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Cappuccino 日記(2008/01)

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1/1

というわけで、スケブに書いた大晦日絵を携帯のカメラで取り込んで、
3Gケータイで CSD 接続した回線からとりあえずホームページを更新したら、
いったん眠の淵に落ちる。目覚めたら、そこは 2008年。飛躍の年だ。


・・・朝7時。5人でザコ寝していた部屋の中で、各自のケータイに設定された
好き好きな音楽が一斉に鳴り響く。趣味が広範でも全てを理解するのは難しい。

あさいさん1名を残して、4人が起床。初日の出を映す TV の画面を見ながら
出発の準備を整える。天気予報によれば、この年末は都心〜東海地方に渡って
寒気が入り込んでくるという話だったので、スリガラス越しに白く見える外の光を
いくらか警戒していたが、外に出て確認すると、どうやら晴れているようだった。
これは幸いな話だった。移動車両の対雪装備がチェーンだけの状態で、
中途半端に雪が降ってきたりしたら、正直たまったもんじゃない。

そのうち起き出して来たあさいさんを含め、全員の出発準備が完了。時計の針は
朝8時を示す・・・さぁ、京都に向かって帰還開始だ。宿を出て、移動開始。


1月1日の東京の風景は、特に変わるところもない。昭和通りを轟々と走り抜ける
車を眺めてみるが、鼻先にダイダイを括りつけた車を今時見かけることもない。
だが、正月らしいというべきかなんというべきか、台東区役所付近の消防署からは
早速、救急車だか消防車だかが出動していた。餅は危険な食物。各員注意せよ。

駐車場に移動後、某草さんが駐車料金を支払い。\2.9k だった。一人頭 \500 か。
今回も、諸般の経費が安く済んだことを感謝する。ありがとうクッキーの神様。


いよいよ東京を出発。あとはしばらく、運転手となるタケル氏以外のメンバーが
何かをする必要はない。ゆったりと走るタケル号に揺られつつ、正月の帝都を
まったりと離れていく。帰省ラッシュなんてのはすっかり終わっているので、
混雑している場所もない。すんなりと C1 を抜け、あっけなく渋谷線へ出る。


その後も快調な走行は続く。正月ということで、"追い越し車線"をまったり走る
うつけが多数居ることは辟易する話だが、変に覆面に捕まってしまうよりはマシか
とも考える。この時期だけに、ケーサツも掻き入れ時と認識しているだろう。

何事もなく箱根を越える。いつものように、ここで富士山の写真を一枚。



どうも 910SH はシャッター速度を落としすぎる癖があるようで、この写真も
ほぼ直線道路を走行中に晴天の富士を撮影したにも関わらず、ブレブレまくり。
EXIF 情報を見ると、シャッター速度はなんと 1/40 だった。これは酷すぎる・・・
あぁ、早く買い換えたい。でも、SB はスパボで2年縛りなんだよね(涙)


10時過ぎ頃には、足柄 S.A. に到着。昨晩は風呂に入り損ねた一行、ここの風呂で
一休み。そういえば・・・長らく、こういった湯浴み施設に行ってないことを思い出す。
あれほどの温泉好きが、一体どうしたことか。近郊ではネタが尽き果てたことも
あったりするが、やはり休日に「ちょっと出歩こうか」と思う元気が残っていない
生活をしているというのが大きい。そろそろ、生活パターンを見直すべきか。

早めに風呂を出たあと、入り口で渡されたミカンを食いながらロビーの TVを鑑賞。
TV からは、いかにも正月らしい大喜利等が流されている。そうだよな、正月だ。
ここ数年、正月を迎えることに対してとても実感の薄い生活をしているなぁ。

そのうち全員が風呂から上がってきたので、S.A. の食堂で食事。新年最初の食事は
やはりカレーっスかね。などと思いつつメニューを見ると、「カツスパ」という妙な
項目があることに気づく。ナポリタンの上にカツが乗っている。おお、解り易い。
新年早々から「カツ」だなんて縁起のいい話だ。せっかくだからこれを選ぶぜぇ!

だが、券売機の前に立って紙幣を投入してみると、カツスパは「売り切れ」と
表示されていた。・・・新年早々からいきなり敗北。何が「勝つ」だバカヤロウ俺。
微妙な敗北感に打ちひしがれつつ、カツカレーのボタンを押す。カツなのに負けた気分。


モサモサとカレーを食ったら、足柄を出発。この先もまた、特にやることはない。
そして、後部座席から漂ってくる「寝てますよ〜」オーラ。こりゃいかんわな。
運転担当のタケル氏だけが仕事をしている状態もアレなので、前席で会話を継続。
あるいは後部座席のメンバーが起きだして来ることも考え、クルマ話で釣り糸を
垂らしてみたりもするが、無反応。後部銃座は沈黙しました、機長!


長い長い静岡を抜け、愛知も通過。この辺りまでは天候もよく、混雑も少なくて
なんらの問題もない感じ。だが、そろそろガソリンのほうが尽きてきたようだ。
養老 S.A. で給油し、そのついでにちょっと一休み・・・などと話していたのだが
いや、甘かったね。一宮 I.C. を通過する頃になると、ずっと見えていた雪雲が
ついに絨毯爆撃を開始。羽島 P.A. を過ぎて養老 S.A. に近づく頃には、外は
すっかり吹雪になっていた。交通量がそこそこあるお陰で、まだ路面のほうは
積もっている様子はない(しかし、正月で大型トラックが移動していないため、
雪が吹き飛ばされる効果は期待できないのが厳しいところ)。とにかく先へ。

養老 S.A. に到着。外を見ると、びゅうびゅうと雪が降っている。寒そう・・・
とりあえず給油だけを済ませ、休憩は次の多賀 S.A. あたりで取ることになった。
名神高速に戻り、天下分け目の関ヶ原を越える。だが、養老 S.A. を出てほどなく
ペースカー、つまり融雪剤散布車が出現。いきなり速度が落ちる。それと同時に
路面を薄く覆い始める雪。速度が落ちたことで、積もりやすくなったようだ(汗)



ちょっとヤバいかな、と思っていたが、しかし雪が降っている区間は限定的で、
山を越えて伊吹付近を通過する時点で、既に雪なんてカケラもない状態に戻る。
どうも、ここから東と北のほうでザクザク降っているらしい。道路情報によれば
北陸道は木之本からチェーン規制ってなっているからね。運がいいってことか。


残る行程は、いい天候に恵まれて快調そのもの。予定通りに多賀 S.A. に寄って
遅い昼飯を食ったら、その後はトラブルもなく出発地点まで一直線。無事帰投。

全員分の清算と荷物の積み替えを手早く終えたら、私も帰宅の途につく。
タケル邸に置いていたカプのエンジンを始動。若干グズりぎみなのは、やっぱり
9番プラグのせいか。まぁ、寒い日の始動一発目でグズらないチューンドカー
ってのも変な感じだが・・・。軽くエンジンを暖めたら、暗がりに覆われ始めた
京都の町をくねくねと通過して、帰宅。ルーティングは、第二京阪で外環状線まで
登ったあと、外環状線を東に向かい、竹田街道外環交差点(常時左折可)を折れて
竹田街道を北上し、R24 へと出る方法。いくつかの時間帯にいくつかのルートを
試してみたが、ここが一番安定(?)して深草まで出られるルートだと思う。

なお、帰路途中の第二名阪で、ちょっと速度を上げて確認してみたところ
ドライ路面での走行が意外なぐらいに安定していることに気づく。あれ、スタッド
レスってもっとヘナチョコな感じがなかったっけ?どんどん優秀になってくなぁ。


帰宅後、荷物を整理。ポーチから取り出した NV-U1 をチェックすると、あろうことか
角の塗装が剥げ、白い色が剥き出しになっていた・・・えっ、プラの地色からして
灰色ってわけじゃなかったのか!?・・・最低だ・・・(涙)プラモ用塗料で塗るか。


1/3

結局、非日常から日常に引き戻された昨日は、丸一日惰眠をむさぼっていた。
だが、そろそろ起動しないといけない。今日はちょっとした買い物に出かける。

あれほど暖かかった冬もさすがに寒くなりはじめ、エンジンの暖機にも時間が
かかるようになる。無駄な暖機はしない(=必要な暖気は実施する)派だが、
それにしても夏だったら1分ぐらいで落ち着くファーストアイドルが、何分も
掛かってしまう。さすがに近所迷惑でもあるので、適当なところでノロノロと
走りだし、徐行しながら暖めるように作戦を切り替える。駆動系全体に対する
準備運動という効果なんかも(若干ながら)得られることを期待して。


REVO2 だが、まだ皮むきが終わっていないせいか、ドライ路面でのグリップ感は
やっぱり低い印象。いつもと同じ角度でステアを切っていても、だいたいタイヤ
1本分ぐらいは外側を曲がる印象がある。無理させても発泡ゴムが減るだけだし、
しばらくの間は、ブレーキも含めておとなしく走るモードを余儀なくされそう。


1/4

実験的に、ホームページで同人誌の通販を受け付けてみる。これまでの実績から
多くても数人程度だろう〜と思っていたが、予定を大幅に上回る勢いで連絡が来て
大慌て。正月、帰投後に印刷してもらった表紙/裏表紙だけでは足りなくなり、
さらに追加印刷を依頼していたわけだが、それを受け取るためにタケル邸へ。

