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Cappuccino 日記(2012/3)

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※ 以後、日々の健康に関する定常的な記述については、小さいフォントで記述します


3/1

・・・3月だ(クタクタ


朝一番に IIJmio のマイページを確認すると、ようやく「確認中」からステータスが変わって電話番号などが振られ、
利用開始日が 3/2 になっていた。おお、こりゃ明日到着になるな!とはいえ明日は会社だから、受け取れるのは明日の夜 orz

そんな wktk状態にも関わらず、昨日突然バッテリードレイン問題が出た IDEOS。幸い、再起動するとドレイン問題は解消。
一体、この現象のトリガーは何だろう?特定のアプリを起動したらこうなるんだろうか?今のところは、何も掴めず。


Win7 ノートPC の HDD アクセスが余りにも遅くてイライラすることが多かったのだが、ふと白芝 16GB を死蔵していた
ことを思い出し、試しに ReadyBoost デバイスとして利用してみることにした。利用方法は簡単で、exFAT でフォーマット
してからドライブのプロパティを開き、[Readyboost] タブを選択して ON にすればいい。見ていると、HDD のアクセスに
併せて時折 SD カードへのアクセスが入るようになったので、ちゃんと動いているらしいことはわかる。うむうむ。

実際の使用感だが、なんだかえらく高速化されているような感じになってきた。最初のうちはちょっとした操作で
一瞬引っかかることがあったが使っているうちにプチプリは消え、SSD 機とまではいかないものの、HDD 特有の引っ掛かりが
かなりとれて快適になってくる。これだったら、SSD モデルじゃなくても、大容量HDD+高速SD 突っ込んだようなモデルで
行けるかもしれない。とはいえ、白芝が読み書きとも高速な SLC で無くなってしまった現状だとアレなんだけど;


昼過ぎに IIJmio からメール連絡。どうやら、SIM が発送になったようだ。中の人は相当頑張ってるみたいだ。2ch の
IIJ 高速モバイル/D スレには、既に SIM が届いたユーザーのベンチマーク結果や体感速度報告もぽつぽつupされている。
まだ全然ユーザーが居ないということが理由だと思うが、転送速度はだいたい実測で 128kbps を若干超えているようだが、
なにより素晴らしいのは ping が短いこと(100ms〜300ms ぐらい)。イオンA からの改善幅は相当なものが見込まれる。
スレの人たちいわく、U300 ユーザーの人が乗り換えても十分に早いと感じられるぐらいらしい・・・となると、日本通信側も
安穏とはしていられないだろう。開設以降、ユーザー数増加に伴う回線増強も無しのほぼ放置プレイ状態でのんびり
していたツケをちゃんと払って、本当の意味の「ベストエフェート 100kbps」を出せるようにして欲しい>イオンA


さて。SBM が 900MHz帯を獲得したわけだが、案の定、我が X06HT も 900MHz帯対応機種にリストアップされた。
(desire は最初から WCDMA 900MHz に対応していたのだった)もう、発売して2年にもなる旧機種だが、まだまだ戦える。
2.1→2.2→2.3 とhTC 公式アップデートはちゃんと出てきたし、非公式でよければ ICS も出そうだし。正直、あまりに
戦えすぎて面白いぐらいだw やっぱり、グローバル機は違う・・・国産スマホもいつかはこうなってくれると嬉しい。

そういえば、昨日で契約終了だと思っていた b-mobile だが、実は今日が最終日だった。記念に、ベンチ取り倒す。



朝から晩まで万遍なく計測してみたのたが、たまたま測定したタイミングで回線が空いていたのかどうなのか、
イオンだと 4桁ping と40kbps以下叩き出すのが普通だったはずなのに何故か妙に ping も回線速度も速いw


3/2

0時を回ってもまだしばらくはまだイオンA の APN に接続できていたが、そのうち完全に繋がらなくなった。
さよなら b-mobile。最近の性能劣化の酷さはあったものの、通信業界へ価格破壊をもたらした功績は忘れない。


仕事。休むまもなくモニターを見続け、目のつらさが限界に達してきた。今日は作業を諦めて早々に寝ようか・・

と思いながら帰宅すると、IIJmio の SIM が届いていた。やったー!



SIM の部分が赤い。いわゆる、docomo の赤SIM。これは、IIJmio の契約が LTE を含んでいるからだ。

世間ではパンストのようだと言われるパッケージだが、確かに妙な POP さがあって面白い、というか IIJ といえば
個人的には激しく硬派なイメージを抱いていたので、こんなに明るくて柔らかい感じだとすごく違和感を覚えるw

さておき、早速 IDEOS をシャットダウンし、IIJ の SIM をむしりとって装着。電源を入れて IIJmio の APN を
設定したらすぐに SpeedTest.net でベンチマークを取ってみる。夜の23時前ということでトラフィックの多い
時間帯、きっと速度も低下しているはずだ・・・と身構えて計測結果を待つと、出てきたのは「60kbps」という表示。

・・・あれっ?2ch でさんざん晒されているベンチマークとは値が全然違うんですけど・・・?不思議に思って
端末を眺めると、何もしていないのにずーっと 3G の通信マークが点灯している。なにやら、バックグラウンドで
激しく通信しているようだ。コレが悪いのかな・・・とりあえず WiFi を一旦 ON にしてしばらく通信を流し、
3G の通信マークが表示されなくなるまで放置。その後、改めてベンチマークを取ってみると・・・うん。

"ping 250ms、Download 160kbps、Upload 130kbps"

うん、これはよく晒されている値に近い!その後も何度かベンチを取ってみる。基本的には 128kbps よりもちょっと
高速な値を示す。ping はだいたい 300ms 以下。たまに ping が長くなったりするが、この時間帯でコレなら優秀だ。


ベンチは世間一般の評価通りだとわかったので、実アプリで試す。まずはいきなり「らじる☆らじる」を起動する。
再生開始してからのバッファリングで少し時間がかかるものの、いったん再生し始めたらあとは途切れもなく、安定して
聞ける。おおお、噂通りにストリーミングラジオが聞ける!たった 128kbps なのに!イオンA では無理だったのに!
raziko も試してみる。こちらも、開始でちょっと時間はかかるが、鳴り出したらそこそこ安定している。すごい。

続いて、テザリング。WiFi テザリングで PC に繋ぎ、Opera で gmail を開く・・・うわっ、早いっ!!!超早い!!!
ログインしてからメール一覧画面が表示されるまでの間のプログレスバーの伸び方がすごく早い。イオンA プランの時は
バーがなかなか伸びなくてイライラしながら待っていたもんだけど、IIJmio だと自宅回線のときと比べてもそれほどの
速度低下感を覚えず、割とサクッと開く。な、なんだこれ!?イオンA プランとは格が違いすぎるじゃないか・・・!

続いて、テザリングのまま googleマップ。さすがにこれはかなりきつい。画面が全部表示されるまですごく待たされる。
実質的には使えないと思っておいたほうがよさそう。youtube やニコ動は試しても無駄だと思うのでとりあえずチェック
せず。一般的な Webページは・・・まぁ、十分に早い。そんなにストレスなく使えそう。一番嬉しかったのは、SSH。
ちょっと引っかかりはあるものの、かなり普通に使える。レイテンシの高いイオンA プランだと、1文字打つにも
レスポンスがなかなか帰ってこなくて凄くストレスを感じたものだったが、IIJmio だと普通に使える。すごい!

ともかく、イオンA の 100kbps プランから IIJmio の 128kbps プランへの変更によって、「使える場面がかなり限定」
されていた低速回線が、やっと「遅いけどけっこう使える」低速回線になった、という感じ。この性能が続くといいんだけど。


3/3

朝 8時半に目が覚めたので、IIJ 回線の速度を計測。ping 170ms、down 140kbps、up 160kbps。なかなか快調快調。
計測時の速度変化を眺める。計測開始直後の転送速度は 400kbps〜600kbps ぐらいまで一瞬上がり、そこからすぐに
レートが下がって 100kbps 弱に落ち、最終的に 120kbps〜160kbps に落ち着くような動きをする。これが快適さの秘密?

この「速度規制」は、MVNO 側が実施するものだそうだ。MNO 側は一定の太さの(10Mbps など)帯域を貸し出すのみ。
つまり、各個のアクセスに対する速度規制のアルゴリズムの上手さ下手さが、そのままユーザの体感速度に直結する。
日本通信はおそらくここがあんまり上手くないのだろう・・・もしくは、そもそも借りている帯域が全然足りない、か。


休日の朝。朝飯を食ってビデオを見たりして、ちょっとゆっくりし過ぎた。作業時間がなくなってしまう。すぐに自宅を出発。
市内をざーっと横切って 10時頃にスズキへ向かい、注文していたパーツ一式を確保。そこからの帰路でホームセンターに
立ち寄り、配管洗浄時に使うスポイトを購入。更に STRAIGHT に立ち寄って(念のため)R12用 Oリングキットを購入。
あちらこちらをウロウロしていたため、なんだかんだで帰宅したのは昼ごろであった(汗)。外は大変にいい天気。
気温もすばらしくいい具合なのにそれでいて花粉が全然飛んでいないという、こんな有り難い状態はそうそう無いと
思われる最高の整備日和。明日は雨の予報だというのに、折角の作業可能時間を縮めちゃってどうするよ俺 orz


帰宅したら、すぐに作業開始。大まかな作業手順は予め考えていたが、現物を前にしてちょっと予定を変更。
一番手間がかかりそうなエバポレーター分解とエキパン交換を先にやってしまうことにした。その後、各種配管の
洗浄(オイル抜き)→コンプレッサー交換→組立、という感じで進めることに。以下が、この時点での作業表。

  • バッテリー下ろし
  • エバポ外し・分解
  • エバポ洗浄(フィン掃除、内部洗浄)
  • エバポ乾燥
  • エキパン交換
  • エバポ組立・装着
  • ジャッキアップ、ウマ掛け
  • バンパー、インタークーラー、エアクリーナー、ストラットタワーバー、フロントクロスメンバー外し
  • リキタン外し(→捨てる)
  • コンデンサ外し、高圧側配管 #1, #2 外し
  • 低圧・高圧ホース外し
  • ホース、配管は重力でオイル抜き実施、コンデンサは内部洗浄
  • コンプレッサー外し(→オイルを抜いて返送用に梱包)
  • 新コンプレッサー開封、R12オイル抜き
  • コンデンサ装着
  • 新コンプレッサーにオイル充填(抜けた分+70mlぐらい?)(※ 高圧側に入れる)
  • 新コンプレッサー装着、ベルト張り調整
  • 低圧ホース装着(コンプレッサ〜エバポ)
  • 高圧ホース装着(コンプレッサ〜コンデンサ)
  • 高圧配管装着(エバポ〜、コンデンサ〜)
  • リキタン装着
  • 真空引き
  • フロントクロスメンバ、ストラットタワーバ、エアクリーナ、インタークーラー、バンパー装着
  • バッテリー装着
  • 真空度チェック、問題なければ R134a 充填

・・・沢山あるなぁ;>作業 今日中に全部終われるだろうか・・・いや、終わらなきゃならないんだけど;


まずはすぐにバッテリーを外し、バルクヘッド手前に見えるエアコン配管のナットをスパナ2本で緩めて外す。
(ガスはすでに抜いてあるので問題なし)。すぐに配管を養生テープでフタしたら、助手席足元にもぐりこんで
グローブボックスを外し、エアコンコントロールのワイヤとエアコンアンプのカプラーを外し、固定ボルト2本を
外してエバポレーターケースをフリーにする。あとは、下向きに引っ張って下ろすだけ・・・と思ったのだが、
エバポレーターケースのサイズがけっこうギリギリな大きさに作ってあり、インパネの内部を走る配線などに
引っかかってすんなりと下ろせない。結局、ECU のカプラーも外してなんとか空間を確保し、引きずりだす。

エバポレーターの上面には、砂っぽい埃が20年分堆積。手早く雑巾で拭きとってから、ケース周囲の固定ツメと
小さいネジ1本を外し、ケースを上下に分解。入り口にフィルターを貼りつけておいたお陰で、中はかなり綺麗。
2008年6月に分解したときに掃除できていなかった上側ケース内側に、薄く汚れが付いていた程度。エバポレータ
本体の汚れはほとんど増えておらず、かなり適当なものだったとはいえ、フィルターの効果があったことを実証。



とはいえ、エバポを割ったときがチャンス。家庭エアコン用のクリーナー缶を1本贅沢に使い、エバポレーターを
フィンの奥の奥まできっちり掃除しておこう。・・・っと、その前に、先にエキパンを交換してしまおう。室温硬化タイプの
放熱グリースで貼りつけておいたサーミスタを引剥し(思っていたよりもしっかり接着されていた)、地面に敷いた
ダンボールの上に、取り出したエバポを置いてじっくり観察。とりあえず、2本の管ナットを緩めれば外せそう。
だが、エキパンから伸びた感熱筒が、エバポ出口側の配管にぎっちり固定され、スポンジ様の物質でしっかりと
包まれている。ここはどうなっているのかわからない。とりあえず、スポンジを毟ってみてから考えよう。

幸いにも、エキパンには2面幅が作られている。高圧入口のほうは 10mm のスパナ、低圧出口のほうは 14mm の
スパナが掛けられる。また、高圧入口側の管ナットは 17mmのスパナ、低圧出口側の管ナットはモンキーが
掛けられるので、それぞれ適した工具を使って緩める。かなり強い力で締め付けられているので、ちょっと
危ない(=アルミナットのネジ山を飛ばすか、アルミナットを割る)かなぁと思ったが、幸いにも問題なく緩む。

配管を緩めたら、感熱筒部も外す。観察してみると、丸い感熱筒と丸いエバポ低圧配管は、スプリングの効いた
C字状の金具でかちっと嵌めつけてあり、その上にスポンジを巻いてある様子。できるだけスポンジを毟ったのち
配管になるべく傷をつけないよう注意しつつ、ドライバーを使って金具を外し、感熱筒を取り外す。よーし。


金具は再利用する(というか単品で部品が出ない)ので、エバポの配管に残ってるものと一緒にスポンジを掃除。
エキパンは交換するので、外したエキパンを保管箱に放りこみ、買ってきたエキパンの封を切る。中を覗き込むと
高圧側からは旧エキパンと同じように軸が走っているのが見えるが、低圧側からは行き止まりにしか見えない。
旧エキパンは、低圧側の行き止まりに小さな穴があき、その奥にピンのようなものの先端が見える。なるほど、
そこで冷媒が絞られているのだろう。しかし、新エキパンは何も見えない。どこから冷媒が出てくるんだ・・・?

一応、穴の周囲はバネの内周になっており、その隙間から冷媒が出てくることはできそう。だけど、旧エキパンも
そのへんは同じ構造だ。いったいどういうことなんだろう?まさか、製造不良とかだったら・・・泣くしかない。

そんなことを思いつつも、エキパンが外れたのでエバポの内部を清掃。配管の中にスポイトでブレーキクリーナーを
注入してはシャカシャカと振って排出。コレを何度か繰り返すが、思ったよりもオイルが出てこない。いや、思った
よりも・・・どころか、ほぼまったく出てこない。整備書では、エバポ内には 25cc のオイルが溜まっているはず
なのだが、それどころか 5cc も出てくるか出てこないか、というレベル。拍子抜けではあったが、楽はできた。


続いて、新エキパンを組み付ける。案の定、エキパンと配管の間には Oリングが入っている。これには品番が
振られていないので、新品調達はできていない。ここで、STRAIGHTで買ってきた R12 用 Oリングキットが活躍。
古い Oリングを外したものと突き合わせ、合うサイズを見る。低圧側については、ID 10.8、D 1.78 のリングが
ちょうどピッタリ。高圧側については、ID 6.8 のがぴったり合いそうだったが、太さが 0.5mm ほど太い。

収まりが悪そうだなぁと思いながらもともかく締め付けてみるが、低圧側のネジを仮締めしてみた時に感じた
「Oリングがスポッと収まった感」が伝わってこない。いつまでも弾力感が伝わる管ナットを思いっきり締めたあと
緩めてみたら、大変残念ながら Oリングに段差ができていた。つまり、外形が大きすぎて、ちゃんと収まらない。

このまま締めたところで、ここからガスが漏れるのは目に見えている。しょうがないので、スズキで買ってきた
ID 6.8mm、D 1.42mm の赤茶色の Oリング(おそらくR134a 対応品)を使う。こちらはぴったりと収まった(ホッ)。
やっぱり、サイズはぴったり合わせないとダメだ。R134a 対応の高い Oリングセットを買わなくてよかった・・・。

途中で Oリングが収まる気持ちいい感触を味わいつつ、ネジをきっちり締め込む。ちゃんと Oリングがはまっていれば
ネジの締めごたえが急激に固くなるポイントがあるので、そこからもう少しだけ増し締め。アルミなので、慎重に。
また、本締めする前に、カジリ防止としてネジ山部分に R12 オイルを垂らしておく。シリコングリスでもいいかな。

配管を締め付けたら、感熱筒を処理。急角度で曲げないように気をつけながら、余っている部分をぐるぐるっと。



こんな感じで可愛らしく(?)低圧側配管には、ちょうど感熱筒が収まるべきところにくぼみが作ってあるので
接触部に放熱グリースを塗った感熱筒をそこに収め、金具でパッチンと固定。あとは、手持ちにあった粘着剤付き
ウレタンシートをぐるぐるっと巻き付け、念のためにタイラップで縛る。よし、これでエバポ Assy は元通り。



続いて、取り外してフリーになっているエバポを清掃。家庭用エアコン清掃用の缶スプレーで思いっきり直接噴射。
クルマに装着しているときは不自由な角度からしかアクセスできないが、取り外してしまえば 360度から砲撃可。
ヒダヒダの奥のほうまできっちりと洗う。・・・と言っても、4年前にエバポ割って清掃したとき、かなり汚れは取れていた
ようで、ホコリなどの付着系汚れはほとんど見当たらない。アルミ表面が黒く変色(?)している部分は多かったが、
もうこれはどうしようもないので諦める。それ以外の場所については元々綺麗だったので、念を入れた清掃をする。

清掃が終わったら、しばし放置して乾燥。だいたい乾いたら、あらかじめ清掃しておいたエバポレーターケースに
すぽっと収め、室温硬化タイプの放熱グリースを使って裏側にサーミスターを貼り付ける。前回は不自由な姿勢で
接着したから中途半端にしかくっついてなかったが、今回はパイプにべったりと張り付くようにくっつけておく。

・・・よし。かなりいい感じになってきた!エキパンの管ナットがちゃんと締まっていることを確認したら、
ケースの上側をかぶせ・・・る前に、ケース上側に開いている外気導入口に貼りつけてあったスポンジ・・・
のように見えるボロボロのものを剥がし、適当な隙間埋め用スポンジを貼り付ける。これで、何もかもがきれい。

あとは、上側のケースをかぶせ、周囲をツメ状のプラスチック部品で固定し、ネジを締めて・・・組立完了。


ここまでの作業でかなり時間を食ってしまった。急ごう。すぐにエバポレーターを元の位置に取り付け、配管配線類を
元通りに接続。ECU のハーネスも元通りにしたら、室内作業は終わり。引き続いて、エンジンルーム側の作業へ入る。

まぁ、ここから先はぐっと楽になるはずさ。そう考え、フロントをジャッキアップしてウマを掛け、パーツを外す。
バンパー、インタークーラー、エアクリーナー、アッパークロスメンバー、ストラットタワーバーを外し、エアコン
配管とコンプレッサーをフリー状態にする。リキッドタンクを外すため、接続する配管2本のボルトを外す。続いて、
コンデンサーを下ろすため、コンデンサーにつながっている配管の管ナットを外す・・・ところで、悲劇が訪れた。

コンデンサー下右端にささっている配管の管ナットは、二面幅が 17mm。適当なスパナを持ってきて緩めにかかる。
最初の一撃目はかなり硬かったが、一度緩んでしまえば後は・・・あれ?後もなんか・・・すごく・・・固い・・・ぞ?
さして力のかかる場所でもないナットだし、アルミ同士だから電食もないだろうと思っていたが、どれだけ緩めても
固さを維持しつづけたナットは、ネジ山に無残に毟れまくった相手のネジ山をびっしり詰めた状態で外れた。

・・・か、カジっとる・・・orz


ここのナットを最後に締めたのは、おそらく 11年前の私。その時、カジリ防止策をしないまま締めていたようで
オス(相手側)のネジ山のアルミ材とすっかり一心同体状態になってしまったようだ・・・もう、いかなる力でも、この
オスネジとメスネジの山を元通りに分かつことは不可能・・・ってのんびり分析している場合じゃない!大問題(涙)

毟れたネジ山は、コンデンサー側の管ネジ。これが潰れたとなると、コンデンサー交換が必要になる。\15k
ぐらいだったかな・・・とにかく安いもんじゃないのだ(涙)それに、部品が届くまでの間、エアコンは使えないし、
配管内は外気に晒されっぱなしになるということで、今後の無用なトラブルを招く元凶になってしまう。

ということでついうっかり気が逸ってしまい、潰れたネジ山のままなのにもう一度管ナットをネジ込んだため、
ネジ山の毟れ千切れ方がさらにひどい状態にしてしまう(汗)出口付近の3山ぐらいが完全に飛び、役立たずに。


・・・もしかして、もうダメ?コンデンサ交換しないと、ダメ?深い絶望が訪れるが、しかし最悪を覚悟すれば
あとはもうプラス方向しか残っていない。よく見れば、まだナットが噛みつけるネジ山の長さが、半分ぐらいは
残っている。ここはそもそもそんなに高トルクを掛ける場所じゃない(Oリングが潰れれば十分)。これでも行ける。

というわけで、残ったネジ山がちゃんと仕事できるよう、壊れたネジ山の修正を開始。幸いなことに、管ナットの
ほうのネジ山は無傷だった(材質が違う?)ので、まずはこちらに残ったネジ山のクズを丁寧に清掃。その後、
崩れたネジ山を完全に削り落とし、後ろに残る正常なネジ山に管ナットが食いつく邪魔にならないように整形。

結局、コンデンサを前にして 30分ほどの格闘を経て、崩れたネジ山とクズは完全になくなり、なんとか元通りに
ナットを締められるようになった。やった!!!!!!すぐに Oリングを新品に交換し、今後のカジリ防止のため
ネジ山にシリコングリスをたっぷり塗って、仮締め。アルミ同士が削れ合う嫌な手応えも消え、ようやく作業に復帰。


この際、とりあえず外せた配管は洗浄したが、オイルは全く出てこず。あれ?まぁいいか。コンデンサの下のネジを
外した状態でも全然オイルらしいものは出て来なかったし、配管からも出てこなかったってことは、このあたりには
ほとんどオイルは残ってないと考えてもよさそうだな。念のために高圧ホースも外してみようと思ったものの、
コンデンサと高圧ホースのブロックを固定するネジも錆び付いて(?)全く緩まないという状態だったので、
これ以上の被害拡大を防ぐ(涙)意味も込めて、これ以上の配管系統の清掃はやめておくことにした。


・・・さて。そうなると、あとはコンプレッサーを交換するだけ。コンプレッサーにつながっている配管のネジを
緩めてフリーにしたら、コンプレッサーの取り付けボルトを全て外す。上側はまぁそんなに難しくないのだが、
問題は下側。ノーマル状態のカプチならまぁさして問題はないと思うのだが、オイルブロックを付けたりしている
カプにとって、エアコンコンプレッサーのネジ脱着は鬼門。下からは手が入る隙間がない。すごく首が曲がるレンチ
などを駆使しつつ、ブレームとアームとタイロッドの間の狭い狭い空間に手を突っ込んで四苦八苦しつつ外す。

さらっと書いて忘れてしまいたくなる程度に苦労してボルトを外したのち、手前に引っ張り出して上に引きぬいた
旧コンプレッサー。油にまみれたケースには、長年の利用によって随分と汚れが堆積していた。だが、このさい
外観はどうでもいい。問題は中身だ中身。破損や摩耗の程度を見るべく、ひっくり返してオイルを抜いてみる・・・

・・・あれ?全然出てこない?


