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Cappuccino 日記(2009/12)

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※ 以後、日々の健康に関する定常的な記述については、小さいフォントで記述します


12/1

もう12月・・・ああ、えらいこっちゃ。光陰矢のごとし。

いつものように全然足りない睡眠ではあったが、とりあえず目覚める。やけに粘膜が乾いていた。
どう見ても風邪の初期症状です本当に(後略 本当ならば、さっさと仕事を切り上げて早く眠りたいところだが。。。
目も過度に疲れている。よくない兆候。休みたい。でも、なかなかそうもいかないところがつらい。うーん。


12/2

あかん。寝起きの時点から既に、眼精疲労が酷い。もう限界。今日はできるだけ早く仕事を切り上げて、早く寝よう。ヤバい。


夕方が近づくにつれ、左足大腿の表を走る筋肉(縫工筋)が、ときおり少し痛む。とりあえず、風邪かな?
原因の1つとしては、靴の合わなさがあるかとは思う。少し歩くと、足の横の筋肉が圧迫されているため、痛くなる。
うーん、かなりイケてる靴だと思っていたんだけど・・・足に完全フィットする靴って、作ってもらうしかないのかな。

帰宅後、NV-U75 を買うことを前提とした上での、オプション類の調査。本体の値段は、もう充分に安い。
問題は、ビーコンユニットをどうするか。nav-u シリーズはなかなかうまくできていて、光・電波ビーコンユニットは
NV-U1 の頃からずっと変わっていない。なので、NV-U1 の光・電波ビーコンユニットを外して装着することを考えたが
NV-U2 からクレードルの構造が変わっていて、NV-U1 用のビーコンを装着するためには台座ユニット(NVA-BS6 \1.8k)を
買わなければならない。今すぐに FM VICS ユニット(NVA-FV1)を買う予定はないのだが、いずれ買ったときを考えると
NVA-BS6 への投資は無駄なものとなってしまう。無駄な出費はできるだけ避けたい。さて、どうしようか・・・

などと思索をめぐらせているうち、ふと気づいた。いま親父に貸し出している KX-GT60V には、ビーコンユニット KX-GNV12 が
くっいている。これって、nav-u に流用できることで有名な CXB5908 とまったく同じ形状・・・たぶん、中身も一緒。ってことは

親父(KX-GT60V+KX-GNV12)+私(NV-U1+NVA-VB6)+NV-U75
→ 据え置き(KX-GT60V)+私(NV-U75+KX-GNV12)+親父(NV-U1+NVA-VB6)

こういうふうに組み合わせを変えれば、NV-U75 を買っても、追加投資なしに光・電波ビーコンの恩恵を受けることができるし、
将来的に NVA-FV1 を買って NV-U75 に FM-VICS 受信機能を付与したとしても、やっぱり同じように組み合わせ変更で対応できる。

→ 据え置き(KX-GT60V)+私(NV-U75+NVA-FV1+NVA-VB6)+親父(NV-U1+KX-GNV12)

ついでに言えば、親父のナビを CD ナビからメモリーナビへと大幅にグレードアップすることもできる。うーん、完璧じゃね?


そんな感じで色々と調査していると、左腕が少しダルくなってきた。もうそろそろ、疲労の限界か(涙)


12/3

結局、プランがかっちり決まったので、値段の動きをじっくり検討。そろそろ第一段階の底値になっていると判断したので、
昼休み頃に、NV-U75 を Amazon でぽちっと。だが、その直後、長らく \40,300 ぐらいで止まっていた底値が再び下がりだす;
つまり、kakaku.com の上位に位置するバッタ屋連合にて、値崩れが開始(涙)俺の買い時は、いつも微妙に早すぎる・・・。
・・・まぁ、いいけどサ。NV-U1 の時みたいに、モデルチェンジ直前の高値時期に買ってしまったわけじゃないし(涙)


帰宅時、電気屋に立ち寄り、溜め込んでいたポイントで NV-U75 の液晶保護シート(低反射)を購入。店員さんに尋ねたときは
\980 と言われたので「定価の半額ぐらい?ラッキー」とか思ったが、店員さんの勘違いだったらしく、結局安く買うことはできず;

シートを購入したついでに、店頭に置いてあった NV-U75 のデモ機をちょっと触ってみる。購入を決めてから触るのもアレだな、
と思いつつも、やっぱり NV-U1 とは隔世の感があることを痛感する。タッチパネルが改良されていることもあり、操作系全ての
レスポンスが非常に良い。キビキビ動くので、NV-U1 よりも更にストレスなく使える。また、検索についての改善は相当大きく、
かなりストレッシーなトコロもあった NV-U1 とは比較にならないほど快適に検索機能が使える。唯一、重たい感じがあるのは
ルート検索だが、ごく近距離ならやっぱり NV-U1 よりも速い。不満度が高いのは、ジェスチャー認識機能のお陰で、スクロールの
させ始めの操作が今ひとつやりづらいこと。縮尺変更ボタンが常に画面に出るようになったし、ニ画面表示だってできるから
ジェスチャー機能(縮尺変更)は NV-U1 ほど必要性があるわけじゃない。ジェスチャー機能をOFF にできる選択肢があればなぁ。

ともかく、全体的にはなんらの不満もない。とても使いやすい。やっぱり、買い換えを決断したのは正解だった。


帰宅。久しぶりに、Latitude X1 のバッテリーをフル放電。バッテリーインジケーターの点滅が止まるまで放電してみたら、
Wear Level の表示が 15% → 20% へと伸びた。さすがに、劣化が進行してきたか。購入してから1年と3ヶ月。2年は持たないな。

とにかく仕事が急がしく、いつもより朝早くから出勤せねばならない状態が続いているため、睡眠不足が溜まってストレスフルな日々。
なるべく PC と関係ないこと(衝動買いを含む)をしてストレスを逃がそうとするが、それでも体調の劣化を防ぐことはできない。
舌の左側がまた軽ーく痛くなったりとか、足の調子がなんか変になったりとか。こういうときは意識して「逃げなきゃいけない」
ことはわかってるんだけど、「逃げる」のに使える選択肢が極めて少ないのが何よりも辛いところ。仕事からは逃げられないし。

結局のところ、同人作業から逃げるしかない。端的に言えば、冬コミ向けの作業から。夜遅くまでの作業になるから、このストレスは
半端なく強い。今まで頑張って取り組んできたドメインだけど、折り合いをつけるため、ある程度は諦める部分を作っていくしかない。
・・・人生の中で、本当にやりたいと思っていることがどんどん縮小化していってしまうのが、とても無念。でも、それこそ、
まさに「せやけどそれは、ただの夢や」ということだったのかもしれない。いろいろ考えはじめると、眠れなくなる;


12/4

kakaku.com における NV-U75 の最安値は、昨日の昼注文直後からいきなりガタ落ちし、800円ほど低下して一旦小康状態となる。
クレジット払できる店についてはほぼ変化がなかった(最安値で香川の店の \40250、次が Amazon の \40890)のだけが、不幸中の幸い;

ついでに、ふと気になって MCBQE32G8MPR-03A の値段を調べてみる。ディスコンになってから1年ほどで、ついに流通在庫も尽きてきた
ようで、最安値が \15k → \26k へと跳ね上がっていた。つまり、現在 Latitude X1 に入れて使っているコレが壊れたとしたら、
代替品を入手することはできないってことだ・・・今のところ、動作は超安定しているので、壊れる心配はしなくてもいいかもだが。

そう・・・MCBQE32G8MPR-03A を使い始めて 3.5 ヶ月ぐらい。ベンチマーク値は、購入直後と比べて有意差は認められない。
体感的にも劣化したような雰囲気はない。MTron のときはあれほど恐々と使っていた SSD だが、Samsung のは信頼できる相棒だ。

帰宅。今週は、目の疲労が極大に達している。仕事中でも、午後からは既に片目しか開けていられないような状況。
こりゃダメだ、マジで危ない・・・できるだけ仕事を同僚たちに振るように調整して、とにかくストレスを逃がすことに努める。
周囲の人の負担が若干増えてしまうことは申し訳なく思うが、しかし私が今壊れることによる負担増加よりはマシなはずだ。


12/5

そこそこの時刻に起床。昼から天候が良くなってくるのと同時に、注文していた NV-U75 が到着。封を開けたらすぐに、別途購入した
保護フィルムを張る。埃の多い場所をさけるべく、吹きさらしの車庫で作業開始。まず、エアーブローなどを駆使して、埃を払う。
まずは、この作業がとても大変。ここで埃が残ると、後々まで後悔することになる。かなりの時間を費やして埃を取り除いたら、
慎重に、保護フィルムを貼り付ける。購入したソニー純正の保護フィルムはシリコン吸着タイプ(それなりに高価な社外品と同じ)で
1/3 ぐらいまで貼り付けることができれば、あとはパッと手を離すだけに勝手にフワーッと張り付いていってくれる。気持ちいい。

結局、2箇所ほどに小さなゴミが残ってしまったが、どこぞの Web に書いてあった「粘着テープを使って後からゴミを取る技」に
倣って、シートを張り終わった後に除去。確かに、弱い粘着テープを使えば、面白いように埃を取ることができる。無事、貼り付け完了。


貼り付けが終わったら家の中に戻り、まずは NV-U1 からマークを転送。その後、いろいろと操作してみる。先日も書いたように、
とにかく、NV-U1 とは何につけても段違いに操作性が良い。やっぱり、静電式タッチパネルは、一部用途では改悪ではあるものの
普通にクルマで使う分には、すばらしい改良だと思う。とにかく感度がよく、今まで実は結構ストレッシーな部分があったんだ、
ということに改めて気づかされる。また、GPS の捕捉がすごく速くなっているというのも、地味ながらすばらしい改良点だった。
NV-U1 の測位性能も確かにかなり凄かったのだが、U75 はさらにその上を行く。家の中にいても、わりと普通に測位しやがる。
しかも、電源 ON から測位開始までの待ち時間がとんでもなく短い。NV-U1 は、結構長時間黙り込んでいる時があった。

徒歩モードも、少しだけ試してみる。電子コンパスは、恐ろしいほど完璧に動作していた。あぁ・・・もう、何もかもが完璧すぎて
正直困る。音楽再生も試してみたが、ものすごく操作しやすい。また、ナビしながらでも普通に音楽を再生できることに、感動した
(今時ならあたりまえ?)。さらに、何が嬉しいといっても、いろいろ操作しまくっても全く再起動がかからない点。NV-U1 は
けっこう頻繁に自動再起動してくれたもんな。あぁ、このへんが SONY だね、なんて微笑ましく思いながら見ていたもんだ(笑)

・・・それにしてもこのナビ、この完成度なのに実売は \40k 割ってんの・・・儲からない!何を作っても儲からない時代だ!

ルート検索の時間をチェック。500km を越えるような長距離のルート検索はそんなに速くないが、短距離のルート検索は速い。
NV-U1 のときは、遠かろうが近かろうが大体一律 10秒だった。それと比べると、まだ理由がわかりやすいからいいか>所要時間
あと、実使用上一番重要なリルートの時間だが、これはまったく問題にならないぐらい速かった。とりあえず、安心した。


さて。ナビ自体はサクサク動くことがわかったので、いよいよ KX-GNV12 流用開始。KX-GNV12 は CXB5908 と全く同じモノだし、
NV-U75 の VICS 接続コネクタ仕様は NV-U2/U3 と同じなので、NV-U2/U3 に CXB5908 を接続する方法についての情報が使える。
ただし、ネットで拾える情報が常に細部まで正しいとは限らないので、いちおう、テスター片手に、慎重にピンアサインをチェック。
結果としては、ここらへんに書いてある情報は間違いなく正しかった(09/12 現在)。最初のうちは、+12V がコネクターから全く
出力されなかったので焦ったが、INH を GND に落として、かつナビがクレードルに繋がっている状態であれば +12V が出力される。
そして、INH を GND に落としているだけだと、nav-u はビーコンが繋がっていると認識しない。ビーコンユニットと何らかの情報を
交換することで、ようやくビーコンが接続されていることを認識するようだ。つまり、機器情報で「ビーコン:接続」となっていれば
そのビーコンは間違いなく使える状態になっている、ってこった。もちろん、手元の NV-U75 も、そういう回答を返してくれた。OK。

分解方法のメモ:

NV-U75 のクレードルは、ナビとの接合面の上のほうにある小さなウレタンパッド2つを剥がしたところに見える+ネジ2本を
外せば分解できる。ネジを外したのち、表面の板の上のほうを少し浮かせ、上方向に引っ張るとよい。フタ部がパカッと外れる。



全体を分解する方法は、「nav-u」と書かれている部分を外せばよい。「nav-u」の部分が、ツメ5つほどで固定される蓋状に
なっている。材質は若干軟質のプラスチックなので、多少撓ませながらツメを外すとよい。思ったよりも簡単な構造だった。




という感じて、ほとんど PC のモニターを見ない半日を送れば、目の調子は元にもどってきた感じ。疲れ目がひどすぎたんだ・・・

kakaku.com で、NV-U75 の値段が急上昇していた。Amazon も値段を上げている。ボーナス商戦直前の在庫切れか?


12/6

NV-U75 のクレードルをカプチーノに固定する計画については、いろいろ考えた結果、ちょっと中断。クレードルの原型を保ったまま
吸盤以外の仕掛けで着脱可能な構造にするのは、なかなか難しそう。もう1つクレードルを買えばいいのかもだけど、結構高いしなぁ;

というわけで検討はそこそこにして、NV-U75 の性能を確認すべく、吸盤でちょっと装着して走ってみる。クレードル全体の剛性は
圧倒的に上がっており、吸盤装着だと全体的にグラグラ気味な感じのあった NV-U1 と比べると、ずっとしっかりした感触を受ける。
なんだったらもうずっと、普通に吸盤装着のままで U75 を使ってもいいかもしれないなぁ。ふと、そんなことを思ったりもした。

なお、吸盤だが、材質がかなり改良されているようだった。NV-U1 の吸盤表面はわりとドライな感触だったが、NV-U75 の吸盤表面は
まるで粘着テープのようにねちゃねちゃしていて、置くだけでも結構ぺっとりとくっつくほど。カプのインパネには、いつものように
アーマオールを塗ってあるのだが、それでも関係なしに粘りつく。・・・こ、これが新型ゲルの性能なのか・・・!?


自宅を出発し、大通りへ向かう。懸念事項だった流用ビーコンについては、一般道の光ビーコンは何の問題もなくあっさりと認識。

ナビ本体の性能評価。音声案内については、NV-U1 よりも精度が上がっている・・・のはいいんだけど、正直、喋りすぎ(苦笑)
NV-U1 と比べると、交差点名や案内看板の内容を読みあげるという改良が入っているのだが、音声による情報力が余りに多すぎて
結局、何が言いたいのかよくわからない(汗)。NV-U1 並みに寡黙にできるよう、設定で変更できれば理想的なんだけどなぁ。

POSITION Plus GT へと進化した自立航法の精度だが、京滋 B.P. の宇治トンネルで試してみる。NV-U1 の時は、草津方面だと
半分ほど走ったところで測位を停止していた。NV-U75 ではどうなるか・・・と思ったが、トンネルの半分を超えても止まる気配はなく
結局、4.5km ほどのトンネルの最初から最後まで、きっちりと自立航法で位置案内をし続けてくれた。トンネルを出る直前での
位置ズレは、およそ 50m 以下
ってところだった。途中で大きな速度変化がなかったことはあるものの、まさかココまで頑張るとは!

その後、大阪方面についても同じように試してみた。こちらは NV-U1 でも最後まで走りきれることがあったので、念のために
途中で大幅に速度を変更してみた。もちろん最後まで自立測位してくれたが、精度はやっぱり少し落ちて、100m ぐらいの誤差が出た。
とはいえ、それでもトンネル全長から比べれば僅か 2% 程度の誤差でしかない。・・・正直、自立航法の精度は優秀すぎるな。感動。

いいこと尽くめの NV-U75+KX-GNV12 だが、1つだけ問題があった。それは、電波ビーコンをまったく受信しなかったこと。
光ビーコンは完璧に受信していたから、配線ミスってことはないはずだが・・・取り付け角度をいろいろ変えたりして試してみるが、
やっぱり、何をやってみても電波ビーコンは受信する気配もない。電源プラグは純正のままだし・・・うーん、何がダメなのか?

