいのだが、冷凍庫搭載車両もあるし、止むを得ないか。

端のほうに止めて、一休み。コーヒーを1本買い、端のほうにある広場の
ベンチを一つ占有し、ごろりと寝転がって空を見上げる。暖かい陽光と、
よく冷えた空気、そして少し白ばんだ青空。あぁ、秋だなぁ、秋だ・・・





しばらく空を見上げて、視野の中を漂う小さなゴミを追いかけていたが
それにも飽きてきたので、そろそろ出発。カプのところに戻り、屋根を外して
オープン化。下道をまったり走りながら帰ることにした。ナビのルートをセット。
あるていど充電ができたせいか、ナビの再起動癖は直っているようだった。よし。

終着点を自宅にセットし、走行開始。とりあえず指示通りに走り、草津田上 I.C.で
高速を降りる。ナビのルートは、立命館大学の前の道を北に向かえ、とある。
普通は、この逆向きルートのほうが早いのだが、たまには違う道を行こう。

立命前の交差点を北に折れ、名神を跨いで松下冷機の横を通過。R1 バイパス(?)を
抜けろと指示されるかと思ったが、それもなく、そのまま直進指示。どうやら、
とりあえずは R1 に出ろ、と言っているようだ。まぁ、それも良しか。だが、
R1 に出るところの交差点の流れが悪く、いきなり時間を膨大に消費する(笑)
どうも、この交差点は青の時間が短いような気がする。R1 に出るには適さないな。

幾らかの時間を差し出し、なんとか R1 に出る。R1 に出てしまえば、とりあえず
流れはいいようだ。むしろ流れが良過ぎて、フルオープンで走ると寒い・・・
ヒーターを足元に切り替えて半開にし、助手席においてあったタオルをひざ掛けに。
足元の暖を確保する。「頭寒足熱」とはよく言ったもので、こうして足元のほうを
充分に保温してしまえば、上半身が多少冷えても、さほどの寒さは感じない。



R1 を走り出してほどなく、光ビーコンで渋滞情報を受信。VICS アイコンが赤く
表示されている。ってことは帰路に渋滞があるってことか。アイコンをつついて
状況を聞いてみると、渋滞は2箇所。いずれも 200m級らしい。検出しているのに
回避しないってことは、通過時間はそれほどでもないってことか。了解。
指示通り、渋滞に突っ込む。結果は予想していた通りのことで、道路脇にある
商業施設への出入りで渋滞しているだけのことだったようだ。問題なし。

瀬田付近の渋滞を抜ければ、あとは大津だ。このまま R1 を真直ぐ抜けて帰るのも
なんとなく癪だったので、ちょっとルート調査。nv-u1 の画面をうろうろスクロール
させているときに気づいた、大津〜藤尾間をこっそり接続する山岳ルートの実態を
確認してみることにした。進入ポイントがよくわからないので、山岳ルートの途中を
経由して自宅に戻るルートを設定し、案内に従って走ることにした。私らしくない?

ナビはあっさりとルーティングを終了し、案内を開始する。何度となく案内通りに
走る練習をしたこともあり、ルートをトレースすることには何らの問題もない。
R1 から R161 へとショートカットルートを伝って降り(この案内もわかりやすい)
R161 を北向きへ。京阪電車との合流地点を過ぎて少ししたところで、ようやく
左折指示が出る。小さな交差点だが、見落としてしまうことはない。優秀だ。

左折。やや遅れがちに右左折に追従する nv-u1 のクセを考慮しつつ、この先の
住宅街を走る。画面に見えるルートの線形と景色とを照合しながら奥へと進む。
曲がりくねる道が続き、決して得手な状態ではなくなってきたと思われるのだが
元々の速度が遅い(=狭い住宅街を抜ける速度)せいか、案内にズレは無い。
ほどなく、何の目印もない小さな十字路での左折を指示される。ナビの画面を
見ると、どうやらここが住宅街との分かれ目、左折した先は山岳路へようこそ。
看板もないし、このポイントは絶対一発では解らんわ。携帯の電波は辛うじて
つながっているが、場合によっては圏外にもなりうるこのシチュエーション。
スタンドアローン型航法支援システムの真価発揮。あって良かった。

クルマ1台が通るのがやっとな隘路をずずいっと抜け、山岳路ルートへ。
導入部にある住宅地は狭いが、山岳路としてはそこそこの広さと見通しがあって
非常に走りやすい。この時期にしては落ち葉も少ないし、あくまで「峠」のようで
電波を撹乱したり遮蔽したりする崖も少ないから、GPS の補足も確実な状態だ。
ああ、悪くは無いねぇ、このルート。でも、実用性があるかといえば恐らく皆無。

ずずいーっと気持ちよく走り抜けて、すぐに西大津バイパス側に出る。それまで
耳を覆っていた 1/f な緑の囀りは消え、コンティニュアスなロードノイズが
鼓膜に突き刺さる。いや、これはこれで痛快なサウンドでもある。バイパス沿いに
ゆるゆると峠を降り、合流ポイントを探す。大抵の場合、こういう場所には
何らかの案内看板があるのだが、よっぽど交通量がないせいか、どこから
バイパスに入るべきなのかということを示す看板がない。はて、どう行けば?