油小路を快調に南下。1/19 から供用開始の京都高速が、頭上に真新しく輝く。
各インターもほぼ整備が完了していて、あとは入り口の柵を外すだけ、状態。
これも、随分と時間がかかった工事だったなぁ。なんとなく感慨深い。


第二京阪を通過し、タケル邸へ。印刷してもらった表紙を受けとり、ついでに
軽く昼飯。いつものように、近傍の CoCo 壱でカレー。なんか、日記を見直すと
カレーしか食ってないように見えるが、実際そのとおり。カレーで1年暮らせる。


15時ぐらいになったら、一旦帰宅。通販発送用の封筒を抱え、近傍のクロネコ宅急便の
営業所へ向かう。このクロネコ営業所、来客用ガレージが4台分用意されているのだが
今日はその中の中央2台分を、番長止めしたポルシェが占有していた。ちょうど私が
到着したとき、ポルシェは車庫から出ようとしていたようで、バックギアに入れた状態で
止まっている様子だった。ちらりと駐車場の状況を見ると、ポルシェを挟んだ片方だけ
空いていた。それはポルシェの後ろ側・・・つまり、これから移動しようとしている側で、
そこに停めると、きつい角度で停めたポルシェは出れなくなる。少し思考し、中に入って
少し行き過ぎて停止し、ポルシェがバックして出てくるのを待つ。だが、10秒待っても、
そのポルシェは動く気配を見せない。なんだ?バックギアは飾りなのか?

バックランプが付いたまま止まっているのを不審に思いつつ、埒があかないので
そのままバックし、ポルシェの横の駐車スペースに止める。ドアを開けて出ようと
すると、ドアを少し開けた状態でこちらを見ているポルシェの運転手と目が合う。

・・・どうしたいの?

ほんの少しずつ、バックをしようとしているポルシェ。確かに、ポルシェは斜めに
止まっているが、頑張ればなんとか出られなくもない。だが、私が入るまえに
止まっていたタイミングでさっさとバックを開始すれば、もっと楽に出られたはず。

そのままクロネコに入ろうかと思ったが、一応ポルシェの運転手に向かって
「出ます?」と声をかけてみる。すると、声も出さずにうなずくポルシェの運転手。
ふむ。「じゃあ、クルマを出すから、その間に出てください」と言ってみると、再び
うなずく運転手。喋れないのか?それならそれで、クラクションを軽く鳴らすとか
なんか、自分のやりたいことについての意思疎通の仕方ってもんがあるんじゃないか?

なんだかなぁ。多少呆れ気味に運転席に戻り、クルマを前に移動させる。正直、
自分が移動したい方向があるのならば、周りのクルマに対して、それなりに早めに
自己主張して欲しいと思う。市街地でクルマを走らせるってのは、譲り譲られを
ずっと繰り返すに等しい。どうせそのほうが全体として滑らかに進むのであれば、
積極的に譲ったり譲られたりを主張していったほうが効率的だと思わないかえ?

まぁ、最近は変な人も多いからな。相手(=私)が変な人かもしれないので、
とりあえず完全に止まるまで、じっと様子を見ていたっていうことなんだろう。
まぁ、それはそれで解らなくも無いんだけど・・・もうちょっと、こう・・・

(そもそも、番長止めなんかしなかったらすんなり車庫から出られたわけだし!)


クロネコで発送処理を終えたあと、そのまま高速に乗って草津へと向かう。本日は
古巣 Willow's BBS の新年会。今日もまた「酒なし」という前提にて参加する。
会場は、南草津付近の繁華街。あのへんも発展したからなぁ。いろんな店がある。

京都東から名神へ乗る。ここから南草津だと、草津田上 I.C. までの短い行程。
普通に走ったら一瞬で到着するのだが、今日に限っては非常に流れが悪いようだ。
というのも、やっぱり正月のこの時期に沸いて出てくる、いわゆる「サンドラ」のせい。
何故だか、"追い越し車線" を制限速度以下で延々と走り続ける、妙な教義に染まった
人たちがとても多いのがこの時期ならでは。前が詰まっているとか、左車線側に
戻れるようなスペースが全く無いならばさておき、左側にはぽつぽつ空きがあるし、
前もクリアな状態だ。そして後ろが詰まっているのに、まったく走行車線に戻る気配が
ない。煽るのは嫌いなのだが、気づかれていないとしたら止むを得ない。ハイビームに
切り替えた状態で追走・・・だが、それでも彼らはなかなか気づかない。たぶん、後ろ
なんて全然見てないってことだわな。少し待つと、左車線の先が長く空いている箇所に
近づく。今度こそ、入ってくれるか・・・そう思いつつ、左車線の空き後端に並んだところで
次の行動を起こすべく考えた瞬間、何故か急にブレーキを踏む前走車。おい・・・
なんで、ここに至って急にブレーキを踏むかな?左車線に戻るのなら、むしろ
アクセルを踏んで、空いた空間の先に入り込むようにしないとイカンでしょ。
ここが空きの後端なんだから、ここに減速しながら入られても、左車線の
後続車を変に驚かせてしまうだけのことだよ?それって事故の誘因だよ?
また、もし煽られたと思って怒ったとしても、今更の急ブレーキは遅すぎ。
(それに、そんな行動など想定範囲なので、車間距離は充分に確保している)


さきほどの番長サンドラの存在も合わさって、さすがにそろそろカチンと来る。
頼むから、ゆっくり走りたいなら、最初っから左車線に入ってノロノロと走って
おいてくれ。そうすれば誰も困らないし、(バカ以外)誰も煽ってこないのだ。

手早くギアを落とし、前走車が相変わらず車線を変わるつもりがないことを
確認したら、左車線で届いた空き後端に加速しながら入り、一気に追い抜く。
事前に確認したとおり、右車線はその先しばらく、がらんと空いている状態。
右車線を見ると、「蓋」は相変わらず、車線を変わる様子も加速する様子もない。
せめて、結果的に煽られていたことに対して怒りでも示すかと思ったのだが、
結局、彼(彼女?)は、まったく状況を理解していないということか・・・

後ろのクルマ、横のクルマ、前のクルマ、それぞれがどういう動きをしていて
何をしたがっているのか、常に考えながら走るのが常識だ。道路は多くの人々が
移動に使うための共有物。自分のルールを適用するがためにその流れを無駄に
乱したり落としたりするような行為は、なにか物理的な理由がある場合でも
なければ、たとえ道路交通法が許したとしても交通マナーという側面で
許される行為ではないと思うのだが、どうだろう。違うかなぁ。

・・・などとグチってみてもしょうがない。わかってる奴ぁわかってるし、
わかってない奴ぁわかってないしわかろうとしない。それだけのことさ。


ほどなく、草津田上へ到着。I.C. を出て少し走り、南草津付近へと到着。
市営駐車場にクルマを停め、新年会の会場へ向かう。今回は、モツ鍋だった。
酒があったらモツの部分だって美味しく食えるのになぁ・・・残念に思いつつ、
しっかりと出汁を吸って旨くなった野菜類をボリボリボリボリと食い尽くす。

会場にて、古巣の人々と会話。いくらか、公表できないような情報も仕入れる。
よく考えたら、ここは宇治の近くだ。そりゃあ、人的繋がりがあってもおかしくない。


鍋が終わったら、2次会のカラオケ。南草津から、石山のカラオケ屋まで移動。
ここで、年末のコミケ後にまるで歌えなかった分を一気に取り返す勢いで歌う。
集結している人たちの年齢がほぼ 35over なので、セレクションが異様に渋い。
YUZO さんが歌う「破裏拳ポリマー」のシャウトを心地よく耳から受け入れたり、
「宇宙刑事シャリバン」の本編映像で使われたシャリバン・クラッシュの画像に
いたく感動したり、違った意味でアツ過ぎるカラオケを楽しむ。いいねぇ。


0時過ぎにようやく解散となったので、石山を出て、R1 経由で京都へ戻る。
さすがにこの時間になると、道路の流れは悪くない。はやく元に戻れ〜!