ひっくり返して更に軸を回してみても、ほとんどオイルが出てこない。合計で 5cc 程度が受け皿に落ちただけ。
えっ・・・マジですかっ・・・(汗)もしかして、本当に全然、オイルが入ってなかったんですかっ・・・!?

嘘なわけがない。配管のどこを外しても、オイルなど出てこなかった。コンプレッサーからすらも出てこなかった。
ってことは、系統にはほとんどオイルが入っていなかったと考えるのが妥当。だが、抜けてきたオイルは綺麗な淡黄色。
透明度も特に下がってはおらず、良好な条件で稼働していたことがわかる。・・・よくぞこんな状態で壊れなかったものだ。
というか、そりゃあオイルが全然足りなかったら回転軽いし、ベーンもカタカタ言って当然(汗)本当、よく壊れなかった。
初期に投入していたミリテックの効果もあったのかもしれない。ともかく正直、このタイミングで判明して、全く命拾い。


・・・などと感慨に耽っている場合じゃない。ここまでの作業に色々と時間がかかりすぎたせいで、日が陰り始めた。
空気も少しずつ冷たくなってくる。これはやばい(汗)急がねば。新しいリビルドコンプレッサーを持ってきて、封を切る。
ゴムで密閉されていたコンプレッサー内部から不活性ガスが吹き出す。今回はレトロフィットをやるので、一緒に封入
されているコンプレッサーオイル(鉱油)を抜かねばならない。さっきと同じように上下逆にひっくり返し、高圧側から
オイルを抜き取る。どろどろど流れ続ける、粘度の高いオイル。たまに軸を回しつつ、滴下しなくなるまで待つ。

結果、抜けてきたオイルはほぼ 100cc ほど。スペック上では 170cc のはずなので、思っていたより少ない。これは
おそらく、配管に残留する量(コンデンサー10cc、エバポ25cc、配管5本で25cc、合計で 60cc)を見ているのかとも
思ったが、コンプレッサー内部から抜け切らない分のオイルが結構ある可能性も捨てがたい。なので、とりあえずは
抜けたのと同量の POE を入れよう・・・と思ったが、如何せんついさっき、オイルがほとんど出てこなかったという
恐ろしい光景を見てしまったものだがら、ちょっと多めの 150cc を入れてしまう。だが、やっぱりさすがにこれは
多すぎたかな?とも反省し、10cc〜20cc ほど抜いておく(←このあたりがなんとも小心者というか、なんというか)


レトロフィット用 POE オイルを充填したら、再び蓋をしてからコンプレッサーをカプチーノに装着。特に苦労する
ところはなかろうと思っていたのだが、元の場所に収めてボルトを締めようとしても、よりによって一番手が入らない
下前側のボルトがネジ山に入らない。おかしい・・・傾いてんのかな・・・コンプレッサーの位置を何度も直したり
ベルトを一旦外したりして何度もやり直してみるが、何故か微妙に入らない。30分ほど仰向けで格闘し、手の疲れが
極限に達してもう手が上がらなくなってきた辺りで遂に根性尽き果てる。一旦作業を止め、よーく状況を調べてみる。

するとどうやら、コンプレッサーの上側を固定する金具の位置が微妙に低いのか、コンプレッサーの位置が少しだけ
下に下がっているらしいことがわかった。そのため、下前側のネジ穴と、コンプレッサーの下側を固定する金具の
センターが微妙にずれ、ボルトがまっすぐ入らなくなり現状のような問題が引き起こされるようだ。なんてことorz

上側の金具を一旦緩めて調整する手もあったが、ボルト穴のセンターずれは 1mm ないぐらいだったので、
小さな半丸ヤスリを持ってきてゴリゴリと長穴加工。ほとんど長円に見えない程度の修正を行って、なんとか
ボルトがちゃんと通るようになった。まさかこんなことが起こるだなんて・・・思った以上に時間が食われる orz


45分作業中断級のトラブルが何度も起きたお陰で、周囲はすっかり暗くなってしまった。急がなきゃ・・・!

暗さを少しでも紛らわせるために 100W の作業灯を点灯し、作業を継続。とはいえ、コンプレッサーが乗ったから
あとは組み立てるだけ。高圧ホースと低圧ホースのコンプレッサ側 Oリングをリビルドコンプレッサー付属の
新品に交換。余談ながら、ここまでに交換した Oリングは全て、組み付け時に R12 用のオイルをたっぷり
塗っておいた。R134a は R12 用オイルに溶け込まないようなので、ちょうどいいバリヤ(?)になるはず。

配管をコンプレッサーに固定するボルトを新品に交換し、規定トルクで締め付け。続いて、フロントアッパー
クロスメンバー、エアクリーナー、インタークーラー、ストラットタワーバーを装着していく。少しずつ、
バラバラになっていたフロント周りが元通りの形に戻っていく。なんとなく嬉しいが、気の抜けない時間。


続いて、エンジンルームに飛び出しているエバポレーターの口金を、エアコン配管に接続。その際、エバポレーターの
配管とバルクヘッドのバカ穴の間にはまっていたダストブーツ状のゴムを装着するのだが、なぜかうまく嵌らない。
特に、エバポレーター側配管の断熱材が、ブーツの口の中にきれいにはまってくれない。ここでまた 30分を消費orz

あー、もういやだ。でも、これでもう苦しい作業は最後のはず!ダストブーツ状のゴムをしっかりはめこんだら、
配管を接続。R12 用オイルをたっぷりつけた Oリングをはめ、配管をくっつけて管ネジで締め込む。ここもまた、
どこぞと同じようにアルミネジとアルミネジの勘合になっている。カジりを起こさないよう、R12用オイルをネジ部に
少し垂らし、ヌルヌルとした感触でネジが回る状態であることに気をつけながら、適度にしっかり締める。


さて、あともう一息。バッテリーを装着したのち、エアコン配管の低圧側/高圧側ポートのそれぞれに、R134a 用の
ポートに変換するアダプタを装着。アダプタ内部の Oリングに少しだけ R12用オイルを付け、ネジ部に Loctite222 を
薄く塗ってから、事前によく脱脂しておいたポートの 1/4フレアネジにしっかりとねじ込む。その際、低圧側ポートに
元々入っていたバルブコアを外しておくのを忘れないようにすること(低圧側アダプタの中に入っているため)。
ついでに、高圧側ポートのバルブコアも、コンバージョンキットについてきた HFC対応ぽいバルブコアに交換。

ポートの準備ができたら、マニホールドと真空ポンプを持ってきて、所定の形に接続。マニホールドと真空ポンプの間は
手動のボールバルブを挟んでおく。逆流防止用。ちょっと工夫したのはそれぐらい。高圧側のバルブだけを開け、
いつでも真空引きが開始できるようになったら、最後の交換作業。いよいよリキッドタンクを取り外し、Oリングを
新品に交換(もちろん R12用オイルをたっぷり塗る)したら、すばやく新品のリキッドタンクの蓋を開け、装着。
ボルトを仮締めしたら、すぐ真空引きを開始。リキッドタンクの中身が大気に触れる時間を最小限にするため。


暗い作業灯の光の中、静かに回りだした真空ポンプは薄いオイルミストを盛大に吐き出し、マニホールドの低圧側
ゲージの針を大気圧以下に下げ始める。その間に、配管を含めた各部のネジをしっかりと規定トルクで締めていく。
ひと通り締め終わった時点で顔を上げ、低圧側のバルブも開きつつ、低圧側ゲージの針の位置を確認。
あれ・・・まだあんまり圧力が下がってないなぁ・・・?下がりきるまでそんなに時間かかるのかなぁ・・・

あ、そういえば、コンデンサ下側の、例の潰れかけたネジをちゃんと締めてなかった(汗)しっかり締める。
それでもまだ下がりかたが遅い。これで配管は全部締めたはず。なんでだろう?と思ってしばし考えるが、
よくよく考えれば、先日マニホールドに増設したポートに付けていたキャップが緩んでいた(汗)締める。
その結果として、それまで真空ポンプが盛大に吹き上げていた薄いオイルミストはほとんど出なくなり、音もまた
吸いだす気体が少ない時のものに変化。圧力は再び下がり始める。・・・散らかしたゴミの片付けを続けよう。


そのまま 15分ほど真空引きを続け、針がほぼ真空の位置から動かなくなったことを確認したら、高圧側と低圧側
両方のバルブを閉め、逆流防止弁を止めて真空ポンプを停止。その後 5分ほど、後片付けを進めつつ放置してから
改めて低圧側の針の位置を見る。どうやら、針が常圧に戻っていく様子は無い。漏れはなさそうだな・・・うんうん。
もう一度真空ポンプの電源を ON にし、逆流防止用バルブと高圧側バルブ及び低圧側バルブを開放して放置。

さらに 10分ほど真空引きを行い、もう十分だと判断したら逆流防止用バルブを閉じてから真空ポンプの電源を OFF。
マニホールドの高圧側/低圧側バルブもしっかりと閉じたら、先程締めこんだマニホールドの追加ポートの蓋を開け、
R134a の缶を繋いだホースを接続。缶切りバルブを目一杯ねじ込んでから 10秒ほど真空ポンプを回し、エアパージ。

エアパージが終わったら、いよいよ冷媒の注入開始だ。最初はコンプレッサーを動かさず、高圧側から注入せよ、
とある。その手順に従い、高圧側バルブを開け、缶切りバルブを開放。途端に、シューッという軽い音とともに冷媒は
回路内に吸い込まれ、-760mmHg を示していたマニホールドの低圧側ゲージの針はゆっくりと上がっていく。
あっという間に 0mmHg を越え、針は 210kPa ぐらいまで上がったところでほぼ停止。あっ、そうなんだ、
もっと低い圧力で安定すると思っていた。サービス缶内の圧力って結構高いもんなんだな・・・

ともかく、圧力が安定したら初期充填は終わり。高圧側バルブをしっかりと締め、低圧側を開けてエンジンを始動。
ブロワー最強でエアコンを ON にすると、電磁クラッチが引く小気味良い音と共にコンプレッサーが静かに回りだし、
低圧側圧力がグン!と下がる。ほぼ同時に、それまでは常温と変わらなかったサービス缶が、強烈に冷えだす。

・・・いや、冷えだすなんてもんじゃない。キンキンに凍る。缶の表面がきめ細かい霜で覆われて真っ白に変色し、
缶を持っていた手の皮膚が表面にがっちり凍って張り付いてしまうぐらいに冷える(汗)
危ない、マジ危ない。
あわてて、凍てつきかけた缶を放り出し、軍手を装着して再挑戦。だが、軍手越しでもその冷たさは凄まじい。日が暮れて
気温が下がっていることもあり、温暖な昼間に合わせた作業服を選んでいた私は、寒さ冷たさに打ち震える羽目に陥る。

あああ寒いのはいやだ、さっさと1本分の注入を終えてとりあえず作業を中断できる状態にしなければ!と思い、
震える手で缶を掴んでおもいっきり振ったり暖めてみたりするものの、あまりにも冷え過ぎた缶内のガス圧はひどく
下がっているようで、なかなか注入が進まない。コンプレッサーはさっきからずーっと ON になりっぱなしだから、
条件はいいはずなのだが・・・そういえば、なんでずっと ON になってるんだろう?冷媒充填量が少ないから?

注入しながら、圧力計の動きを見る。缶切りバルブを閉じてみると、低圧側ゲージの針は 0mmHg を切り、負圧を示す。
缶を開けていればとりあえず数十 kPaぐらいにはなる。ってことは、低圧側のガス供給が足りてないってことだ。
ふと、やっぱりあの穴が見えなかったエキパンは製造不良なのかなぁ、と思ったりしたが、まだガスは 100g も
入っていない状態。判断するには早計すぎるか・・・。高圧側のゲージは、大体 300kPa ぐらいで止まっており、
上がる様子がない。やっぱりまだ全然ガスが少ないんだろうな。そう思いながら低圧配管に触れてみるが、やはり
あんまり冷えていない。せめて1缶入れば変わってくるのかな・・・と思うのだが、時刻は既に 21時を過ぎている。
エンジンをかけっぱなしだと周囲に迷惑のかかる時間帯になってきた。サービス缶の温度も強烈に冷え冷えのままで
圧力をうまく上げることができない。今日はもうコレ以上頑張っても無駄そうだと判断し、ここで作業を一旦停止する。
ちょうど雨がぽつりぽつりと降ってきたことでもあるし。しかし、今日はよく一日晴れててくれた。本当によかった。

マニホールドの低圧側バルブを閉め、車体の配管からクイックカプラーを外し、マニホールドをとりあえず片付け。
ふと見ると、カプラーを外しているにも関わらず、マニホールドのゲージの針の位置が動かない。あれっ?と思って
バルブを開放してみると、プシュッという音と共にホース内の冷媒が抜け、圧力が下がった。へぇぇ、そうなのか。
R134a の場合はカプラー側も、車体から切り離した瞬間に密閉される構造になってるんだ。面白いな。。。


明日の作業で要らないものや抜いたオイル、ゴミなどを片付けたり処分したり。ずーっと中腰作業が続いていたためか、
なんだか腰からは、強烈に痛くなる寸前のような信号(?)が伝わってくる。無理しすぎたかな・・・でも、無理してここまで
終わらせておいてよかった。雨の予報は明日の夕方からだったが、実際のところは今日の夜からになったようだから;

ちなみに、今日はいい天気だったので、花粉の飛散を警戒してずっとマスクをつけて作業していたのだが、結局まったく
花粉的な問題は出なかった。マスクの効果にしては効果がありすぎる。きっとまだ、花粉の飛散は少なかったんだろう。


3/4

・・・8時過ぎに起床。全身の筋肉が痛い・・・(涙)強烈な筋肉痛だこれは・・・
・・・だが、まだ作業は終わってないのだった。が、頑張る・・・


今日もまた気温は低い。GASPIA で暖を取りつつ、昨日取り外した後に放置しっぱなしにしていた旧コンプレッサーを
屋外で清掃。清掃しながら、各部を点検する。Loctite290 で埋めていたコントロールバルブのネジ部は、完全に
オイル漏れを止めているように見えた(もう抜けるオイルがなかったのかもだがw)。他の部分もチェックするが
特にあからさまなオイル漏れは見当たらない。「ここから漏れてましたよ!」って言えるところがあればいいが、
どうも、そういうところが・・・むむむ・・・全周くまなく見ても、まぁ普通。結局、どこが悪かったんだろうなぁ・・・

よくわからない状態でありつつも、オイルを抜いた状態で軸を回すとなんとなくガリガリザリザリしていたので、
まぁ交換した意味がなかったってことはなかろう、と考えて全てを忘れる(?)。ほどなく、ざっと清掃は完了。



約20年間がんばってくれたコンプレッサーにお礼を述べつつ、新聞紙に包んでリビルド品を送ってきたダンボールへ。
丸めた新聞紙を隙間に詰め込んだら、箱を閉じて着払いの宅急便ラベルを貼る。よし、これでコアの返送準備完了。


屋内に戻って朝食を取ったら、痛みが増し続ける筋肉をいたわりつつ作業場に戻り、作業再開。Fバンパーを取り付け、
ハーネスの固定処理をやり直したら、ようやくガス充填の続き。小雨が降っているので、慎重にエアパージをやらねば。

昨日と同じように、回路を接続。カプラーを装着したら、10秒ほどバルブを緩めて締め、ホース内のエアパージを行う。
続いて、真空ポンプとサービス缶のホースを接続し、真空ポンプを 10秒ほど回してエアパージ。あとは、エンジンを始動し
サービス缶のバルブを開いてから低圧側のバルブを開き、冷媒充填を再開。昨日は、缶の温度があまりにも下がりすぎて
冷媒が全く入っていなかった問題が出た。今日はその対策として、GASPIA を投入。缶の温度を慎重にチェックしながら
ガスストーブの熱気で炙り、圧力を維持。そのお陰か、今日は予想以上にすんなりと冷媒が入っていく。よしよし。

100g ぐらいしか入ってなかった時点だと負圧を示していた低圧側のゲージだが、1缶(200g)が入りきる頃になると
それなりの正圧を示すようになり始める。この時点でやっと、エキパンが不良でなかったことがわかり、一安心。
続いて、次の缶を接続して真空ポンプでエアパージし、充填を継続。今度もまた、ガスストーブの熱気でかるく炙りつつ
(※ 危ないので良い子はマネしないでください)入れていく。少々時間はかかるものの、もう昨日ほど缶が冷え冷えに
なることもなく、圧力はまともな値を示しだす。気がつくと、コンプレッサーも適度に ON/OFF するようになった。

今日の気温はせいぜい 10℃ぐらいだとおもうが、コンプレッサー稼働中で低圧側が 160kPa、高圧側が 550kPa ぐらいを
示している。高圧側がちゃんと上がっているのに、ちょっと感動した。前のコンプレッサーだと 400kPa も行かなかった。
一応 R12 ガスはそれなりに入っていたようなので、結局、コンプレッサーの圧縮が落ちていたのかもなぁ・・・


200g 2缶目の充填はわりと早々に完了。更に 200g を充填。整備書によれば、R12 カプチーノの冷媒充填量は 700±50g。
ってことは R134a だと適正量が 70〜80% だから、490〜560±40g ぐらい。ホースの再装着などで抜けた分があるので、
結局、3缶(600g)を少し余らせるぐらいでちょうどぴったりになるという寸法。というわけで、缶の重さを手で感じつつ
3缶目が入りきるかな、どうかな・・・というぐらいで充填を終える。たぶんこれで、550g ぐらいかな。最終的な圧力は
先程書いた 400g 充填時のものと変わらず。あとは、暖かくなったらまた圧力を測ってみよう。たぶん、いいぐらいのはず。

注入が終わったら、エンジンルームの隅の方に、純正の R134a ステッカーを貼って終了。よし!コレで修理終わり!


注入が終わったら、GASPIA で暖を取りながら後片付け。そういえば、買ってからまだ1缶のガスも使い切ってない>GASPIA
省エネ運転を意識してできるだけガスを絞って使っているってこともあるが、それにしてもこの減らなさは全く助かる。

なお、外したコンプレッサー、配管、エバポの中は、恐ろしいほどに美しかった。腐食も汚れもなし。まずは一安心。


後片付けを終えて一息ついたら、エアコンの調子を見るついでに、ちょっと買い物へ。ちょうど雨がざぁざぁ降っているので、
曇り取りの効果で判断ができそう。暖機を終えたら、エアコンを ON にして早速走りだす。だが、コンプレッサーの負荷を
不思議なぐらいに全く感じない。あ、アルェ?まさか、いきなり圧縮が落ちるスカを引いたか?と思って連成計を見るが、
コンプレッサーが ON になった瞬間に負圧が -340mmHg→-270mmHg ぐらいに下がるので、ちゃんと動いているらしいことは
わかる(数字は以前と同じぐらい)。それなのに、ON になったことがまったくわからない。色々改良を続けていたとはいえ、
前のコンプレッサーだと、プーリーを CL11V 仕様にしていても、僅かなりとも ON になったことはわからなくもなかった。
いや、これはちょっと予想外の嬉しさ。R134a 仕様にするとコンプレッサーの負荷が増える・・・などと聞いていたので。

買い物の足で宅急便の営業所に寄り、箱詰めした旧コンプレッサーを送り返す。本当に、今までありがとう!

再び移動の足へ。上り坂からの発進などでも全く不安になるぐらい全くコンプレッサーの負荷感がないのでやはり不安になり、
ちょっとエアコンを切って走ってみる・・・すぐにガラスが曇る(笑)。ON にする・・・曇りが取れる。うん。動いてるわ、やっぱり・・・
ってことは結局、あの穴の開いてないエキパンはやっぱり正常品だったってことだ。マイチェンで構造が変わったのかなぁ?


まったくコンプレッサーの負荷感を感じられないまま、帰宅。エンジンルームの点検ついでに、エアコンを ON にしたまま
サイトグラスを覗き込む。コンプレッサー OFF の時は透き通っているが、ON になるとすぐに冷媒が大きな気泡を潰しつつ
わーっと押し寄せ、泡が全部無くなるかとおもったあたりで、白く濁った液がグラス全体を覆う。オイルが乳化しているのか?
と思ったがそんなことはない。細かい泡が流れている感じ。どちらかといえば、湿り蒸気状態の冷媒が回っているのだろう。
例えば、周囲の気温が低くて圧力が上がりきってないから、冷凍サイクルの左上の点が過冷却域に達してない、とかね。
軽くでも冷凍サイクルのことを勉強しておいたので、かように冷静に見ることができる。勉強した価値はあったかな。

勉強といえば「低圧側配管を断熱するとよく冷える」っていう話があるが、あれは原理を考えると正しい。エバポレーターの
出口では一定の過熱度を持つ蒸気になるようエキスパンジョンバルブが流量を自動調整しているわけで、その温度のまま
コンプレッサーに入るのが設計上は正しい動作になる。想定外に温度が上がったら、圧縮後の冷媒もそれだけ高温になり、
一定量の熱をコンデンサーで奪われたあとでも温度の高い冷媒になる。そうなるとエキパン前の時点での過冷却度が下がり、
一定圧力まで下げたときの湿り度が少なくなる。そこから飽和蒸気線に行くまでしか熱を奪えないので、あまり冷やせない
ということになる。今は高圧/低圧が一定であるという条件を仮定したけど、実際には冷媒の温度が上がるとそれだけ
圧力も全体的に上がる。とはいえ極端な変化はないので、今のような話が概ね合うはず・・・だ(有識者のツッコミ待ち)

巻かないほうがいいという人のうち、冷媒がエバポレーター出口で過熱蒸気にならずにウォーターハンマーを起こす危険性を
指摘する人も居るが、そもそもそうならないようエキパンバルブの感熱筒が自動調整しているというのが実際の動作。

メーカーが低圧配管をあまり断熱していない理由としては、つまり上記の話から推測するに、コンデンサーの放熱性能が
十分に高ければわざわざ断熱にお金を掛ける必要はないから、ということになる。となると、このような細工が効くとすれば、
コンデンサーの放熱性能が上がりにくい低速走行時限定になるだろう。・・・果たして、ここまでの推測は合っているかな?