とりあえず、道路をくぐって突き当たったT字路を左折してみたものの、どうも
その後の看板に従うのならば、R161 へ北向きにしか合流ができなさそうな気配。
先の道路をよーく眺めてみるが、無理矢理進んだところで南向きには出られない。
ううむ・・・どうすればいいのだ・・・どちらに向かえばラピュタに着けるのだ・・・

今になって冷静に考えれば、ナビに指示させればよかったのだと思い至るのだが、
その時点での私はなぜか、ナビによる案内という手段をすっかり忘却していた。
窮地に至ればやはり野生の勘が勝る、ということを思い出してしまったのか。

しばし考え、ともかくこの I.C. では埒が明かぬと結論。南に下ってより適切な
I.C. に出られませい!ということに決めた。早速、さきほどの交差点を右折側に
進み始める。ほどなく、どうやら理想だったコースから外れて混乱していたナビも
我を取り戻したようで、適切なルーティングを指示。右折側に進んで奥藤尾の
メインルートに降り、少し南下してから南行き用の I.C. を使え、と出た。

あ、あぁ、そうなのか・・・南行き I.C. は分離されていたのか。はっはっは。

まもなく、100m ほど南に離れた場所にあった南行き I.C. に到着。こういう場所に
ふさわしく、加速車線が極めて短い。公称速度と実速度が大きく乖離した、まるで
名阪国道のようなこのバイパス。加速力の無いクルマだとちょっとしんどいかなぁ
と思いつつ、660cc のエンジンにフルブーストくれて流れに踊り出る。無問題。

あとは、なんの難しいこともない。すんなりと R1 を抜け、帰路へ。昼過ぎという
時間帯だったので、たまにはカレー屋に寄ろうかとおもったが、なんとなく
今日は気分が乗らなかった。なんか食欲が無い。やっぱりやめておく。



帰宅後、軽い飯を食って若干の栄養を補給したら、ちょっと元気が出てきた。
天候もすごくいいことだし、燃料ポンプ交換作業をやっておくことにした。
事前情報によれば、基本はポン付け。さほど時間はかからなそうだ。

幸いにも、現在はオープン状態なので、作業開始の手間が若干省けた。
早速、リアトレー中央の内装を剥がし、燃料ポンプのコネクターを外してから
エンジン始動。燃圧を抜く。てっきり、こんなものは一瞬で抜けてしまうだろうと
思っていたのだが、ポンプによる加圧は結構なモンだったんだね。ゴスッゴスッと
壊れそうな音を立てながらも、エンジンはなかなかくたばらずに回り続ける。ううっ、
これはなんだかエンジンにめっちゃくちゃ悪そうだ・・・ドキドキしながら放置し、
結局1〜2分ほどしてようやくエンジンがぴたっ停止する。しかしその後、さらに
2〜3回ほどセルを回してみると、回すたびにエンジンは始動する。結局、
完全に止まるまでには 5分ほどを要した。なんだろうなぁ、これはまるで
サイバーダイン T101型を壊すシーンを再現しているかのようだ。

てな感じで、落ち着いたところでようやく分解を開始。コネクターを全て外し
車体側のフタを外すと、燃料タンクの上蓋が見える。車体が組み立てられてから
およそ 15年、一度だって清掃されたことがないのだろう。細かい砂がびっしり、
燃料タンクの上を覆っている。屋根裏部屋に放置された魔導の書か、これは。
パーツ清掃用のブラシを取ってきて、エアブローを併用しながらとにかく清掃。
油漏れがあるわけではないので、砂が乾いているのは清掃作業に好都合だった。

砂落としが終わったら、燃料ポンプのカプラーを外してから、ホースを抜く。
ホースは合計で3本。ポンプ本体につながっている2本については、残留した
ガソリンがあることを考え、ウェスを当てながら外す。その警戒は正解で、
フィード側のホースを外すとき、残った残圧でガソリンが多少噴き出した。
うわぁ、やっぱり安全第一で作業は進めるもんだ。ウェスで拭き取る。

完全にフリーになったので、あとは燃料ポンプ Assy を外すのみ。ネジ6本を外し
まっすぐ上にポンプを抜き取る。燃料タンクに開いている穴の直径は非常に小さく
ちょうどポンプが通過できる程度の大きさしかない。大きなサイズのポンプは
タンクに沈めることもままならないだろう。S15 ポンプを用意して正解だ。

ポンプ内に残留したガソリンを全部落としたら、ポンプを抜き取る。ok。
ついでに、タンク内部の様子を眺めてみる。どんなもんだろうかな・・・


・・・スライムベス が あらわれた!

タンクの中にある銀色の受け皿の中に、ぬらぬらと輝きながら柔らかく蠢く謎の物体。
地底湖に潜む液状生物とでも表現すべきそれは、あまりに優雅な風情を伴いつつ
石油の中で逞しく生き抜いてきたようだ。こっ、こいつは一体誰なんだッ!?

うん、たぶん、水。

さすがに 15年を経過すると、水もこんだけ溜まってくるってなもんだな。
茶色っぽいのは、おそらく幾らかの錆を抱き込んでいるっていうことだろう。
GS の肩をもつわけではないが、水抜き剤の投入っても必要なのかもしれないな。

ストローで吸いだそうかとも思ったが、ちょうどいい吸引用具がなかったので
あとで水抜き剤を買いにいって誤魔化すことにした。まぁ、なんとかなるだろ。



タンクの穴のうえにウェスを被せて蓋をしたら、本題のポンプ交換に戻る。
新旧のポンプを並べる。実物を見ると、間違いなく完全に同じサイズ。へへぇ。



ポンプ Assy を眺める。底に1つのネジがついていたので、とりあえず外してみて
底のプレートを引っ張ると、プレートがポロリと外れ、底がフリーになった。
ポンプの下にはめ込まれたゴムの厚底も外れる。おぉ、なんてイージー。

だがしかし、ポンプ自体は、Assy 上部から伸びてきた金属製の棒にしっかりと
刺さっていて、簡単には抜けそうにない。あれっ、どうなってんだこれ??多少
引っ張る程度ではビクともしない。何か外し方でもあるのか・・・とりあえず、
ポンプを 180°回し、燃料コネクターのカプラーを外す。カプラーの形状は、
S15 用ポンプとまったく同一。改造は全く不要だ。これはありがたい。

その後、色々試行錯誤してみるが、結論としてはパワープレイしかないようだ。
かなりキツキツにはめ込まれているので、えいやっと引っ張って取り外すのが吉。

取り外したポンプの口には、Oリング1つとプラ部品2つが嵌め込まれている。
旧ポンプからそれらを外し、新ポンプへと移植。この部分のサイズもまったく同じ
なので、悩むところは何もない。旧ポンプとまったく同じように組み立てるだけ。