1/5

そして、年末年始休暇は残り2日。まったり過ごす・・・というつもりだったが
次々と届く通販依頼への対応で、増刷作業などを繰り返す。なかなか大変だが、
それでも『手ごたえがある』ということに対して純粋に嬉しく、手を動かす。


1/6

そして、今日は休暇の最終日。今日こそはまったりと過ごす・・・と思いつつ
年末イベントの日記を、まだ興奮冷めやらぬ(?)うちに延々と書き綴る。


目処が付いたので、あまり弄ってやってないカプのチェックを軽く実施する。
最近気になっているのは、ブレーキの踏み心地が少し柔らかいこと。温度が
低いこの状況なので、カーボンメタルパッドが全然性能を発揮できていない
だけ・・・だと思うが、そういえば長いこと、ブレーキフルードも変えてない。
そうだなぁ。来週あたり、点検を兼ねて、ちょっと整備してやるかなぁ。

エンジンオイルの残量をチェック。全回の交換で、うっかり規定量以上に入れた
エンジンオイルだが、残量が減った様子はない。以前のエンジンだと、多めに入れた
オイルはすぐにブローバイとして運び出され、規定値まで下がっていたのだが・・・
やっぱり、エンジンって、別に壊れなくてもそれなりに磨耗していくんだね、距離で。


また、冷間アイドリング時、ちょっと排気漏れっぽい感じの音が聞こえているように
思う。それっぽい匂いも少し漂っているような。温間では全然問題がないので、
またどこかにクラックでも入っているのか、それとも・・・これも、点検要か。

妙にトルキーですごく調子のいいエンジンをゴロゴロと回しつつ、GS へ。
いつも行くセルフが、ハイオクで 156円/L。このへんで、価格は安定した気配。


1/11

そして先週はずっと、仕事をしながら通販への対応。うれしい悲鳴。


そして、受注残を抱えながらなんとか迎えた週末。ちょっと一息ついて、
マジメな話を考える。それは、資産運用の話。かれこれ4〜5年、超小規模ながら
外貨預金による分散運用を試行していたのだが、その運用実績を見て、そろそろ
リスク資産を含むポートフォリオへと舵を切っていこうかと考えはじめる。

具体的には、2003年から5年間、ドルコスト平均法でドル建て外貨預金を続けて
きた(あくまで超小規模ね)。その結果、2008/1/11時点において、現在の TTB で
換算した外貨資産総額とこれまでの投資額の差がほぼ±0 になった。これを見ると
なんのメリットもないように見えるが、投資期間内には、ドル 120円を超えていた
期間を含んでいる。その後、円高が一気に進んだ現在であっても、なお±0 に
なっているという状態だ。リスク資産においても、惑わされることなくコツコツと
運用すれば、そのリスクを低く抑えてそれなりのリターンを狙うことは可能

であるこということが理解できた。その上で、最近のインフレ傾向と、石油・穀物
コモデティの価格上昇。円貨だけで資産を蓄積していると、確かに一見安心だが
インフレに追従するように利息が上がらない場合、結果的に元本割れするという
一番許容したくない状況に陥ることになる。また、石油価格の上昇は腹立たしいが
その腹立たしさは正確な評価ではない。資本主義社会においては、その上昇に
相乗りできなかった自分の動かなさに腹立たしくあるべき
だったのだ。

先物取引に素人戦法で手を出すほど愚かではないが、正しく分散投資していれば、
この石油相場で発生していた膨大な量の資本の動きに、いくらかでも相乗りする
ことは可能だったはず・・・そう考えると、全く無駄なことをしていたと思う。


まぁ、そのへんの理由付けはさておき、そんなポートフォリオを自分で組めるほど
資産運用についてまるで理解ができてない私としては、一気に話を進めるのでなく
当面は、ゲーム感覚の規模で済む範囲において、基本に忠実な方法で投資を始め
深く道理を理解していく方式を選ぶ。上がりまでは一天地六の賽の目次第。
鬼と出るか、蛇と出るか、謎に挑む敵中横断。

次回「襲撃」。
たむ、敢えて火中の栗を拾うか。


1/12

今日は連休初日っていうか、ひさびさに、たぶん何もない一日・・・
あ、某プロジェクトの原稿かかなきゃダメだった。ちょいちょい下書き。


そのうち、ちょっと気分が詰まってきたので、買い物へ出かける。外を見れば
生憎の雨で、路面はたっぷりと濡れている。こいつは REVO2 のウェット性能を
見届けるいい機会だなぁと思ったが、実際のところは MZ-03 とほとんど同じ。
多少勢いの乗った速度から、ちょっと急めのブレーキを1発入れただけで簡単に
フロントがロック。ビューッという独特の嫌な音と、タイヤが舗装を噛まずに
すべり抜ける気持悪い手応えと腰応えを味わう。うあー・・・やっぱりダメか。

ウチのカプには、いろいろな経験を経た上での結論として、フロントにわざと
初期制動が緩いパッド(カーボンメタル)を入れている。あくまで、リア効きでは
なく、フロントバネとショックの固さによってノーズダイブが遅れるタイミングに
合わせるように、初期制動の立ち上がりが鈍いパッドを入れているということ。
ともかく、そのためにフロントタイヤがロックする確率は非常に低くなっている。
それなのに簡単にロックしてしまうということは、つまりそれだけ縦グリップが
まるで出ないということ。極論すれば、状態のいい雪道での走行感と変わらない。
むしろ、雨の場合は路面の轍効果が期待できないので、もっと悪いとも言える。

特に、制動には充分に余裕を持った走行を心がけようと思いつつ、買い物を終えて
帰宅。安全第一っていうか、「できないことはやらない」をモットーにがんばる。


そういえば、メモを忘れていた。出発する前、エンジン始動直前での電圧だが
燃料ポンプが回っている状態でも 11.3V 以上を示していた。今までよりも、少々
高い数字を示している。そろそろ 44B19 本来の能力が発揮されてきたのか、
または、ここ数日の少し暖かめの気候の影響を受けて電圧が上がっているのか。


1/13

年末にいろいろと遊んでいたことの後始末。使い切ったトナーを送りにいったり、
手紙を出したり、通販関係の資材を追加買出ししたり。あー、まったりした休日。

いくつかの店を一回りして帰宅後、タイヤの状況をチェック。そろそろ皮むきも
終わったかいなぁと思いつつ表面をチェックすると、左リアのタイヤの中央付近の
ブロックだけ、あらかじめ刻まれていた細い縦溝(リブレット)が消えたような
跡があった。ブロックも若干鋸刃形に変形している。激しいブレーキか激しい
加速をしたときの磨耗に近いが・・・いきなりリブレットが消え去るほどの
きっつい運転してないはずだぞ。なんで?アライメント狂いがあるとしたら
これまで履いてた夏タイヤなんて相当な偏磨耗をしていると思うのだけど・・・

ともあれ、要観察。雪道で使う前に磨耗して終わってしまったら洒落にならない。


夜になったので、ノートパソコン関連のメンテナンス。1年ちょいの期間を経て
消耗度 60% にまで磨耗したバッテリー(MobileMeter 調べ。バッテリーパックの
自己診断機能だと、もうとっくに寿命に達しているっぽい)が完全に放電しきって
いたので、フル充電してみる。充電開始後しばらく待つと、充電インジケーターが
フッと消える。おお、もう充電終わったのか。早速ノートパソコンの電池部を掴むと、

・・・あ、熱っぅうーーー!!

思わず放り投げそうになったが、すんでのところで押さえる。うわ、なんだこれ。
充電が終わった電池は、10秒掴んでられないぐらいに過熱していた。おかしい。
充電完了後にここまで熱くなったことなんてなかったぞ!身の危険を感じたので
庭先で、周囲に石しかない場所にバッテリーだけを放り込んで放置。冷えるまで待つ。

ふと思い出す。そういえば、会社で使っている Latitude D420 も、この年末を超えて
いきなりバッテリーの寿命が猛烈に縮むという故障を起こしたのだが、その電池は
充電は普通なのに、放電しているとものすごく熱くなるという症状を呈していた。
最近のリチウムイオン電池って、なんか変だよね。昔のリチウムイオン電池は、
充放電サイクルが増えると、単に「使える時間が極端に縮む」だけだったのだが
最近の電池は、充放電中に電池の温度がありえないところまで上がるようだ。
ぶっちゃけ、考えられないぐらいに恐ろしい仕様へと変わりつつあるようだ。

電池が冷えるのを待ちながら、原稿カキカキ。マターリとした夜は更ける。


1/14

午前中に、原稿をフィニッシュ。夕方から出かけるので、それまでの間の
余った時間を活かして(?)死亡確定と思しきバッテリーの詰め替えを試みる。
いつものように、ポキポキとバッテリーの殻割り。と書くと簡単に割れそうに
思われそうだが、Latitude X1 のバッテリーの合わせ目はなかなか凝った構造で、
ちょっと工夫がいる(自力で割れない人が真似するといけないので詳細は秘す)。

殻を割ったら、手持ちのバッテリーを制御基板に付け直す。18650 サイズで 1800mAh。
グラファイト電極タイプで、たぶん一般的なノート PC 用電池と互換性があると
思われる。制御回路はそのまま流用。果たして、上手く制御することはできるか?

接続を完了したら、ノート PC へ差し込んで各セルの電圧を監視する。充電中の
電圧の動きを見る限りだと、周波数の低いパルス充電をやっているみたいで、
フラフラと電圧が動いている。3セルのうち1セルだけ、少し電圧が高い。
補充電して均質化しといたほうがいいかなぁ・・・まぁ、いいか。

しばらく放置しておくと、すぐに充電が終わってしまった。あれ?早いなぁ。
不審に思いつつも、『終わった』といわれたらしょうがないので、AC コードを
抜いて放電開始。どのぐらい持つか・・・と思う間もなく、放電もすぐに完了。
あ、あら?・・・まだ、電池が目覚めていないようだな。慣らしたら直るかな?


夕方から、タケル邸へ。いつものように油小路を下るが、昨年末とは違って
速度が遅いながらも、なんとなく流れがいい。ノロノロ走ってるけど不意に止まる
ことがない、というか。なんでかなぁ、と思っていたが、どうも右折車線の規制が
外され、右折車両で詰まらなくなったことが大きいようだ。同時に、車線の改良も
行われ、一番左側に車線が1本増設されている(どうやったのかは知らないが)。
これが左折専用車線になっていて、左折車両と道路脇の商業施設への出入り車両を
吸収してくれるようだ。今までのカオス具合から考えたら、まるで天国だねコレ。

しかし、それでも右折レーンに入る前にウインカーを出さない車両が多発していて
先読みには苦労する。レーンチェンジするときはウインカー出すって、習わなかった?