コンプレッサー付近を点検中、低圧側配管が水でびしょびしょになっていることに気づく。触ってみると、びっくりするぐらい
冷たい。うわ、すっごい効いてる。一方、コンプレッサーを出たところの高圧側配管は、この気温なのに結構暖かい。
おお・・・これは間違いなく、ちゃんと動いてるなぁ。固定容量コンプレッサーだから、特によくわかるのかな。

最後に、ホースクランプの位置がずれていたので直したり、配管が曲がっているので直したり、ボデーと配管との
微妙な干渉を直したり・・・といった、マイナーな修正を実施。よし、これで大体 OK のはず。以後は、定期点検。

・・・それにしても、完調のエアコンシステムがあんなに負荷少ないだなんて思わなかった。たしかに昔、そう聞いたことが
あったが、正直半信半疑だった。だが、いざ自分で体感してみると、その言葉がウソじゃなかったことがわかる。だって本当に
全然 ON-OFF わかんないんだもん・・・それでいてバッチリ効くんだもん・・・いいよなぁ、やっぱり完調の機械はステキだ。


最終的に注入したガスの量がいくらか、秤を使って計測しておく。ダイキンの R134a 200g サービス缶の空き缶は 76g
(2本測って同じ重さ)。一方、新品の缶が 284g。3本目の缶に装着しているものに類似したデザインの缶切りバルブの
重さは 87gで、3本目の缶の重量が 181g。3本めの缶と缶切りバルブの重さが先ほどのデーターのものと同じとした場合、
残ガスの重さは 181-76-87≒20g。およそ 580g 入れた計算になる。途中でエアパージのために放出した分などもあるので、
実質 560〜570g ぐらいが充填量ってことになるか。うん・・・少し多めだけど、だいたいいいぐらい入ってる感じかな。


夜。疲れが溜まっていたので居眠りする。疲れはそれなりに取れてきたものの、筋肉痛がまるで治ってくれない。立てないorz


3/5

筋肉痛・・・全然治らずorz 正直、歩くのもきついぐらい痛いので休みたいが、そういうわけにも行かない一週間 orz
やむなく、いつもの 20% の速力でゆっくりぎこちなく歩いて出社。一緒に歩いている集団からどんどん遅れていく。
なんというか、魚雷攻撃により中破して速力が出なくなって艦隊から置いて行かれる駆逐艦のような気分だ。

ともかく仕事。夕方頃になって、いよいよクシャミが出始めた。来たか・・・ついに来たか、花粉症の日々が・・・


帰宅後、Oリングを交換したところを中心に、エアコンオイル漏れをチェック。ちゃんと施工したから、当然ながら
問題はない。ただ、コンプレッサーを手で回したときの感触が、ちょっと内部がカタカタしてる感じっぽかったのが
少しだけ気になったかもしれない。動作は至って正常だし、動作中の異音も無かったし、非の打ち所は無い・・・

のだが、手で回した時に、ベーンが動くカタカタ感とか、何かがブレながら擦れているような微妙なギギギギ感が
感じられたりしないでもないのだけがちょっと頂けない。買った当初のコンプレッサーは、手で回してもかなり重くて
滑らかに回っていたからね・・・。オイルの粘度自体はスニソ5GS より FJC estercool のほうが低かったってことも
この感触の違いに影響してるんだろうけど、とはいえ回転に伴って気体を圧縮してるんだから、多少なりとも抵抗なり
音なりがしないとおかしいってのもまた事実だ。そう考えながらサイトグラスの中を覗き込むと薄茶色く見えたりとか、
まぁ調子はすごくいいんだけど、気になるところはあちらこちらにあったりして、心なしか前途多難(?)な先行き。

疲労がきついので いつもより早く(2時前)に眠る。。。しばらくはこのペースで行こう。。。


3/6

ようやく、筋肉痛が少しマシになってきた。よかった; 昨日は本当に、どうなるかと思った;

自宅サーバーのファン音がなんかおかしい。吸込量も少なくなってる気がしたので、吸気口に貼りつけていた汎用の
フィルタースポンジ@DAISO を交換。これまで装着していたフィルターは、かなり埃色になっていた。何ヶ月使った?(汗)

帰宅後、あまりに疲労が強烈だったので、ふぐひれ酒を熱燗でチビリ。熱燗にすると日本酒は優しくなっていい感じ。


3/7

本業がいきなり超忙しい orz


IIJmio。私の徒歩行動範囲の大半は FM 電波弱電界地域なので、歩きラジオがしたくてもできない時代が長く続いたが
IIJ 高速モバイル/D がこの問題をようやく解決してくれた。「らじる☆らじる」を歩きラジオで聞きながら通勤できる!
とはいえ、調子に乗ってストリーミングラジオ聴き過ぎると、電池がなくなってしまう。長くても1日1時間が限界。

昼休みに SpeedTest.net。沖縄サーバで Ping 209ms/DL 161kbps/UL 141kbps。今のところ、まったく遅くなる気配なし。


本日昼ぐらいから急に、鼻水がずるずり出始めた。ああ、いよいよ花粉が飛び始めたようだな・・・くっそうorz
しかし、先週のうちにエアコン整備がひと通り終わってて本当によかった。作業が今週だったら、花粉で死んでたな。


深夜に帰宅。息抜きついでにカプチーノを軽く点検しようと思い、頭にヘッドライトを装着して車庫へと行く。
暗い車庫の中でうずくまるカプチーノのボディ表面を、ヘッドライトの鮮烈な光が浅い角度で薙ぐ・・・と共に、
カプチーノのボディ全体が、細かい砂のような粒に覆われているのが見えた。・・・うわぁ・・・花粉だ・・・! (x_x)



先週までは、こんなに花粉がびっしり付着するようなことは無かったのに・・・!ボディに触れないように恐る恐る近づき、
ボンネットを開けて手早く配管の継ぎ目を点検。特に、オイル漏れのような跡は見当たらず。匂いも無し。大丈夫っぽい。
サイトグラスを覗き込むと、屈折率の高い透明な何かで満ちているように見えた。R12 のときもそうだったな。液化中?


ちょっと外に出ただけで、すごい量の鼻水に苛まれる。寝る前に鼻炎カプセルを飲む。これがわりと効く・・・


3/8

鼻炎カプセルは良く効く。目覚めた時の鼻周りは、実にすっきり。あとは、ここからどれだけ悪化するか・・・orz


レトロフィットでエアコン回路に入れたオイル量が適切かどうかわからないので、不足していた場合に備えて
オイルインジェクタを作っておこうか、などと思ったが、普通に買ってもそんなに高くないような気がしてきた(\3k)。
何故なら、1/8NPT バルブが \1k、1/8NPT と 1/4フレアの変換プラグ2個で \0.3k ぐらい。これだけで \1.3k も
するからだ。更にまだ 1/8NPT のメクラオス栓も要るし、適当なアルミ筒(耐圧 500kPa ぐらい)も要るし・・・
材料費だけを見ても、どう考えても \3k 以下で作れそうな気がしない;さらに、加工賃(自分の時間)が・・・


そんなことを考えつつ冷凍機関係の部品を探していると、マニホールドに接続するゴムホースのパッキンだけが
売られていたので、これと 1/8NPT ←→ 1/4フレアの変換プラグ(真空ポンプを有効活用するため)だけ購入。

変換プラグは、「NPT1/8xF1/4フレアーハーフユニオン2個 EA442A12」(\351)ってのがあったので、これを調達。
ゴムホースのパッキンだが、調べてみるといろんなタイプのものが出てくる。手持ちのホースにはどれが使えるかな?

品名価格OD(mm)ID(mm)H(mm)
1/4チャージングホースパッキン6個 EA-104P(1/4フレア用)\4148.35.07.0
1/4チャージングホースパッキン6個 EA104PA2(1/4フレア用)\4758.35.07.0
R407C用ホースパッキン6個 EA104PA12(1/4フレア用)\6009.15.07.0
R134a用ホースパッキン6個 EA104PA13(M10x1.5用)\4959.15.07.0


手持ちのホース、およびボールバルブに入っているパッキンは、OD 8.0mm、ID 5.0mm、H 7.0mm ぐらいだった。
つまり、EA104P か EA104P2 かどちらかしか入らないということになる。R134a 対応品ではないが、まぁ大丈夫だろう。
なお、EA104P と EA104P2 は、1/4フレアとの当たり面がテーパー処理されているかどうかという違いがある。
テーパー処理されているほうが接触面積も稼げるし、変形が少なく耐久性がありそうなので、後者を調達。


ふと考え、直径5mm のホース 1m の内容積を計算する・・・約 20cc。インジェクタ買わなくても・・・いや、やめとこ。


3/10

なんだか疲れが溜まってきたので、朝から竜王の日帰り温泉へ。

カプのエンジンを始動し、修理したばかりのエアコンを ON。その瞬間、スニソオイルのような、独特のエアコンオイルの
匂いがぶわっと車内に広がる。
えっ・・・だが、しばらくそのままブロワーを回しておくと、だんだん匂いがなくなってきた。ふむ、
エキパン接合部からオイル漏れを起こしているというより、エキパン組み付けのときに Oリングに塗ったオイルが少しばかり
多めであったため、締めつけたときに少し外にはみ出し、それがエバポレーターケースで揮発して充満してたような感じか。


まぁいいか。出発。さっさと名神高速に乗り、竜王 I.C. を目指す。エアコンの調子は、本日も非常に良い。さすがに慣れてきて
ON になった瞬間の動作ぐらいはわかるようになったが、別にコンプレッサーの軽さ自体は変わっていないので問題はなさそう。

流れは良く、あっというまにダイハツ竜王工場近くの現地に到着。すぐに降車し、エンジンを掛けたままエアコンの動作を見る。
コンプレッサーからの異音なし、サイトグラス・・・以前と同じく、細かい泡がびっしり流れている。配管温度も以前と同じく、低圧側
パイプは冷え冷え、高圧側パイプはわずかに暖かい。エンジンを OFF し、その直後にコンプレッサーを手で回してみるが
固い・・・というか、硬質ゴムをねじろうとしているような感触で、全然回らない(汗)まぁ、そりゃそうだ。まだ高圧側の
圧力が高い状態なので、それを更に手の力だけで圧縮などできようはずもない。回そうとしても跳ね返されるだけだ。

点検を終えたら、気持いい青空の下を歩き、温泉へと入る。



今年は花粉が全然飛んでないような感じで、鼻周りも目周りも快適そのもの。今年はホントにいい春だー。どっぷりと湯に浸かり、
その後は 2F にある電動マッサージ椅子で 30分ほど寝呆ける。ここのマッサージ機の相性(?)はすごくいい。病みつきになる。

なんだかんだで1時間ほどゆっくりしてから、帰途へ。エンジンの始動前に、ボンネットを開けてコンプレッサーを手で回す。
先程とは異なり、簡単にくるくる手で回せる状態になっていた。圧力が下がったからだな。ゴリゴリ感もカタカタ感も無し。

帰路は、往路とは違って COOL 側一杯で動かす。下道区間ではそれほど冷え冷えではなかったが、高速に乗って回転が上がると
そりゃもう、凍りそうなぐらい冷たい風が出るヒエェ!冷たい風はずっと冷たさを維持。もちろん、エンジンの吹け上がりに重さを
感じることもなし。大変良好。よかった。低回転であまり冷えないのはしょうがない。プーリー変えて減速比上がってるから。


帰宅直後、マニホールドをつないで圧力を点検。コンプレッサーが OFF になった数分後の時点で、だいたい 50kPa ぐらい。
エンジンルーム付近の気温は 15℃ぐらいだが、そのときの R134a の蒸気圧になっている。ここからコンプレッサーを回して
少し待つと、低圧側 180kPa、高圧側 800kPa ぐらいになる。コンプレッサー正常動作時の圧力についての資料を紐解いて
外気温 15℃の圧力を外挿すると・・・ああ、だいたい理想的な値になっているようだ。よかった。モリエル線図を見ると、
冷媒の温度は低圧側で -12℃ぐらい、高圧側で 45℃ぐらいになっているようだ。ああ、パイプ触った感じもそれに近い。

ここから少しエンジンを吹かしてみるが、低圧が少し下がる程度で、高圧は変わらなかった。そういうものなのか・・・
また、この状態でサイトグラスを観察してみると、高圧が上がってきたからか透明度が高い感じになりつつあった。


そういえば、マニホールドをつなぐときに数秒間ほどエアパージしたが、低圧側からはガスしか出なかったのに、
高圧側からはオイルが若干出てくることに気づいた。コンプレッサーに入れたオイルが結構持ち出されているようだ。
また、低圧/高圧ポートからカプラーを外すときだが、カプラーの構造のお陰でガス漏れはほとんど起きないものの
圧力が結構上がっているため、結構な量のガスがホース内に溜まっている感じだった。もちろん、オイルも若干抜ける。
あれだな、系統の圧力を測定するたび、系統に対して大きな影響を与えるな(汗)その影響度を軽く計算してみる。

HFC134a の気体比重は 5.2g/L@沸点。ホース内容積を 0.02L とすると、1気圧(≒100kPa)で抜ける量は 0.1g。
仮に 1000kPa 掛かっているとして、100kPa の沸点 -26℃(247K)→ 1000kPa の沸点 40℃(313K)だから温度比は
約 1.25。理想気体の方程式 PV=nRT より、P が 10倍で V が一定、T が 1.25倍で R も一定だから、n は 8倍。
ごくごく大雑把に計算すると、10気圧(≒1000kPa)で抜ける量は 0.8g ということになる。なるほど・・・

全体で 600g ぐらい入っているので微小な影響とはいえ、700回ほど測れば空になるわけなので、測り過ぎは
いずれにしても良くはない、ということになるな。それに、フロンもそうだがオイルも抜ける。そっちが心配。

最後に、サウンドスコープでコンプレッサーの音を直接聞いておく。ON になると、確かに何がしかの機械的な
打音なり摩擦音なりは聞こえてくる。回路にオイルがかなり流れ出したようでもあるし、オイル不足を補う意味で
PAC-R 入れてみるかな?と思ったけど、PAC-R って残念ながら PAG ベースなのね・・・元々スニソオイルが入っていた
R12 ベースのシステムに POE を入れているのが現状だが、そこに更に PAG を入れて三種混合する勇気は流石にない;
まだ、エステルベースのミリテックでも入れたほうが安心かな・・・または、POE ベースの添加剤が出るのを待つか。


そう思って少し調べると、絶縁性の問題で POE をエアコン系統のオイルに使っているハイブリッド車にも対応した、
エアコンイノベーターという添加剤があった。もちろん POE ベース。ちょい高いけど、とりあえず注目しておこう。

また、過去の日記を眺めて、エアコンオイル添加剤の効果を調べてみる。当時はミリテックを系統に投入してみたのだが
確かに、添加した直後はすごく良くなったようなことが書いてあるが、数週間もすれば元通り、コンプレッサの重さに
苦しんでいる様子がわかるw 根本的に解決したのは、低速での効きを犠牲に CL11V のプーリーを投入した時だ。

長期的には、
→ 調子良好
→ 自損事故でエアコン系統破損
→ エアコン系統修理
→ コンデンサに穴が開いていたため、ガスとオイルが少しずつ漏れる(サイトグラスが泡立つレベル)
→ だんだん激しく重くなる
→ 添加剤(ミリテック)とガスを足す
→ 激しく軽くなる
→ また少しずつガスとオイルが漏れる
→ かなり重くなる
→ 効きが悪くなってきたのでガスだけ大量に補充する
→ コンデンサ修理でガスの真空引き&再充填
→ かなり軽くなる
→ コンプレッサーから大きなベーン音(?)が鳴る
→ ガスを少々抜く(オイルも大量に出てくる)
→ 異音収まる
→ だが重さは変わらず
→ コンプレッサーがハンチングを起こす
→ ガスをかなり抜く
→ ハンチング収まる
→ だが相変わらず重いまま
→ 更にガスを抜く
→ 重さは変わらず
→ エンジン&プーリー交換して重さが少なくなる
→ しばらく落ち着く
→ コンプレッサーの Oリングからオイル漏れ
→ 完全にオイルが不足して異音発生
→ 30ccほどオイルを足して収まる
→ 修理(今ここ)

・・・という感じの流れに見える。ガスとオイルの量の管理がデタラメすぎて、半端無く情けない体たらく orz

この記録だけ見れば、重さの原因は適切な量のガスとオイルが入っていなかったからにも見えるので、添加剤とか要らないか?
今回は添加剤を考えず、POE オイルだけでしばらく行くか。幸いにも、ちゃんと充填した直後の現在は、大変調子いいし。


マニホールド低圧側ゲージの校正。0点がずれていたので、真空ポンプで真空に引いて真空点を合わせる。だいたい、
10kPa ぐらい高く出ていたようだった。まぁ、誤差の範囲ではある。その後、飯を食って爆睡。なんか疲れてるのかな・・・


3/11

激しくよい天気。だが、睡眠ちょっと足りず。あとで昼寝しよう・・・


散髪に出かけたのち、STRAIGHT へ。エアコンは今日も良い調子。気温が上がってきたお陰で、サイトグラスの中も
少し透明気味な状態が継続。STRAIGHT にて、すごく曲がるユニバーサルジョイントのついたソケットと、1/8NPT の
タップを調達。ソケットはおそらく、エアコンコンプレッサー下側取り付けボルトの脱着などで役に立ってくれるはず。

帰宅後、日記を調べてみたら、なんと半年ほどもワックスかけてなかった(汗)たまにはワックス掛けしよう・・・
というわけで、カプを必死に水洗い&ワックス掛け。最近のワックスはなかなか持ちがよく、水弾き能力は半年経っても
維持されている。しかし、やっぱりぬめぬめした独特の輝きは消えている。ワックス掛けとともに蘇る、カプの美肌(?)

洗車中に 14:46 が訪れたので、作業の手を止め、1分間の黙祷。今こうして普段を生きられていることに、深い感謝を。

洗車&ワックス掛け完了後、水切りのために軽く周辺を走って帰ってくる。その最中、後ろの方あたりで、妙なキコキコ音が
僅かに鳴っていたように思えた。が・・・しばらく走っていると音は消えた。気のせいか。いや、気のせいにしておこう。


エアコンだが、今日はもう全くオイル臭さは無し。揮発成分は全部昨日で飛んだかな。あと、風量を2段階目にしておくと
アイドリング状態であっても凍りそうなぐらいに冷たい風が出てくることを確認。いい感じだ。また、コンプレッサーが
回っているときに助手席足元のほうに耳を傾けると、ショロロロ・・・という冷媒の流れる音が聞こえる。R12 の時は
ほとんど聞こえなかったし気にならなかったけど、R134a だと泡が多いせいか、キャビテーション的な音がよく聞こえる。

という感じでエアコン系統には全く問題は出ていないけど、やっぱり投入量的にオイル不足な気がしてしょうがない。
系統内には 10cc も残っていなかったし、コンプレッサーはひっくり返して完全にオイルを抜いた(100cc)。新しい
オイルの投入量は約 120cc なので、やっぱり 50cc ぐらいは足りてない計算になる・・・と思う・・・


そんなことを考えながら屋外につっ立っていると、花粉症が一気にひどくなってきた(涙)急いで部屋に戻り、一昨年に
目医者さんでもらってきた花粉症用の目薬を投入。いずれにしても今年で使用期限切れなので、使いきってしまわねば。

目薬投入のお陰で症状はぐっとマシになったので、カプのヘッドライト磨き。エアコンオイルの飛沫がレンズに付着して
なかなか取れない染みを作っていた。表面が溶けてしまっていたのだろうか(汗)も・・・もう何も怖くないorz


R134a と R12 のモリエル線図を見て、しばし考える。両者の温度−圧力の関係はほぼ同じなんだけど、同じ圧力における
飽和液線上と飽和蒸気線上での比エンタルピーはかなり違うことに気づく。R134a のほうがずっと高いのだ。例えば、
過熱度5℃の気体冷媒を 200kPa→2000kPa に圧縮したときを考えると、R12 は 390kJ/kg ぐらいなのに、R134a は 450kJ/kg
ぐらいに達する。比エンタルピーとは、簡単にいえば単位重量あたりのエネルギー(エンタルピー H = U+PV(U:熱などの
内部エネルギー P:圧力 V:体積)なので、それだけ R134a のほうが多くのエネルギーを持っていることになる。

同じ圧力であれば R12 と R134a の飽和温度はほぼ同じ。しかし、同じ回路なら同じ体積・・・ということは、
必然的に R134a は温度 or 圧力が上がらなきゃいけないことになる。温度は周囲の環境温度によってある程度
決まってくるので・・・つまり、R134a は R12 に比べて圧力が上がりやすい、ってことを示しているのか?

先程の数字を見比べてみる。390÷450≒0.85・・・む、そうか。だから、R12 エアコンを R134a にレトロフィット
するときは最大でも 85% までの充填量(重量)に抑えろ、言われているのか・・・?だんだん見えてきたぞ・・・?!