あともう1つ、移植するものが残っている。ポンプの底に差し込まれたストレーナ。
S15 用のストレーナはでかすぎるので、これも旧ポンプから移植。ポンプの底には
小さなワッシャー状の部品で固定されているので、それをマイナスドライバー等で
コジって外せば OK。これもまた、まったくもってそのまま新ポンプに刺さる。
なお、旧ポンプにくっついていたストレーナだが、表面にはなぜかキラキラと
輝く金属粉が付着していた。外側か・・・これは何を示しているのやら。

移植作業が終わったら、Oリングに薄くシリコンスプレーを吹いてから、ポンプを
元と同じように金属棒へと差し込む。続いて、アルコールで清掃したコネクターを
しっかりと差し込み、ポンプの底にゴムの厚底をくっつける。これもまた、完全に
無加工でくっつけることができる。最後に、外したプレートをはめ込んで、ネジを
しっかりと締め付けたら完成。うわぁ、これはめちゃくちゃ簡単な改造だなぁ。

ポンプ Assy が完成したので、元通りに組み立てる。外した時と逆手順で OK。
組み立てが終わったら、3〜4回ほどイグニッションを ON にして空回ししたのち
エンジンを始動。まるで何もなかったかのように、何の問題もなくエンジンは廻る。
ポンプの音に耳を傾けるが、これまでの「キィーン」という高音を伴った音質から
「クーン」という、少し低めで静かなものへと変わった。静かなのはいいことだ。



ポンプ交換が終わったので、調子を確認する意味も含め、近所のホームセンターへ。
クルマ用品売り場が大幅に縮小されていたが、とりあえず水抜き剤(要はイソプロだと
思うが)だけは大量に売られていたので、1本購入。ついでに売り場を少しばかり
眺めて歩くと、このご時勢だけに、衝撃的に興味を引かれるモノを発見。

特価品のケーヨーD2 オリジナルバッテリー 44B19R が \1.9k。

こここれは、噂に名高い・・・パッケージの側面に書かれているメーカー名を
確認する。韓国 Delkor。おお、あれか、BOSCH メガパワーの類似品ってやつか。
在庫数を確認する。まだこんな田舎では、バッテリー高騰についてのニュースが
あんまり重要視されていないようで、数は充分に揃っている。よし、一時撤退。

クルマの元に戻り、水抜き剤をブチ込んで GS へ。すっかり値段の上がった
ハイオクを満タンに給油する。単価は \156/L。滋賀県の安い GS での単価と、
もうあんまり変わらないようだ。25L 弱入って、\4k 弱。うげぇ、高いなぁ。
カプを買った頃は、満タンでも \3k 行かなかったのに。時代は変わった。
街乗り燃費が 13km/L ぐらいだから、だいたい 12円/km・・・うげぇ(汗)

フル加速。ブーストの上がりが少し遅いような気もするが、それはここ最近、
ずっと感じていることだ。特にポンプを変えた影響ってのは感じられない。
まぁ、そうでないと困るっちゃ困るわけなんだが。とりあえずは OK とする。



帰宅後、心を落ち着かせるため、写経の代わりに ComicStudioPro 4.0 を
インストール。ゆっくりと進むインストールを眺めながら、思索に耽る。
\1.9k、\1.9k・・・いや、やっぱり買っておいたほうがいいだろう。前回の
交換が 05年1月。まだ3年弱だし、バッテリーにはヘタってる雰囲気も無いが
安価に容量アップが可能な、おそらく最後の機会でもある。アジアでの需要拡大
というバックボーンを受け、金属材料系でも、略奪に基づく繁栄の歴史しかない
欧米文化の禿鷹ファンド共の仕業で需給バランスを超越した高値安定状態が続く
だろうなぁというのは素人でも予測可能な範囲の話だ。うむ、買うなら今のうち。

ComicStudioPro 4.0 インストール後、アップデートを掛け、ちょっと使ってみる。
いつものように白紙を1枚作り、鉛筆を選んで・・・うっ、なんだこれ、細い!?
いろいろと補正機能が強化されているせいか、普段の筆圧だとめちゃくちゃ細い
線しか描けない。おい・・・鉛筆って筆圧で太さが変わるデバイスじゃないだろ?
基本的には濃度方向の変調が大半で、太さ方向への変調はそんなにないだろ・・・
激しく違和感を覚えたので、いろいろと調整してみる。が、どうもしっくり来ない。
マズイな、ComicStudioPro 3.0 環境も残しておいたほうがいいなぁ、当面は。



飯を食って心の整理が終わったら、\2k を片手に、ホームセンターへと出かける。
18時過ぎだと、もう既に外は真っ暗だ。秋の夜長・・・とはよく言ったものだ。
エンジン始動後、HID を点灯して出発。ふと、左側の HID の点灯開始の瞬間が
なんか微妙に違う光り方・・・具体的には、光が暴れながら点灯したような感じが
した・・・もう、寿命が近づいてきたか?それとも、気のせいだったのかな?