まもなく阪神高速8号線と連結する第二京阪へと、巨椋池 I.C. から入る。
側道を走りながら真新しい看板を見ると、ちょうど巨椋池 I.C. 直前あたりに
本線料金所を作ったようだ。だから、もう道路そのものも出来ているわけで、
巨椋池 I.C.から本線に入るところの車線規制は、カラーコーンだけになっている。
できることならば、ここで振り返って写真の1枚でも撮っておきたいものだけど、
高速道路本線上での停車は基本的に禁止なので、残念ながら諦める他ない。

第二京阪を適当な I.C. で降り、タケル邸へ。ここで、通販用の(たぶん最後の)
表紙/裏表紙追加印刷分を受け取り、そのまま天理の彩華ラーメンを食いに行く。
たまに食うととても旨いのだが、なぜか口の中の皮が剥けるのだけは閉口する;

タケル邸に戻り、カプに乗り換えて帰路につく。時間的には 21時を過ぎ、交通の
流れもぐっと良くなっている。だから、基本的には往路よりもずっと早く帰れる
のだが、特に今回に限っては、何故か赤信号にほとんど引っかからなかったため
普通に赤信号に引っかかっているときと比べ、10分以上も早く帰れてしまう。
いかに信号によるロスが大きいか、ということだが、それにしても・・・


帰路、ついでに油圧をチェック。高速に乗って充分にエンジンが暖まった後だと
4000rpm で 250kPa ちょい。やっぱり、あまり油圧が上がらない癖は変わらない。
今入れているオイルが良くないのかと思ったが、最初からずっと低めだったかな。

あと、エンジンをブン回して充分に暖まったあとだと、アイドリング付近から
アクセルを軽く踏んだときの「トン」というダイレクトなトルク感が消える。
吸気が暖まっているためなのか、何なのか。また、原因はじっくり確認したい。


1/16

今日は諸般の事情があり、カプに乗って出勤。休日出勤の時はいつも埋まっている
1400円天井のガレージはガラ空きだった。さすがに、平日朝だと余裕綽々だな。

カプを停めたら、会社でひたすら仕事仕事。そして、そこそこの時間で帰宅。



そこそこの時間で帰宅したのは、溜まっている通販対応のため。今週のアタマに
タケル邸で入手した表紙を使って、通販分を製本。バックオーダーの 10冊分と
予備をあわせて 20冊ほど作る。4畳弱の狭い部屋の中で、立ち仕事で製本。

日が変わってしばらくした頃、ようやく製本を完了。パッキングを行い、
明日発送する 10冊分を通勤鞄の中に詰め込む。出勤途中で配達依頼だ。


1/17

うぁっ、寒ぅ。今日は久々に訪れた、とても寒い日。寒さに足が悴んで、目を覚ます。
カーテンを開けて半纏を羽織り、薄橙色の光が射す屋外の景色へと顔を突き出すと、
そこには、布団を畳んだときに舞う薄い綿埃のような、とても小さな白い結晶が
ひらひらと楽しそうに舞っていた。・・・んー、あ、そうか。これは雪ですね。

そういえば、これは今冬の初雪かな、この周辺だと。路面に積もるほどでは
ないが、とりあえず『やっと冬が来たか』という感じで、ちょっと感慨深い。

スタッドレスを履いているお陰で、多少の雪であれば出撃を躊躇する理由もない。
今日もまた諸般の事情で、カプに乗って出勤。昨日もお世話になったガレージに
停める。今日も平日なので、ガラ空き状態。近くの家か何かに工事をしに来たと
思しき作業服姿のおっちゃんの社用車が数台止まっていたのみ。ってことは、
逆に言えば、駐車違反の取り締まりはしっかり行われてるということなのか。


そのまま、夜まで仕事。帰路、完全に冷え切ったエンジンを始動すると、ちょっと
グズり気味。別に調子が悪いというわけじゃなく、ファーストアイドルバルブの
通路をちょっと絞りすぎてしまったような感じ。今は確か、2φぐらいの穴を
空けていたっけな。3φぐらいまで拡大してもいいような気がしてきた。

欲を言えば、昔のキャブ車の「夏←→冬」切り替えみたいなレバーなんかが
付けられたらなお良しなんだけど、さすがにそこまでは凝れない・・・か。


1/19

諸事情により、インテックス大阪まで自動車で行く場合のルートを選定する。

一番簡単なのは、京都東 I.C. から高速に乗って豊中 I.C. まで名神で移動し、
そこで阪神高速に乗り換えて南港まで一直線・・・なのだけど、これだと片道で
\2k もかかってしまう。往復で \4k。ちょっとリッチすぎるので、もう少しだけ
安い方法を考える。地図を見て、しばらく考える。豊中 I.C. から南港って、
下道で行けないのかな・・・ずーっと地図を辿ってみるが、いや、なかなか
よく考えてある。南港に下道で入ろうと思うと、最南端からしか行けないのか。

最南端まで迂回すると時間のロスがバカにならないので、もうちょっとショート
カットできるルートを探す。だが、阪神高速の南港付近って特定区間指定がない
から、乗ったら絶対 700円取られるようになっている。クソ、貧乏人は麦を食え?
諦めずにしばらく探すと、大阪港咲州トンネルというものを見つけた。これなら、
北からインテックス大阪を目指すときに最短距離で到達できる。料金は・・・
200円か。うーん、これならまぁ、トレードオフの範囲の話かな・・・。

あとは、京都区間か。少し調べると、京都南 I.C. から乗ると \250 も節約できる
ことに気づく。・・・え?ちょっと?なんでそんなに違うのよ?と思ったのだが、
距離がかなり違う(京都南〜豊中 36.7km、京都東〜豊中 46.6km)からか。
ほへぇ・・・その理屈で行くと、京滋バイパスの久御山から乗っても同額か。

あ、それなら丁度、本日午後に開通したばかりの阪神高速8号(京都)線
ぐるりと回っていくことにしよう。この部分は趣味だから経費には含めない、
って、インテックス行き自体が趣味なことを思い出したが、まぁいいか。

そんな感じで MapFan.PLANNER の画面上でルートを選定したら、nav-u を部屋へ
持ちこんでルートを打ち込む。うー、便利なようで微妙に不便。MapFan.PLANNER の
ルーティング結果をそのまま nav-u に転送できたらいいんだけど、フォーマットが
公開されていない以上、どうにもならんか。・・・メーカーも違うしなぁ(涙)。


ルート選定が終わったら、カプの点検。先週のカプ出勤からの帰り道において、
Vベルトの鳴きがちょっとひどいなぁと思っていたのだが、ちゃんと点検すると
オルタ側もコンプレッサー側も、ベルトの遊びがすごく・・・大きいです・・・
新品ベルトに変えたあと、初期伸びにあわせて再調整してなかったからか。

要は、面倒くさがっていたため、ベルトが伸びて滑っていたのが原因っぽい。
こりゃマズイわ。補機への動力伝達ロスが出るだけならまだしも、ベルト自体に
負荷がかかって切れてしまったりしたら目も当てられない。早速、対策を打つ。

対策といっても、要は伸びに合わせてベルトを張りなおすだけ。調整ボルトを
緩めたら、エンジンと補機の間にバールのようなものを突っ込んでテンションを
かけつつボルトを締めなおす。テンションは、10kg で 1cm ぐらいだったと思うが
まぁ、エンジン付近に腕を突っ込んでるという歪んだ姿勢から指先フルパワーで
掛けられる力なんて精々 10kg がいいところだろうから、目一杯押して 1cm ぐらい
ってあたりを目指す。更に言えば、長さ 60cm 程度のバールのようなもので掛け
られるテンションもたかが知れてるので、バールに限界まで力込めれば OKとする。

オルタのほうは、上下の固定ボルトともに簡単にアクセスできるから、上記の
手順を意識するだけで問題ない。問題はコンプレッサー側。こちらのほうの固定は
部品を外したり、ジャッキアップして下からボルトを締め緩めしないといけないので、
作業全体が大変に面倒くさい。一発でキメよう。とりあえずジャッキアップして
ウマを掛けたら、下側のボルトを緩める。さらに面倒くさいことは、コンプレッサ−の
直ぐ下にオイルブロックがどっしりと腰を据えているので、下からのアクセスも
できない状態。うっわー。こりゃアウトかなぁ、と思いながら調べてみると、
運のいいことに(?)左タイヤハウス側に空いているフレームとサブフレームの
間の空間から工具を突っ込んでボルトにアクセスできることが判明。これで、
オイルフィルターを外さなくてもテンション調整できる。よかった〜。

上側のボルトは、エアクリ〜タービンのエアインテークパイプを外せば OK。
こちらのほうは面倒くさいだけで、難しいことは何もない。サクサクと外し、
キュッキュッと調整し、ピッと装着しなおして元通り。ベルト調整を終える。
ベルト調整が終わったら、エンジンを回しつつ、STRAIGHT で買ってきた鳴き止め
スプレーをベルトに吹きかける。この作業はマジで怖い。エンジンのパワーから
すれば、指の1本2本ぐらい巻き込んでギタギタにするのは造作もないことだ。
絶対に巻き込まれないよう、細心の注意を払ってスプレー完了。これらの作業の
結果、ベルト鳴きは完全に収まる。ちゃんと調整すれば、機械はちゃんと動く。