3/12

朝から強い花粉で、鼻水ジュルジュル。そして、昼前から左肩甲骨辺りに鋭い痛みが。風邪・・・かな・・・?(T_T)

ffmpeg の入力を /dev/null からリダイレクトすると、スクリプトの中から普通に使えることに気づいた。これで勝つる。


3/13

急ぎの案件が発生し、本日夜から急な広島出張と相成った。仕事で、つまり新幹線で広島に行くなんて何年ぶりか。
出発日が営業日で帰着日の次の日も営業日というわけで、行って帰ってくるだけという勿体無い出張(?)ではあるが
それでも、クッションの薄い自席を離れてちょいと気分転換ができるということで、微妙に高まるテンションは隠せない。

20時過ぎに会社を離れ、西行きの新幹線に乗る。普段は東行きの新幹線にしか乗らないので、新鮮感が半端ない。
ホームに滑りこんできた車両は N700。直線区間の長い山陽新幹線ではその高速性能は存分に発揮されるようで、
わずか1時間半程度で広島に到着する。トンネルがやたらに多くて携帯電話の電波が繋がりにくいため、この程度の
時間で到着してくれるというのは大変にありがたい。そんな区間にも関わらず、何故か WiFi サービスもやってないし。


ともかく、居眠りしている時間もないうちに、新幹線は広島駅に到着。非常に大きいエキナカを擁する広島駅の
新幹線コンコースを歩き、展示されている MAZDA車の横を抜けて外に出る。ああ、なんだかすごく懐かしい光景。



広島といえばやっぱり市電だよね。市電が走っている都市は他にもいっぱいあるけど、何故か市電=広島な印象。

感慨に耽ってしばし立ち尽くしてしまったが、時計を見ればもう 22時過ぎ。明日の朝も早くから仕事があるので
さっさとホテルに行かねばならない。京橋町付近に取ったホテルは、地図を見るかぎりだと駅前から 200mもない。
すぐそこのはずなんだけど・・・バス乗り場などが邪魔をして、駅前の大通りを渡れるルートが見当たらないorz

とりあえずできる限りバス乗り場を渡って大通りに近づいてみると、運のいいことに地下街への細い入口が見当たる。
ここより先、大通りを渡れる横断歩道は無い。つまり、ここからダンジョンに潜り、向こう側に見える出口へと抜けろ、と。
喜び勇んで地下に潜り、壁沿いに右手に折れてすぐに現れた階段を登る・・・と、予想通り、大通りの向かい側へ。

よし、よし。これで、私の進路を邪魔するものはもう無い。地図を見て方角を確認したら、駅前の大通りに沿って
南へ。大きな川を渡る橋を超え、南詰の大通りを渡るとすぐに目的のホテルが現れる。すごく凝った調度品が出迎える
入り口を抜けると、アンティークな雰囲気のするロビーへ。もしかして本当はすっごく宿泊料の高いホテルなんじゃあ
ないだろうか、と思いつつ、ともかくチェックインを済ませて部屋へ。しかし、部屋は普通のビジネスホテル然とした
比較的狭いものであった。格安だった理由もわかり、安心w 荷物をすべて下ろし、背広を脱いで軽装に切り替え。


せっかく広島に来たということで、何か広島らしい夕食でも取りたいところではあったが、明日もここで宿泊する
日程でもあるし、お楽しみは明日の夜に取っておくことにして今日はとりあえずコンビニ飯。ホテルを出て少しだけ
戻ったところにあるコンビニでカップ麺とビール2本を調達し、部屋にてささやかな(?)宴をたのしむ。

宴が終わったら、明日の準備。仕事場は郊外なので、移動の足はバスと市電。時刻表をチェックし、予備の
スケジュールを含めた移動計画をざーっと立てる。そんなことをしているうちに、もう1時過ぎ。さっさと寝る。


3/14

・・・結局、あまり眠れない。6時過ぎには布団から這い出し、テレビを見ながら出発準備を整える。今回は
連泊なので、着替えなどはとりあえず置いていける。カバンの中の荷物を最小限に抑えたら、最上階の食堂で朝食。

前日の計画だと、朝食サービス開始の 7時と出発予定の 7時15分の間にはわずか 15分しか余裕がなかったわけだが
それなりに腹ごしらえしておかなれば、良い仕事をすることなど覚束ない。窓から見える山の青黒い稜線を眺めつつ、
和食バイキング。できれば飽きるほど焼き鮭を食べて行きたかったが、数切れほどを平らげた程度で退出。
さっさと部屋に戻ったら、特急でトイレを済ませ、多少軽くなったカバンをひっつかんで外に出る。


朝の広島市街はわりかし爽やかな雰囲気だ。ホテルの周囲は比較的低めのビルが多く、道路が太いことと合わせ
京都市よりも更に開放感が強い。ホテルの前の大通りを少し南下し、やたらに大きな交差点へと出る。交差する
相生通りには路面電車の軌道が敷かれており、自分の居る西側の歩道のすぐ前と、反対側の東側の歩道のすぐ前に
路面電車の駅が作られていた。かつては京都市内の大通りでもよく見かけたような、こぢんまりした島状の駅だ。

通勤時間帯より少し早めなのか、交通量は少ないし人通りもまた少ないものだ。なので、人の流れを見て動く
ことができない。果たして、私はどっちの駅に行けばいいのだろうか?頼るものがなにもないまま、とりあえずは
目の前に見える島へ向かう。幅の狭い屋根が備え付けられた小さな駅には「稲荷町」という名前が書かれており
その行く先は広島駅を示していた。ん?あ、違う、広島駅だと元に戻ってしまう。正しくは、交差点の反対側に
小さく見える駅のほうだったか。青信号を待って、急いで反対側の駅へと向かう。場所的には隣接ではないので
青信号を2回待たなければならないのがもどかしい。もっとも、慣れた地元の人にとっては問題がない作りだろう。


駅について少し待つと、少し遠くのほうに見える1つ前の駅からこぢんまりとした電車が出発し、駅に到着。
運賃が先払いか後払いかわからなかったので、とりあえずサイフを握り締めながら乗車。空いている車内を
急いで眺め回せば、乗車口には料金受けがなく、「市内均一150円」という料金案内のステッカーが見つかった。
ってことは後払いか。それにしても本当にあれだ、他所の町に出かけて公共交通機関に乗るときは緊張する。
前乗り後降り前払いなのか、後乗り前降り後払いなのか、結局は乗ってみるまでシステムがわからないから。
これは、セルフのガソリンスタンドでも同じことが言える。利用方法はどこかに明示しておいて欲しい・・・。

ガコンガコンと軽快な音を立て、市電は広島の市街地を走る。稲荷町から銀山町(かなやまちょう)の間は、
橋を渡ることもあって少し距離が長い。しかし、そこから後の駅は小刻みにやってくるので、目的地としていた
紙屋町東には、あっという間に到着。電車を降りると、駅の立派さに驚く。稲荷町と同じようなオープンスペースの
小さな島駅を想像していたが、現物は全然違う。太い通りの真ん中の 1/3 ぐらいを占有する、全面に囲い付きの
巨大な路面駅。対面式ホームの間には往復分の2本の線路が走る。しかも、駅からの出口が横断歩道ではなく、
地下街に続く階段と来たもんだ。「路面電車」に対する貧相なイメージを完全にひっくり返される施設であった。

イメージがひっくり返ったといえば、「市電」というと凄くレトロなイメージがあるけど、実際にはかなりの近代化
改修が施されていた。LRT、という言葉の響きから感じられるもののほうが近いかもしれない。支払いシステムも
高度化され、ICOCA が使えるようになっていた。こりゃ早速使わねば・・・と思ったが、私が持っているのは SUICA で
残念ながら使うことはできない。ああ、はやいとこ旅客系のカードとシステムぐらいは全国統一してほしい・・・;


階段を降りて地下街へと降り立ち、ドーナツ状に作られた通路を半周ほど回って、バスセンターの乗り場へ向かう。
かなり時間が過ぎて、もう十分に通勤時間帯になったと思うのだが、地下街にはまだあまり人が居ない。ハブ駅にも
関わらずこの人の流れの少なさはなんなのだ、と少し心配になりつつ、案内看板にしたがって地下街から地上へ。
そこは、さきほどの駅の近くにあった交差点の反対側にあった、大きな商業施設のビルの前。このあたりに、
「広島バスセンター」ってのがあるはずだ。案内看板を見ると、目の前にあった階段を登れ、とある。ふむ、
一旦上に登ってから、また地上に降りるのかな?構造が理解できないまま、とにかく階段を登って先へ進むと



ふぉぉびっくりした!都会の新幹線発着駅も裸足で逃げ出しそうなほど立派な待合室を備えたバスターミナルだ!


たいへん美しく立派に作られたバスターミナルではあるが、ただその親切さは高いとはいえない。どの路線にのれば
目的地にいけるのか、そして運賃はいくらなのか、券売機のところに明確な地図がないのでよくわからない。券売機の
UI は電車のそれと類似しているが、「〜方面」「〜方面」というボタンばかりが並んでおり、知っている人以外には
キップが買えないという仕掛け(?)になっている。結局、自力での購入を諦め、待合室の内側にある窓口に行って
窓口のお・・・ねえさんに行き先を話し、キップを売ってもらう。また、念のために昇降のルールも聞いておく。
中乗り前降り後払い。京都のバスと同じだな。また、キップを買わなくても、普通に運賃箱で支払えるみたい。
・・・だとしたら、この立派な券売機は何のために・・・高速バスとかを使うときに威力を発揮するのかな・・・

キップを買ったら、すぐ横に作られた大きなバスのりばへ。たくさんの乗り場が作られた立派なバス乗り場であるが
これが建物の 2F に作られていることについては驚きを禁じ得ない。なぜ 1F ではなくて 2F なのか。由来が気になる。


ともかく、事前に調べた乗り場に向かい、既に止まっていたバスに乗り込む。少し待つと、すぐにバスは発車。
先の方に作られたスロープを滑らかに下り、バスは地上へと降りる。その間、左手側に巨大な更地が広がっている
ことに気づく。なんだろうこれ、と思ってしばらく見ているうち、ケーキの切れっ端のようなスタンドがぽつんと
置いてある(?)ことに気づく。あ・・・ああ!ここ、広島市民球場か!うわぁ、ここまできれいに解体されてたんだ・・・
私にとって、広島の野球場といえば広島市民球場。ああ、こうして時代は進み、世代は変わり、全ては歴史になる。


感傷にひたっている間にも、バスは広島市内をずんずん進む。しばらく大通りを走っていたバスは、やがて現れた
ちょっとレトロモダンな雰囲気のある大きめな駅のロータリーへ突入。曰く、ここが横川駅。市街中心部からさほど
離れていないのに、時代がかなり戻った(?)ような雰囲気すら放っている。だが、ハブ駅としてはわりと大きな
もののようで、バス停留所には長い人の列ができていた。バスは彼らの大半を飲み込み、再び道路へ戻る。

それからしばらく市街地を走ったバスは大きな川を渡り、高速4号線へ突入。4号線は、ほぼトンネルだけの路線で
高速道路っぽくない(?)が、それが故なのかシートベルト着用の案内も、着席の案内も一切ない。同じように
短距離のトンネル高速しか走らない京阪バス山急線はそのへん厳しくやっているようだけど、なぜ差があるのかな。

少し走ったらすぐにトンネルは終わり、山を挟んで広島市内の西側にある沼田へ。バスを降りると、結構寒い (>_<)
風邪をひかないようにせねば・・・花粉症で際限なく垂れ続ける鼻水をこれまた際限なくすすりつつ、仕事場へ。


夕方には、順調に出先での本日分の仕事が終了。往路と同じようにバスに乗って、広島バスセンターに戻る。
乗り場の方はわりと静かで洗練されていたが、降り場の方はバスの密度がものすごい。そこそこ広いバス降り場が、
大量の到着バスによって埋め尽くされている。到着したバスは、薄暗いロータリーに残された僅かな隙間をすり抜け
小さい降り場に向けて突っ込んでいく。広島のバス運転手さんはなかなかいい腕をしている。いや、そんなことよりも
感心したのは、道路が混雑気味になりはじめた帰りの行程において、実に運転が紳士的であったことだった・・・!

運賃を支払ってバスを降り、バスセンターの表通りへ出る。ここで夕飯を取るにはまだ早い時間だったので、
地下街を通って紙屋町東駅に入り、ホテル最寄りの稲荷町駅まで市電で移動。往路はガラガラに近い空き方だったが
復路は夕方ということで、結構混雑していた。泊り出張故、持ってきたカバンが少々大きく、すごく邪魔になった;


稲荷町駅を降りたら、一旦ホテルへ戻る。ネクタイを緩めて一息つきつつ、夕飯を食べる店を探す。広島といえば
そらお好み焼きやないかい。以前、エンジンの慣らしで山陽道 → 広島で折り返し → 中国道という経路を走ったとき
広島最寄りの沼田 P.A. でお好み焼きを食べたことがあったのだが、これが本当に美味かったのだ。あの感動をもう一度。

駅前のビルにはいくつもお好み焼き屋が入っているようだったが、敢えてメジャー狙い(?)を止め、街中でひっそりと
営業しているような店(?)を検索。かといって、歩いていけないほど遠い距離の店を選んでもアレだ。Google マップを
じっくり調べると、歩いて 10分もかからない距離になにやらヨサゲな雰囲気のお好み焼き屋があることに気づく。
そうそう、こういう店を探していたんだよ・・・!サイフとケータイを片手にホテルを出て、その店へ向かう。

ホテルの少し南を走るその道も、最初は無機質な雰囲気があったものの、やがて地元の飲み屋やらラーメン屋が
軒を連ねる、ちょっと賑やかな道路へと変わっていく。目的地のお好み焼き屋に辿り着くまでの誘惑がハンパない。
だが、全力で減った腹による抗い難き食への短絡的な衝動をなんとか抑えきり、私はどうにか「よっちゃん」に辿り着く。


のれんをくぐった店内は思っていたよりもずっと広々としており、座敷席とテーブル席、およびカウンター席が
たくさん設えられていた。まだ夕方も早い時間のせいか、客は疎ら。座敷席を埋めるサラリーマンの団体がいた程度で
他の席は閑散としている。だが、店を切り盛りしているのは、厨房担当の旦那さんと接客担当の奥さんの2名のみ。
これぐらいがちょうどいいのかもしれない。どこでもいいよと通されたので、折角だからということでカウンター席へ。

定番メニューの豚玉を1枚頼み、気長に待つ。美しく輝く銀色の鉄板の上では、旦那が次から次へと食材を出しては
素早い手つきで焼き上げ、料理に仕上げていく。香ばしい匂いが間断なく鼻腔を襲い、視線は鉄板の上に釘付けになる。
小さくまとめあげられたじゃこの上にバターが落とされ、それがトロトロと蕩けて一体になっていく様などを見せられるのは
もはや空腹に喘ぐ客にとっては旦那がサド的嗜好で成していることとしか思えない。ああ、なんという香り・・・!静まれ唾液・・・!

しばらくすると、サラリーマンの団体向けの料理作りが終わったようで、私の分のお好み焼きが作られ始めた。薄い生地に
大量に載せられた具材。それが、熱を受けて少しずつ縮み、圧縮されていく。熱を受けた具材は、あらゆる養分を旨みに変え
食べられる瞬間を今や遅しと待っている。もう辛抱たまらん。体内の水分の大半が唾液に変わった頃、ようやく旦那は
こんがりと焼き上がったお好み焼きに軽やかな手つきでソースを塗り、仕上げを済ませる。すっかり出来上がった
お好み焼きは、ヘラに押し出され、鉄のバージンロードを通って私の目前にやってきた。キター・・・!!!!!

あとはもう、脇目もふらずに喰う、喰う。もしゃもしゃ喰う。細めの麺が実に美味い。ソースも二種類あったので、
旦那が焼くときに塗ったデフォルトソースと、辛い方のソースと、甘い方のソースの三パターンで賞味。いずれも
実に美味い。基本的には何を食う時でもあんまりソースはかけない(かけると全部ソースの味になるから)主義だが
広島のお好み焼きについては、ソースがとにかく美味いし、ソースあってのお好み焼きだ、って思ってるんで(轟鬼調)


という感じで、あっというまにお好み焼きのインストールは完了。はぁぁ お好み焼きちゃん・・・/// 満足して店を出る。
あとは、ホテルに戻ったらひたすら仕事。日が変わるころになっても終わりが見えないけれど、明日も仕事。中断して寝る。
ベッドに備え付けの枕元ラジオは壊れているようで何も音が鳴らなかったので、IIJmio SIM を入れた IDEOS を転がして
3G 回線で Raziko を流す。地域の設定を変更していないので、聞こえてくるのは e-Radio。距離感が一気に無くなったw


余談ながら、仕事中の BGV(?)として、ホテルの回線から VPN で自宅サーバに繋ぎ、TV から録画&エンコード済のアニメ
(200MB/30分程度のレート)を見ていたりしたが、レートを落としていたこともあってか、何の問題もなくスイスイ再生される。
こんなことすら、特別な出費もなしで普通にできてしまうような世界になったんだなぁ。技術の進歩って本当にすごい。


3/15

昨晩は、ベッドに寝っ転がってから妙に腰が痛かった。ホテルといい仕事場といい、固い椅子にずっと座っていたから
だろうか。やっぱり、事務仕事において良い椅子を選ぶことは大事だよ。歳を取るたびに痛感する。椅子は相棒。


今日もまた、6時過ぎに起きて準備を整え、ホテルの最上階で朝食。昨日の朝の移動によって、どの区間でどれぐらい
時間がかかるかはっきり分かっているので、今日は少しだけ余裕がある。少々ゆったりした気分で洋食バイキングを軽く。

食事を終えたら、時計を見ながら荷物を全て片付けてカバンに詰め込み、チェックアウト。昨日よりも少し重くなった
カバンを肩に掛け、ホテルの外に出る。残念ながら、今日はちょっと雨降り。花粉が減ってくれる部分は嬉しいけども。



昨日と同じく、稲荷町の駅から市電へ。乗車人数も同じぐらいで、空いていて快適。紙屋町東で降りてバスに乗り換え、
同じルートで現地へ。昨日と比べて気温はだいたい同じぐらいで、花粉の飛散量はわりと少ない。結構快適な出張。


やがて夕方に。少し早めの時間に客先を離れ、バスに乗って市内へ戻る。ただ、時刻表を読み違え、ちょうどバスが
出た時間に最寄りのバス停についてしまう(涙)ぼーっと待ってるのも何だったので、市内に向かう違う系統のバスが
走っているバス停(幹線道路沿い)まで歩いて移動し、そこでバスを待つ。しかし、思っていたよりも遠く、ここでも
またちょうどバスが出発してすぐぐらいの時間帯になってようやくバス停に到着(涙)時間の無駄は変わらない orz

折角早めの時間に客先を引けたのに、バスセンターに到着した頃は少し時間の余裕がなくなっていた(汗)すぐに
紙屋町東から市電に乗り、今度は広島駅を目指す。稲荷町駅まではわりと快調に走っていた市電だったが、そこから
ぐるりと遠回りして駅に向かう間の道程は混雑する市街地のようで、電車がなかなか進まない。さらに時間をロスする。
こんなことだったら稲荷町で降りて駅まで歩いて行ったほうがよかった、と思ってももう遅い。諦めの境地で待つ。

やがて、ようやく駅前にたどりついた市電。信号が青に変わったら、駅前通りを横断し、駅前のホームへ滑り込む。
多数の支線とホームを備える立派な駅だ。ガコン、ガコン、と荒っぽい音を立てながら市電はゆっさゆっさと揺れ、
支線の最奥で停車。ガラリと開いたドアから、みっしり乗っていた旅客を吐き出す。私もその中に混じって降車
したが、電車の床とホームの床の段差がけっこう大きく、地面に降りるときに大きく足を空振る。危ない危ない;


ともかくたどり着いた広島駅。新幹線が出るまで 40分程度。なんでもいいから夕飯を・・・と思って食事処を探す。
幸い、駅の一番東端あたりに食堂街を発見。お好み焼き屋もあったが、昨日食ったしなぁ。しばし考えた結果、
尾道ラーメンを食することにした。小腹が空いていたので唐揚付きを頼むが、出てきた唐揚げがめちゃでかいw
出来立ての熱い唐揚げを頬張っているうち、ラーメンも出てきた。平たい太麺。ダシは、あまり見かけない
魚系のダシ。煮干しベースの醤油風味がなかなか美味い。ああ、近場にあったらまた来たい店だなぁ。

食料のインストールが完了したら、すぐに新幹線ホームへ。結局、折角広島に来たというのに、全然観光してないorz
まぁ、1年半ほど前に一度観光に来れたから、別にいいっちゃいいんだけどね・・・広島城ぐらいは見たかったかな;

夕日の射し込む新幹線ホームでしばらく待つと、戻りののぞみがやってきた。さよなら広島!またね!


・・・というわけで、新幹線の中で出張録を書きながら帰ってくる予定だったのだが、乗った瞬間に猛烈な眠気に
襲われ、あえなくダウン。変な姿勢のまま京都までゆったり居眠り。もっとゆっくり寝たかったなぁ・・・と思いつつ
とにかく重いカバンを肩にかけて降車。あー、これからバスに乗って帰るの面倒くさいなぁ、タクで帰ろうかな・・・

そう思いつつホームに降りて数十歩ほど歩いたところで、なにやら、右足がおかしいことに気づく。
つま先が上がらない。力が入らない。どういうこと?・・・もしかして、荷物が重すぎるのに(15kg 弱ぐらい)
担いだまま移動中に走ったりしたから、急激な筋肉疲労が来たか?立ち止まってしばらくすると、向こうずねの筋が
痛み出す。ああ、たぶん、そういうことなんだろうな・・・なんだか猛烈に悔しくなったので、意固地になって
バスで帰り、さっさと風呂に入って痛む向こう脛の筋肉を暖めたら、シップ貼って養生。さっさと眠る。


3/16

爆睡。そして、夢を見ている途中で目が覚めた。凄い夢だった気はするのだが、内容はまるで記憶になし・・・

それはともかくとして、右足の痛みはずいぶん良くなり、なんとかそれなりに歩けそうになってきた。よかった;


いつもどおりに出社して仕事をがっつりこなし、帰宅。ちょうど、ちょっと前にメンテ用に注文しておいた ESCO の
チャージングホース口金用パッキンゴムが届いていたので、早速、既に切れ切れになってたマニホールド付属の
ホースのパッキンゴムと交換。事前に測っておいたとおり、内径/外形はぴったり。ただ、長さがちょっとだけ
合わない。
口金のアウターから 0.8〜1.0mm ほど飛び出してしまう。試しに、そのままネジを無理やり
締めてみると・・・アアアッ やっぱり、口金のアウターとフレアの間に挟まれた部分のゴムが切れた orz

というわけで、ちょっとだけ加工して長さを合わせないといけないようだ。適当な径のドライバーの軸に
ゴムを嵌めて、0.5mm ほど長手方向を切り取る。これで、締めこんだ時に、ちょうど口金の金属筒の中で
ゴムが縦向きに潰れるようになった。さっきの試行で既にちょっと切れちゃったゴムも2つほどあるが、
致命的な切れ方はしていなかったので、短縮加工をして再利用。リークテストをして、アウトだったら
予備のパッキンゴムで作りなおそう(汗)。多めに買っておいたので、失敗してもあと6回やり直せる。

今回変えたホース以外の口金に入っているパッキンゴムは日本製で、作りが大変しっかりしているので、
そうそう切れることはないはず。実際ほぼ無傷状態なので、日本製のパッキンと思しきものは交換せず。


そんな感じで、エアコンメンテナンス用工具のあれこれに入っている気密用ゴムを交換しているうち、
R134a クイックカプラーの後部ボディを成している巨大なネジが、何故か緩んでしまった(汗)ま、そのまま
見なかったことにしてグイグイと締めなおしてしまえば元に戻ったのだが・・・というわけで、ついでに
内部構造をチェック。なるほど、中心に見えている押し棒は固定軸で、その周りが前後方向に可動するのか。
普段は完全に閉塞しているが、周りのぶぶんをグッと押し込むと、固定軸と可動部の間に隙間ができる。
そこをガスなり空気なりが流れるという仕掛け。そういう構造なので、固定部と可動部の間には、気密を
保つための Oリングが入っている。なるほど、こうなっているから、カプラーを外してもガスが逃げないのか。


ひと通りの作業を終えて眠る直前、いきなり鼻が詰まってきた。慌てて市販の鼻炎カプセルを飲むと、
すうっと楽になる。うん・・・症状がさほどひどくない時には確実に効くなぁ、やっぱり>鼻炎薬


3/17

雨である・・・orz


これまた注文していた R134a 用の簡易オイルチェッカーが届いてたので、早速チェックしてみる。
エンジンを始動してエアコンを最冷にしてしばし待ち、コンプレッサーが ON → OFF → ON となった時点で
低圧側のバルブに押し当てる。ガスの勢いは思ったよりも弱いし、何よりオイルが全然出てこない。
あれっ?(汗)能書き通り3秒ほど押し当てるが、ほんのチョットしかオイルは付かなかった。



あー・・・やっぱり、オイルが足りてないのか。エアコンのサイクルを分解したとき、中からほとんど
オイルが出てこなかったから、コンプレッサーには規定の 170cc 突っ込んでおくべきだった。リビルドの
コンプレッサーからオイルを 100cc 抜いたのち 120cc しかオイルを入れなかったのは間違いだった。
なので、少なくともあと 50cc 足して、規定量突っ込んでおくべきだ。ということを見越して(?)既に
オイルインジェクターは発注してある。さぁ、早く届かないかなぁ、オイルインジェクタ・・・!