ホームセンターに到着。すすすっと売り場に移動し、\2k を支払って44B19R を購入。
寒風吹き荒ぶ夜の駐車場に移動し、積み込みを開始。ここで、カプオーナーならば
気づいたと思う。カプチーノのバッテリーって、**B19Lじゃないのか、と・・・。
そう。そのとおり。カプチーノは "L" 指定がついている。それは承知の上で、
今回は "R" を購入した。配線の長さぐらいならばなんとかなる、と考えて。

というわけで、強引に積み込む。結論としては、配線はなんとか足りるのだが、
どうも、端子とボンネットの間のクリアランスが非常に少ないということが判明した。
"L だと端子はバルクヘッド側に位置するが、"R" だと端子はフロント側に位置する。
ボンネットはバッテリーの直ぐ上空の位置を前に傾斜しながら走っているため、
端子がフロント側に来ると、少なくともボンネットの裏のホネが−端子に超接近する。

うわっ、そうかぁ。最近の、フロントが盛り上がったブサイク系なデザインのクルマと
違って、ノーズの低いカプチーノは内部機構とのクリアランスもぎりぎりなのか。
"R" でも "L" でも工夫次第で積めるわ、とか余裕かましてる場合じゃなかった。
とりあえず、なんとかボンネットを閉めることはできたが、対策を考えねば。



帰宅後、仮に接続していたターミナルを一旦外し、狭まってしまった口を広げたり
ターミナルとケーブルの接続方法を多少工夫したりして、少しでも高さを下げる。
バッテリーの直ぐ上に、バッテリーを固定するための骨太の金具が走っているから
少なくとも、それよりも低い位置にすれば問題は出ないはずだ。というわけで、
高さに関しては、いずれの端子とも金具よりも低い位置に押さえ込むことに成功。

ただ、−端子については、純正よりもごっついエーモンの端子を使っているため
高さを目一杯下げても、骨と金具が若干干渉してしまうようだ。もう少しだけ
小さな金具、そうさな、純正のような形状をしたものがあればベストだ・・・

とりあえず作業を終え、部屋に戻って少し考える。−端子は干渉問題だけだから
まぁいいとして、+端子側の処理は不安が残る。というのも、以前に書いたように、
純正の端子が金属疲労で折れてしまったあと、エーモンの端子に交換したのだが
カプチーノの+側ケーブルが太すぎて、端子に付属してるクランプの中に
線が全て収まっていない状態
になっている。一応、ネジでギンギンに締めたは
締めたのだが、完全にテンションがかかっていない素線も残っているようだ。
最大で 60A 程度流れる可能性のある線だ。しょうもない施工のせいで
トラブルを起こすようなことだけは避けないといけない。

やっぱり、−端子と同じように、ちゃんと圧着で接続しよう。そう考え、大型の
圧着工具の値段などを調査する。ざっと見たところ、38sq. まで圧着できる工具が
送料込みで \9k 程度・・・ううっ、高いけど、いいなぁ、欲しいなぁ・・・ウズウズ。
いい工具を見ると無性に欲しくなってしまう悪い癖が鎌首を擡げかけたところで
ふと我に返る。この費用で、44B19"L" のバッテリーが普通に買えたのでは?

これは素晴らしき本末転倒!?と思って 10秒ほど思考が止まるが、素数を数えつつ
冷静に考える。そうだ、これはどちらにしても必要な投資だったのだ。バッテリーが
何から何に変わろうとも、いやむしろ変わらなくても、60Aクラスの配線を単純に
ネジ止めで接続しているという恐ろしい状態は解消しなければならなかった!
そうなんだ!これは歴史の必然!必ず立ち向かわねばならぬ戦いだったのだ!

理屈付けは完了。じっくりじっくりと吟味し、選択肢をいくつか用意してから眠る。


11/20

いろいろ手配。まずは、バッテリーターミナルの直径ギリギリぐらいの、
できるだけ小型の端子を通販で注文。型番は、エーモンの B655。そこいらでも
売ってるかもしれないが、ちょっと見かけた記憶がないぐらいにここらは田舎。

続いて、圧着工具の件。昨日かき集めた情報を元に、元電設屋勤務のオヤジに
相談を持ちかけると、とりあえず 22sq のR端子がホイホイと出てきた。おお、
さすがは元本職。なんでも持ってるねぇ。だが、残念なことに、これをカシメる
肝心要の圧着工具が無かった。以前、家の配線を直すとき、油圧シリンダーの
くっついたトンデモなパワーの圧着工具を使ってたような気がしたのだが・・・

が、どうやら会社の工具だったらしい(汗)さすがに、個人ではせいぜい 8sq
までカシメられたら充分。っていうか 14sq とか 22sq なんて、引き込みから
分電盤あたりの部分でしか使わねーよ、とのこと。そりゃそうだな、8sq だって
電流容量は 30A 以上あったはず。これで足りない場面なんてそうそう無いわな。

定年退職して久しいオヤジに「会社からちょいと借りてきてくり」とは言いづらい。
8sq まで圧着できる工具しか持っていないということだったので、それ以上は
自前で調達しないといけない。とりあえず、どのサイズの圧着工具が必要なのか、
現物をあてがって確認してみる。どうやら、クルマの配線のほうは、銅線径が 6φ
程度、二重になった被覆の外形でもせいぜい 9φ程度。このことから、おそらく
14sq×2 か 22sq×2 で OK と判断("×2" は、スタータ配線が別になっているため)。
さすがに、軽自動車の純正配線だと 38sq までは行かないようだ。当然か(汗)

この条件でいろいろ探した結果、22sq までいけるのが最安で \6.6k だったので、
コレを注文する。STRAIGHT 扱いで 38sq まで可能なのが \6.2k(送料別)ってのも
あったのだが、あれはラチェットが付いてないから、クリンプハイト管理が経験次第に
なってしまい、現場経験(?)の少ない私にはちょっと不安だ。確実さが欲しくて
工具を買うのに、確実さがいまいち不明っていうのは本末転倒も甚だしい。


11/23

バッテリーの端子と、22sq まで対応の圧着工具が到着した。いいタイミングだな。

圧着工具だが、安いからどこのモノかと思っていたら、台湾製のようだった。
だた、届いたものをチャキチャキ動かしてチェックしたところ、機能的にも
性能的にも、特に不満となるような部分はない。ロック解除機構もついてるし。
国内メーカーには悪いが、\2k も安いのならばアジア製でも選択肢に入るな。
コンマ数mm の厳密な精度が必要、という作業ではないのだしね。

さっそく、作業を開始。まずは、到着したバッテリー端子を加工。B655 そのものは
1.5mm厚ぐらいの真鍮板と思しき部材を曲げ加工しただけ、というものだが、それを
バッテリーターミナルに巻きつけて締め付けるためだけに、鋳物製のごっつい金具が
使われている。これがいかにも不細工だし、他の構造物との干渉の原因にもなる。
なので、この鋳物を外し、金具に 6φの穴を開け、直接締め付けるようにした。
いわば、純正とほぼ同じ構造に変更した、ということ。このほうがスマート。