走行中、目の疲労が極度に上がってきた。右目の視野の中心に、ごにょごにょっとした形の、透明なゴミが見え始める。
透明なゴミだから、網膜の問題じゃない・・・いずれにしても、目が疲れすぎなのは事実だ。もっともっと、目を休めてやらねば;
そんなことを思っていると、顔の右半分に、ごくごく僅かなシビレ感あり。早々に収まる。なんというか、鬱陶しい体調不良だ;


帰宅。エアコン ON 時のアイドリングが高すぎることに気づく。通常時のアイドルアップスクリューを緩めた影響か。再調整が必要。

帰宅後、ノート PC 弄り。せっかく NV-U75 が Bluetooth 対応したのだから、Latitude X1 もそろそろ Bluetooth を有効に・・・
などと思ったのだが、いつの間にか Bluetooth が全く使えない状態にあっていた。BIOS で有効にしても、デバイスが認識できない
らしい。・・・そう囁くのよ、Bluetooth のドライバーが。ダメ元で、Toshiba europe から Bluetooth ドライバーを落として
入れてみようとしたりするものの、やっぱりデバイスを認識してくれない。ああ、長年の酷使で、ついに X1 も壊れてきたか。

半ば諦めの境地であったが、しばらく放置していると、いきなりドライバーがインストールできるようになった。意味不明;


まったく受信できなかった電波ビーコンについて、KX-GNV12 が壊れたのか?と考え、分解してよーく基板を観察する。だが、
どれだけ確認してみても、半田クラックなど故障の原因となりそうなものは全く見当たらなかった。アンテナ部分の基板も損傷なし。
(配線の生えているところと反対側の角のほうに、プリントパターンとして実装されている>アンテナ)。果たして・・・いったい、
何がマズいのか・・・わからん・・・インパネの裏側とかに、何かノイズ発生源のようなものでもあったのだろうか・・・でも、
電波ビーコンの電波って、ちょっとした鉄板で邪魔されるモノか?あるいは、FM-VICS が追加になった NV-U75 で
VICS 接続コネクタに関連する仕様の何かが変更になったのかもしれない。・・・あまり追求してもしょうがないかな。


12/7

夜中に何度も、足の指が痒くなって目が覚める。でも別に、蕁麻疹が出るでもなく。それ以上、悪化するような兆しも無く。
出勤後も、眠さがハンパなく強い以外には問題なし・・・って、それが一番問題だ(汗)なんとかならんのか、この眠気・・・

昼飯。箸を握っている右手に、いきなり凄まじい疲労感が発生。だが、飯が終わるとともに収まる。去年もこんなことがあった。
これ、まだ直ってなかったのか?というか、またなんとなく、手がダルい感が再発してきているような・・・悔しいなぁ(涙)

仕事を終えて、帰宅。嬉しがりな私は、バスでの移動中と徒歩での移動中に、NV-U75 を使ってみる。バスの中は完全にお遊びだが、
なかなか面白い。ただ、位置情報の更新サイクルが、クレードル装着時と比べると圧倒的に遅い。GPS のデータのみを使っている証拠。
・・・そういえば、少なくとも NV-U1 では、クレードル装着時でも 1Hz サイクルだった。U75 では 4Hz ぐらい。据付ナビみたいだ。

バスを降りてからの徒歩モードは、実戦(?)を想定したものだった。うまく使うのは、なかなか難しい。普通の1本道を歩くときは
だいたい 10〜15m ほど手前で右左折の案内を喋ってくれるのだが、どのようにでも歩ける駅前広場みたいなところだと、何も喋らない。
画面を見て歩くしかないようだ。・・・まぁ、そんな複雑極まりない構造の場所で、どう音声案内するんだYO!という話もあるけどサ。
その点だけ気をつければ、予想よりもずっと実用的&面白く使うことができそう>徒歩モード。色々使って、慣れておこう。


12/8

箸を持つ右親指の微妙な違和感は、ちょっと前から僅かに復活中。昨年の同時期にあった違和感と比べると、ほとんど問題でもないが
生命線とも言える「手」のことなので、気になるっちゃ気になる。原因には、心当たりがある。生活習慣を直す必要がありそうだ;

帰宅後、ふと、トコロテン方式で手元に戻ってきた KX-GT60V の使い道を思いつく。あれって、TV チューナーと AV 入力端子、そして
FM-VICS 受信機を積んでたよな・・・ってことは、PC 作業時用のサブモニター兼、据え置き式の交通情報チェック機になるよな!?
MapFan.PLANNER がちょうどサービス終了になったことだし、アレを代替として使うことにしよう。どんなものでも無駄にしないぜ!


NV-U75+KX-GNV12 で、電波ビーコンが受信できなかった問題について。考えてもわからなかったので、たむは考えることをやめた。
やっぱアレだ!こういうときは、おとなしく純正OP を使うのがいいよな!というわけで、CXB5908 の動作 OK 報告が出まくっていて
相性問題のない NV-U1 のほうに KX-GNV12 を移し、NVA-VB6 を NV-U75 に繋ぐことにした。NVA-BS6 を買うことも考えたが、
どうせなら・・・ということで、素直に FM-VICS ユニット NVA-FV1 を発注。これに NVA-VB6 を合体させ、NVA-VP1 化するぜ!

そういえば最近、NV-U75 で、数少ない不満点の1つを見つけた。タッチパネルで画面をスライドさせたあと、指を画面から離すと
そのタイミングで勝手にもう少しスクロールすることがある。センサーが敏感すぎるのかもしれないが、結構多発するので困る。
あと、画面に表示されているソフトウェアボタンが全体的に小さく、ボタンのでかかったNV-U1 と比べて微妙な操作しづらさがある。


そんなことを思いつつ、ヒマがあったらちょこちょこ操作。その結果、恐るべきモノを見つける。NV-U75 は全国 1,300箇所以上の
詳細市街地図を内蔵しているのだが、別にコレ、市街地とは限らない。例えば、こんな場所だが・・・



今年の 2月末に、山口のほうへ旅行にいったときのこと。菊川町を離れる際、ガレガレの石が転がる山道に入ってしまったのだが
そのときの分岐点「ほんの 100〜200m ほども進んだところで、いきなり超狭隘化。」と書いていた場所が、ちょうどコレだ。

まさか、こんな山の中のこんな道までが詳細地図に収録されているとは。道幅どころか、周辺にあった小さな民家もすべて記載。
・・・こんな細かいところまで記載された地図が入っているのに、本体価格がたった4万円で大丈夫なの、SONY さん?(汗)

余談ながら、よく問題視されている額縁部分の広さだが、実際に使ってみて、なんであんだけ額縁が広いのかという理由がわかった。
徒歩モードでナビを持つときに、指を置くためにどうしても必要な幅なのだ>フチ なんでも、使ってみないとわからんもんだな。


12/10

・・・あれからたった一週間で、最低価格が \1.4k も下がっちゃった f(-_-;)>NV-U75 まぁいいけどさ(涙)>

さておき、注文していた NVA-FV1 が届いた。まずは、NVA-VB6 を装着。予想通り、電気的/機械的には全く問題なく装着可能。
ただ、NVA-FV1 は黒いので、NV-U1 用の NVA-VB6 だと色が合わないという問題がある(VB6 は灰色)。気になるほどではないが。

続いて、クレードルに NVA-FV1 を取り付けたのち、試しに FM-VICS を表示してみることに。だが、ユニットの横にある
アンテナ接続用のコネクターが特殊な形状なので、普通のミニプラグが刺さらない。ここも独自コネクターすか SONY さん(涙)

しゃあないので、付属のフィルムアンテナ用ケーブルを接続し、フィルムアンテナ接続部の金属端子に、家のアンテナを接続。
まずは 82.8MHz(VICS 京都)を選局すると、携帯のソレのようなアンテナマークが3本立った。そのまましばらく放置しておくと、
無事、ナビ画面に渋滞情報が表示される。だが・・・渋滞情報を表示すると、心持ち NV-U75 のスクロールが重たくなったような?
・・・気のせいかね。渋滞情報の表示は極めてシンプルなれど、タッチパネルでサクサクと操作できるため、情報の読み取りが
簡単で助かる(マークから得られる情報の詳細さは、今でも KX-GT60V のほうが勝るが)。それなりに有効に使えそう。

さて・・・こうなると、問題はアンテナコネクターの特殊さか。どうやって、車側のアンテナケーブルと繋げようかね・・・

そんなことを思いつつ、蓋を開けて内部を観察。どこかからケーブルを引っ張り出して・・・うーん。それにしても、
内部の部品は本当に小さいなぁ・・・今時の 1608 サイズのチップ部品なんて、どんだけ小さいねん・・・もう、これまで
主力で使っていた半田ごてのサイズではカバーできない。そういえば昔、PC-9801NS の CPU 張替えの為に、先の細い
特殊な半田コテを買ったことがあったかな・・・あれを引っ張り出しておくことにしよう。今後の、改造作業のために。


いい気分(?)で色々と調査しているうち、問題が発生。最初のうちはそれなりの感度で VICS を受信していた NVA-FV1 だが、
ある時突然、まったく VICS を受信しなくなってしまった(アンテナマークは出るが、インジケーターが1本も出ない)。
ど・・・どういうこと?何が起きた?ま、まさか・・・調査しているうち、いきなり壊しちゃった、かな・・・?(汗)


12/11

帰宅後、もういちど NVA-FV1 を分解し、よーく調べる。でも、何をどうやってみても、やっぱり FM-VICS は表示されない。
あーうー、FMチューナーのチップとか壊してしまったのかな・・・(涙)いきなり FM-VICS 回路がゴミになってしまった。
光・電波ビーコンは普通に使えるだろうからいいとして、せっかくの FM-VICS が・・・ああ・・・失敗しちゃった・・・

半ば諦めたころ、RF 回路を見てふと気づいた。アンテナコネクター付近のパターンを見ると、FMチューナーIC TEA5764N に
向かうパターンの他、チップコイルらしい部品を経由し、チップ抵抗のように見える部品を通ってどこか別の場所に走っている
パターンがある。なんだ、これ・・・AGC か・・・?テスター片手に配線を追いかけると、チップ抵抗の反対側は、そのまま
基板上のレギュレータ IC の出力側に繋がっていた・・・んん・・・これは・・・電源を入れて、電圧を測ってみる。
抵抗の反対側には、確かに 8V が掛かっている。しかし、アンテナ側は 150mV ぐらいしか掛からない・・・あー・・・


アタマの隅に、小さな回路が閃いた。これ、アレだ・・・アンテナ線に直流電力を供給するための回路だ・・・
ってことは・・・フィルムアンテナに取り付ける、小さな黒い箱。あれ、単なる端子じゃなくて、中にアンプ入ってるな?

となると・・・電圧を極端に落としていた、あの "ZD" とか刻印された 1608 サイズのチップ抵抗モドキ。あいつが、
ちゃんと電気を通さなくなったことが理由で、入力のアンプが動かなくなり、受信感度がダダ落ちしたっていう推測ができる。


となれば・・・恐る恐る、"ZD" とパラに 1kΩぐらいの抵抗を繋いでみる。しばらく待ってみると、アンテナマークの横に、
それまでどうやっても立たなかった黒い棒が立ち、やがて受信している放送局名が表示されるようになった。やっぱ、そうか!

この時点で、アンテナ端子に掛かっていた電圧は 2.8V。アンプの回路が全く推測できないので、どれぐらいが適切かはわからない。
とりあえず、3V〜5V ぐらいを目安にしてみよう。680Ωに交換。3.3V。さっきは多少グズり気味だった受信マークがクリアに立ち、
VICS 情報を余裕で受信できるようになった。これが正解かな?だが、その後に抵抗を 1kΩに戻してみたが、別に感度は変わらず。
無駄に電圧を上げすぎても意味がないだろうし・・・この電圧でも、82.8MHz(京都)も 84.0MHz(大津)も 88.1MHz(大阪)も
バリ3状態で受信できている。過度なゲインを与えても飽和してしまうだけだが・・・元の部品の素性を調べよう。


"ZD" という記号とチップ部品という2つのキーワードだけで必死に探したところ、おそらくコレだ!という部品にたどり着く。
たぶん、この図面の中の、オプションコード "AD" サイズ "1608" 形状 "FCC16" 定格電流 "201" にある "ZD" っぽい。
確かに、外部に出て行く端子だから、レギュレータやコイルの保護のためにチップヒューズを実装するのは定番の設計だ。

となると・・・抵抗の話は、せいぜい 2Ω(上記ヒューズの内部抵抗値(最大))ぐらいが正解のはず。もっと下げるのが
正しそうだな。しかし、そんな低抵抗で小さい抵抗器なんてないし、直結もマズいし・・・なんか、いい部品を探そう。


で、このヒューズが切れた原因だが・・・一時的に、ミニブラグ端子をアンテナ端子に繋いで試験したときがあったのだが、
その際、センターの端子が一瞬だけ地絡して切れたんじゃないかと推測(※ ミニプラグは挿抜中に地絡することがあるので、
電源回路に使うのは厳禁なんだ、って、ばっちゃが言ってた)。いや、回路も読まずにハンダコテを当てたらいけませんな;

この時点で、もう夜も相当遅い時刻。ああ、無理しちまった。でも、画面を見ていない無理は、気持ちのいい無理だな(謎)


12/12

睡眠不足が溜まっている。休日ぐらいはゆっくり眠って回復したかったのに、9時には目が覚める。無念;

ちょっとばかしフラフラの残る頭のまま、とりあえず朝飯を食って養分を補給。しかるのち、シェーバーの O/H。
満充電しても1日持たなくなった内蔵充電池を交換する。電池自体は、オヤジに頼んで手配しておいてもらっていた。
かなり古いシェーバー(ES764)なのだが、未だにちゃんと電池が部品として出てくるところがありたい。さすが Panasonic。

電池交換作業自体は簡単なことだ(ネジ4本を外して機構部を丸ごと抜き取り、金具にはめ込まれている電池を入れ替える)。
分解ついでの清掃のほうが大変かもしれない。あちこちに入っている防水ゴムを丁寧に外し、歯ブラシなどを使って清掃。
剃った髭成分からにじみ出てきた汚れがあちこちにこびり付いているので、残らずきっちり落とし、ブレーキクリーナーで
殺菌消毒(主成分はアルコール系だったはず>ブレーキクリーナー)。可動部のグリースアップは行わないでおく。

全ての部品の清掃&洗浄を行ったのち、部品が乾燥したら再度組み立て。試運転してみるが、心なしか音が静かになったような。


シェーバーのメンテ後、Latitude X1 の電池劣化度合いを確認。20% → 23% へ、さらに劣化が進んでいた。春まで持たないか;

カプチーノの点検。エンジンを始動。やはり、エアコン ON 時のアイドルが妙に高かったので、エアコン用のアイドルアジャスト
スクリューを少し絞っておく。その他の点は、特に問題なし。排気管からは、3気筒特有の軽快なリズムが流れる。調子は良好。


NV-U75 弄り。切れたヒューズの代替として 100Ωの 1/8W 抵抗を使って使い続けてみたが、問題はなさそう。これで fix。

続いて、フィルムアンテナ接続部を分解。このままだと、クルマの FM アンテナを共用することができないため。両面テープを
ひっぺがして接続部の噛み合わせを外してみると、4本足の半導体が乗った小さな基板が現れた。ああ、やっぱり・・・



さすがはラジオの東通工。RF 回路の最適化にも余念がない。このように、プリアンプはアンテナ直下に付けるのが正しいのだ。
そのぶん、汎用性には欠けてしまっているけど・・・(汗)回路を追うまでもなく、MOS FET か広帯域アンプ IC かのいずれか。
アンテナを接続するためのインピーダンス整合部が入っているようだが、まずは「細けぇこたぁいいんだよ!」(イデの力)を発動。
フィルムアンテナに押し付けるための端子を取り外し、代わりに同軸ケーブルをでっぷりと半田付け。もう戻れない太陽の牙某。


この状態でうまく受信できることを確認したわけだが、ふと「ひょっとしたら、この基板使わなくてもいいんじゃね?」などという
野望(?)が湧き上がる。そういえば、こういう実験にちょうど良さげなガラクタがあったはず・・・記憶を頼りにジャンク箱を漁ってみると、
何年か前に購入した自動車用 FM プリアンプ(アンプ素子を μPC1651G へ変更改造済)が見つかった。試しにこいつを入れてみよう。
NV-U75 のアンテナ端子と家のアンテナ線の間にコイツをつなぎ、電源を投入してしばらく待ってみる・・・最初のうちこそは無反応に
見えた U75 の受信表示だったが、やがて棒が立ち始め、しっかり3本立って安定することが確認された。おー、これ、使えるよ!

消費電流を測ってみる。このプリアンプの消費電流は、ほぼそのままμPC1651G の消費電流と等しい。およそ 20mA ちょい、ぐらい。
SONY 純正のプリアンプ(?)の消費電流よりもちょーっと大きいかな?という程度。うまいこと、アンテナ端子から給電できそうだ。


12/13

もちろん、巨大な図体をしたプリアンプをそのまま使うほどのお人よしではない。核心部分である μPC1651G の部分だけを切り出す。
部品箱を漁ってみると、いったい何年前に購入したのか覚えていないほど昔からずっと在庫にしてきた μPC1651G が何個か出てきた。
高周波に関する工作なんてほとんどやらないので、二度と出番はない部品かと思っていたが・・・いやいや、待てば海路の日和あり。

適当な蛇の目基板の銅箔面に IC を乗せ、どこぞのジャンク基板からひっぺがして溜めておいたチップコンデンサを接続。
1651G は +5V で動作するので、これまた在庫にしていた XC6202 をくっつけて・・・とりあえずアンプとしての回路を作成する。
しかるのち NV-U75 に接続し、震える手で電源 ON・・・おし!バリ3!やはり、この小さなプリアンプでも完璧に要求に応えてくれる。

あとは、アンテナ端子からの給電に対応するだけ。これまた部品箱を漁り、100μH のマイクロインダクタを引っ張り出す。80MHz 帯で
インピーダンスは 50kΩぐらいになる。できれば LC 2段フィルタにしたいところだが、まぁ LC 1段フィルタでも足りんことはないじゃろ・・・
飽和電流は 50mA 弱みたいなので、能力的には問題ない。試作中のアンプのアンテナ出力端子と XC6202 の入力端子の間に、この
マイクロインダクタを接続。そして、動作確認。電源を入れてしばし待つと、アンテナはバリ3を示す。もう、完璧すぎるぐらい完璧!