ついでに、この鳴き止めスプレーを、リアガラスの下のゴムにも吹いておく。
よく、このゴムとボデーの間が擦れてキュッキュと鳴くことがあるのだが、
鳴き止めスプレーを吹いておけば音が鳴ることもない。これはかなり効く。

ちなみに、鳴き止めスプレーの成分は、どうもトルエン 100% らしい。硬化した
ゴムの表面を薄く溶かして軟化させるとか、そういった働きをするんだろうな。

あとは、下に潜ったついでに、各部のオイル漏れなどを点検。まったく問題なし。
このまま何事もなく、朽ちるときまで静かに車齢を重ねていければいいのにな。

あ、そうそう。空気圧をチェックしておこう。3本は 170〜180kPa になっていたが
1本だけは 150kPa まで下がっていた。ああ、これか、錆びているホイールは・・・
スローパンクチャーしているようだ。早いうちに、代替となるホイールが必要だ。


作業を終えたら、ベルトスリップ検査のため、電気負荷とコンプレッサー負荷を
目一杯掛ける。ベルトはスリップしなかったが、この作業の途中で、ヘッドライト
内側・・・正確には、ヘッドライト樹脂そのものがかなり劣化して曇ってきた事に
気づく。ライトを点灯すると、レンズの中に細かいヒビが膨大に走っているのが
見える。このため、ライトの明るさが損なわれている。見た目も悪くなっている。
そのうち、純正灯体の中古品を・・・いや、中古だと意味が無い・・・のか・・・

夜になり、なんとなくインターネットをうろつく。ふと NEXCO 西日本のページを
見ると、大津 S.A. の GS が 2/5 に店を畳み、草津 P.A. に移転することが
判明。
な、なんだってー!?こんな重要なことに全然気づいてなかった俺。
これがなぜ重要かと言うと・・・いや、私的にはあんまり縁が無い位置なんだけど
移転に合わせて、塩カルを洗い流すための設備が併設されるという点が重要。
冬の名神は、路面が真っ白になるぐらいに塩を撒くからね。こういうのは有難い。


1/20

10時ごろに起床。朝飯を仕込んで体を目覚めさせたら、11時頃に自宅を出発。
軽やかに回る F6A にぐいぐいと引っ張られ、三蔵法師は一路天竺を目指す・・・
じゃなくて、コミックトレジャー11 が開催されているインテックス大阪へと向かう。

基本が出不精の私にしては、日曜日の昼頃に大都市の市街地に車で向かうという、
その結果の「俺は殺伐とした渋滞地獄に嵌って時間を無為に消費した」ことを殊更声高に
ネット上で喧噪することで他者との相互関係を確認し社会の中でポジションを確立できる、
すなわち自傷癖的行為を選択したことは、極めて不可思議に思われる。そんなことをせずとも
カプチーノというすばらしき盆栽の素材を相手に日がな一日戯れた記録を残すことでも
同様の目的は達しうるからだ。つまりこれは、いくつかの理由があってのことだった。

ひとつは、最近出不精病が再発し、まるでカプチーノの走行距離が伸びてなくなっており
たまには少し距離を走って小錆を飛ばしてやらねばならぬと思っていたということ。
ひとつは、大阪という大都市圏において NV-U1 がどの程度役に立つかということを
確認することで、東京砂漠での大失態を取り返しておこうということ。そしてひとつは、
そもそも大阪に向かう理由として、時空管理局通信vol.10 が本日のコミトレ11で
売られる
ので、確保せねばならなかったということ。この時空管理局への忠義
こそが、今回の行動を起こす上でもっとも重要な理由であったのだった!


・・・ああ、固い。文体がいやに固い。一体、何の本に影響されたんだよ俺。

そんなわけで、ともかく大阪にクルマで向かうことになったわけなのだが、さらに
目的はもう1つある。それは、とても長い、気が遠くなるほどに長い年月を経て、
ようやく昨日完成の目を見た阪神高速道路8号京都線。なんだかもう、名前から
していきなり矛盾しているこの道路をとりあえず走っておきたいという欲望があった。
欲望は小さいうちに叶えておいてやらないと、後になるほど肥大化して手がつけられ
なくなってしまうものだ。幸いにも、今はちょうど開通記念で通行料割引中。今が機。
まぁ、この辺の話は、昨日分の日記に書いたとおりである。道ができたら走りたい。



早速、山を越えて油小路通へと出る。京都高速は、油小路通の十条以南上を走っている。
付近は、京都市が長年を掛け、いろんな会社の社屋をかき集めて体裁を整えてきた区間。
任天堂・京セラ・ワコール・佐川急便・村田機械・・・京都発ベンチャーの錚々たる面々。

さて、そんな土建系のオヤジ的「自慢の光景」を眺めながら走ることになるわけだが、
現時点で完成している京都高速最北の端点となるのが、十条を少し下った上鳥羽入口。
江戸から明治へと歴史が移り変わる年表に名を残す「鳥羽伏見の戦い」の舞台である。
過去の京都はここから歴史が変わった。そして現代の京都も、ここから歴史が変わる?


上鳥羽入口に至る経路は極めてわかりやすい。油小路を十条まで下って更に南進
すると、左手に鉄屑屋が見えてくるあたりで、一番右側の車線が静かに分岐して
高速道路入口にまっすぐ突っ込むためのレーンが現れる。なんたる豪華さ。



入口には、大層なゲートが待ち構えている。現代に蘇った京の七口、ってか?


ETC カードが刺さっていることを確認したら、そのままゆっくりと先へと進んで
ゲートをくぐる。ぐあっとランプを登って高架の上に上がると、もう京都高速だ。


そこには、都市の真ん中の道路でありながら誰も走っていない、異様な光景があった。


まるで作られた車ゲー世界のように、そこは塵ひとつない・・・というと言い過ぎだが、
まぁせいぜい凍結防止剤のような白い粉が薄くまぶされている程度の、きわめて
バージンな雰囲気の道路があるだけだった。アイボールセンサーの感知範囲には
ただ1台のクルマすら見当たらない。日曜日の昼頃という時間帯が悪いのか?



ともかく道路はしっかり作られていて、ランプを登ると直ぐに二車線になる。
そのままずーーーーっと、緩いカーブを交えつつ、おおむね直線が続いている。
その気になったら、この道路を使って最高速アタックだって余裕でできそうなほど。
もっとも、この南側に続く第二京阪のほうが、ずっと最高速アタックに適しているが。

都市高速ということで、これでも制限速度は 60km/h。目の前に広がる道路と比べて
どう考えても低すぎる設定だが、まだ誰も、この道路に対する適切な流れは作れて
いない様子。試しに、制限速度+α程度でゆっくり流してみるが、私の直後に居て
一緒にランプを登ってきた他のクルマは、誰も追いついてこない。250円という
余計な費用を支払い、かつ開通記念取締りもやってないこの状況においてもだ。
首都高や阪神高速(京都線を除く)だと、大体 +20〜+30 ぐらいが実質的な流れ。
オービスの設定に依る部分は大きいが、道路の混雑具合から考えても妥当な線。
この道路なら、+40〜+50 でもおかしくない。いずれそうなっていくだろう。

・・・それにしても、開通2日目とはいえ、この惨状を見るとかなり心配になってくる。
果たして本当に、京都という非工業系都市において高速道路は必要だったのか、と。
一ヵ月後にどれぐらいのトラフィックがこの道路に発生しているかで、評価が決まるな。
モトが取れるような状況になっていくといいのだか。阪神高速道路株式会社、がんばれ。
個人的には、斜久世橋区間を含んだ2年後の全線開通まで、あんまり使わないと思うけど。

# 斜久世橋区間開通までの間、山科区間と油小路区間は乗り継ぎ適用されるのかな?
# 大阪や神戸でも乗り継ぎサービスをやっているから、技術的にはできる筈だけど・・・



道路の意義はさておき、油小路通では過剰すぎる信号停車がまるで無いため、快適なこと
この上ないことは事実だ。延々と続く直線路をひたすら走り続ける。だが、楽しい時間は
長くは続かない。やがて、あっけなく巨椋本線料金所が現れる。ココから先が第二京阪だ。
本線料金所は、ETC レーンが2本も整備されていて、これまた贅沢なことこの上ない。

第二京阪との接続部にある ETC ゲートをくぐり、第二京阪へ。まもなく、巨椋池 I.C. からの
流入ランプが上がってきて左にくっつき、その車線はそのまま京滋バイパスへ接続されていく。
とても立体的で、なんだか京都らしくない。かといって、最近になって作られた高規格道路だけ
あって、全体的に作りが大きく、R もかなり緩いため、大阪や東京の高速道路群とも似ていない
雰囲気。敢えて言うなら、東海圏の高速道路の雰囲気に近いだろうか。あっちも最近開通だし。

立体的にくねる J.C.T を西向きに走り、京滋バイパスに合流。ここからは正規の高速道路だ。
ペースを上げ、名神豊中 I.C. に向かって手早く走り抜ける。途中、吹田 S.A. にちょっと立寄り
コンビニを探すが、ここはまだそういう施設はできていないようだった。ガソリンの恐るべき
値段を確認だけしたら、すばやく再出発。まったりと残り区間を走り、豊中 I.C. を降りる。