ボール盤を持ち出し、軽金属切削油を垂らしながらいきなり 6φを穴あけ・・・
って言ってる間もなくスパーンと穴が開く。さすがに真鍮材は柔らかいなぁ。



端子の加工が終わったら、ターミナルを変更。−端子側は、元々からアーシングで
R端子経由の接続に変わっていたこともあるので、作業は機械的。ただし、
"L" と "R" の違いのせいで、−配線が走る場所が少しフロント側へ移動した。
しばらく考えた結果、バッテリーを固定する金具がちょうど凸型になっていたので
下を潜らせることにした。これで、配線を変に捻って接続する必要がなくなり、
ただでさえ柔らかくて耐久性のないターミナルに対する負荷は最小限で済む。



次は、本題となる+端子側。まずは、無理矢理取り付けてある旧端子を取り外し
ぐにゃりと歪んでしまった配線をある程度揃え、手元の 14sq R端子を通してみると
予想外なことに、ちょうどぴったり配線が圧着部の中に納まってくれた。おお、
純正+配線は 14sq だったか。2本ある配線の両方とも、14sq端子が通る。

バッテリーの+端子にエーモン B655を仮固定してから、配線の取り回しを考える。
"L" と "R" の違いにより、+端子側の配線はより「短くなること」が求められる。
しかし、調子に乗って切り詰めてしまうと、"R" に戻すことができなくなるわけで
できるだけ、取り回しによる工夫だけで処理することが求められたワケだ。

結論としては、ヨレヨレになってしまった先端部分だけを切り飛ばしてしまえば、
あとは取り回しの工夫だけでなんとかできそうなことが判明。圧着端子分の長さが
延びることを考えれば、先端切り飛ばしによるリスクなんてものは皆無だな。



というわけなので、配線加工を開始。まずは、14sq. の配線の先端を切り飛ばす。
いかに銅線とは言え、直径 5φを越える線はニッパーで切れるもんじゃない。
だが、不幸中の幸い(?)なことに、オイルクーラーのホースを切るために
何気なく購入したIV 線用ワイヤーカッター(直径 13.6φまで対応)を使うと、
包丁で細長いチーズを切るかの如く、まったりとした手ごたえで綺麗に切断できる。
気が付いたらいつのまにか切断していた、という感じだ。これにはかなり驚いた。
いかに専門工具とはいえ、ここまで簡単(かつ綺麗)に処理ができるとは!

綺麗に切断できた配線の皮を丁寧に剥き、14sq の端子2つを圧着。購入したばかりの
大振りな工具は、信頼性をしっかり備えたカシメ作業を無事に果たしてくれようか。
まずは、純正配線の末端に被せてある分厚いビニールチューブを外し、中に収められた
2本の配線をむき出しにする。片方はセルモータ用、片方はその他用。2本の線を
フリーにして、工具を振るうためのスペースを確保する。圧着工具も大きいんだ。

続いて、端子の圧着部に工具をセットし、ぐぃっとレバーを握る。だが、14sq サイズとも
なると、相当な力が必要となる。私の握力程度では、片手ではしっかり締め切れない。
ある程度まで締め込んだら、最後に、両腕を使ってえいやっと力の限りカシメる。
結果は非常に満足なもので、素人目には「完璧!」としか言えない仕上がりに。

・・・おそらく、もう二度とこの工具を使うこともないだろうと思うと、感慨深い(笑)



カシメ終わったら、ぶっとい熱収縮チューブを使って、2本の+配線を束ねつつ、頑丈な
絶縁皮膜を形成する。その上で、カシメたR端子をバッテリー端子にボルト止め。

残るは、バッ直用に引いていた2本の+配線。2本別々に引く理由もないので、
3sq の配線を使って引き出し線を1つにまとめる。3sq の線だって相当なモンだが
14sq の注連縄を見た後だと、いかにも脆弱で簡単に切れてしまいそうに錯覚する。

できるかぎり丈夫に作るため、オープンバレル端子じゃなく、5.5sq 用 R端子を
使って引き出し線を作成。その後、2本に分岐する 2sq の配線2本とあわせて
中継用端子でがっちり圧着し、充分な電流容量の分岐を作成する。作成できたら
熱収縮チューブとハーネステープでしっかりと絶縁。うーん、電設屋な気分。

追加で引き出す 3sq の配線は、メインの 14sq 2本の配線と同じところから
取り出すが、物理的な干渉がきついため、3sq の配線だけはボルトを経由して
引き出すことにした。鉄ナットに大電流を流すのはご法度に近かったと思うが、
通過電流(最大 20A 程度)と比べると断面積は充分に大きいので、大丈夫だろう。



理想的には、銅か真鍮のナットが手に入ると一番いいのだが、無理だろうなぁ。

あとは、配線の位置を最も安定する場所に決めたら、各部のボルトを強く締結。
これで、中途半端だった配線が全て確実なものになった。精神的な安定感は絶大。

・・・残る問題は、+端子に被っていた絶縁カバーだ。写真を見ても解るように、
端子からケーブルが生える角度が強く折れ曲がっているので、純正のカバーだけで
なく、店で買えるエーモンのカバーすらそのままハメることができない。ううむ、
画龍点睛を欠く・・・どころか、このままじゃあまりにも危険すぎて問題外。
とりあえず、エーモンの絶縁カバーを被せてタイラップで縛っておいたが、
何か、もっといい方法を考えねば・・・まだ、苦難の旅は続く・・・