とにかく小さく作りたいがため、回路としてはとにかく最低限もいいところ、という感じ。部品の定数も適当だ(ジャンク箱由来のため)。
じゃが、それでもわしらの姫様は、このアンプを好きだと言うてくださる。廃物利用のいいアンプだ、と言うてくれましたわい。




こうやって作ったアンプをしばらく動かす。家アンテナだと、安定して VICS を受信できる。はたして、実車両では、どうか?
庭先に置いてあるカプのコンソールをバラし、FM ラジオへの配線の間に分配器を挟む。そこからアンテナ線を引っ張り出し、
FM-VICS ユニットに接続。・・・だが、残念ながら、我が家は山陰にあり、庭先に届いている電波はかなり弱っちい。GT60V でも
ほとんどの場合は受信できず、運がよければちょっとだけ受信できることもあるかな、という程度だった。外出するしかないか。

というわけで、カプの散歩ついでに、いつもの周回路巡りに出かける。まずは家から出て 1km ほど街へと出たところで停車し、
受信状況チェック。U75 は勝手に選局を行い、NHK 京都FM(82.8MHz)の電波をバリ3で受信していた。よし、よし!うまくいった!
その後、さらに実走を続けるが、何の問題もなく FM-VICS をビシバシ受信してくれる。プリアンプ作成計画は大成功!良かった!

もちろん、電波ビーコンのほうもまったく問題なく受信(やっぱり CXB5908 との相性は悪かった?それとも CXB5908 が壊れてた?)
NV-U75 は、どちらかといえば FM の情報をメインにしつつ、ビーコンの情報を適宜 MIX してくれるみたい。GT60V のときは、
ビーコンか FM かどっちかを選ぶしかなかった(=同時使用は不可)のに・・・PND の進歩って、すごいもんだなぁ。


帰宅後、さらに改良。NVA-FV1 とアンテナの接続部について、純正のコネクタを使わないようにする。NVA-FV1 のフタを開けて
しばらく考えた結果、ANT OUT のコネクターをひっぺがし、そこに残った穴から同軸ケーブルを直接引っ張り出すべきと判断。
頑張って、コネクターを取り外す。それにしても、多足の表面実装部品の取り外しは難しい。GND パターンを一部剥がしてしまう;
気落ちしそうになったが、ともかく同軸コネクターの引っ張り出しは完了した!勢いのままに、その先にアンプ基板を取り付ける

作業が終わったら、いちおう試運転。コネクター経由の場合と比べて、特に劣る点はなし。ようやく、少しスマートになった。


・・・という感じで、週末はずっと胡坐をかいて作業していたためか、久々に軽い腰痛が再発。無理な姿勢をとったわけではないので
ギックリ腰に至ることはないかと思うが、本能的な恐怖感は消えない。念のため、湿布を歯って眠ることにした。また、疲れ目だが
モニターから離れた生活をしていたものの、それでも疲れが癒えるということはなく。しばらくは付き合っていくことになりそう。


12/14

出勤。ちょっと腰が痛い。やっぱり、胡坐作業は禁物だったか・・・と思っていたら、いきなり左足踝が痛くなりはじめる。うあ!
じっとしていれば殆ど問題はないが、歩こうとして体重を掛けるとピリピリッと痛む。夜には治まってくれたので、電車&バスで帰宅。
だが、帰宅する頃には治ったと思っていた左足踝は、残念ながら治っていなかった。乗り継ぎなどで歩いていると、痛くなったり
ならなくなったりを繰り返す。痛くなったり、ならなくなったり・・・という時点で、器質的問題ではない?と推測してみたり。


先月頭に受診した、職場での健康診断の結果が来た。AST、ALT、γ-GTP と中性脂肪が高いので、精密検査を受けろ、とのこと。
予備知識を得るため調べてみると、脂肪肝の可能性が高く・・・つまるところ、太りすぎ&運動不足ってことらしい。やっぱり・・・(涙)
ともかく、どこか適当な病院を見繕って、早めに受診しに行かねば。とりあえず、できるだけ大きい病院のほうがいいかな?


U75 を家アンテナにつないで、FM-VICS 受信テスト。今日も元気に FM-VICS を受信していた。だが、nav-u における FM-VICS
受信の実装は U75 が最初のためか、ちょっとバクっぽい雰囲気のする動作が見受けられる。特に、自動選局を ON にしている
状態だと、ウチみたいに自分の都道府県の NHK-FM ではなく隣県の NHK-FM のほうが安定して受信できる地域では不都合が
ある(隣県のNHK-FM を受信したくても、勝手に自都道府県の NHK-FM を選局してしまい、なにも受信できなくなる、など・・・)。
また、自動選局機能も今ひとつちゃんと動作してくれない。弱電界地域なんだから諦めろよ、と言われているような気も(汗)。


12/15

起床。体重をかけると左足踝が痛くなったりすることがある症状は、今日も続く。とりあえず、適当に湿布を貼り付けて、出勤。
見た目は左右とも変わらないし、押しても痛くないのに・・・座ってじっとしている限りは何の問題もないことだけは、唯一の救い。


12/16

朝。やっぱり、布団から起きだして体重をかけると、ズキリ!と痛むことがあった。どうなってんだ?

出勤。ここしばらく事前準備で精神的なプレッシャーがかなり掛かっていた会議を無事に終え、一息ついたところで、左足踝の痛みが
治まっていることに気づいた。やっぱ、精神的な問題が原因だった・・・のかな?かな?そう思っていたところ、左奥のほうの歯肉に
ごく小さい腫れのようなものが出来ていることに気づく。ほどなく腫れは収まったが・・・こっちに移動していたのかな(汗)

帰路。左足踝の痛みはほぼ治ったと思っていたのだけれど、帰ってからまたしばらく、左足踝が少し痛かった。困ったもんだな;


12/17

朝。ようやく今日こそ、意味不明だった左足踝の痛みが収まったようだ。一安心。。。

出勤。謎のネットワークトラブルの解決を要請される。ネットワークの速度が全体的に極端に低下していて、部門全体の仕事に
差支えが出ているという状態らしい。放置するわけにもいかないので、ノート PC 片手にあちこち走り回り、原因を調べてみる。

一番疑わしかったのはルーターだったが、単体でチェックしてみると、動作はまったく正常。次に疑うのは、ルータに繋がるハブ。
ネットワークの根元にあるこのハブをチェックしたところ、ここに繋がっている線の1本を外すと、ネットワークの速度が回復する
ことを発見。これを頼りに問題の場所を絞り込んでいった結果、ネットワークの末端のほうのハブの1つでループが作られていた
のを見つける。ああ・・・誰だ、こんなバカな結線ミスをした奴は・・・(疲)単純な問題でよかったものの、3時間ほどを無駄にした(涙)


無駄な時間を使ってしまった分、残業をして帰宅。ホッと一息ついて PC の電源を入れたところ、なにやら怪しげなログが出ている。
見てみれば、自宅サーバで組んでいる RAID1 が、いつのまにか片肺運転状態に degrade していた。・・・ト、トラブル週間?

原因を調べてみると、どうも片方の HDD にバッドセクタが出たため、GEOM mirror が RAID1 を解除した模様。ヤベー感じがする。
RAID を組んでいたお陰でデータにダメージが無かったのが不幸中の幸いだが、とにかく対処を考えねば。とりあえず、バッドセクタが
出た HDD(5インチベイに増設した ad6)のほうをサーバーから取り外してデスクトップ PC につなぎ、ESTOOL で low-level format。
かなりの時間がかかるので、その間に生き残った HDD のデータをバックアップ。いずれの処理も時間がかかるので、放置して眠る。


12/18

ところで、お偉いさんの間で最近流行っている「スピード感」って言葉、さ・・・ありゃ、いったいなんだろう?
なんて「スピード」じゃなくて「スピード『感』」なのサ?この点について、腑に落ちない思いを抱き続けている昨今。

さておき、目が覚めたときは HDD の low-level format もバックアップも無事に完了していた。およそ4時間ぐらい
掛かっていたようだ。全領域 0フィルだもんな、そりゃ時間もかかるわさ。。。デスクトップから取り外してサーバに
接続し、"gmirror insert gm0 ad6" と叩いて RAID1 の復元を開始。これもまた、かなりの時間がかかる作業だ・・・


待ち時間がもったいない(?)ので、健康診断の再検査を受けるため、大病院へ出向く。昨年夏に一度ばかり世話になった
近所の某病院。勝手知ったるナントヤラ・・・というほどでもないが、少なくとも多少は知っている場所なので、気が楽。

カプでピューッと山道を抜け、病院に併設された有料駐車場に駐車。この時点で、U75 が FM-VICS を受信しているのを確認。
それにしても、ちょっと自宅を離れるだけでこんなにビンビン受信できるのが、この上なく悔しいというか残念というか;

美しい錆色に染まった枯葉が舞い散る通路を歩き、本館へ。総合受付にて、持参した健康保険証と健康診断表を手渡し、
いや、ね、お姉さん、会社の健康診断で、まぁた引っかかっちゃいましてね、へへへ。そんで、再検査の指示を受けましてね
などと説明すると、検診結果表を見た受付のお姉さんは「では、内科になりますね」と、いつもの(?)内科受付を指示。これは
まさに勝手知ったる(後略)。ササッと通路を抜け、覚えのある内科受付へ。通路に置いてある箱へとエントリーを済ませたら、
健康そうな顔色の年寄りがいっぱい座っている通路脇のベンチの端のほうを選んで座り、順番を待ちながら読書に耽る。

だが、待ち時間の読書ほど、ちょうどノッてきたところで寸止めされてしまうものも他に類を見ない。せいぜい、赤信号で
ナビを弄ってる最中にちょうどいいところで青信号になってしまう場合と、11PM のえっち系なシーンでがんばっていたら
最高にエクスタシーなタイミングで藤本義一の顔アップ画面に切り替わる場合ぐらいだろうか。ともかく、そんな感じで
読書はちょうどいいところで寸断され、診察が始まる。南に面した、明るくて広い診察室へ。壁際に作られた机に向かう
担当の先生は、50代ぐらいの温和な人だった。会社での検診結果を見て、考えうる問題を丁寧に説明してくださったのち、
朝食を採っていないなら、このまま採血と腹部エコーをやりましょう、ということになった。もちろん、そんなことも
あろうかと、朝食などはすっぱり抜いてきている。準備万端であることを告げると、先生は診察指示用と思しき
机上の PC に向かい、画面に大量に浮かぶチェックボックスを相手に長い時間うんうんと唸り、診察項目を確定。

なんとなく、いい先生に巡り合えたような気がしないでもない。そんな感覚を抱きつつ、まずは指示通りに採血。昨年夏から
なにかと血を採られる機会がでてきたため、反射神経的な拒絶感はかなり薄れている。担当の看護師さん(?)は、そんな
私のリラックス度を見てかどうか、詳細な説明もなしにいきなり採血を開始。えっ、親指の握り込みすらしてなかったけど?
そんな素朴な疑問を口にしたところ、血管の見やすい人は特に必要ないんですよー、とのこと。へー。そんなの初めて。
思うにそれも、採血をする人のスキルっちゅうか経験値の差によって生まれる差異なのではなかろうか、と推測。

5本ほどのアンプルに血を放出してスッキリしたら、引き続き腹部エコーへ。地下にある診察部屋へ行け、とのこと。
指示通り、通路の奥にある階段を目指して歩く。先ほどまで、壁の花として通路脇の椅子を賑やかしていた年寄りの姿は
奥に進むにつれて急激に減少し、白くて冷たい空間ばかりが私の周囲に広がり始めた。階段にたどり着いたころには、
人の気配などまるでない。異質感に怖れを抱きつつ、狭くて白い階段を下り、地下へ。地下には高圧設備などがあり、
如何にもセントラルドグマ的雰囲気を醸している。機材の静かな唸りを感じつつ、指示された腹部エコー室へ。

部屋の入口に立ってみるが、それでもひとけは感じられない。ひどい冷たさに、いささか緊張の色があったことは否めない。
気がつくと、中から白衣の先生(若い女性)が出てきて、診察台に横になるように指示してくれた。若い女医・・・だと・・・

私を部屋に招きいれた若き女医(特に理由はないけれど、以降は「シャマル先生」と呼称)は、半脱ぎ状態で診察台の上に寝る私に
覆いかぶさるようにして、生暖かくねっとりと濡れた棒状のものを臍の辺りにギュッと押し付けた。ななな、なんて大胆な
シャマル先生ッ!?そんな、まだ、こっちは心の準備が・・・!たが、シャマル先生は、変な勢いで盛り上がっている
こちらには目もくれず、ベッド脇に鎮座している白い機材に映し出されていると思しき映像を一心不乱に見つめていた。


・・・それから一体、何分の時間が過ぎたろうか。薄暗い診察室で、シャマル先生は何も言わず、ただ、私の腹の右側を中心にして
同じ場所を何度も執拗に責めてくる。怒張した超音波棒は一層強く、体に押し付けられる。あうっ、刺激が強いわ、シャマル先生!
しかしあまりにも同じ場所ばかり責められるので、さすがにこちらも少しばかり不安になり、結構時間がかかるもんですね〜
などと軽口を走らせてみたところ、ええ・・・若い女の人とか、細い人だと見えやすいんですけど・・・などと、
飛び込みを待ち受けていたガイルのようなナイスタイミングで、遠まわしな小キック恥辱プレイを叩き込んできた。

えーそうですよ、どうせ私はただの太っちょですよーだ(涙)つまり、脂肪が多くて見難いから時間がかかってます、
ってこった!それでも、医者としてのプライドか、頑張って脂肪の奥を見定めようとしていたシャマル先生だったが
半時間ほども努力したところでついに折れたようで、カーテンの向こう側に退散。変わって、妙齢の女医が現れた。
こちらはさすがに百戦錬磨、オヤジ見習いのメタボ腹なんて我がフィンガーの敵ではありませんわよ!ってな感じで
超音波センサーをサクサクッと腹に当てて何枚かの写真を撮影してしまった。その間、モノの数分。すげェ(感嘆)


診察が終わってしばらくの間、地下の待合室でしばし休憩。誰も居ない小部屋の中では、14インチの小さなテレビが
NHK のアナウンサーの顔を映し、明日からぐっと冷え込むので注意しましょうと囀っていた。ようやく、冬が訪れたか。

10分ほども待つと、女医2名による撮影結果への物言いの時間が終わり、写真判定の結果が決まったようだ。写真が入った
バックが手渡され、内科に戻って次の指示を受けるようにと言われる。バックには大きな「開封厳禁」の文字。気になる(笑)


しんと静まり返った腹部エコー診察室を離れ、じいちゃんばあちゃんで賑わう内科の受付へ。受付のトレーにバックを入れ、
暖色系の椅子に座って待つこと十数分ぐらい。思ったよりも早く、自分の番がまた回ってきた。診察室に入ると、先生が
血液検査の結果(もう出ていたのかー・・・早っ!!)と腹部エコー検査の結果を机の上に置いて、じっと眺めていた。

はて・・・結果はどうだったのか・・・微妙な緊張に包まれる私に向き合い、先生は「脂肪肝ですね」と、まずは一言。
ふむ、シボーカン?採血の結果は、11月頭頃に出ていた異常なまでの中性脂肪の高さ(300over)は半減していたものの、
まだ GPT は安全圏を少しオーバー(GOT は安全圏内に下がっていた)。尿酸も、安全圏を少し越えたあたりにあるらしい。

そして、腹部エコーの結果は・・・写真を見せてもらいつつ、説明を受ける。「これがカンゾーで、これがジンゾーで、
これがヒゾーで、こっちがスイゾーで・・・」ふむふむ、へへぇ。そう言われると確かに、図鑑で見かけたような形を
していないでもないような気もする。「そして、これがカンゾーで・・・」ふむふむ・・・「これ、他の部分よりも白っぽく
映ってますよね?」
あ、ははぁ、確かに・・・「本当はね、こっちのジンゾーと同じぐらいの色で映るはずなんですよ」
へ、へぇ・・・。先生曰く、脂肪が溜まっている証拠なんです、だそうだ。幸い、胆嚢は綺麗なもので(石は溜まっておらず)、
肝臓内を走るぶっとい血管もはっきり映っている(肝硬変でもない)。他の部分も、特に怪しい影は無い、とのこと。

というわけで、血液検査に出ていた問題は全て栄養の取りすぎ、ってことなんだそうだ。うっ、心当たりが・・・
一時期、ストレスがたまって、腹が痛くなるほどに暴飲暴食を繰り返していた時期があったっけ・・・あと、それに、
夜ご飯をバカほど食ってしまったりとか、夜食でいろいろと食ってしまったりとか・・・ああ、ダメすぎる(汗)


ともかく、こうして原因はわかったわけだが、どうやって改善していけばいいのやら。まだ病的な状態ではないので、
投薬治療は特になく、生活の改善によって治していく必要がある。幸いなことに、この日のうちに食事指導を受ける
ことができるようだったので、指導を依頼。どうせ今日はまる一日休みを取ったんだ。自分のために、有効に使おう。

担当医のスケジュール表を眺めた先生は、すぐに食事指導の時間をアサイン。昼から・・・という話だったはずなので、
とりあえず内科前の椅子に座って、さて、どうしようか、などと考えていたのだが、5分も待つことなく指導医が到着。
思ったよりも混雑してなかったのかしらん、と考えつつ、指導医に付き従って奥のほうにある栄養指導室へと向かう。

まず、普段の食生活を聞かれる。基本的に、普段は酒を飲まないので、食事量についての話が中心に。仕事の性質上
どうしても夜遅くにバカ食いしてしまう癖があるので、それを直しましょう、とのこと。普段なら2杯食っている白米を
1杯に減らす。それはまぁいいや。具体的にどれぐらいが「1杯」に相当するんですかね?と聞いてみると、まるで
子供用のように小さい茶碗の模型を示される。その模型の中には、ほんのちょっぴりのお米が入っているのみ。
・・・えっ!?ええっ!?たったコレだけしかダメなんですかァ!?それを見た瞬間、健康って本当に大事だ、と思った;


あまりにも寂しい食事に愕然としつつ、ともかく栄養指導も終わり、全ての診察が完了。相変わらず人の減らないロビーを
通り抜け、人は多いのにまともな行列ができていない精算窓口へ。まったく、ジイさんバァさんは行列を作る概念がないのか。
しばらく後、無事に精算を終えて領収書をもらう。\7k 弱ぐらいだったか。あれだけの量の検査をしてコレかぁ。リーズナブルな
気もするが、絶対的には結構高価なもんだ。昨年夏にも感じたことだが、病気をすると本当にカネがかかるね。気をつけよう。

受け付けで割引にしてもらった駐車券を持ってカプの元へと戻り、病院の駐車場を脱出。枯れ葉舞い散る駐車場の奥では、
私と同年代と思しき男性2名が、スーツを着てネクタイを締め、白いワンボックスカーの横でなにやら談笑中。おそらく、
病院関係の仕事をしている人が、営業か納品のついでにちょっと一休みしてるんだろうかな。・・・こんな寒いところで(汗)


帰宅後、自宅サーバーの調子を確認。ログインして gmirror の様子を確認すると、また同じようなエラーを吐いたのちに
mirror が自動的に解除され、degrade していた。ローレベルフォーマットの範疇でも代替処理が行えなくなっているのか、
ミラーボリューム再構築中にクラッシュセクタに行き当たっている模様。smartmontools を使ってセルフテストを掛けてみると、
何度やっても必ず同じ LBA まで進んだところでセルフチェックを失敗する。ふむ・・・S.M.A.R.T の値を確認してみると、
Uncorrectable sector count の値が少し上昇している。うっ・・・こりゃ、完全に初期不良ってやつか・・・!!