なお、エアコンを ON にした瞬間にブロワからエアコンオイル臭がするという問題は無くなった。
やっぱり、エキパンバルブ組み付け時のネジへの塗布分から発生していたかな。流れたんだろうな。


IIJmio。京都や広島だとまったく速度低下もなく快適そのものだが、首都ではさすがに速度低下が起きたり
しているようだ。とはいえ b-mobile の比ではなく、まだまだ安定して使えるサービスということには違いない。
これは LTE でも使える契約だから、docomo LTE と FOMAプラスの両方に対応した Wi-Fi ルーター向けスマホが
格安で転がりはじめたら、IDEOS の後継機として調達するも良かろう。というわけで端末ウォッチ継続。


ところで来週末、プライベートで帝都行き案件が発生したので、移動方法についてしばし考える。
一番楽なのは新幹線による往復だが、費用的には片道 \13k(のぞみ)なので、往復だけで \26k。
さすがにちょっと財布に優しくないので、別の方法を考える。新幹線の眷属の中で最も安いものといえば
「ぷらっとこだま」。これだと片道 \9.8k になるが、案件の終了時刻を考えると残念ながら片道しか使えない。
これによって下がる経費は \3k でしかなく、やっぱり費用的にはきつい。となると、高速バスしかないか・・・

そう思いつつ、なんとなく都心に近い品川付近のタイムズを眺めていると、駐車料金が意外と安いことに気づく。
何年か前に品川近辺で探したときは、青天井か、または天井が \4000 近いとかそんなのばっかりだったと思うが
今はもうそういうのもすっかり減ってしまい、全日、天井 \1000〜\2000 ぐらいの時間貸がゴロゴロしている。
マジですか・・・すぐに計算機を叩き、休日特別割引を使えばカプでの往復でも \20k 以下まで下げられると結論。

よし、決めた。往復はカプチーノにしよう。最近は遠出してなかったからな、ちょうどいいや。


昨日おかしくなった右足の調子は急激に治ってきたが、まだ少し微妙な違和感があるっちゃある。原因はなんとなく
わかる。会社で椅子に座って作業してると、腰のベルトが勝手に回っていくという謎の現象がよく起きる。これは、
それだけ変な姿勢で椅子に座ってるってことであり、つまり腰に負担がかかってるということ。それで神経痛め気味。
うん・・・ベルトが回らないよう、気をつけて座ろう。体は死ぬまでお世話になるギアである。大事にしなきゃ。

夕方ぐらいから、鼻水ズルズル。だが、寝る前に鼻炎カプセルを飲むとスッと楽になる。12時間だけ効く、魔の薬。


3/18

起床。そのまま昼過ぎまでポンヤリしてるうちに、注文していた R134a 用オイルインジェクタが届いた。

よし、これを使って早速エアコンオイルを充填・・・する前に、届いたブツを分解してチェック。やっぱり、
超安値で買っただけあって、あちこちの加工仕上げがいい加減。ネジを外してタップでネジ山をさらい直したり
二度と外さないところは気密保持のためネジロックで固定したり。ここで、真空ポンプをあれこれ流用するために
たまたま購入したばかりの 1/8NPT のタップが大活躍。海外製品だったためか、1/8PT ではなく 1/8NPT が
使われていたのだった。道具というものは当初想定した以外の使い方がすぐに出てくるから、揃えて損はない。

修正を終えたら、いよいよオイル充填開始。充填作業自体は難しくない。インジェクターを低圧コネクタに接続し
バルブを2秒ほど緩めて配管内のエア抜きをしたら、インジェクターのケース内にコンプレッサーオイルを投入。
今回は、FJC Estercool を 48cc を投入。コンプレッサーには 120cc 入れていたので、これで 170cc(規定量)
になる(真空引きによって減少したかもしれない分を除く)。オイルを入れたらケースに蓋をして、ケースの上に
付いているバルブに真空ポンプを繋いでケース内を真空引き。1分ほど抜いたら真空ポンプ側の逆流防止バルブを
閉め、車体側のバルブを開けて缶の中に冷却回路内の R134a ガスを充填。圧力が平衡したらエンジンを始動し、
コンプレッサーを ON にして低圧の圧力を下げ、缶内に充填した 500kPa(非作動時のガス圧)のガスとともに
エアコン回路へとオイルを押しこむ。また圧力が平衡したらエンジンを止め、低圧が上がったらインジェクターに
同じ手順でガスを充填。これを2回ほど繰り返したら、オイルはすっかり回路内に吸い込まれたようで、
インジェクター側にガスを入れてもオイルが泡立つ音はしなくなった。ほぅ、思ったよりも簡単じゃん。

充填が終わったら、オイル量を簡易チェッカーでチェック。だが、やってみた結果は期待とは大きく異なり



昨日見たときはオイルが 1/6 ぐらい付着していたが、今回は 1/3。つまり、50cc 入れても 1/6 しか増えず。
えええ・・・?でも、オイルの規定量を考えたら、これで一杯のはず・・・チェッカーの示す通りにしようと思うと
あと 50cc 入れて総計 220cc のオイルを入れなきゃいけないことになる。これで本当に正しいんだろうか・・・。

とりあえず、現状で不足気味であるが圧倒的不足ではない。なのでこのまま運用しても問題ないとは思うけど
なんだか後味悪い。仮に、初回のガス充填の真空引きでオイルが 30cc 減っているとしたら、現状の充填量は
140cc 程度(ただしインジェクター自体も真空引きしたので、実際はもうちょっと少ない?)ってことになる。
ということは、あと 50cc 足したら 190cc 弱・・・だと、少し多いけどほぼ適量。いずれやってみるか?


真空ポンプを出したついでに、パッキンを交換したチャージングホースの気密チェック。結果、3本とも問題なし。
よかった。この作業で気づいたのだが、真空ポンプ内にも一応逆流防止の弁は付いているようだ。ただし、何故か
ほとんど効果はない(笑)。ちゃんとボールバルブで止めないと、すぐに真空が抜けていく。何のための弁?

それにしても、エアコンまわりいじるときは真空ポンプが本当に役に立つなぁ。十分に元とれた気分。


充填作業を済ませ、後片付けを終えてしばらくボーッとしたら、調子確認ついでに外出。適度に雨が降っていて
気温も若干高い(15℃ぐらい)。このぐらいの状況だと、エアコンの負荷はまったくわからない程度で調子がいい。
ただ、エキパンあたりから結構大きなちょろちょろちゅるちゅる音が聞こえてくるのがなんだかなぁというという
感じではある。R12 の時はそこまで鳴らなかった・・・と思うのだが・・・まぁ、今のところ効きはとてもいいし、
コンプレッサーの調子もいいし、冷凍サイクル上での冷媒の相が R12 の時とは違うことが理由だろうから
こんな細かいところに文句を言うべきじゃないのかも、だが・・・まぁ、とりあえずは様子見かね。

普段走らない街中をだらーっと走り、長い長い渋滞に巻き込まれて帰宅。エアコンは抜群に調子がよろしい。うむ。
帰宅後、サイトグラスをチェック。冷媒の充填量がほぼ適正、かつ 15℃ぐらいの外気温のときの状態は、冷媒の
透明度は高いものの、大きな泡が流れているという状態。今後の診断の参考になるかもしれないので、記録記録。

念のため、サウンドスコープでコンプレッサーの音を確認。軽いベーン音が聞こえてくる程度で、全然大丈夫っぽい。
ただ、今度はオルタネータのほうからなにやら変な音がしていなくもない気配・・・(汗)ちょうど、ベアリングが
傷んでいるような感じの音・・・ベルトの張りは適正っぽい感じだし、なんだろうこれ。ちょっと気をつけておく。


・・・そういえば、今日は外に出て色々と作業をしていたが、もう全然寒くなかった。冬ももうそろそろ終わり、
春の訪れも近い。スタッドレス外してもいいかなーと思いつつ、3月末には必ず大荒れが来るからそれ以後で。

メモ:75ミクロン≒0.1mbar(大気圧の約 1/10000)


3/20

なんかこう、暖まりたい。というわけで、10時半頃に自宅を出発し、滋賀県の甲西と竜王の中間地点付近にある
「十二坊温泉ゆらら」へ。とりあえず高速に乗って竜王 I.C. まで行って降り、R477 を GS に突き当たるまで走り
蒲生の温泉に行くときとは逆向きの南方面へ交差点を右折。県道13号を少し南に走ったのち、適当な交差点を右折し
十二坊山のほうに向かってしばらく走ると、段々と人家が少なくなってきたところで建物が現れた。あっさり到着。

駐車場にカプを放り込んで、建物へ。小奇麗に作られた建物の入り口で代金を支払い、背後の階段を登ると浴場へ。
ささっと入浴。室内風呂と、そこそこ大きな円形の露天風呂がある。泉質はあまり温泉っぽくなく、普通の銭湯の
ようにも思える感じ。そういう意味では物足りないが、露天風呂がわりと開放的であるという点と、弱放射能泉という
点についてはプラスを付けたい。入浴後、休憩所でしばらく休む。10分200円の最新鋭(?)電動マッサージ機が
置かれていたので、ゲーセン通いしているように 100円玉を積み上げてしばらく休憩。ああ、いい気持ちじゃ〜


1時間半ぐらいのんびりしてから、ゆったりと帰路へ。往路は高速でビューンと来たのだが、帰路はずっと下道で。
距離的にそんなに近いわけでもないけど、移動にかかった時間をチェックしてみれば、案外遠くもない。また、ゆっくりと
下道を走っていると、ナビに表示されない新しい橋が高速沿いにできているのを発見できたりして、予想外の楽しみもある。

帰路、後ろを走っていたのが大型のトレーラーで、しっかりと車間をとって走ってくれていたということも大きかったけど。
往路はひどかった・・・煽ってくるならまだしも、なぜかほとんど車間距離を取らず、ただ淡々と後ろにべったりくっついて
走ってくれた気持ち悪いミニバンのせいで、とても気分の悪い思いをさせられた。どれだけ車線を変えたり速度を変えたりして
引き剥がしても、いつの間にかまたすぐ後ろにぺったりへばりついている。明らかに煽ってくるならまだいい(よくないけど)、
それなりの対応が取れるから。だが、何の敵意もなく、ただ淡々とくっついてくるクルマほど気持ち悪く、対処ができないものも
ない。これがまた一般道ならまだいいのだが、高速道路で車体のデカい奴にぺったりくっつかれるってのは本当に怖いのだ。
結局、苦労の末に大型セダン(セルシオ)を間に挟むことに成功したのだが、そのミニバンはセルシオに対しても同様に
ぴったりくっついた状態で走っていた
(汗)。カプが小さいから車間距離を見誤った、とか、軽自動車だから面白半分に
煽った、とかじゃなくて、ただ単に車間距離が取れないだけの人らしい。・・・申し訳ないけど、高速道路走らないで欲しい。


ココイチでカレーを食って帰宅後、車両の状態をチェック。コンプレッサーの僅かな重さは感じなくもないが、エアコンの
調子はまずまず良好だ。R12 の時とだいたい同じようなフィーリング、といえば同じぐらい。それはつまり絶好調ということ。
現条件下(外気温 15℃)では、サイトグラスは透き通り気味な感じでいい雰囲気。マニホールドを接続してチェック
すると、圧力は、非稼動時で低圧/高圧とも 500kPa ぐらい。アイドリングで稼働させると低圧 200kPa/高圧 750kPa
ぐらい、3000rpm ぐらいにすると 150kPa/800kPa ぐらい。なお、オイルチェックしたときにはあまりオイルが無いように
見えたが、マニホールドを接続したホースからエアパージする際は、ガスの中に結構な量のオイルが混じっていた;


そういえば、エアコン以外で問題を1つ見つけていた。ゆっくり走り気味のとき2回ほど、エアコンの電磁クラッチ ON の
タイミングにぴったり一致してカーステと ETC がリセットするという問題が発生したのだorz ライトは点いてないし
デフロスタも切ってあるし、電気負荷はすごく少ない条件なのに・・・ついに、バッテリーが死亡してきたか?

と思って、帰宅後に補充電しようとしてボンネットを開け、端子に触ったときに気づいた。マイナス側のターミナルが
ゆるゆるになってる・・・orz 長期間の締め付けによって端子がだいぶ変形してきたようで、ターミナルのネジを
目一杯まで締めても適切なテンションかからないようになっていた。えらいこっちゃ。とりあえず、ターミナルを
プレスでちょいと曲げて・・・と思ったが思いとどまり、アルミホイルを細長く切って端子に巻きつけることで
ガタを埋める。結局、二周ほど巻き付けたら端子は適切に太り、きっちりとターミナルを締め上げることに成功。

その後、念の為に補充電。思ったよりも充電がうまくできていなかったようで、初期充電電流は結構大きめであった。
充電ができたところで、オルタに問題が起きていないかチェック。ヘッドライト・エアコン・デフロスタ・ウインカー
フル点灯で負荷をかけたところ、ピークで 50A ぐらいがオルタネーターから供給された。よし、大丈夫だな・・・。
回転が低いと当然ながらこれほど供給もできないわけなので、さきほど発生していた瞬断の原因もおよそ理解。


とはいえ、これでオルタや電装系がノーダメージであったとはまだ決められない(慎重)。週末の遠征に備え、長らく
分解しっぱなしにしていたスペアのオルタネーターを組み立てておく。出先での分解修理は面倒臭いので;


あとは・・・長らく、高速道路を一定速度で走行中に僅かなビリビリ音がセンターコンソール付近から聞こえることが
気になっていたのだが、ようやくその原因らしきものを特定。どうやら、サイドブレーキワイヤーの調整ネジが
僅かに踊っていた
ことが原因らしい。緩めすぎるとそうなる。なので、テンション掛からない程度に締める。



・・・というあたりまで整備したところで、花粉の凄さに鼻が大死亡。・・・もうだめ・・・


3/21

花粉・・・だめ・・・しぬ・・・


IIJmio。サービスイン後 20日ほどが経過したが、昼休み中の時間でも速度は安定。Ping 255ms/DL 199kbps/UL 139kbps
という若干オーバースペックなぐらいの数字を維持。さすがは一次プロバイダの老舗というべきか。うん、がんばれ。


3/22

ストレスフルな生活が続いているせいか、なんだかまた親知らず付近の歯肉が痛くなってきた・・・(;ω;)


3/24

さて、この週末は東征。事前にざっと計画を立て、それに見合った機材をカプに満載。楽しんでこよう!


まずはよく眠って体力を回復しなければならないので、昨晩は睡眠薬の力を借りて 23時頃に強制スリープ。朝は 5時起床で
なんとか 6時間の睡眠を確保。よし OK・・・自分的にはミニマムで 6時間の睡眠さえ取っていれば、あとはなんとかなる。
搭載荷物とカプチの最終点検を行ったら、朝飯を軽く腹に収め、6時頃に高速に乗っかれるように自宅を出発する。


今回は久々の長駆になるが、いつのまにかまたガソリン代が上がっていたため、時間優先よりも燃費優先の走行に努める。
ということで、どれほど元気なクルマが居ようとも無視して、とにかく法定速度付近の 90〜100km/h ペースで走り続ける。
幸い、時間つぶしの道具はたくさんある。文明の利器をフルに使ってつまらないクルーズ中の気を紛らわせつつ、東へ。

昨日はなかなかガンコな雨が降っていたが、今日は幸いにも雨雲は東へと移動し、移動序盤戦だと雨はほぼ上がっていた。
とはいえ、雨雲はまだ帝都付近にあり、東へ向かうほどに天候は少しずつ悪化。中盤戦となる静岡付近を通過中には、
雨が上がったりまた降ったり、なかなかややこしい経験をすることに。ただ、そんな中でも富士山は大変綺麗だった。



大井松田の坂を下りきって東京料金所に到着した 11時20分頃までの間に、何か面白いイベントは特に発生せず。
敢えて言えば、浜松付近を通過中に、新東名への接続道路や案内看板がもう見えていた(ただし分岐路は閉鎖されていた)
ことぐらいか。新東名の静岡区間、この 4月14日にいよいよオープンらしい。いつまでも工事が進まないなぁ、などと
思っていた新東名だが、完成してしまえば思っていたよりもずっと早く開通したなぁ、という感じもする。感無量。




ともあれ、休憩をほとんど取らずに済んだこともあり、およそ 5時間半程度で東京に到着。東京料金所を過ぎれば
目的地となる品川まではもうすぐだ・・・と思っていたが、そうは問屋が卸さない。深く垂れこめた雨雲の下にひろがる
東京料金所のブース前では、一番右側の ETCレーンのかなり手前から渋滞が発生していた。こういう時に限って、まず
一番左端のほうにある ETCレーンはがら空き。まさか今時、ETC 付けてない車が突っ込んで渋滞起こしてるとか
そういうことはあるまいよな・・・と思いつつ、さっさと車線変更して左端の ETCレーンを素早く通過。

ETC レーンを通過後に私が見たものは、先で無秩序に並びぎゅうぎゅうに平野を埋め尽くしている、車の集団だったorz
そうかー、東京料金所の先が渋滞してたから、料金所の手前にまで渋滞が伸びていたのか。この先、用賀料金所までは
ゆったりとした三車線道路が続く区間だが、このぐらいの時間になるとやたらに渋滞するイメージが強い。なんでだろ?

少なくとも用賀で環八に降りるまでの間、何の逃げ道も打ち手もない。ナビは早々からこの渋滞の情報を掴んでいるが
用賀かまたはそれ以前の I.C. で降りろという指示をしないということは、実質的には渋滞に乗って流れる方が早いようだ。
まぁ、別に時間が余計に掛かったとしてもさしたる問題ではない。気になるのは、ここで渋滞に捕まって時間を浪費することで
品川の商業地にあるガレージが満車になってしまわないか?ということだったが、渋滞停車中にちょこちょこ調べたところ
該当ガレージは「空」が続いていて、なおかつ周辺のガレージも全部「空」になっていたので、まぁ大丈夫かなと判断。


ほぼ停滞状態の渋滞に巻き込まれ、ゆるゆると用賀に近づく。その間にも、ところどころに電波ビーコンがあったようで
この先のルート案内が、渋滞回避のためにしょっちゅう切り替わる。何れにしても環状線に入る選択肢は無いのだが、
3号渋谷線を渋谷 I.C. で降りるか池尻 I.C. で降りるかがぴょこぴょこ変わる。どっちが正しいんだ・・・?

小一時間かかってようやく用賀料金所を越え、渋谷線に入ったところで、最終的な指示は池尻 I.C. で降りるルートと
なった。そういえば初めてだなぁ・・・池尻 I.C. で降りるのは。少しドキドキ。大橋 J.C.T の少し手前で流出 I.C. 用の車線が
増えるので、喜び勇んで(?)一番右車線へと飛び込み、池尻 I.C. で下に降りる。流出路は首都高高架下を少し進むが
すぐに行き止まりとなり、高架の左側を走る道路(R246)への合流となるト字路が出現。ここで、合流できない問題が発生;
合流地点のすぐ手前側に高架の橋脚が立っているのだが、これが邪魔すぎて、R246 を走ってくる車が全然見えない。

Google マップのストリートビューで言うと、この先の合流点がソレ。ほぼ横に見える橋脚と何かの機器を収める箱が邪魔。

合流側の車線に、もう少し加速車線のような並走区間があればいいのだが。これは正直、名阪国道旧高峰P.A. を
超える難易度の合流だ。やむなく、急角度に合流するように引いてある標示を無視して車体を R246 と平行にして
走ってくる車の状況をサイドミラーで確認し、隙間を見つけて合流。トラックみたいなキャブオーバー車ならさておき
普通のレイアウトの自動車だったら全く見えないだろこれ・・・なんで橋脚の手前側で合流させなかったのかねぇ。
こういう設計を平然としておきながら「事故が多いのは運転手のスピード違反が原因」とか言われても納得がいかない。


その後少しだけ首都高下の R246 を走ったのち、山手通りとの立体交差で合流。ここでは、少し手前にある枝道を通って
下を走る山手通りに降りるのだが、珍しく nav-u が位置を見失い、枝道での左折指示をし損ねる。事前に見えた看板と
「勘」のお陰で左折場所を間違えることは無かったが、ぼんやりと走ってたら確実にオーバーランするところだった;

ごちゃごちゃした首都高と R246 を離れ、山手通りを延々と東へ。走る。雨でかつ昼間の東京都内を走るなんて初めてだが
やはり夜間よりは圧倒的に走りやすい。とはいえ、山手通りは中央環状品川線の工事真っ盛りであり、中央付近の車線は
地下工事用の施設で埋まっている。そのお陰で道路全体の幅が削られていて、とにかく左車線がクソ狭い。路線バスと
路駐車両によってぐちゃぐちゃに詰まっている部分をうまく躱しつつ(それでも意外とマナーは悪くなく、走りやすい)、
R1 を超えて大崎広小路を左折。あとは、工事がなくなってようやくスッキリした五反田の都道 317号をさーっと抜け、
緩やかな左カーブを超えたら、新八ツ山橋で第一京阪に合流。そこから 500m 足らず北上し、ようやく品川へ到着。


・・・さて。ガレージはどこかいな。確か、駅の左側に見える施設の中にあったはずだが。タクシーでごった返す交差点を
通りぬけ、左折可能な場所を確認しつつ走る。品川駅前交差点から斜め左前に伸びる通路は・・・バス乗り場だな。その
次の交差点は・・・あ、ここだここだ。ここを左折し、タイムズの看板が上がっている品川グースへの入り口へ。よし。

あとは簡単・・・と思ったが、ちょっと手間取る。というのは、上りスロープに入ったところで、道が3つに分かれていた
からだ。道路の高さは既に 2F と同じぐらいになっており、右と中央の分岐は 2F にある正面玄関付近に繋がっている。
左の分岐は、少し坂を登って 3F にある正面玄関に繋がっている。事前の調査では、目的地は地下駐車場っぽいのだが
どの分岐を選んでも、地下には行かなそう。分かんねぇ・・・まぁ、せっかくだから俺はこの一番左を選ぶぜぇ!