バッテリーを交換したので、充放電電流をクランプテスターで測っておく。
始動後&ファーストアイドルアップ完了の定常状態で、充電電流が約 3Aほど。
電気負荷をガンガン ON にしてみるが、オルタを大容量化しているお陰だろうか
充電電流はずっと定常的に発生している。この感じだと、バッテリーへの負担は
以前よりも軽いものになっているようだ。前のバッテリーがほとんどヘタって
いなかった理由もわかろうというものだ・・・交換が無駄だった、とか言わない・・・

デフロスタを ON にしても定常的に充電電流が流れ込んでいるのを見て、むしろ
不安にすらなったりもしたが、まぁ、気温も下がっているし、オルタも夏場よりは
ずっと元気ってことなんだろう。壊れる前の輝き、っていう感じはしないね。



電気系の整備が終わったので、工具を片付ける。ついでに、空気圧ゲージを出して
四輪の空気圧を計る。そういや最近、あんまり燃費が良くないし、グリップも妙に
良いなぁと思っていたら、案の定、135kPa まで下がっていた。こりゃイケマセン!
空気入れをどやしつけて、180kPa まで加圧しておく。ただ、四輪とも下がり方は
同じだったので、たぶん気温の関係なんかもあるんだろうなぁと考える。

ついでに、あと2台のクルマもチェック。EP82 のほうは 175kPa 程度に下がって
いた。当初の空気圧がわからないので、とりあえず 200kPa まで加圧しておく。
ミラのほうは、150kPa まで下がっていた。親父に声をかけると、どうも 180kPa が
適正値らしい。クルマ弄りが滅法好きだった親父も衰えたなぁ。加圧しておく。


11/24

昨日の夕方から今日の昼頃にかけて、買ったまま積みっぱなしにしていた
超有名な小説『大空のサムライ』(坂井三郎著)を一気に読破。それなりの厚さで
内容もかなり濃いのだが、一度エンジンが掛かり始めたら、結構すんなり読めた。

内容のあらすじは Wikipedia に書いてあるとおりだが、あらすじには書かれていない
細かい描写がとてつもなく面白い。特に、ラエ編あたりから繰り広げられる様々な描写は
まさに「事実は小説より奇なり」とはこのことなのか、と強く感じさせられてしまうほどに
ドラマティックなもので、とても本当の話とは思えないほどだ(無論、全ては真実の話)。

どんどん読み進んでいくうち、あ、この感じはあのマンガで見たことがある、あの小説で
読んだことがある、というデジャヴ感を次々と覚えていく。ふと気になって、裏返して
初稿を見ると・・・「昭和42年」。俺が生まれるよりちょっと前か。なんというかなぁ、
世の中に数多ある航空系の戦記モノって、これがベースになってんじゃないかと
思ってしまう。それぐらいに網羅的であるし、それぐらいに描写がすばらしい。

エリア88 が大好きな人は、是非ご一読いただきたいと思う。



なんとなく気分がスッキリしたので、カプのヘッドライト磨き作業を行う。

前回いつ実施したか覚えていないが、半年ぐらいは経っているだろう。面倒だけど
めちゃくちゃ効果があるので、それなりに楽しい作業だ。いつものように、今回も
Holtz 細目コンパウンド → 塗装仕上げ用極細目コンパウンドを掛けて仕上げる。
コンパウンドはケチらず、磨くための布の動きが悪くなったらどんどん足すのが
コツ(?)。これだけの作業で、見違えるようにピカピカになる。それと共に、
布のほうがものすごい勢いで茶色くなっていく。どれだけ汚れていたのか!

しかし、表面が綺麗になった・・・ことはいいとしても、プラスチックレンズの
内部に発生している(ライトを点灯すると見える)細かい割れは対策しようがなく
新品同様になった、とは言いがたいのが悲しいところ。新品に交換するのは
流石に勿体無いが、できるならば投資しておくと見た目が締まって気持ちいい。

ついでに、フロントとサイドのガラスを磨く。寒くなってくると特に目立つのだが
ちょっとでもガラスの汚れがあると、それを核として、内外気の温度差によって
いとも簡単に濃い曇りが発生する。これによって視界が奪われるのは鬱陶しい。
特に、夜間走行など、周囲が見難い状態においては、なおさら気になる。
対策としては、とにかく「汚れをふき取る」しかない。アルコールを含んだ布で
綺麗に磨き上げ、表側には glaco を塗りこんでおく。気休めかもしれないが、
何もしないと曇りはじめまでの時間はすぐに短くなる。いそいそと磨きに勤しむ。



ガラスを磨き終えたら、ちょっとした買い物へ出かける。連休の中日とはいえ、
このガソリン高だと外出派もそう多くないようだ。街中の混雑はいつもどおり。
アクセル踏み込み量を少なく抑えつつ、まったり走る。いつもであれば、これは
クルマの重さを感じるパターンなのだが、何故だか今日に限っては、クルマが
とても軽い感じに加速する。うーん、何を変えたっけ、と思って考えてみると、
空気圧を上げたことを思い出す。そっかー。空気圧ってやっぱり大事なんだな。

また、ゆったり走っているせいで、燃料ポンプがミーンミーンとうるさいことに
気づく。あれっ、こんなにうるさかったかなぁ。まぁ、壊れているわけじゃない
から、これはこれで正しいのだろうけど・・・純正燃料ポンプとは音質が違う
(純正は「キーン」 S15は「ビーン」)ので、いくらか耳には障る感じ。



買い物の途中、急に体温が上がったような感覚を覚える。・・・風邪か?
確かに先週からずっと体調はおかしかったが、ついにここで本丸に突入か。
あぁ、折角の連休なんだけど・・・しょうがないな、無理は出来ないお年頃。

帰宅後、とりあえずバッテリーの電圧を確認。12.7V ぐらいになっていた。
うん、正常なバッテリーなら、だいたいこんなモンかな。昼に計ったときには
確か 12.2V ぐらいだったので、ちょっと放電気味かも?と思っていたのだが。