どうしたもんか。頭を悩ませつつ、mirror はさておき FreeBSD 7.2 → FreeBSD 8.0 へとアップグレードを試行。いつものように
freebsd-update でサクッとアップグレードを試してみるものの、ユーザランドのアップグレード完了後に再起動を掛けると
なぜかちゃんと起動しないサービスがいっぱい・・・そういや、アップグレード中に /etc/rc.subr のパッチミスとかも
出ていたな(手動で修正したけど)。理由はよくわからないが、とにかくマトモに動きそうもないので、7.2 に戻す。

前環境のバックアップが取ってあるので、戻すのはカンタン・・・かと思ったが、意外と苦戦。まず、導入した FreeBSD 8.0 から
何故か IEEE1394 デバイス自体を認識してくれないので、IEEE1394 で接続したバックアップディスクから dump を読めない。
しょうがないので、マザーボード上の PATA ポートに CD-ROM ドライブを接続し、先に準備していた FreeBDS 7.2 livefs CD を
入れて起動。エマージェンシー用のシェルを起動するが、今度は GEOM で構成していた mirror ディスクを認識してくれない。
・・・そっかー。でも、焦らず騒がず、/dist/boot/kernel/geom_mirror.ko を kldload で読み込む。これでちゃんと認識。

7.2 だと IEEE1394 は当然ながら認識しているので、バックアップディスクを mount し、restore で書き戻す・・・というところで
次の問題に突き当たる。dump時に lzop で圧縮していたので、restore時にも lzop が必要なのだが、これは package で
あとから導入していたもの。つまり、エマージェンシーシェルからは使えないってこった。うーわー、これは大失敗!

・・・だがしかし、こんなこともあろうかと!あらかじめ、システムが稼動しているときに lzop をコピーしておいた!

へへん、どんなもんだい。意気揚々と、バックアップディスク上にある lzop を叩く。その瞬間、liblzo2 がない、という
つれないメッセージが出るとともに、コマンドは終了。。。うっ・・・そうか、shared library のコピーを忘れていた orz

これはもうだめかもわからんね、と思いつつ、なんとか足掻く方法を考える。要は、liblzo2 さえあればいいわけだから!
ftp.freebsd.org に繋いで 7.2-RELEASE の package から liblzo2 のパッケージを拾ってきて、そのまま tbz を展開。
あとは、その中に転がっていた liblzo2 の絶対パスを LD_LIBRARY_PATH に指定して・・・よし!lzop が動いた!

てな感じで、事前の準備不足により少々手間取ったものの、無事に 7.2 環境の復元を完了。いやーしかしアレだ、
サーバのバックアップを取るとき、復元の予行演習をしておかなかったのは失敗だったなぁ。。。(←よくやるミス)


バックアップからの書き戻しが終わったら、故障している HDD をもう一度接続し、low-level format を掛けてから
もう一度 mirror 構築をやってみる。これでもダメだったら・・・初期不良として、販売店に持ち込むかな・・・。


12/19

gmirror insert を掛けてさっさと寝た昨晩だったが、朝起きてサーバの様子を確認してみると、まだ mirror を構築中。

・・・あれ?6時間ぐらいは寝ていたはずだから、mirror が終わってないといけないと思うんだけど・・・不思議に思って
プロセス一覧を確認すると、background fsck も同じようにゴリゴリ走っている。ハァ?なんで fsck がずっと走ってるんだ?
意味が解らないので、とりあえず /var/log/messages を見てみる・・・ん!?なぜか、20分毎に再起動しまくっている痕跡が!


・・・ああ・・・こりゃ、電源がアウトなのかなぁ?サーバ機の presario 3581 は、とにかく電源が弱いマシンとして有名。
それを踏まえ、サーバ用途にする前にコンデンサを全部交換したから、電源の故障とは考えづらい。純粋に、容量不足なのか?

一応、コンデンサ不良の可能性も考え、念のために電源を分解してチェックするが、やはり特に怪しい部分はないようだ。
となれば、目視確認ができない部分(?)が劣化しているのか?そう考え、HDD の電源だけを別のパワーサプライから供給。
これで一応、電源の定格容量の半分ぐらいの状態で稼動している状態のはずなので、問題の切り分けはできるだろう。

しばらく観察。起動してからおよそ 15分ほど経過した時点で、自動的に再起動(汗)。電源を分けても、症状はまったく同一;


ってことは、ソフト的な問題か?再起動の瞬間の情報はログに残っていないので、再起動がかかるまで、サーバのモニターを
我慢してじっと観察。結果、background fsck 中に、ffs_blkfree がどうたらこうたら言って panic を起こしていることを確認。
そっか。と、なれば・・・一旦シングルユーザモードに落とし、fsck -y でフォアグラウンド修正。fsck を4回ぐらい繰り返して
なんとか no error まで持ち込んでから、再びマルチユーザモードで起動。今度こそ、自動的な再起動は掛からなくなった。

(結局、何度も発生した panic 的挙動によって、さしもの SoftUpdate でも対応しきれない論理エラーが出たようだ・・・かな?)


もう、何がなんだかわからなくなってきた。とりあえず RAID1 を片肺運転状態に degrade しておき、怪しい HDD に対して
dd if=/dev/zero of=/dev/ad6 などとやって、連続書き込みを行ってみる。そのまましばらく放置していたら、エラーで停止;
・・・残念ながら、死んだほうの HDD は、まったくもって使い物にならない。修理に出すべ。low-level format をかけなおす。
(こんな状態であっても low-level format はノーエラーで終わってしまうのが大変に不思議。フォーマットは別腹、ってか?)

なお、念のために、low-level format 終了後、近所の店でしっかりしたメーカーの SATA ケーブルを1本買ってきた上で、
HDD をデスクトップ PC に繋いで SeaTools で診断。だがやはり、short test であってもエラーが出て止まってしまう始末。
これにより、少なくとも presario 3581&SAPARAID-PCI だけが悪いってことではない、っていうのは間違いない模様。


夜。TV の洋画劇場で放映されていた『インディペンデンス・デイ』を見る。とても面白かった。こりゃ確かに、アメリカで受けそう。
全体的には、見ていてなかなか愉快な娯楽映画。金が掛かっているはずなのに何故だか全体的に強く漂っているB級映画臭が
実に心地よい。なんというか、さすがアメリカ映画!細かいとこなんて別にどうでもいいんだぜ!な感じで、突っ込み何処も満載。
とにかく、非常に大味なつくりで、こんなもの日本の深夜アニメで作ったらボロクソに叩かれるレベル、と言っても過言ではない。
でも、その辺はさすがハリウッド、どんな作品でも名作にしてしまう勢いがあるってもんよ。いや、まぁ、面白いのは面白かった。


12/20

起床。結局、low-level format を何度も行いまくって内容がすっかり消去された(一応、ファイル復旧ツールで何もサルベージ
できないことを確認済)HDD を持って、購入店となる寺町の某店へ。サービスカウンターで状況を説明し、店側のチェックを待つ。

数分ほどでチェックは終了。だが、その場ではエラーが検出できなかった、とのこと。へー、そりゃおかしいな。smartmontools
でも SeaTools でも、数分も掛からずにエラーを検出できるんだけどなー。まぁいいか。ゴネてもしょうがないので、こちらが
実施した作業を全て伝える。結果、店員のほうも状況を理解したようで、早速メーカーへ出すということで了解してくれた。

というわけで、結局のところメーカー送りとなるわけで、一ヶ月ぐらいは現状のままで過ごすことになるらしい。それはそれで
しょうがないことなんだけども・・・それまでの間、故障を起こした HDD と同一ロットの HDD 単機でファイルサーバーを運用する
という、とんでもないロシアンルーレットをやることになってしまった。HDD は何台壊れてもどうっていうことはないのだが、
中に格納されている大事なデータがブッ飛ぶのだけは許されない。また、冬コミ向け作業が本格化している現状、これ以上に
サーバトラブルが発生して時間が食われることは避けたい。いろいろ考えた結果、やむなく代替 HDD の購入に踏み切る。

容量的には 750GB 以上であれば何でもいいや・・・と思って店先のタグを眺める。残念ながら、750GB という容量の HDD は
見当たらず、1TB 以上のものから選ぶしかなかった。えー・・・1TB・・・さすがにそんな大容量品はイラネーヨ・・・と思いつつも、
シーゲートの 1TB 品(5900rpm)が手頃な値段になっていることに気づく。あー、5900rpm か。NAS 用としては、丁度よくね?
NAS の転送レートなんて GbE でもショボショボだから 5900rpm で余裕だし、なにより、発熱と消費電力が少なそうだし。

というわけで、ST31000520AS(1TB 5900rpm)を1台購入。あー、結局、余計なコストがかかってしまったか・・・
結局、HD753LJ は購入して3ヶ月弱でゴミ化。MTron の例もあったことだし、もう二度と韓国製のストレージは買わない。
もちろんお金は大事だけど、自由に使える時間はもっと大事だからね。トラブル対応なんて、仕事だけで十分だ。


それにしても、ストレージの故障なんて、ここ最近全然出会うこともなかったなぁ。だいたい、2003年ぐらいを境目に、HDD は
まるで壊れないデバイスになってきたような気がせんでもない(それ以前の HDD に 24時間運転をやらせると本当にひどかった)。
これまで、私の管理下における HDD の故障事例を考えると、使用時間 2000時間ぐらいが1つの境目のように思える。今回も
だいたいソレぐらいまでに故障した。ちなみに、2000時間を無事に越えた HDD は、20000時間を越えても壊れない例が多い。

HDD を購入したついでに、SATA ケーブルも2本購入。どう考えても、玄人志向の SAPARAID-PCI に付属していた SATA ケーブルに
ひどい接触不良の癖があったため(そのせいで、HDD の S.M.A.R.T ログには UDMA CRC Error がテンコ盛りだ)。1本 900円は
少々高価ではあったが、そう思えば RAID ボード込みで \2k ぐらいだったケーブル2本の品質なんて、推して知るべしではある。

店を出たのち、マルツ電波に立ち寄り、EIAJ #5 のプラグと基板用ジャックをいくつか購入。その後、まっすぐ帰宅。


年末ということで、やたらに混雑してどうも走りにくい街中をともかく走り抜けて、帰宅。最近、なんというか、ちょっと
運転中に無駄にイラツキ気味だな。なにより安全第一なのに・・・自重せねば・・・。帰宅後さっそく、サーバの蓋を開けて
SATAケーブル(買ったのは 70cm。実際は 50cm で足りた)を交換し、買ってきた HDD を装着。gmirror で RAID1 を構築しなおす。

ちなみに、SATAケーブル交換の威力は絶大。以前とは異なり、HDD の動作中にケーブルを軽く持ってユラユラ揺らしても
全く UDMA CRC エラーが出ることはなかった。以前のケーブルであれば、息を吹きかけた程度でも簡単に接触不良が起きて
エラーレポートが console に出たもんだ。SATA になってからは、ケーブルにもそれなりの値段のものが求められる感じ。


RAID1 構築中、時間があったので、NV-U75 クレードルの電源コネクタを EIAJ #5 に交換。買ってきた基板側のコネクターは、
元からついている変形 EIAJ #5 と全く同一寸法、同一ピン配置。基板側のハンダはしっかり付けられていたので、ランドを
痛めないよう、3つの端子を少しずつ暖めてハンダを交互に溶かし、抜きとる。その後、買ってきたコネクターを基板に
はめ込み、丁寧にハンダ付け。基板をクレードルに装着するとき、ちょっとキツい感じがした。コネクターの外形寸法が
ほんの少しだけ大きくなっているのだろう。だが、特に加工などしなくても、ちょっと押し込む程度で問題なく組み立て完。

シガーソケット側のほうも、純正コネクター側の配線を 50cm ほど残して切断し、配線の先に EIAJ #5 のプラグを接続。
できればL字型のプラグが良かったのだが、入手できたのはストレート型。また、いいプラグが手に入ったら交換しよう。


ここ数日のサーバ HDD トラブル対応のため、何かといえば固い床に座って行う作業を繰り返していたせいか、
またもや左足踝が少し痛み始めた。腰の左側の調子も少しばかりよろしくない。腰から足先まで繋がっている証拠(汗)

夜。かなりの時間を要したのち、交換した HDD 相手の mirror 構築は完了。新しい HDD の S.M.A.R.T セルフテストも
no error で無事完了(結局、13時間もかかった)。まずは一安心。交換された HDD が返ってくるまで、安定稼動してね!


あとはひたすら、冬コミ向け原稿の追い込み作業。いつもと趣向を変えた感じのネームを見ながらガリガリと書いていく。
それにしても最近、書くペースは上がってきているんだけど、なんか・・・ネタ的に、イマイチパワーが足りない感触。
早く書いて余力ができたら、そのぶんのパワーをもっとネームに回さないとダメだな。。。次があるなら、もっとがんばろう。


12/22

HDD 交換後のサーバは、実に快調。何のエラーもなく、安定稼動している。ケーブルの問題も HDD の問題も、両方とも
まとめて fix した効果がバッチリ出ている。とてもいい感じ。この調子なら、安心して新年を迎えられそうだ。

気を良くして、ソフト面もメンテナンス。かなり長期間放置していたので、ports がかなり古い状態になってしまっていた。
いろいろ調べてみると、最近は ports を更新するための便利な枠組みがいろいろと出来ているようだ。ほほう。試してみる。

まずは portsdb -Fu、っと・・・確かに、portsdb の更新はすごく早く完了した。だが、幾つかの ports が "<" になってしまう。
い、いや、特にトリッキーなことをした記憶はないんだけど・・・あれこれ弄ってみても直らなかったが、以前とおなじように
portsdb -Uu とやってみると、"<" は全て消え、その代わりに ">" がいくつか出てきた。ああ、-F はイマイチダメな子なのか?