バカと煙は高いところが好きだ。一番高いところに上がれる選択肢を選び、そして一番高いところに到着してしまって
当たり前のように途方にくれたわけだが、幸いにもそこはホテルの入り口のようになっており、ボーイさんが立っていた。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。ボーイさんの前で車を止め、駐車場への入り方を訪ねてみる。ボーイさんは嫌な顔
一つせず、いちばん左を行けば地下に行けますよ、と教えてくれた。そうなのか・・・礼を述べ、そのまま直進して
スロープを下り、入り口に戻ってもう一度分岐へ。ここで、少し逡巡しつつ、とにかく一番右を選ぶ。するとまた、
さっきと同じようなホテルの入り口風の場所へと出る。ちょうどそのタイミングで、さっき上で応対してくれたボーイさんが
館内の階段を下ってきてくれたようで、戸惑う私を捕まえて「このまままっすぐです」と案内してくれた。そのとおりに
正面を見ると・・・ああ。さっき降ってきたスロープの下に、地下駐車場への入り口が開いていた!うわ何この立体構造!

ボーイさんに礼を述べ、スロープの下でぱっくりと口を開けて待ち構える駐車場入口へ。入り口は左へと曲がりつつ
急角度で下へと降りていく。おおう・・・こうやって入るだとか、絶対わからんわ・・・もっと調べておけばよかったorz

やがて、地下のガレージに到着。都心というのにかなり広く、収容台数も相当なものだ。というか、地下に洗車場とか
作ってあるしwww
 なんだこのガレージは・・・そこそこ埋まっているので、B2F まで下ったところで駐車。
はぁ・・・いいな、この駐車場。なんとなく、ここに止めたカプの後ろにテントを張り、一晩過ごしたくなった;


ともかくこうして、クルマでの移動は一旦終了。13時頃に、ようやく品川駅へ到着。東京料金所からが時間的に遠かった (x_x)



外ではまだ雨が降り続いているので、傘と財布を片手に建物の外へ。所要は 17時過ぎぐらいから始まるので、それまでは
都内をうろうろしよう。残念ながら雨ということで、トランクに積んできた A-Bike City は動かせずギギギ。移動は電車。

まずは JR 品川駅から山手線で秋葉原へ向かい、ラ・ホールで昼飯。ここの黒カレーが何故か私は大好き。もしゃもしゃ
食って腹を満足させたら、その足で秋月電子へ。ダイオードや面実装スイッチなど多少の買い物を済ませたのち、表通りの
メロンブックスをかるく冷やかし、すぐに秋葉原駅から山手線に乗って大崎駅へ。その足で TWR に乗り換え、埋立地へ。

TWR で埋立地に行ったのは、考えてみればもう 15年以上前の事になる。久々に歩いた TWR への乗り継ぎ動線は短く、
また久々に見た TWR 出口からのビッグサイトの姿は記憶よりも大きかった。ああ、こんなに TWR は近かったんだな・・・
コミケの時と比べれば無人にも等しい人口密度の埋立地を歩き、西館正面の階段へ。階段から吹き下ろしてくる
冷たい風は、何者にも遮られずに私にぶち当たる。ああ、なんという孤独、なんという虚空。なんだか感動。


圧倒的に人の少ないポータルを歩き、まずは東館のほうで開催されている東京アニメフェア、通称 TAF へ。
以前は TAF だけだったものが、石原都知事と角川が険悪な雰囲気になって ACE(アニメコンテンツエキスポ)と
TAF(東京アニメフェア)に分裂したという、往年のプロレス団体の合従連衡を想起させるような背景を持つイベント。

個人的には ACE のほうが面白そうではあったものの、ACE は来週だったし、そもそもチケットの申し込みもしてないので
入場料だけで入れる TAF のほうに行くしかなかったという按配。事前の評判でも ACE のほうが圧倒的に上に見えたが
それでも今日は一般公開日の昼下がり、それなりに行列ができてたりとか、それなりに混雑してたりとかするよね・・・

とか思っていたのだが、通路を歩く人の数こそそれなりだったものの、入場券売り場付近の人影は疎ら。あれっ?(汗)
だんだん「いや、これは、やめといたほうが・・・」という気持ちもしてきたが、怖いもの見たさもあり、\1000 払って入場。


・・・人、少ねぇな・・・


いや、というか、なんだこれ。なんだこのでっかい看板に書かれてる恐竜アニメ。え?何?韓国アニメ?知らないよ・・・

人が少なくてものすごく歩きやすい通路をゆっくりと歩いて、先に向かう。国内の有名なアニメも見かけなくはないが、
「え?何これ?見たことない」というアニメが結構ある。確かに面白いといえば面白いが、微妙な違和感は否めない。
目立つ子供向け作品といえば、ヴァンガードぐらいか?あとは、テーマと違い誰が対象なのかわからないものが多い。

ともかく、ぐるりと周回。奥の方に、中国ブース(アニメの下請会社?)があったりしたが、そこにあるのはブースの
外側だけで、展示は無いし人も居ない。どういうことよ?今日は BtoC だから特にやることはない、っていうことか?
・・・確かに、そういう観点でみれば割と納得はできる。どちらかといえば、コンシューマー向け展示会というよりは、
ビジネスショウ的な雰囲気を強く感じる。ヲタクに媚びる展示は少ない・・・なんというか、スパルタンな感じ(?)

たとえばこんな感じ。東北ずん子のキャラクター展示ではあるものの、実態は立体視システムの展示販売である。BtoB。



日本工学院専門学校。オリジナルのキャラによる痛車展示。ヲタ向けではあるが、ACE とかに来るヲタ向けではない感じ。



ただ、たいへん今時の絵柄であると思ったので、じっと見て学んでおく。時代に乗り遅れることは悲しいことだ。


まどマギポータブルの展示。なんだかガラーンとしている・・・



ともかく、こういうふうに人がほとんど入り込まない写真が余裕で撮れるぐらいには人が少ない。ところどころで
声優さんのトークショーがあるようで、そこにはみっちりと人だかりができているものの・・・他は推して知るべし。
といっても、展示物が面白くないっていうわけじゃない。そういう人に適合しないだけ、という考え方が正しいかな。


小一時間ほどうろうろし続けるが、しかし場に漂う奇妙に投げやり的な雰囲気に居た堪れなくなり、TAF を後に。
思ったよりも早く出てしまったので、夕方からの予定まですごく時間ができてしまった。どうしようかな・・・
しょうがないから、西館のほうでやってる東京モーターサイクルショーのほうも冷やかしていこうかな。

・・・などと、(バイクのことをよく知らないこともあって)正直、あまり期待せずに行ったのだが、予想に反して
実に面白い展示会であった。めちゃくちゃ人が多くて活気があるし、みんなめっちゃ楽しそう。とにかく、雰囲気がいい。
展示されているバイクは自由に跨がれる状態で置いてあり、いい年をした大きな子供達が目を輝かせ、先を争って
跨っては満足そうな顔をしている。kids コーナーも一応あるんだけど、もう全体が kids コーナーみたいな感じ。



仮面ライダーのバイクの展示。さすがはモーターサイクルショー。若いおとっつぁんと子供が目を輝かせていた空間。

もうどこもかしこも見て回りたいんだけど、最低限わんおふ!のバイクだけは見ていかねばと思って HONDA のところへ。



何故か「わんおふ!」バイクは、ブースのぶっとい支柱の裏側の、ぱっと目につきにくいところに置かれていたw
やっぱ、そういう扱いか・・・せっかくなので(?)資料写真を撮りまくるが、ようやく4枚ほど取ったところで、いきなり
カメラ代わりに使っている携帯(X06HT)がリブート。ま、まぁそういうこともあるわな、と思って一旦退いてリブートの
完了を待ち、改めて撮影に戻る。しかしまた2枚も撮影したら、勝手にリブートが掛かる。あれっ・・・まともに動かない。
メモリーの空き容量がない、というワーニングが消えない。改めて確認すると、/data の下が残り 2kBという状態・・・
うっ・・・どういうこと・・・写真は /sdcard の下に入るはずなのに。何で /data が?ソフト的に壊れたのかな・・・?(汗)

というわけで、これ以降はほとんど写真が取れなかったが、その代わりにしっかり現物を見ていく。細かいところに
ちょこちょことキャラクターが描かれていて、芸の細かいことこの上ない。さすがは公式、金かかってるなぁ・・・



あと、主人公が乗っているジョルノも置いてあったが、こっちは小さい女のコのお客さんに大人気だった。微笑ましい!



カゴは KITACO のものらしい。レプリカ作るときはご注意(?)



右ミラーに付いているフッサァとしたもの。こういうところのセンスがかわいくてイイネ!




とりあえずヲタ的に重要なものは押さえたので、HONDA に続いて YAMAHA、kasawaki のブースに並べてあるバイクを見ていく。
何れも、ため息が出るほど滑らかでマッシブでかっちょいい。女性的でもあり、男性的でもあり。美しさに、すげぇ惚れる。




さらに奥地を進む。この流れだと SUZUKI が来そうなんだけど、なぜか SUZUKI がない。どういうことなの・・・と頭を傾げつつ
先へと進むと、DUCATI とか TRIUMPH が出てきたその奥でようやく SUZUKI のブースを見つけることができた。さすが SUZUKI。

そのあたりまで来るともう展示は百花繚乱。アフターパーツメーカーなどの展示がぎっしりあって、そりゃあもう片っ端から
全部丁寧に見ていきたくてしょうがなくなってきたわけだが、楽しい時間は過ぎゆくのが早いもの。夕方からの予定の時刻が
近づいてきたので、携帯を修理する作業も考えるとそろそろ埋立地から撤退しなければならない状況になってきた。うぐぅ。


後ろ髪を引かれつつ、ビッグサイトを後にして TWR に乗り、大井町を経由して品川へ。一旦、駐車場に置いてあるカプの
ところへと戻って荷物を整理して・・・と思ったものの、確かにカプを止めていたはずのスペースは、何故か空きになっていた。

・・・えっ?

一瞬、血の気が引く。おいおいおいちょっと待てよあんなボロ車盗んだって 1円にもなりゃしないだろちょっと待てよおい!
だが、待つべきは自分であった。駐車していたのは B2F だったが、今いるフロアをよく見直すと B1F。1階違っている。
慌てて B2F へ駆け下りてみると・・・そこには、変わらぬボロさを発揮した我がカプがちょこんと蹲って、眠っていた。
・・・いかん。携帯電話が故障してしまったこともあって、ちょっと精神的動揺をしていたようだ。落ち着けおおお落ち着け。

落ち着いてカプに乗り、荷物の中からノート PC を引っ張りだし、X06HT に接続。コマンドプロンプトから adb shell で
携帯に接続し、/data の中の不要なファイルを削除しようと試みる。rooted 端末なので、そのへんは自由自在・・・
だと思ったのだが、ファイルシステムの空きがほぼ無い状態だとそもそも yaffs はまともに動かないらしく、rm が
一切できないorz
っていうかそんな状態になるまでファイル書き込みさせるなよ・・・と思うものの、時計を見るともう
17時半近くになっており、小技を効かせる時間的余裕が無い。やむなくサブ機(IDEOS)を取り出し、Twitter で
なんとか遅刻の連絡を送りながら現地の場所を調査し、遅刻気味に待ち合わせ場所に向かう(滝汗)

集合場所のお店では既に鍋が始まっていて、数名が和やかに鍋を作り始めていた。眠気に襲われつつあった私だが、
なんとか気を保ちつつ(?)鍋をつつき、皆さんの話を聞く。楽しい時間はあっという間に過ぎ、すぐにお開きになる (;_;)


会合が終わった時刻は、ほぼ予定通りの 20時。プライベートでは初めて通り抜ける品川駅の構内の景色を興味深く
眺めつつもともかく駐車場に戻ったころには、眠さは少しずつ高まりつつあった。今日はここから北に向かい、目的地近くの
道の駅で車中泊をする予定だったのだが、もうこのままこの駐車場で追加の 1000円を払って寝てしまおうかなぁ・・・と
弱気なことを思ったり。だが、弱気は失敗の元。できる限り初志貫徹。まだ運転できないレベルではないし、道の駅に
たどり着く以前にどうしようも無くなったら、適当に国道沿いのコンビニでも探して、そこで諦めて眠ればいい・・・

と考え、カプのエンジンを始動し、ともかくガレージを出発。駐車料金は想定通りの 1000円。本当に安いな、ここ。


すっかり雨が上がってコンディションの良くなった、夜の東京。まったりと R15 に走りだし、まずは北上を開始。
手近な I.C. から首都高に乗ってしまう手もあったが、京都から無給油でここまで来ているので、先に給油したい。
というわけで、ともかく都内で手頃な値段の GSを探して給油し、それから高速に乗る、という方法を採ることに。

目的地を北方に設定し、ナビに一般道優先でルートを引かせる。指示通り、R15 をしばらく走ったのち、田町駅を過ぎて
三田の交差点で左折し、日比谷通りへ入る。芝公園から御成門を通過し、新橋四丁目でナビの言うなりに左折。続いて、
突き当りの愛宕一丁目の交差点をこれまたナビの言うなりに右折。土地勘のない場所なので、脳内地図は追いつかず、
都内のどのあたりにいるのかは既によくわからない状態になっている。神様仏様ナビ様の言うとおりに走るのみ。

そのまま北上を続け、日比谷公園横を通過。祝田橋交差点を直進して内堀通りを北上。右左折限定の車線が時折現れて
順調な北上を乱してくれるこのルート。直線上に攻め込まれることを防ぐためにわざと複雑にしているとしか思えない。
ともかく、皇居の堀沿いをゆっくりと走り、気象庁前を通過して平川門交差点を右折。首都高一ツ橋 I.C. をやり過ごし
白山通りをひたすら北に向かう。神保町を抜け、水道橋を越え、東京ドームの横を通過。コミケで見慣れた景色に和む。

しかし、見慣れた都内の景色はここまで。ここから先は正直、よく知らない区域。気を引き締めて、白山通りを北上。
東京ドーム付近まではタクシーやら何やらの車両で溢れていた都内の道路も、小石川を通過するあたりから交通量が減り
中心街を外れたことを強く意識させられる。白山通りはほどなく北向きから北西向きに方位を変え、R17 に合流。巣鴨へ。

新しい街・若者の街という雰囲気を強く放っていたここまでの区間とは異なり、ばあちゃんの原宿・巣鴨はさすがに
かなり雰囲気が違う。鮮烈な白色系の光は消え、暖色系のゆるやかな下町的光彩が街を覆っている。これまでに
葛飾以外ではあんまり見たことのない、まさに「日本」そのものな風情がここにはある。思わず、適当なところで
車を止め、街中に降りてゆったりと散歩をしたくなる・・・だが、目的地はここではない。堪えて先へ向かう。


道路の雰囲気も、都心とはまったく違う感じ。細かいレーン指示変更もなくなり、ゆったりと走れる郊外道路的構造に。
このまま東京という最先端の都市は終わりを告げ、シームレスに普通の街へと変わっていくのだろうか。そんなことを
思っているうち、西巣鴨の交差点へ到達。交差点の角にセルフ GS があることに気づく。よし、ここでガス入れよう。

交差点を曲がったところの入り口から GS に入り、ハイオクを給油しようとしてクルマを降りたところで、店員が
やってきて何やら説明をはじめる。曰く、私が給油機のパネルを操作したら、実際の給油操作は店員がやるという
セミセルフ GSである、とのこと。セ・・・セミセルフ?それってどういうことなの・・・給油操作までやってくれるなら
もうほとんど普通の GS と同じやん・・・と思いつつも、指示に従ってパネルを操作。ハイオク満タン・・・と。

ややあって店員は給油を完了。トイレを済ませてから代金を支払い、燃費を計算すると・・・22.8km/L・・・えっ?
ちょっと待て、確かに燃費運転に徹してきたのは間違いないけど、22.8km/L ってのはさすがにおかしすぎるぞ。
たぶん、店員が目一杯まで給油してくれなかったんだろうな・・・だが、オートストップから完全なフルまで
3L ぐらい入ると仮定して計算しても、21km/L ぐらいは余裕でマークしている。ほ、ホントなのかなぁ;


どえらくいい燃費を叩きだしたことに半信半疑感を覚えつつも、ともかく GS を出て北へ向かう。あとはもう、
いつ高速に乗っても大丈夫ということで、ナビの誘導を一般道優先から推奨へと切り替える。ナビは一瞬で
リルートを終え、首都高中央環状線経由で首都高川口線に向かう指示を出した。指示通り、まずは明治通りを
北へ。まもなく、明治通りは本郷通りへとぶつかり、ルートは左折指示。と同時に、路面には鉄路が現れ、すぐ先の
音無橋交差点の信号機には、黄色い矢印信号が点灯。うっわぁ、路面電車専用の矢印じゃないか、懐かしい・・・!

ってことは、あれ?この、右車線の下にある鉄路は、いわゆる路面電車?あれっ、東京に路面電車があったの?
たむ は こんらんしている!だがゆっくりなどはしていられない。考えている間にも車列は進む。急いで発進し、
道なりに右カーブを下りながら王子駅を通過。その瞬間、すぐに左折指示。うわっちょっと待って、今いるのは
右車線だったっ!左車線に入れそうなスペースを見つけたら、無理矢理気味に車体をねじ込んですぐに左折。

はぁぁ、なんだか完全に予想外の道路構造が現れて、一瞬何がなんだかわかんなくなっちゃったよふえぇ。
とにかく王子のあたりの道路構造はややこしい、ちぃ覚えた。なんとか北本通りをトレースし、北へと向かう。
このあたりになってまた交通量が増えてきたので、慎重に走行。ナビは、王子三丁目の交差点(五叉路)で
右135度回頭し、4時半の方角に向かって高速に乗れ、と指示してきた。だが、なんだか悪い予感がするのう
交差点に近づいてみれば案の定、そういう方向へ曲がることは許可していない・・・!という看板があった。

やっぱりなぁ・・・ナビの指示を無視し、そのまま直進。リルートを待つ。やがてナビは無謀な指示を諦め、
環七を右折して鹿浜橋 I.C. から首都高川口線に乗るルートを指示。最初っからこっちを指示して欲しかったorz

というわけで、宮堀の交差点を右折し、環七へ。環七も交通量が多い為か荒れ模様。左右の車線を走っている
クルマの間を無理やりすり抜けようとした中型バイクが片方の車線を走っていたトラックと接触しそうになった
ところまではまぁいいとして、何故か逆切れしたバイクがトラックを無理やり止めてケンカおっぱじめたシーンなど
目の前で見せられるに至り、ああ、こんな恐ろしいところなどさっさと脱出してしまいたいという気持ちが高まる。


幸いにも、荒川を渡ってしまえば、そこはもうすぐに首都高の I.C. 入り口。さっさと環七から逃げ、首都高に入る。さぁ、
これで俺は自由だ!圧倒的な速力を手に入れた!と喜んだのもつかの間、いきなり渋滞が発生orz のろのろ運転が続く。
いったい何が起きてるのかと思ったら、やがて追い越し車線側に、追突されたクルマと追突したクルマの姿が現れる。
事故渋滞だったのか・・・何にしても、これほど迷惑なものもない。何があったのかは知らないが、追突ダメ、ゼッタイ。

というわけで無駄に時間を食ってしまったが、しかし時間を稼ぐために速度を上げると燃料が無駄になる。時計を見て
まぁ速度を無理にあげなくてもなんとかなるか、と判断し、経済速度のまま首都高を北上する。ほどなく川口 J.C.T を
通過し、私が走っている道路は、首都高川口線から東北自動車道へと変化した。ついに通過したぜ、東北道の起点!


国内最長の高速道路の起点を踏めたことに興奮しつつ、緩やかな上りが続く東北道を踏みしめ、久喜 I.C. で降りる。
これで、東北道未踏区間は久喜 I.C.〜郡山 J.C.T、盛岡 I.C.〜 大鰐弘前 I.C.、黒石 I.C.〜青森 I.C.・・・結構あるなorz

久喜を降りると、なんだかさみしい雰囲気の景色が私を出迎える。暗い。とにかく暗い。いや、地方都市であれば標準的な
レベルの暗さではあるんだけど、さきほどまで通過していた東京に慣れすぎた目には、この暗さが心細さを激しく誘発する。
しかし、ここまで来たからにはもう戻れない。決意を新たにし、県道三号線を北上。幸い、県道沿いには明るい商業施設が
ある程度の間隔で立ち並び、心細さをぐっと緩和してくれる。最悪の場合、このあたりのコンビニの駐車場で泊まるか・・・
というのは、本日宿泊予定の道の駅が、まだまだ北の方にあるからだ。場所的には、街を完全に離れた利根川沿い。
どう考えても真っ暗で、寒くて、寂しいところに違いない。そんなところで一晩過ごす?!暗闇を恐れる動物の気分。

・・・まぁ、ぐだぐだ考えても始まらない。とにかくカプを先に進ませ、東鷲宮駅前の道路に入り、すぐに左折。
そうして、まだ冬の寒さが消えぬ3月末の車中泊において少しでも快適さを確保するため、ここで温泉に入る。



百観音温泉!