あとは・・・熱が上がってきたようで、全体的に体が重ダルい感じがする。
これはもうダメだな、根性問題じゃない。無理しないうちに、さっさと寝る。


11/25

それなりの時刻に起床。体調は・・・うむ、昨晩から比べると、意外なぐらいに
体調は良さそうに思う。天候もめちゃくちゃいいし、ちょっと運動しよう。
運動・・・ちょうどいいか。たまには洗車しよう。そう考え、外に出る。

冬に移り変わる最中に訪れた、晴れた空。ひんやりした空気は薄曇で、どこからか
灯油が燃えるいい匂いが漂う。個人的には、この匂いと冷たい空気の組み合わせは
ご飯三杯食えそうなぐらいに好きだ。冬が来るたびに思う。俺は冬が好き。



カプを少し移動させ、洗車開始。昨晩取り替えた水撒き用リールを、早速フル活用。
だが、以前は内径15φのホースを使っていたが、今回は内径9φ。さすがに、
止水弁全開時の流量は明らかに低下している。流量が少ないときの水圧は充分に
高いのだが、流量が増えると見るからに圧力が低下する。流体は難しいね。

今回は、ワックス掛けまでは行わず、水洗いに留める。その理由は、今回の作業は
ガラス類清掃をメインにしたかったため。昨日頑張って磨いたガラスだったが、
まだ汚れが取りきれず、薄く油膜を張ったような状態になっていた。特に、
サイドミラーの油っぽさによる見難さが、とてつもなく気になる状態。
視界確保は、スポーツカー乗りにとっては一番大事なこと。必死に磨く。

てな感じで必死の磨きを終え、クルマもガラスも綺麗になった。ほっと一息ついて
ボンネットを開け、油量点検などをひととおり実施。特に問題なかったので、
ふっと息を抜いて、ボンネットを支えていた棒を元の位置に戻す・・・ところで
大失態。戻している最中にスルリと手から逃れた棒は、すばらしい勢いのまま
エンジンルーム内にある棒止めクリップに激突。クリップは無残に砕ける。

・・・うわ、こんな部品が壊れるなんて(涙)相当、弾力が落ちていたのか;
また注文しに行かないといけないな・・・ついでの注文も考えておこう・・・



洗車後の水切りついでに、軽く外出。冬の昼下がりとなると、太陽の高度が
いくらか低いので、ガラスの見易さをチェックするのにはちょうどいい。今回、
徹底的に掃除したおかげで、油っぽさがようやく取れてスッキリ視界になった・・・
のだが、逆光気味になると、かなり見難くなる。正確には、汚れなのではなくて
飛び石でついた無数の傷がキラキラ輝いているため。ガラス交換、しようかなぁ。

足を伸ばし、西大津のハードオフ近辺をウロウロする。そういえば、このあたりは
何故か徹底的に敬遠して通らない道なので、景色がまったく見慣れない。なんか
微妙に感じる違和感がとても面白い。脳内地図がまだまだ出来ていないってことで
経験不足を痛感する。もっと交通量が少ない時に、この辺を探検したいところ。

ハードオフでうろうろ。ナナオの 15" LCD が \7k(ジャンク扱い)で売られていた。
15" だとこんな値段まで落ちるものか。ちなみに、CRT はジャンクすら無かった。
また、Mac用と思しき IEEE1394 接続の 640MO ドライブが \2k(ジャンク扱い)。
\2k だったらとりあえず買っておいてもいいかぁと思ったが、本当に「予備」以上の
ものじゃないよなぁ、もはや MO ドライブって・・・。とりあえず、見送り。

ハードオフを出て、YH へ。売り場をうろつくと、ボンネットの中に付けるための
0.25W 広角白色 LED が売られていた。おお、夜の点検に最適じゃないスか。
かなり欲しい・・・と思ったが、しかし思いとどまる。たった 0.25W で広角?
ルームランプが 1.5W で広角だけど、その明るさを思い浮かべて考える。ちっと
足りネェような気がしないでもない。値段は \0.8k 程度。ちょっと高いかな。
とりあえずスルーしておく。これの 0.5W〜1W 品が出てきたら、考えよう。

その他、カーステを色々見て歩く。なんかこう、落ち着いた雰囲気っつーか、
アンバー照明のスポーツカーの内装にしっくりくるもんがないんだよなぁ・・・
やっぱ、10年ぐらい前に買ったナカミチの ABモデルがコスパ最強なのか。
MP3/WMA 再生ができないのがガンなんだけど、逆に言えば欠点はそれだけ。



ざっと見回って気分が紛れたので、帰路につく。ナビを帰路案内にセットし、
ビルの間を走る。案の定というかなんというか、両側に建物が並んでいる場所だと
いとも簡単に測位結果がズレる。うーん、NV-U1 はなかなか微妙な製品だ。

ルート案内をさせながら走る。最初、何故か西大津バイパスを迂回して帰るルートを
案内してきたので、不審に思い、敢えてルートを無視してバイパス向きに走る。
立派な西大津駅付近のアンダーパスを抜け、皇子が丘の横の道路を登っていくと
ふっと現れるバイパスのインターチェンジ。どう考えてもこっちのほうが早そうなんだが、
距離的にはなんぼか損しているのかな。それにしても、湖西道路の南のほうにある
インターはどれも、なんか微妙に解りにくい構造をしているような気がする・・・

最悪だったのは、往路で降りた I.C.。いや、最悪なのはインターではなく、
バイパスの I.C. を降りることを音声案内しなかった NV-U1、いや、更に言えば
それがちゃんと音声案内されるんじゃないかと信じていたバカな私、なわけなのだが。
通常の交差点は鬱陶しいぐらいに細かく残距離案内をやってくれる NV-U1 だが
まさか、バイパスの I.C. を降りることを全く案内してくれないとは思わなかった。
まぁ、一度こうやってクセを掴んでおくと、本番(?)でミスる確率は減るだろう。

実際、こういう場面とか、「複雑な構造の I.C. まわりをぐねぐね抜ける」とか
「バイパスに乗るようにみせかけて実は側道側を抜ける」とか、そういう場面での
正確な案内は、やはり高級ナビに譲るかなーという感じはする。しかし、そういう
場面ほど、ミスったあとのリカバーができるのが遥か先での話だったりするわけ
なので、ここをちゃんと案内できないというのは、残念といえば残念なんだよな。



そのまま、西大津バイパスを走る。ちょっと悪戯(?)したくなったので、
トンネルを抜けて山科に出てすぐのところにある I.C. を降りて、下を走る。
案内に従ってドキドキしながら先へ進む。線形が複雑なので、指示の意味を
正しく理解するのは中々難しいが、それを推定しながら走るという遊びができる。
どっちだ!どっちにいけばいいんだ、マクガイバー!わからないよ、マクガイバー!