引き続き、">" になっている ports を make deinstall && make install して、全て正しい状況になるように更新。かなりの
時間を費やしたのち、全ての ports が "=" になった。よし、これでまずはスタートラインに立った。snap 取得は明日にしよう。


出勤。昼休み、ひさびさに階段昇降を実施。先日の健康診断の結果を受けて体重調整中の身だが、まだまだ過体重なのは事実で、
上下方向への運動がとにかくキツい。それでも、上昇のペースを調整することで、以前は 10階で giveup していたけど、今回は
一気に R まで上りきることに成功する。だが、その代償として(?)足の横の筋肉が酸欠っぽい感じで痛い・・・靴が・・・;


遅くまでの仕事を終え、帰宅。すぐに寝たくなるところをグッと我慢し、必死に冬コミ向け原稿を描きつづける。連日の苦労の
甲斐あって、なんとか明日中には完成できそうなメドがついた。ああ・・・11月に本を出しておいて、本当によかった・・・orz


12/23

久々に、朝から雨気味。こないだの夏か、前回の冬かもそうだったか・・・本降りにならないうちに出かけ、紙を購入。
夕方まで頑張って全体的な仕上げを終えたら、さっそく印刷を開始。ほどなく、11月の本の印刷にも使っていたためか、トナーの
残量が尽きる。しかし、そんなこともあろうかと、パントールで予備のトナーを買っておいた!! 交換。もちろん良品。気持ちいい。

平行して、サーバの ports を最新版へ。あらかじめ portsnap fetch && extract && update しておいた。あとは、
portupgrade -ar して、全部通るのを待つだけ。とはいえ、フルオートでは通らない。時折止まるので、ちょいちょい対応。
diablo-jdk16 もバージョンアップされたようので、必要なファイルを Sun のサイトから拾ってきたり。手間がかかるなぁ。
一番重要な問題としては、libtool22 が、なぜか自動ではインストールされなかった。やむなく、手動で make install。

ひととおりの portupgrade が終わった時点で、streamripper だけ ">" のまま残ってしまった。make deinstall && install
でも直らない。一体なにが起きてるんだろう?調べてみた結果、いつのまにか勝手に cron で回っていた portsnap cron で
最新版の port を取得していたのが原因のようだった。もういちど portsnap update してから portupgrade。全て "=" になる。


20時前になり、印刷が全て無事完了。早速、折りを手伝ってくれるタケル邸宅へと、紙を輸送する。夜の雨に濡れる道路は
とても見難くてイヤなものだが、印刷している間に雨が上がってくれたのは僥倖だった。とはいえ、完全に乾燥しているわけ
でもない路面は、やっぱり見やすいものではない。夜間視力もすっかり落ちてしまった身としては、夜の移動は嬉しくない。
タケル邸に到着したら、紙が詰まった箱一式を受け渡す。可能な限り、先に折っておいてもらう予定。最終製本は週末。

その後、残作業(表紙作成&POP絵作成)とそれぞれの対応スケジュールについて、軽く打ち合わせ。ようやく、なんだか
コミケという大人の学園祭が近づいてきたんだなぁという気分が出てきた。いい感じでテンションが上がる。こうでなければ。

いろいろ確認するうち、3日目の夜の宿の位置と駐車場の位置についてのチェックの話となる。宿の位置は、念のため
NV-U75 に打ち込んでおく。えーっと、新横浜のスーパーホテル・・・ああ、ここだ。カーソルをホテルの上にあわせ、
スポット登録。そのとき、なにかおかしなことが起きたことに気づく。スポット登録画面の中に出ているアイコンマークが
なにやら見慣れないものになっていることに。紫色をした、大きなホテルのマーク。・・・なんだ、これ?なんだこれ?
普通には選択できないような気が?普通には選択できない隠しアイコン?何か面白いことやってないか、SONY?(ニヤリ)

駐車場だが、タケル氏があらかじめ調べてくれた時間貸しは全て上限 \2500 ぐらいで、かつ8時間縛りがあるものだった。
上限 \2500 はいいとして、問題は8時間縛り。これがあるので、朝まで止めっぱなしにすることができない。むーう。。。
だがここで、氏が調べたところは全て新横浜駅の北側であることに気づく。むむ?むむむ?京都駅の例を出すまでもなく、
こういうパターンだと、駅を挟んだ反対側に、やたらに安い駐車場があったりするのだが・・・そう思って、駅南側の
何のランドマークもない、古くからありそうな住宅街を調べてもらうと・・・あった。上限千円台の、安い駐車場が!
ただ、タイムズのページだと、1件しか見当たらない。条件的には、かなり厳しかったりする?当日の運に賭ける。


打合せを終え、帰路。年末が近づき、冷え込みが段々と厳しくなってきた。こう寒いと、水温もあんまり上がらない。
第二京阪を軽く巡航しているときで、71℃〜85℃ぐらいか。ヘッド後端の水路にセンサーを突っ込んでいてもコレなので
なんというか、少しばかりオーバークール気味といえなくもない。サーモが開いてるんかな?それとも、センサー故障?

U75 の自立航法の精度をチェック。京都高速のトンネルは起伏がけっこうあるわけだが、それで擾乱されてしまうのか、
トンネルを抜けた頃には、かなり遅れた位置に自車位置が存在していた。うーん?もっと精度が高いと思っていたのだが
どうも少しばかり遅走りするクセがあるようだ。かなり頑張ってはくれるものの、やはり、過信は禁物か。

頭がたまに痛い。熱はない・・・プリンターが大量に吐き出したオゾンのせいか?


12/24

天候は回復。体調はそれなり。風邪っぽい感じの後遺症が、微妙に。昼休み、階段昇降をしたくない気分になったので、せずにやめておく。

会社サーバの ports を最新版に更新。ついでに smartmontools で HDD の状況を確認すると、サーバの RAID1 構成要素のうちの
1台の Reallocated sector count が 4 になっていた。あれ?増えてやがる?これは要観察。ついでに自宅サーバのほうを見ると、
1TB のほうの HDD の Start stop count が、電源投入回数の倍になっていた。あれ?同じになるはず・・・勝手に止まってる?


帰宅後、自宅サーバに ports 経由で ffmpeg をインストール。試しに、PSP・・・じゃなかった、nav-u 用に動画をエンコしてみる。
PSP 用と同じ設定で動画を作ってみると、いとも簡単に再生できた。24fps 480x272 H.264 のアニメ動画ぐらいなら、軽々と再生。
NV-U3 だと 15fps が限界だとか聞いていたのだが、U75 はそのへん強化しているのか?ファームアップすれば NV-U3 でも同等か?

・・・それにしても、音楽が再生できて、動画も再生できる nav-u・・・つまるところ、ゲームができないだけの PSP じゃね?
どうせならゲーム機能も積んでくれたらよかったのに(笑)。ただ、ここまでマルチメディア性能が高くなっているというのに
残念なことが1つある。それは、純正液晶保護シートのノングレアタイプのデキが、正直言って悪すぎること。貼り付けると
まるで表面を水ぶきした後のように、液晶のピクセルがギラギラした表示になってしまう。何もかもが台無し。。。
せっかく PSP 並み(?)の良質な液晶を載せているというのに・・・SONY じゃなくてもいいけど、改良を望む。


12/25

出勤前、ふと思いついて NV-U75 の USB ポートのデータ転送速度をチェック。USB SDカードアダプタ経由だと Read 10MB/sec
Write 5.5MB/sec ほど出ている安物 microSD カードが、およそ Read 6.5MB/sec・Write 5MB/sec ほどで読み書きできた。
少なくとも 60Mbit/sec ほど出ているから、確かに USB2.0 ではある。でも、それだとするとちょっと遅すぎるかな・・・

そう思って少し調べてみると、上記の速度はだいたい メモリースティック PRO duo アダプターの上限速度っぽい感じ。
つまり、ホンモノのメモステを使えば、速くなる可能性あり。8GB ぐらいで、安いの売ってないかな・・・って、
ついこないだ、16GB の SDカード買ったばかりじゃんよ!まったく、無駄遣いにもほどがある(笑)


また、寝る前にバックグラウンドで仕込んでおいた ffmpeg でのエンコ処理をチェック。だいたい、30分番組を 1時間半で
エンコードしているようだ@PentiumIII 866MHz。さすがに、この時代の CPU に H.264 へのトランスエンコードをさせるのは
かなりつらい要求ではある・・・電力効率的には決して悪くないんだろうけども。しかし、ffmpeg ってスゴイよな。たまに
原因不明で起動しなくなることすらあるほどに不安定な MediaCoder の GUI なんて、全然要らないわ。

こうなってくると、自宅サーバをマルチメディアサーバ化したくなってくるモノ。Atom な MiniITX ベアボーンで組みなおしたり
したくなってきた。・・・いかん、この誘惑は相当に強力すぎる。イカン、これ以上の無駄遣いは・・・!(汗)


帰宅後、デスクトップPC に ffmpeg を入れて、同じトランスコード処理をやらせてみる。libx264 を指定して、GbE 経由で
エンコードすると・・・おおっ!?エンコ中の fps 表示が、PenIII 866 だと 8 なのに、Athlon 64 X2 5600 だと 110!?
ちょ、ちょっと頭を冷やしてみようか。えーっと、8fps と 110fps の違いって・・・およそ 14倍の速度差。ちゃんとエンコード
してないんじゃないか Athlon64!と思って中断して確認するが、確かに動画がちゃんとトランスコードされている。

確かに、普通に CPU の内部クロックを比較してみても、866MHz×1コア vs 2.8GHz×2コアだから、6.5倍ほどの差がある。
メモリーは PC100(800MB/sec)vs DDR2-800(6.4GB/sec)・・・うーん、もう、比較するのもバカバカしくなる差;


いろいろ驚いているうちに、眠気が襲ってきた・・・表紙絵の下書きまでした時点で、ダウン。明日がんばる。


12/26

妙に喉が渇く。乾く。風邪か?この時期の、っていうか、コミケ目前にして風邪ってのはイヤだなぁ・・・
2日前ほどに発生した口内炎も収まらない。減量のために食事を減らしたら、テキメンにこれか?(汗)

寝不足っぽいけど起きだして、頑張って表紙と裏表紙を描く。だいたいイメージどおりな感じ。昼までに線画を描き、
ぬりぬり。平行して、動画のチェック。Windows 版 ffmpeg として入手したバイナリでゴリゴリとエンコしたのだが、
やっぱり内蔵 AAC のエンコはちょっと buggy な感じ。左右の音声振り分けがたまに狂う。面倒くさいなぁ;


表紙をいったん描き終えたら、カプチーノのタイヤ交換。コミケに行っている最中に大雪が降るとコトなので。
タイヤ交換のついでに、リアの車高も調整。フロントとのバランスを取るため、10mm ほど上げる。ついでに、リアフェンダー
裏側の、耳がある付近を防錆塗装。Noxudol 300 がちゃんと塗れていなかった場所だったので、プーッと吹いておく。

リア車高調整の際、怪しいことに気づく。左リアが、右リアと比べて 3mm 高くなっていたのだ。アルェー?
確かに、前回の調整時は同じになるように合わせたはずなのに?ネジが勝手に回っていた気配もないし。不思議ー。
ショックネジ部に CRC-556 を染ませつつ、左右のリア車高が同じになるように調整しておく。結構、効果が出そう。
タイヤ交換を終えたら、空気圧を調整。290kPa も入っていたので、とりあえず 190kPa まで減圧しておく。


夕飯を食って一服したら、描き終えた表紙データを持って、20時前ぐらいに自宅を出発。タケル邸へと向かう。
いい気分で家を出た瞬間、そういえばタイヤ交換をしてからホイールナットを本締めしてなかったことに気づく!

・・・あー。こりゃいけませんワ。すぐにクルマをとめられる場所が見つからなかったので、とりあえずゆっくり移動し
高速道路の入口の広場で一旦停止。トルクレンチを持ってクルマから降り、ホイールナット 16本を締めにかかる。

締める作業そのものは、問題なかった。だが、この場所には、とんでもない罠が待ち構えていた。地面に降りたとき、
なぜだか路面がテラテラと塗れていることに気づいたのだが、最初のうちは、せいぜいタダの水だと思っていた。
だが、何かの拍子に指についたソレの臭いを嗅いでみると・・・うわっ!?臭っさぁ!?な、何よコレ?!

少なくともクルマ一台を覆うような広い面積に広がったその液体は、猛烈にすっぱ臭くてヌルヌルする液体だった。
慌ててティッシュで拭き取ろうとするが、粘度が高めのようで、うまく拭き取れない。うっ、うわっ、なんだこれ・・・
特に毒性があるわけではないようだったが、タチの悪さは猛毒並みだ。酢を煮詰めたような、ネコのションベンのような
鼻に突き刺さる強烈な刺激臭。そして、ペペローションのような優れた(?)ヌルツキ度合い。靴の裏にもたっぷり
ついてしまった謎の液体は、当然ながらカプチーノのペダルをも汚染するわけで・・・クラッチが踏めない!?

ブレーキとアクセルは真上から綺麗に踏むのでさしたる影響は無かったのだが、クラッチだけは少し斜めに踏むので
力がちゃんとペダルに掛からず、ツルッと滑ってしまう。うわっ、走りにくい、走りにくいったら!!(滝汗)


さっさと乾燥しねぇかなぁと思いつつ、とにかく気をつけて走行し、タケル邸宅へ。手早く既刊箱を下ろしたら、
水樹奈々ライブBD を見ながら新刊表紙データを印刷し、紙を折って製本していく。作業中、折に触れて
タケル氏によるライブの解説が入る。ふむふむ・・・勉強になるなぁ!え?洗脳されてる?気のせいさ!

やがて、仕事でコミケ不参戦となるはっかい氏もやってきて、事前作業はどんどん捗っていく。気づけば 23時。
ようやく、ホッチキスによる綴じ込み以外の作業が終了。残る作業をタケル先生に託し、帰宅することにした。


カプチーノに乗り込む。ペダルについた謎の液体はそろそろ乾いたかと思いきや・・・残念ながらまったく改善されず。
マグライトで照らしてみれば、なにやらテラテラといやらしげに光るペダルが見える。ああ、こりゃダメだ・・・

とにかく大人しく走って帰宅し、後始末を考える。どんな物質なのかはわからないが、とりあえず靴の裏を水洗い。
すると、禍々しく放たれていた超酸っぱ臭い香りが、洗ったところから綺麗になくなってくれた。ほ!水溶性か!!
そこさえ解れば、あとは早い。フロアマットを外してザーザーと水洗いし、ヘダルとフットレストを雑巾で綺麗に拭く。
やがて、無駄にテラテラ光っていたペダルの表面が、ゴムらしさのある落ち着いた光り方に変わっていった。フーッ(汗)


カプの洗浄を終えたら、次は自分の洗浄。寒さから逃れるように、暖かい風呂にどぼりと浸かる。また、妙な香りの
手もしっかり洗ったものの、なんとなくすっぱい匂いが取れないような気がする。うう、くっせぇ・・・(涙)


ちなみに、リア車高のバラツキを合わせたためか、私を微妙に苦しめていた左流れのクセは劇的に改善してくれた。
だが、まだ少しフロントに、妙にナーバスな癖がある。神経質で気に入らない;このへんは、フロントトーの問題か?


12/27

・・・ふぅ。けっこう遅い時刻に起床。朝から POP 絵の下書きを行い、だいたい目処がついたところで出勤。
今日は、よりによって昼から休日出勤。昼からずっと、デバッグ作業の手伝いに入る。ものすごーく、目が疲れる orz

19時過ぎごろに帰宅後、飯を食って POP 絵の色塗り。締め切りは本日中ということで、際どいながらも
結構いいペースで作業できてる感じ。また、色塗りの合間に、旅立つための準備も進めていく。持っていく服を
吟味しつつ。今年はかなりの冷え込みが予想されるので、ちゃんと防寒装備を持っていかないとな。。。
それにしてもアレだ、旅立ちの前に焦らなくても済むよう、チェックリストを作っておかないといかんな。

やがて、夜も遅くなるころになんとか POP 絵作成も終わり、タケル氏を messenger で掴まえてデータを送る。
あとは、出発までに印刷しておいてもらえれば万事オッケー。ふぅ・・・最後に、持って行く荷物の最終確認を
もう一度おこなったら、ノート PC のフルバックアップ。samsung の SSD はもう安全だと思うが、念のため。

気が付くと、同じく休日出勤していた後輩からメール。仕事の残件も、うまいこと片付いている模様。
よし・・・よし・・・準備は、これで万全。あとは、明日、なにも起きないことを祈るだけ。。。

昨日すわり作業をしていたせいか、また腰と左足踝が痛い。どうも最近は、すぐにここに痛みが来るのがパターン。
また、腰以外もちょっと調子が悪い気味。風邪を引いたような感じ。鼻水が出たりなんだったり。風邪は万病の元;


12/28

さて・・・今晩から、毎年恒例となった冬コミへの出撃と相成った。吉と出るか、凶と出るか。

いつものように、睡眠不足気味の朝一番。モゾモゾと起床し、カプで出社。そう、今日は普通に出勤日。
ただ、今晩から出発となると、帰路については一分一秒を争う。少しでも早く帰らないと、風呂にも入れない。
というわけで、多少の駐車料金がかかることは已む無し。帰路を1時間+α → 30分に短縮できるデバイスを活用。

仕事が定時外に延びることを最大の懸念事項としていたが、運のいいことに、今日の仕事は夕方で落ち着く。
怪しげなメールが送られてきて仕事時間が EXTEND されてしまう前に、さっさと店じまいして会社を飛び出す。
本来、会社は明日まで仕事があるそうだが、明日は前々から有給休暇を突っ込んである。後のことは皆に任せた!