だいぶ前に TV で見かけて以来、なんとかして入りに来たいと思っていた温泉だ。ようやくその願いが叶ったのだが、
時刻はすでに 22時。閉館時間は 23時ということなので、急いで入浴せねば。寒い屋外に出て最低限の荷物をまとめ、
フロントにダッシュ。だが、他にもこれから入浴するというお客さんが結構居て驚く。みんなギリギリを攻めるなぁw

靴箱などで 100円が必要(後で返ってくるタイプ)なので、ついでにフロントで両替してもらってからいよいよ入浴。
高まる期待で湯船に向かうが・・・素晴らしい。実に素晴らしい湯、そして実にすばらしい室外の浴槽。湯の色は結構
濃い褐色で、泉質はヌルヌル系。温度は 40度以上で、結構熱い感じに調整してある(そもそも源泉が高温らしい)。
冷えた体が気持よく温まっていき、疲労もゆっくりと抜けていく。ああ・・・これはとてもいい温泉だ・・・内湯はそこそこに
外湯にも行ってみる。こっちも広さと深さがそこそこ確保してあり、結構ゆったりと入ることができる。打たせ湯もあり。
泉質がよい上に施設も十分に充実しており、はっきり言ってここで一晩過ごしたくなるぐらい快適きわまりない温泉。

だが、23時には閉まるということなのでしょうがない。それに、これからまだ寝場所まで移動しなきゃいけないし。
そこそこの時間で百観音温泉を後にする。温泉に入る前はかなり寒かった屋外だが、温泉から出たあとは、正直
全然寒さを感じないレベルになっていた。汗がだらだら出るような状態でもないのに、何故か寒さを感じない。
ほう・・・この温泉は、寒い時期に入るとすごくいいんじゃないだろうか・・・(注:湯冷めしにくい泉質だそうだ)


濡れたタオルなどを適当にまとめたら、カプに乗って本日の最終到達地点「道の駅はにゅう」に向けて、出発。
百観音温泉の脇を通って県道3号に戻り、すぐに県道152号へと左折。道なりに、北西方面へと向かって走る。
鷲宮神社の近くを掠める形になるが、さすがに 23時頃に神社に行くというのはアレなので、今回はパス。

地方都市の周辺にある住宅街のなかを突っ切る、という風情の県道152号は、大した変化も見せずに延々と進む。
東北道をアンダーパスしたのち、R125 へ合流。バイパスではないほうの R125 を道なりに走り、R122 との交差点を
右折。R122 まで来るとさすがに、住宅外の中を突っ切る・・・というよりは、郊外の都市間バイパスという感じになり
道は立派ではあるものの、なんとも言えない寂しさが沸き上がってくる。都市間国道が宿命的に持つ冷たさ、か。

羽生に入り、秩父鉄道を越える。あともう少しだ。このあたりまでは、R122 もわりとしっかりした二車線道路だった
のだが、まもなく道の駅・・・というあたりになって急に車線数が減り、ただの対面交通路になった。そして、前方には
命の存在を示す「光」があまり見えなくなってきた。ふたたび湧き上がる、不安感。だ、大丈夫だろうか、道の駅・・・


やがて、利根川の手前に、目指していた道の駅が現れた。かなり大きい・・・駐車場が。ぐるりと回りこんで入り口から
駐車場に入る。建物もそこそこ大きいように見えるが、とにかく駐車場がでかい。そして、駐車場の周りは・・・暗闇・・・
この道の駅は、利根川沿いの堤防をそのまま少し伸ばしたような、ちょっとした高台に作られているような感じ。周囲は
一段低くなっていて直接は見えないし、そもそも周囲の人口密度もかなり低そう。まるで文明から隔絶されているかのよう。

駐車場はナトリウムランプで明るく照らされており、田舎ヤンキーの集団がなにやら喋っていたりはするものの、それほど
治安が悪い感じはない。よし・・・意を決し、適当な場所にカプを止めて車中泊の準備。窓をサンシェードなどで覆い、
シュラフをトランクから取り出して、助手席側に寝床を作る。外は正直、猛烈に寒い。だが、さきほど入ってきた温泉の
保温力が極めて高いようで、シュラフにくるまってしまえば寒さは全く感じない。換気のために窓を開けても大丈夫なぐらい。


時計を見れば、もう 0時半近く。明日は、6時台には行動を開始したい。なので、少しでも早く眠らねば・・・と思いつつも
携帯が壊れっぱなしだと通常の電話もまともに使えないので、とりあえず X06HT のソフトエラーの修理だけやっておく。
といっても、adb で繋いでファイルシステムに手出しができないのであれば、できることは多くない。データー回りの .img
ファイルを作成して PC に取り込み、中身を修正して fastboot から書き込む・・・という手は使えるけれど、そこまで
やってたらそれこそ朝までかかりかねない(ノートPC には Linux 入ってないし)。かなり古いバックアップではあるが
とりあえず正常動作していたときのものが残っていたので、clockworkmod recovery で factory reset 後に復元する。

しばし待つと復元が終わったので、とりあえず起動して電話がかけられたりすることだけ確認したら、シュラフに深くくるまり
眠る。温泉パワーのお陰で、今のところ寒さはまったく感じない。カイロを1袋だけシュラフ内に放り込んだら、眠りの淵へ・・・


3/25

夜中、あんなに広くて空いている駐車場なのにわざわざ真横に止めてエンジンかけっぱなしで寝てくれた
気色悪くて大迷惑なトナラー人種なミニバンに何度も起こされつつも、なんとか5時間足らずの睡眠を確保・・・orz

目が覚めたころにはシュラフ内の温度も下がり、かなり寒い思いをしながら寝ている状態だった。やっぱり、この時期だと
夏用シュラフではパワーが足りないか・・・あと、結露防止のため窓を少し開けておいたのだが、盛大に結露。まったく無駄orz
結局、窓を開けていた分だけ寒くなっただけで、かなり損をした気分。ともかく室内の温度もすっかり下がりきってしまっていて
シュラフから出る気も起きないレベルだったので、窓を閉めてエンジンを始動して暖房を入れ、室内を活動可能な空間へ変更。

暖が取れたらアイマスクを外し、窓を通じて爽やかに飛び込んでくる朝の光を目に浴びて、いよいよ起床。おっはよう!



というわけで、まだ朝日が出たばかりの 6時過ぎ。気温は非常に低い。だが、そのお陰で空気と陽光の爽やかさが素晴らしい。
軽く体操をして体をほぐしたら、まだ開かぬ道の駅の自販機で水を買い足し、トイレで用を済ませて準備を完了。爽やかに出発。


まずは道の駅のすぐ横を南北に走る R122 に戻り、利根川を渡る。高い建造物が何もなく、とても開けた景色の上には真っ青な
空が広がっている。窓を開ければ、入ってくるのは川を渡る爽やかな風。本当に気持ちのよい、すっきりした晴れの日だ。

しばらくのあいだ、鄙びた地方の市街地の中を走る R122。豊川から新城に向かう道にも似た風景が続く。館林を過ぎた
あたりで、ナビは北西向きに曲がる R122 を外れ、まっすぐ北上を続ける県道8号に移るよう指示。単なる交差点になっている
かと思いきや、ナビの引いているルートは逆「の」の字を指示。ナビの地図を拡大すると、R122 と県道2号&8号は、ちょうど
東武伊勢崎線を中心の線とした双曲線状になっていて、直接は結合していない。しかしよほど交通量が多いのか、踏切でなく
伊勢崎線を越えて両者を結ぶ半円形の高架が作られており、そこを越えて行け、ということになってるようだ。へぇぇ。



面白いのう、道路はまったく面白いのう・・・!そのまま、さらに鄙びた景色の中を北向気に走る県道 8号をトレース。
やがて県道 8号は、R50 足利バイパスとの立体交差を過ぎ、渡良瀬川に突き当たったところで方向を変え、堤防南側の
田園風景の中を川沿いに走りだす。初めて来る場所なのに、そこはおそろしくデジャヴを感じる景色が広がっていた。
どこだ・・・どこだ・・・どこで見たんだ、こんな景色・・・東北・・・じゃない・・・北陸・・・じゃない・・・中部・・・違う・・・中国地方・・・
いや・・・あ、九州・・・南九州の・・・志布志の少し南側の田舎道・・・だ・・・!そうだ、この景色は、志布志で見た・・・!

何の関わりもない2つの地方の景色に、おそろしいほどの酷似性を感じる。日本はやはり、1つの文化圏なのだな。


低いところを走っていた県道 8号は、何度かの折れ曲がりを経て、渡良瀬川南岸を守る堤防の上へ。そこはすごく
気持ちのよい、開放感あふれる道路。何度でも言おう、ここはすばらしくいい道路!ドライブが楽しくて仕方ない道路!

そう思いながら周囲を見渡すと、北の方に、関東に来てからまったく見ることができなかった山影が見え始めた。



おおう・・・来ましたよ・・・!いよいよ、東北地方を貫く日本の背骨、奥羽山脈の端っこを捕まえた・・・!

(補足:奥羽山脈の定義上、南端は那須連峰。私が見たのは日光連山であり、奥羽山脈のすぐ南に位置する山塊である)


まもなく県道8号は渡良瀬川に向かって折れ、橋で川をまたいで足利市へ。少しずつ、素朴な市街地に近づいていく。
8号を直進しつづけると、県道67号に突き当たる。ここが足利市の中央通り?左折して西に行くと、市街地が現れる。
中央通りだから交通量は多少あるとはいえ、道幅はさほど広くない。気をつけて進むと、織姫交番前交差点に到達。

ここを右折すると、目の前に、ここまでまったく見ることがなかった「山」が出現。その根元に張り付くように道路が走り、
向かい側には、白い大きな鳥居と、鮮烈な朱色の欄干に縁取られた急角度の階段が現れる。ここかぁ・・・足利織姫神社!
右折後に道路に突き当たるところの左手側に、無料の観光用駐車場があったので、そこでカプを止め、降車。到着!



道の駅から足利織姫神社までは、およそ 22km。だが、流れがものすごくよかったので、30分もあれば移動できる。


時刻は・・・8時前、か。ちょっと早いような気がしないでもないが、とりあえず登ってみよう。鳥居の前へと移動する。
鳥居の前には、神社の由来を示す看板がある。曰く「縁結びの神」だそうだ。縁結び・・・こりゃ真剣にお願いせねば(謎)



看板を読んだら、鳥居の向こう側を・・・見上げる。欄干の朱色が朝日に輝き、緑色と美しいコントラストを見せる。
この朱色にたまらない美しさを感じるのは、きっと私だけではないはずだ。それにしても、なかなか急角度だな・・・(汗)



そのせいかどうか、正面に見える参道の他に、左手側からビギナー用(?)の緩い角度の上り坂が別途作られている。
だが、なんとなく癪だったし、せっかくだから俺はこの急な上り坂を選ぶぜぇ!というわけで、息を切らせながら必死に登る。
途中、何箇所か休憩所のような平場が設けられており、足利名物の八木節の説明や、足利の由来(足利氏の説明)などが
彫り込まれた石碑が立てられている。時折足を止めては、説明を興味深く読んでみたりする。観光してるなぁ、私。

やがて階段の終わりは訪れ、明るい雰囲気を感じる最後の平場が近づいてきた。欄干に立つ幟は勇ましく青空を衝き、



その向う側には、明るくて静かで綺麗な平場と、朱色も眩しい織姫神社が、まるでご褒美のように待ち構えていた・・・!




おおう、ブラボー!なんというステキ空間!ご褒美!だいたい、山の上の寺や神社というのは、もっと鬱蒼とした木々に
包まれた狭い場所に立つ隠れ里のような場所というのが定番である。だがここは違う。すごく明るい。すごくオープン。イイ!

・・・で、イイ!のは実にイイ!のだが、社務所の窓は閉じられ、人の気配は全く感じられない(汗)絵馬を奉納しようと
思って来たんだけど、肝心の絵馬が入手できない状態である。いったい、何時から営業が始まるのかしらね・・・むむ・・・

とりあえず神社でお参りを済ませ、横にあるベンチで休憩。時折、リュックを背負ったおっちゃんおばちゃんが階段から
現れては、そのまま私の目の前を通り、奥のほうから伸びる通路の先へと消えていく。なんだありゃ・・・登山か・・・?
気になったので後をついていくと、ちょうど神社の裏側に小高い山があり、登山道が作られていた。試しに登ってみる。
かなり急角度の坂をひいひい呻きながら登り切ると、そこにはアスファルト敷の道と駐車場、そして山頂レストランがあった;

なんだ・・・観光地化されているのか・・・まぁ、そりゃあそうだよな、関東平野の北限に初めて現れた山、だもんな。
登ってきた坂を下り、神社の休憩所でしばらく休むが、やっぱり営業が始まる気配がない。しょうがない、門田稲荷に行くか。




階段を降りて、カプのところに戻る。門田稲荷は、ここから 2km ぐらい南に下ったところ。駐車場があるかどうか
わからないし、またどうせ織姫神社の階段を登りに戻ってくるのだから、カプは置いといて自転車で行こう、と判断。
トランクから A-bike city を取り出してササッと組み立て、最低限の荷物だけ入れたカバンを持ったら出発!

幸い、大半が平地なので大変に走りやすい。織姫神社前の道を真っ直ぐ走り、高架をがんばって登って川沿いの道へ。
左に曲がって少し走ると、県道5号線のトラス式橋梁がある。この橋は、車道と自転車道(歩道)が分けて設置してあり
とても走りやすい。川を渡る朝の涼しい風を受けながらささーっと走って渡良瀬川を越え、交差点を道なりに右に折れ
東武伊勢崎線の横を走る。ここは歩道が狭い区間だが、そもそも歩行者の交通量がほぼ 0 なので特に問題なし。

少し走ると、借宿町の交差点へ。ここを左に折れ、市街地へ入る。わりと道幅は広いが、周辺は素朴きわまりない。



曲がってすぐのところにたいやき屋があり、朝早くから甘くて香ばしい匂いを漂わせていた。うぐぅ・・・


なぜかやたらに砂利がたくさん散らばっている路肩をゆーっくりと走って行くと、ほどなく八幡町交差点へ。
ここもまた足利の大通りっぽいようで、なんとなく住宅地ではなく市街地っぽい雰囲気を感じる。そんな交差点を
左に折れて少し進むと、鬱蒼とした高い木に囲まれた大きな神社・・・八幡宮の姿が現れる。そしてそこには、



色褪せた「ひめたま」の看板が・・・! いや、本当に色褪せてるのよこれ・・・ちょっと可哀想すぎる(涙)


気を取り直し、中へ。この神社は、八幡宮と門田稲荷神社の合体サークル状態(?)になっていて、八幡宮さんが
メインで大半の場所を取っており、門田稲荷神社は西の端っこの方にぺったりへばりつく形で存在している。
そういうこともあり、開けっぴろげで明るいことこの上ない織姫神社と違って、門田稲荷はかなり薄暗くて
陰鬱とした雰囲気を漂わせる。さらに、脇にある絵馬奉納所に掛かっている絵馬の内容がまた、暗い・・・



暗いというか、切実というか、ちょっとこれは洒落にならんねというものばかり。痛絵馬を奉納するのは憚られる;


お参りをしてしばらく境内を散策したのち、ふたたび自転車に乗って、来た道を引き返す。その途中、ふと気づく。
それはちょうど、渡良瀬川を渡る橋の南端に辿り着いた時だった。なんとなく、この景色は見覚えがある・・・



・・・そう。2枚前の画像の、色褪せてる部分を見てみよう。そう・・・これだ・・・。この橋が、あの絵の場所だ。
気づいたからには、少し調べてみなければ。自転車を畳んで右手に持ち、河川敷に降りてあれこれ眺めてみる。
しかし、ぴったりここだ!という場所は見つからない。うむむ・・・どこだろう・・・そうこうしてるうち



橋の向こうに、ひめちゃんの家が見えたw 絵には描かれていないけど、そういう理由でこのロケを選んだのかな。


自転車を漕いでカプのところに戻った頃は、9時40分頃。さすがにもうそろそろ、社務所も開いているだろう・・・
そう考え、再び織姫神社の階段を登るゼイゼイ。今度はビギナー向けのほうのルートを選んでみたが、しかしながら
斜度はさほど少なくもなく、むしろ距離が長くなっている分だけこっちのほうがキツい感じもしたw ヒーヒー・・・

階段を登り切ったところで、後ろを振り返る。おおう・・・素晴らしい眺望・・・!



社務所が開いていたので、ひめたま絵馬を買うついでに宮司さんに聞いてみると、この写真の中央付近を
横切っている薄い稜線のほぼ真ん中あたりに富士山が見えるんです(僅かな突起)、とのこと。更に、左を見れば



このあたりが関東平野にある都心になっていて、夜になると街の灯が見えるんだとか・・・方角的には確かにそうだし
直線距離にすれば 50〜100km 程度。視線を遮る山が何もないので、おそらく本当のことなんだろう。まさにここが
関東平野の北端に属する場所にある神社だ、ということがよくわかる。そんな感じで、いろんな話をしてくれた
宮司さん。私との話が終わったあとも、別の参拝客を捕まえて楽しそうに話をしていた。面白い人だなぁw

絵馬を入手したら、休憩所を借りてちょちょいっと MRC 必勝祈願絵馬を描いて奉納。がんばれ僕らの MRC!


北関東に来た最大の目的が無事に終わったこの時点で、時刻を見ればもう 10時半。織姫神社はすごくいいところだし
もっとずっと長居したくなる気持ちがないではないのだが、他にもついでに立ち寄りたいところがあるし。出発だ。

その前に・・・見晴らしのいい階段を降り、織姫交番前の角にあった羊羹屋さんで土産を買う。店番のおばちゃんが
おしゃべりな人だったので、人恋しさに負けてしばし雑談。どうやら、私は孤独に耐えられない性格のようだ。。。


土産を買ったら、足利を後にして進路を南西に取る。県道40号を走って渡良瀬川を越え、川沿いの道を西に走って
県道39号に入り、さらに川沿いを西へ西へ。北関東道を通り過ぎた先の交差点を左に曲がったところで、ふと
ナビの指示がおかしいことに気づく。目的地に高速は無いのに、なぜこの先の I.C. から高速に乗ろうとするんだ?

慌ててカプを止め、ナビの誘導を一般道優先に切り替える。幸い、経路的にはさしたる無駄はなく、そのまま南下して
大田バイパスを直進。その後、東金井交差点を右折して大田バイパスから東国文化歴史街道(県道316号)へと乗り換える。

道なりに走ると、すぐに R407 に合流。そのまま道路は群馬県太田市の中心部に突入する。左手に見えるスバルの工場の
ばかでっかさに度肝を抜かれつつ、突き当たった東本町交差点を右折したところでふっと気づく。その、太田駅入口
交差点の先の北側にあるガストって、2010年冬に仕事で来た時、見つからない飯屋を探した挙句に入ったガストじゃね?
瞬時に、あのときの記憶が蘇る。ああ、こうして自分が過去に通ってきた経路と空間的に交わっていく。不思議な気分。

不思議な爽快さを覚えつつ、R407 を南下して太田市を通過する。駅前近くより、駅を離れてかなり南に行ったほうが
妙に発展していることに気づく。とはいえ、車かバイクがないと移動したい気持ちすら起きないぐらい南方ではあるが;


ともかく、R407 をひたすら南下して太田市を抜けたら、利根川を橋で越えて群馬県を離れ、埼玉県へと入る。ここは
仕事で何度か来たことがある場所だが、自分で走ってみると改めて広さを感じる。なんというか、これは雄大な広さ。
高低のない、ただただ平面的なだだっ広さ。視界がすごく開けていて、とても気持いい。日本の他の場所ではあまり
見かけることができない種類の広さ(関東平野クラスの平地なんてそうそう無い)。比肩できるのは、北海道ぐらい?

何もない平野をひたすら南下し、熊谷で西方向に折れる。そして、これまでと同じように何もない平野をひたすら西進。
R407 はいつのまにかなくなり、国道番号は R140 に変わっていた。このまま進むと雁坂峠を越え、甲斐の国へ入る。
だが、それはまだまだ先の話。山並みはまだまだはるか先。身近に見えるのは、平べったい土地と巨大なカインズホーム。


上越新幹線をくぐり、関越道花園 I.C. をやり過ごし、秩父鉄道と八高線を越えて寄居へ。このあたりまで来るとようやく
秩父山地が目の前に迫ってきた。少しずつ狭っ苦しくなる R140 両側の町並みを眺めつつ、道路に現れる標示をチェックして
長瀞を通過するルートを選択する。関東の旅番組を見ると大抵出てくる長瀞。いったいどんなところなのか、見てみたい。
といっても車を降りてのんびり散策してる時間もないので、とりあえず通過するだけにはなるが;雰囲気は味わえるかな?

分岐を過ぎるともう、R140 は山間を抜ける荒川沿いの山岳路となりはじめる。とはいえ、このあたりはまだ荒川の河川敷の
平野が広く、山岳路というにはちょっと抵抗があるかなというぐらいの緩やかさと広さはある。しばらく道なりに走り続けると
やがて長瀞を通過し、R140 は荒川を跨いで反対側の岸へと移る。その際、橋の上から川が見えた。とても広い河原を持つ
いい感じの河川・・・!そこには長瀞下りでもやっているかのような船が何艘も係留してあった。ああ、乗ってみたい・・・

なんというか、市街地からここまで、ほとんと上がり下がりもなく、立派な道路でまっすぐ来れたようなわけで。両側に
山が迫ってくるという狭さもなく、予想外にかなりコンビニエンスな秘境、という感じで長瀞はちょっと面白いところ。


長瀞を越え、皆野を過ぎて秩父へ。秩父山地の中に入り込みつつあるようにみえて、実はまだあまり高度も上がっておらず
川沿いの開けた平野に大きな市街地があるといった雰囲気。山間の町というより、発展気味の長閑な田舎という感じだ。
やがて、秩父駅に近づいたところで道の駅が現れたので、そこの駐車場にカプを止め、A-Bike city を下ろして観光を開始。

まずは何より、道の駅から見えた武甲山の異様な外観に驚く。話には聞いていたが、その見事なまでの破壊されっぷり
驚きを禁じ得ない。過去、日本の発展のために大量の石灰岩が掘り出されたが為だろうが、今なら絶対許されないだろうなコレ;



あまり時間がないので、とにかく駅前に行って、エキナカ(?)にある仲見世通りへ。演歌のような古めかしい音楽が流れる
ぱっと見は古臭い、昭和な感じの土産物売り場って所なのだが・・・中に入ってみると明らかにおかしい。何かがおかしいw



多くの人によって報告されてきたものではあるが、いざ実物を目の当たりにすると、違和感が半端ない。そして、
なんというか、こういう形でアニメというものが普通の人に認められ、受け入れられている現状が、涙が出るほと嬉しい。
いわゆるヲタク趣味が、ネクラだのキモイだの犯罪だのなんだかんだと虐げられ爪弾きにされた時代に生きていた人として。


・・・というわけで、感謝の気持ちを込め、かき玉塩ラーメンを食べる。アニメ版より凝った作り。五臓六腑に染み渡る。



腹を膨らませたら、酒屋で酒を買ったり、土産物屋で秩父餅を買ったり。財布の中身が千円切るまで買う、ってあれっ金ない;


飯を食ったら、随分と時間が過ぎてしまった。時間がないので、とりあえず一番近いところにある聖地だけ巡る。
そう、1話で出てきた、線路沿いの杭。めんまが落ちて、ゆきあつがキレたあの場所。下調べを全然して来なかったので
自転車で走りつつスマホで場所を調べ、場所を特定する。場所的には、仲見世通りがあった西鉄秩父よりもずっと北、
秩父鉄道の駅近くの、線路沿い。A-bike city の機動力を生かして素早く移動し、その場に立ち尽くす・・・



・・・ことをしているうちに、同類と思しき団体が、めんまが落ちた場所(マークあり)にやってきたw おまいらもかw
ふと、後ろに武甲山が見えていることに気づく。そういえばアニメでも変な形の山があった・・・あれ、武甲山だったんだ。


っと、時計の針はどんどん進んでしまう。もっとあちこち回るのは次の機会にして、今日はここまで。道の駅に戻り、出発。
道の駅を出たところで財布の中身が全然ないことを思い出し、南小町の交差点を曲がって市立図書館前のローソンで出金。
コンビニ ATM が出来てからこのかた、出先での資金補充が本当に楽になって助かる。無計画でもどうにかなる幸せ。

軍資金を多少補充したら、R140 に戻って南下を再開。暫くの間は市街地が続くが、道の駅あらかわを過ぎたあたりから
R140 は山岳路的な雰囲気をかもし始める。細い谷べりにへばりついてくねくねと先へ進む R140。ペースが上がりそうな
感じがするものの、公共交通機関(バス)が発達しているようで、ゆっくり走るバスに頭を塞がれてペースが遅い遅い。
だがまぁ、無理してもしょうがないしな・・・ゆっくりと後をついていく。三峰口をすぎる頃には、完全に山岳路になる。


東京までいけば実に立派な荒川も、このあたりだと細っこい渓流である。荒川を護衛するかのようにくねりくねりと張り付く
R140 は少しずつ田舎度を高めていくが、道の駅大滝温泉を超えたところで山にぶちあたり、T字分岐。こんなところで分岐?
下調べをちゃんとしてなかったので、とりあえずナビが指示する右折を選択(この選択は半分正解、そして半分間違いだった)
しばらく走ると急に視界がひらけ、巨大なループ橋を堤体の前に備えた美しい V字型の大きなダムが姿を現す。何これっ!?