豊中 I.C. に来る機会はそんなに多くなかったので、今回改めて気づくことになったのだが
このあたりの I.C. は、作られた時期が高速道路黎明期だったためか、用地が足りない気味で
一般道路との接続がかなり急になっている。京都南 I.C. や瀬田西 I.C. にも似た短さだが、
ここは更にひどく、信号がない上、右側から合流する形式となる。そういえばここは、高速に
乗るときも右側車線から分岐して I.C. に入るのだっけな。都市部の高速は複雑だな。


阪神高速11号池田線(やっと阪神高速に再会できた!)の下の一般道を、延々と南下する。
nav-u は車線表示を適切に変えながら、直進を指示する。GT60V のときは表示されなかった
レーン情報だが、こういった都市領域においては(表示が小さいながらも)便利に作用する。
走行車両が多いときは、いかんせん路面の標示が見づらい。事前にレーンがわかっていれば、
車線変更も余裕をもってできるし、周囲を走行するほかの車両に迷惑をかけることもない。

なお、懸念していた混雑は、現時点ではほとんど感じられない。VICS も、特にこの先の経路で
渋滞を警告していない。ちょっと拍子抜け。交通マナーも良い、快適な昼下がりの大阪市街地を
静かに走る。やがて現れた御幣島付近のファミマでいったん休止し、差し入れなどを補充。


ファミマを出発後、歌島橋の変形五叉路交差点を通過。行きたい方向は斜め右なのだが、
これは直進に該当するのか?一瞬悩むが、ナビは右から2つめのレーンを指示。確かに、
一番右側の車線と、右から2つめの車線に書かれた右方向の矢印は、折れ曲がっている
角度が微妙・・・いや、ちゃんと見れば明らかに違うことがわかる。ほほう、なるほど。

さらに、道なりに走って阪神高速神戸線をくぐり、R43 との交差点へ到達する。この辺りまで
ずっと、比較的低層の住宅やビル、および高速道路の高架が並ぶ市街地が続いていたのだが
さすがにこの程度だと、NV-U1 でも現在地指示がズレることはなかった。衛星の電波が遮蔽される
ことよりも、高層ビルの壁などで反射した GPS 衛星電波のマルチパスの影響を受けるほうが、
測位精度にはずっと大きな影響を及ぼすようだ・・・SiRF III って、そういう傾向なのかな?

交差点を曲がって、R43 に入る。このまま、新伝法大橋で淀川を渡りたい。念のため、ナビには
あらかじめ通過ポイントとして新伝法大橋上の点を設定している。だが、その橋に入るために、
側道に行くべきか高架に行くべきか、乗るときはまったく正確に指示してくれない。交差点に
該当しない浅いY字路などは、ルート案内における分岐点扱いにはならないようだ。これは、
GT60V でも同じようなものだった。まぁ、あまり機械に頼りすぎるのも考え物ということサ、
などと悟ったことを考えつつ、分岐方向についての正確な情報を得るべく、周囲を見る。

だが、大阪市街の道路看板は如何せん不親切で、どちらのルートを選べばどちらの橋に行けるか
どこにも書かれていない。ただでさえ複雑な立体構造をした街なのだから、重要な分岐ぐらい
看板を立てといてくれてもいいんじゃないかと思うのだ。大阪では、分岐を間違ったことが判っても
引き返すことは容易にできず、海を高架で跨いだ隣の埋立地に降ろされたりする。埋立地というのは
とても不思議なもので、人工の土地でありながら、なぜか美しい形状の道路設計がされていない。
妙なカーブがあったり変な交差点があったり行き止まりがあったり、まるでそこは元々が険しい
地形を備えた島であったかのような錯覚すら覚えさせる。そういうデザインルールがあるのか?
ともかく、そういう事情があるからこそ、京都の碁盤の目のような論理的思考が通じることもなく、
大阪に土地勘のない人間には、まるでクノッソス宮殿の地下に挑まされているような状態になる。
行き止まりに知得留先生や藤村先生が立っていて、迷える子羊を導いてくれるわけでもない。
立体的な道路構造に慣れていない田舎モノにとっては、極めて恐ろしい迷宮たり得るわけだ。

胃に穴が開きそうな緊張を伴いつつ、冷静に状況を考える。だいたい、基本的には、高架側は交差点を
跨いでいることが多いことから考えると、交通渋滞を回避するために作られたと思しき新伝法大橋は
高架側から進入できるはずだ。用心に用心を重ねつつ、慎重に車線を選択。ナビの地図上にて
複雑に絡み合って見える分岐と合流の線の情報も加えて推測し、正しいルートを選定。

てな感じで、なんとか無事に橋に乗る。次は、降りるほうだ。この道路は車線数が異様に多く、
また高架構造であるが故に一般道路(?)との接続点も限られているため、やもすると以前にも
やっちまったように、降りるべき道路を大きく飛び越えて引き返す羽目になることも起こりうる。
だが、さすがにここでは NV-U1 は優秀性を発揮した。音声案内の丁寧さこそ無かったものの、
それなりに指示してくる音声と画面の情報は、結構適切だった。GT60V でやらかしたような
「飛び越し」には至らず、適切な側道で降りることに成功する。うむ。なんだかんだいって、
土地勘のまるでない区間においてナビを大いに頼らざるを得ないことがある場合、基本的には
電子地図(CDナビ)よりも、確実にアタマひとつ抜き出た感じで走れる。買い換えたのは正解だ。
画面が小さくてタッチパネルの反応が鈍いので、スイスイと画面を切り替えつつ状況を確認する
といった行為には向かないが、そういった点は大画面と強力な CPU を持つ PC の出番だろう。


西日本最強の山・天保山へ続く通りへ降りたあと、西へ向かう。この通りは3車線あるが、
一番左の車線が、路上駐車で完全に潰れているため、実質2車線しかない。なんだかとても
勿体ない感じがしたが、よく見ると路面のペイント色が左車線だけ違う。・・・路駐専用車線?

あまり気にせず、そのまま直進を続ける。やがて道路は海に近づき、海岸線ぎりぎりに来たら
水を避けるように地下へと潜っていく。おお、これは海底トンネルか。その規模を無視すれば、
雰囲気としては、東京の埋立地に来たような錯覚に陥る。出口でレイバーが構えてたりして。
だが、実際に待ち構えていたのは無人の料金所だった。いまどき珍しい(?)、放り投げ式。
200円をサイフから取り出すと、窓から手を伸ばして、えいやっと集金機に投げつける。

ここまできたら、もうさすがに経路で悩むところは無い。すんなりと、インテックス大阪に到着。
だが、駐車場の位置が正直よくわからない。周囲にいくつかの臨時駐車場があったと思ったのだが
今日は催し物の規模が小さいせいか、特に営業していない。となると、どこに行けばいいのか。
看板を探しながら走るが、インテックスの駐車場を示す看板がすぐに見つからない。困った。
結局、かなり南方面に行き過ぎた先で引き返したあと、北向きに走る道路に立ててある看板に
ようやく気づいた。ああ、南から来ないと、駐車場の位置はわからないのか・・・(汗)

結局、到着したのはインテックス大阪の屋上駐車場。ちょっと高いが、しょうがないな。
スルスルと建物の中の斜面を登り、屋上に到着。先ほどからずっと雨がパラパラ降り続いており、
屋上は冷たい風と合わせてなかなか厳しい自然環境に包まれた世界になっていた。大阪でこの寒さ。
ひょっとしたら、北に向かって走る帰路の際は、ちょっとヤバいことになるかもな。ドキドキ。

そんなことを考えつつ、顔に当たる冷たい水滴に向かって加速する勢いで駐車場を歩き、建物へ。
なお、止めてある痛車をざっと眺めてみたところ、2〜3台程度しか見つからなかった。僅少。



ご同類っぽい数名の人と乗り合わせたエレベーターから降り、会場へと向かう。
そそくさと歩き出した彼らを尻目に、まずは現在地確認。目の前にあった地図を見る。
えーっと、会場は2号館・・・あれ?彼らはまったく反対方向に向かっているぞ?
どうしたものかと思ったが、地図と自分の分析のほうを信じることにしよう。

しばらく歩くと、計算どおり(?)2号館に到達。ほら、正しかったよやっぱり。
大量の人が押し寄せている入口へ近づき、パンフレットを購入したら、会場内に入る。

・・・そこは、ものすごい人口密度だった。

通路という通路が全て人でミッシリと埋まり、何か、盆暮れの帝都を思い浮かばせる。
地方イベントとはいえ、さすがにエロゲーメーカーの本場であるところの大阪だけに(?)
同人を集める力は半端ではないようだ。予想を超える人の量にアタフタしつつ、流れに
乗って外周を流れはじめ、とりあえず入口付近にあったオフィシャル喫茶所に到着。
そこでは、見目麗しきメイドさんコスのオフィシャル(無論、女性)が甲斐甲斐しく働き
会場に溢れるむさい男共に、一服の安らぎとなる珈琲を無料で提供していた。
おお、なんという丁寧なオフィシャルサービス。感動してしまう。

そして、そんな珈琲を作っていたマスターは、予想通り(?)我らがE藤さんだった。
10年ほど前に静岡県の某喫茶店を訪れたときの記憶が微妙に蘇る。そうなのだ、本来、
E藤さんはこれが本職だったのだ。自分の才能と立場を正しく生かせる道を選ばれて、
その忙しさは、大変な喜びに満ち溢れたもののように見えた。これぞ、真の「勝ち組」だ。
それと比べたら、今のワタシはいったいなんと落ちぶれたものであることだろうか。

ともかく、珈琲を1杯頂きつつ、情報収集。やはり、来られるだろうと予測していた人たちは
すでに来訪済みだったようだ。相変わらずな人たちは、何年経っても相変わらずのようだ。


その後、ぐるりと会場内を回ってから、管理局の中の人が居る R-Type さんのスペースへ。
中の人に挨拶し、先ほど買ってきた食材を差し入れ。管理局通信 Vol.10を1冊頂きつつ
話を聞くと、驚くべきことに、まだかなりの部数が残っているとのことだった。えええーっ!?
関東ではあっけなく売り切れたらしいが、関西では・・・なぜだ!?これが関東の底力なのか!?