ひさびさの定時ダッシュは、とても斬新な印象を私に与えた。まだ空が明るいし、歩道を歩いている人がこんなにも多い。
ああ、世界はこんなにも明るかったのですね・・・よくわからない喜びを覚えながら、ガレージへ。カプにカバンを
詰め込んだら、駐車料金をサラッと払って即座に出発。夕方過ぎの駅前道路は激しく混雑してる。こういう場面では、
車間を縫って無法に走る原付バイクがモストデンジャラスな存在だ。コイツと客探し中のタクシーのコンボで溢れる
危険な道路を、警戒強度最大にして走行。この先に待ち受ける分刻みの計画がすべてオジャンになることは避けたい。

神経をピリピリ張り詰めさせて、無事に帰宅。すぐに夕飯を食って風呂に入り、荷物のチェックをもう一度。
それから少しゆったりした気分になったところで、時計の針はもう 20時前。おお、そろそろ出発しないと!
湯冷めしないように暖かい服を着込み、両親に「よいお年を!」と挨拶したら、カプに乗ってタケル邸へ。


タケル邸へ向かう道路は、いつものようにマッタリと流れていた。慌てずにゆっくりと向かうのが、ここでのたしなみ。
そんなに焦らなくても、すぐに到着するわ、祐巳。やさしく微笑むお姉さま。暖かい気分で、予定通りにタケル邸に到着。

さて・・・本日の東行きに同行するのは、タケル氏と某草さんのみ。タケル氏は、私と同じく、今日まで仕事だったようだ。
某草さんは既に年末休暇に入られているようだったので、とっくに集合場所に到着しておられるかと思っていたのだが
そんなことはなく、私が到着した時点ではまだ、現在地に関する詳細な連絡がタケル氏に入っていない模様。はて?
あさい師しょーのところへ原稿を取りに行かれていることは確実らしい・・・ひょっとして、現地で(予想通り)何か
大変なことに巻き込まれているのでは・・・ニヤニヤ(?)しながら、タケル邸に上がりこんでジッと待つ。

結局、某草さんが到着されたのは 21時過ぎ頃。曰く、道中にいろいろあったんだとか。てっきり、あさいさんに(後略


というわけで、3名体制で京都を出発したのは、結局いつもと似たような時刻。暮れも押し迫ったこの時期において
さすがに東京行き方面が渋滞していることもない。滑らかに新名神と東名阪を駆け抜けたタケル号は、22時過ぎには
刈谷 P.A. に到着。順調。ここで夜食(?)を・・・と思ったものの、P.A. の巨大な施設の窓ガラスは既に真っ暗。
とっくに営業を終えていたようだ。なんだろうねぇ、観覧車から温泉まで存在している施設だっていうのに、
どうして飯処だけは、如何にも P.A. ってなスケジュールで閉まってしまうんだろうかね!(涙)

やむなく、すぐに出発。東名に入って先を急ぎつつ、NV-U75 の有料道路モード画面から P.A. の施設を確認。
NV-U75 はなかなかよく出来ていて、P.A. や S.A. に付帯する民間商業施設(?)の情報もちゃんと出てくる。
左画面に出ている P.A. 一覧を先にスクロールさせて眺めると・・・目ぼしいものは、赤塚 P.A. の吉野家マークか。
他には、特に代わり映えのする施設がある P.A や S.A. は無いようだ。というわけで、満場一致で赤塚 P.A. へ。

ほどなく、高速道路を包む暗闇の中にさりげなく沈む赤塚 P.A. に到着。待ち構えるものは、暗い駐車場の前に立ち並ぶ
明るい施設に混じった、お馴染みの橙色に輝く吉野家の看板。これが、ありがちな P.A. ではないことを主張している。
意気揚々と建物の中に入れば、もちろんそこは完全なる吉野家空間。少し疲れた様子でカウンターに並び据わっている
客の雰囲気も、まさに吉野家。考えてみれば、牛丼屋の類に入るのは久しぶりだ。国産ファーストフード感を満喫しつつ
さて、何を食ったらいいものか、と少し考える。牛丼屋だから牛丼を食べればいいじゃないの、という声もあろうが、
この時の私は既に、家を出る前に夕飯を食っている身。フォアグラから抜け出すため、暴飲暴食は慎まねばならない。

しばし考えた結果、ごくシンプルな、豚丼普通盛をチョイス。牛より豚のほうが、ヘルシーなフードだよね!などと
悪いマスコミに洗脳されたような判断回路が稼動したわけだが、まぁ食感的にもそれほど間違いでもないと思える。
今までの自分からすれば少し少なめの夜食をさらさらっと頂き、明日一日分のことまでを考えた栄養を補給した。

補足:「明日一日分のこと」とは・・・

明日は、海老名 S.A. からコミケ会場に直行し、そのまま一日を会場で過ごす。会場のトイレ環境は必ずしも
優れていないため、できるかぎり会場でベンイを催すようなことは避けたい。となると、必然的に朝飯の摂取量も
減ることになるので、この夜食で、明日夜までの行動に必要なエネルギーをチャージする必要性が出てくるわけだ。


赤塚 P.A. を出たのちも、タケル号はオーナーの運転で快調に東へ東へ。特になんのイベントもなかったのだが、
「らき☆すた」のライブ DVD 映像がずっと流されていた車内は、退屈しているヒマもない。我々の行動は順調裡に
進み、いつもどおりの AM 2:30 過ぎ頃、海老名 S.A. へ無事到着。起床は 6:00 か・・・短い夜になる。
アイマスクと耳栓を装着したら、予想以上にあっけなく、眠りの淵から無意識の中へダイブ・・・


12/29

それは、このところ毎年2回訪れる。無理やりに閉じた目を引き剥がすような、必ずしも快適とは言えない目覚め。

最初に目覚めたのは、ポケットの中に入れたケータイ。昨晩眠る前に指示した言い付けを守り、長いバイブレーションで
魂を呼び戻すべき時刻になったことを私に伝える。その結果、引き起こされた意識の覚醒。無意識の海からわずかばかり
浮き上がった意識は、骨格を通じて鼓膜に伝わる超低周波の振動を認識。それは、車外に溢れる、生命の躍動のリズム・・・

つまるところ、目が覚めたのは 6時。まぁ、目が覚めた、というほど立派なものでもない。とりあえず意識が戻った程度。
しばらくは状況の把握もできないほど呆けていたが、やがて「・・・起きなきゃ。」と、正しい方向に思考が動き出す。
だが、周囲に感覚を配れど、タケル氏や某草さんが起き出しているような気配すらない。特に、タケル氏。こういう時も
恐るべき精度で正しい時刻に起床する、最も信頼の置ける丈夫である。だが、そんな彼も、まだ眠りの淵の向こう側。

ん・・・あるいは・・・とけいの・・・せっとを・・・まちがえた・・・か・・・眠る前の自分のミスである可能性を
考え、まだ制御の戻っていない手を動かしてポケットに突っ込み、ゆっくりと携帯電話(=時計)を取り出す・・・
ん・・・んあ・・・いや、・・・ただしいわ・・・薄ボンヤリとした視界の中に、眩しい「6:02」という文字が見えた。

ああ・・・ざんねん・・・やっぱり、朝か。軽くリクライニングしたシートの上でくの字形に固まっていた体を
少しずつ動かし、覚醒状態に戻っていく。そんなことをしているうち、残る2名からも起床の気配を確認。
ようやく、我ら一行は全員が起床し、本日の行動ができる状態になった。よーし、今日も一日がんばるか!


・・・どのように?

主に某草さんから発せられたその疑問は、素朴ながらも重要な議題であった。本日は1日目ということで、本来ならば
はっかい氏がスペースを確保し、出展する予定だった。しかし不幸なことに、業務で年末が潰されてしまった、はっかい氏。
コミケに参加することが叶わないユメとなってしまった。しかし、彼が確保したスペースそのものは、ユメなどではない。
現実に存在するモノ。ちゃんとルール通りに使用しなければいけない。というわけで、コミケに行く我々のスケジュールは
そのまま変更せず、1日目のスペースは、はっかい氏から書類一式および当日の出品物を受け取っている売り子の我々が
責任を持って管理することになった。ということなので、売り子の我々はいいとして、某草さんはどうすればいいのか?

もとより1日目に特別な用事があったわけでもない某草さん。しかし結果的に、8時過ぎに現場入りする我々の行動に
合わせて頂いている状態なので、都内のほかの場所に出掛けるにしても早過ぎる時間帯。しばし考えておられたものの、
この場で結論がでるわけもなく・・・とりあえず同じスケジュールに乗って同行し、現場で考えよう!ということに。


いつものように S.A. の売店で食事を調達し、モッサモッサと食ってパワーを入れたらさっさと出発。有明を目指す。
用賀を過ぎて首都高3号線に入ったころ、ちょうど池尻付近で事故か何かが発生したようで、それまで気配もなかった
渋滞が始まりだす。だが、幸いにも処理が素早く行われたようで、深刻な事態となるよりも前に渋滞の先頭と思しき
場所を通過。池尻大橋の上り坂が始まる直前の、右側にちょっと膨らんでゼブラゾーンが作られている場所だったが
その中に、1台の営業車らしきクルマが停車していた。単独事故・・・でもないな、どっちかといえば、故障か?

その後は、C1 の一ノ橋 J.C.T 〜 浜崎橋 J.C.T 間で軽い渋滞は存在したものの、だいたい予定通りな感じ。
芝浦 J.C.T で台場側に分岐したら、ガンダム渋滞のなくなったレインボーブリッジを越え、7時半にさっくりと聖地へ。


はっかい氏が申請した駐車券で西駐車場入りした我々3人は、はっかい氏分の荷物だけを分離し、カートに載せる。
その後、西館入口まで到達したところで、各自の任務に就くために解散。タケル氏は、はっかい氏の荷物を押して東館へ。
私と某草さんは、奇しくも本日西館のスペースを確保していた東条の悪魔・しもふり氏のスペースへ、売り子手伝いへ。

・・・2、3日目とは違って、妙にがらんとした空間ばかりが広がる・・・寂寞たる1日目西館のアプローチを抜ける。
本当に、これからコミケが始まるのだろうか。そんな不安すら感じるほど、静まり返った空間。だが、アプローチの先の
会場はそれなりにざわついており、祭りがまもなく始まるということを感じさせてくれる。少しばかりホッとした気持ちに
なる。だが、スペースに辿りついてはみたものの、スペース主のしもふり師は姿形もない。また、前日搬入物もない。
とりあえず本人に「いまどこ?」メールを打ってから、スペースの上に撒かれたチラシを片付ける。不況のためか、
今回はあまり目ぼしいグッズ(ex. 消しゴムとか、布袋とか)は置かれていない。なんとなく寂しいねぇ。

チラシを片付け終わった頃、しもふり氏がようやく到着。本格的に設営を進める。椅子を下ろし、布を敷いて・・・
モニョモニョっと机の上を整理したら、さっくりと準備は終わる。ようやく、準備にも手馴れてきたような気がする>自分

設営ができたので、あとは会場を待つだけ。やがて、はっかいスペースの準備を終えたタケル氏も、東館からやってきた。
いずれにしても最初のうちは動きがないから、朝のうちに企業ブースに行って、お目当てのグッズを買ってくるとのこと。
某草さんも結局、初日のうちに企業ブースを攻めておくことにされたようだ。私は特に当てがないので、スペースで待機。


やがて、タケル氏と某草さんが企業ブースに向けて旅立たれていった。次に姿を拝めるのは、おそらく昼過ぎのことか。
気力漲る後姿を見送ったのち、しもふり氏と私の2名はスペースの中に座り、だだっ広い空間をぼんやりと眺める。
そんなゆるい時間の中、やがて開場時間が訪れた。会場に薄く広がる拍手を聞き、ようやく心のエンジンが始動する。

外周や大通路を早足で歩く人の姿を横目に見ながら、ゆったりとした時間を、落書きと雑談で消化していくことに。
だが、今回ばかりは久しぶりに、スペース配置と販売物のジャンルが一致したしもふり氏。当人が驚くほどのペースで
販売物が売れていくという嬉しい事態に。購入していって下さった方々の中には、どうやら sammy の中の人と思しき人物まで。

てなわけで、いい感じにテンションがあがっていくしもふり氏。昼の時点で、けっこうなホクホク顔。そんな顔を見るのは、
2000年頃に WF 初参加にして 50体以上のえここキーホルダーを売り上げたとき以来だろうか。そうか、あれから 10年か。
だが、氏のそんな喜びも、企業の sammy ブースで限定販売されているらしいグッズセットが早々に売り切れたらしい、
という情報を聞くにつれ、次第にしぼんでいく。なぁに、コミケはまだ残り2日もあるさ。明日がんばればいいさ。


ダラダラと雑談をして色々と落書きをしているうち、いつのまにやら呆気なく 16時。職場から直行で埋立地へやって来られた
I田さんを含め、全員(※ 関西から移動中のあさい師しょー除く)がスペースに集まってきた状態で、無事終幕と相成った。

手早くスペースを畳み、西駐車場で待つタケル号のもとへ移動。冬本番の時期の海沿いにも関わらず、寒さはそれほど厳しくなく
天候も晴れ間続き。残り3日間も、こんな平穏な天候が続いてくれればいいのだが。そう願わずにいられない吉宗であった。

タケル号に乗り込んだメンバーは、都内に確保した宿に向かって移動。その途中、I田さんがアキハバラ駅のロッカーに
残していた荷物を回収するため、混雑の予想される秋葉原駅付近を通過する必要があった。NV-U75 の実力を試してみる。
タケル号の前席に U75(ビーコン付き)を設置し、ナビゲートを開始。埋立地からのルートは、いくつか候補があった。
1つは、順当に晴海通りを通って勝鬨橋を越え、銀座の交差点で昭和通りに入ってひたすら北上して駅に向かうルート。
1つは、清澄通りへ曲がって勝鬨橋を逃げ、月島からリバーシティー21脇を通って茅場町・人形町付近へと抜け、
そこから駅を目指すルート。個人的には、通ったことのない後者に魂を引かれたが、そこはグッと大人の理性で自重。

いつものようにダラダラ混雑している築地付近を通過。混雑はしているが、U75 は敢えて回避ルートを指示せず。
逃げ道なしってことなんだろう。東銀座で昭和通りへと入る。ここから流れは回復するが、昭和通りはいくつかの選択を
迫られる道だ。つまり、アンダーパスに入るか、入らないか。普通に考えれば、交差点の信号を迂回できるアンダーパスが
適切なのだろうが・・・至近のアンダーパスとの合流点を見れば、なにやらものすごい数の車両で道路が埋まっている。
車両の流れは、見える限りでは極めて悪そうだ。この、蟲の群れの中に突っ込んでいくべきなのかどうか・・・

判断に迷う状況だったが、U75 は明快に「アンダーパスに入れ」と指示。了解。こちらタケル号。アンダーパスに潜入する。

・・・U75 が適切に判断していたのか、それとも偶然だったのか、そのへんはわからない。だが、結論としては、一見
混雑しているように見えたアンダーパスに入ったのは正解だった。合流後は、きわめていい調子で流れ流れ、岩本町へ。


問題は、ここからだった。ここまでは極めて明快にルートを指示していた U75 だったが、岩本町付近の渋滞を感知するや
否や、得意げなリルートを開始。そのせいかどうか、周辺の道路の状況を見るために手早くスクロールさせたいというのに
U75 は一気に動作がモッサリ化してしてしまい、スクロール操作を思ったとおりに受け付けてくれない。ちょっとイラッと
来る瞬間。優れた UI の条件の1つとして、人間からの指示を highest priority として反応しなければならないという
ものがある。残念ながら U75 は、必ずしも常にこの条件を満たしてくれるわけではない。VICS 受信時は特に顕著だ。

また、渋滞情報を受信するや否や、1秒でも早く移動できる可能性のあるルートを検索するクセも NV-U1 からの伝統か。
それは確かに喜ばしいことも多いが、問題は、曲がるポイントが 5m 先まで迫っていたとしても、関係なくリルートを
強要してくることにある。おまえはアレか、運転したことのない人間による助手席ナビか!そう突っ込みたくなる。
クルマは急に曲がれない。せめて、もう1つ先の交差点から迂回を始めるようなリルーティングができんものか。

結局、神田北乗物町付近のY字路を左に進んで靖国通りに出て、そこから回り込んで岩本町手前の渋滞を回避する
という一見無謀なリルーティングは無視し、そのまままっすぐ突っ込んで秋葉原駅の昭和通り口へ。実際、それが正解;
タクシーなどで溢れかえっていたものの、思ったよりもすんなりと到着。手早くタケル号から降車し、あっという間に
駅から荷物を回収してきたI田さん。ロスタイムを最小限に抑えたタケル号は、UDX の前を抜けて神田明神の先の
Y字路を左折し、外堀通りへ。あとは、水道橋からエイヤッと白山通りに回りこんで、まもなく駐車場に到着。


閉会ピッタリまで居たにも関わらず、ガレージに到着したのは 17時半。思ったよりもロスが少ない。混雑していたけど、
年末の都内は、それなりに車両の数が減っているのだろうな。ガレージから宿まで、とぼりとぼりと靖国通りを歩く。
学生街だけあってかどうか、このあたりは楽器屋が大変に多い。"けいおん!" 特需もあってかどうか、なんとなく
街全体から活気が感じられる。楽器に造詣のある某草さんとしもふり氏が怪しげなトークを背後で繰り広げる様を
楽しく聞きながら、年越し祭りの雰囲気を楽しむ。ああ、今年も無事に帰ってくることができましたよ・・・

宿に到着したら、荷物を降ろして半時間ほどゆっくりしてから、カラオケへ向かう。一応は対脂肪肝戦闘真っ只中の身
ということで、飯は少し軽めに押さえ、カラオケ屋でも飲み食いの量を減らす。その分、今回は楽しく歌わせてもらった。
カラオケに入るような新曲のレパートリー追加量の少ない(=普段からヘンな曲ばっかり聴いている)身としては、
初音ミクの曲が結構たくさん入っていたことに随分と助けられた。でも、歌うのが難しい歌ばっかりだけどサ(涙)


という感じで、楽しく歌ったりサイリュームを振ったりしているうち、あっというまに時は過ぎる。時折向かう
カラオケボックスのトイレで、へべれけになりつつある背広姿のサラリーマンと鉢合わせしたりしなかったり。
おそらく、今日が仕事納めだったのだろうか。上司っぽいおじさんサラリーマンの姿も混じっていたりもする。
普段は冷静を装っている社会人だって、年末ぐらいは楽しくやりたいのさ。その気持ち、よくわかる。うん。
遅れてやってきたあさい師しょーも、カラオケでようやく合流。みんな、もう、ゴールしてもいいんだよ!