ピーターな気分のひとときを過ごしたのち、1つの I.C. を指示される。ここは
一体どこなんだ?と思いながら、とりあえず指示通りに合流する・・・と、そこは
湖西道路の終端直前。あと 200m も走れば分岐してしまうところの左側車線への
合流路だった。うわ!なんてところで合流させるだこのヒト、もといナビは!
交通量が少なかったからよかったようなものの、夕方だったら車線変更できず
そのまま滋賀方面の分岐へ走らされたかもしれないんだぞ、マクガイバー!



帰宅。バッテリーの電圧を測っておく。・・・12.8V。ヘッドライトを1分ほど
点灯させてから再計測すると、12.7V。うん、まったく問題ないね。あるいは、
使い始めは補充電しといたほうがいいかと思ったりもしたものだけど。

だが、カプチーノのほうはさておき、ほぼ同時期に同じバッテリーに交換した
EP82 のほうはちょっと電圧不足な感じ。バッテリーについている充電マークが
「要充電」になっていた。バッテリーがこんな表示になるのを見たことがなかった
ため、ちょっとビビってしまう。積みなおしてからあまり走っていないから、
こんな状態なんだな・・・というわけで、このまま死なれてしまうと無意味なので
クルマから降ろして補充電しておく。約 2A で 2時間。せいぜい 4Ah 程度だけど
これでとりあえず、充電マークは「良好」な表示に戻った。精神的にも回復。



夜になり、少し考える。なんだかんだ言っても、交換した S15 燃料ポンプは
ビーンという音が結構大きい。前のポンプのほうが、音質的にずっと静かだった。
また、今のポンプの音は何となくフリクションを感じるもので、少し不安もある。
念のため、前に使っていた純正ポンプを積んでおこう。最悪、ポンプ故障が
起きたとしても、現地交換すれば走れるようになるわけであるし。

EA11R 純正ポンプを袋に入れてトランクに放り込む途中で、ふと連想する。
そういえば、突然故障する可能性があって、なおかつ壊れると自走不可になるのは
もう1つあった・・・オルタネータ。そうだ、オルタネータの中のレギュレータ部
Assy も積んでおこう。EA11R 純正オルタから外すから 50A 用になるんだけど、
今搭載している 65A オルタネータとは形状互換で、緊急避難用にはなる。

レギュレータを外しながら考える。レクチファイヤーはどうだろう?だがしかし、
レクチファイヤーについては互換性がない(形状が異なる)ことと、万が一これが
パンクしたところで、そう容易くは自走不可にはならない(発電量が減るぐらい)
だろうという現実を考える。レクチファイヤーがパンクする場合ってのは、
バッテリーを逆接続したとか、オルタネータがフル稼働しているときに
出力を思いっきり短絡したりとか、そんなんぐらいしか考えられない。

というわけで、ブラシ Assy とレギュレータ Assy だけを外し、積んでおく。


11/28

深夜に帰宅後、なんとなく気になってカプのボンネットを開け、中を点検。
冷却水ホースを固定しているはずのクランプいくつかが外れていることに気づく。
あまりにもエンジン付近の奥深くにあるので、車上では脱着が相当にむずかしい。
今更直すことは(たぶん)できない。すぐに問題が出ることもないからいいけど。

それにしても一番問題なのは、じゃあ外れているのを元通りに直そう、としても
もともとどのホースとどのホースがクランプでくっつけられていたのかが不明。
整備書を見ても、ホース同士の固定については何にも説明がない。パーツリストを
見ても、クランプは部品図に描いてあるものの、組み立て後状態は描かれていない。



ふむ、こりゃ困ったな・・・と思いながら、部品図をパラパラめくっていると、
ふと、気になる部分が見つかった。それは、タービンとオイルクーラーを循環する
冷却水ホースのことなのだが、部品図に、見慣れない3ウェイジョイントが書いて
あることに気づく。よーく見ると、車台番号が120582番以降で変更されたようだ。

具体的には、120581番以前のカプチの場合、ラジエータから出た冷却水の一部は
エンジン前のパイピングを伝ってタービンに入る。タービンを冷却した水は、
タービンから出たらそのままオイルクーラーに入り、こんどはオイルを冷やす。
その後、ラジエータのロワホースに戻っていくようになっている。つまり、
タービンとオイルクーラーが直列になっている。しかし、120582番以降のカプチは
エンジン前のパイピングを伝ってきた冷却水は2つに分けられ、片方はタービン、
片方はオイルクーラを冷却する。それぞれを冷却した冷却水は、冷却後に合流し
ラジエータに戻っていく。つまり、オイルクーラー側にも冷たい水が入るようになった
ということになる。メーカーが自らやってるぐらいのことだ。120581番以前のカプは
冷却水ホース交換メンテついでに、この変更をやっといてもいいかもしれない。

品番は以下のとおり・・・だと思う。実際、120582番以降の 11R を見ないと
配管の配置がわからないので、これだけで足りるかどうか解らないのだが・・・

品名品番個数
クリップ09401-134136
ホース, 9.5x14x60009352-90141-6001
ユニオン, 3ウェイ ウォータホース13989-80F002

なお、120582番は 2型のカプの途中になる。1型の人は全員対象、2型の人は
581人だけが対象となる。21R の人は当然ながら対象外・・・