その後、R-Type さんスペースから離れてぐるぐると会場を回ったあと、場内から一旦離脱。
寒風吹きすさぶベンチに座ってケータイをチェックすると、あさいさんから1通のメールが。
時刻を見ると・・・あぁ、ウチが京都から出発する前に、既に来ていたらしい(汗)取り急ぎ
返信すると、電話で返信が。既に場内に居るらしい。しばらく待って、外で合流する。

合流後、雑談したり、再び場内に戻って落書きスペースを眺めたり、中の人のところに行ったり
珈琲を飲んだりしているうち、15時がやってきた。あっけなく閉会。時の流れが速すぎる!

閉会後、お互いにいろいろとやるべきことがあったので、すぐに別れてさっさと帰投の道へ。



まだ雨の降り続く屋上駐車場に戻り、エンジンを始動して室内を除湿しながら、帰路を検討。
台座から取り外したナビを片手に、往路のまったく逆戻りとなるルートを設定する。気温は
相変わらず寒い。念のため、ケータイで高速道路の状況をチェックするが、速度規制が
入っている程度で、移動の支障になる事象は起きていないようだ。よし、ルート決定。

帰路は、往路にも増して雨がきつくなっている。こういった状況に対して極端に弱い
スタッドレスがどの程度耐えてくれるかが心配だったが、最低限の皮むきが終わったと
思しき REVO2 は、意外としっとりとしたグリップを発揮してくれていた。こいつで限界を
試そうとは思わないが、不意に限界を試されるようなことになる心配もなさそうな気がする。

少しずつ混雑が始まってきた街中を抜け、豊中 I.C. から名神高速に乗る。だが、どうも流れが
悪い。なぜ悪いのかと思ったら、気の早いことに(?)凍結防止剤の散布が行われているようだ。
追い越し車線が規制され、その先頭に凍結防止剤の散布車が入っている。走行車線の緩い流れに
乗ってユルユルと走ると、やがて散布車にも追いつく。車両を観察すると、後部に設置されている
バルブから、おそらく塩水と思しき液体が、プッシャアアァァという音が聞こえてきそうな勢いで
贅沢に撒き散らされている。うわぁ、あんなの車体に被ったら、すぐに錆びそうだ。ガクブル。



以後は特に問題もなく、それなりの流れで道路は流れる。休日名物の「車間距離をとらない車両」に
いつもと同じようなウンザリ感を覚えつつも、京都南 I.C. へ到着。ここで高速を降りよう・・・と
思って中央車線をキープし、第一出口をやり過ごして第二出口ランプに近づいたその時に、

突然、視界が真っ白になった。

別に、取り締まりにやられたわけでも、またブローしたわけでもない。ガラスが一瞬で曇った。
しかも、前後左右4面とも、だ。ちょ、ちょっと待て!マジで、マジで周りがほとんど見えない!?

エアコン付近から異音は聞こえてこない。また、ヒーターコアから LLC が漏れたような匂いもない。
だが、ガラスの曇りは明らかに、除湿に問題が出ていることを告げている。何かがトラブった。

原因はともかく、今は視界が奪われたことに対する対応が先だ。急いで、温度調整レバーを一番右へと
押し込み、吹き出し口をガラス面だけに変更。エアフローを外気導入に切り替えてブロワーを全開にし、
ともかくガラス表面の憎き水分を吹き飛ばす。幸いにも、既に車線変更は終えていたので、視界が
かなり奪われていても、料金所手前まで走る分には差し支えない。緊急対策が効を奏し、料金所を
通過するころには最低限必要な視界は確保できたので、ETC ゲートを通ってから路肩に停車。ほっ。



そこでしばらく待機し、ガラスの曇りが完全に取れたところで再発車。な、なんなんだ一体・・・
その後、一般道でペースを落として走るが、窓が曇るような現象は再発しなかった。うーん、たぶん
エバポレータの温度が下がりすぎて、エアコンの動作が止まってしまったのだろうけど・・・しかし、
だからといってそれだけのことで、一瞬で曇りが発生するようなことが起き得るのだろうか?
なんにしても、これはとてつもなく怖い。また、理由を調べておかないとな。

そんなことを思いつつ帰宅する直前に再び、山道を抜けた直後のタイミングで同じ現象が発生する。
山道を抜けるということは、エンジンの回転を少し高めに維持して走っていたというわけだが、
それが原因で、コンプレッサーの停止現象が発生したっていうことなのだろうか?



帰宅。エキパンバルブの詰まり(アイシング)の可能性を考えるが、それ以上に問題だと思ったのは、
エンジンを止めた状態でキーを ON にし、エアコンを ON にしてブロアを入れたところで、電磁クラッチが
引かない場合があった件。エバポレーターが十分に冷えている状態であれば、これは正しい動作のはずだが
停車してしばらく経った状態であれば、エバポは再び温度が上がっているはずだろう。ってことは、
エアコンアンプか、エバポのサーミスタ(センサー)付近に問題が出ているのだろうか・・・


1/21

・・・なんてことを考えたところで、状況を確認するために、エアコン周りをちょっと点検してみる。
まずはエアコンアンプを取り外し、中を確認。エバポの横にくっ付いているため、結露などの影響を
受けやすいと思われるだが、幸いにも内部の基板や部品には全く問題なし。サーミスターの抵抗値も
チェックしておくが、外気温 4〜5℃ぐらいの状態で 6.2kΩ。テスターリードをワニ口クリップで
しっかりくわえさせている割に計測値が若干ふらついているのは気になるが、値としては正常だ。
念のため、センサーのコネクター端子に接点用グリスを薄く塗ってから、組み付け直す。

その後、インターネットで、現象をキーにして調査。結局、エバポレータの温度が 5℃ぐらいよりも
低くなるとコンプレッサーが止まる、という動作は正常っぽい。問題は、その条件で窓が一気に曇るのは
どうしてか、ということだ。吸い込んでいる気温が相当低ければ、エバポで水分を結露させられないから
除湿ができない、っていう理屈はわかる。だが、そうであればかなり前からゆっくり曇ったとしても
特におかしくないと思うのだが・・・問題を解くカギは、やっぱり「急に曇った」ということと、
「比較的高回転を連続して使った」という2つのトリガにありそうだ。長期戦になるかな・・・。


1/22

エアコンはさておき、トランクルーム照明用の LED ユニットを作成する。どれもこれも中途半端だが、
「あと1息で完成」なところまで作るのが楽しい性分としては、この衝動は抑えられるべくもない。

LED 照明のベースは、秋月で売られている PARALight 社の 15cd LED。値段はそこそこ高いし、放熱が
必要な割にはネジによる固定方法を考えていないパッケージで使いにくいのだが、半値角 100°という
破天荒なスペックを持つが故に、照明用としてはこれ以上に適したものがないという判断からだ。

LED ユニットとして必要なものは、これを適切に固定し、放熱するための金属製の土台、である。
放熱板を兼ねる必要があることと加工の容易さを合わせて考えると、素材はアルミ板以外には無い。
これを、トランク内の「ここ以外にゃあり得んでしょう」という窪みの中にすっぽり納まるように作りたい
わけだが、いきなり大きなアルミ板を加工して、そこに直接 LED を固定するというのは工程的に厳しい。
(工作をミスったときのリカバリーが面倒くさくなる)。というわけなので、まずは、LED を、ネジ止め
しやすいような小さな台座に固定し、それをトランクに固定する大きな台座にくっつけるという、
親亀小亀構造を取ることにした。見たくれは不細工になるが、加工はずっとやりやすくなる。


まずは、小亀を作る。1mm厚のアルミ板を 20mm×30mm に切断したのち、中央部の幅が 10mmになるよう
H型に加工。それを少し折り曲げたのち、LED を縛り付ける。このあたりは、2007年1月の日記に記録
したことと全く同じ内容になるので、細かい描写は省略。基本的には、ただただ力仕事のみ。

LED を縛り付けたら、駆動用の抵抗の値を計算。実測からしても、Vf は赤が 2.0V、青と緑が 3.0V。
それから計算し、青と緑は 33Ωを 3パラ、赤は 33Ωを 2パラにして接続。5.0V で駆動すると、少し
オーバー気味の電流値で駆動することになる。4.5V ぐらいまで落とすと、ちょうど規格内になる。