楽しくやっているうち、あっけなく時計の針は進み、もう1時過ぎ。あぁ、もう明日が近づいてきた・・・
上機嫌なまま宿に戻り、気持ちのいい風呂に入ったらもう2時。洗濯物の処理をしたら、すぐに眠る。

さぁ・・・明日はコミケ2日目・・・タケル氏・あさい師匠・そして、ナカムラさんの晴れ舞台だ・・・


12/30

ゆっくりなどしていられないぞ M.A.D WORKS!出撃だ!というわけで、眠りたがる体と頭を、無理やりにたたき起こす。

時計は・・・ああ・・・6時50分か。布団の向こう側の通路(遠いセカイ)では、とっくに起床したタケル氏が元気良く
出発準備を進めている。あの人の体力は無尽蔵か(汗)つられて、こちらもとりあえず起き出す。しもふり氏は・・・
ああ、まだ眠っている。よほど、昨日の原稿を仕上げるために頑張ったんだろうか。このまま残置してあげたい気分にも
なったが、しかし目覚めたら誰もいない、という状況が一番残酷なのだ、と思いなおす。幸いにも、ほどなく勝手に
起動してきたしもふり氏。同じように準備を整え、宿屋が用意してくれた朝飯を摂るため、下のフロアへ。

朝飯処では、別部屋で宿泊していた残り3名のメンバーと合流。ん・・・3名・・・だと?昨日、宿に戻ってきたときは
確か7人居なかったか?謎の失踪事件が発生――?ルネ、宿の出入り口を押さえて頂戴。すぐに取調べを開始するわ――

いや、なんのことはない。いつものように、あさい師しょーの姿がないだけだった。まるでタヒんでいるかのように爆睡中
とのことらしい。まぁ、全くいつものことだ。一番残酷な状況を平然と具現化しつつ、モサモサと飯を食う。結局、最後まで
師しょーが食事処に姿を現すことはなかった。だが、何も心配することはない。宿を出るとき、その勇姿は朝日の中にあり。

だが、宿から出てガレージへと向かう我々一行だったが、せっかく合流した師しょーは反対側に向かって歩き出し、消えていった。
見えない悪魔から逃げるかのようなその姿は、しかし絶望ではなく、最後の1秒まで戦い抜く覚悟を決めた漢の生き様なり。
ガレージから出撃したタケル号は、靖国通りを少し東に向かう。そのあたりのコンビニで、師しょーは印刷ミスの発覚した
原稿のコピーによる増刷を華麗に決めているはずッ!漢は、最後の最後まで諦めない!その生き様にシビれる憧れるゥ!


・・・話は、昨晩。カラオケからいい気分で戻ってきたときに遡る。寝支度を整えつつあった我々を尻目に、布団の上に
いつものように未製本原稿を並べ、明日に向けて最終作業を行っている師しょーの姿があった。ここまで来れば、もう
あとは単純作業だけ。紙の並べ替えさえ終えてしまえば、ホッチキスでの綴じ込みは明日になっても全然問題ない。
そう思っていた頃が僕にもありました。だが、そんな微笑ましい光景を地獄の釜の底に変えてしまう事件が発生。

仮製本した本をぱらぱらっと眺めさせてもらう。途中でどうも、他とは明らかに雰囲気が異なるページがあることに気づく。
私はそれも「ああ、師しょー流の演出なのか。いや、これはこれで面白いかも」などと思っていたのだが、チェックを
行っていた師しょーの悲痛な叫びが、そんな都合のいい解釈をキレイに粉砕した。・・・そう。印刷ミスがあったのだ。

私が見た、雰囲気の異なるページ。それは、そこにあるべき吹き出しが全て消えていたためらしい。どうやら、
吹き出しレイヤーを OFF ったまま印刷してしまったページが混じっていたようで・・・なんという、過酷なミスか!
持参されているノート PC に ComicStudio なり PhotoShop なりが入っていたとしても、プリンターがないので
今から再印刷などできようはずもない。ついに、締め切り際の魔術師も、年貢の納め時が来てしまったのか・・・!!

"――だが、そんなこともあろうかと、1枚だけ正しい印刷結果を紛れ込ませておいた"

師しょーがそう言ったかどうか、定かではない。だが、その結果だけは真実。偶然にも(?)1枚、正しい印刷結果が
印刷されたペーパーが、師しょーが持ってきていた紙束の中に紛れ込んでいたのだ。なんと、小憎らしい演出だろうか!


・・・まぁ、そんな感じの背景があったわけで。わずかに残された、天国から地獄へお釈迦様が垂らされた蜘蛛の糸のような
そんな儚い希望への道筋となる正しい原稿をコピー機で量産すれば、この苦しみから GOOD END ルートで開放される!
というわけで、師しょーはコンビニへと向かわれたわけだ。だが、コンビニに近づくと、怪しげなパトカーの姿と、
道路に撒きちらされた大量の紙が目に留まる。ま、まさか・・・師しょー、ご乱心めされたか!?一瞬だけ
マジで焦ったが、全く無関係だったことがわかり、一安心。無事にコピーを終えた師しょーを回収し、有明へ出発。

宿に来るのと全く同じ経路を逆向きに走れば、埋立地に到着できる。だが、その際、朝でもネックとなる場所がある。
築地だ。おそらくは、年末に向けての買い出しのためだろう。勝鬨橋西詰めを先頭にして、晴海通りの東行きは大渋滞。
だが、経験というものはこういう時にこそ活かすものだ。勝鬨橋手前に駐車場でもあるのか、渋滞は右折レーンのみで発生
していることはわかっている。辛抱強く左車線キープで走っていれば、最小限の巻き込まれ率で難を逃れることが可能。

結局、7時半過ぎに宿を出発し、8時を結構過ぎた頃に西駐車場へ到着。まだまだ、サークル入場は充分に可能な時間帯。OK。
問題があったとすれば、日の低い寒い駐車場で、我々の遅い到着を長時間待ってくれていた後輩がいたこと。すまない(汗)
荷物の交換を行ったら、西館へ入る。西館のエントランスは、昨日と同様、なんとなくガラーンとした感じ。不況の影響?

本日は2班体制(タケル班/あさい班)なので、途中から別れて各自の持ち場へ向かう。イベントの開始を待つ館内は
まだまだ、人の影も多くない。そんな中、寒さに震えながら、視線を落とし気味にして先を急ぐ。そのため、移動中に
3時方向から近づいている機影に対し、気づくこともできなかったのは致命的であった。知人から指摘されて振り向けば、
そこには、晴れやかな表情のナカムラさんの姿が。あんですと!?装甲の薄い側面から攻撃を食らえばひとたまりもない!
ええぃ、見張りは何をしていたッ!対空戦用意!雷撃機を近づけるな!甲板上は、矢庭に混乱の坩堝と化す・・・

って、どこの話だよ(汗)ともかく、この出会いは突然に、であった。事前連絡もしてなかったし;気づかなくてスミマセン;
向こうも準備があるようだったので、その場はとりあえず別れて、こちらも本日の目的地・タケルスペースを目指す。


スペースに到着後、いつものように広告の整理を終え、椅子を下ろして設営。3人も居るので、なかなか手早く進む。
ほどなく前線基地の設営も終えることができたので、ナカムラさんのところへと改めて挨拶へ。幟までは上げられないものの
メロブの応援旗をうまく利用して作成された販売ブースは、なかなかカッコいい感じでまとまっていた。できれば、動画を
スペースの片隅で実際に流すことができれば良かったと思うのだが、機材の関係上、それは難しかったようだ。ともかく、
設営状況を見る限りでは、特に心配はない模様。売り子手伝いとして、百戦錬磨の獅乃りおんさんも入られていることだし。

タケル氏のスペースに戻ってしばらくすると、10時。心休まる開幕のコールが鳴り響く中、コミケ2日目は始まった。


しばらくの間は、タケル氏のスペースで売り子。だが、大事な買い物のほとんどを昨日に終えていたタケル氏は、今日は特に
忙しくはないようだ。しもふり氏もいることなので、適当なところでスペースを抜け出し、あさい師しょーやナカムラさんの
スペースをうろうろと渡り歩く。まず、師しょーの修正済み本(←誤解を招く表現)を確認。なるほど、こういう内容かー。
それにしても、(いつもながら)短い時間に、よくぞこれだけの枚数を描ききってきたもんだ。私だったら3秒で諦める。
師しょーの爆発力に感服する・・・とともに、もっと早くから作業をしていれば(後略)ともかく、お疲れ様でした;
売れゆきは予想よりも芳しくない模様だったが、まだ1日は始まったばかり!ということで、昼前後での伸びを期待。

その後、メカミリ付近から少し離れて、西館全体をぐるりと巡ってみる。まずは壁沿いをざーっと眺め歩く。タケル氏の
スペースに程近いところからみえる壁に、鉄道ICカードを貼り付けてあるところがあった。なんじゃろう?と思って見ると
どうも、鉄道ICカードを擬人化してるらしい・・・ああ、ここまで擬人化の流れが来ておりますか。擬人化に不可能は無し!

人間の発症力、否、発想力に限界はないのだなぁと思いつつ、壁際を時計回りに歩いていく。メカミリを離れると、すぐに
ものすごい勢いでオッサン濃度が下がり、女子濃度が急激に上がっていく。それに伴い、周囲は妙な雰囲気に・・・何やら
奇妙な違和感を感じる。ふと壁のほうを見ればそこには、巨大な古×キョンかキョン×古かと思しきポスターが貼られ
そのすぐ横のシャッタからは、眩しい光とともに大量の同類(※ ただし性別は異なる)が内側に向かって迫り来る様子が
まるで飛び出す映画のような迫力で目の前に広がっていた。は、はっ!?ここは、もしかしていわゆる乙女の集う空間!?
それはそれでとても興味深い場所ではあったのだが、何でか長居してはいけないような気がして、早足で空間を抜ける。

壁沿いをどんどん先に進むと、やがて乙女空間の色合いは薄まっていく。いったいココは何のジャンルなんだろう・・・
無尽の空間を彷徨う不安と幸福を同時に味わいながら、人の流れに乗り、綿埃かタンポポの種子のごとく漂っていると
いつのまにか、同年代+αのオジサンが RC のようなオモチャを机に置いているようなスペースへ辿りつく。ああ!
もう!なんていうの!?みんな、子供時代に帰りすぎだよ!?笑ってる顔が幸せそうすぎるよ!?羨ましいよ!

そんな私も、決して負けては居られない(?)。評論系のように思えるその先の空間をうろうろと歩きまわり、
廃村に関する本と、砂防ダムに関する本を入手。もー!たまらんほど好きだ!山奥にひっそり存在する建造物とか!


ホクホク顔で買い物を終える。昼頃を過ぎ、タケル氏のスペースもあさい師しょーのスペースも人だかりで一杯状態。
押し出されるようにして、お隣さんが不参加になっていて周辺に余裕のあるナカムラさんのスペースに居候。スペースには
ナカムラさんのほか、獅乃りおんさんと非公式カメラマンさんも居られたので、ちょうどいい具合にゆるい時間を過ごす。

さて、MRC の販売物のほうだが・・・かなり早々に掃けてしまうと予想していたのだが、予想外に苦戦。DVD のほうは
けっこう出ているのだが、カレンダーのほうは少しばかり余り気味。告知とかコンテンツの内容がその理由というだけでは
ないことは、同日同ジャンルでスペースを構えるタケル氏やあさい師しょーのところの販売物もかなり苦戦気味であるという
実態から推測できる。リーマンショックだかドバイショックだかの影響を受けた不況のせいなのか、はたまた、東館のほうで
巨大な勢力を誇る東方ジャンルの影響なのか、そのへんは定かではない。人の流れが普段の2日目とはかなり違うという
タケル氏の感想(これまでの傾向は「昼頃が強いピークとなる山状」 → 今回は「ピークがない低い台形状」)は
事実なので、何か、予想外のことが起きていることは確実なのだが・・・この経験は、次回に活かせよう。

そんな感じで過ごしているうち、今日もまた呆気なく閉幕の時間。ナカムラさんスペースの片づけを若干手伝う。
そのついでに、予定以上に残余が出たカレンダーについては、コミケ参加をけしかけた責任を取る(?)意味で
微力ながら、3日目の私のスペースでの販売を請け負うことにした。でも・・・ジャンル違いだからなあ・・・;


余談・・・売り子をしているときに見かけたライオンさん@ふたつのスピカ のコスプレが、何気にツボだった。


ナカムラさんスペースの片付けが終わったら、明日販売する分のカレンダーと巫女めろんちゃん@実戦に参加した実物(!)を
詰め込んだ箱をお借りして、撤退を開始。既に片づけを終えていたタケル氏&あさい師しょーのカートに荷物を載せてもらい、
会場を出て西館駐車場へ急ぐ。ナカムラさん&獅乃りおんさんとは会場でお別れしたのだったが、どうやら、重装備の我々が
会場から出るよりも先に駐車場へと回り込み、迎撃準備を整えておられたようだ。またも、クルマという遮蔽物の影が減り始めた
夕方の西駐車場のど真ん中で、台車を押してタケル号方面へ向かう私の3時方向から、ナビさんの呼びかけが襲い来る。貫徹!
・・・いやマジで全然気づきませんでした(汗)平謝り。・・・もうちょっと、周囲に注意を払うようにしたほうがいいかなぁ(汗)

タケル号に荷物を積み込んだ我々は、昨日と同じ宿へと向かう。晴海大橋南詰交差点の左折待ちの行列が異様に長かったので
豊洲駅前からぐるりと回りこんで晴海三丁目へと抜ける。見慣れた交差点のはずだったが、違う角度から向かうと、また新鮮さが
ある。一日の仕事を終えて疲れきった太陽が我々に残す、青紫色じみた残光による幻想めいた雰囲気がそうさせるのかもしれない。

・・・そして、それからしばらく、私の記憶は途絶える。連日の睡眠不足によって溜まった疲れが、無意識へと私を引きずり落とした。


気づいたときはもう、ガレージまで 5分とかからない場所。いつものガレージは今日もまた、空車表示で我々を迎えてくれた。
車庫に収まったタケル号から荷物を降ろし、宿にたどり着いた頃は 17時半。今日はカラオケがないから、ゆっくりできるカナ!
夜の帳が下りた神保町にぶらぶらと繰り出した我々は、手近にあったさくら水産にて夕食。適当にアルコールなんかも入れて
いい気分になった 21時ごろには、宿へ舞い戻る。明日は3日目。残るサークル参加者は私のみだ。ゆるんだ空気が部屋に広がる。

そうそう、こういう夜こそ、部屋に備わっている露天風呂に入るべきだ。露天風呂スキーな各位が、順番に露天風呂に入る。
(かなり狭いので、全員一度に・・・というわけにはいかない)最後に、私も入浴。小さな洗い場で汚れを落としたのち、
ベランダにある小さな木製の浴槽に体を沈め、空を見あげる・・・そこには、四角形に切り取られた青黒い空の中に、
まん丸なお月様。まるで、我々が見上げることを喜んでくれているかのように、空のど真ん中でキラキラ輝いていた。


ああ、今夜は、月がこんなにも綺麗だ――


路地裏に暮らす吸血鬼は、無事に年を越せるだろうか。そんなことを想いつつ、早めに床につく。明日が本番じゃからな・・・


12/31

・・・本番を控えていたせいだろうか。疲れていたのに、なかなか寝付けなかった。結局、同室の仲間の寝息が聞こえだしてから
少し遅れ気味に眠りにつき、6時40分に起床。何時間眠ったかは覚えていないが、目覚めの悪さからして、相当、睡眠不足だ。
疲れが溜まってきて、そろそろ目の焦点が合いにくくなってきたような感じがする。何とか、今日一日乗り切れればいいのだが。

それぞれのタイミングで布団から起き出したメンツは、それぞれに準備を進める。昨日と同じように、素朴な朝食をサッパリと摂って
全員準備を終えたのは、7時40分過ぎ。時間的には、ちょうどいい感じ。タケル号に乗り込んだメンバーは、最終日の戦いに挑む。

昨日と同じ晴海通ルートで、有明へ向かう。今日は昨日と違って、築地あたりでの混雑は無し。さすがに、正月の準備は
大晦日までには完了しているところが大半か。何の問題もなく、さっくりと西駐車場に到着。最後の荷物を積み込まれた台車は
ギィギィと鳴くこともなく、健気に西館へと荷物を運ぶ。西館入口にて、一般入場する某草さん&前田さんとは暫しの別れ。
私は、本日の売り子を手伝ってもらうタケル氏&しもふり氏とともに、本日の戦場となる西館へと入る。さぁ、がんばるゼ。


手早くスペースへと移動し、準備を進める。今回は久々に、大通路前のお誕生日席という、身に余るレベルの良い配置。
この配置を活かす持ち込み数とディスプレイがあればよかったのだが、今回に限っては持ち込み数が少なく(=コピー誌)、
ディスプレイはいつものように質素な予定。そろそろ、他スペースと同様、見栄えのする設営を考えたほうがいいだろうか。

ともかく、設営を開始する。机に布を敷き、箱から本を取り出し・・・あ。台座だ。台座を忘れていた!いつも、本を立体的に
置くときに使っている台座。あれがないと、小銭置き場が確保できない・・・!!うっかり、タケル号の中に置き忘れていた。

くはぁ!今から、駐車場へ取りに戻ることは不可能だ・・・しもふり氏に、場内の文房具売り場で販売していないかどうか
確認に行ってもらう。だが、残念なことに販売していなかったようで、代用品の入手も失敗。となれば・・・本の持込で
使った小さめの段ボール箱を加工して、ちょっとした台を作るしかあるまいよ。こんなこともあろうかと、カッターなどの
工作道具は持ってきてあるのだ!!タケル氏に台の工作を任せ、こちらは、本の取り出しと見本誌提出準備を進める。

その結果、限られた資材と道具を使って、タケル氏は立派な台座を作ってくれた。早速、即席台座を机の上に置き、
まほTai!(そういえば、まだコレについて突っ込んできた人がいない・・・しもふり氏以外には)のバンダナを台座の上に
かぶせる。おお・・・よかった・・・それっぽくなった・・・一安心。持つべきものは、余分な資材と道具と、よき友だ。

台座ができたら、あとは単純作業。台の上に新刊を乗せ、周囲には委託新刊1つ、既刊3つ、そしてカレンダー1つを
置く。さらに、スペース番号掲示 POP と巫女めろんちゃん人形を置けば、もう机ン上はパンパンだぜ! ふぅ(汗)