ループ橋を走っている間、もうこれが何なのかということばかり気になって仕方がなくなるw ループを超えるとすぐに
トンネルがあり、それを出たところに見晴台があったので、そこで止まって全体を見たわす。でかい・・・でかいダムだ・・・


時間を忘れて見とれてしまいかけるが、いかんいかん、そんな余裕はなかった。すぐに R140 に戻り、西行きを再開。
R140 はその後いくつかのトンネルを抜け、ダム湖を渡って左手から来た道に合流する。ん・・・?なんだこの道。
そういえば、確か某廃道サイトだと、R140 の途中であやしいトンネルが出てくるはずなんだけど、そんなの無かったな。
記憶違いか?その時はそれでまぁいいか、と思ったが、帰宅してから調べてみれば、そこを通るためには、さっき見かけた
T字分岐を左に行く必要があったらしい。なんということ・・・!これでまた、ここに再度来る理由が1つ増えた・・・


トンネルを抜けてダム湖を離れたあたりから、一気に道は強い上り傾斜になり、谷深い山岳の中腹に張り付く登坂路となる。
ものすごい勢いで高度が上がり、道路脇には残雪の山が現れ始め・・・そして、短いトンネルを2つほど超えたあたりで
目の前に広がる深い谷の中腹に突き刺さるように掛けられた巨大な鉄橋が、2本見える。1本は赤色で手前、1本は
黄色でかなり奥。いずれも数百m の長さはありそうだ。うわぁ・・・こんな山深いところに、あれだけの橋を作るための
大量の資材を持ってきて、基礎から組み立て、電線を引いて維持管理までしているのか・・・土木工事、凄すぎ。

手前に見える赤い鉄橋は R140 の行く先というのはすぐにわかったが、遠くに見える黄色い鉄橋は何なの?別の道路?
とか一瞬思ってしまったが、こんな山奥に R140 以外の国道などない。山肌を離れて赤い橋を渡ったあと、谷向こうの
山肌に開いた大きな口を通ると、その出口には先程見えた黄色い鉄橋が現れる。右へ左へと逃げる険しい山肌にしつこく
食らいついて高度を上げてきた、人と自然の戦いの最後の到達点。巨大な二本の針を刺され、雁坂はついに白旗を上げた。

黄色い鉄橋を渡ると、その先は雁坂トンネル。人がその科学力によって勝ち得た、新たなる秩父往還。ほぼ一直線に
水晶山の下を抜け、埼玉県から山梨県への移動を実現させてくれる。まったく、トンネルというものは本当にすごいものだ。
しかし、あれほどまでに長い時間山を登り続け、人里離れた高所まで道路を持ち上げたにもかかわらず、それでもまだ
全長 6600m の巨大トンネルをぶち抜かねば越えられない奥秩父山塊もまた、ものすごいものであると思わされる・・・。


トンネルの中で最高点に上がった道路は、その高さを改めて知らしめるかのように、急角度でぐいぐい下っていく。
やがて出口にたどり着くと、その先には昭和っぽいデザインの大きな料金所があり、山男みたいなダミ声のおっちゃんが
待ち構えていた。通行料金 560円を支払っている際、周囲に舞う小雪の存在に気づく。太平洋側で雪か・・・高いんだな。

料金を支払うと、そこからまた下りが始まる。この先の下りもまた急角度。どれぐらい急角度で下っていたかと言うと
R140 を下りきった辺りにある「はやぶさ温泉」まで、アクセルを踏んだ回数がわずか3回だけで済んだぐらい。
しかも、別に徐行していたわけではなく、それなりの速度をずっと維持できていたというのに。後で調べてみると
埼玉側の白久(三峰口の少し手前)と山梨側の山梨市がほぼ同じ 340m ぐらいの標高で、雁坂トンネルが 1200m
ぐらいの標高。860m ほどの標高差を下るわけだが、線形を見比べるとわかるように、細かいカーブが連続して方向も
どんどん変わっていく埼玉側と異なり、山梨側はほぼ一直線に下っている。それだけに、位置エネルギーを有効に
使いやすいという条件は整っていたわけだ。つまるところ、それぐらい山梨側は恐ろしい下りだ、とも言える。


こうして、雁坂トンネルを利用して一気に山梨県まで抜けてきた私は、15時頃に「はやぶさ温泉」に到達。



山影になるため、こんな時間だがもう辺りは薄暗い。ともかく、建物の裏側にある駐車場へと入り、カプを止める。
入り口がどこにあるのかけ結構悩んだが、駐車場の端の方にわかりにくい通路が作られており、そこを通れば表玄関へ。

まぁ、構造なんてどうでもいい。とにかく温泉が良ければそれで良し!ということで、早速入り口へ。左手には
靴を置く棚があり、正面は小さなフロントと特産品売り場が半分ずつの面積を占めている。そして、フロントの横には
小さな貴重品入れ。理解した。この温泉はかなりレトロなものである、と。だから、洗い場には鍵付き棚なんて無い。

フロントで入浴料を支払ったら、タオルと下着以外を貴重品入れに突っ込み、廊下を奥へと歩いて行く。途中に、
邪神像が置かれている。これは何だろう・・・?あ・・・もしかして・・・これは・・・ あまり気にせず、浴場へと向かう。

狭い脱衣場で服を脱いだら、浴場へ。しかし、こういう怪しげな雰囲気の強いところほど温泉としては素晴らしい
というのは、コーラーを飲んだらゲップが出る以上に確実。浴場に入った瞬間、ほのかに漂う硫黄臭。そして、
すばらしく滑らかな泉質。なにより凄いのは、蛇口をひねると温泉が出る、ということだった。源泉の温度が高く、
湯量も豊富であるため、これほど良質の湯を掛け流し放題で使えるということらしい。なんというすごい温泉なんだ。

内湯には、大量の湧出量を誇るがごとく巨大な湯の吐出口が作られている。鯉(?)の口から吹き出した源泉は
大きな音を立てて風呂桶のなかにどぼどぼと飛び込んでいく。その様を眺めているだけでも圧巻。更に、ちゃんと
露天風呂も作られており、こちらは若干温度が低めに調整されている。疲れた体を休めるのにちょうどいい・・・


ついうっかり長居をしてしまいそうになったが、まだこれから帰らなければならないということで、そこそこで切り上げ
風呂から出る。廊下にあった小さい椅子に座り、暖まった体を冷やしながらぼんやりと考える。そうだそうだ、土産・・・
フロントに行って、はやぶさ温泉の萌えキャラクター、ゆらりんのグッズを何か買って帰ろう・・・と思ったものの、
どこを見てもそれらしいグッズが無い。あれっ・・・?よーーーーーく見てみると、何の POP もない無地の棚に、
何気なく置かれていた「はやぶさ温泉水ゼリー」。それ以外は何もない。聞いてみると、グッズ類は全て売り切れ、
ゴールデンウィーグぐらいまで入荷の予定がないらしい(涙)。せめてゼリーだけは・・・と思ったが、展示用のソレ
しかない、とのこと。何も買わないのも癪だから、とりあえず買っていく。が、展示用ということで包装紙はなく、
完全な白箱状態での引渡しw なんかもうアウトレット品を買ったかのような気分であるが、この適当さがまた良いw


・・・そんな感じで、とりあえずこれで今回の東征ミッションの用件は全て完了。うっすらと眠気が漂う中、帰途につくことに。
R140 に戻って南下を再開。ほどなく、道路は甲府盆地の市街地へと降りる。R140 をそのまま直進し、西関東道路を無視して
そのまま市街地へ突撃。車線数が不足しているのか、それとも右左折レーンの作りが良くないのか、いまいち走りにくい
R140
を突き進み、十郎橋西交差点を直進。県道 6号を突き進み、山の手通りを進む。ナビが仕入れた渋滞情報に基づき
混雑区域を回避するために市街地の外郭路を選んだのだが、その先でなぜか渋滞が開始。善光寺交差点あたりで鈍足化し
山の手通りのトンネル内で、完全な停滞に捕まる。ううっ、こんなところ逃げ先がない・・・くっそう、ルーティング失敗かorz

やたらに時間を食われつつもなんとか県道 6号を突き進み、総合グランド入り口交差点でアルプス通りへと折れる。
さきほどまでと異なり、アルプス通りはわりと広くて流れの良い道。ここまでくれば、あともう少し・・・県道 7号を
ひたすら南下。幸いにもここまで来ればもう障害もなく、徳行立体北交差点で R20 へと入り、中央道甲府昭和 I.C. へ・・・
おっとっとその前に、京都へと帰還するための燃料を確保せねば。甲府昭和 I.C. 入り口の東のほうに GS があることは
確認済だったので、突撃。ここもセルフだった。アレだなぁ、最近はセルフGS 率が本当に高いなぁ。価格競争厳しいもんな。

こうして甲府で最後の給油を終えたら、今度こそ甲府昭和 I.C. から中央道へ。さらば北関東!楽しかったよ・・・!


・・・というわけでさっさと西に進んでしまおうかとも思ったものの、本日食ったメシがぶっちゃけ秩父のかき玉塩
ラーメンだけだったので、かなり腹が減ってきて力が出ないよトニー。速攻ではあるが、双葉 S.A. に突入し、メシ。

ここでラーメンセット系のメシを食い、腹が膨れた・・・が、今度は猛烈な眠気が襲ってきた。最大級の眠気だ。
已む無く、これまでの行動をざーっと PC でメモしつつ、カプの車内で少しだけ仮眠。ある程度眠気を飛ばしてから
S.A. を出発し、関西方面を目指して燃費走法でひた走る。残距離はおよそ 400km。5時間ぐらいかな・・・

そこからしばらくは、眠気との戦い。どんどん暗くなって単調に流れていく景色の催眠効果が半端ない。戦い虚しく
中央道最高所を超えたあたりで限界を感じたので、必死の思いで諏訪湖 S.A. に滑り込んだら再びしばらく仮眠。


(・・・それにしても、甲府昭和 I.C. からだと、諏訪湖 S.A は近いな・・・)


少し眠ってようやく眠気が飛んできたので、売店をうろうろして野沢菜漬などを買い込み、完全に眠気を飛ばして再出発。
伊那〜飯田の辺りで雪に祟られたものの、それほどの悪影響もなく、無事に降雪区間となる恵那を突破。あとはもう、
消化試合。燃費を落とさないように注意しながら速度を少し上げ、土岐 J.C.T で東海環状道へ。道なりに走って
伊勢湾岸道〜東名阪道〜新名神を順調に走りきったら(眠気覚ましの茶の影響によるトイレ休憩数回を含む)
ようやく、故郷の京都。京都東 I.C. で高速を降りる。時刻は 0時ちょい前だったので、料金は \3100。
あと20分ほど粘ってたらもうちょっと安くなったわけだが、もう十分だと思える安さ。だって、ちょっと前まで
雁が原に行くだけで \3400 も取られてたりしたわけだから。高速も、うまく使えば随分と安く済むようになった。


というわけで、0時頃には無事帰宅。荷物を下ろし、融雪剤まみれになった車体と下回りをざっと水洗いしてから
風呂に入って寝る・・・・だが、その頃にはものすごい鼻詰まりに悩まされる。京都はまだ花粉が一杯飛んでるな;

余談ながら、カーステや ETC がアイドリング時に瞬断することがあった問題だが、カーステが一瞬止まることは
あったような気がしたが、明らかに瞬断することは完全に無くなった。マイナスターミナルのがたつきが原因であった
と判断しても問題なさそう。それも含め、今回の旅ではトラブル一切無し。よく頑張ってくれました、カプチーノ!


3/26

結構疲れたはずだから、きっと昼まで爆睡する!と思っていたが、10時頃には目が覚める。意外と疲れてない。ほほう。
しかし、体は疲れていないとしても、鼻づまりはすごい。旅行中はあれだけなんとも無かったのに。関西は花粉がまだひどい。

昼飯を食ってから、のんびりとタイヤ交換開始。曖昧グリップな冬タイヤとオサラバして、スポーティーな夏タイヤにCHANGE!!!!
タイヤを外して空間ができたので、ホイールハウスや下回りとかエンジンルームもよくよく水洗い。エンジンルームへの、塩の
飛沫の入り込み(白い汚れ)はかなり少なかった。簡単なものではあるけど、アンダーガードをつけておいた効果によって
下からの空気や飛沫の回り込みが減ったんだろう。その分、ラジエータあたりに飛沫が直撃してるっぽい気はするけども。

外した冬タイヤをチェック。フロントタイヤは偏磨耗もなく、効きゴムもまだ 2〜3mm ほど残っていた(=半分摩耗)。
一方、リアタイヤの摩耗はかなりヒドイorz ほぼ、効きゴムが無くなってる・・・しかも、フェザーエッジ摩耗がすごい。



あああ、1000km ほど走ったら前後ローテーションする、っていうことを徹底していなかったが為の、この体たらく?
というか、12月に装着したときはこんなに減っていなかった(フロントと同程度は残っていた)から、そもそもリア側の
アライメント調整不良と考えたほうがよさそうな気がする。トーイン 6.5mm は付け過ぎなのかな・・・安定感は抜群だけど。
ともかく、このタイヤはもう使えない。中古スタッドレス探すか・・・REVO2 の経年劣化が少ないことは、よくわかったので。


というわけで、夏タイヤに変えてクソ重くなったステアリングに慣れる意味も込めて、GS へ。それにしても本当に、
ステアリングが重い・・・+38 のホイールとトレッド合わせるために 5mm スペーサー挟んだけど、要らんかったかな・・・

スペーサーを挟むことでスクラブ半径はちょっとでかくなるわけだが、その影響は半端無く大きい。ステア操作に対する
車の反応も超クイックになって、いろんな意味で違和感バリバリ。そんなことを感じつつも、ともかく GS で給油を完了。
結局、帰路の燃費は 19.4km/L ということで、20km/L には届かなかった。もっとも、経路は中央道、つまり山坂道の多い
区間だったし、ペースも少しだけ速めだったし、エアコンも付けていたんで、20 切るのは当然ではある・・・というか
ホント、エアコンがすごくいい調子だな。効きは緩めだが、途中でおかしな動作をすることがなくて大変気持いい。

東京往復の経費を精算。足利に行った分をさっぴいて品川往復だけで考えると、(高速代\4100+ガス代\3500)×往復2
≒\15000 ぐらい、ってところだった。新幹線片道+αぐらいってことで、やっぱりクルマで行くとひとりでも安く済む。
確かに疲れたっちゃ疲れたし、途中で壊れてしまった機材もあったけど、まぁそれは別問題。クルマは壊れなかったし。

クルマは壊れなかった・・・といえば、クラッチの踏み心地が、なんとなく奥のほうでゴリゴリしてる気がする。
ついでに、半クラッチの時のクラッチ板とフライホイールの摩擦音がちょっと変な感じ。長年の酷使(?)によって
フライホイールの表面がボロボロになってきてるのは確認済なので、きっとその影響なんだろう。いずれ研磨せにゃ。


東征にて秋月で買ってきた表面実装型スイッチを使って、壊れたキーレスエントリーを修理。スイッチのサイズはぴったり
だったが、押力が若干弱くなったので、ポケットに入れてる間に勝手に押されることがありそうでなんとなく怖い・・・
あとは、接触抵抗の問題なのか、少し長い時間押さないとキーレスが反応しない感じ。そのうち馴染んでくるかな・・・


3/27

奥歯のかすかな痛みは続く。こりゃもうだめかな・・・抜くしかないかな・・・

鼻づまりが今日もひどい。花粉症、まだまだ最盛期か。桜も梅も全然咲いてない。寒さが続いて、季節がずれてる感じ。

今朝から、左足太腿付け根付近の毛根(?)を中心にした大きな紅斑が、2ヶ所出てきた。うっ、いつぞやの帯状疱疹にも
似た感じ。違うのは、あのときの蕁麻疹のように腫れが巨大になったりはしないことと、とりあえずやたらに痛いこと・・・
なんにしても、こういう症状が出ているときは、体がすごく疲労していることを示している。すごく疲労している。休まねば。


3/28

早めに眠ったつもりだったが、途中で何度も目が覚める。特に、舌先が強烈に痛くなって目が覚めたときは、本当に辛かった。
いつもの、自律神経の狂いでおきる舌痛症に違いないとは思うけど、なんか別の問題だったら怖いしなぁ・・・。口内炎も
増えてきたから、もしかしたらビタミン不足かもしれない、とも思うけど。喉の乾きもひどいし、いいことがひとつもないorz

出社後、夜遅くまで仕事。体調不良過ぎてしんどい。帰宅後、足の紅斑が傷になっていたので、消毒。昨日はまるで病気のように
赤く腫れ上がっていたが、今日は腫れがかなりマシになっていた。よかった・・・ふと、消毒後にいつも塗っている軟膏を見ると
使用期限が 2011.4・・・一年前か!でもまぁ、普通に効いてるしなぁ。匂いもおかしくないし・・・いいか(たぶん良くない)

IIJmio。昼間でも、まったく転送速度は衰えず。サービス開始後約一ヶ月経った今の時点では、まだ安定してるな、よかった。

キーレスエントリーの LED が点灯しなくなって久しい(本来は、ボタンを押すとぴかっと光る)ので、修理のため LED を交換。
回路を見るかぎり、12V の電池から 4.7kΩで制限して点灯してるだけなので、何色でも使えそう。元々は青色が付いていたので、
手持ちの LED の中で形状が類似している赤色のものと交換。まずは、基板に刺さってる青色LED の足のハンダをバキュームで
引いて・・・取る・・・と思ったら、LED からリードが抜けて、基板側に残った(汗)LED の内部で断線していたってことか!
なんという電球ライクな LED!さすが中華クオリティ!というわけで、LED を交換したらいつでも完璧に LED 点灯。快調。

Latitude X1 のスペースキーが、押しても戻ってこない事案について。そろそろ、Latitude X1 のキーボードも寿命かなぁ。
使用開始後6年目を目前にして交換になるか。スペアキーボードは準備済みなので、完全に故障したら交換しよう。


3/29

足利で買ってきた羊羹2本のうち、芋ようかんを食する。これまで「芋ようかん」というものを食べたことがなかったので
知らなかったのだが、芋ようかんって「ようかん」というよりは「さつま芋」なのね。しかもほぼ完全に「さつま芋」。どこに
「ようかん」の要素があるのかさっぱりわからない程度に「さつま芋」。ホゴホゴしながらもしゃりもしゃりといただく。

昨日修理したキーレスだが、LED の形状が微妙に大きく、ケースの内側と干渉して座りのよくない状態になっていた。
ボタンの押し心地が微妙におかしかった問題の原因かもしれない。ということでキーレスを分解し、LED と干渉している
部分をリューターでちょっと削って逃がす。改めて組み立てると、こんどはぴったり収まった。これで完璧のはず。

Latitude X1 のキーボードを修繕。キーボードまるごと交換は後日にやるとして、まずはキーボード機構部の清掃。
スペースキーをもぎ取って、内部のパンタグラフなどにまとわりついていたゴミを取り、外れていた反力発生用ゴムを接着。
これでとりあえず修理完了。ちゃんとした反力も伝わってくるし、その結果としてスペースキーはちゃんと戻るようになった。
ただ、外したスペースキーを元通りにうまくはめ込むのには、ちょっと苦労した。きっちりパチンとはめないといけない;


それにしても最近は、疲れというか眠気がすさまじい。もうダメだ、はやく来てくれ週末・・・!体が悲鳴を上げている!


3/30

眠い。ただ、眠い。でもあまり眠れない。でも眠い。そんな、どうにもならない日々。

カプチーノのメンテナンスメニューを考える。油脂類交換・・・ぐらいか・・・?ああ、あとはクラッチがギシギシする件に
ついて、調査がいるかな。他には・・・運転席側の、アンダーフロアとバルクヘッドの鉄板の継ぎ目がかなり開き気味だった
気がするので、問題ないかどうかチェックして、ついでに防錆処理しといたほうがいいかもしれない・・・いろいろあるな・・・


3/31

週末・・・朝から昼まで大雨。昼からようやく止んだが、当然ながら地面はびしょ濡れ。オイル交換は明日か・・・

カプを、軽く点検。各部に異常なし、バッテリーの電圧は 12.45V ぐらい。インパネでも 10.9V。気温は 11℃で少し上がり気味
だから、まぁこんなぐらいか。各種ベルトの張りも正常。ただ、エアコンのバルブキャップを外したところ、L側を外した瞬間
「プシュ」って鳴ったのが気になった。H側は大丈夫だったけど、L側はバルブコアが不良っぽい気がしてしょうがない。スペアの
コアはあるからいつでも交換はできるけど、またガス抜かないと交換できないし・・・せっかく、オイル込でちょうどいい量を
入れたところだというのに、またもう一度やり直すってのもちょっと面倒くさい。蓋締めてたら大丈夫だし、しばし様子をみる。

クラッチペダルが奥のほうで若干ギシギシ鳴ってた件については、いつの間にか直っていた。どういうことかなぁ?

アンダーフロアとバルクヘッドの鉄板の合わせ目が少し開いていたところは、開きが結構大きくなっているようにも見える。
とりあえず、1mm ほど浮いている隙間に Noxudol700 を染ませておく。それにしても、アンダーフロアの鉄板の合わせ目、
どこも全くサビが出ていないところはすばらしい。Noxudol700 を染ませてあるおかげだと思う。まったく強力な錆止めだ。

A-bike city を点検。大体問題なさそうだったが、リアタイヤが少し摩耗気味。一方、フロントタイヤは全然減ってない。
クルマだけでなく自転車まで・・・どんだけフロントを信じて走れてないんだよ俺orz って、自転車はそういう乗り方しないか;