この値で試験的に点灯させ、色合いなどに大きな問題がないことがわかったら、エポキシ接着剤で
抵抗を固め、振動に強い発光モジュールを完成させる。よし。次は、大亀のほうの作成だな。


なお、実験をしていて判ったことだが、PARALight の LED は、きっちり 150mA を流さずに
ちょっと電流を少なくするだけで、目に見えて輝度が下がってしまうことがわかった。また、
赤/青/緑の各 LED に同じ電流を流すと、かなり青緑色の強い白色が出ることもわかった。
意識的に赤の電流を少し多めにしてやると、4000〜5000K ぐらいの自然な白色になるようだ。

昨年作ったルームランプの照明色がかなり青っぽいので、この修正を入れてやりたいのだが
エポキシ接着剤で抵抗を固めてあるので、いまさら直すのは難しい・・・かな・・・


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今日は、LED の駆動電圧を作るための、5V 降圧モジュールを作る。といっても凝ったものはなく、
いつものように HPH05001M を1コ使っただけ。このモジュールは非常に便利だ。外形は少々大きいが
コンデンサ2個を付けるだけで安定動作。変換効率も、およそ 85〜90% ぐらいは出てくれる。今回も
試作して実験したところ、出力が 5V 520mA の時に入力が 12V 250mA だった。こういう結果を見ると、
シリーズレギュレータはエネルギーの中の形が合わない部分を切って捨てるだけだが、スイッチング
レギュレータは形が合わない部分をぐにょっと変形させて収めている、ということが判って面白い。


なお、このモジュールを作るとき、あらかじめやっておかねばならない作業が2つある。1つは、
HPH05001M から生えている足とアルミナ基板の間をエポキシで固めねばならないこと。もう1つは、
足とアルミナ基板の間の半田を少々増量せねばならないこと。HPH05001M もまた、その大きな図体にして
固定用のビスや足を持っていないという困った構造をしている。振動や応力は全て足にかかるのだが、
その足にしてもまた、アルミナ基板上のランドに少ない半田で軽く固定されているだけという構造。
ちょっとした力を足にかけるだけで、いとも簡単に半田にクラックが入り、導通不良になる。
据え置き式の機材であれば、それでもいいっちゃいいのだが、振動と熱の宝庫であるところの
自動車に積んで使うモジュールとしては、今の仕様はあまりにも問題がありすぎる。

で、エポキシで固めるという部分はいいとして、半田を増量する部分はちょっとした注意が要る。
アルミナ基板上のランドは銀メッキされているのだが、ここを普通の半田で付けようとすると、
銀食われ現象が起きて、ランドのメッキがどんどん消えうせていくという恐ろしいことになる。
ここに使う半田は、ちょっとお高いが「銀入りハンダ」というタイプのものが必要になる。

残念ながら、そういう半田が手持ちになかったので、近所のホムセンへと買いに出かける。
カプのエンジンを始動し、ちょっと寒い街中をフラフラと走って買い物へと出かける。
そのついでに、本屋に立ち寄り、「こばと」(CLAMP著)と「まんまんちゃん、あん」
(きづきあきら/サトウナンキ著)を買う。どっちも女性の漫画家だなぁ・・・って、
以前はまるで受け付けなかった少女マンガ(?)が、最近は妙に好みになっている。
逆に、少年/青年向けのマンガって全然読んでないんじゃない?偏った趣味はいかんな。


帰路、久々に始動でグズる。セルを回しても、まるで初爆しません、みたいな。
極稀に、そういうことがある。前回起きたのは、AZ-1 氏の家を訪れたときか。ただ単に
燃圧があがりきらないうちにセルを回しちゃっただけかもしれないが、ひょっとしたら
点火系に問題が出始めたのかも(といっても、コイルぐらいしか疑うところがないが)。
いきなり不動化、ってことはないと思うが、とりあえず用心だけはしておこう。

帰宅。車庫にクルマを収めたのち、エンジンをカットオフ。点火エネルギーを奪われて、
静かに停止するエンジン。張り調整と鳴き止め剤塗布以後、ベルトは一切鳴かなくなった。
ビンゴか。ちょっと気持ちいい。張りの状況を確認するためにエンジンルームを見ると、
ベルトから液体が飛んだような白い飛沫跡が、ベルトの回転面上にある構造材のあちこちに
付着していた。確か、鳴き止め剤の成分は「トルエン」だけしか無かったはずだから・・・
これは、トルエンによって溶けたベルトが遠心力で飛散した跡か?なぜ白いかはさておき。

エンジン停止後、キーを ON に戻す。さっきまで ON していたエアコンのコンプレッサーは
OFF になったままだ。あれ・・・ひょっとして、エンジンを始動していない(=電圧が低い)と、
電磁クラッチが動作しないようにエアコンアンプは制御しているのかな。アンプは賢いな。



帰宅後、HPH05001M の加工に移る前に、ヒータホースと燃料ホースに噛まされていたクランプを
正しい位置へと移動する。狭い隙間に手を突っ込んで、指先だけでえいやっとクランプを
動かす。そのとき、ヒーターホース側のクランプを動かすと、なにやら手に「にゅるッ」
とした感触が残ったことに気づく。手を引っこ抜いて見ると、なにやら濡れたような跡が。
すわ!ヒーターホースからのクーラント漏れ!?と思って匂いをかいでみるが、残念ながら
まったくクーラントの匂いはしなかった。かといって、エンジンオイルの匂いでもない。
他にたとえようのない・・・かすかに漂うのは、ゴムのような匂いのみ。なんだ、これ?
一応、ホースを目視点検しておくが、特に問題は見当たらなかった。気持ち悪いな;

飯を食って一息ついたら、電子工作の続きに移る。まずは、HPH05001M の半田を増量。
買ってきた銀入り半田を足し込み、クラックが入らないようにする。しかし、この過程で
銀入りハンダってすごく流れが悪いことに気づく。融点が高いのが理由らしいが、
値段のことを無視したとしても、やっぱり適材適所ってのはあるんだなぁと思った。

更に、エポキシ接着剤で足を固めたあと、モジュールを基板に実装。試験のため、
LED ユニットを出力に接続し、トランクに仮設置した状態で点灯させてみる。

はっきり言って、クソ明るい。すぐ近くで点灯している 15W ぐらいの蛍光灯と
比べても遜色がないぐらいに明るい。ああ、これが現代文明のチカラだ。デカルチャー。


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ちょっとした買い物に出かけるため、カプのエンジンを始動。始動後、少しバラツキ気味の
回転が安定するまで、じっと待つ。始動した直後は、1発が微かに不発になってる感じで
不安定に回ってるが、15秒も経つと安定し、回り方が綺麗になってくる。この変わり様を
体感する瞬間が堪らない。ツンデレとかダウナーなキャラがデレに移り変わる瞬間、
とでも言えばいいのだろうか。「暖機は不要」と宣言する人もいるが、こういった
メカのモードが移り変わっていく様子を知らないのだろうなぁ。少し可哀想にも思う。
メカにだって魂はあるのだ。それは、メカを設計・製造した人の魂の一部なのだ。

2分ほどもすると、油圧が 300kPa を切り始める。それとともにゆっくりと車庫を出て、
今度は駆動系を暖める。動き出して 50m ほどの間、1速から2速へのギアは入らない。
だが、150m ほども走れば、2速ギアにも入るようになっていく。足りなかった油膜が
飛散潤滑によって補われた瞬間だ。これもまた、堪らなく気持ちがいい感触。

その後しばらく、クルマ全体が完全に温まるまでの間にゆっくりと揃っていく調子を、
オーケストラが音あわせをする様子に準えて堪能する。すべての機構が足並みをそろえて
力強く大地を蹴りだすまでの間の、文化祭の前日準備のようなこの瞬間は、楽しいもんだ。
いつだってそこには希望が待っているし、夢が詰まっている。現実を知る前の妄想が。



買い物からの帰宅後、エンジンルーム内を点検。特におかしな部分は見つからなかったが、
ふっと、ボンネットを開けた直後、ほのかにクーラントの匂いが飛散したのだけは気になった。
別に、冷却水ホース系統に漏れなんて無いし、クーラントが減っている様子もないけど・・・
しかし、「火のないところに煙は立たない」とも言うからなぁ。こないだのヌルヌル事件も
結局は迷宮入りのままだけど、あれも気になるし。いずれ、きっちり点検せねば。

LED ユニットの、親亀のほうを工作。今度もまた、厚さ 1mm のアルミ板を加工し、大き目の
板を作る。これに小亀を固定し、LED ユニット全体の放熱と固定を行う。あとはこれを、
トランクの中に固定して、配線を通して・・・あ。配線、どうやって車体側に持ってこようかな?


夜になり、両親を乗せて EP82 で外出する機会があった。ひさびさに、EP82 を夜間運転したが
なんとまぁライトの暗いこと!照射している部分の光の強さはさておき、光の広がりが少ない。
カプの HID だったらしっかり照らされる前方左側の領域・・・ここに光が行ってないのだ。
ここに光が行かないと、左前方を歩く人や自転車、自動車の発見・被発見が遅れてしまう。

HID に慣れすぎて気がつかなかったが、やっぱり HID って夜間安全への寄与は大きいなぁ。