ともかく、準備はだいたい完了。開場まではゆっくり過ごせる・・・そう考えだした頃、会場前の挨拶回りの中で
拙スペースにも立ち寄ってくださった方がちらりほらり。忘れずにいて下さっているのは、大変に嬉しいこと。

亜呂さん。久々にお見かけしたような気がする。今回もアイマス島で場所を確保されている様子。ご近所さんですナ。
販売物を頂く。アイマスかと思ったらそうではなく、今ノリにノッてる東方系でまとめられたカレンダーだった。12人の
絵師さんを集めて作成されたようで、プロデューサー稼業(?)が板についていらっしゃる亜呂さんであった。
またいつか、「夏恋」のときのように、氏がメインで作成されている作品が世に出てくることを期待しつつ。

なむるさん。blog のほうで、体調をかなり崩されているようなことを報告されていたので、正直かなり心配だったのだが
まずはお元気そうな様子だった。一安心。もう、無事なのが何より、何より (;_;) そんな状態でも、一生懸命本を作られて
いたようだ。ああ・・・風は空に、星は天に。そして、不屈の心はその胸に!魂を削った欠片を、1冊分けて頂く。

是露巣さん。今回は「聖剣の刀鍛冶」の、17歳以下には刺激が強すぎる本であった。いや、18歳以上にも刺激は強いんだけどw
1冊おすそ分け頂く。表紙からして既に妥協なきエロス。中身は当然もっちりとしたエロス。我が道を往きつつも、技術的にも
着々と進歩されているその姿に、感動と羨望を禁じ得ない。皆が着実に前向きに発展している中、俺はどうなのだと自問。

シグナスさん。秋の「なのパ」以来か。こちらも着実に本を作ってきておられた。みんな、忙しい中でもがんばるなぁ(涙)

満面の笑みで誇らしげに挨拶周りしている皆は、本当に輝いていた。眩しかった。


その後も、元気に活動されている大学時代の先輩にご訪問いただいたり。皆さま、「何一つ変わらない度」がますます加速中。


やがて、9時半過ぎ。買い物に出掛けるタケル氏としもふり氏の2名が、スペースから旅立っていく。最初のうちは余裕あると
思うからゆっくり買い物してきてね!というわけで、余裕のあるところを見せるべく(?)事前に拍手コメントで言われていた
スケブをヘコヘコと書いてみる。取りに来られるかどうか、いや、そもそもアレが本気だったかどうかは、わからない。
ただ、絵を書くいいチャンスだと思ったので、この機に乗じてという感じで。ただ、今回は正直、かなり苦戦している。

何に苦戦しているかというと、シャー芯の硬さの変わりように、だ。今回、しもふり氏のご好意で、硬くて使いにくい H の
代わりに、軟らかい 3B 芯を数本頂いた。これでスケブもグッと描きやすくなるぜーと思ったのだが、そんなことはなかったぜ。
書くほうはまだしも、色鉛筆かと間違いそうなほどに柔らかい芯の粉は、紙の繊維の奥深くへと容易に入り込んでしまうのか
MONO-zero の力では全く、取り去ってしまうことができない。ひとたび線を描けば、それは二度と消せないものになるのだ。
な、なんという罠・・・!!基本的に、アタリなしではまるでデッサンの取れない私にとって、これは恐るべき足枷となった。

だがしかし、この程度の試練に挫けていては、真の漢とは言えないであろう。艱難汝を珠にす、ってやつだ。必死になって
これまでできなかったアタリなしでの絵描きをやろうと努力しているうち、いつのまにか拍手の音が。あ、10時だ――


開場前行列も吐けたため、目前にはだだっ広い空間(通路)が広がる。この空間が埋まることは、あるのだろうか。
西館配置という大きなビハインドを抱えたなのは島にとって、今回は苦戦が予想される可能性が高い。期待と不安が・・・

その予想通り、開幕してしばらくの間、どこのスペースにも目立った動きは無かった。遠くから聞こえる轟音もなく、静かな幕開け。
やっぱ西館ってだけで不利になっちゃうのかなぁ、と思いながらスケブに落書きしていると、だいたい 15分ほど過ぎた頃になって
パラパラッと動きが出始める。ありがとうございますー (;_;) 序盤、スペース準備の興奮から開放されて賢者タイムになれる
ちょっとした時間があったお陰か、応対の際も前回と違っていくらか冷静。足し算を間違うことなく無事に会計をこなしつつ、
2名の帰りを待つ。結局、十冊ほどを販売し、3枚ほどのスケブを立て続けに受けたところで、しもふり氏とタケル氏が順に帰投。

あとは、両名に対応を依頼し、横に立ってひたすらスケブを書き続ける。誕生日席なので、作業場所に余裕があるのが助かる。
スケブだが、サクッと手持ちキャラなんかを描ければいいのだけれど、アタリを付けないと&ネタが浮かばないと絵が描けない
いろんな面で寸足らずなネタ絵描きなので、けっこう苦戦。ジタバタしているうち、ナカムラさんもご来訪。当スペースに置いた
カレンダーの売れ行きをチェックするが、残念ながらやはり、ジャンル違いということで全く動きが悪い。悪いほうに予想通り;

昼頃になり、スペースに来てくださる方の数はピークを迎える。短いながらも行列が出来たりして、少し嬉しくもあるような、
恥ずかしくもあるような。だが、一喜一憂している余裕は無い。夏はスケブをまったく受けなかったので、その分を取り返すかの
ような勢いでスケブを受け付けてしまい、止まることなく描き続けないと終わらないという状況。アホですか俺は。それでも、
ウチみたいなショボい絵描きのネタ絵で楽しんでくれる人がいるというのなら、俺も楽しいから、アホとか関係なく頑張れる。


結局、用意した新刊 140部ほどは、13時過ぎごろに完売。以前よりもちょっと時間がかかったような気がするのは、はたして
何が原因だろうか。そんなことを漠然と心に引っ掛けつつ、机上の状態を入れ替え。新刊が置かれていた箱の上に、委託物の
メロン号カレンダーを置く。多少は目を引きやすくなるかと思うものの、しかしやはり売り上げは伸びず。ジャンル違いは
これほどまでに恐ろしいネガティブな効果を及ぼすものであるということを、改めて思い知る結果となる。むむぅ。

結局、スケブ7枚がなんとか描きあがったのは 15時前。脳への充電が足りてなかったり、シャーペンの感覚が違いすぎたりして
なんだか思うに任せない結果となる。あー、これが、今の自分の限界か。全く、まだまだダメだ・・・ダメすぎる・・・がんばらねば。


15時を過ぎ、人の流れはかなり少なくなってきた。買い物に出ていた知人各位も一日の仕事(?)を終え、近くに見える柱の周辺で
ゆっくりとした時間を過ごしている。祭りも、そろそろ終わりか・・・。本日もまた、多くの人にご来訪を頂いた。記録をとって
いなかったので、全ての方を正確に列挙するのは難しいが、頑張ってみる。E藤さん、N川さん、Sまさん、m氏、ありがとう。
雨野さん、鏑木さん、皇さん、matuoka さんの関係者さん、ありがとう。本当にありがとう。ここに名前が書かれなかった皆さん、
差し入れをくれたみなさん、本当にありがとう。小さな、ほんの小さな魂の電池は無事充電されました。また半年間、頑張ります。


残る時間をまったりと過ごす人たちで溢れかえる会場は、まもなく 16時を迎えた。閉会のアナウンスが流れ、冬の祭りは終わる。
――ああ、これで全てが終わった。2009年の全てが終わった。M.A.D WORKS 同人チャレンジ2009 は終わった――

心地よい「頑張ったよ俺」感を抱きつつ、撤退作業に移る。各位の協力を得て手早く撤収を行い、荷物を西駐車場へ運ぶ。
3日連続で眺める夕刻の駐車場は、今日もまた、少しくすんだ水色と橙色の光に照らされ、静かに我々を迎えてくれる。
一日ずっと立ちっぱなしで少しダルかった足も、駐車場に到着する頃にはすっかり回復。血の巡りが悪すぎるんだよな。

タケル号に乗り込んだ面々は、本日の目的地となる新横浜駅を目指す。え?関西まで戻らないのか?都内に泊まらないのか?
いずれも NO。それは、同行する強運な面々が、茅原実里カウントダウンライブ@新横浜のチケットを引き当てたからである。

・・・どこから話が始まったのか、記憶は定かでない。ただ、気づいたときには既に、4名分のライブチケットが存在していた。
参加するメンツは、本日新横浜に同行する5名(正確には、もう1名別経路から合流)のメンバーのうち、私以外の4名となる。
たぶんコミケ3日目は燃え尽きてクタってるだろう、という判断からカウントダウンライブへの参加を見合わせた私だったが
それがために宿まで4名と別行動にする理由もなかったので、新横浜の宿を同じように取ってもらい、そこで年を越すことにした。


というわけで、新横浜駅南側の住宅街の中にあるガレージに向けて、タケル号は出発進行。誘導は NV-U75 に行わせてみる。
西駐車場を出て少し北上したのち、小高くなっている有明中央橋北交差点を左折。首都高湾岸線を右下に従えながらしばらく走り、
有明 J.C.T から首都高へ入る。この先を走るのは、まったく経験がない。微妙にワクワクしながら助手席で景色を眺める。

4〜5年ほどに見たことがあるような大井付近の埠頭のそっけない景色を眺めているうち、東海 J.C.T. で湾岸線から分岐し
横羽線へ。海岸沿いの工業地帯をぐんぐんと突き抜ける高速道路は、ものすごい勢いで我々を東京から引き離し、横浜へと
移動させていく。ただ、幅の狭い高速道路の両側をギュンギュン流れていく景色は、どこまで行ってもずっと都会のままで
どこまでが東京でどこからが神奈川なのか、まったくシームをわからせてくれない。本当にでかい街だよな、この辺り・・・
夕暮れの横浜は、更に我々の感覚を狂わせようとして、黒色と橙色の2色だけで景色を構成してくれる。すごく美しい。感動。

子安を過ぎて、東神奈川まで来たところで NV-U75 は首都高を降りるように指示。村雨橋交差点を右折し、神奈川二丁目交差点を
まっすぐ抜けて、妙な形にくねったアンダーパスで東神奈川駅を渡る。新横浜で新幹線に乗るときに、乗換えで必ずお世話になる
因縁の(?)駅。そう、それはまだ、社会人になって日が浅かったころ。その頃は、東京の電車事情がさっぱりわかっておらず
この駅での京浜東北線 → 横浜線の乗り換えに失敗して、新幹線に乗り損ねたことがあった。その舞台が、この駅。私のトラウマ。

嫌なことを思い出しつつも、駅をパスした道路は北側で横浜上麻生道路に合流。しばらく、道路を道なりに北上していく。
緩やかに右へ左へを繰り返していた道路は、そのうち篠原池交差点に到着。ここを右折して、いよいよ住宅街へと突入する。
目指すガレージは、この中のどこかにある。周囲に広がるのは、かなりせせこましい感じを受ける住宅街。果たして、こんな
ところに、そんな立派なガレージがあるのだろうか・・・不安に感じつつ先へと進み、ナビの指示に従って、狭い道路の左にある
更に狭い路地へ。おいおい、ホントにこんなところにガレージがあるのカヨ・・・もはや、気分は川口浩探検隊。だが、
探検にはちゃんと結末がある。路地を先へと進むと、左手に、場にそぐわぬほど大きなガレージが。・・・あった!
駐車場は本当にあったんだ!
川口浩は退場し、パズーが心の中ではしゃぎまわる。よかった〜!

というわけで、18時頃に無事到着。ここに至るまで的確な案内を出し続けてくれたナビのお陰で、全く迷うことは無かった。
NV-U1 のときよりも、指示内容とタイミングが更に良くなっている。nav-u シリーズとして末弟の NV-U75 は、確実に進歩を
遂げていることがわかる。・・・ただ、渋滞情報を表示するようにしていると、動作が重くなりすぎるのだけは・・・。


結局、新横浜駅のすぐ南側の住宅街の中のこの駐車場(上限 \1.2k)は、予想していたよりもずっと広く、なおかつ
ガラ空きであった。これはいいガレージだ、覚えておこう・・・と思いつつ、駅の北側にあるホテルへと移動。駅を越える
ルートは誰も調べていなかったので、コレ幸いに NV-U75 の徒歩ナビ機能を始動。ちゃんと、駅の下を抜ける地下通路を
使って北側へと抜けるルートを指示してくれた。しかも、階段マーク付きで。
おお・・・なんという、至れり尽くせりナビか!

感激しつつ、案内に従って歩く。駅に近づくと、また別の時間貸し駐車場がパラパラと現れてくる。かなり、数が多い・・・
値段を見てみると、大体どれも同じぐらい(上限 \1.2k)。へへぇ・・・駅の北側の半額だよ;なんでこんなに安いんだ?
別に、不便っていうほどのことはないし、治安が悪そうでもないし。単に、過当競争っていう感じなのだろうか?


駅の北側に出れば、見慣れた景色。陸橋で環状2号を越え、ラーメン博物館にほど近いビジネスホテルへと到着。お疲れ様!

そのホテルは「スーパーホテル新横浜」という、なかなかイカした名前。1F がガレージになっていて、2F からが本体なのだが
エントランスは非常にそっけなく、実利に徹していることを漂わせる。エレベーターに乗って 2F のフロントへ向かう。フロントは
幅は比較的ゆったり作られているが、手前の空間は狭め。これもまた、効率最優先の好ましいデザイン。チェックインを行う。
通常ならばここで鍵を渡されるものだが、ここのシステムはちょっと面白い。先払いした宿泊料金のレシートに、4ケタの
暗証番号が記されている。
朝方の一定時間まで、この番号で部屋の出入りを自由にできるシステムになっているようだ。
それゆえ、チェックアウトも不要。ああ、なんという合理的なシステムだろう。合理的といえば、部屋できる浴衣(?)は
部屋に用意されておらず、フロントの反対側にある棚から勝手に持っていく必要がある。これ・・・合理的なのか?(汗)

浴衣の他、枕までもフロントで持たされ、両手が完全に塞がれた状態で部屋へ移動。火災に遭って逃げ出しているような
見た目にいささかの情けなさを感じつつも、とりあえず入室。部屋自体はそこそこ広く、わりと快適そうな雰囲気に見える。
部屋には、小さなユニットバスと、インターネット接続し放題の有線 LAN コネクタ、それに地デジ TV が備え付けられている。
ベッドは広めで、素泊まりにはまったく不満の無い環境。これであの値段(\4k 以下)なのか・・・安すぎてコワい(笑)


荷物を降ろして一休みしたら、ライブへ行く面々と一緒に夕食へ。本来ならば年越し蕎麦としゃれ込む時期なのだが、
ビジネス街的な雰囲気を持つ新横浜駅前には、そんなサーヴィスを提供してくれそうな店が見当たらない。やむなく、
手近に見つかったサイゼリアで最後の夕食。年越しパスタとしゃれ込む(?)サイゼリアで、子供向けとして用意されている
間違い探しクイズに興じる面々。子供向けのはずなんだけど、大人5人が本気を出しても解らない。つまり子供以下(後略

夕食を食ったらホテルに戻り、それぞれの年末を迎える。私は特にあてもないので、PC をネットに接続し、地デジ TV で
年末特番を眺めつつ、ひとり静かに落書きをして時を過ごす。こんなことなら、タブレットでも持ってくればよかった(汗)
やがて、TV の内容は NHK の紅白歌合戦に移り変わる。あー、こんなに心静かに紅白歌合戦を見るなんて、何年ぶりか。

だが、今年の紅白は、心静かに見れるものではない。水樹奈々嬢が出演する、という嬉しいイベント付きだ。少なくとも
そこだけは確実に見なければならない。ネットで出場順を確認したら、画面前でじっと待機。やがて、TV の上へ予定通りに
現れた歌姫。アナウンサーのお涙頂戴なエピソードに送られ、晴れの舞台へ。「深愛」が流れ出す。昭和歌謡の雰囲気を
色濃くした曲をこの場に持ってきたのは、きわめて正しい選択だ。視聴者の主軸となる、お年を召された方々にも
きっと、好印象を持っていただけるだろうと思いつつ画面を眺める。実際、さっきから順に出場してきた若手歌手が
歌っている最中の観客席の反応は、怖いぐらいに寒い雰囲気。1、2人がサイリュームを振ってる程度だった・・・

だがそこで、思いもかけぬ光景が。

さっきまで真っ暗だったはずの観客席が、隅から隅まで、青いサイリュームの光で埋め尽くされたのだ。
正直、(いい意味で)鳥肌が立った。こいつら・・・さっきまで、どこに隠れていやがったんだ!?ちくしょう(涙)
トップをねらえ!1の「オカエリナサイ」にも匹敵するこの演出に、涙腺の緩いおっさんは完全に敗北した・・・

揺れる青い光に送られ、「深愛」を歌いだす奈々嬢。伸びやかに放たれた声は、マイクと TV を通じ、全国に流れる。
それほどの思い入れのない私ではあったが、この瞬間は、本当に心からおめでとうを言いたかった。実現された夢に。


ほんの数分のドラマが終わり、現実へ。いい気分で落書きをひねっているうち、まもなく 2009年も終わりの時刻となる。
昼過ぎから、未だに痛みの走る左足踝。3日間、クッションの悪い椅子に座って寒さに震えているうち、腰にダメージが
溜まっていたようで、その影響が左足の先まで走っている状態。よし・・・よくやった俺、よくここまで頑張った・・・
もう、苦しかった 2009年は終わりにしよう。2010年は、もっともっと前向きに生きていこう。そう誓い、眠りにつく。